アークビショップ
美浦・勢司和浩 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(10/09/22)［美浦ＴＣ］ ２２日は美浦南Ｐコースで追い切りました（キリ　１３秒６）。「先週それなりの時計を出しましたし、今週は整えるような追い切りを行いました。霧が出ていて視界不良だったため全体の時計はわかりませんが、７０−４０程度の指示を出していましたし、乗り役もその感覚で回ってこれたと言っていました。予定通りの調教を行えたと思います。終いの脚取りを見ていても、しっかりとした動きを見せていましたし、良かったと思います。そして何より顔の表情がいいですね。苦しい部分はあるのでしょうが、以前ほど追い込まれた顔つきになっていませんし、適度にリフレッシュさせていることで心身ともにいい状態をキープできているのだと思います。今回の鞍上については少し悩んだのですが田中博康ジョッキーにお願いすることにしました。上位ジョッキーは権利持ちの馬を優先しますし、これまでの戦績を見てあまりいいイメージを持ってもらえない可能性が高いです。最後のチャンスを消化不良の形で終わらせたくないですからね。それならばそれなりの実績もある若手でこちらの意図もよくわかってくれて、最後までしっかりと乗ってきてくれるジョッキーのほうがいいと判断しました。田中ジョッキーにはさっそく普段の稽古から乗ってもらっていますし、他からのオファーも断わってくれたほど、かなりやる気になってくれています。少し乗り難しいタイプの馬ではありますが、位置取り云々というより前半で強いプレッシャーをかけすぎず後半勝負をすればいい走りができるはずなので、何とかいい競馬をしてほしいと思います」（勢司師）２５日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に田中博騎手で出走を予定しています。

(10/09/15)［美浦ＴＣ］ １５日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６７秒５−５３秒７−４０秒７−１４秒５）。「当初は今週の帰厩を予定していたのですが、検疫が混雑していて予定が延び延びになるのは馬にとって良くないですし、上手く週末の検疫をおさえることができたので、少し予定を早めて戻しています。じっくり動かして今日１５−１５の延長で追い切るような調教をしましたが、５ハロン６７秒半と予定より少し速くなってしまいました。それでも気持ちは壊れていませんし、フレッシュな状態であるがゆえにしっかりと動けるようになっているところもあるので、決して悪いことではないでしょう。上がりの歩様を見ても問題なさそうだし、しっかりケアして調整を進めていきます。出馬状況次第ですが今のところ３週目の１８００ｍを予定しています。週末と来週の状態次第ですが、今週しっかりやったので来週は整えるように動かしてレースに臨むことになると思います」（勢司師）今のところ２５日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に出走を予定しています。

(10/09/08)［山元ＴＣ］ 周回と坂路でハロン１７〜１８秒を行い、週２回は１５−１５を行っています。「引き続きしっかりとレース後のケアを行うようにしながら乗っていますが、いい意味で変わりはありません。緩めず乗っていますし、精神面も悪くないように感じますから、このままの状態を保ちながら乗り込んで送り出したいですね。おそらく来週もしくは再来週にトレセンへ送り出すことになるでしょう。また、帰厩後はすぐに競馬へ向かう形になるでしょうから、こちらでできる限りしっかり乗り込んでおきます」（山元担当者）

(10/09/02)［山元ＴＣ］ 「先日見てきましたが、こちらから送り出すときと同様にガクッと来ている様子はありませんでしたし、さっそく乗り出せていて順調です。メンタル面もまずまずのようですし、予定どおり２週後くらいにトレセンへ戻し、競馬へ向かうつもりです」（勢司師）

(10/08/31)［山元ＴＣ］ 周回と坂路でハロン１７〜１８秒を行っています。「先週移動してきましたが、心配していたほどガクッと来ていませんでした。これを続けて使っていたらガタガタになっていたでしょうし、厩舎でもしっかりケアしてくれているので、次に向けてスムーズに乗り出すことができているのだと思います。こちらでは２〜３週間ほどの滞在になるでしょうから、心身ともに少しでもいい状態にして送り出せるようにしていきます」（山元担当者）

(10/08/26)［山元ＴＣ］ ２６日に山元トレセンへリフレッシュ放牧に出ました。「相手関係をギリギリまで見て内田ジョッキーに乗ってもらったほど、今回は特に拘ったレースでしたし、何とかいい結果を出したかったのですが、もうワンパンチ足りないレースとなってしまいました。ジョッキーも“立ち回りひとつで何とか上位争いはできるだろうし、それを望むのはダートの中距離だと思う”と改めて言ってくれましたので、次走もダート１８００ｍへ向かうつもりです。ビッシリと乗ってもらったのでレース後の反動を心配しましたが、以前長いお休みになったほどの反動はありません。ただし、少しでもリフレッシュさせないと状態面の下降を招くのはこれまでの経緯を振り返ってもわかっていますし、短期間だけでもいいので放牧に出すことにします。中山の３週目もしくは４週目を目標にしますので、２週間前後の放牧を経てレースへ向かいます」（勢司師）

(10/08/18)［美浦ＴＣ］ １８日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６６秒５−５２秒４−３９秒１−１３秒６）。「マヒナ（２歳新馬）を前に置いて、２馬身ほど後ろから追いかけて、さらに後ろから回ってきた馬との間に入る形の調教を行いました。少し遅れてしまい、見た目には劣勢に見えるのですが、この馬自身の動きはいいと思いますよ。時計も６６秒台ですし、決して悪い追い切り内容ではありません。調教は目立たなくてもフレッシュな状態で臨めれば上位に食い込んでくれています。体の張りなどを見ても前走以上の状態にあると思っていますから何とかいい結果を残してほしいですね。残り期間を考えるとチャンスは多くないですし、体質的に使い込める馬ではないので、今回は勝負をかける意味で内田ジョッキーにお願いすることにしました。当初は土曜日なら大丈夫ということだったのですが、結局アークビショップのために２鞍とも都合をつけてくれるとのことでした。想定を見て他陣営も動いているので、明日の状況を見た上でどちらかを選ぶつもりです」（勢司師）２１日もしくは２２日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に内田騎手で出走を予定しています。

