ダイバリオン
美浦・池上昌和 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(24/04/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「負担にならないように気をつけながら少しずつ進めてきていまして、今のところガクッと来るようなことはありませんね。軌道に乗りつつあるかなと思っています。馬体重は４７２キロです」（天栄担当者） (24/04/23)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「疲れ具合を見ながら徐々に動かしていまして、まだ万全とは言えないものの進めていけるくらいの状況にはなってきたなと思えたこともあり、坂路にも入り出していますよ。今朝は１５−１４くらいで無理なく動かしており、この後の様子次第で徐々に進めていけたらと考えています」（天栄担当者） (24/04/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「前走は良いところが見られないレースとなってしまい残念でしたね…。発馬で後手に回ったこと、馬場状態が悪かったこともあり良さを出せなかったのでしょうから何とかまた巻き返してもらえたらと思います。連戦後ということもありますし、いくらか疲れているかなという感じがしますから、回復具合を見ながら少しずつ動かしていきたいです」（天栄担当者） (24/04/13)［ＮＦ天栄］１２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (24/04/10)［美浦トレセン］１０日は軽めの調整を行いました。「先週は中山競馬場に臨場していたためモニター観戦になりましたが、阪神の内回りコースと考えると厳しいポジションからになってしまいましたね…。正直、もう少しスムーズなら違ったかなとは思いますが、２戦続けていい結果を出せず申し訳なく思います。レース後は背中に筋肉疲労は見られますが、使ったなりの感じで異常はありません。今後に関してはリフレッシュ期間を設けて、現地での乗り込み状況を踏まえつつ次走の相談をしていきたいです」（池上師） (24/04/03)［美浦トレセン］３日は美浦Ｗコースで追い切りました（６９秒９−５４秒６−３９秒２−１１秒７）。「今週の競馬に備えて今朝追い切っています。直前で輸送がありますし、ハミに強く出てきがちな馬でもありますから、今回はそこまで速い時計を出すのではなくリズム重視にして整えるようなテーマで行いました。実際のところ５ハロン７０秒くらいで、ほぼほぼ予定通りに動かすことができていましたね。中間に一頓挫ありましたけれども最小限で済みましたし、一度使った後の今回であることを考えると、その影響もほとんどないと言えるかなと思えます。あとは輸送して落ち着いて臨めるかですね。メンバーを見るとちょっと手ごわいな…と感じる構成ですが、前回もそうでしたし、何とかいいところを見せてもらえたらと思っています」（池上師）７日の阪神競馬（ダイワスカーレットＣ・芝２０００ｍ）に津村騎手で出走を予定しています。 (24/03/27)［美浦トレセン］２７日は美浦Ｗコースで追い切りました（７１秒３−５５秒２−３９秒４−１１秒８）。「１週間前は大事を取って速い時計を出す調教は行いませんでしたが、その分経過は悪くなく立ち上げることができています。今朝は長めから時計を出しまして、ちょっと遅くはなりましたけれども無理のない程度に動かし、リズムよく走ることができていたと思います。予定通り念のために今週の中山のレースにも特別登録していますので状況を見るつもりですが、中間の経緯もありますし、基本的には来週で考えていくつもりです」（池上師）今のところ４月７日の阪神競馬（ダイワスカーレットＣ・芝２０００ｍ）に出走を予定しています。 (24/03/20)［美浦トレセン］２０日は軽めの調整を行いました。「今週も先週同様に時計を出すことを考えていたのですが、週明けの月曜日に状態を確認したところ、両前脚の球節周りが少し腫れていました。一瞬ヒヤッとしたのですが、症状は段々と緩和し、今ではそこまで気にならない程度になっているので一過性のものと見て良さそうです。念のため血液検査で感染でもなかったことやレントゲンの検査もして骨にも異常はなかったことは確認できていて、腫れ方からしておそらく打撲痛かな…とは思いますが、それにしては痛みと腫れがちょっと目立ったので、大事を取って昨日今日は軽めにしてあります。問題なく落ち着いてくれれば週末あたりからまた時計を出してレースに備えていくつもりで、こちらの思惑よりも時間を要すようならばその時は無理せず判断していきます」（池上師）今のところ３１日の中山競馬（美浦Ｓ・芝２０００ｍ）もしくは４月７日の阪神競馬（ダイワスカーレットＣ・芝２０００ｍ）に出走を予定しています。 (24/03/13)［美浦トレセン］１３日は美浦Ｗコースで追い切りました（６７秒９−５３秒０−３８秒９−１２秒１）。「今朝は後半の組で馬場入りしてウッドチップコースにて追い切っています。ここ数戦、ちょっとハミに出てくる感じが強くなっていることもあり、調教に関しては時計を出そう、しっかり動かそうとプッシュしていくのではなく、整え直すようなイメージで動かしています。競馬は、条件的には中山の芝２０００ｍ戦は見ていて特別登録はさせてもらうつもりですが、その週はドバイがあって大阪杯の裏ということも重なり、乗り役がかなり限られますね…。その翌週なら阪神遠征にはなるものの桜花賞の日でジョッキーの都合もつけやすいので、阪神の芝２０００ｍを視野に入れつつ乗り進めていくつもりです」（池上師）３１日の中山競馬（美浦Ｓ・芝２０００ｍ）もしくは４月７日の阪神競馬（ダイワスカーレットＣ・芝２０００ｍ）あたりを目標にしています。 (24/03/06)［美浦トレセン］６日は軽めの調整を行いました。「先週は外枠スタートで前に壁をつくれなかったことがおそらく大きな敗因だったと思えます。ここ２回はチャレンジが上手く行っていただけに今回そうならず申し訳なく思いますが、もう少しやれてもいいのではないかと思いますから、改めてトライしていきたいという思いです。レース後は走ったなりの疲れはありますが、気持ち的には結果を出すことができている中山など、コーナー４つの競馬を視野に入れられるかどうか探っていきたい思いもあります。ここでお休みにすると、少なくとも関東圏は数ヶ月なくなってしまうことから、牧場、クラブと相談し、ひとまず来週くらいまで変化を探ってみて、そのうえで行けそうかどうかを判断していくことにしました。もちろん疲れているところで無理をすると心身ともにマイナスな影響を与えてしまいかねませんから、その時は切り替えさせてください」（池上師） (24/02/28)［美浦トレセン］２８日は美浦Ｗコースで追い切りました（６７秒２−５２秒２−３８秒０−１２秒１）。「先週の追い切りと同様に、今週も暖かくなる後半の時間帯に馬場入りして追い切りを行いました。ハロー明けでもあったため他厩舎とも重なり、スタートして向こう正面あたりでちょっとゴチャつき、半ば絡まれるような格好になって若干頭をあげるシーンはありましたが、だからと言って引っ掛かってどうしようもなくなるという状況に陥ることはありませんでした。ハミに向かってくる度合いが増してきていて折り合いに神経を遣う状況ではありますけれど、今日そのような場面で上手く対応できたのは良かったですし、この経験がレースにも繋がってくれたらと思います。今回は登録状況を見るとちょっと手ごわそうに思えるメンバーでしたし、初めての２２００ｍ戦ですからやってみないとわからないというのが正直なところです。見方を変えると、ここでもいい競馬ができるようならばこの後も楽しみですから、良い走りになってくれればと思っています」（池上師）３月３日の中山競馬（湾岸Ｓ・芝２２００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (24/02/21)［美浦トレセン］２１日は美浦Ｗコースで追い切りました（６８秒４−５３秒０−３８秒６−１２秒１）。「今日の追い切りは後半の時間帯に馬場入りして行いました。１週前ということもあり、他の馬と一緒に入って終いだけ併せるような形です。今回ちょっと口の硬さと言いますか、ハミに向かってくる感じが以前より強くなっていて少しロックしてしまうところもあります。ただ、今朝の追い切りでは上手く対応できていたかなと思える走りでしたよ。具合がいいので、その分そういった変化が出てきているのかもしれませんが、距離を徐々に延ばしている段階で今回２２００ｍとなりますから、折り合い面がポイントになるのは間違いないでしょう。そういうことも考えると乗り手は大事なので、できれば今回も乗ってもらえないかとルメールさんに打診をしています」（池上師）３月３日の中山競馬（湾岸Ｓ・芝２２００ｍ）に出走を予定しています。 (24/02/14)［美浦トレセン］１４日は美浦Ｗコースで追い切りました（７１秒７−５５秒２−３９秒８−１２秒６）。「今朝は朝一番の組で馬場入りして、前方で併せ馬をしている馬たちを見ながら、ダイバリオンは単走にしています。先週帰厩したばかりなので、現状では足慣らし的な内容でしたが、速い馬が近くに来るとちょっと力んだ様子はあったものの、この馬なりと言った感じで決して悪い感じはなかったです。馬体の見た目もまずまずと言える状態にあるので、このまま競馬へ向かって仕上げていきたいです。競馬は、前走の話からもう１ハロン長くても対応できるかなと思いますし、今回は芝２２００ｍ戦を見ています」（池上師）３月３日の中山競馬（湾岸Ｓ・芝２２００ｍ）を目標にしています。 (24/02/09)［美浦トレセン］９日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (24/02/06)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「心身ともに悪くはないかなと思える状況にあることから、徐々に進めてきています。そして、池上調教師とも相談しまして、早ければ次の中山開催での競馬も視野に入れていきましょうかという話になっていますよ。それを踏まえるとそう遠くないタイミングで移動することになるかもしれません」（天栄担当者） (24/01/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「速いところだけでなく軽めのときから口向きや精神面などに配慮しつつジックリと動かしています。今のところ悪くはなく、この馬なりに来ているかなと見てとれます。まだ十分な負荷をかける調教を行っているわけではありませんが、引き続き心身の状態を見ながら徐々にピッチを上げていきたいと考えています。馬体重は４７０キロです」（天栄担当者） (24/01/23)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「脚元の様子は今のところそこまで悪くはないかなと思えますね。それに伴い、軽めベースではありますが乗ることはできていますよ。ただちょっと気難しいと言いますか、人へ気持ちが向ききれていないようなところもあります。走らせていてもラチがあろうと関係なく右へとモタれていくようなところがあるので、気持ちもそうですし、走りのバランスも少しでもいいものにしていけるように心がけていきます」（天栄担当者） (24/01/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「２連勝おめでとうございました。できれば中山を目指したいということで向かった前走でしたが、距離に関しては未知数でしたので、やってみないと、という思いもありました。ただ、結果からすると完勝と言っていいほどで、これまでマイルあたりを使っていましたが、距離が足らなかったのかもしれませんね…。福島、中山とここ２戦の内容がいいのはもちろん適性だけでなく、力がついてきたということもあるのでしょうし、何とかこのまままたいい走りをさせられればと思っています。レース後帰ってきて様子を見たところ、左トモの蹄冠部の内側に外傷がありました。乗れなくはないかなと思えたこともあり軽く動かしていますが、今後の経過次第で柔軟に判断、対応していきます」（天栄担当者） (24/01/13)［ＮＦ天栄］「走ったなりの疲れはありますが、大きな不安がここに来て出たというわけではありませんでした。ただ、番組上、良いなと思うのは中１週となります。行けなくもないのでしょうが、馬場入りを渋ったりと難しさも兼ね備えている馬ですし、寒くて硬くなりやすいこの時期に無理を強いるのは得策と言えないでしょう。牧場とも相談してここはひと息入れ、春開催に備えることにしました」（池上師）１３日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (24/01/10)［美浦トレセン］１０日は軽めの調整を行いました。「先週はありがとうございました。馬は段々としっかりしてきているのでしょうが、いい内容で勝てて良かったです。レース後はまだ曳き運動で様子を見ているものの、今のところいい意味で変わった様子はありません。今後に関しては可能なら跨って状態を確認してみるか、時間が経って疲れが目立ってくるようならその前段階で切り替えるか、状況次第で判断していきます」（池上師） (24/01/04)［美浦トレセン］３日は美浦Ｗコースで追い切りました（６７秒２−５２秒８−３８秒１−１１秒８）。４日は軽めの調整を行いました。「以前は馬場入りで少しゴネたりと少し気難しい面を見せていましたが、今は人が付く形を採っていることもあってスムーズにコースへ入り、追い切ることができています。３日に前を見ながら進める形を採ったのですが、後ろから追い抜いていく馬がいても平常心を保ちながら運ぶことができていました。追い抜かれる時とは別で、ペースが緩い時に少しグーっと来るところこそありましたけれども、折り合いを欠くほどではなく、終いにかけても余力ある脚取りでしたね。