ベストリッジライン
美浦・菊沢隆徳 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(13/09/11)［美浦トレセン］１１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７３秒０−５７秒５−４２秒８−１３秒５）。「先週こちらに帰ってきて様子を見るように動かしてきましたが、体が動ききれないような感触がありましたね。芯からしっかり動かせるようにしていかなければいけないタイプですし、気持ちも前へと整えてあげる必要がある馬なので、函館ではそのあたりが足りなかったのかもしれません。また、結果論にはなってしまいますが函館の比較的前々となるような急かされるような展開も良くなかったのかもしれません。それで余計に気持ちが切れてしまったのかもしれませんからね。その点を考えれば中山のダート１８００ｍというのはこの馬によってはいいかなと思えますので、気持ちを切り替えて調整しています。優先出走権があるわけではないのでいつでも出走できるようにと今朝から動かしましたが、僕が跨って動かしたところシューっといい感じで動けていました。走れる格好にしてあげられればプラスに転じる要素は持ち合わせているはずなので、何とかレースでもそうなってほしいです。今のところ日曜日のレースを考えていますが、最終的には状況を見ながら決めることになります」（菊沢師）１５日もしくは１６日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に出走を予定しています。 (13/09/05)［美浦トレセン］５日に美浦トレセンへ移動しました。「今週明けまではじっくり動かしながら前走後のケアを図ってきましたが大きく変わりがないことを確認できました。そのうえで水曜日に函館を出発して今朝美浦へ到着しています。まずはこちらでの様子を見ていきますが、問題なければさっそく動かしていきます。権利を持っていない馬ですし、最短で来週から競馬を考えていけるように調整していくつもりです」（菊沢師） (13/08/28)［函館競馬場］２８日は軽めの調整を行いました。「先週はいい競馬ができなくて申し訳ありませんでした。中盤くらいまでの手応えは悪くなかったようなのですが、追い出すと走りがバラバラになってしまっていたようなんです。気持ちをうまく整えてあげられればという考えもしていたのですが、キャリアが浅い分体もうまく連動しきれていない面もあるのでしょうし、悩ましいのが正直なところです。とはいえレース後に何か大きな不安があるとかそういった状況ではありませんし、何とか前向きに考えていい競馬をしてあげられるようにしたいと思っています。現在は函館競馬場においたまま経過を観察していますが、特に大きな変わりはありません。今のところ今週いっぱいは本州より過ごしやすい函館で様子を見て、来週中に美浦へ戻して中山の競馬を目指していく方向で考えています」（菊沢師） (13/08/21)［函館競馬場］２１日は函館Ｗコースで追い切りました（６８秒３−５３秒０−３８秒９−１２秒４）。「先週はちょっとチグハグな追い切りになってしまいましたが、フォーメーションが不味かっただけで馬のコンディションが悪いということではありません。体重が前走から少し減った状態ということで先週末自分の目でも改めて確認してきたのですが、無駄肉が落ちただけで決してガレているというものではありませんでしたね。初戦は言っても太さがまだ残る状態でしたし、減っているというよりは絞れているという解釈でいいと思える状態でした。雰囲気も悪くなく今週の追い切り次第で今週の競馬を考えようと思って改めて追い切ったところです。今回は３頭併せで動かし、気持ちを切らさないように気を配った形で追い切ったところ最後までしっかりと動けていたようだし、悪くないと思います。息の入りなどもいいですし、総合的に考えても今週の競馬へ行っていいと思います。土曜日、日曜日にそれぞれ番組があるのでどちらにするかはよく考えて決めたいと思います」（菊沢師）２４日もしくは２５日の函館競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に田中博騎手で出走を予定しています。 (13/08/15)［函館競馬場］１４日は函館ダートコースで追い切りました（８８秒２−７１秒７−５６秒５−４１秒６−１３秒７）。１５日は軽めの調整を行いました。「美浦にいるときは僕も含めてこの馬のことをより理解している人間が乗るようにしていたのですが、今回は函館入りということでなかなか毎日は跨れないため、週末も含めて調教をつけてくれ、この馬の癖をより理解してくれるジョッキーにレースも含めてお願いしたいと考え、田中博康に依頼をしました。それで普段の調教も含めて乗ってもらっていますよ。今週は水曜日に追い切りをかけたのですが、他厩舎との併せ馬でした。ただ、相手も動く馬なのでしょう。格上ということもありましたが、ちょっとリズムが合わなくていい併せ馬ができませんでした。相手も相手の事情があるので致し方ありませんが、狙いに近い併せ馬ができるようにこのあとも工夫していかなければいけません。ジョッキーの感想はというとやはり気難しさを感じるとのことでした。自分が強いところがあるので、そのあたりを人と人、人と馬のコンタクトを大事にするように意識しながら今後の調整にあたっていきます。週末には僕も函館へ行ってこようと思っていますし、その時の感触や来週の動きをもとに来週か再来週のいずれかの競馬を考えていければと思っています」（菊沢師） (13/08/08)［函館競馬場］８日に函館競馬場へ帰厩しました。「天栄での調整をしてもらってこのタイミングで帰厩をさせていただくことにしました。可能ならばこの夏開催中に再度競馬へ向かいたいと思っていましたからね。ただ、新潟だと頭数も多いし、メンツも集まりやすい。競馬もしづらいかなという印象があったので、考えを少し変えて函館へ連れて行くのはどうだろうと思うようになったんです。小回りではありますが、競馬の場所でしっかり調教をつけていけるのも悪くないでしょうし、そう考えて今日の函館検疫で入れさせていただいています。まずは環境に慣らしていきますが、体調面に問題がないようならばドンドン動かしていきます」（菊沢師） (13/08/06)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を行っています。「馬体重は先週量って５００キロで、今週に入ってからはまた少し回復傾向にあり悪くない状態になってきています。そのことからこの中間より強い調教を取り入れました。一度使って大きく変わったという印象はそこまでないのですが、競馬というものを一度でも経験していればいくらか違うでしょうし、少しでも活かして次走へつなげられるようになれば理想的ですよね。今のところ近々帰厩となる予定ですし、少しでもいい状態で厩舎へバトンタッチできるようにしていきます」（天栄担当者） (13/07/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「いい意味で変わりなく来ています。