美浦・尾形充弘 厩舎
■ 調教状況 ■ 社台公式ホームページより (04/06/17)［ＮＦ空港］ 心配されるノドの状態ですが、この中間は毎日吸入による治療を続けて回復に努めてきました。しかし再度内視鏡によるノドの精密検査を行った結果、治療の効果は全くみられずに、前回の検査と同様、片方の弁が麻痺してしまっており、ほとんど動いていないことが認められました。これは明らかに喘鳴症(ぜいめいしょう)の症状で、病気の程度を5段階で示した場合、最も重いものであるとの診断を受けてしまいました。喘鳴症は俗にノド鳴りと呼ばれる呼吸器系の病気で、競走能力にも大きな影響を及ぼすものとされています。手術をして復帰を目指す道もありますが、現段階の症状では完全な治癒は難しく、さらに年齢的なことも考えると、これからの活躍は厳しい状況下におかれると判断しまして、尾形調教師とも十分に協議した結果、まことに残念ではございますが、このまま現役を引退することと決定いたしました。なお、詳細につきましては、後日お手紙にてお知らせいたします。 (04/06/04)［ＮＦ空港］ この中間は帰厩に向けて、屋外1200ｍの直線コースに調教場所を移して、ハロン16秒ペースで毎日乗り込んでいました。ところが、ここにきて急に息遣いが悪くなってきたため、6月2日(水)に内視鏡による検査を受けたところ、ノドの入り口にある2つの弁（披裂軟骨）のうち、片方の弁が完全に麻痺して動いていないことが判明しました。これは喘鳴症(ぜいめいしょう)、俗にノド鳴りと呼ばれる呼吸器系の病気で、競走能力にも影響を及ぼすものとされています。今後については、しばらくは吸入による治療を続けてみて、再度内視鏡検査を行い経過を観察することにいたしました。ただ程度としてはあまり良い状態ではなく、回復が臨めなければ復帰へ向けて、厳しい状況となってしまいます。 (04/05/21)［ＮＦ空港］ 引き続き坂路を3本、ハロン16～17秒ペースで乗り込まれています。爪も問題なくきており、順調に乗り込んでいますが、蹄に注意しながら進めています。現在の馬体重は526kgです。 (04/05/07)［ＮＦ空港］ この中間もとても順調に乗り込んでいます。引き続き毎日直線坂路を3本、ハロン16～17秒ペースで駆け上がっています。調教後の息の入りも徐々に良化し、脚元も心配ありませんので、復帰に向けさらにピッチを上げていきます。 (04/04/23)［ＮＦ空港］ この中間、騎乗運動再開後はとても順調に調教を進めています。現在は直線坂路(750ｍ)に入り、今週から毎日3本、ハロン16～17秒ペースで元気に駆け上がっています。心配される脚元は運動後も全く問題が無く、このまま復帰に向けて進めていけそうです。現在の馬体重は540kgです。 (04/04/09)［ＮＦ空港］ この中間は心配される裂蹄部分が大分下に下がってきたことから、削蹄治療を行って、いよいよ乗り運動を再開しています。現在は周回馬場(400ｍ)を2周、ハロン24～25秒程度で脚元を確認しながらじっくり乗っています。運動後の状態も良好ですので、徐々にピッチを上げていきます。 (04/03/25)［ＮＦ空港］ この中間も、アエロホース(毎日30分)による水中歩行運動を毎日行い、体調維持と裂蹄治療に専念しています。冬季で馬場も固くなりがちな時期です。乗り出し開始まで、しばらくはがまんして、じっくりと癒していきます。現在の馬体重は544kgです。 (04/03/10)［ＮＦ空港］ 引き続きアエロホース(毎日30分)による水中歩行運動のみに留めています。爪は徐々に快方へと向かっていますが、どうしても時間を要する部分だけに、じっくりと完治に向けて励んでいます。爪以外に大きな問題はなく元気です。辛抱強く完治を待つ毎日です。 (04/02/25)［ＮＦ空港］ この中間も、毎日アエロホース(毎日30分)による水中歩行運動を行って、体調維持に努めています。この時期に無理はせず、あせらず裂蹄の治療を最優先して、完治から乗り運動開始へとスムーズに移行できるよう馬体維持に努めます。現在の馬体重は540kgです。 (04/02/11)［ＮＦ空港］ この中間も、心配される裂蹄の治療を行いながら、毎日アエロホースによる水中歩行運動を行っています。爪の方は徐々に回復していますが、どうしても時間の掛かる場所ですので、もうしばらくは我慢の日々が続きそうです。アエロホースの運動時間は約30分間に増やし、この時期を利用して更なるパワーアップを図っていきます。 (04/01/28)［ＮＦ空港］ この中間も心配される両前も裂蹄の治療を行いながら、馬体維持と心肺機能強化のためにアエロホースによる水中歩行運動(約20分間)を行っています。爪以外は問題がなく、元気ですので、早く回復できるよう治療に専念していきます。現在の馬体重は536kgです。 (04/01/14)［ＮＦ空港］ 今月中にも帰厩予定で順調に乗り込まれていましたが、両前脚が裂蹄になってしまいました。帰厩を目前にしてのアクシデントでまことに残念ですが、騎乗調教は一時中断して、アエロホースによる水中歩行運動に切り替えることとなりました。 (04/01/04)［ＮＦ空港］ この中間も復帰を目指し、毎日直線坂路(750ｍ)を3本消化しています。ハロン13～14秒ペースの速め調教も週に2回コンスタントにこなしており、いよいよ帰厩に向けて最終調整に入ってきました。厩舎事情にもよりますが、今月中には必ず帰厩の声が掛かりそうです。現在の馬体重は548kgです。 (03/12/19)［ＮＦ空港］ この中間も順調で、連日直線750ｍの屋内坂路コースを使って調教されています。普段は軽めのハッキングキャンターをまず1本乗って、あと2本をハロン16秒～18秒くらいでまとめています。さらに週2回はハロン13秒～14秒の速め調教も開始しています。 (03/12/04)［ＮＦ空港］ この中間も順調で、直線750ｍの屋内坂路コースを連日3本登坂しています。普段はハロン18秒～20秒で、さらに週1日はハロン15秒の速め調教も行っています。このままもう少し乗り進めて、年明け早々の帰厩を目指します。 (03/11/20)［ＮＦ空港］ 引き続き毎日坂路3本を元気に駆け上がっています。毎日のペースはハロン17秒～20秒ですが、週1回は16秒の速めを始めており、徐々にピッチも上がってきました。調教は軌道に乗ってきました。 (03/11/06)［ＮＦ空港］ この中間は直線750ｍの屋内坂路コースを使って、坂路3本を日課としています。だいたいハロン18秒～20秒程度のキャンターを乗り込んでおり、ここまでは順調にペースアップしてきています。現在の馬体重は536kgです。 (03/10/23)［ＮＦ空港］ この中間は周回コースでの軽めキャンターのほか坂路調教(直線750m）を始めました。現在は、毎日坂路2本をハロン22秒のペースで元気に駆け上がっています。帰厩を目指して、状態を見ながら徐々にペースを上げていきます。 (03/10/09)［ＮＦ空港］ この中間より騎乗調教を再開しており、現在は周回馬場で距離にして1200ｍ、ハロン25秒ぐらいの軽めキャンターを乗り込んでいます。現在の馬体重は526kgで、これから徐々にピッチを上げていきます。 (03/09/25)［ＮＦ空港］ 現在の馬体重は516kgで、リフレッシュ放牧の効果でふっくらしています。引き続きウォーキングマシンによる運動(約1時間)を行っており、一度緩めた馬体を、ゆっくりと基礎体力の回復から戻していきます。状態を見ながら乗り運動開始の時期を計ります。 (03/09/11)［ＮＦ空港］ この中間は疲れもほぼ抜けてきたことから、ウォーキングマシンによる運動(約1時間)を開始しています。しばらくは乗り運動に備え、しっかり下地を作っていきます。現在の馬体重は508kgです。 (03/08/28)［ＮＦ空港］ 8月19日にほぼ全身にかけて笹針治療を行いました。完全リフレッシュで、連戦の疲れをとることに専念します。 (03/08/13)［美浦TC］ 前走後、脚元に変わりはありませんが、ここにきて後肢の筋肉が落ちてきている感触を受けます。本馬は調子が下降すると、後肢の骨の付近の筋肉が目に見えて落ちる傾向にあり、今回も同様に少し疲れが溜まってきているのかもしれません。そのため、今後については一旦放牧に出して、心身のリフレッシュを図ることにしました。明日8月14日(木)ノーザンＦ空港牧場へと移動します。 (03/08/06)［美浦TC］ 今週8月9日(土)新潟の豊栄特別(芝1600ｍ)へ愛知の川原騎手で出走を予定しています。同レースはフルゲート18頭のところに本馬を含めて17しか出走表明馬がいませんので、確実に出走できそうです。前走後から状態は変わりなく、好状態を維持していますので、あとは地方の名手の豪腕を借りて眠れる獅子を引き起こして欲しいものです。 (03/07/30)［美浦TC］ レース後変わりありません。前走、向正面で手応えが怪しくなったところから判断すると、敗因は距離的な問題というわけではなく、気持ちの問題だと思われます。次走については検討中ですが、来週8月9日(土)新潟の豊栄特別(芝1600ｍ)への出走も視野に入れています。 (03/07/24)［美浦TC］ 今週7月26日(土)新潟の麒麟山特別(ダート1800ｍ･ハンデ)に55kg北村騎手で出走します。ここまで除外で出走は伸びましたが、昨日(水)の調教では気合いの乗った動きを見せたように、好状態を維持していますので、広いコースでスムーズな競馬から好走を期待したいところです。 (03/07/17)［美浦TC］ 先週の福島戦で除外となってしまいましたが、今週は適鞍がないことから、来週の競馬にまわります。7月26日(土)新潟の麒麟山特別(ダート1800ｍ・ハンデ)に出走を予定しています。昨日(水)は軽めの調整に留めましたが、状態は変わりなく良好です。 (03/07/10)［美浦TC］ 今週7月13日(日)福島の彦星賞(ダート1700ｍ)に柴田善臣騎手で出走を予定していましたが除外となってしまいました。昨日(水)は坂路コースで追い切り、追って上々の伸びを見せました。好調をキープしていただけに残念ですが、来週以降の出走に期待します。 (03/07/07)［美浦TC］ 今週7月13日(日)福島の彦星賞(ダート1700ｍ)に登録があります。同レースはフルゲート14頭のところに38頭の登録があり、そのうち除外の権利を持っている馬も本馬を含めて25頭います。 (03/07/03)［美浦TC］ 今週7月5日(土)福島の三春駒特別(芝1800ｍ)、および翌(日)福島の猪苗代特別(ダート1700ｍ･ハンデ)に登録があり、後者(日)に柄崎騎手で出馬投票したものの、残念ながら除外となってしまいました。昨日(水)は併せた馬に遅れをとりましたが、調子はけっして悪くありません。来週以降の出走、そして好勝負を期待します。 (03/06/30)［美浦TC］ 今週7月5日(土)福島の三春駒特別(芝1800ｍ)、および翌(日)福島の猪苗代特別(ダート1700ｍ･ハンデ)に登録があります。前者はフルゲート16頭のところに本馬を含めて20頭、後者はフルゲート14頭のところに45頭の登録があります。 (03/06/26)［美浦TC］ 次走は来週7月6日（日）福島の猪苗代特別（ダート1700ｍ）を予定しています。騎手は地方・高崎競馬の丸山騎手を打診していますが、現在のところは未定です。ここは出馬ラッシュで除外も予想されるため、除外になれば翌週7月13日の福島・彦星賞（ダート1700ｍ）に廻る予定です。 (03/06/12)［美浦TC］ 今週6月14日(土)東京のダート1600ｍ戦に吉田豊騎手で出走します。昨日(水)は坂路コースで鋭い動きを披露しました。間隔を空けたことにより、状態は再び上向いていますので、前走のようなことはないはずです。 (03/06/05)［美浦TC］ 今週6月7日(土)東京のダート1300ｍ戦に出馬投票する予定でしたが、多頭数により残念ながら除外となりました。出走は来週以降となりますが、間隔をあけたことにより、むしろ次走の好結果に繋がるものと期待しています。 (03/05/29)［美浦TC］ この中間も順調に調整しています。前走、少し馬体を減らしてしまったことから、次走までは少し間隔をあけます。今のところ、2回東京開催の最終週(6月14･15日)を考えています。 (03/05/22)［美浦TC］ レース後変わりありません。次走は2回東京開催の最終週(6月14･15日)あたりを予定しています。 (03/05/14)［美浦TC］ 今週5月17日(土)新潟の白馬岳特別(ダート1800m)へ出走を予定しています。現時点はフルゲート15頭のところに本馬を含めて37頭もの出走表明馬があり、そのうち除外の権利を持っている馬が10頭いるため、除外の可能性が高くなっています。