体を並べてゴール板くらいまでは相手に合わせるようにじわっと動かし、そのあとから少し仕掛けて伸ばしてありますよ。これと言った不安はなく来ていて、強いて挙げれば今回試す２０００ｍという距離がどうかということくらいでしょうか。中山のマイルだと展開のハマり待ちをせざるを得ないところがあるので、この条件で今後に活きるいい走りをしてもらえたらと思っています」（池上師）７日の中山競馬（初日の出賞・芝２０００ｍ）にルメール騎手で出走いたします。 (23/12/19)［美浦トレセン］１９日に美浦トレセンへ帰厩しました。「昨日まで体調を見つつジックリと動かしてきまして、幸い大きな不安なく来ることができました。そして、池上調教師から火曜日の検疫で入れたいと連絡をいただき、無事に送り出すことができました」（天栄担当者）「前走後、まずまずの状況にあるようで、年明けの開催を目指すことができそうという話ももらえましたので、このタイミングで入れさせていただきました。以前は行きっぷりの良さからマイル戦を中心に使っていましたが、今だとハマり待ちなところがあるのは否めません。それに、前走ドイルさんが上手に導いてくれたというのもあるでしょうが、中距離仕様にシフトしてきているかなというようにも思え、天栄のスタッフさんからも提案がありましたし、今回２０００ｍ戦を軸に考えていくことにしました。明日より動かしていって問題なく整ってくればという条件つきになりますが、開幕週のレースを目指していきます」（池上師）あくまでも状態次第になりますが、１月７日の中山競馬（初日の出賞・芝２０００ｍ）に出走を予定しています。 (23/12/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も適度に動かし、また、併せ馬も採り入れながら調教を進めています。体調自体はまずまずと思えるので、池上調教師とは年明けの中山開催を目指す方向で考えましょうかという話になっていますよ。また、いまの行きっぷり等々を踏まえ、距離を短縮するのではなく１ハロン延長する話にもなっています。馬体重は４７７キロです」（天栄担当者） (23/12/05)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「坂路入りし出してからも堪えた様子が目立ってくることはなさそうですね。その状況を踏まえて少しずつ進め出しており、週明けには１４−１４前後の時計で動かしてみています。キャリアを重ねてきている分もあるのか、ガツンと動くという感じが少し薄れてきている印象がありますね。併せ馬なども採り入れつつ適度な刺激を加えていければと考えています」（天栄担当者） (23/11/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は運動中心で動かしながら疲れを取るようにしていましたが、今は乗ることも採り入れつつ回復を図るようにしています。背腰の疲れはまだありますが、年明けの開催を視野に入れたいと思うと緩めすぎるわけにもいかないので、様子を見ながら進めていきます」（天栄担当者） (23/11/21)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「前走はおめでとうございました。ホッとしました。コースレイアウト等のこともありますが、相手関係もいいところで使えたのは大きいですね。今度からは２勝クラスに上がり同じような手を採りにくくなるのは正直あるでしょうから、何とか上にあがってもいい走りができるよう、まずはいい状態にしていけたらと思っています。状態的には背腰に疲れがあるものの、動かせなくはないので、できれば年明け開催を目指して調整を進めていこうと考えています」（天栄担当者） (23/11/18)［ＮＦ天栄］１８日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (23/11/15)［美浦トレセン］１５日は軽めの調整を行いました。「先週は無事に結果を残すことができてホッとしました。こう乗ってほしいというプランをいくつか伝えてあって、場合によってはインを突いてもいいとも言ってあったのですが、展開、前の状況を見て直線は外という形を採ったようでした。馬場もそうですし、上手く行きました。ただ、直前まで見て福島を選んだようにメンバーに恵まれたことはありますし、次からは２勝クラスに上がってより厳しいレースを強いられると思いますから、何とかこなしてほしいと思っています。レース後、脚元等に大きな異常はないものの、全身にコズミが見られます。そのまま行ければという思いもあったのですが、勝った後ということもあるので少しでもリフレッシュ期間を設け、上手く回復するようならば年明けの中山開催を最短プランとして考えていきたいです」（池上師） (23/11/09)［美浦トレセン］９日は軽めの調整を行いました。「追い切り後の馬の様子は悪くなく、心配した精神面の難しさも目立ちません。あとはレースをどちらにするかで悩んだのですが、金曜日はどちらも降りそうで、日曜日の午後、福島は少し降るかもしれないという予報もありますが、メンバーを見るとさすがに昨日よりは福島に移ってきている模様も、東京よりはいくらかいいかなという構成に思えました。それでも斤量差のある馬などがいて簡単とは言えずそれぞれに一長一短あると思えましたが、東京は何度も使ってきた一方で、福島は未経験。同じことを繰り返すよりはと思ったことと、平坦に近くて小回りがどこまで合うかは何とも言えませんけれども多少渋るくらいで留まってこなすことができる馬場状態であれば、外差しが利くかもしれないという期待もできるので福島へ向かうことにします。東京ではいい鞍上が既に埋まっているような状況でしたが、福島であれば今週から騎乗予定のドイルジョッキーが空けてくれるということだったので、このコンビで向かいます」（池上師）１２日の福島競馬（３歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）にドイル騎手で出走いたします。 (23/11/08)［美浦トレセン］８日は美浦Ｗコースで追い切りました（６６秒７−５２秒４−３８秒６−１２秒１）。「馬場入りのところを中心に慎重に様子を見ながら調整を行っています。今朝はいちばんで馬場入りしたのですが、他の馬たちから大きく遅れることなく無事に追い切ることができました。リズム重視でも全体が６６秒７でまとめられていましたし、悪くないかなと思います。前走の中山での走りを踏まえてコーナー４つの福島もプランのひとつとして考えていたのですが、ジョッキーたちに聞くと開幕週だった先週の馬場ですら、雨が降ったらすぐに悪くなってきてしまいそう…ということでしたね…。その話から今のところ東京のほうを軸にしているものの、天気予報を確認していると週あたまより傘マークが小さくなっています。もしさらに好転するようならば軽視はしないほうがいいですよね。しかも想定を見ると未勝利馬を入れてもなおフルゲートを割れているのが福島の状況です。東京も今のところはフルゲートを割っているので、ギリギリまで天気予報と相手関係を見たうえで判断できればと考えています」（池上師）１２日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）もしくは同日の福島競馬（３歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (23/11/01)［美浦トレセン］１日は美浦Ｗコースで追い切りました（６８秒４−５３秒３−３８秒７−１２秒５）。「今朝は朝一番の組でウッドチップコースにて時計を出しています。調教はスムーズに動けていますし、コンディションは良さそうに思えますが、やはり馬場入りが気になりますね…。厩舎からスタンド方向への歩き、地下馬道を通って馬場横までに行くところは何ら問題ないけど、馬場に入るところだけで拒む格好をします。動き出してしまえばそのような仕草は見せていないので、まだそこは救いですが、引き続き気を付けて接していきたいです。競馬は来週の１８００ｍ戦を目標に、想定等も見ながら東京、福島のどちらにするか決めていきたいです」（池上師）１２日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）もしくは同日の福島競馬（３歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (23/10/25)［美浦トレセン］２５日は美浦Ｗコースで追い切りました（６９秒６−５４秒１−３９秒１−１２秒４）。「入厩後の様子に問題はなかったので早速調整を進めています。日曜日から時計を出し、今朝１本目の追い切りでした。時計自体は７０−４０くらいではあるものの、動き自体には問題がありませんでした。ただ、馬場入りを拒み、スッと入っていくことができませんでしたね…。状態面は最近の中では良く、今の様子で中山に組まれている年末まで待つのはさすがに勿体ないと思えるくらいですが、精神的には少し気になるところですから、慎重に立ち上げていき、レースへ向かっていきたいと思っています。今のところ東京と福島、両方に適鞍が組まれている２週目を最短目標に設定して考えています」（池上師） (23/10/19)［美浦トレセン］１９日に美浦トレセンへ帰厩しました。「定期的に見に行くようにしている中、具合は良いということから牧場と相談した結果、１１月の出走を目指していこうということになりました。前回の中山とは異なる舞台になりますが、それ以前にもそれなりの走りはできている東京か、福島か、相手関係や馬場などを見つつ判断していきます」（池上師） (23/10/17)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「コンスタントに動かしてきていて、状態はまずまずかな…と思える状況にあります。そのうえで池上調教師と相談した結果、そう遠くないタイミングでトレセンへ戻して改めてレースを目指していきましょうかということになりましたよ。馬体重は４７３キロです」（天栄担当者） (23/10/10)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「継続して、乗りと馬体のケアを入念に行っています。状況的には良くも悪くも変わらないかな…という感じなので、少しでもいい方へ変えていけるようにこの後も丁寧に動かしていきたいと考えています」（天栄担当者） (23/10/03)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「背腰に負担がかかりやすく、それも相まってか前捌きを含めて全体的なこなしが硬くなりがちなので慎重に接していますが、今のところは悪くないかなと思えています。それに伴い少しずつ乗っていても悪い変化を見せることはありません。可能であれば来月くらいの出走を考えたいですが、まだ詳細を定めるまでには至っていませんので、変化をしっかりと捉えながら動かしていき、徐々に具体化させていけたらと思っています」（天栄担当者） (23/09/26)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「軽く乗りながら状態の見極めを行っていましたが、いい意味で変わりないかなと思える様子でした。それにともない、調教負荷を少しずつ高めるように進めていこうとしています。あまり詰め込み過ぎると背腰を堪えさせて捌きも硬くさせてしまうので、丁寧に接していきます」（天栄担当者） (23/09/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「２走して先週末に帰ってきています。日が浅いためまだ軽めのメニューにとどめており、体調はもちろんのこと、最近気になる硬さなどに注意して状態を見極めていきます」（天栄担当者） (23/09/16)［ＮＦ天栄］１６日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (23/09/13)［美浦トレセン］１３日は軽めの調整を行いました。「先週はペースが遅いなかだったので大外に回していたら厳しかったのは想像できますから、間に突っ込んだのは間違いではなかったと思います。詰まりかけていたのでそこがスムーズならと思ってしまいますし、いい結果でないのは残念で申し訳ないですが、見どころはある競馬だったのは確かなので今後に繋げていけたらと考えています。レース後、大きなトラブルはないものの、走ったなりの疲れはあるかなと思います。今のところはいったん放牧に出し、心身のリフレッシュを図り、天栄での状態と感触を聞きながら次走について相談していけたらと考えています」（池上師） (23/09/07)［美浦トレセン］６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５６秒２−３９秒９−１２秒０）。７日は軽めの調整を行いました。「そのまま競馬へ行けそうかどうか、慎重に確認していましたが、変わらず元気な様子を見せてくれていましたね。これならばと思い、今週の競馬を前提に考えていくことにしました。水曜日の追い切りは単走でしたけれども落ち着いて走ることができていて、動き、気配ともに良好です。むしろ、使ってよりいい状態になったと思えるほどです。レースは、これまでの印象だと距離がありすぎると最後にちょっと足りなくなる印象がありますが、マイルとなると東京、新潟ならまだいいものの、中山だとなし崩しに脚を使うことにもなりそうかな…と思えました。過去に３着とそれなりに走れてはいますし、対応してほしいという思いがある一方で、年を重ねて馬はだいぶ変わっていますし、当時は同じ３歳馬同士のレースでもある条件でしたから、その時と今とで同じ評価をしづらいのは否めません。そういったことを踏まえて現状だと１８００ｍがベターかな…と考えてはいたものの、こちらの条件も枠、展開に左右されるところもあるのはありますから最終的にはメンバー構成を見て考えるため、今日まで状況を見ていました。１８００ｍに、劣るとは思わないものの骨っぽい馬はいました。