調整を進めるにあたっていちばん大事なことは緩めないことなので、できる限り体を動かすようにしています。ただ、精神的なリフレッシュも必要になるので無駄にバンバン乗っていくだけではなくトレッドミルを用いてそれなりの負荷をかけるようにもしているんです。戻すタイミングは馬の状態と出馬状況との相談になりますし、調教師と相談しながら判断していくつもりです」（天栄担当者） (13/07/23)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週こちらへ帰ってきました。何か良くない部分があってというわけではなく、リフレッシュを促すための放牧と聞いていますし、こちらで鍛え直すというのではなく心身の状態をフレッシュなものにできるようにと心がけています。現在はトレッドミルでじっくり調整をしているところで大きな変化もなさそうですから、このままトレッドミル中心にするか乗りも交えるかメニューを組み立てつつ調整して再びトレセンへ送り出せればと思っています」（天栄担当者） (13/07/19)［ＮＦ天栄］１９日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週は期待も大きかっただけにちょっと残念な気持ちになりましたが、正直あの馬の力をすべて出しきっての負けではなかったと思うんです。我の強さというか一生懸命さが不足気味なところがあるあの馬の性格からすると初めての競馬で急かされるようにステッキを入れられて機嫌を損ねてしまったような印象を受けてしまったんですよね。もちろん馬が悪いとかジョッキーが悪いとかそういうことではなく、競馬を理解していない初出走馬だから致し方なかった部分があったのではないかというところが敗因となるのかなと思っていました。レース後、脚元などに異常はありませんでしたから直後はそのまま続戦するつもりでいましたが、メンタル面を考えると短期間でも切り替えてフレッシュな状態に持っていったほうがプラスに働くのではないかと思えたんです。それなので２〜３週くらいの短期放牧を挟んで程よい節も稼いだうえで次へ向かえればと考えています」（菊沢師） (13/07/10)［美浦トレセン］１０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒４−５３秒８−３９秒０−１３秒０）。「ここまでコンスタントに乗り込んできましたが、段々と動きがしっかりしてきていい感じですよ。今週の競馬に向かうつもりで考えていましたので出走に向けて最終追い切りを今朝行いました。今日は３頭併せで僕がこの馬に乗り、他２頭はジョッキーが乗っていました。僕の馬が先頭を走り、ウッドチップコースの大外を立ち回って最後に体を並べるようにしました。ノリちゃんが跨っていた馬が最後方からで、直線で仕掛けてくるのをあえて待ち、並びかけてきたあたりから動かしていったところ反応を見せて動いてくれましたよ。大柄な馬なのでシュッシュッと動くわけではないですが未出走馬としては悪くない動きと言えるでしょう。あとは初めての実戦になるのでどこまで対応できるかですよね。気難しい面もあるだけに最初は様子見のところもありますが、今後に向けて見通しの明るくなるような走りを見せてほしいと願っています」（菊沢師）１４日の福島競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に出走を予定しています。 (13/07/03)［美浦トレセン］３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８５秒６−６９秒６−５４秒８−４０秒４−１３秒１）。「段々と動けるようになってきましたし、いよいよ実戦を考えていける段階に入ってきたかなと思っています。今回の追い切りは自分が乗って経験馬との３頭併せでしっかり刺激を与えることにしました。両サイドに５００万下クラスの馬も置き、直線で挟んでもらった中でどれだけ頑張れるかというものにしたのですが、手は多少動いたものの最後までしっかり食らいついていましたし、悪くなかったですよ。入厩時は体も重くて動くに動けなかったし、気持ちもそこまで出せていませんでしたが、やはり攻めを強化してきて心身ともに動ける状態になってきているのでしょう。ゲート時にはブリンカーを着用していましたが却って良くなかったような印象もあります。今はシャドーロールを着用していますが、この形が現状は悪くないかなと思っていますよ。このあとの感触が引き続き良ければ来週あたりの競馬を考えていくつもりでいます。血統的にもそうですが、動き的にも瞬発力を求められるような条件よりパワーを必要とする条件がいいのでダート１７００ｍ戦を考えていきます」（菊沢師）１４日の福島競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に出走を予定しています。 (13/06/26)［美浦トレセン］２６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒６−５４秒２−４０秒０−１３秒５）。「先週のゲート試験後も状態は変わりありませんでしたからその後坂路で時計を出していますが、馬なりながらも３頭併せの真ん中をピシッと抜け出してきましたし、悪くない内容でした。今朝はウッドチップコースではあったものの同じく３頭で併せて真ん中に入れたのですが、抜けたそうな手応えのところを今回は我慢させるもので、思惑通りにいったと思います。デビューまでにはもう何本かは必要でしょうが、ゲートのことを考えるとこちらの思っている以上に追い切りで動けていますし、少しずつ状態は上向いているでしょう。おそらく来週はもう少し強めの負荷をかけてその反応を見ながらになるでしょうが、早ければ福島開催の後半戦を使えるかもしれませんね」（菊沢師） (13/06/19)［美浦トレセン］１９日にゲート試験を受けて無事に合格しました。「先週はブシに跨ってもらって個性的なところを見せ付けてしまっていましたが、相談しながら彼が感じた部分も参考にして金曜日に自分で跨ってみたんです。そして、今朝試しに試験へ行ってみたところ、何とか合格をもらうことができました。出は決して速くはないのですが、気持ちの部分を掻き立てて補えるようにとステッキも使って気合いをつけ、気持ちを少しでも前へ向かせて出すようにしたところ許容範囲内のダッシュを決めてくれました。大きな大きな最初の関門でしたが、まずは無事突破できてホッとしました。隣で見ていたブシも驚いていましたよ（苦笑）。ゲートとキャンター調教を重ねてきて多少なりとも負荷をかけてきましたが、その分だけこの馬なりにしっかりとしてきた印象もあるんです。入厩したてのときよりそういう感触を得ることができましたからね。もちろん未出走馬で体力面でも不安な面はありますから日々の状態をしっかり確認しながら可能な限り進めていきたいと思っています」（菊沢師） (13/06/13)［美浦トレセン］１２日は軽めの調整を行いました。１３日はゲート練習を行い、その後、美浦南Ｗコースで１５−１５を行いました。「今日はゲートからブシに乗ってもらいました。そして気持ちが表に出きれていないのでブリンカーも試してみたんです。