栗東・松元茂樹 厩舎
■ サンデーサレブレッドクラブ公式ホームページより (07/12/22)［ＮＦ空港］ この中間も舎飼生活の毎日で、患部の良化を待っていたのですが、12/22(土)の朝になって、起立が困難な状況となりました。ただちに行ったレントゲン検査の結果、左前脚の繋ぎ部分の骨折箇所の状況が悪化しており、複雑骨折の発症が認められました。手術も困難で、回復の見込みが立たないことから、獣医師より予後不良の診断が下され、残念ながら安楽死の処置がとられました。回復に向かっていると思われていたところでの突然の症状の悪化で、このような事態となってしまい、まことに申し訳ございませんでした。なお、詳細につきましては、後日書面をもってお知らせいたします。 (07/12/20)［ＮＦ空港］ 骨折線が認められてからは舎飼にしており、まずは患部が固まるのを優先しています。定期的に検査を行い、その結果を確認してから、その段階で可能な運動を課していきます。現在の馬体重は498kgです。 (07/12/08)［ＮＦ空港］ この中間、左前脚の歩様に若干スムーズさを欠くようになったため、レントゲン検査を行いました。その結果、繋ぎ部分にわずかながら骨折線が認められました。しばらく騎乗運動を見合わせますが、幸いにも大きな故障ではありませんので、騎乗再開へ向けてしっかりと立て直します。 (07/11/30)［ＮＦ空港］ 屋内坂路(900m)2本をハロン15～16秒のペースで乗り込んでいます。前回からペースは少し遅くなっていますが、オーバーペースを避けるためで、状態に変わりはありません。また状態をみてピッチを上げます。現在の馬体重は483kgです。 (07/11/16)［ＮＦ空港］ 引き続き屋内坂路(900m)2本をハロン14～15秒のペースで乗っています。ハロン15秒のペースにもしっかり対応できるようになり、体力強化が図れています。この中間からもっとペースを上げることもあり、さらなる良化を狙います。現在の馬体重は485kgです。 (07/11/02)［ＮＦ空港］ 屋内坂路コース（900ｍ）2本をハロン15秒くらいのキャンターで乗り込んでいます。連日このペースで乗れるようになったのは力をつけてきた証と言えます。入厩のレベルに達する前でには、まだまだトレーニングが必要ですが、この調子で進めていきたいものです。現在の馬体重は490kgです。 (07/10/19)［ＮＦ空港］ この中間から調教ペースを上げて、屋内坂路（900ｍ）2本をハロン15秒ペースで乗られています。以前と比較しても走るフォームが変わってきたようで、調教後の歩様に問題なく、飼い葉も食べており体調面も上向いてきました。ここまで慎重に仕上げてきただけに、今後は寒さも考慮しての調整を心掛けたいところです。現在の馬体重は497kgです。 (07/10/05)［ＮＦ空港］ この中間も順調に調教を積んでおり、屋内坂路(900m)2本をハロン16～17秒くらいのペースで毎日2本元気に駆け上がっています。ペースアップ後、しばらく経ちますが今のところ問題なく進めています。もうしばらく今のペースでの乗り込みを続けて基礎体力の強化を図ります。走りも徐々に体全体を使ったダイナミックなフォームを見せるようになってきています。現在の馬体重は変わりなく496kgです。 (07/09/21)［ＮＦ空港］ 屋内坂路(900m)2本をハロン16秒くらいのペースで乗っています。状態が安定していることから、少しペースも上げています。しっかりと休みなく乗り込んで、基礎体力を身につけておきます。現在の馬体重は496kgです。 (07/09/07)［ＮＦ空港］ この中間に熱発したため、しばらくウォーキングマシンの運動で休ませました。すぐに熱は治まって調教を再開しており、いまは距離の短い屋内坂路コース(900m)2本をハロン17秒のペースで乗っています。コンスタントに乗り込んで、動きが良くなるのを待ちます。