(10/08/11)［美浦ＴＣ］ １１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（８４秒１−６７秒７−５３秒６−３９秒７−１３秒０）。「週末に１５−１５の時計を出して、今朝は５ハロン６８秒を切るくらいのところを行っています。前走後に無理をさせなかったことと山元でよくケアしてくれたことで体の状態は間違いなくいいですし、あとは気持ちの部分を追い込みすぎないようにすることですね。今朝の動きを見る限りでは来週のダート１８００ｍへ向かうことができそうです。あまり使い込めるタイプではないですし、過去の走りを見てもわかるようにフレッシュな状態のほうが好走していますので、いい形で送り出せるようにこのあともしっかりと調整していきます」（勢司師）２１日もしくは２２日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に出走を予定しています。

(10/08/04)［美浦ＴＣ］ ４日は美浦南Ｐコースで追い切りました（８６秒４−６９秒９−５５秒４−４０秒６−１２秒７）。「体力がない分、どうしてもハードに攻めていこうとすると肉体的に苦しくなり、それによって精神的にもダメージを負ってしまう馬なので、山元ではあたりが柔らかく、鍛えるというよりリラックスさせるように乗ってくれる女性スタッフに担当してもらいました。今回だけでなく前回の放牧のときもそうだったのですが、いい形で先週末に帰ってきてくれていますので、今のフレッシュな状態をいかにキープしてレースに向かえるかを考えながら調整していきます。今朝はポリトラックで７０−４０程度の追い切りを行いました。動きはやや一杯ですが、以前と比較して悪くなっているということはありません。精神的に苦しがっていませんし、体の硬さも目立ってきていません。ただし、やりすぎるとガクッと来やすいのは間違いないので、心身のバランスをよく見ながら調教を行って出走態勢を整えていきます」（勢司師）来週以降の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）を目標にしています。

(10/07/28)［山元ＴＣ］ 検疫次第になりますが、早ければ今週末に美浦トレセンへ帰厩する予定です。

(10/07/27)［山元ＴＣ］ 坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週２回は１４−１４を行っています。「少し前までは脚元がムクミ気味なときもありましたが、ここ最近は目立つことがなくなりました。筋肉の張り、硬くなりがちな歩様などを見ると、状態は絶好調とまでは言えないものの、ケアしている分だけ上向いてきているのは間違いありません。未勝利もあと少しのところまで来ていますし、昨日見に来た調教師も近いうちに帰厩の段取りを考えると言っていましたよ」（山元担当者）

(10/07/20)［山元ＴＣ］ 坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週２回は１５−１５を行っています。「四肢にムクミが出ることもありましたが、少しずつ安定してきたのでこの中間から１５−１５の調教も取り入れています。まだ歩様の硬さや体の張りなどを見ると良化の余地はありますし、もう少し乗り込んで状態をよくした上で送り出せれば理想的ですね」（山元担当者）

(10/07/07)［山元ＴＣ］ 坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「調教自体は先週とさほど変わりない内容を行っていますが、四肢にムクミが見られますし、依然として体の張りも物足りません。内臓面の疲れがあるということなのでしょうが、この馬の体質の弱さがまだ解消されていないということの表れでもあるでしょう。無理して使っていたらガタっと来ていた可能性があっただけに、ひと息入れたのはいいことだと思いますし、何とか少しでも早くいい形で送り出せるようにしていきたいですね」（山元担当者）

(10/06/29)［山元ＴＣ］ 坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「先週はごく軽めのキャンター調教を行っていましたが、先週末から坂路での調教を取り入れ始めました。歩様に硬さは多少残りますが、ケアしていることが悪くはなっていません。しかし、体の張りがいい頃に比べるとひと息に感じるので、疲れは残っているのでしょう。今後もしっかり状態を見ながら乗っていきます」（山元担当者）

(10/06/22)［山元ＴＣ］ 周回で軽めのキャンター調整を行っています。「先週末にこちらに戻ってきました。数日は運動のみにとどめて、現在は周回で軽めのキャンター調整を行っています。前回も筋肉に負担がかかりやすく硬さが目立っていたのですが、今回も歩様に硬さを感じますね。ただし、極端に傷んでいるわけではないので、動かしながらしっかりケアして、再びトレセンに送り出せるようにしていきたいです」（山元担当者）

(10/06/17)［美浦ＴＣ］ 「大きな反動こそないものの使ったなりの疲れを感じさせますし、ここで無理をすると２戦目のときのようにまったく前に進まなくなる可能性もあるので、やはりここは無理をしないで再度リフレッシュさせたいと思います。山元での状態次第で帰厩のタイミングを判断していきますが、未勝利の期間もそれほど長くあるわけではないので、できるだけ短期で戻すことができればと考えています。定期的に山元へ行ってきますし、牧場スタッフと相談しながら今後の予定を立てていくつもりです」（勢司師）１８日に山元トレセンへリフレッシュ放牧に出る予定です。

(10/06/16)［美浦ＴＣ］ １６日は軽めの調整を行いました。「調教の感触からどういう走りをするかやや半信半疑なところはありましたが、久々、初のダート戦などを踏まえると終いも来ていましたし、まずまずの走りを見せてくれたと思います。レース後から数日経ちますが、大きな異常こそないものの、やはり体に硬さがあり、ゴトゴトしています。現在はダク程度の調教を行い、体をほぐすようにしていますが、走った分だけ疲れが出ているのは確かだと思います。おそらくこのまま押せ押せで行くと今以上にガタっと来る可能性がありますので、もう少し様子を見てからになりますが、いったん立て直すことになると思います」（大塚助手）

(10/06/10)［美浦ＴＣ］ １０日は軽めの調整を行いました。「当初は福島開催を目標に調整していましたが、心身ともにギリギリのところまで仕上がってきているように感じます。これ以上強い調教をすると以前のように筋肉の傷みが出てしまう恐れもありますので、予定を前倒しして今週の競馬を使うことにしました。過去２戦で芝のレースを使っていたので、継続して芝を使うことも考えていましたが、今回はダートを試してみようと思います。追い切りはポリトラックがメインですが、中間はダートコースでの調教も行っています。硬い馬場だと少し気にするところがあるのですが、ダートのほうが体を柔らかく使えているので、こなしてくれるはずです。まだ動きに物足りなさはありますが、以前より気持ちが見られるのは確かなので、何とか変わってほしいですね」（勢司師）１２日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１４００ｍ）に伊藤工騎手で出走いたします。