相方の２歳のほうに僕は乗っていたのですが、１本目はひとつ間を空けたこともあってベストリッジラインのほうが出ていたのですが２本目は２歳っこのほうが出ていて・・・。なかなか出ていってくれないですね。体を見ていてもまだまだ重たさが残る状態ですし、少しでも動ける体にしていき稽古でも程よく刺激を与えながらピリッとした部分を引き出していけるようにして対応したいと思っています」（菊沢師）「ちょっとこれまでにあまりいなかったタイプかもしれませんね。ちょっとズルいというか慎重というか・・・。ゲートに関しては間をひとつ空けて入るとそこまで気にならなくてスタートも聞いていたより出るなと思っていたんです。それが１本目だったのですが、２本目に隣の馬が入ると全く違って、様子を伺ってゲートが開いても出ていかない感じでした。その後コースでも乗ったのですが、走りっぷり自体は問題ないんだけれどどこか気持ちが入らないような感じで形によっては進まなくなるところがあります。まだ体を持て余している印象もありますが、気持ちが占める割合は多いかもしれませんね。そう簡単ではないと思いますが、キッカケひとつでガラッと変わる可能性もありますし、うまく接していければと思っています」（武士沢騎手） (13/06/06)［美浦トレセン］５日はゲート練習中心のメニューを行いました。６日は美浦南Ｗコースで１５−１４を行いました（７３秒２−５６秒５−４２秒１−１４秒８）。「良くも悪くも個性のある馬ですが今のところは大きな問題もないまま調教を進めることができています。まだ体は立派に映りますし、球節に弱さのあった馬なので焦らず進めるようにしているのですが、ゲートの状況はまずまず。それで練習がてらということで水曜日に試験を受けに行ったのですが、入り、駐立は大丈夫で出に関しても反応はしていました。ただ、その後の加速が遅かったためもう少し練習をしてほしいということでした。それは想像していた通りですし、引き続き動かしながら瞬発力を養っていけるようにしています。今朝もちょこっと確認はして、その後にウッドチップコースへ移り１５−１５よりちょっと強いかなというくらいに時計を出しました。よく言えば素直すぎるというか人から催促されないと自分で加減してしまうようなところがあるので、そのあたりはチークピーシズなどの馬具も使いつつ気持ちを出していけるようにしたいと思っています」（菊沢師） (13/05/30)［美浦トレセン］２９日は軽めの調整を行いました。３０日は美浦南Ｗコースで追い切りました。「先週入厩させていただき様子を見ながら進めてきていますが、個性的な馬ですね。ヤンチャというかなんというか（苦笑）。人に噛み付いてきそうになったり、調教でも隣の馬に寄りかかっていこうとしてみたり、早速オッと思わせる仕草を見せていますよ。体にはまだ重たさを感じさせますが、そのあたりは少しずつでしょうね。ゲートもやりつつ稽古も適度に混ぜていって動けるようにしていきたいと思っています。ゲートに関しては音を聞かせて出すことも行っていますが、まだモッサリとしたもの。今朝はウッドチップで５５−４０くらいのペースで動かしましたが、坂路やコース調教も混ぜていきつつ瞬発力を養っていけるようにしたいと思っています」（菊沢師） (13/05/22)［美浦トレセン］２２日に美浦トレセン・菊沢隆徳厩舎へ入厩しました。「天栄で脚元のケアをしながら乗り込んでもらっていましたが、このタイミングで引き継ぐことになり、今週入れさせていただくことになりました。まずはゲート練習、試験もありますし、少しずつ馬の癖を改めてつかむように動かしていきたいと思います。よろしくお願いいたします」（菊沢師） (13/05/21)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行い、日によってはハロン１５〜１６秒のキャンターも取り入れています。２２日に美浦トレセンへ入厩する予定です。「コンスタントに乗り込んできていますが、体の重たさはまだ見られますが乗り込み量ならびにコンディションとしてはまずまずの状態にあると思います。ゲート試験も受けなければいけない身ですし、このタイミングで一度入厩してもらってトレセンで様子を見ながら進めてもらうことになりました。なんとか頑張ってほしいと思っています」（天栄担当者） (13/05/14)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行い、日によってはハロン１５〜１６秒のキャンターも取り入れています。「体調面は問題ないものの、やり過ぎると疲れを蓄積させてガクッと落ちてしまいかねません。そのため調教内容のメリハリはしっかりつけるようにしていて、今朝はウォーキングマシンとトレッドミルという騎乗調教を行わないメニューに終始しています。脚元は今のところ安定していますからこの調子で調整を進めていって、入厩につなげていければと思っています」（天栄担当者） (13/05/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行い、日によってはハロン１５〜１６秒のキャンターも取り入れています。「順調に乗り込んできています。馬の状態はいい意味で変わりないですし、乗り込みを重ねることができている分だけ少しずつではありますが動きも良くなってきているような気もします。もう少し１５−１５を重ねていってトレセンへ送り出すということになるでしょう。引き続き脚元のケアもしっかり行いながら態勢を整えていきます。馬体重は５２８キロです」（天栄担当者） (13/04/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行い、日によってはハロン１５〜１６秒のキャンターも取り入れています。「先週に続いて乗りとトレッドミルで動かす内容を上手く入れながら調整するようにはしていますが、競馬へ向けてピッチを上げてきたこともあってここ最近は少し疲れを見せるようになってきました。それなので、騎乗調教を強化するよりはトレッドミルに重きを置いて動かすようにしています。何とか持ちこたえてくれればと思いますし、乗り越えてくれて態勢が整ってくれれば移動を考えていけるようになるでしょう」（天栄担当者） (13/04/23)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行い、日によってはハロン１５〜１６秒のキャンターも取り入れています。「トレッドミルと坂路を中心とした騎乗調教を交互に行うようなメニューにしていますが、今のところ脚元を悪くすることもなければ体調面の不安が出てくることもありません。以前は気性面で難しさが目立っている状況でしたが、その時に比べればまだいいですかね。走りなどを見ていても少しずつ入厩に近づきつつありますから、このまま何とか軌道に乗せたいところです」（天栄担当者） (13/04/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行い、日によってはハロン１５〜１６秒のキャンターも取り入れています。「脚元を見ながらじっくり動かしてきていますが、今のところは不安が出て来ることなく順調に乗れていると思います。