現在の馬体重は502kgです。 (07/08/27)［ＮＦ空港］ 直線コース(1200m)2本をハロン17秒くらいのペースで乗り込んでいます。脚元の状態が落ち着いていることから、ペースも少し上げてみました。まだまだ余裕のある動きですが、いまはある程度の時間をかけてジックリと進める方針です。現在の馬体重は504kgと、増加傾向にあります。 (07/08/13)［ＮＦ空港］ この中間も順調で、毎日直線コースを2本に増やして、ハロン18秒のキャンターを消化しています。相変わらず落ち着いた性格で、終始リラックスした走りをしており、乗り手を煩わせることもありません。調教後の脚元の状態も安定しており、しばらくはこのメニューでピッチを上げながらじっくり進め、体質の強化に努めます。現在の馬体重は490kgです。 (07/07/30)［ＮＦ空港］ 周回コース(400m)をハッキングキャンターで3周半したあと、直線コース(1200m)をハロン18秒くらいのキャンターで1本駆け上がっています。左飛節の状態も良好ですので、様子をみながら負荷を強めていきます。精神面では非常に落ち着きがあり、調教では他馬の先導役も務めるほどです。現在の馬体重は490kgです。 (07/07/14)［ＮＦ空港］ コースでの調教再開後も脚元には問題なく、現在は直線コース(1200ｍ)1本をハロン18秒ペースで元気に駆け上がっています。今後も脚元を確認しながらジックリと乗り込み、基礎体力・筋力の強化に努めます。現在の馬体重は470kgです。 (07/07/02)［ＮＦ空港］ 常歩運動開始後も左飛節の状態は落ち着いていますので、この中間よりハッキングキャンターを再開しました。その後も問題ないため、現在は直線コース(1200ｍ)1本をハロン20秒のキャンターというメニューを消化しています。飛節への負担を考え、今後も直線コースをメイン調教場に進めていきます。今度こそはスムーズに進んで欲しいものです。現在の馬体重は460kgです。 (07/06/18)［ＮＦ空港］ この中間から常歩による騎乗運動を開始しました。左飛節の腫れはほぼ治まっていますが、まだまだ全体的に弱いところもあり、焦らずじっくりと進めていく方針です。現在の馬体重は460kgです。 (07/06/04)［ＮＦ空港］ この中間も1日2回60分間のウォーキングマシンでの調整で様子をみています。先日も患部にショックウェーブを当てて回復を促しています。左の飛節には少し熱感が残りますが、ずいぶんと良くなってきました。運動量は少なくなっているものの、落ち着いており、スタッフを困らせることはありません。現在の馬体重は466kgです。 (07/05/21)［ＮＦ空港］ 坂路コースでの調教を進めていましたが、今度は左飛節に腫れがみられるようになりました。そのためウォーキングマシンの運動に戻して、ショックウェーブによる治療も行っています。右側が落ち着いたところだっただけに残念ですが、しばらくは様子をみなければなりません。現在の馬体重は459kgです。 (07/05/07)［ＮＦ空港］ 周回コース1800mのメニューをこなしていましたが、右飛節の状態は落ち着いていますので、この中間より周回コースでの調教に加えて、週1回は屋内坂路(900m)でハロン18秒くらいのペースで乗っています。右飛節の状態をみて坂路入りの回数を増やしていく予定です。暖かくなってきていますが、まだ冬毛が残り毛艶はいまいちです。これから調教を積めば変わってくるでしょう。現在の馬体重は464kgです。 (07/04/12)［ＮＦ空港］ 4/12(木)に産地馬体検査を受検し、栗東・松元茂樹厩舎と預託契約を交わしました。 (07/04/02)［ＮＦ空港］ ダクで乗って様子をみていましたが、右飛節の状態は落ち着いているのでハッキングキャンターを開始しています。乗り出し直後にみせていたうるさい仕草も、いまは落ち着いています。