前走後はずっと好状態を維持していますので、何とか除外をかい潜って出走にこぎ着けたいところです。 (03/05/07)［美浦TC］ レース後変わりありません。前走はスタート直後に他馬とぶつかり掛かってしまったことのほかに、レース途中で落鉄していたことも大きく影響したようです。馬は元気いっぱいで、様子を見ながら次走を決めていきます。 (03/05/01)［美浦TC］ 今週5月4日(日)東京のテレビ埼玉杯(ダート1400ｍ･ハンデ)に北村宏司騎手で出馬投票しましたが、残念ながら除外となってしまいました。そのため、フルゲートに満たなかった前日5月3日(土)東京の八ヶ岳特別(芝1800ｍ)にオリヴァー騎手で出馬投票し、出走が確定しました。状態は更に上向いていますので、今回もいい競馬ができるはずです。 (03/04/28)［美浦TC］ 今週5月3日(土)東京の八ヶ岳特別(芝1800ｍ)、および翌(日)東京のテレビ埼玉杯(ダート1400ｍ･ハンデ)に登録があります。前者はフルゲート18頭のところに本馬を含めて21頭、後者はフルゲート16頭のところに67頭もの登録があります。 (03/04/24)［美浦TC］ 今週4月27日(日)東京・ダート1600ｍ戦に57kg石崎隆之騎手で出走を予定していましたが、残念ながら除外となってしまいました。来週以降の出走を検討していきます。 (03/04/21)［美浦TC］ 今週4月27日(日)東京の秩父特別(芝2000ｍ･ハンデ)への登録･出走も検討していましたが、前走ダート戦での内容が非常に良かったことや、脚元への負担が芝レースに比べて少ないこと、また石崎隆之騎手を確保できたことなどから、秩父特別への登録はせずに、同(日)東京のダート1600ｍ戦にまわることにしました。 (03/04/16)［美浦TC］ 前走のレース後脚元に異常はありません。次走については4/27(日)秩父特別（芝2000m・ハンデ）、同日の東京・ダート1600m、5/3(土)新潟・赤倉特別（芝2000m・ハンデ）の中から相手関係、ハンデ等を見ながら検討していく予定です。 (03/04/10)［美浦TC］ 先週(木)美浦帰厩後も順調で、復帰戦は今週4月13日(日)福島の芝1800ｍ戦を考えていましたが、同(日)福島のダート1700ｍ戦に北村宏司騎手で出走します。ダート戦は初めてですが、頭数や相手関係をふまえ、また今後のことを考えて適性を見極めたいとの意向から、ダート戦への出走を決断しました。昨日(水)は梶騎手を背にウッドチップコースで追い切り、直線伸びを少し欠いたように、まだ少し重め残りの印象で、1度叩いてからの勝負となりそうです。 (03/04/03)［美浦TC］ 速め調教を織り交ぜた調教を順調に消化し、仕上がり具合も進んだことや芝のレースが今後増えることなどから、今日4月3日(木)美浦ＴＣに無事帰厩しました。今週末に速めを追い切る予定です。 (03/03/28)［山元TC］ この中間もとても順調で、好調子を維持しています。週２回の速め調教での動きもどんどん良くなっており、復帰戦が楽しみになってきました。帰厩後の早めの復帰が出来るように、しっかりと乗り込んでいきます。現在の馬体重は507kgです。 (03/03/14)［山元TC］ この中間も、引き続き週2回のハロン13秒～15秒の速め調教を行っています。当初の青写真通り4月下旬からの東京戦、ないしは新潟戦からの復帰を予定しており、このままの状態を維持しながら乗り込みを続けていきます。現在の馬体重は512kgです。 (03/02/28)［山元TC］ この中間も、引き続き週2回のハロン13秒～15秒の速め調教を行っています。乗り込みが増す毎に走りに集中出来るようになってきたせいか、調教後の状態にも余裕が出てきました。帰厩の声が掛かるまでは、好状態を維持するべく乗り込みを続けていきます。現在の馬体重は516kgです。 (03/02/14)［山元TC］ この中間も順調に調教されており、普段はハロン17秒～18秒のキャンターで坂路2本、さらに週2回はハロン13秒～15秒の速め調教もこなしています。ただ、この馬は芝コース向きの大飛びの馬のため、4月の新潟戦、5月の東京戦を目標としています。そのため、美浦TC帰厩はもう少し先となる模様です。なお、現在の馬体重は522kgです。 (03/01/29)［山元TC］ この中間も順調に乗り込みを続けています。週に２回のハロン13～15秒ペースの速め調教も順調に消化しています。大分調教後の息の入り方も良化しており、帰厩後の速い復帰が可能なように、この調子でしっかりと引き続き乗り込んでいきます。現在の馬体重は526kgです。 (03/01/14)［山元TC］ 移動してきてからも順調で、現在は坂路２本をハロン17－16秒ほどのキャンターで乗り込まれています。週２回はハロン15－13秒ペースの速めの調教も行っており、着々と帰厩の態勢が整いつつあります。現在の馬体重は530kgです。 (02/12/26)［山元TC］ この中間は順調で、脚元の腫れも落ち着いてきたため、徐々に運動量も増やしています。週2回ハロン15秒の速め調教も消化できるようになったことから、美浦帰厩に備えて昨日12月25日(水)山元ＴＣへと移動しました。 (02/12/11)［ＮＦ空港］ 問題の右前脚球節の状態は落ち着いており、この中間はハロン18秒から20秒平均のキャンターで、750ｍの屋内直線坂路コースを3本乗り込んでいます。さらに、今週からは週1回、ハロン15秒の強めも始めています。 (02/11/28)［ＮＦ空港］ この中間は砂のぼりで1週間運動を中止しましたが、再び調教のピッチも上がっています。現在はハロン18秒から20秒平均のキャンターで、750ｍの屋内直線坂路コースを3本乗り込んでいます。右前脚球節の腫れはまだ若干残っていますが、このままさらに調教を強めていきます。 (02/11/15)［ＮＦ空港］ この中間も脚元を確認しながら、地道な乗り込みが続いています。現在はペースを少し上げハロン20～22秒程度で屋内直線坂路を駆け上がっています。今のところ脚元は落ち着いていますので、徐々にピッチを上げていきます。 (02/11/06)［ＮＦ空港］ この中間は乗り込み量が増えるにつれ、脚元にほんの少し腫れが出始めてしまいました。ただ今のところ痛みもなく、乗り運動は可能な程度ですので無理をすることなく様子を見ながら調教をしています。