幼さ、難しさはありますが、走りなどを見ていると少しずついいものになってきつつありますね。それだけにこれまでの順調に行かなかったことが残念でなりませんが、何とか形にして入厩の態勢を整えてあげられるようにしていきたいです。調教師も来場して見ていかれましたが、順調に行けば５月中の移動を検討できるようにしたいと話をしているところです」（天栄担当者） (13/04/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行い、日によっては１５−１５も取り入れています。「脚元の状態、体力面なども含めてしっかり確認しながら動かしていますが、いい意味で変わりない様子を見せてくれています。まだしっかりしていない面はありますが、何とか前進を図れるようにしたいと思っていて、今朝は試しに１５−１５の調教も課したところです。一歩ずつでも進めていきたいですし、何とか乗り越えてほしいです」（天栄担当者） (13/04/02)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っています。「今週もトレッドミルと坂路調教を織り交ぜながら乗っているのですが、騎乗調教の際は少しペースを強めてみようということになりました。今までは軽めのものが主だったのですが、現在は２本登坂し、１７−１７くらいのペースで乗っていますよ。一歩ずつではありますが何とかこのまま前進していきたいですね。馬体重は５２５キロです」（天栄担当者） (13/03/27)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と坂路でハロン１８〜２０秒のキャンター調整を行っています。「引き続き坂路調教とトレッドミルを用いた形でできる限りに調教負荷をかけているところです。脚元の状態はこの馬なりに維持できていて、登坂時のペースも少しだけ上げてハロン１８秒から２０秒程度で乗ることもしていますよ。まだまだしっかり攻めていけるようになるには時間が必要かもしれませんが、何とか乗り越えてもらってトレセンへ送り出せる日を迎えられればと思っています」（天栄担当者） (13/03/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「現在のメニューはというと、乗る際は坂路に入るようにして軽めのキャンターをじっくり行っています。乗らない日はトレッドミルを用いてできる限りの負荷をかけるようにしています。まだ脚元を含めてコンディションは心もとない状態ですし、引き続き用心しながらじわじわと調教を課していって少しでもいい形に持っていければと思っています」（天栄担当者） (13/03/12)［ＮＦ天栄］坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「日によって調教メニューを替えることもありますが、今朝は坂路で軽く動かしました。今日はハッキングキャンターから少し進めてハロン２０秒ほどのキャンターですね。今のところ裂蹄を起こしている蹄も落ち着いてはいますが、まだまだなのは否めません。これから上げていったときに不安は残りますが、何とかつなげていけるように接していきたいと思っています」（天栄担当者） (13/03/05)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き裂蹄箇所の様子を特にチェックしながら進めています。日によって敏感になる時もありますが、しっかりケアして少しでも調整していけるようにと取り組んでいます。体が大きな馬ですし、調整は苦労しますが、何とか今後につなげていけるようにしていきたいです」（天栄担当者） (13/02/26)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「トレッドミルと乗りを交ぜながら様子を見るように少しずつ動かしていたのですが、この中間に再び患部から出血が見られてしまいました。少し気にする面はあったのですが、前回ほどではないですし、裂蹄しているのは変わりないですから、今後もしっかりケアして少しでもスムーズに調整を進めていけるように取り組んでいきたいと思っています。馬体重は５４６キロです」（天栄担当者） (13/02/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と角馬場でダク調整を行っています。「裂蹄箇所の具合を慎重に見ながら調整していますが痛みがぶり返すようなことはありません。ただし、立ち上げは慎重に行っていかなければなりませんし、ゆったり少しずつ行うようにしています。乗り出してもいますがまだダク程度。一気に上げると再度痛みが出てしまいかねませんから、時間をかけてやっていきます」（天栄担当者） (13/02/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週右トモの裂蹄を起こしてしまいましたが、外側の蹄の蹄冠部から入ったものでした。出血が見られたほどだったので軽いものではないのですがすぐに対応して保護し悪化を防ぐようにしています。先週の水曜日からトレッドミルに入ってダク調教を行っていましたが、その後もゆったり動かしてきて変わりなかったので今週からは軽めのキャンターを行い始めています。なかなか思うように進められていない中でさらにお時間をいただくことになってしまい大変申し訳ありませんが、様子を見つつ何とか前へと進めていければと思っています」（天栄担当者） (13/02/05)［ＮＦ天栄］舎飼で様子を見ています。「これまではトレッドミルと馬場で長めの距離をじっくり乗ることを行うようにしていたんです。ただ、疲労の回復がスローなのでリカバリーに少々時間を要していたのでなかなか思うように進めることはできていなかったのですが、少しずつでも進めて体力強化を狙っていたんです。ただ、今週になってトモ脚を裂蹄してしまいました。以前も少し繊細な面を見せていたことがあったので気を付けながら調整していたのですが、今回は少し痛みが出ている状況です。乾燥しやすい時期ということも影響しているのですが申し訳ありません。まずは蹄の保護をして痛みの緩和を待ちたいと思います」（天栄担当者） (13/01/29)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週に続いて今週もトレッドミルでじっくり動かすようにしています。なかなか変化が見られず楽しみにされている皆様にもいい報告ができなくて申し訳なく思いますが、気持ちの部分もそうですし、体力的なことも思うように良くなっていかないのが現状です。無理やり乗っていくというよりはトレッドミルで土台を作っていくようにしながら今後につなげていけるようにしたいと思っています。馬体重は５３１キロです」（天栄担当者） (13/01/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「日によって調教の内容が異なりますが、今日はトレッドミルでの調教を課しています。