１６００ｍのほうもいますが、おそらくこれだろうと思える馬が長期休養明けでもあり、単純な優先出走権を持っている馬は北海道からの臨戦過程なので、どちらのレースがベターかと考えた結果マイルのほうを選ぶことにしました。他の陣営も考えることは同じか昨日の想定での状況と打って変わってマイルのほうの頭数が多くなってしまったのですが、天気予報を見ていると台風の影響で金曜日に雨が降りそうです。できれば少しでもいい馬場で走らせたいと思うことから土曜日より日曜日のほうがいいだろうということも考えも合わせてマイルのほうを選んだ次第です。器用に立ち回れるタイプではありませんが、何とか少しでもいい形で流れに乗り、自身の良さを出すことができればと思っています」（池上師）１０日の中山競馬（３歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）に津村騎手で出走いたします。 (23/08/30)［美浦トレセン］３０日は軽めの調整を行いました。「先週は最良の結果とならず申し訳ありませんでした。レース後の硬さは相変わらず感じますが、極端なものではないかな…と映ります。それに、今回いつも以上に元気ですね。この暑い時期だからどうかなと心配する気持ちはあるものの、今のところは不安をそこまで感じさせません。スタートの遅さ、トモのハマり具合から直線の長いコースのほうが安定して力を発揮しやすいでしょうが、最近同じような条件で使ってきていることから中山など違う舞台を選んでみる必要もあるかもと考えています。それなので、時間が経って様子が変わってきた、切り替えたほうがいいなと思えたら仕切り直して秋の東京開催という選択を採らせていただくかもしれませんが、少なくとももう数日はトレセンで確認してから最終的にどうするか判断させていただければと思っています。行く場合は、まだ暑さが目立ちますし、硬さも改善しているわけではないので、強い追い切りを何本も課さず短期間で次走を目指す形を考えます」（池上師） (23/08/23)［美浦トレセン］２３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７２秒０−５５秒２−３９秒５−１１秒９）。「今週の競馬を目標に今朝ウッドチップコースにて追い切っています。先週の追い切りでも感じたように若干硬さを感じるところはありますが、牡馬で年齢を重ねて来ている分なのか、またはそれ以外なのかはハッキリしないものの、調教時計や全体の動きに関しては問題なく感じました。厳しい暑さが続く中でも体調は変わらずに推移していますし、競馬へ向けて順調に本数を消化することができたと思います。今週の競馬は１年前の新潟でも跨ってもらったことのある津村で調整しており、事前に良く話して情報を共有し競馬に臨みたいと思います」（池上師）２７日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）に津村騎手で出走を予定しています。 (23/08/16)［美浦トレセン］１６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒５−５２秒６−３８秒５−１２秒２）。「入厩翌日から早速動かし出していて、やはりちょっと硬いかなという気はしますけれど、だからと言ってどこかが悪いというわけではないので、馬体のケアを入念に施しながら調整を進めています。そのうえで今朝は追い切りにあてました。全体で８５秒台の終い１ハロン１２秒２という時計で、長めからジックリと動かしてあります。動き自体は問題なく映りますし、仕上がりは良好と言えるのかなと見ています。馬体重は４７０キロで前走からプラス１０キロ。大体いつもこのくらいで、競馬へ行って１０キロほど絞れるタイプですから、数字だけではないですけれどこのくらいをキープしていければと捉えています」（池上師）２７日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (23/08/09)［美浦トレセン］９日に美浦トレセンへ帰厩しました。「先月見に行った際にスタッフさんから“ちょっと硬いです”と報告を受けていました。前走前あたりから硬さが目立つなとは思っていて休養によって解消するかと捉えていたのですが、体質的にそういう傾向になってきているのかもしれません。それなので、現状と向き合いつつ競馬へ向かっていければと考え、本日帰厩させていただき、間に合えば新潟３週目、場合によっては４週目という形で目標を設定して調整を進めていければと考えています」（池上師） (23/08/08)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「継続して慎重に接していますが、良くも悪くも変わりがない状況に映ります。前回、池上調教に見ていただいたときから悪い方へ変わっているわけではないですし、リフレッシュ期間を設けた後の体調面に不安を感じることはないので、改めて池上調教師と相談した結果、当初からイメージしていた夏競馬を考えていく方向で話がまとまりました。近々移動する予定になっているのでこのまま無事に送り出せるように持っていきたいです。馬体重は４７４キロです」（天栄担当者） (23/08/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も、暑さに堪えてしまうようなことはありません。依然として硬さが気になるものの、乗ることは問題ないので今のところこのまま進めていき、レースへと向かっていければと考えています」（天栄担当者） (23/07/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「暑さに負けることはなく体調自体は問題なく来ているのですが、乗り進めてきた中でちょっと硬さが目立ってきました。気になったのでこの１週間弱少し楽をさせることにしました。そして今週からまたそれなりに乗っていこうと考えています。先日、池上調教師が来場された際にもこの状況をお伝えしたところ、前回調整時から硬さが見られるようになってきていたということでしたし、今後も付き合っていくことになるのかもしれませんが、様子を見ながら進めていけたらと考えています」（天栄担当者） (23/07/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「疲れを溜めやすい背腰のケアを特に重点的に行いつつ調教のほうを進めてきています。今のところガクッと来ることはないですし、調教メニュー自体も徐々に進められていて、今では日にもよりますけれど３ハロン４０秒に近いところも採り入れるようになっていますよ。暑さに堪えないとも言えないのでこの後も慎重に対応していかなければいけませんが、可能であれば夏の新潟戦を目標にしていけたらと思っています」（天栄担当者） (23/07/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は登坂時のペースを１５−１５くらいとごく軽めのものにしていましたが、今週はひとつ詰めて１５−１４のペースを採り入れています。一気に上げていくことはせずじわじわと上げていって、背腰や暑さに堪えるようなことがなければ夏のうちの競馬で相談をしていきたいです。馬体重は４７１キロです」（天栄担当者） (23/06/27)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「騎乗調教を開始して以降もガクッと来るようなことはありません。ただし、背腰に弱さを抱えている馬です。レースでもジックリと動かつつトモをはめていかないと終いの良さを出しにくいところがありますし、ここがウィークポイントのひとつであるのは確かですから、今回も入念にケアしながら少しでもいい状態に持っていけるようにしていきたいです」（天栄担当者） (23/06/20)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「入場後しばらくは３戦した消耗を考慮して運動メインで回復を促すようにしていましたが、この中間より騎乗調教も採り入れ出しています。夏のうちに使えるかどうかは何とも言えませんが、使うとしても小回りよりは直線の長い新潟を軸に考えていくことになるでしょうし、時間をかけたほうがいいと思えれば秋に備えることもあるでしょう。あくまでも状態を見ながら判断していけたらと思っています」（天栄担当者） (23/06/13)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週に続き今週もトレッドミルを使った調整メニューを中心にして動かしています。脚元等にトラブルはないように見えるので、折を見て騎乗調教を軸にしたメニューへと徐々に移行していけたらと考えています」（天栄担当者） (23/06/06)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「３回使って帰ってきたこともあって、さすがに疲れに配慮して接しています。外見だけでなく内面も含めてよく見ていきたいので、すぐに乗り出さず今はトレッドミルでの運動を行っているところです」（天栄担当者） (23/06/01)［ＮＦ天栄］１日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (23/05/31)［美浦トレセン］３１日は軽めの調整を行いました。「先週は思うような走りをお見せすることができずに申し訳ありませんでした。直線では自力でなんとか掲示板には載ってくれましたけれど、同じような形でも走りが明らかに物足りなくなってきていることを考えると連戦の疲れや暑さに堪えた感があるのは否めないと思います。レース後大きなトラブルこそないものの、疲れを感じさせる状態ですし、さすがにここはひと息入れるべきかなと考えています」（池上師） (23/05/24)［美浦トレセン］２４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒８−５３秒９−３８秒９−１２秒２）。「先週のうちから乗り出してみて様子を確認していましたが、悪くはないかなという印象に変わりはありませんでした。続戦するなら斤量差が出てくる３歳混合戦よりも古馬同士がベターかと思い、中１週の１８００ｍ戦へ向かうかどうかを考えることにし、今朝無理のない形で動かしてみました。予定より少し速くはなったものの、それでも全体では７０秒くらいでオーバーワークにはなっておらず、動き的にもまずまずと言えるものでした。明日までしっかりと見極めてから最終的に判断しますが、続戦３戦目と上積みはないかもしれませんけれどここ２戦の悔しさを晴らすような競馬ができればと思っています。ルメールさん、レーンさんに乗ってもらった３回はそれぞれ違う理由ではあるもののスタートで後手を踏む形になりましたが、川田ジョッキーのときは上手く出られていました。その時の終いの迫力という点ではやや物足りなさがあっただけに必ずしもいい位置につけることがプラスになると言い切れないところはあるのかもしれませんが、Ｃコースに替わる週でもありますので、今回は川田ジョッキーに依頼をかけています」（池上師）この後の状態を見極めてからの判断になりますが、今のところ２８日の東京競馬（４歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）に川田騎手で出走を予定しています。 (23/05/17)［美浦トレセン］１７日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ない気持ちでいっぱいです。レーンジョッキーも掴んでいる部分はあるはずですが、あのスタートと展開ではなす術がないですからね…。操縦性が高い馬であれば途中から動くなどもできますが、この馬でそれをやるとおそらくその後からかなり乗り難しくなるのが想像に難くないだけに、もどかしいと思う気持ちがある半面、点で捉えた乗り方をされなかったのは良かったのかなと思いたいですし、何とかこの悔しい気持ちを結果に繋げていきたいです。もう数日は手元に置いて様子を見ていきますが、今のところ走った感はあるもののガクッとまでは来ていないかなという印象なので、行けそうであれば続戦を考えるかもしれません」（池上師） (23/05/10)［美浦トレセン］１０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８５秒０−６７秒７−５２秒８−３８秒７−１２秒１）。「今週の競馬へ向けて今朝追い切っています。近くに馬がいる形ではありましたけれど、併せる予定ではなく、各々が単走というつもりで、リズム重視の追い切りにしました。気持ちが強く出すぎることもなく、落ち着いて走ることができていましたね。特に大きな問題はなく、無事に終えられています。この後の状態もしっかりと見ておきますが、変わりなければ予定通り今週の競馬へ向かうつもりで、前回に引き続きダミアン・レーンが乗れるということでしたので、前回の騎乗を踏まえてリードしてもらえたらと思っています」（池上師）１３日の東京競馬（４歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）にレーン騎手で出走を予定しています。 (23/05/03)［美浦トレセン］３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５５秒０−３９秒２−１２秒２）。「先週の後半あたりから乗り出しましたが、疲れこそ感じるものの極端なものではありませんでしたので、続戦できるのではないかと判断し、手元に置いて調整を進めています。緩めすぎてもどうかと思いましたので、今朝時計を出していますが、使った後なのでトレーニングするというほどハードなものではなく、時計で言うところの半マイルでは５５秒で、全体的にはじわっと長めに動かす内容にしました。動き的に気になることはなく、この馬としては落ち着いて走れていましたので、このまま進めていければと思っています。