現在は直線坂路(750ｍ)で3本、毎日ハロン22秒ペースで駆け上がっています。もう少しの間このペースを維持して、足元の状態と相談しながら進めていきます。なおこの情報の放牧先について誤りがありました。現在はＮＦ早来ではなくＮＦ空港牧場に在厩中です。大変ご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。 (02/10/23)［ＮＦ空港］ この中間も順調に調教を進めています。現在は直線坂路(750ｍ)を2本から3本に増やし、毎日ハロン20秒ペースで駆け上がっています。脚元も問題がなく馬体もフックラと戻ってきましたので、さらにピッチを上げ帰厩、復帰を目指して乗り込んでいきます。現在の馬体重は532kgです。 (02/10/09)［ＮＦ空港］ この中間も順調に乗り込みを続けています。引き続き直線坂路(750ｍ)を2本、ハロン平均20-23秒ペースで元気良く駆け上がっています。今のところ脚元も問題がないので、このまま復帰に向けピッチを上げていきます。 (02/09/25)［ＮＦ空港］ 月中旬より騎乗運動を再開しており、現在は750ｍの坂路を2本、ハロン平均23秒から24秒ぐらいのキャンターを乗り込んでいます。現在の馬体重は522kgで、これから脚元の状態をみながら、徐々に調教を強めていきます。 (02/09/11)［ＮＦ空港］ この中間もウォーキングマシンのみの運動で様子を見ています。脚元に異常はなく今のところ経過は良好ですが、大事をとってもうしばらくはウォーキングマシンのみのメニューで調整していく予定です。 (02/08/28)［ＮＦ空港］ 右前脚の球節部分の炎症は治まり、腫れもひいたため、今週からウォーキングマシンに入っての運動を開始しています。今後も脚元の経過を観察しながら、じっくりと進めていく方針です。現在の馬体重は504kgです。 (02/08/14)［ＮＦ空港］ 無事入場後、四肢ともにチェックしたところ、右前脚球節にも若干腫れがあったため精密検査を施しました。すると疲労によって靭帯が硬化したために炎症を起こし、腱鞘液が溜まっていることが判明しました。今後は、しばらくの間放牧のみで経過を見て、心身の疲れをとることに専念します。腱自体には損傷がないことから、疲れが癒えれば腫れは治まりそうです。 (02/07/31)［ＮＦ空港］ だいぶスムーズな歩様を見せるようになったことから、先週(水)より坂路で軽めの乗り運動を再開しましたが、そんな矢先、右後肢に若干の腫れが見られたため、乗り運動を取りやめ、先週末詳しく検査を施しました。その結果、幸い靭帯や骨に異常は認められず、このまま美浦で調整を続けていくことも可能だと思われますが、未だに腫れが引かない現状を考慮し、ここで無理はせず、大事をとって本日(水)ノーザンＦへと放牧に出すことになりました。比較的涼しい北海道で、様子を見ながら調整を進めていきます。 (02/07/24)［美浦TC］ 前走後、右肩の出にややぎこちなさが見られましたが、レースの疲れだけでなく、前走レース中に右後肢の球節の上部をぶつけてしまったことも原因のひとつであることが判明しました。そのため、先週一杯は軽めの乗り運動で様子を見ていましたが、幸い大したことはなく、今週に入りだいぶスムーズな歩様を取り戻してきたことから、そろそろ速めの追い切りを再開していくつもりです。次走については状態を確認しながら決めていきます。 (02/07/17)［美浦TC］ 前走後、右肩の出に少しぎこちなさがあるものの、レース後の疲れとしてはごく普通のものですので心配はいりません。次走は中2週で新潟4週目(8月3･4日)を予定しています。 (02/07/11)［美浦TC］ 今週7月14日(日)新潟の芝1600ｍ戦に村田騎手で出走を予定しています。昨日(水)は坂路で積極的に追い切り、上々の伸びで駆け上がったように、好調をしっかりと維持していますので、新潟の広い馬場･長い直線で鋭い末脚を繰り出せるはずです。 (02/07/04)［美浦TC］ この中間も順調に調整されていますが、福島戦よりも新潟戦のほうが本馬に適していると思われますので、今週は投票せず、来週の新潟戦への出走を予定しています。 (02/06/27)［美浦TC］ 今週6月30日(日)福島の芝2000ｍ戦に村田騎手で出走を予定していましたが、残念ながら除外となってしまいました。今週はゲートの練習をしましたが、スムーズな出から上々の伸びを見せてくれました。来週7月6日（土）開成山特別（芝2600ｍ）は頭数次第では登録する可能性もありますが、新潟の広い馬場のほうが合っていそうですので、再来週の新潟戦からの出走となりそうです。 (02/06/20)［美浦TC］ この中間も順調に調教を重ねています。次走は来週の福島･芝1800ｍ戦あたりを考えていますが、やや器用さに欠ける面もありますので、最大の目標は新潟戦ということになります。 (02/06/12)［美浦TC］ 前走レース後は変わりありません。距離的には1600ｍから1800ｍぐらいが一番合っているのではないか、との厩舎サイドのコメントです。次走は中2週開けて、福島第3週以降の出走を予定しています。 (02/06/05)［美浦TC］ 今週6月9日(日)東京の芝2000ｍ戦に藤田騎手で出走を予定しています。前走のレース内容から、このクラスでも力は即通用すると思われますので、頭数･相手関係等も含めて考慮した結果、来週まで待たず今週から出馬投票していくことにしました。状態は引き続き良好ですので、好勝負を期待します。 (02/05/29)［美浦TC］ レース後変わりありません。前走はゲート内でしっかり我慢していましたし、何よりもスローペースの中、馬込みから差す競馬ができたのは大きな収穫と言えます。上のクラスでも十分に通用することを証明しましたが、再来週からは再び500万下戦で走ることができますので、確実に勝ち星をあげるため、次走は6月15日から始まる福島もしくは函館戦を予定しています。 (02/05/23)［美浦TC］ 今週5月25日(土)東京の芝1800ｍ戦に村田騎手で出走を予定しています。昨日(水)の追い切りでは最後まで確かな脚取りで駆け抜け、好調をアピールしました。動き･状態は確実に上向いていますので、スムーズな競馬から好勝負を期待します。 (02/05/16)［美浦TC］ ゲート出があまり良くないため、ある程度距離のある今週5月19日(日)中京･芝2000ｍ戦への出走も検討していましたが、輸送によるイレ込みや相手関係などを考慮して、当初の予定通り同日(日)東京の芝1600ｍ戦に出馬投票したところ、除外となってしまいました。昨日(水)は坂路で積極的に追い切り、最後まで確かな脚捌きで駆け抜けました。久々の前走を叩かれて状態は上向いていただけに除外は残念ですが、来週以降の出走に期待します。 (02/04/17)［美浦TC］ この中間も順調で、今日(水)も坂路で速めを追い切りました。動き･状態とも確実に良くなってきていますので、来週の新潟戦から出馬投票していくつもりです。 (02/03/28)［山元TC］ 乗り出し後もいたって順調で、現在は坂路2本をハロン18秒ペースで乗り込んでいます。ここにきて動き･調子とも確実に上向いていますので、来月中には帰厩を迎えることができそうです。現在の馬体重は518kgです。 (02/03/14)［山元TC］ この中間はケガの回復はいたって順調で、3月10日(日)より乗り運動を再開しています。このまま順調さを維持し、約1ヶ月間の遅れをなんとか早く取り戻して欲しいものです。 (02/02/28)［山元TC］ 左後肢外傷の切開手術後の経過は順調で、翌日からウォーキングマシンでの運動を再開しています。現在は切開部分から出る液を排出させるためにチューブをさしこんであり、そのチューブも来週には取り除いて、再来週から乗り運動を再開できる見通しです。 (02/02/14)［山元TC］ 術後の経過は良好なことから、本日(木)よりウォーキングマシンによる運動を再開しました。様子をみながら調整を進めていきます。現在の馬体重は506kgです。 (02/02/13)［山元TC］ 2月12日（火）よりウォーキングマシンでの運動を始めました。ただ、左後肢下腿部分の外傷の腫れは小さくなってきましたが、患部に水が溜まってきたため、2月13日（水）午後に簡単な切開手術を行いました。1日経過を観察して、状態がいいようなら、ウォーキングマシンでの運動を再開します。 (02/02/08)［山元TC］ 舎飼にして患部の経過観察を続けています。当初思っていたよりも患部の腫れの引きが早く、経過は良好です。週明けに切開手術をするかどうかを決めます。なお、骨にはまったく影響はありません。 (02/02/06)［山元TC］ 本日2月6日に坂路のスタート地点で他馬に蹴られてしまい、左トモ脚の下腿部分（飛節の30cm くらい上）外側に外傷を負ってしまいました。患部は15cmくらい腫れているため、すぐに止血剤と消炎剤を打ちましたが、3日から5日間の舎飼が必要なようです。なお、今後は一時的に患部に水がたまることが予想され、その状態が続くようなら切開手術が必要となります。ただし、手術を施すことになったとしても、あとあとまで影響を残すことはないものと思われます。 (02/01/28)［山元TC］ この中間も順調で、周回馬場0.7周で脚馴らしをした後、坂路2本をハロン18秒ペースで乗り込んでいます。毎日休まず調教をこなしており、現在の馬体重は499kgとやや増やしていますが、確実に実が入ってきました。ここまで不安らしい不安はなく、動きや雰囲気もだいぶ上向いてきましたので、更にペースアップを図っていきます。 (02/01/10)［山元TC］ 移動後、早速坂路1本をハロン20秒のペースで乗り出しています。大型の馬体に実が入ってくれば、必ず出世できる素材と思われるだけに帰厩・復帰の時期にこだわらずに入念に乗り込んでいきます。現在の馬体重は496ｷﾛです。 (02/01/13)［山元TC］ この中間も順調そのもので、動き･雰囲気ともに上向いてきたことから、今週1月9日(水)山元ＴＣへ移動しました。復帰に向けてじっくりと乗り込み、芝競馬での復帰を目指します。 (01/12/26)［ノーザンF空港］ この中間より乗り運動を再開しています。現在は屋内直線コース750ｍ･2本をハロン20秒ペースで乗り込むところまでピッチを上げていますが、何ら問題なくメニューをこなしています。しばらく楽をさせたことで激戦の疲れはとれ、馬体もフックラした状態に戻ってきましたので、このまま進めていけそうです。 (01/12/13)［ノーザンF空港］ この中間もアエロホースによる運動を25分間行っています。北海道はだいぶ寒くなってきましたが、相変わらず元気に毎日を過ごしており、体調･雰囲気ともに上向いてきました。現在の馬体重は520kgとフックラした状態を保ち、どこにも悪いところはありませんので、復帰に向けてそろそろ乗り出していきます。 (01/11/28)［ノーザンF空港］ この中間もアエロによる運動を続けていますが、元気一杯で体調は上向いてきました。ただ、まだ充実していく雰囲気があり、この馬に合う東京などの競馬場と芝の競馬が増えるのは年が明けてしばらく先のことなので、じっくりと調整していきます。 (01/06/06)［美浦TC］ 今週6月10日(日)東京の芝1800ｍ戦に村田騎手で出走を予定しています。6･6 美 Ｗ 5Ｆ 675-532-388-12 6 Ｇ前強め 併せた内の馬(馬なり)と併入 入厩まで時間をかけたぶん慎重に追い切ってきましたが、仕上がり具合は上々です。素質は間違いないだけに緒戦から好走を期待しています。 (01/05/31)［美浦TC］ 追いきりの動きも上々のため、今週6月2日(土)東京・芝1600ｍに村田騎手で出走の予定でしたが、除外になりました。もっとも本音としては、追い切り本数が不足気味でしたので、来週(日) 6月10日東京の芝1800ｍ戦でデビューできれば言うことなしです。5･30 美 Ｗ 5Ｆ 646‐ 50‐365‐133 3 一杯 併せた外の馬(ブラックジーンズ・一杯)と併入 (01/05/24)［美浦TC］ この中間も順調で、ゲート試験に合格したことから追い切りを開始しました。再来週(6月9･10 日)あたりにはデビューすることができそうです。5･24 美 坂 378-245-121 一杯 併せた馬(強め)と併入 (01/05/17)［美浦TC］ この中間も順調に乗り込まれており、徐々に動きが良くなってきました。併せてゲート練習も行っており、本日(木)試験に合格しました。引き続き様子を見ながら調教を進めていきます。 (01/05/09)［美浦TC］ この中間も順調に坂路を駆け上がっています。予定通りゲート練習も開始しており、まずは無難に進んでいます。走りそうな雰囲気を持っている馬だけに、乗り込み量が不足気味で入厩したこともあり慌てずに進めていきます。5･9 美 坂 396‐264‐132 馬なり (01/05/02)［美浦TC］ この中間も坂路コースで順調に乗り込まれています。馬っぷりがよく、状態は徐々に上向いてきています。今週からはゲート練習を行う予定となっていますが、試験に合格し次第、追い切りを開始していきます。5･2 美 坂 41-269-13 馬なり (01/04/25)［美浦TC］ 入厩後も順調で坂路コースをじっくりと乗り込まれています。脚元の状態は落ち着いており、様子を見ながらですが、これからペースアップを図っていくことになります。 (01/04/20)［美浦TC］ まだ良化途上ですが、あとは美浦でじっくり仕上げようと4月20日・美浦ＴＣに入厩しました。 (01/04/14)［山元TC］ 坂路コースが工事中のため、引き続き周回コースをハロン25－20秒程度のキャンターで乗り込まれています。脚元の状態も落ち着いているため、入厩を目指してさらに乗り込んでいきます。 (01/03/29)［山元TC］ 順調に乗り込めるようになったため、この中間、山元ＴＣに移動しました。早速、周回コースをハロン25秒のスローキャンターで乗り出しています。環境に慣れ次第、調教を進めていきます。現在の馬体重は輸送もあり、だいぶ絞れて492ｷﾛです。 (01/03/23)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ 乗り運動再開後も脚元の状態は落ち着いているため、少しずつペースアップしています。現在はハロン22－25秒程度のキャンターで坂路２本を乗り込まれています。このまま順調さを継続できれば次のステップへの移行も見えてきそうです。 (01/03/09)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ この中間も順調で爪もだいぶ伸び、518ｷﾛと馬体も絞れてきたため、軽めながら乗り運動を再開しました。爪、脚元、体調等の様子を見て問題ないようでしたら、キャンター調教に移ります。久しぶりの乗り運動ということもあり、馬は煩いぐらいに元気一杯です。 (01/02/23)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ この中間もアエロホース25分間の調整を行っています。全面的に削蹄治療を施した爪もだいぶ元通りになってきて、春先には乗り運動も再開できそうです。それまでに530ｷﾛと増えてしまった馬体を適度に絞っていきます。 (01/02/09)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ この中間もアエロホース25分間の調整を行っています。春頃を目途に本格的に乗り進めることになりそうです。 (01/01/26)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ 変わりなくアエロホース25分間の調整を行っています。裂蹄だけに寒い時期は無理をせずに調整していきます。 (01/01/11)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ ひき続き放牧とアエロホース25分間の調整を行っています。現在の馬体重は528ｷﾛで、ツメの状態を見て乗り運動再開時期を検討していきます。 (00/12/27)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ この中間もアエロホースによる運動を25分間行っています。爪も伸びてきており、年明けには乗り運動を再開する予定です。 (00/12/16)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ 引き続きアエロホースによる運動を25分行っています。乗り運動再開は年明けになりそうですが、焦らずじっくりと進めていきます。 (00/12/01)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ この中間、舎飼生活から開放されて、アエロホースでの運動を再開しています。現在の馬体重は 510ｷﾛです。 (00/11/17)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ 引き続き舎飼生活で曳き運動のみになっています。爪が伸びるまでの辛抱ですので、焦らずにやっていきます。 (00/11/04)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ 裂蹄のため削蹄治療を施しており、現在は舎飼生活で曳き運動のみになっています。年の暮れまでは無理せずに爪の様子を見て調整していきます。現在の馬体重は506kgです。 (00/10/20)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ 右前脚に裂蹄症状が出てしまい、少し楽をさせています。爪が伸びれば問題なさそうで、心配はなさそうですが、ここのところやや順調さを欠いている印象もあり、慎重に調教していきます。 (00/10/07)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ この中間も引き続きハロン18-20秒ペースで直線コース1000ｍを乗り込んでいます。ここで焦ることなく、じっくりと進めていきます。現在の馬体重は504kgです。 (00/09/28)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ ハロン18-20秒にペースアップして直線1000ｍを乗り込んでいます。疲れはもう見せませんが、オーバーワークを懸念して慎重に乗り進めています。 (00/09/13)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ この中間、直線コース1000ｍをハロン20秒ペースで乗り込まれています。秋の入厩に向けて順調で、そろそろペースアップを図っていけそうな雰囲気です。 (00/08/25)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ 周回馬場800ｍで脚慣らしをした後、直線コース2本をハロン17-19秒程度のペースで乗り込んでいます。順調にきていることから、そろそろ速めも始めていきます。 (00/08/12)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ 引き続きハロン18‐20秒のペースで周回コース800ｍ・直線コース1000ｍを乗り込まれています。この中間も順調で、秋の入厩を目指します。 (00/08/03)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ 引き続きハロン20秒のペースで直線コースで乗り込まれて、順調さを取り戻しました。現在の馬体重は488㌔です。 (00/07/20)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ この中間、ハロン20秒ペースで周回コースと直線コースでの乗り運動を再開しました。馬体に疲れが出始める季節ですので、無理せずに調教していきます。 (00/07/11)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ 現在も引き続きウォーキングマシンの調整に留めていますが、大事をとってした検査の結果、問題なしとのことで、近々乗り運動再開となりそうです。現在の馬体重は、482㌔です。 (00/06/24)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ この中間、脚元に少し疲れが出たため、ウォーキングマシンのみに調教ペースを落としました。 (00/06/15)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ ハロン17秒くらいのペースを主体に調教されており、引き続き順調です。夏に向け好調を維持しており、馬体は充実一途です。 (00/06/02)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ 直線コースと周回馬場を併せて豊富に乗り込まれており、ハロン15秒ペースの調教も週１回こなしています。素晴らしい動きを披露しており、スタッフの期待も非常に高くなっています。 (00/05/07)［ﾉｰｻﾞﾝﾌｧｰﾑ空港］ 周回馬場と直線バークコースを併用しながら、ハロン18秒程度のキャンターで調教されています。相変わらず動きが良く、470㌔前後の好馬体には文句のつけようがありません。まだまだ逞しくなりそうです。 ■ 社台会報誌より (00/09) ７月初旬には乗り運動を再開して、中旬には直線コースで熱のこもったキャンター調教を以前同様にこなしている。秋デビュー目標はかわりなく 、スタップの期待のほどとて変わらない。入厩は涼しくなる９月以降になるか。 (00/06) 先月号では誉め言葉のオンパレードだったが、今月はさらにその上をいっている。馬体、動きともに迫力が加わり、「スゴイ」の一言に尽きる。 現状では申し分ない評価をもらっており、これからますます楽しみな１頭だ。 (00/04) スタッフの期待が非常に大きいのが本馬。サンデー産駒であるのだから当然といえば当然だが、脚捌き、ハミ受け、柔軟性、気性、そのどれ にも高い評価を受けているのだから楽しみだ。狙いはやはりクラシックになりそう。 (00/03) 【体重】４６５kg【体高】１６７cm【胸囲】１８５cm【管囲】２１．０cm【繋養先】ノーザンファーム空港
体重→文字どおりの馬の重さです。馬用の大きな体重計で量ります。
体高→馬の背の高さのことです。地面からき甲（首の付け根にあたる骨の突起した部位）の高さを測ります。
胸囲→腹帯を巻く部分をいいます。帯道の一周の長さを測ります。
管囲→前脚の膝と球節（人間でいうくるぶし）の中間の周囲の長さを測ります。
■ 00/05/15 週刊Gallop 5/21号 優駿の旅から P171「この馬もいいんだよ。来年のダービーに行けるかな」と秋田場長が笑顔で眺めるのはベイシャン（美浦・尾形充弘厩舎）。苫小牧 のノーザンファーム空港で育成されている牡馬だ。アドマイヤセレクトと同じＳＳの血を受け継いでいるが、こちらはパワフルな個性で 豪快な雰囲気を感じさせる。母のバーシャは安田記念馬のハートレイクの半姉にあたる。「大柄でとにかくダイナミックな馬だね。でも 筋肉の質が非常に柔らかいんだ」と言う。やんちゃ盛りのせいか馬運車に乗る時も、尻っぱねをしては手こずる人間をうまくかわして いたが、何よりもすばしっこさが目をひいた。「俊敏だからあれだけ器用に動けるんだろうね（笑）。そういう意味では、体は大きくても 素軽さを備えていると思う。気性が勝っている分、根性もあるし、期待の１頭ですね」。フットワーク、気性、馬体、スケール...。 それぞれに柔と剛を併せ持つ魅力をターフでも披露したい。 ■ 00/04 「北海道産地馬体検査」 ４月６日に行われた北海道産地馬体検査を受け、馬名が「ベイシャン」に決定しました。
■ 00/03 人の情報2 ３月１８日にクラブに問い合わせたところ馬体重４６５ｋでダク800ｍハロン20秒のキャンターで直線800ｍと坂路1本と一番進んだ組です。「馬体がとてもよく、クラシックへいけそうです。」とのコメントです。大きな期待が膨らみます。産地馬体検査を受ける予定です。 ■ 99/11 人の情報1 1999年11月末にノーザンファーム空港へ行って、当馬を見てきました。状況は以下だったと思います。
馬体重
４５２Ｋｇ
状態
牧場スタッフの方が言うには、その時点としては順調であるそうです。調教の方はまだ始まったばかりだけれど、平均より進んでいる方で、その時点ではＡクラスにいるそうです。
馬を見ての感想