トレッドミルで乗っていないと言っても少しずつ負荷を強めていこうとしているところですし、それなりの中身を求めていくものにしていけると思いますよ。調教師も気にしてくれていますし、何とか形にしていけるように今後も調整していきます」（天栄担当者） (13/01/15)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースでダク調整を行っています。「引き続き乗る時と乗らない時を設けながら少しでも基礎体力の構築を図っていけるようにしています。ただ、大きな進展もなかなかないので今は乗り手を替えてみて、やんちゃな部分も含めて修正するように徐々に動かしているところです。お時間ばかりをいただいて申し訳ありませんが、ただ入れるだけでも苦しくなることは目に見えますから、いい形を造れるようにこれからもしっかりやっていきます」（天栄担当者） (13/01/08)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースでハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っています。「年末年始のバタバタしがちな時期も大きな不安を見せることなく順調に調整できていました。現在も馬場とトレッドミルを用いてじっくり動かしてきているところです。依然として体力面や集中力に課題がある現状なので、時間はかかるでしょうが少しでも前進していけるように接していきます」（天栄担当者） (12/12/18)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「引き続きじっくり乗り込みながら基礎体力の構築を図っています。今のところ現在の調教を継続してきてもガクッと来ることはないので悪くはないですが、わがままなところを見せて走るほうへ気持ちが向き切っていないようなところもあるので、いろいろと教えていかなければいけないのは変わりないでしょう。馬体重は５１４キロです」（天栄担当者） (12/12/11)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続きコンディション面と相談しながらの調整を行っていますが、少しずつ調教を進めていっても大丈夫かなと思える状態です。明確なペースアップをするほどではありませんが、距離を長めに乗るなどして少しずつ負荷をかけてはいますよ。まだ精神的な幼さがあったりして、時間はかかる状態ではありますが、なんとか少しでも成長を促していけるように乗り込んでいきます」（天栄担当者） (12/12/04)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「血液検査の結果が徐々にいいものへと変わりつつあることから調教負荷を少しずつ濃いものにしていければと考えています。現在は馬場を使ってじっくり長めの距離を乗るようにしているのですが、今のところガクッと来る感じはありません。ただし、まだ基礎的なことができていないのは確かで、走る際の気持ちも集中できていない印象を受けるんです。走っている際にずっと尾っぽを振りながらですし、精神的な課題も見られるのが現状です。こちらに移動してきて数ヶ月経った中で大きな変化をお伝えできなくて申し訳なく思いますが、北海道のときからも時間をかけていく必要があるという状態ではありましたので、今後も辛抱強く接して良くしていけるようにしたいと思っています」（天栄担当者） (12/11/27)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「これまでトレッドミルや角馬場、コースもミニトラックを用いた調教に終始していましたが、軽めに専念した甲斐もあってか血液検査の結果を見るといくらか値も良くなっていました。そのことから徐々に進めていけそうだなと思っているところです。ただ、これで一気に負荷をかけてガクッとさせてしまってはまったく意味がありませんから、少しずつでもいいので負荷をかけていって力を付けていけるように持っていきたいですね。馬体重は５２０キロです」（天栄担当者） (12/11/20)［ＮＦ天栄］角馬場と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き負担を少なくしながら少しでも力をつけていけるように、小さな馬場を用いてじっくり動かすようにしています。まだ体力も備わっていないですし、気持ちの面も走り方に関してもまだまだという状況なのは否めないでしょう。月曜日に菊沢調教師が来場された際、直接跨って状態を確認されましたが、同様の感想でした。しばらくお時間をいただくことには変わりないかもしれませんが、少しでもいい状態に持っていけるように地道に取り組んでいければと考えています」（天栄担当者） (12/11/13)［ＮＦ天栄］角馬場と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き検査をしながら血液の状態を見つつ調整を行っているところです。まだ乗り込み量も不足していることから肉体的な疲労が強く出やすい状況のようで、強い負荷をかけていける段階ではないようなんです。トレーニングしていきたいという想いがある反面、ガックリ来させてしまってはさらに時間を要してしまうかもしれないというリスクもある状況ですから難しいところなのですが、獣医師とも相談しながら今は慌てずにやっていくことが大事と考えながら取り組むようにしています」（天栄担当者） (12/11/06)［ＮＦ天栄］角馬場と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週までと同様にコンディションに合わせて無理のないゆったりとしたメニューで動かしています。外見上では元気なように見えるのですが、まだ血液などを見ると中身の状態がひと息なのは否めないので、じっくり動かす内容にとどめています。時間はかかると思いますが、改善を見計らってから改めて調教負荷も強めていけるようにしていくつもりです」（天栄担当者） (12/10/30)［ＮＦ天栄］角馬場と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週に続いて今週も無理のない程度にじっくり動かしているところです。まだ前回の血液検査から改善されたという数値が出ていないので、角馬場と周回コース、周回コースもミニトラックのほうを用いて乗るようにしています。体力的なことが一番影響しているわけですから、疲れを取って乗るということを繰り返していって少しずつ進めていければと思っています。馬体重は５１８キロです」（天栄担当者） (12/10/23)［ＮＦ天栄］角馬場と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「血液の状態からコンディションもひと息と感じられたので先週は楽をさせる期間に充てました。そして、今週から再びじんわりと乗っています。角馬場とコースで乗るようにしているのですが、まだ体力不足もあるのか自分から動いていこうという部分にかけますね。