いちおう来週の東京に組まれている１８００ｍを考えていますが、新潟もやっているので、最終的には状況を見たうえで判断していきます」（池上師）今のところ１３日の東京競馬（４歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (23/04/27)［美浦トレセン］２６日、２７日は軽めの調整を行いました。「先週のレースはスタートに尽きますし、最後は脚色が同じになったとは言え、上がり３ハロン３３秒台の脚を使えていますから力を示してはいました。レース後、脚元に目立つ不安はないものの、コズミの症状は出ています。ただ、これもいつも通りのものと言えるのかなと見ています。まだ運動のみの状況なので大丈夫と言い切ることはできませんが、今週中に乗り出してみて、見た目以上に疲れているようであれば切り替えますし、行けそうであれば続戦を検討していくつもりです」（池上師） (23/04/19)［美浦トレセン］１９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒６−５２秒５−３８秒３−１２秒１）。「先週も実質単走にはなりましたが、今週も単走にして自身のリズム重視の追い切りにしています。動き自体は問題ないものの、先週の追い切り後あたりから馬場入りでちょっと苦しがるところを見せ出しているのが気になりますね…。これまであまりそういうシーンが目立つことがなかっただけにどうかなと思います。行き出してしまえばパフォーマンスに影響を及ぼしている感じではないので大丈夫だと思いますが、このあとも、そして当日も気にして様子をよく見て対応していきます」（池上師）２３日の東京競馬（４歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）にレーン騎手で出走を予定しています。 (23/04/12)［美浦トレセン］１２日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６６秒４−５１秒２−３７秒１−１１秒８）。「帰厩後、念のため前走後に硬くなった部分を含めて慎重に確認しながら動かしていますが、いまのところ不安に思うことはないですね。それを踏まえたうえで今朝追い切りをかけています。直線並べれば併せていいという話をしてあったのですが、ダイバリオンが先行したところ、後続馬が追い付けるほどの余裕がなく、結果単走になりました。この馬自身はしっかりと動けていますし、何ら問題はありません。体は現在４７２キロほどですが、おそらく競馬のときは前走と同じくらいになっているのではなかなと思います。今のところ来週で行けるだろうと見ていますので、そこへ向かっていきます。なお、今回の鞍上は今週から短期免許で来ることになっているダミアン・レーンジョッキーにお願いしています」（池上師）２３日の東京競馬（４歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）にレーン騎手で出走を予定しています。 (23/04/05)［美浦トレセン］５日に美浦トレセンへ帰厩しました。「前走後の牧場の様子は悪くなさそうで、中間見にも行っていましたし、その後もらった報告でも変わりなく来ているということから、東京開催での出走を目指していくことになりました。いちおう開幕週に組まれているマイル戦を最短目標に掲げて本日帰厩させていただきましたので、脚元の様子も改めて探りつつ、明日より少しずつ動かしていきます」（池上師） (23/04/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「硬さが出がちな脚元の様子をより慎重に見つつ動かしてきていますが、いい意味で変わりなく来ましたね。これならば東京開催での出走を考えられるはずと思い、改めて池上師と相談した結果、今週中の帰厩、そしてできれば前半戦での出走を目指していくことになりましたよ」（天栄担当者） (23/03/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「いい意味で変わりはなく、調教のほうも入念に行うことができていますよ。東京開催での出走を目指していますし、今後の詳細につきましても状況を見ながら池上調教師と相談していきます」（天栄担当者） (23/03/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も変わりない様子を見せてくれていますので、調教を少しずつ進めています。先週よりもさらにひとつ進めて３ハロン４０秒に近いところを行うようにもなっていますので、このままトレーニングを重ねて現級を突破できるように何とか持っていきたいですね」（天栄担当者） (23/03/14)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「戻ってきて少し経ちますが、今回はダメージがそこまで目立たず、いい状態と思える中で調整を進め出せています。順調に来ていますし、これから３ハロン４０秒のメニューを採り入れていけるでしょうから、この様子ならば東京開催中には次走を考えられると思いますよ。馬体重は４７０キロです」（天栄担当者） (23/03/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「入場当初は軽めに動かしながら様子を見ていましたが、概ね問題ないかなと思えましたので、少しずつ進め出しているところです。今朝は坂路にて１４−１４程度で動かしてみていて、この後も変わりなければこのままコンスタントに乗っていけたらと思っています」（天栄担当者） (23/02/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週末に帰ってきました。まだ日が浅いため見極めるために時間をかけたいと思っていますが、ひとまず乗れなくはないと見て、運動と軽い騎乗調教を適度に織り交ぜて体を動かすようにしていますよ」（天栄担当者） (23/02/25)［ＮＦ天栄］２５日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (23/02/22)［美浦トレセン］２２日は軽めの調整を行いました。「前々走時のスタートのことがあったのと、最終追い切り後にちょっと硬く感じたので、今回もスタートがどうか心配していたんです。結果的には出てくれたのですが、鞍上にそのあたりを聞くと彼曰く“バランスの問題もあったのではないか。今回は問題なく出すことができました”とのことでしたね。脚元に関しては、レース後の様子を見ると深管部に少し反応があるので硬さはこのあたりが影響していたのでしょう。とは言え、痛みがあって歩様に出ているというわけではないので、大事はないと思います。続けて２回使ったということもありますし、念のため脚元の様子をよく見たほうがいいと思いますので、この後は放牧に出そうと考えています。脚元以外で気になることは全身コズミがあるくらいですが、週末あたりまで体も脚元もよく見て、可能なケアを入念に施して牧場へ移動させ、次走をまた考えていけたらと思っています」（池上師） (23/02/15)［美浦トレセン］１５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒５−５２秒１−３７秒９−１２秒４）。「当該週の追い切りになりますが、今回もリズム重視で単走にしました。その形で馬なりですが、時計は出ていましたね。前進気勢の旺盛な馬なのである程度は致し方ないと思いますし、動けないよりは良い。それに、決して無理して出したわけではないですからね。ただ、前回もそう思っていてスタートを出るときにちょっと硬さを感じたとジョッキーが言っていましたから、この後の様子をよく見ておきますし、獣医さんにも馬体チェックをよくしてもらい、必要そうならばケアもしっかりと行って週末のレースへ臨みたいと思います。なお、ルメールジョッキーには先約があるようで継続騎乗をお願いすることができなかったので、今回の鞍上は川田ジョッキーにお願いしています」（池上師）１９日の東京競馬（４歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）に川田騎手で出走を予定しています。 (23/02/08)［美浦トレセン］８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７１秒４−５４秒９−３９秒６−１２秒５）。「先週いっぱい様子を見ましたけれど、大きな問題はなかったですね。週末には馬場入りして大きく動かすことができていましたし、これならば続戦可能ではないかと思えたことから次走へ向けた調整をスタートさせています。今のところ中２週の同条件を考えていますので、今朝は半マイル５５秒ほどの時計を出しました。楽に動けていますし、傷んだ印象もさほどなければテンションの高揚が目立つこともありません。カイバもこの馬なりに食べられているので、この状況を維持して来週のレースへ向かえればと思っています」（池上師）１９日の東京競馬（４歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (23/01/25)［美浦トレセン］２５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６５秒９−５１秒５−３８秒４−１２秒５）。「今朝追い切りを行いました。他馬と一緒に馬場入りし、前と少し離れたところから進め、負荷をかけることよりもリズム重視で動かしてあります。結果的には、時計が少し速くなった感はあるものの、それでも今回の課題として捉えていた折り合い面は悪くなく、どちらかと言えば収まっている走りでした。ある意味で自然と出せた時計と捉えれば支障はないのかなと考えています。この動きを見ていてもこのクラスでは上位と思えますし、卒業できる馬と感じますから、良い競馬を期待したいですね。今回は距離を１ハロン延長しますので、その分追走は楽になるでしょうし、溜めも利かせやすいはずですから、良い走りを見ることができればと思っています」（池上師）２８日の東京競馬（４歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (23/01/18)［美浦トレセン］１８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６６秒９−５１秒７−３７秒３−１１秒９）。「先週に続いて今週も自身のリズムを重視した形で追い切りを行っています。実質単走になりますけれど、先週とは違って今週は時計を少ししっかりめに出すイメージで、終いまで伸ばすようにしてあります。実際、狙いに近い形で動くことができていましたし、心配している折り合い面に関しても悪くないですね。おろし掛けのときに若干先走る感じはあるものの、スピードに乗ってくればそこまで問題を露呈するようなフォームにはなっていませんので、傾向としては悪くないと見ていますよ。仕上がり的にも来週で問題ないのではないかと見ているので、来週の１８００ｍ戦でルメールジョッキーにお願いしました」（池上師）２８日の東京競馬（４歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (23/01/12)［美浦トレセン］１１日は軽めの調整を行いました。１２日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７２秒９−５６秒４−４０秒２−１２秒２）。「先週から今週にかけて変則的なスケジュールになっていますので、力みが目立つ状況を少しでも修正できるよう、先週いっぱいはジックリと動かしながら整えることに専念し、時計は月曜日から出し始めました。そして、今朝も再び時計を出したのですが、だいぶ落ち着いて走れるようになっていました。折り合い面もまずまずで少しホッとしています。とは言え、今日は追いかける形ではなくあくまでも自分のリズムで行けるように先行させて、直線も相手に合わせただけというものだったので不安がなくなったとまでは言えません。カーとさせてしまうと逆戻りになりかねないだけにレースまでの調整をどうしていくかは慎重に検討していきますが、体調自体は問題ないように映るので、東京の開幕週に組まれている１８００ｍ戦を視野に入れられればと思っていて、そこでルメールジョッキーにオファーを出してあります」（池上師）２８日の東京競馬（４歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (23/01/04)［美浦トレセン］３日、４日は軽めの調整を行いました。「天栄で蹄の様子を慎重に見てもらっていましたがこちらでの状況と変わりはなかったということで、そのまま乗り進められていました。そして、１月末から２月のあたまくらいに目標を置けそうということでしたので、そこへ向けてどのタイミングで戻させていただくかを検討していたんです。年末年始は検疫がお休みになることもあり、どうするか迷ったのですが、年末年始ということもあってどうにでも対応できるようにしたほうがいいかと考え、今回は少しお時間をいただく形になりますが年末に入れさせていただくことにしました。それで少しずつ時計を出していこうと考えていたのですが、今回、普段のキャンターからかかるようになっているんです…。最近は収まってきて、ある意味で普通の馬のように追い切りも競馬もさせられるようになっていたのですが、昔の姿に戻ったような感じで、ただかかるだけでなく頭を上げるため、とてもコントロールが難しい状況にあります。このままトレーニングを進めていくのは得策ではないだろうと判断しまして、今週は追い切らず整える方に重きを置いてジックリと調整を行うようにしています。どこまで整えられるかというところではありますが、少しでもフォームを修正して、週末か来週くらいから速いところを課していければと考えています」（池上師） (22/12/27)［美浦トレセン］２７日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (22/12/20)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「乗り出して以降、いい意味で変わりなく来ています。