(10/06/02)［美浦ＴＣ］ ２日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７０秒３−５５秒４−４１秒９−１４秒０）。「先週あたりは疲れがピークになっていたのですが、そこを乗り越えて少しずついいほうに変わってきているように感じます。苦しいときを越えてくれたので気持ちにも余裕ができ、走ることに対して前向きさが感じられるようになりました。前回の追い切りのときは１５−１５程度しか行えませんでしたが、一歩前進して７０−４０程度のところを行えています。まだ良化の余地がある状態なのですぐに競馬とはいきませんが、この調子で少しずつ調教の負荷を強めていくことができれば福島の前半あたりには競馬に向かうことができるかもしれませんね」（勢司師）１９日もしくは２６日の福島競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）あたりを目標にしています。

(10/05/26)［美浦ＴＣ］ ２６日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７４秒４−５８秒４−４３秒５−１３秒８）。「先週１５−１５を乗って、週末にもそれに近いところを乗ったので、今週は５ハロン７２秒くらいの時計を出したかったのですが、徐々に進めていくうちにカリカリしてきて精神的な余裕がなくなってきています。もっとハードな調教を積んできて苦しくなるのならばわかるのですが、ごく軽めのメニューで追い詰められているので、今朝も無理せずに１５−１５程度にとどめました。幸いカイバは食べているので体調自体は悪くないのですが、今一気に調教を進めようとすると体に硬さが出てしまい、精神的にも悪い影響が出て走ることを止めようとしてしまう可能性が出てきます。間に合うようならば東京の最後あたりも視野に入れていたのですが、今週の様子を見る限りはどこのレースと決め付けずに、心身のバランスをよく見ながら乗っていき具体的なことを決めていきたいと思います」（勢司師）

(10/05/20)［美浦ＴＣ］ ２０日は軽めの調整を行いました。「先週帰厩して、今週から徐々に動かし出しています。前走はどちらかと言うと気を抜いているように見えたのですが、レース後にガタっと来てお休みが長くなったことを考えると、肉体的にも精神的にも追い詰められていたのだと思います。そのことを踏まえて、今回はいきなりプレッシャーを強く与えないようにしています。今週は１５−１５くらいのところを行いました。攻め立てて走らせるというのではなく、いかに精神的にリラックスして自分から気分よく走れるかを重点的に見たのですが、牧場で立て直してくれた甲斐があって落ち着いて走れていました。感触は良かったですね。１５−１５の後は７０−４０程度というように段階を踏みながら少しずつ調教を強くしていきたいと思います」（勢司師）

(10/05/12)［山元ＴＣ］ 検疫次第ですが、早ければ今週末に美浦トレセンへ帰厩する予定です。

(10/05/11)［山元ＴＣ］ 周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週２回は１４−１４を行っています。「本日、勢司調教師が来場し、状態を確認していきました。まだ動きを見る限り、改善していかなければいけない部分はありますが、調教自体は速いところをコンスタントに乗れています。この調子で乗り込んでいければ、数週間のうちに帰厩できるだろうと調教師と話をしました」（山元担当者）

(10/05/04)［山元ＴＣ］ 周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週２回は１４−１４を行っています。「まだ万全とは言えませんが、以前に比べれば徐々に心身の成長は感じます。５月になり時間的にもそれほど猶予があるわけではありませんので、この調子で乗り込んでいき、少しでも早いタイミングで厩舎にバトンタッチできるようにしたいですね。状態をよく確認している勢司調教師と相談しながら具体的な予定を立てていきます」（山元担当者）

(10/04/27)［山元ＴＣ］ 周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週２回は１４−１４を行っています。「先週と同様に速いところを定期的に行っていますが、まだ動きはピリッとしませんし、体をしっかりと使って走るようにならないといけません。未勝利馬ですし、時間がそれほどたっぷりあるわけではありませんが、少しでもいい状態で送り出さないと競馬へ行っても厳しいでしょうから、辛抱強く鍛えて良化を促したいと思います」（山元担当者）

(10/04/20)［山元ＴＣ］ 周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週２回は１４−１４を行っています。「調教は順調に行えていますが、まだ動きが芳しくありません。手前を替えるときにもスムーズさを欠くところがあります。しかし、以前に比べれば精神的に落ち着きがありますし、デビュー当初よりは動けるようになってきています。勢司調教師も特に気にかけていますし、何とか期待にこたえられるようにしっかりと鍛えて、少しでもいい形でバトンタッチできるようにしていきたいと思います」（山元担当者）

(10/04/13)［山元ＴＣ］ 周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週２回は１４−１４を行っています。「いい意味で変わりありませんね。先週と同様に速いところを定期的に取り入れて基礎体力を養っていきます。トモの歩様などまだ改善しなければいけない部分はありますが、未勝利馬でもありますし、何とか早く動かせる態勢を整えていきたいですね」（山元担当者）

(10/04/06)［山元ＴＣ］ 周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週２回は１４−１４を行っています。「坂路での調教を行っても歩様などは問題ないので、速いところを取り入れ始めました。まだ幼さが残っているし、体の張りなどをもっと良くしてあげたいという課題はありますが、今の調子で乗りこんでいって帰厩の態勢を整えていきたいと考えています」（山元担当者）

(10/03/30)［山元ＴＣ］ 周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行っています。「フラットコースでの調教をじっくりと行っていましたが、今週から坂路調教を再開しました。まだ１６−１６程度ですが、順調に進めていけるようであれば徐々に本格的な調教を取り入れていこうと考えています」（山元担当者）

(10/03/23)［山元ＴＣ］ 周回でハロン１５〜１６秒のキャンター調整を行っています。「コンスタントに乗れていますし、順調ですね。以前は体が寂しく映り、内面の疲れが抜け切らなかったですが、だいぶ楽になってきました。基礎体力をもっと養っていって、以前より良い走りができるようにしてあげたいですね。調教師は頻繁に状態を確認しに来ていますので、相談しながら取り組んでいきたいと思います」（山元担当者）