しっかりと乗っていって動ける形にしていければと思っています」（天栄担当者） (12/10/16)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「これまではトレッドミルと並行して馬場で大き目をじっくり乗っていたのですが、定期的に状態を確認するために検査している血液の状態がもうひとつでした。見た目には元気があるように感じるのですが、実際のところはちょっと疲れも感じさせる状態。心身のバランスが整った状態でないと苦しくなるので、現在は少し落としてダクなどの運動メニューにとどめるようにしています。疲れが抜けてくればまた再び動かしていって体力を養っていければと考えています」（天栄担当者） (12/10/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースでハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っています。「トレッドミルと馬場での調教を適度に織り交ぜながら行っていますが、移動当初に比べれば少しずつ力もついてきましたし、経過としては悪くないと思いますよ。気持ちの面でもまとまりつつあり、以前より集中して走れるようにはなってきています。具体的なことを決めるのはまだまだ先になるのですが、一歩ずつでも前進てきていることは間違いなくいいことだと思います」（天栄担当者） (12/10/02)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「いい意味で状態面に変わりはなく、与えられた調教を日々こなしてくれていますよ。まだ体力面の不足は目立つため、すぐにどうこうと言えるレベルではありませんが、少しずつトレーニングを重ねていくことで力もついてくるはずです。馬体重は５０９キロです」（天栄担当者） (12/09/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続きじっくりと動かしながら体力をつけ、いい体つき、いい走りができるように取り組んでいるところです。具体的なことを考えていけるにはまだ時間が必要ですから、焦らず馬の成長に合わせながら進めていきたいと思います」（天栄担当者） (12/09/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「空港でもこちらでも基礎からしっかり造るように接してきていますが、少しずついいほうへ向かってきているようには感じます。短期間でガラッと変えられるものではありませんが、体の使い方などを良くしていく作業も取り入れたことでいい運動ができるようになってきているのは確かだと思います。今朝来場した調教師もその様子を見て安心されていましたよ」（天栄担当者） (12/09/11)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「少しずつ動かしていますが、体力的にもまだという感じが受け、体の使い方も未熟なように思いました。そのことから調馬索を使って走り方を改めて教えて改善できたように感じましたので、再び馬場に出て軽めに動かしていますよ。次のステップへ移行するにはもう少し時間が必要そうに思いますので、その都度臨機応変に対応しながら進めていきたいと思います」（天栄担当者） (12/09/03)［ＮＦ天栄］１日にＮＦ天栄へ移動しました。 (12/08/29)［ＮＦ空港］ここまで順調に調整が進んでいることから３１日にＮＦ空港を出発し、ＮＦ天栄に向けて移動する予定です。「先日北海道へ行って見てきたのですが、体がしっかりしてだいぶパワーアップしてきましたね。以前から見栄えのする体つきではありましたが、さらに磨きがかかってきて成長を感じさせてくれます。これだけの上ものをしっかりと支えるだけの脚力をしっかりと培っていきたいところではありますが、いろいろな経験を積ませながら良くしていきたいですね。秋が近づくにあたっていったんノーザンファーム天栄へ移動させることになりましたが、コースでじっくり乗り込んでもらえればさらに心肺機能も良くなり、外見だけでなく中身もいいものになってくれるのではないかと思います」（菊沢師）２０１１年度募集期間も残り僅かとなります。本馬に出資をご検討の方はお早めにお申込みいただきますようお願いいたします。 (12/08/27)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンター２５００ｍの調整メニューを中心に、週１回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で２本元気に駆け上がっています。ここまでの乗り込みのおかげで基礎体力は付いているので、坂路コースでの脚取りはしっかりしています。北海道も日によって暑さが厳しい日もありますが、堪えることもなく元気いっぱいに調整を続けることができています。 (12/08/15)［ＮＦ空港］馬体重：534kg　現在は１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半のメニューを中心に、週２回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で２本元気に駆け上がっています。先月から坂路コースでの調教を再開していますが、脚元に疲れを見せることはありません。見栄えのする立派な馬体はいい意味で変わりなく、今後は日々の乗り込みを継続していくことで動きに磨きをかけていければと考えています。引き続き、状態を確認しながら進めていきます。 (12/07/31)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週５日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半の調整メニューを行っており、週１日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で２本元気に駆け上がっています。息遣いや馬体のハリは徐々に良化しており、基礎体力は十分に付いていることが感じられたので坂路での調整を再開しています。久々に坂路入りを再開したばかりですので、今後も脚元の状態をよく確認した上で進めていきます。 (12/07/13)［ＮＦ空港］馬体重：538kg　現在は毎日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しています。脚元の状態を確認しながら、じっくりと調整を進めていますが現状ではまだ脚元が固まりきっていないので、しばらくは周回コースでの調教で様子を見ながら乗り込んでいく予定です。フジキセキ産駒は春の重賞戦線においてもブライトラインやストローハットが芝・ダートと舞台を問わず重賞タイトルを奪取しています。未完成の現状においてもパワフルな動きを見せていることからも将来の完成形が如何なるものになるか楽しみでなりません。 (12/06/29)［ＮＦ空港］この中間も両前脚の球節に溜まった疲れの回復に主眼をおいた調整を進めています。