蹄のほうも安定しているので、この調子で乗り込んでいったうえで次走目標を設定していきたいです」（天栄担当者） (22/12/14)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を採り入れています。「蹄の様子を見つつ少しずつ動かしていますが変わりがなかったので、装蹄して乗り進め出しています。今週は坂路にも入り、１５−１４程度で動かすことも行っているので、再び気になり出さなければこのまま進めていくつもりです」（天栄担当者） (22/12/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「残念ながらザ石の症状が出たということで、こちらへ帰ってくることになりました。状態が安定するまでトレセンで様子を見てもらってからこちらへ放牧に出てきたことあり、すでに乗り出しているところです。まだ強い調教を課しているわけではないものの、ジックリと動かしながら様子を探っていき、今後のメニューを検討していきます」（天栄担当者） (22/12/01)［ＮＦ天栄］１１月３０日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週の様子だと、患部が柔らかくて如何にもあと少しで排膿しそうという状態に映っていたのですが、結局排膿しませんでした。ただし、熱感も歩様も徐々に安定してきているので、この後どうかは何とも言えませんけれど、現状だけで言えばイタズラはしないのかな…と捉えています。いずれにせよ、発症してここまで運動だけにとどめていることから完全に緩めることになってしまい、このまま競馬へ向かう状態をつくるには時間を要してしまうということも踏まえて牧場と相談した結果、いったん放牧に出すことになりました。歩様は大丈夫なものの運動だけだったからか、それともここに来て疲れも出てきているのか、両トモ脚が浮腫み気味でもあるので、そのあたりも含めて天栄でよく見てもらいながら乗り進めてもらい、改めて次走へ向かっていければと思っています」（池上師） (22/11/23)［美浦トレセン］２３日は軽めの調整を行いました。「蹄を気にしているように見え、その後獣医さんや装蹄師さんにも診てもらったところやはり蹄で間違いはありませんでした。レントゲンを撮っても、骨に異常はないものの膿が溜まっていると思われる所見が認められましたので、ザ石という診断がおり、治療を行っていました。歩様に関してはそこまで見せない状況になってきていることから今では薬を切り、ごく軽めの運動を行うことができるまでになっています。ただし、まだ排膿していないんです。しそうでしないというケースもあるのですが、現状はしそうな様子なんです。それなので、もうしばらくは手元に置いて状態の緩和に努め、それから今後の方向性を定めていければと考えています」（池上師） (22/11/17)［美浦トレセン］１７日は軽めの調整を行いました。「昨日の追い切りを終え、その後の異常がないかを確認して土曜日のレースに備えようとしていたのですが、今朝、右トモの歩様が乱れてしまいました。蹄を触ると熱感があり、指動脈も強く打っているので蹄で間違いなさそうですが、今週の競馬を考えるのは難しい状況です。順調に来ていたのに直前でこのようなことになり誠に申し訳ございません。まずは痛みが落ち着くまで療養し、落ち着きましたら今後どうしていくか検討、相談していきます」（池上師）１９日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）への出馬投票を見送ることになりました。 (22/11/16)［美浦トレセン］１６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒２−５３秒５−３８秒６−１２秒２）。「今週の競馬を想定して今朝追い切りを行いました。併せ馬にしましたが、いつもの追いかける形ではなく前を進み、追走馬が来るのを待ってから伸ばすようにしました。そういったシチュエーションでも問題なく動けていますし、求めればその分だけ動けそうと思えるほど余裕のある走りをしていましたね。前走直後はコズミが見られましたが今は問題なく、出走できると思える状態にあると見ていますし、今日の追い切り後の様子の見極めならびにケアをしっかりと行って、レースへ向かうことができればと思っています」（池上師）１９日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）にマーカンド騎手で出走を予定しています。 (22/11/09)［美浦トレセン］９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒８−５３秒７−３８秒９−１１秒９）。「先週いっぱいはレース後の疲労を取ることに専念していました。幸いにも見られたコズミの症状はほぼほぼなくなったかなと思える状態になりましたので、これなら続戦できると判断しまして、そのつもりで調整を行っています。緩みすぎないように適度に動かしたいと考え、今朝は追い切りを行いました。あくまでも無理のない程度で、強い負荷を求めるものではありませんが併せ馬にしました。相手に対してダイバリオンが先行し、直線で後ろが来るのを待ってから一緒にじわっと伸ばしていくような内容です。動きを見る限り問題はなく、変わりなく来ていると思えますよ。この後疲れが出るようなことがあれば切り替えますが、大丈夫であれば来週のマイル戦を目指すつもりです。そこへ向かう場合ですが、前走乗ってもらったルメールジョッキーには先約がいるようでしたので、今回はトム・マーカンドジョッキーに依頼をしています」（池上師）１９日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）にマーカンド騎手で出走を予定しています。 (22/11/02)［美浦トレセン］２日は軽めの調整を行いました。「楽しみを持って送り出した先週の競馬だったので、いい結果を出すことができず非常に残念に思っていましたし、皆さんの期待に応えることができず申し訳ありません。あそこまでスローになるとは…とつい嘆いてしまいますが、何とか切り替えてまたいい結果を出したいです。返し馬のときにちょっと硬いな…と感じたので気にしてレース後の様子を見ていますが、今のところ大きな異常はなく、違和感もない状態です。ただ、いつもと同じくらいのレベルで走った後のコズミを感じさせる状態です。これまではトモのこともあったのでスパッと切り替えて放牧にしていましたが、最近はトモの具合を含めて調子が良いと思えること、そして、冬場に差し掛かると１勝クラスの適鞍の数がそう豊富ではないため使いづらくなるということを踏まえて、続戦できないかどうかを考えています。明日から軽く乗ってみるつもりなので、行けそうか、無理をしないほうが良さそうか、様子をよく観察して判断させていただければと思っています」（池上師） (22/10/26)［美浦トレセン］２６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８３秒８−６６秒８−５１秒８−３７秒８−１２秒１）。「今週の競馬に備えて今朝追い切りを行いました。ウッドチップコースにて前を追いかけて終いを伸ばす併せ馬を行ったところ楽な手応えで駆けることができていました。少し内目を通ったので時計の数字よりは楽なものではあったと思いますけれど、リズムよく走ることができていたことが何よりです。体も、見た目も数字上もいい意味で変わりなくきていますし、悪くない状態で送り出せるのではないかと思います。天候がどうなるかを気にして見ていますが、現段階の予報では悪くなさそうなので、この予報のままいい馬場で走らせられたらと思っています」（池上師）３０日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (22/10/19)［美浦トレセン］１９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒４−５４秒１−３８秒６−１１秒７）。「この中間も問題なく動かすことができていますし、順調ですね。昨日、馬体重を計測したところ４６３キロで、先週とほぼ変わらない数字で、体調も変わりなく来ていますよ。今朝は目標から逆算すると１週前にあたるので、併せる形を採り、追走から終いを伸ばしています。前半で少し行きたがるところを見せたものの、我慢が利く範囲のもので心配するほどではありません。ラップが少し遅く相手に合わせる感じになりましたけれども、馬場が重かったことを考慮すればそこまで気になりませんでしたし、やれば動けそうな手ごたえでしたから心配していません。歩様を見る限り、トモの感じも問題はなく、前々回の調整時に気になっていたような印象はありません。天皇賞の日の競馬ということでメンバーが集まるかもしれませんが、いい勝負に持ち込めるように引き続きしっかりと調整していきます。今回の鞍上はルメールジョッキーにオファーを出しています」（池上師）３０日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (22/10/13)［美浦トレセン］１２日は軽めの調整を行いました。１３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７１秒２−５５秒６−４０秒１−１２秒２）。「帰厩後の体調に問題はなかったので、早速動かし出していますよ。休み明けの様子にも問題がないことを確認して、今朝追い切りをかけました。最初なので単走にしていますが、問題ない動きを披露してくれていました。この様子ならそこまで時間もかからないだろうとも思えましたので、最終週のマイル戦を目標として設定し、これからさらにピッチを上げていきます。体ですが、昨日の計測で４６３キロ。数字上そこまで大きな変化はありませんが、張りがあるし、悪くない状態と言えると思いますよ」（池上師）３０日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (22/10/05)［美浦トレセン］５日に美浦トレセンへ帰厩しました。「前走後の様子はまずまずで、乗り出しも問題なくできていたようでした。いい意味で変わりないような話でもありましたので、このタイミングで戻して次走を目指していきます。前走の内容からもう１ハロンくらいという見方も出来なくはないものの、折り合い、そして終いの切れを考えるとマイルがベターかなという感じでもありますので、可能であれば今週から始まる東京開催の最終週あたりを見ながら調整をスタートさせていきたいと考えています」（池上師） (22/10/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「日にもよりますが、負荷を求めた調教を課してみても問題なく対応できていますし、背腰を含めて状態的に見てもまずまずと思えます。そのことから池上師と相談したところ近々送り出す方向になりましたので、体調管理をしっかりと行って無事に引き継ぐことができればと思っています。馬体重は４５２キロです」（天栄担当者） (22/09/27)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「いい意味で変わりはなく、コンスタントに動かすことができていますよ。引き続き、背腰を中心に馬体のケアを行いながら乗り進め、送り出す態勢を整えていきます。池上調教師とは早くて次開催かそのあとのタイミングでの出走の方向で相談させていただいています」（天栄担当者） (22/09/20)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「背腰の治療を施しつつジックリと乗り込んでいる状況にありますが、今週は坂路１本軽く登坂するメニューも組み込んでみています。引き続きよく見て接していきますが、疲れが増さなければこのまま少しずつ進めていけたらと思っています」（天栄担当者） (22/09/13)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週帰ってきてから慎重に様子を見ていますが、脚元や歩様等に大きな問題はないかなと思えます。強いて言えば背腰、特に左トモには少し疲れが見られますので、まずは治療し、回復を促すことから始めています。今週は乗りとトレッドミルの形を採っていて、今後の良化具合で進めていくかどうかを判断していくつもりです」（天栄担当者） (22/09/07)［ＮＦ天栄］７日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「前走はいちばんいい結果にはならなかったものの収穫もありました。タフな状況の中でしっかりと走ったこともあり疲労を懸念し、よく見てきたところ、大きな異常こそないものの、特に背中には張りがあり、歩様に硬さを感じさせます。連戦がいいタイプではないかなと思えることもあり元より間を入れる予定では考えていましたが、この様子なのでやはり切り替えることにして、本日放牧に出させていただきました。現地での回復が早ければそう間を置かずにまた次走を考えていっていいでしょうし、もちろん慌てて使う必要もないですからね。様子を見ながら天栄のスタッフさんとも相談しつつ考えていければと思っています」（池上師） (22/08/31)［美浦トレセン］３１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒６−５３秒２−３８秒３−１２秒０）。「先週は１週前ということもあり併せ馬を採り入れてしっかりと動かしました。唸るような走りで、ある意味で併せ馬にならないくらいの動きを見せていましたし、当該週の今週は気持ちが乗りすぎないように配慮して単走追いにしています。馬場が悪いので終いだけサッと伸ばした内容ですが、動きを見る限り問題ないと感じられ、無事に態勢を整えられたのではないかと見ています。