これから徐々にキャンターの距離を延ばしたり、ペースも上げていく予定です。念のために調教と併行して、ショックウェーブによる治療と水冷は続けていきます。現在の馬体重は461kgです。 (07/03/12)［ＮＦ空港］ 4/12(木)に行なわれる産地馬体検査を受検する予定です。 (07/03/02)［ＮＦ空港］ 右飛節の腫れはショックウェーブや水冷治療の甲斐あって、症状が落ち着いてきました。2月中旬より常歩運動を始めており、その後ダクで乗っています。まだ様子を見ている段階で、馬体も少し寂しい感じがありますが、これから運動量とともに飼いの量も増やしますので変わってくるでしょう。最近計測した測尺では、体高161cm、胸囲182cm、管囲19.5cm、馬体重465kgです。なお、馬名が「カドーパルフェ Cadeaux Parfait」（フランス語で申し分のない贈り物）に決まりました。 (07/02/02)［ＮＦ空港］ しばらく軽めの調教を続けていましたが、右飛節の腫れに再び痛みが生じてきたため1月初旬より乗り運動を中止し、1日2回のウォーキングマシンのみで様子を見ています。腫れが落ち着いてきたと思っても、軽い運動程度で症状が出たため、いまは進めないのが賢明です。患部にはショックウェーブによる治療を行っています。気の良い馬ですので運動を休んでいてもうるさくはなっていません。現在の馬体重は466kgです。 (07/01/05)［ＮＦ空港］ 右トモの飛節の腫れのためにゆっくり進めていますが、周回コースにてダク400ｍと軽めキャンター1000ｍを乗っています。調教では行きたがるところが出てきて、体調面でも精神面でも上向いてきたことを感じさせます。馬体にも全体的に伸びが出て競走馬らしくなっています。脚元の状態と相談しながらになりますが、徐々にペースアップを進めていきます。現在の馬体重は467㎏です。 (06/12/04)［ＮＦ空港］ 右後脚の飛節の腫れが気になったため、いったんは騎乗を控えてウォーキングマシンでの調整に留めていました。症状が和らいできたのでダクでの調教を再開して、周回コースで800ｍという軽いメニューで様子をみています。患部にはショックウェーブという機器を用いた治療も行い、回復を促しています。性格も良く扱いやすい馬ですので、脚元が落ち着けば問題なく進めていけそうです。現在の馬体重は469kgです。 (06/11/02)［ＮＦ空港］ 騎乗調教に慣れてきたので、この中間に屋内坂路(900m)に入れて乗ってみました。まだ負担が大きかったのか、右後脚の飛節に少し疲れが出たために、これまで同様に周回コース400mで軽めキャンター3周の調教を行っています。馬自体はやる気に満ちているので、あとは馬体の成長度合いをみながら、じっくりと進める予定です。現在の馬体重は472kgです。 (06/10/06)［ＮＦ空港］ NFYからNF空港牧場の調教厩舎に移動し、背馴らしや腹帯締めなどの基礎馴致も進み、現在は周回コースに出てハッキング(ごく軽いキャンター)を行っています。調教も順調に進んでおり、飼い葉の食いも良好です。頭の良い馬で、教えたことはすぐに覚えますし、無駄に暴れるなどの悪さもしないので、このまま進んでくれることを願います。9月牧場見学ツアー時の測尺では、体高158cm、胸囲180cm、管囲20.5cmで、現在の馬体重は478kgです。＊測尺の数値が誤っていましたので、訂正させていただきました ■ 測尺・体重表(０６年８月３０日現在） 体高：158.0 胸囲：180 管囲：20.5 体重：473 ■ 測尺・体重表(０６年６月５日現在） 体高：155.0 胸囲：172 管囲：20.0 体重：435 ■ 募集カタログコメント／０６年募集 内面の充実度を表す皮膚のハリの良さと日々成長を遂げているハツラツとした姿は、恵まれた骨格を持つ本馬の体をいっそう大きく見せます。大地をしっかりと掴む頑丈な四肢を大きなストライドで運び始めると、たちまち全身を一杯に使ったエネルギーの塊のようなフォームへと変化します。良質のスプリンターを輩出し続ける父の瞬発力を余すところなく受け継いでいる証明と言えるでしょう。何事にも物怖じしない性格ですので、馬場の悪化やレース中の不利などの悪条件が重なるレースにおいても怯むことなく力を発揮してくれそうです。 