現在は毎日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しています。馬体面は相変わらず毛ヅヤも良好で気になる点はありません。気性面でも徐々に落ち着きが出てきており、普段から大人っぽい雰囲気が出てきました。今後も球節の状態を確認しながらじっくり進めていきます。 (12/06/15)［ＮＦ空港］馬体重：536kg　この中間、両前脚の球節部分に疲れが溜まってきたので、坂路コース入りを控えています。現在は毎日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半の調整メニューをこなしています。疲れが抜け次第、坂路コースでの調整を再開していきますが、しばらくは状態の改善を図るためにも楽をさせる予定です。ここにきて順調に調整を進めることができていませんが、乗り込み自体は継続してこなすことができており、馬体に無駄肉が付くことはありません。今後は状態を見ながら負荷をかけていきます。 (12/05/31)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は毎日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、週１回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒で２本元気に駆け上がっています。引き続き、同様の調整ペースで進めていますが、迫力のある走りは相変わらずパワフルの一言です。今後も馬体の成長や脚元の状態をチェックしながら、じっくりと調整負荷をかけて乗り込むことで良化を促していきます。 (12/05/15)［ＮＦ空港］馬体重：516kg　現在は毎日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、週１回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒で２本元気に駆け上がっています。この中間、フラットコースのみの乗り込みでリフレッシュをさせたので、坂路コースでの動きはさらに良化した印象を受けます。また春を迎えて気温が暖かくなってきたことで毛ヅヤもピカピカで、体調面でも不安は全くありません。 (12/05/01)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は１０００ｍ周回ダートコースでのスローキャンター２周半を中心に、週１日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒で１本元気に駆け上がっています。カイバ喰いを含む体調面には不安はなく、毛ヅヤも良化の一途です。馬体は見るものを圧倒する迫力がみなぎっており、今後も成長を見ていくのが楽しみな１頭に変わりはありません。 (12/04/16)［ＮＦ空港］馬体重：502kg　現在は毎日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しています。継続して坂路コースでの調教を行うと疲れが溜まりやすいところがあるので、この中間から調教に強弱をつけて進めています。体質面がしっかりするまではじっくり進めていった方がこの馬の今後を考えると良さそうです。しかし、動き自体は馬体から想像できるようにパワフルの一言ですし、ウッドチップコースでも非常に安定した走りを披露しています。 (12/03/30)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週４日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、残りの２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８〜２０秒で２本駆け上がっています。調教中は相変わらず前向きな気性を示し、集中してトレーニングに取り組めています。ここまでの調整過程は順調の一言ですし、今後は状態を確認しながら、徐々に負荷を強めていきたいと思います。 (12/03/15)［ＮＦ空港］馬体重：495kg　先月に引き続き、週４日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、残り２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８〜２０秒で２本元気に駆け上がっています。調教ペース自体は上げていませんが、継続した乗り込みのおかげで動きに余裕が出てきており、坂路コース登坂後の息遣いも全く問題ありません。調教時の集中力が増しており、騎乗者の意図したペースでしっかり走れています。馬体面もしっかりしてきており、ここまで通して見ている育成担当の評価も高い１頭です。 (12/02/29)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週４日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、残りの２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８〜２０秒で２本駆け上がっています。ここまで坂路コースでの調教を継続していますが、脚元や体調面に不安を見せることはありません。また走り方は非常にパワフルでフジキセキ産駒らしい部分を見せるようになってきたのは強調材料でしょう。 (12/02/15)［ＮＦ空港］馬体重：497kg　現在は週４日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、残りの２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８〜２０秒で２本元気に駆け上がっています。以前は気の強い一面を見せることがありましたが、最近は大人びて余計な動きは一切しなくなっています。今後は少しずつ調教負荷を強めていく予定ですが、ここまでの成長過程から更なる良化が見込めることは明白でしょう。 (12/01/31)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週４日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、残りの２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン２０秒で２本元気に駆け上がっています。坂路での調整を控えたことが良いリフレッシュになったようで馬体の疲れも完全に癒えており、登板時に見せる動きも非常に素軽くなった印象です。今後は順調に調整を進めて行けそうです。 (12/01/13)［ＮＦ空港］馬体重：492kg　年末年始は順調に調整をこなしていました。現在は毎日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しています。まだ馬体には幾分、疲れが残っているので坂路入りは控えていますが、じっくりと調整を行えているので、いい成長過程を踏んでいると感じ取れます。