筋肉はまだ未熟なようでしたが、既に現役馬に混ざってもはずかしくない体形をしていました。馬を厩舎から外へ出してもらいましたが、おとなしく立っておらず、気性はそこそこ荒いように感じました。■ 募集カタログ 99/06 四肢がスラッと長く、いかにもバランスのとれた美しい馬体が目をひく本馬であるが、その一方で現時点ではやや幅がないという印象 は否めないことも事実である。それでもトモの筋肉のつき方などはさすがと思わせるところもあり、遅生まれだけにこれから夏にかけての夜間 放牧でグンと逞しさをそなえてくるだろう。放牧地での走りをみていると、パワーで押しまくるというよりは柔軟とか、しなやかといった言葉 がよくあてはまり、このようなタイプはダートよりも芝の中距離を得意としそうである。性格はまだ子供の部分が残っているものの、人の手を 焼かせることはなく、むしろいい意味での気の強さと評価してみたい。いままで大きな病気やケガとはまったくの無縁で、この順調さも頼もし い材料の一つといえる。もちろん四肢も真っ直ぐで膝のかぶり具合もほどよく、脚元の不安に泣かされることもないだろう。成長した姿がいま から目に浮かぶ信頼性の高そうな一頭である。
ベイシャン
牡馬・鹿毛・１９９８年５月２６日生れ（美浦・尾形充弘） 生産牧場：白老町 全４０口●総額７，０００万円
■ 購入のポイント等～石川コメント 社台の出資馬が決定しました。バーシャ９８（サンデーサイレンス、牡馬）になりました。この馬第１次抽選では売れ残っているようで す。^^;)まぁ社台でも人気馬が必ずしも走っている訳ではないらしいので気にしないでおきます。 さすがに、新規会員でＮｏ．１の馬（ビーモル）は問屋が卸さなかったようです。第３位のランバダレディも牝馬なのに満口になってい たようです。余ってない！ さて、バーシャ９８ですが写真を見る限り、ひ弱そうで、かなり心配ですが、ハートレイク産駒（母は下のMy Darling One）が取れない ことがわかって、心がこの馬に移ってしまいました。 どうです。このいかにも私が好きそうな血統....これでいてアウト ブリードしていますし、Danzig,Secretariat、Exclusive Native（affirmedの父)、Prince Johnとミーハー血統がちりばめれていて...涎が .... ちなみにこの馬どこに入厩するんですかね？ また、驚いたことにバーシャもハズレて全滅した時に備えて選んでおいた（事前に満口になることが分かっている馬は除いて）１３頭中 余っていたのは４頭しかいなかったことです。とりあえず当選してよかったよかった..... オトメノイノリ、スターアルファも満口です。やっぱり、バーシャを指名してなれば、全部スカをひいていたような気がします。新入会員 は余っている馬から選ばなければいけないでしょうから....無事にいってほしいなぁ（いかにも骨折故障しそうな馬なんですよ 。あぁ今から心配だなぁ......） ■ サンデーサイレンスとのニックス～石川コメント 母父ノーザンテーストが以外と走らない（例外はフサイチゼノン、ダイナフェアリー産駒）でLypardと相性がよいのは有名であるが、 もう少し統計をとるとRaise a Nativeが入っているかが大きなポイントらしい。それにリボーもしくはプリスキロがＮＤと抱き合わせで 入っていると９０％近くの勝ちあがり率になっているようです。
サンデーサイレンス
1986 青鹿Halo
1969 黒鹿Hail to Reason Turn-to Nothirdchance Cosmah Cosmic Bomb Almahmoud Wishing Well
1971 鹿毛Understanding Promised Land Pretty Ways Mountain Flower Montparanasse Edelweiss バーシャ
1989 鹿毛Chief's Crown
1982 鹿毛Danzig Northern Dancer Pas de Nom Six Crowns Secretariat Chris Evert My Darling One
1981 栗毛Exclusive Native Raise a Native Exclusive Princess Marshua Prince John Marshua
母：
*バーシャBasha英２戦
ロッポ Robbo（1994 セ Robellino）英３勝,障９勝
トゥラニーナ Touraneena（1995 牝 Robellino）英１戦
ラウンデスコート Lowndes Court（1996 牝 Salse）独４勝
死産（1997 Wolfhound）
本馬（1998 牡 鹿 *サンデーサイレンス）
（1999 牝 鹿 ダンスインザダーク）
バージャラスヒル（2000 牡 栗 *ティンバーアカントリー）
（2001 牡 鹿 *サンデーサイレンス）
（2002 牡 鹿 *サンデーサイレンス）
２代母：
マイダーリングワン My Darling One,米５勝,ファンタジーＳ-G1,
フェアグラウンズオークス-G3,ケンタッキーオークス-G1 ３着
ハートレイク Heart Lake（牡 栗 Nureyev）,英日・ＵＡＥ６勝,安田記念-G1,京王杯スプリングＣ-G3,コンコルドＳ-G3,
香港国際ボウル-G3 ３着 種牡馬
ダーリンフレイム Darling-Flame（牝 Capote）英２勝,チェリーヒルトンＳ-G3 ２着
ミザ Myza（牝 Danzig）仏１勝,Prix de La Valle d'Aude-L２着
*ミアカーラ Mia Cara（牝 栗 Nijinsky）仏１勝
｜ タカラサイレンス ４勝,クリスマスＣ,藻岩山特別,赤松賞,阪神３歳牝馬Ｓ-G1 ５着,函館３歳Ｓ-G3 ５着
３代母：
プリンセスマーシュア Princess Marshua米８戦,入着
モーストオナラブル Most Honourable,英2勝
｜ エルデューコ El Duco,英２勝,チャレンジＳ-G2 ３着
４代母：
マーシュア Marshua米６勝,ＣＣＡオークス,セリマＳ,スカイラヴィルＳ,
エイコーンＳ ２着,スピナウェイＳ ２着
マーシュアズダンサー Marshua's Dancer,米９勝,セレクトＨ,ジムダンディＳ ２着 種牡馬
マシュティーン Mashteen,米５勝,カムリーＳ-G3
｜ ナージス Narjis,英１勝,マラムカー Mamlakah（メイヒルＳ-G3）の母
コールミーゴッデス Call Me Goddess,米３勝
スマグリー Smuggly,仏４勝,サンタラリ賞-G1,ペネロープ賞-G3,仏オークス-G1 ２着
*ダンツシアトル ,８勝,宝塚記念-G1,京阪杯-G3 種牡馬