体のほうはそこまで大きく変わりはないかなと捉えていますし、落ち着いた状態で送り出すことができれば十分にチャンスがあるのではないかと見ています」（池上師）９月３日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）に津村騎手で出走を予定しています。 (22/08/25)［美浦トレセン］２４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６６秒８−５１秒７−３７秒５−１１秒９）。２５日は軽めの調整を行いました。「先週水曜日に行った追い切りは序盤ということもあり軽めだったので、週末は通常より少し求める内容にして、今週水曜日に行った追い切りもそれなりにしっかりと動かしてあります。前に馬を置いて我慢させる形にしましたけれども、以前よりコントロールが利いていましたし、やれば時計が出ると思わせる手応えで駆けられていました。トモに関しては気になる前との比較ではぎこちなさは残ります。動かせば大丈夫というレベルだった前回よりは今回のほうがより良いと思えますし、このままいい方向へ持っていきたいですね。おそらく来週の出走は問題なく考えられると思え、来週の土曜日のレースに津村ジョッキーで予定しています」（池上師）９月３日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）に津村騎手で出走を予定しています。 (22/08/18)［美浦トレセン］１７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７２秒２−５５秒９−４０秒３−１２秒２）。１８日は軽めの調整を行いました。「天栄での状況を踏まえて先週末に帰厩し、新潟開催の最後の方の出走を目指していくことにしました。まずは入厩後の体調を確認したうえで水曜日より追い切りを開始しています。これまでと同様にリズムを重視して、また１本目ということもあり、単走での軽めの追い切りにしていて、問題なく動けていましたね。順調に進めていけるのではないかと思いました。今回に始まったことではありませんが、強いて言えば、馬体面でしょうか。火曜日の計測で４６０キロでしたし、見た目のボリューム感という点でも本来はもう少しあってもいいかなと思えます。まだ暑い日が続くので体調面に気を付け、出来れば今くらいの状態を保ちながらレースへ向かっていきたいです」（池上師）９月３日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (22/08/13)［美浦トレセン］１３日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (22/08/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も日を選びつつ速いところを課していて、変わらずに乗り込むことができています。もっとしっかりとしてくればよりいいなという理想こそあるものの、現状まずまずかなと思える体でもありますので、池上調教師とはそう遠くないうちに移動し、レースを目指していく方向で相談しています」（天栄担当者） (22/08/02)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「馬体のケアを入念に行いつつも調整のほうを徐々に進めています。今朝は少し速めのペースで動かそうと考えて、３ハロン４０秒前後のメニューを組みました。問題なく動くことはできていますが、疲れも出るでしょうから、この後の様子をよく見てしっかり対応し、今後の調整に繋げていきます。馬体重は４５６キロです」（天栄担当者） (22/07/26)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「前回は後肢の不安を抱えて坂路調教を控えざるを得ませんでしたけれども、今回は坂路に入れられていますし、その後もまずまずといった様子で動かすことができていますよ。先日、北海道から来場した獣医師に診てもらったところ、右の背中、腰に負担がかかってきているということでしたので、治療の指示を仰いだところです。今後も継続して改善を促し、より良い状態に持っていけたらと思っています。先日、来場された池上調教師にもご覧いただきました」（天栄担当者） (22/07/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「放牧後はトモを中心に状態をチェックしていますが、今のところはいい意味で変わった様子はありませんね。そのため坂路調教も取り入れて適度に乗るようにしています。体調は安定しているものの、馬体はもう少しふっくらさせたいと考えています」（天栄担当者） (22/07/05)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週末にこちらへ帰ってきました。池上調教師の報告からレースを経てガクッと来た様子はなさそうということは把握していますが、前回送り出す前にトモを傷めた経緯もありましたし、急いで立ち上げていいことはないので、移動後まだ数日しか経っていない今の段階ではマシンを使った運動にとどめています。もう数日軽めにとどめて様子を見ていき、問題なさそうであればトレッドミルや乗り運動へと移行していければと考えています」（天栄担当者） (22/07/02)［ＮＦ天栄］２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (22/06/29)［美浦トレセン］２９日は軽めの調整を行いました。「上手く流れに適応できなかったものの、終いにかけてじわじわと脚を使っています。その分、疲れを見せる可能性もあったので慎重に様子を見ていまして、実際のところそれなりにはあります。ただ、いつものレース後と同じくらいで、コズミはあるものの脚元等に大きな異常は見られません。膝蓋関節に関しても動き出しの際にぎこちなさはあるものの、獣医師に診せてもこのくらいの感じかなということで、レースを経て大きく悪くなったということもなさそうです。ジョッキーからもトモが気になるとは言われませんでしたし、今後も上手く付き合いながらやっていくしかありません。次走については未定ですが、この暑いなかでもありますし、トモのこともあるので連戦はせずいったん放牧に出します。現地でリフレッシュを図り、乗り進めていく中で改めて目標を設定していけたらと考えています」（池上師） (22/06/22)［美浦トレセン］２２日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒８−５２秒８−３７秒９−１１秒９）。「当該週の追い切りも単走の形にして追い切りを行っています。以前から掛かるくらい唸って走りますし、動かそうと思えば動く馬です。今回もその感触は変わらずありますよ。トモへの負担を考慮し、単走でリズム重視にしているため、大きなことは言えないけれども我慢は利いていますし、悪くない走りができていることから実戦でも対応できるのではないかと見ています。一歩間違えば暴走しかねない馬なので乗り手は慎重に選びたいと思いましたし、１４００ｍでレーンジョッキーならとも考えて今回のレースへ臨みます。とは言え、初めての距離なだけあって流れにうまく合うかどうかというのは蓋を開けてみないとわからない部分でもあるので、何とか適応して良い走りを見せてほしいです」（池上師）２５日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝１４００ｍ）にレーン騎手で出走を予定しています。 (22/06/15)［美浦トレセン］１５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒５−５２秒３−３８秒２−１１秒９）。「先週に引き続き、今朝もウッドチップコースで追い切りをかけてあります。単走でしたが少し意識して時計を出すようにし、終いは仕掛けて伸ばすようなイメージで動かしてもらいました。膝蓋の兼ね合いで動き出しの歩様は決していいとは言えないものの、追い切りに行ってからは特に気になるわけではないですから、しっかりとケアしながらこのまま進めていければと思っています。来週の鞍上はダミアン・レーンジョッキーにお願いしてあります」（池上師）２５日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝１４００ｍ）にレーン騎手で出走を予定しています。 (22/06/08)［美浦トレセン］８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒９−５４秒９−４０秒０−１２秒２）。「入厩後の様子を改めてチェックすると飛節だけでなく膝蓋関節も少し傷めたのかなと思える歩様です。速歩はもうひとつですが、さらにスピードが上がれば問題ないので、ケアしつつ可能な限り進めてみようと思い、時計も織り交ぜながら動かし出しています。この様子だと坂路調教は控えたほうがいいかなと思い基本的に馬場で動かすようにしていて、今朝はウッドチップコースにて無理のない程度に動かしました。手前を替えても違和感はありませんでしたので、このまま何とか態勢を整えていけたらと考えています。ただ、こういう状況なのでやはり来週の１６００ｍとなるとちょっと時間が足りないと思えるので、距離を短縮することになりますが最終週の１４００ｍを目標にしていこうと思います」（池上師）２５日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝１４００ｍ）に出走を予定しています。 (22/06/01)［美浦トレセン］１日に美浦トレセンへ帰厩しました。「牧場での様子を踏まえて東京開催を最短目標にしようという話にまとまり、このタイミングで帰厩させています。本来ならばマイル戦を考えたいところですが、天栄では、飛節の兼ね合いで普段積極的に採り入れていた坂路調教を控えていましたし、２週間で仕上がるか微妙なので、まず軽めから動かして様子を探っていきたいと思います」（池上師） (22/05/31)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き、トモ脚を中心に慎重に接しつつ乗り込みを進めています。悪くはなく、最短目標として掲げている来月中の出走を目指せそうですが、正直、ギリギリかな…という状況でもあります。また、競馬へ行くとちょっと難しさがある馬で、丁寧に、上手にエスコートしてくれる人が乗らないとという条件も付きますし、そのあたりのことも踏まえてこの後どうしていくか、池上調教師と相談していきたいと思っています」（天栄担当者） (22/05/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間もトモ脚を含めての状態に変わりはなく、順調に乗ることができています。このままであれば６月の開催中の出走を考えることはできると思いますので、それが実現できるよう引き続きしっかりとケアしながら調整して送り出す態勢を整えていきたいです」（天栄担当者） (22/05/17)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「飛節の状態を慎重に見極めてきましたが、完全にスッキリとまではしていないものの、その後ぶり返す様子もないので、様子を見ながら少しずつ進め出してみています。そして、今朝は周回コースを使って少し強めに動かしています。１５−１５くらいなのでまだ何とも言えませんけれど、このまま進めていければ、来月中の出走も見えてくるかもしれません。先週末に来場された池上調教師にも状態をご覧いただき、出走の可能性についてもお伝えしています」（天栄担当者） (22/05/10)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「慎重に様子を見ながら対応してきたところ徐々に良化してきたように思えましたので、この中間より乗り出しました。まだゆったりとしたペースですが、騎乗調教を再開した後も大きな変化を見せることはありません。この状況を池上調教師にも報告しています。もちろん、症状がぶり返したり、疲れが出るようなことがあれば無理はしませんので、引き続きしっかりと見極めながら対応していきます」（天栄担当者） (22/05/03)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「最初は疲れかな…と見ていたのですが、飛節の腫れ方から捻った可能性が高そうでした。それで治療し経過を見てきたところ、症状はいくらか緩和されつつあります。ただし、まだ完全に癒えたとまでは言い切れないことから騎乗調教の再開はしておらず、今はトレッドミルを用いた運動にし、そのなかでもゆったりと動かすものではなく、今朝はそれなりにスピードを出して動かし、緩めすぎないようにしています」（天栄担当者） (22/04/26)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「ジックリと動かしていたのですが、この中間飛節に疲れが見られました。それに伴い調教をいったん控えていますが、今朝の様子を見ていると思ったよりは良化が見られ、歩様もまずまずという状況にあります。今はトレッドミルでダク調整を行っており、もう少し様子を見て、進めていけそうと思えれば少しずつスピードをあげたり、騎乗調教の再開を考えていきます。馬体重は４６１キロです」（天栄担当者） (22/04/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めの調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「体調自体は悪くないものの、右トモは特に慢性的に傷みを抱えているので、少しでも緩和させていきたいという思いです。