ただフジキセキ産駒の牡馬ということで、気の強いところはありますので今後は注意して接していきます。調教の動きは依然として力強く、芝・ダートを問わない活躍を想像させます。 (11/12/22)［ＮＦ空港］馬体重：486kg　ここまで坂路コースでの調教をこなしていましたが、全体的に疲れが感じられたので坂路入りを控えています。ただし、騎乗運動は休まず続けており、現在は毎日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しています。今がまさに馬体の成長期でもあるので、この時期は焦らずにじっくり進めていきたいと思います。変わらず力強いフットワークを見せており、調教中も全く手のかからない優等生です。 (11/11/30)［ＮＦ空港］馬体重：468kg　現在は週４日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しており、残り２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン２０秒で２本元気に駆け上がっています。屋内坂路コースの深いウッドチップコースをものともせず力強く登坂しており、安定感ある走りを披露しています。フジキセキ産駒の割に精神面も大人しく、騎乗者の指示にも素直に従っています。しばらくは同様の調教メニューでじっくり乗り込み、基礎体力を養います。 (11/10/31)［ＮＦ空港］馬体重：474kg　環境の変化にも素早く対応してくれたように、賢い気性の持ち主です。馬体面の成長を考慮し、騎乗馴致を遅らせていましたが、現在はすでに初期馴致を終え、ロンギ場でフラットワークをこなしています。普段の落ち着きと同様に、騎乗運動中もパニックになることはなく、騎乗者の扶助にもいい意味で敏感に反応します。ピカピカの毛ヅヤが示すように、体調面でも問題はありません。 (11/09/30)［ＮＦ空港］馬体重：460kg　現在は騎乗馴致に備えて、鞍を付けてのウォーキングマシンでの運動をこなしています。圧倒的な筋肉量を誇る好馬体は、種牡馬として安定した成績を残す父の産駒の典型例と言え、その影響を色濃く受け継いでいます。使い減りすることないであろう馬体・筋肉の質は素晴らしく、弾力性と柔軟性の高さは普段の常歩を見れば、まさに一目瞭然で、芝・ダート問わない活躍を期待したくなる１頭です。 (11/09/01)［ＮＦ空港］馬体重：441kg　体高：152.0cm　胸囲：173.0cm　管囲：19.2cm

■ 募集カタログコメント／１１年募集

四肢の可動域の広さが見た目よりも大きく身体を動かせ、よくしなる繋をリズミカルに使って、雑音のしない軽やかな歩様を見せています。常に毛ヅヤが良く、首から背中に続くラインが特に綺麗で、本馬の気品を際立たせています。大きく厚みのある蹄、乾燥度抜群の四肢、やや短めの膝下と、充実した上体を支える土台は要所がしっかりしていて危なげないつくりです。この母系に父との配合からダート色が強いのは否めませんが、現時点での柔軟性ある動き、いい意味での緩さから距離の融通は利きそうで、芝・ダートを問わない活躍が期待できそうです。

シンプルザベストの１０
牡馬・栗毛・２０１０年３月１２日生れ（美浦・菊沢隆徳）
生産：坂東牧場・繋養：ノーザンファームYearling 　全４００口●総額１，８００万円
馬名：ベストリッジライン
英名：Best Ridgeline（英語）
由来：「最高」＋「山の峰と峰を結んで続く線」の意。見る者を魅了するその蒼きラインのように人々の心に刻み込まれるような競走馬になることを願って。母名の一部＋父名より連想。

フジキセキ 1992 青鹿	Sunday Silence *サンデーサイレンス 1986 青鹿	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Wishing Well	Understanding
			Mountain Flower
	Millracer *ミルレーサー 1983 鹿毛	Le Fabuleux	Wild Risk
			Anguar
		Marston's Mill	In Reality
			Millicent
Simple the Best *シンプルザベスト 1998 栗毛	Thunder Gulch *サンダーガルチ 1992 栗毛	Gulch	Mr. Prospector
			Jameela
		Line of Thunder	Storm Bird
			Shoot a Line
	ラリダ Larida 1979 栗毛	Northern Dancer	Nearctic
			Natalma
		Kittiwake	Sea Bird
			Ole Liz

母： *シンプルザベストは米国産，不出走。産駒 　　アーマメント（02 牡栗*ブロッコ）３勝，高知(公)１勝 　　シンプルウェイ（03 牡鹿*タイキブリザード）南関東(公)１勝 　　キュートザベスト（04 牝栗ステイゴールド）佐賀(公)３勝 　　アドマイヤドラマ（07 牡栗アドマイヤドン）入着,東海(公)１勝 　　マイダルタニアン（08 牡鹿ディープインパクト）入着，現役 ２代母： ラリダLaridaは米10勝，オーキッドＨ-Ｇ�U，ヒルプリンスＳ-Ｇ�V，ボイリングスプリングスＨ-Ｇ�V， 　　　　　　　　デムワーゼルＳ-Ｇ�T２着，ダイアナＨ-Ｇ�U２着，ポインセティアＳ-Ｇ�V２着， 　　　　　　　　ロングブランチＳ-Ｇ�V２着，Garden City S２着，Prioress S２着，Treetop S２着。産駒 　　マジックオブライフMagic of Life：英４勝，コロネーションＳ-Ｇ�T，ミルリーフＳ-Ｇ�U， 　　｜　　　　チェリーヒントンＳ-Ｇ�V２着，プリンセスマーガレットＳ-Ｇ�V３着。産駒 　　｜　　インシューズドEnthused：英３勝，ロウザーＳ-Ｇ�U，プリンセスマーガレットＳ-Ｇ�V。 　　｜　　｜　　　　 ノーマンインヴェイダーNorman Invader（ラウンドタワーＳ-Ｇ�V）の母 　　｜　　*フロムビヨンドFrom Beyond：仏２勝，Prix Vulcain-L。チューニー（クイーンＣ-JPN3，オークス-JPN1２着）， 　　｜　　｜　　　　アズマビヨンド（阪神ジャンプＳ）の母 　　｜　　マウンテンズオブミストMountains of Mist：英１勝。 　　｜　　　　　　　マデイラミストMadeira Mist（ダンススマートリーＨ-Ｇ�V）の母， 　　｜　　　　　　ジョシュアツリーJoshua Tree（カナディアン国際Ｓ-Ｇ�T）の祖母 　　*ブレーブテンダー：２勝，アーリントンＣ-JPN3，ＮＨＫマイルＣ-JPN1２着， 　　｜　　　　ニュージーランドＴ４歳Ｓ-JPN2２着，ラジオたんぱ杯３歳Ｓ-JPN3２着， 　　｜　　　　富士Ｓ-JPN3４着，シンザン記念-JPN3５着，障５勝，京都ジャンプＳ４着 　　マシャーリフMashaarif：不出走。産駒 　　　　*タシュジールTashjir：英６戦。*シベリアンメドウ（京王杯２歳Ｓ-JPN2）の母