(10/03/16)［山元ＴＣ］ 周回でハロン１５〜１６秒のキャンター調整を行っています。「こちらが与えた調教メニューを問題なくこなすことができているし、体調を崩すことはありません。以前は幼さが目立っていましたが、最初のころに比べればまずまずの成長を見せてくれていますね。まだ良化の余地はありますので、しっかり乗り込みながら良くしていきたいと思います」（山元担当者）

(10/03/09)［山元ＴＣ］ 周回とハロン１５〜１６秒のキャンター調整を行っています。「坂路工事の影響もあって、現在はフラットコースでじっくり乗り込んでいます。まだ走っている様子を見ていても幼さが目立つし、自ら前へと進んでいこうとする感じは足りません。基礎体力を養う必要もありますし、もうしばらくの間はしっかりと乗り込んで、心身の成長を促した上でトレセンへ送り出せるようにしたいですね」（山元担当者）

(10/03/02)［山元ＴＣ］ 周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行っています。「体調面はいい意味で変わりありませんし、調教を変わりなく順調に乗れています。まだ幼さは残りますが、この調子で乗り進めて体力強化を目指していきます。そろそろ１５−１５の調教を織り交ぜていくことも考えています」（山元担当者）

(10/02/23)［山元ＴＣ］ 周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行っています。「先週より少しペースアップして負荷をかけるように乗っています。体調は問題ありませんし、筋肉の疲れを見せることもありません。状態を確認していった調教師も言っていましたが、今後もじっくり乗り込んでいき、基礎からしっかり鍛えていきます」（山元担当者）

(10/02/16)［山元ＴＣ］ 周回と坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「フラットコースを主体にじっくりキャンター調教を行っていますが、今朝から坂路に入り始めました。肉体的な疲れを見せることはありませんが、依然、精神的な幼さが目立つ状態なので、乗りながら成長を促がしていければと考えています」（山元担当者）

(10/02/09)［山元ＴＣ］ 周回でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「先週は軽めのキャンター調整を行って、今週から少しペースを上げて１８−１８程度を乗っています。相変わらず幼い部分を見せていますが、口向きなどは問題ありません。肉体的にも精神的にもまだ子供なので、しっかり乗り込みながら成長を促していきます」（山元担当者）

(10/02/03)［山元ＴＣ］ 周回で軽めのキャンター調整を行っています。「先週、美浦近郊の牧場からこちらへ移動してきました。疲れは取れたようですし、移動後に疲れを見せることはありませんから、さっそく乗り出しています。乗り出してみて幼いという印象がありますね。走りながら鳴いていますし、子供っぽさがかなり見られます。じっくり乗り込みながら心身ともに成長を促していく必要がありそうです」（山元担当者）

(10/01/28)［山元ＴＣ］ ２８日に山元トレセンへ移動しました。「こちらへ移動してきたときは体の硬さがかなり目立っていましたが、時間をかけてケアしてきたことで状態は上向いてきましたし、毛ヅヤもだいぶ良くなりました。山元に移動して徐々に本格的な調教を行っていくということですから、この後も順調にいってほしいと思います」（牧場担当者）

(10/01/20)［ナカクラＦ］ 軽めの運動を行っています。「現在は常歩、ダクにプラスしてスローキャンターを２０００ｍほど乗るようにしています。筋肉の状態はまだ万全ではありませんが、来場当初に比べれば悪くないですし、この調子で良化を促していきたいですね。元気が良すぎるので、上手くなだめながら調整していきたいと思います」（牧場担当者）

(10/01/13)［ナカクラＦ］ 軽めの運動を行っています。「人が跨った状態で常歩やダク程度の軽めの運動を行っています。時間をかけながら治療してきたことで、筋肉の疲れはだいぶ抜けてきました。まだ様子見の段階ですが、体をほぐしながら少しずつ運動の負荷を強めていければと考えています。テンションが上がりやすそうなので、メンタル面の変化も注意しながら見ていきます」（牧場担当者）

(10/01/05)［ナカクラＦ］ 常歩運動を行っています。「筋肉系の疲れがあって歩様がゴトゴトしているので、治療しながら引き続き常歩運動を中心に乗っています。治療の甲斐があって放牧当初よりは状態が良くなっていますが、まだ本格的に乗り出していくまでには至っていません。しばらくは常歩で様子を見て、さらに良化が見られれば乗り出すつもりです」（牧場担当者）

(09/12/23)［ナカクラＦ］ 常歩運動を行っています。「先週末にこちらへ移動してきました。ゴトゴトした感じで、体全体的に疲れが見られますね。調教師からも“しっかり疲れを取った上で少しずつ動かしてほしい”言われています。いずれは山元トレセンへ移動することになるでしょうから、こちらにいる間はできるだけ疲れを取ってあげられるように取り組んでいきます」（牧場担当者）

(09/12/18)［美浦ＴＣ］ １９日に美浦近郊のナカクラファームへリフレッシュ放牧に出る予定です。

(09/12/16)［美浦ＴＣ］ １６日は美浦南Ｐコースで追い切りました（８４秒０−６８秒０−５４秒２−３９秒６−１３秒２）。「さまざまな調教パターンで気持ちを前向きにさせるようにしているところで、今は前の馬を追い越す形で行っていました。ただし、今週になってスクミの症状を見せるようになり、馬が少し苦しくなってきました。下痢の症状も出ていますし、体力的に落ちてきているのかもしれません。トレセンで取り組んでいくつもりでしたが、今の状態で調教を課していくと、さらに精神的にも肉体的にも追い込むことになります。数日は様子を見るつもりですが、場合によってはひと息入れて、立て直すことも考えます」（勢司師）

(09/12/09)［美浦ＴＣ］ ９日は美浦南Ｐコースで追い切りました。「今朝は１頭で追い切りを行いました。レースで見せたように気難しい部分があり、前へ進まず、走ることを止めようとしています。今の状態のままレースだけを使っていってもいい結果を出すことは難しいでしょうし、馬が“走らなくていいんだ”と覚えてしまう可能性もあります。能力はありますし、勝てるだけの馬ですので、今は焦らずじっくりと取り組み、前向きさを引き出せるようにしていきます。レースについては今後の状況を見ながら改めて考えていくつもりです」（勢司師）１３日の中山競馬（２歳未勝利・芝１８００ｍ）は見送り、調教を重ねながら次走の予定を決めていきます。