また、ダクに行けば大丈夫なものの常歩だと硬さが見られる歩様でもありますし、体も成長してきているとは言え幅はもう少しあってもいいと思える体をしていますから、やはり今回の休養はそのあたりを少しでも良くしていければという思いでいます」（天栄担当者） (22/04/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めの調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間より坂路調教を採り入れ出しました。そして、今朝は１４−１４を軸にしてじわっと動かしています。肉体的にも精神的にも成長を図っていきたいと思っているので、今のところ焦って春のうちにという考えは持たず、良化具合を見極めながら目標を設定していければと思っています」（天栄担当者） (22/04/05)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めの調整を行っています。「先週に引き続き、今週も無理のない程度にジックリと動かしています。問題なく坂路調教も取り入れていけそうですが、時間をかけつつ動かし、これまで以上の走りを引き出せるように成長を促していければと考えています」（天栄担当者） (22/03/29)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めの調整を行っています。「乗り出した際は小さなトラックから始めていましたが、その後に周回コースにも入ることができています。まだゆったりめに動かしていますが、問題ないようならば徐々に坂路入りしていければと考えています。馬体重は４５３キロです」（天栄担当者） (22/03/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整かミニトラックで軽めの調整を行っています。「先週までは運動メインにしていましたが、今週は乗りとトレッドミルという形に切り替えています。とは言え、乗る際もまだごく軽めにしていて、トレーニングというレベルまでには至っていません。右トモを中心に疲れやすく、弱いところがあるので、今回は時間をかけて乗り込み、ウィークポイントを含めてベースを強化していければと思っています」（天栄担当者） (22/03/15)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週末にこちらへ放牧に出てきました。厳しいスケジュールで２戦してもらったこともあり、今回は目標を定めずゆったりさせて、さらなる成長を促すことができればと考えています。それなので、いきなりから乗り出さず、マシンやトレッドミルを使った運動から始めています」（天栄担当者） (22/03/12)［ＮＦ天栄］１１日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (22/03/09)［美浦トレセン］９日は軽めの調整を行いました。「全体が上手くかみ合い切れずに最良の結果を残すことができませんでしたが、それでも力を確認できたという点では収穫でした。それに、今回は未勝利勝ちからわずかな期間でレースへ向かいましたから、馬も結構頑張ってくれたと思います。その証拠に、レース後の様子を見ると走った感が出ていて、全体にコズミの症状が見られます。タフなスケジュールだけれどここを勝てるようならマイルカップトライアルへ向かうということも考えていたのですが、結果を出せなかったこと、そしてレース後の様子を見て牧場とも相談した結果、この後は決めずにしっかりと休ませて成長を図ることになりました。蹄のトラブルで育成が遅れていた馬でしたし、早い段階で勝ちあがれたこと、そして経験を積みつつ走りが良くなってきていることを考えても立派だと思いますし、これからの成長にも期待がかかりますから、今回はゆったりとして、また立派になった姿でトレセンに戻ってきてくれたらと思っています」（池上師） (22/03/02)［美浦トレセン］２日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒９−５２秒９−３８秒１−１２秒０）。「先週時計を出すことができましたし、その後もいい意味で変わりなく来ているので、今週再びサッと動かして整えればレースへ向かえると判断し、今朝追い切りをかけています。単走ではなく併せることにして、前の馬を見ながら進めて終いを伸ばしています。気がいいと言いますか前進気勢が強い馬なだけに時計は速くなってしまいがちで致し方ないところではありますが、そこまでオーバーワークになっているわけでもないと思えるので、大丈夫だろうと見ています。正直に言えば短期間の調整なので大きく変わったとは言えませんけれど、ここでいい走り、いい結果を出すことができれば今後にもつながります。もちろん、例え、いい結果にならなかったとしても今後へ向けての課題が見てとれるいい経験になるはずなので、どのような走りをしてくれるかよく確認したいと思っています」（池上師）６日の中山競馬（３歳１勝クラス・芝１６００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (22/02/23)［美浦トレセン］２３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒９−５５秒４−３９秒４−１２秒２）。「前走後、強いて言えばウィークポイントと捉えている右トモがどうかなと思い、天栄で様子を見てもらっていました。悪い、傷んでいるというわけではなく、弱くて疲れやすいということですが、動かす限り極端に気になるわけでもなさそうでしたので、短期放牧にとどめて先週の金曜日に戻し、次走を考えていくことにしました。目標は中山２週目のマイル戦。つまり来週なので、２週間ほどでレースへ向かう調整を行っていまして、今朝追い切ってみたところ予定よりも時計が出ていました。目立つほどの数字ではないものの楽々来ることができていたので、具合も気配も悪くないでしょう。体は今週計測して４５４キロ。体高に対していくらか細身に映る格好の馬なのでこれ以上細くなるのは避けたいですが、今のところお釣りのある状態で来ているので、このまま進めていければと思っています」（池上師）３月６日の中山競馬（３歳１勝クラス・芝１６００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (22/02/19)［美浦トレセン］１８日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (22/02/15)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「前走後の疲れはまだ多少あるものの、気がいいのもあってか動かし出してからも普通に動けています。そのことも踏まえて池上調教師と相談をしまして、行けるようならば２回中山開催での出走も考えていければということを提案しています。もしかすると近々の移動の可能性も出てくるかもしれませんし、馬の様子を見ながらそのあたりを含めて改めて話を詰めていきます」（天栄担当者） (22/02/08)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「会員の皆様おめでとうございました。無事に勝ちあがって帰ってきてくれてよかったです。入場後の様子ですが、多少の疲れはあるものの、概ね問題はないかなと思えたため、軽く動かし出しています。池上調教師にこの後の馬の様子を見てもらいながら、大まかでもいいので今後について相談していきたいです」（天栄担当者） (22/02/02)［ＮＦ天栄］２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「しっかりと脚を使って勝ち切ってくれただけに、さすがに疲れはあるように感じますね。局所的な傷みや不安が出ることはないものの、リフレッシュさせたほうがいいと判断し、本日天栄へ放牧に出しています。キャリアを積むごとに内容が良くなってきている状況にありますから、この後も一歩ずつ進めて、先々さらに良くしていけるように慎重に対応していければと考えています」（池上師） (22/01/26)［美浦トレセン］２６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒７−５３秒８−３８秒６−１１秒９）。「今週の競馬を目指して今朝併せ馬の形で追い切りました。道中は、この馬なりに我慢は利いていて、終いの脚取りも良かったですね。鞍上がゴーサインを送ると突き抜けそうなくらいの手応えで走れていましたから、良い動きと言っていいでしょう。あとは実戦へ行ってどうかですね。前走がそうだったように、折り合い面に課題がある現状だと内枠で揉まれる形が良いとは思えませんし、外目の枠の方が自分のリズムで行けると思います。枠によってレース内容はだいぶ変わるでしょうが、力を発揮できれば上位争いができるはずですし、そこは連続騎乗の利点を生かしてと思い引き続き北村ジョッキーにお願いをしました」（池上師）３０日の東京競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (22/01/19)［美浦トレセン］１９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒０−５３秒７−３８秒５−１２秒０）。「今朝ウッドチップコースにて併せ馬の追い切りを行いました。以前よりコントロールは利いているかなと思えます。新馬戦前の追い切りのＶＴＲをご覧になられた方はいくらか想像しやすいかと思いますが、力みがないわけではないものの、頭の上がり方は極端なものにはなっておらず、抑え具合も多少は楽になってきているかなと思えます。そのような走りでもやろうと思えばもっと動けていただろうと思える手応えでしたから、現状は良いと言っていいのかなと思います。体は４６０キロほどあり、前走から１０キロ以上ある状態です。ただ太目感はありません。元々細いくらいに見せていたので、今が丁度いいくらいです。競馬は来週ですし、輸送もあるのでここから変動はあるかと思いますが、この調子で調整していっていい状態でレースへ向かうことができればと思っています。この手の課題を抱えている馬はあまりコロコロ手を替えないほうがいいと思いますので、北村宏司に引き続きお願いをしています」（池上師）３０日の東京競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (22/01/12)［美浦トレセン］１２日に美浦トレセンへ帰厩しました。「先週中に入れることも可能だったのですが、馬のメンタル面を考えてトレセンでの調整期間をそこまで長くしないでレースへ向かったほうがいいのではないかという結論に至り、今週帰厩させています。目標はあくまでも仕上がり具合によって判断することになりますけれど、開幕週のマイル戦を視野に入れて明日より調整を始めていきます」（池上師） (22/01/11)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１３〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「力みやすく、口向きの難しさも相変わらずありますが、調整は継続して行えており、体調自体もまずまずです。池上調教師と相談して今週トレセンへ移動し、東京開催の前半戦を目指していくことになりましたので、無事に送り出すことができればと思っています。馬体重は４５７キロです」（天栄担当者） (21/12/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「坂路調教を採り入れて以降、大きなトラブル、問題ごとが起こることはありませんし、馬のコンディションのほうもまずまずです。力んでしまうので、特に速いところを行う際は慎重にかつ丁寧に接して、少しでもいい走りができるように調整を進めていきます」（天栄担当者） (21/12/14)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週いっぱいの様子を見て、坂路調教を行う次のステップへ移行してもいいのではないかと判断し、今週はそれも交えながら乗るようにしています。まだ序盤なので、これから徐々に上げていきます」（天栄担当者） (21/12/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週は疲れを取ることに重きを置いて調整していましたが、いくらかいいかなと思えたこともあり、今は動かしながら更なる回復を図っていく形を採り出しています。馬場に入って軽めに動かしているので、今後の心身の状態をよく確認しながら調整のピッチを上げていければと考えています。馬体重は４５３キロです」（天栄担当者） (21/11/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週帰ってきました。脚元の状態や体調自体は概ね問題はないかなと思えるものの、気負いがちな馬なので、今は少しゆったりさせられるように対応しています。少し気持ちが緩んでくると背腰などの傷みが見られるようになってくると思いますから、しばらくはトレッドミル等の運動にとどめて変化を見ていくつもりです」（天栄担当者） (21/11/24)［ＮＦ天栄］２４日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週の競馬で上々の競馬を見せてくれましたが、相変わらず課題が目立つ走りでもありましたので、今後については慎重に検討していました。状態的に可能ならば連戦も考えたいと思っていましたけれど、全体的にコズミが見られる状態です。時間をかければ解消はしてくるレベルと思いますが、そのような中で番組表を見ると、マイルという条件を軸に考えると中京だと中１週になり、間隔的にいいとは言えませんでした。走りから中山がベターとも言えないことから、状態面そして番組面を考えて天栄のスタッフさんと相談した結果、無理せず放牧に出すことにしました。