ダフィーナの０５
牡馬・鹿毛・２００５年２月２３日生れ（栗東・松元茂樹）
生産牧場：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファームYearling 全４０口●総額２，６００万円
Cadeaux Genereux
1985 栗毛Young Generation
1976 鹿毛Balidar Will Somers Violet Bank Brig O'Doon Shantung Tam o'Shanter Smarten Up
1975 栗毛Sharpen Up *エタン Rocchetta L'Anguissola Soderini Posh Dafina
ダフィーナ
2000 黒鹿Mtoto
1983 鹿毛Busted Crepello Sans le Sou Amazer *ミンシオ Alzara Dafayna
1982 鹿毛Habitat Sir Gaylord Little Hut Dumka Kashmir Faizebad (21)
母の父：
ムトトMtotoは英国産，全欧古牡チャンピオン，英８勝，キングジョージ六世＆クイーンエリザベスＳ-ＧⅠ，エクリプスＳ-ＧⅠ(２回)。
主な産駒：シャーミット(英ダービー-ＧⅠ)，セレリック(ゴールドＣ-ＧⅠ)
母：
ダフィーナDafina は愛国産英着。本が初仔
祖母：
ダフェイナDafaynaは英４勝，コーク＆オラリーS-ＧⅢ ，Blue Seal S-L ，ダイアデムS-ＧⅢ２着，
ジュライＣ-ＧⅠ３着，愛1000 ギニー-ＧⅠ４着。産駒
ダレイナDarayna：英２勝，Brownstown Stud S -L ３着。産駒
｜ ディアドーターDear Daughter：英１勝，London Clubs FernHill Rated S -L ２着
ダシーナDathiyna：不出走。産駒
｜ レットミートライアゲインLet Me Try Again：英２勝，英ダービートライアルS-ＧⅢ２着，ジェフリーフリアＳ-ＧⅡ４着，サガロＳ-ＧⅢ４着
｜ アムステルダムAmsterdam：英１勝，Tyros S -L３着
ダフティーナDaftiyna：英入着。産駒
ゴールデンアイランドGolden Island：英独３勝，Buchmach-er Albers Preis-4 Bremer Stuten-Meile -L
３代母：
デュムカDumkaは仏２勝，仏1000 ギニー-ＧⅠ。産駒
ドヨーンDoyoun：英３勝，英2000 ギニー-ＧⅠ ，クレイヴァンS-ＧⅢ ，英ダービー-ＧⅠ３着，
｜ チャンピオンＳ-ＧⅠ３着，ウォーターフォードクリスタルマイル-ＧⅡ３着。種牡馬
ダルサーンDalsaan：英５勝，ハンガーフォードS-ＧⅢ ，チャレンジS-ＧⅢ２着，ロッキンジＳ-ＧⅡ３着。種牡馬
ドルプールDolpour：英３勝，ゴードンリチャーズＳ-ＧⅢ ，Winter HillS -L ，チャンピオンＳ-ＧⅠ２着，
｜ Daniel Prenn Royal Y orkshire S-L２着，仏入着，パース賞-ＧⅢ２着。種牡馬
デュカイナDukayna：英１勝，Strensall S -L 3着。チアズグレイス(最優秀３歳牝，桜花賞-ＧⅠ)，
チアズシュタルク(共同通信杯-ＧⅢ，毎日杯-ＧⅢ)の祖母
カドーパルフェ 牡２（栗）松元茂樹 本賞金 ￥０ 総賞金 ￥０ (０戦 ０- ０- ０- ０)
出走日 開催 レース クラス 着順 騎手 人気 斤量 距離 状態 タイム 着差 通過順 3F 体重 賞金