(09/12/02)［美浦ＴＣ］ 「ジョッキーはダートを試してみてもいいのではと言ってましたが、この馬の今の課題は走ることに対していかに気持ちを切らさないでいられるかだと思っています。砂を被ることによって余計に集中力を欠く可能性が高いでしょうから、改めて考えた結果、次も芝へ向かいたいと考えています。初戦で長くいい脚を使っているのですから、芝の適性はありますし、気持ちのコントロールが上手くできれば前走のようなことはないはずです」（勢司師）今後の状態次第ですが、早ければ１３日の中山競馬（２歳未勝利・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。

(09/11/26)［美浦ＴＣ］ ２５日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７２秒９−５７秒７−４３秒０−１３秒９）。「初戦から間をあけ、体を造り直すために何本も調教を重ねていくよりは、前回の競馬で良くなった心身の状態を維持して次走へ向かうほうが効果的と判断し、今週の競馬へ向かうことにしました。時計はそこまで目立つものではありませんが、中１週になりますし、今のコンディションをキープする調教を心掛けたので心配は要りません。蛯名ジョッキーは当初ほかの馬に乗る予定だったのですが、その馬を断ってでも乗りたいと言ってくれています。それだけこの馬のことを考えてくれているということはうれしいですし、引き続きこのコンビで臨みます。前走以上の走りを期待したいですね」（勢司師）２８日の東京競馬（２歳未勝利・芝１６００ｍ）に蛯名騎手で出走いたします。

(09/11/18)［美浦ＴＣ］ １８日は軽めの調整を行いました。「調教でなかなか気持ちが入ってこなかったので心配していましたが、実戦ではいい面を見せてくれました。辛口ながらジョッキーも期待してくれていますので、この流れで成長を促していきたいですね。レースからまだ数日しか経っていませんので、少なくとも今週いっぱいは様子を見たいと思っていますが、今のところガタっと来る様子はありませんので、このまま行ければ在厩のまま調整し、次走へ向かうつもりです。あまり間隔をあけると身体を作り直すために強い追い切りを何本も積まなければいけなくなりますから、早くて中１週、あるいは次週の中山開催へ向かうことになるでしょう」（勢司師）馬の状態次第ですが、早ければ２８日の東京競馬（２歳未勝利・芝１６００ｍ）か２９日の東京競馬（２歳未勝利・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。

(09/11/12)［美浦ＴＣ］ １１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６８秒３−５２秒８−３８秒５−１２秒７）。「予定どおり今週の追い切りは蛯名ジョッキーを乗せて行いました。同じ新馬に先行する形で、最後の手ごたえはやや劣ったのですが、及第点をあげられる内容でしたね。体力不足の感は否めませんが、しっかり本数を積んできて、現状での態勢は整ってきたと思います。１００回の調教より１回の競馬の効果のほうが大きい場合もありますし、ジョッキーも今週の競馬へ向かうに問題ないとのジャッジだったので、日曜日の芝１６００ｍを使うことにしました。今回は結果というより内容を重視して、今後につながる競馬を見せてほしいと思っています」（勢司師）１５日の東京競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に蛯名騎手で出走いたします。

(09/11/05)［美浦ＴＣ］ ４日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６９秒０−５３秒７−３９秒３−１３秒１）。５日は軽めの調整を行いました。「今週はこれまでより少し負荷を強めた調教を行いました。その分、時計を少し詰めてほしいと思っていたのですが、あまり変わってこなかったし、手ごたえも思っていたよりは物足りなかったですね。体調面こそ下降していませんが、まだ根本的な体力が不足していることで、よりいい走りができるまでには至っていない印象です。ただし、本数自体はこなせていて、心肺面はある程度できています。まだ体が固まり切れていない中で酷使しすぎると脚元などに不安を生じてしまう恐れも出てきます。現時点の中で良化を促した上で、一度競馬を経験させ、その後の期間を設けてあげることによって、また成長してくる馬も多いので、近々実戦へ向かうことにしました。来週ジョッキーに跨ってもらい、意見を交えてから来週または再来週あたりのデビューを検討していくことになるでしょう」（勢司師）変更になる可能性はありますが、早ければ１５日の東京競馬（２歳新馬・ダ１６００ｍか芝１６００ｍ）あたりか、もしくは再来週の東京競馬でのデビューを検討しています。

(09/10/28)［美浦ＴＣ］ ２８日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６９秒３−５４秒１−４０秒１−１３秒０）。「今日もポリトラックで長めから追い切りました。先週が一杯一杯だったのに対し、今週は走りに余裕こそないものの、前回よりはいい動きを見せてくれました。体力的に少し辛そうだったので心配していましたが、この調子で行ってくれれば何とか乗り越えてくれそうです。デビューさせるにはもちろんいい状態で送り出してあげたいですし、大事な馬の将来を潰すようなことはしたくありません。今後も毎週の追い切りを見て慎重にジャッジしていきます。来週も同じくらいか、少し強めの負荷をかけた調教を行い、それをどのような内容で走ってくるかで今後の見通しがある程度見えてくるのではと考えています」（勢司師）

(09/10/21)［美浦ＴＣ］ ２１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６９秒６−５５秒６−４１秒７−１４秒０）。「先週ゲートを合格してくれたので、数日は楽をさせて今週から徐々に時計を出し始めました。しかし、今日長めから時計を出したところ、一杯一杯になってしまいました。７０秒程度で極端に速いわけでもありませんから、まだ本格的な調教を進めていけるほどの体力が備わっていないのかもしれません。できれば、このままデビューまで進めていきたいとは思っていますが、肉体的に辛い時に無理をしすぎると成長を阻害することにもなりかねませんので、慎重に見てあげなければいけません。調教後の状態を見て、ガタっと来るようであれば一度リフレッシュさせる、持ちこたえられそうならば次の追い切りに向かって調整し、その都度様子を見ていくというように取り組んでいきます」（勢司師）

(09/10/14)［美浦ＴＣ］ １４日にゲート試験を受け、無事合格しました。「週末に半マイル１５−１５のところを行いながらゲート練習を行ってきましたが、だいぶ進展が見られてきたので今日受けてみました。まだまだこれからという状況ではありますが、変な癖を見せることなく無事合格してくれました。これでひとまず第一段階はクリアしてくれましたし、嬉しいです。今のところガタっときた感じはありませんが、しばらくは様子を見たいと思います。５ハロン１５−１５の調教を課していき体力的についていけると判断できればこのままデビューまで向かっていきたいと思いますし、これまでの調教疲れを中間で見せるようであれば、無理せずひと息入れてあげたいと考えています」（勢司師）

(09/10/07)［美浦ＴＣ］ ７日はゲート練習中心のメニューを行いました。「週末に馬場で１５−１５くらいを行い、週中はゲート練習を行うようにしています。若干、脚元に疲れは溜まりやすいところはありますが、心配するほどではありません。ゲートも少しずつ進展が見られていますので、もう数回練習させていけば、合格レベルに近づいてくれるのではないでしょうか。カイバも食べて体調も問題ありませんから、この調子で進めていきたいですね」（勢司師）

(09/10/01)［美浦ＴＣ］ ９月３０日、１日はゲート練習中心のメニューを行いました。「日によって馬場を変えていますが、特に場所が変わったからと言ってスムーズさを欠くようなこともありませんし、順調ですね。ゲート練習をメインに行っていますが、今のところこれと言った癖も見せません。多少口向きが良くなかったりと、課題があると言えばありますが、現時点で細かいことを気にしすぎても仕方ありませんからね。時間をかけながら徐々に競走馬として育てていければと考えています」（勢司師）

(09/09/24)［美浦ＴＣ］ ２４日は美浦坂路でハロン２０秒程度のキャンター調整を行いました。「初めての環境なので、何事も不安になりストレスを抱えてしまいますから、同じ新馬のヴェルバーノと一緒にトレセンへ連れてきました。体調を崩すこともありませんし、順調に乗り出すことができています。今日は他厩舎の馬がゲートに縛られていて、ウチの馬たちに悪い影響を及ぼす恐れがあったためゲート練習は行いませんでしたが、徐々に取り組んでいこうと思います。前向きな性格ではあるのですが、改善しなければいけないポイントもある馬なので、少し時間をかけながら取り組んでいくことになりそうです」（勢司師）

(09/09/21)［美浦ＴＣ］ 山元トレセンを経由し、２０日に美浦トレセン・勢司和浩厩舎に入厩しました。

(09/09/14)［ＮＦ空港］ 周回コースでダク８００ｍと周回ダートコースでハロン２２秒程度のキャンター２０００ｍを行っています。１８日にＮＦ空港を出発し、山元トレセン経由で２０日に美浦トレセンへ入厩する予定です。「移動の日程が決まりましたので、整えるような調整を行っています。最近の成長ぶりには目を見張るものがありますし、違う環境に行っても無事に進んでほしいですね」（空港担当者）

(09/09/10)［ＮＦ空港］ 「先日牧場に行って見てきました。少し前までは頼りない面も残っていましたが、ここ最近はだいぶ安定してきたように感じます。そうはいってもまだ２歳ですし、いろいろな面で足りない部分はあるのでしょうが、異なった環境に慣らして、経験を積ませながら成長を促していくこともいいだろうと考えています。今後も順調ならば数週間のうちに入厩させたいと考えています」（勢司師）

(09/08/28)［ＮＦ空港］ 屋内坂路コースでハロン１５〜１７秒のキャンター２本を行っています。だんだん力強さが加わってきていることから、キャンターの質も良くなり、迫力ある走りを披露しています。テンションの高揚もなく、これからも充実したトレーニングを積んでいけそうです。

(09/08/14)［ＮＦ空港］ 右飛節に出た疲れは、現在まったく問題ありません。現在は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１５〜１７秒で２本のメニューを毎日こなしています。馬体重の増加とともに、動きに力強さが出てきています。落ち着いて調教に取り組めていることから、精神面での成長も窺えます。今後もじっくりと乗り込みを重ねていきます。

(09/07/31)［ＮＦ空港］ ９００ｍ屋内坂路コースでハロン１５〜１７秒のキャンター２本を行っています。右飛節に出た疲れは、現在まったく問題ありません。緩やかながら確実にいい成長曲線を描けています。今後も成長を阻害しないよう、じっくり乗り込んでいきます。

(09/07/15)［ＮＦ空港］ この中間、右飛節に若干の疲れは出たもののすぐに持ち直したので調教を進めることができています。現在は屋内周回コースでハロン２２秒程度のキャンター１２００ｍの後、屋内坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター１本を行っています。まだ速めのキャンターを開始するに至っていませんが、相変わらずキレのある素軽い動きを見せています。飼葉もしっかり食べ、休みなく乗り込めていることで馬体にも少しずつ幅が出てきています。理想的な成長を促す意味でもしばらくは現状のペースでじっくり乗り込んでいきます。

(09/07/01)［ＮＦ空港］ 屋内周回コースでハロン２２秒程度のキャンター１４００ｍの後、屋外直線坂路でハロン１７秒のキャンター１本を行っています。調教をセーブした期間を設けたことがよかったようで攻めを強める中にあって馬体重は徐々に増加傾向に転じています。今後も焦らず調教を進めることで丸みのある、理想的な馬体を作っていくことにします。

(09/06/15)［ＮＦ空港］ 意図的に調教をセーブする期間を設けたことがよかったようで飼葉食いは戻り、少しずつ馬体重が増加し、見た目にもふっくら見せるようになりました。現在は屋内周回コースでハロン２２秒程度のキャンター１４００ｍの後、屋外直線坂路でハロン１８秒程度のキャンター１本を行っています。以前に見られた力みが解消してきたことは好印象でリラックスした理想的なフォームで駆け上がることができています。順調ではありますが、もうしばらくは現状程度のペースで様子を見ていくことにします。

(09/05/29)［ＮＦ空港］ 屋内周回コースでハロン２０秒程度のキャンター１４００ｍの後、屋内坂路でハロン１８〜２０秒のキャンター１本を行っています。徐々に負荷を高めていますが、懸念された馬体減りが見られないのは何よりです。今後もじっくり負荷をかけることで理想的な成長を促していきます。

(09/05/15)［ＮＦ空港］ 懸念された馬体減りは見られず、徐々に負荷を高めることができています。現在は屋内周回コースでハロン２２秒程度のキャンター１４００ｍの後、屋内坂路でハロン２０秒（終いハロン１８秒）のキャンター１本を行っています。運動を継続する中で馬体は少しずつ大きくなり、活気が出てきていますが、更なる成長を促すため、もうしばらくはゆったりと進めることにします。スローペースながら走りには安定性、力強さを感じることができ、また繰り返し行っているゲート練習、馬運車練習も難なくこなしています。

(09/04/30)［ＮＦ空港］ 屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン２２〜２３秒のキャンター１４００ｍの後、屋内坂路でハロン１８〜２０秒のキャンター１本を行っています。馬体重も４３９キロまで増加しているようにここ最近の体調はよく、今後も負荷を高めていくことができるでしょう。

(09/04/15)［ＮＦ空港］ 乗り役の感触から幾分控え気味に乗り込んでいますが、飼葉食いは安定しており、馬体はいい具合に丸みが帯びてきました。現在は屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン２２〜２３秒のキャンター１４００ｍを行っています。相変わらず走ることに対して前向きな性格を示しており、力強さを感じるキャンターを繰り出しています。だいぶ状態も安定してきたので、試し程度に屋内坂路に入れたところ問題もなかったので、今後は様子を見ながら負荷を増やしていくことを検討しています。

(09/03/31)［ＮＦ空港］ 飼葉食いがなかなか戻らない時期があったことから念のため胃の検査を行いましたが、特に問題となる症状はありませんでした。つい最近まで意識的にペースを落としたことがよかったようで飼葉食いも戻り、それに伴い馬体重も増加傾向に転じてきました。一時は屋内坂路でハロン１８秒のキャンターを行っていましたが、乗り役の感触を元に周回主体のメニューを組んでおり、現在は屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン２２〜２３秒のキャンター１４００ｍを行っています。しっかりと乗り込んでいることで体調は確実に上向いており、元気一杯の姿を見せています。乗り込みを重ねる毎に手応えが出てきているところを見ると今後は良化傾向に転じる可能性が大で思惑通りの調教を課していくことができそうです。なお、本馬は４月２３日、２４日に行われる第一回産地馬体検査を受検予定です。

(09/03/18)［ＮＦ空港］ このたび、競走馬名が「アークビショップ」(Archbishop　「キリスト教の最高位の聖職者階級」の意)に決定いたしました。

(09/03/13)［ＮＦ空港］ 屋内周回コースでダク８００ｍ、軽めのキャンター１４００ｍを基調に、週３日は屋内坂路でハロン１８〜２０秒のキャンター１本を行っています。一時見られた飼葉食いの減退はここ最近は見られず、満足のいく調教を課すことができています。今後も状態を見ながら少しずつ負荷を高めていきます。

(09/02/27)［ＮＦ空港］ これまでは飼葉食いが悪く、馬体の細化が見られたため、坂路調教を見合わせ、周回コースでの軽めのキャンターに終始していました。その甲斐あってかここにきて飼葉食いもだいぶ戻り、馬体も徐々にふっくらと見せるようになってきたため、坂路調教を再開しました。現在は屋内周回コースでダク８００ｍ、軽めのキャンター１４００ｍを基調に、週３日は屋内坂路に入り、ハロン２０秒のキャンター１本を行っています。精神面に敏感なところがあり、それが飼葉食いの減退を招いた可能性は否定できないため、今後もゆったり乗り進める中でそういった面の成長を待つことにします。またここ最近は力むなど、多少ピリピリしたところが見られるので、常歩の段階から落ち着いて調教に臨めるようしっかりと教え込んでいます。

(09/02/13)［ＮＦ空港］ 飼葉食いを考慮し、ペースを落として様子を見ていましたが、その後も安定しないため、現在は屋内周回コースでダク８００ｍ、軽めのキャンター１４００ｍまでペースを落としています。その後も飼葉食いが安定せず、全体的に物足りないところがあるので、当面は現状程度の調整で様子を見ていくことにします。

(09/01/30)［ＮＦ空港］ 昨年末に再度飼い食いが悪くなりましたが、年末年始の１週間の休養がよかったようで飼い食いが戻ったため、年始より屋内坂路での乗り運動を再開しました。しかし、再度飼い食いに減退が見られたため、現在は坂路での調教を見合わせ、屋内周回コースでハロン２０秒程度のキャンター１４００ｍのみを行っています。馬体重が示す通り、まだ身体も小さく、精神的にも敏感なところがあるので、まずは飼い食いを戻すことを第一に考え、その上で少しずつ調教量を増やしていきます。素直で乗りやすく、脚元も丈夫ですので将来的には楽しみな一頭になるでしょう。

(09/01/15)［ＮＦ空港］ 年始から屋内坂路での調教を行いましたが、飼い食いが悪くなったため、現在は屋内周回コースでキャンター１４００ｍのみを行っています。まだ十分な体力がつききっていない印象なので、今後はじっくりと進めることで基礎体力の向上を図っていきます。

(08/12/24)［ＮＦ空港］ 一時期、屋内坂路でハロン１８秒程度のキャンター１本を消化するまで進めていましたが、この中間に熱発したため１週間ほど運動を休みました。その影響もあるのか馬体重が１０�`ほど減ってしまいました。現在では体調自体はすっかり回復し、屋内周回コースでダク８００ｍ、軽めのキャンター１４００ｍの後、屋内坂路でハロン１８秒のキャンター１本を基調に、週２日は登坂本数を２本としています。密度の濃い調教メニューを消化することはできていますが、小柄で体つきもまだしっかりとしたとは言い切れない部分もあるので坂路の勾配が急なところでは苦しそうな面も見せています。そのため今しばらくは現状程度のメニューで成長を待ちたいと思います。

(08/11/28)［ＮＦ空港］ 人を背にした際の集中力を養うことが課題でしたが、反復して馴致調教を行うことでだいぶ改善が見られるようになってきました。現在はコース調教に移行し、周回コースでダク８００ｍ、軽めのキャンター１４００ｍを行っています。まだ芯からの体力を有しているとはいえず、コースではピッチ走法気味に駆けていますが、上体が軽いこともあって、脚元の健康状態はすこぶるいいものがあります。気性が素直なことからキャンターにおいても乗り役の指示に素直を従っており、操縦性の高さにはいいものがあります。近々開始する坂路調教で逞しさを身につけていきたいと思います。

(08/10/27)［早来Ｆ］ 移動後は厩舎内での馬装練習やサイドレーンを装着しての馴致調教を行い、特に問題もなかったので乗り慣らしに移行しています。現在は実際に人が背に跨って、ロンギ場でダクと軽めのキャンターを行っています。初期馴致では気になるところはありませんでしたが、人を背にするとまだ騎乗者に集中することができない感じなので、しばらくは人の方に気を向けさせることに重点を置くことにします。様子を見ながら角馬場で乗り、その後コースに入れていきたいと思います。

(08/09/30)［早来Ｆ］ 現在は厩舎内での背慣らしとサイドレーンを装着した上でウォーキングマシン運動を行っています。早来Ｆでは昼夜放牧を行っていました。母は線が細く少し非力なところがありましたが、春の大活躍が記憶に新しいフレンチデビュティを配合したことにより、初仔であるにもかかわらず、骨量・筋肉量ともに十分でパンチの効いた馬体に成長してくれました。脚元にも柔軟性があり、馬格もちょうどいい中サイズで、とてもバランスに優れた一頭といえます。気性は父の産駒らしい穏やかさがありますが、一方で一本筋の入った根性があるので高いレベルで真価を発揮してくれるはずです。

(07/09/11)［早来Ｆ］ 馬体重：426kg 体高：150cm 胸囲：170cm 管囲：20.2cm

■ 募集カタログコメント／０８年募集

幅広いステージで次々とタイトルホルダーを誕生させている父。中でもサンデー牝馬との相性の良さには定評があり、本馬も期待通りの出来映えと言え、骨量十分のしっかりとしたフレームを豊富な筋肉が覆いパワー漲る馬体へと進化し続けています。馬体の何処を見ても硬さは無く、柔軟性に富んだ丈夫な脚元にも恵まれ、連日の夜間放牧でも健康そのものです。いつも落ち着き払った大人びた性格も競馬へ行って必ずプラスになる筈で、どんな条件でも難無くクリアし、父の勢いを武器に、派手なパフォーマンスを披露してくれる事を期待しています。

プレラットの07
牡馬・栗毛・２００７年３月２６日生れ（美浦・勢司和浩）
生産：白老ファーム・繋養：早来ファーム　全４００口●総額２，４００万円

*フレンチデピュティ French Deputy 1992 栗毛	Deputy Minister 1979 黒鹿	Vice Regent	Northern Dancer
			Victoria Regina
		Mint Copy	Bunty's Flight
			Shakney
	Mitterand 1981 鹿毛	Hold Your Peace	Speak John
			Blue Moon
		Learedo Lass	Bold Ruler
			Fortunate Isle
プレラット 2002 栗毛	Sunday Silence *サンデーサイレンス 1986 青鹿	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Winshing Well	Understanding
			Mountain Flower
	Marabou *マラブー 1989 栗毛	Roberto	Hail to Reason
			Bramalea
		Last Feather	Vaguely Noble
			Quill

母： プレラット本馬が初仔 祖母： *マラブーMarabouは米国産，英２戦，入着。産駒 　　ビワグッドラック：３勝，野分特別，ローズＳ-JPN2２着 　　セイントセーラ：６戦，入着。産駒 　　｜　シルクフェイマス：９勝，日経新春杯-JPN2，京都記念-JPN2，同４着，同-Ｇ�U３着，アメリカＪＣＣ-JPN2， 　　｜　｜　　　比叡Ｓ，日高特別，ＨＴＢ賞，湯浜特別，宝塚記念-Ｇ�T２着，天皇賞(春)-JPN1３着， 　　｜　｜　　　有馬記念-JPN1３着，金鯱賞-JPN2３着，大阪杯-Ｇ�U４着，現役 　　｜　ケンエンデバー：３勝，仁山特別，現役 　　ビワカズエリ：１勝 ３代母： ラストフェザーLast Featherは英２勝，ムシドラＳ-Ｇ�V，NewburyS-L，英オークス-Ｇ�T３着。産駒 　　プレシャスフェザーPrecious Feather：米５勝，Born Famous H，Noble Royalty H，Judy’s Red Shoes S， 　　｜　　　　　アザレアＢＣＳ-Ｇ�V２着，ターフウェイＢＣＳ-Ｇ�V２着，オナラブルミスＨ-Ｇ�V４着 　　ラズナマRuznama：英４勝，City of York S-L，Oh So Sharp S-L，メイヒルＳ-Ｇ�V３着，ムシドラＳ-Ｇ�V４着 　　ファーフェザーPhar Feather：仏１勝，コンデ賞-Ｇ�V２着，Prix Matchem-L３着。種牡馬 　　ボーエスBawaeth：英入着。産駒 　　｜　エルマタバキElmutabaki：英２勝，July Trophy-L 　　ペナルティメイトPenultimate：不出走。産駒 　　　　パーソナルベストPersonal Best：仏１勝，Prix Occitanie-L３着，独入着，Nereide-Rennen-L２着 ４代母： クイルQuillは米２歳牝馬チャンピオン，米14勝，エイコーンＳ，マザーグースＳ，デラウェアＨ，メイトロンＳ。産駒 　　コーカサスCaucasus：英米９勝，愛セントレジャー-Ｇ�T。種牡馬 　　ワンフォーオールOne for All：加芝チャンピオン，米13勝，サンセットＨ，ナイアガラＨ， 　　　　　　　パンアメリカンＨ。種牡馬