次走はあくまでも回復具合を見てからになりますが、基本は２月の東京開催を目指すことになると思います」（池上師） (21/11/17)［美浦トレセン］１７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒１−５３秒８−３８秒５−１１秒８）。「今週の追い切りは力むことへの対応として、追いかける形ではなく先頭を走らせることにしました。しかし、相変わらずグイグイと進んでいきますね…。良い動きと言えますが、折り合い面の課題が改善されていると言い切れるわけでもない状況です。いずれにせよスタートが速くない馬なので、前、後ろの位置云々よりも、変に包まれて窮屈になり、頭をあげるほど引っ張らなければいけなくなるのは避けたいですね。前走は想定よりもスタートが遅かったものの、競馬を教えるという点で見ると上手にリードしてもらえました。今回の鞍上は東京で、なおかつＧ１の裏開催ということから余計に限られ、その中で北村宏司にお願いすることにしました。手は変わるものの前回と同じく内容を重視して、そして、できることなら少しでもいい結果となってくれるように導いてもらえたらと思っています。気になることは、体ですかね。前走と同じくらいか、もしかすると減っての出走になるかもしれませんから、欲を言うともう少し体重が乗ってきてほしいです。前回は中京への輸送競馬でしたが、カイバを食べてくれたので輸送減りはそこまでなくレースへ向かえたと思えます。今回は東京で当日輸送での競馬になりますから、それによる差がどこまであるのか、また当日の精神状態がどうかによると思いますので、少しでもいいと思える状態でレースへ向かいたいです」（池上師）２１日の東京競馬（２歳未勝利・芝１６００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (21/11/10)［美浦トレセン］１０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒４−５３秒６−３９秒４−１２秒１）。「帰厩後の様子に大きく気になるようなことはありませんでしたので、調整を進め出しています。今朝は追い切りを行ったところ、唸っていくくらいの動きをしていました。デビュー前と良くも悪くも変わりはなく、序盤はまずまずも、残り３ハロンくらいからペースが上がっていくとコントロールしづらい走りになりますね…。行く気のままに上がっていく感じはありますけれど、レースでそういった走りをさせていくとまったく味がなくなってしまいます。前走は想定よりも後ろになりましたがそれでも終いは良さを見せてくれました。前回のように、前半をできるだけ上手に走れるように我慢を覚えさせていけば終いの良さが際立ってくるようになると思います。体は４５０キロほどですが、腹回りだけを見るとそこまで余裕があるようには映らないスカッとした格好をしているので、いたずらに本数を重ねるのはあまり良くないかなと感じますから、来週の競馬を本線に考えるつもりです」（池上師）２１日の東京競馬（２歳未勝利・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (21/11/04)［美浦トレセン］４日に美浦トレセンへ帰厩しました。「前走後、傷みはさほどなく、気になったのは体が少し寂しいくらいかなと思える状態だったので、回復が早ければ東京を使いたいなと考えていました。その話を天栄のスタッフさんと共有したうえで様子を見てもらっていたところ、対応できそうとのこと。前走からさほど間も空いていないので、精神的なことも含めて次走へ向かう際は短期調整で行きましょうという相談もさせてもらい、このタイミングで戻すことにしました。順調に行けば２週間ほどでレースへ向かえればと考えていますが、まずは明日から軽く動かし出し、時計を出していく中で対応できそうかどうか判断していきます」（池上師） (21/11/02)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き、適度な負荷をかける調教を課すことができていて、悪くない状況にありますね。これならば東京開催での出走を検討できそうです。最終的な相談はこれからですが、前回から緩めずに動かせていますし、すぐの出走も可能になるように引き続き調整していきます。馬体重は４４９キロです」（天栄担当者） (21/10/26)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「馬体のコンディションをよく見て、必要な箇所へのケアを施しつつ調教を進めています。今週は１４−１４くらいで動かせているので、このままへこたれずに進めていけるようであれば東京での出走を軸に相談していきたいですね」（天栄担当者） (21/10/19)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「背腰の傷みはあるものの乗れないほどではないかなと思えますので、少しずつ動かすようにしています。今週は坂路にも入れているので、東京開催での出走の可能性も含めて探っていきたいと思っています」（天栄担当者） (21/10/09)［ＮＦ天栄］「週中以降に乗り出して、動かしながら様子を見てきました。いちばん気になっていたテンション面は思いのほか保てているように思えたのですが、体がちょっとスッキリとしているように映るんです。細すぎるということはないものの、予定より１週延びて出走したことに加えて、中京への往復の輸送があったあとなのでよりそのように見えるのかなと思えます。時間を設ければ回復して来ると思いますけれども、中途半端な状態で次走へ向かうよりは、切り替える機会をつくったほうが馬にとってもメリハリがつきやすいので、続戦はやめて、一度放牧に出してリセットします。天栄での様子が良く、短期間で上がってくるようであれば１１月中の出走も検討しますが、先日もお伝えさせていただいた通りに、あくまでも状態面を優先して次のレースを考えていくつもりです」（池上師）９日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (21/10/06)［美浦トレセン］６日は軽めの調整を行いました。「見どころある走りを見せてくれた前走ですが、全身を使って走ったことをあらわすかのようにコズミの症状があります。ただし、他では大きな異常というほどの不安は出ていません。輸送競馬のあとでも馬体重は４４０キロで、競馬場のときとほぼ変わらない状態になっていますし、カイバも思ったより食べられています。テンションを心配していますが、カイバ食いを見てもそうですけれど今のところはピリピリしすぎていることはないのかなと思えます。状態面が最優先ですが、もし可能ならば次走は中山よりも東京もしくは新潟のコースを軸に考えてみたいという思いもあるので、場合によっては続戦も視野に入れています。もちろん無理はしません。切り替えたほうがいいと思えれば放牧に出しますし、その場合、態勢が整うのが中山時期になったとしてもそれは状態を優先すべきことだと思うので、柔軟に対応していければと考えています」（池上師） (21/09/29)［美浦トレセン］２９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６６秒７−５２秒２−３８秒５−１２秒５）。「先週の除外は残念でしたが、そうなることも想像はできていましたので、切り替えて調整を行っています。頼んでいた石川から中山の１８００ｍ戦へ向かうかどうかの確認が来たのですが、正直かなりピリピリしてきています。先週の追い切りあたりを見るとわかってもらえると思いますが、我慢が利く感じではないので１８００ｍはちょっと厳しいと思いました。１４００ｍでもいいくらいなので、やはり中山の１８００ｍではなく中京の１６００ｍへ向かうことにしたのですが、Ｇ１開催の裏とあって上位どころの乗り役は限られており、思うような人たちは既に埋まっている状況のようです。そうなると若い人中心になるわけですが、難しさが目立ってきているところなので、牧場とも相談した結果、コミュニケーションがしっかり取れ、経験豊富なベテランに託したいという観点で柴山ジョッキーにお願いすることにしました。柴山さんは美浦にいるときからよく話をする関係で、また、ダイバリオンのお兄さんたちに乗ったことがあるという経験が活きるのではないかと思いましてお願いしています。早速本人とも話をして現状を伝えたところ理解し、イメージしてくれているようですよ。今週の追い切りは整えるような内容にしています。動かしてしまえば動くので気持ちが昂りすぎないように配慮しました。あとは実戦へ行って何とか落ち着いて走ってくれればと思いますが、こちらが抱いているイメージだと馬群のなかで小細工できる感じはなく、だからと言ってスタートも速くはないので、出たところでじっくり進めて終いに良さを見せてくれればという競馬になるのではないかと思っています」（池上師）１０月３日の中京競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (21/09/22)［美浦トレセン］２２日はゲート練習を行いました。「先週の一般のマイル戦は除外こそ出ましたけれど権利を獲りやすいと思えるほどの状況ではありませんでしたので投票を見送りました。もうすでに仕上がっているということ、そして先週の３日間開催の兼ね合いで水曜日の今日は休み明け扱いになるので追い切りは明日になりますが、土曜日の競馬なので上がり３ハロンのみ、もしくは長くても半マイルでサラッと動かして整えるだけに留める予定です。今日は軽めに動かすこととゲートの確認に充てました。先週も練習したのですが、ちょっと敏感過ぎるところがありますね。発馬のときにも頭が上がってしまいます。ゲートに反応するし、気持ちもありますが、そういうフォームになるため数完歩速いダッシュができません。焦らすと余計に頭が上がってしまって良くないので、スタートに関しては遅いものと見ないといけないのかもしれません。一方、ゲート入厩時に見せていたような駐立時に立ち上がりそうな素振りは出していません。実戦で、例えば隣の馬が暴れたりした場合はどうなるかわからないものの、この馬自身のことだけで言えばあの時の取り組みの効果は見られる状況なので、落ち着いてレースへ向かうことができればと思っています。鞍上は石川裕紀人にお願いしてあります」（池上師）２５日の中山競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に石川騎手で出走を予定しています。 (21/09/15)［美浦トレセン］１５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒０−５２秒７−３７秒８−１１秒９）。「今朝行った追い切りでは併せ馬を行いました。相手を追走して最後に併入という形だったのですが、やはりちょっと浮き気味になりますね。それでも３勝クラスの馬に胸を借りてやれていて、一本調子な走り方ではありますけれど極端に口向きが悪くなるわけでもないので、まずまずかなと思えます。体が未完成であること、そして力んで体をこわばらせてしまうことから頭が上がってきてしまうのかなと現状では捉えていますが、普段は油断するとハミが抜けてしまうような難しいところもあるので、上手い乗り手が対応するようにしています。今の段階では、課題と言いますか若さは見られる状況ですけれど、状態は徐々に上がってきているかなと思えるので、来週の競馬を考えられそうです。走り方から現状マイルがベターと思っていますが、来週のレースを除外されると中山の最終週には適鞍が組まれていません。場合によっては今週のレースで権利獲りを考えるかもしれませんが、今週の番組構成を考えると権利獲りしやすい状況になるとは想像しにくいんですよね…。この後の状態と出馬状況を見て考えますが、来週１本にする場合は翌週の中京まで視野に入れて対応していきます」（池上師）状況次第で変更する可能性もありますが、今のところ２５日の中山競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (21/09/08)［美浦トレセン］８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８５秒７−６８秒８−５３秒７−３９秒５−１２秒９）。「先週は回復期と言いますか、様子見の期間に充てたところ馬も楽になってきたように思えましたので、今週は追い切りを行えています。ウッドチップコースで５ハロン７０秒ほどの時計を出せていますよ。そこまで稽古駆けしない馬を相手にしたこともあるのでしょうけれど比較的楽に走れていました。強いて挙げれば、ペースが上がってきた時に頭の位置が高くなることでしょうか。トモが踏ん張れずにそうなるのか、気性的なものなのかは何とも言えないところではありますが、いずれにせよ根本的なところで良化の余地がある状態だからそのようになるのだろうと思われます。解消していきたいですが、短期間に改善できるものというものではありませんので、使いつつ徐々に変えていければと考えています。今のところ３週目あたりの始動が好ましいかなと見ていますが、先週の新潟の新馬戦の状況を見ていると中山開催も混み合う可能性が考えられますよね…。来週の想定を見てもしかすると権利獲り狙いで投票する可能性もありますが、仕上がり的には来週より再来週がベターと思うので、状況を見ながら慎重に判断していきます」（池上師）今のところ２５日の中山競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (21/09/02)［美浦トレセン］１日、２日は軽めの調整を行いました。「天栄の様子を聞くと、課題はあるものの、乗り込み量等々から中山開催中の始動を考えられそうという話でしたので、先週末の検疫を確保して帰厩させています。ただし、まだ暑さが残るタイミングだったからなのか、入厩後、元気がなかったんですね…。今週に入ってだいぶ普通になっていますが、もう少し様子を見てから追い切りを開始しようと思いまして、今週半ばの追い切りは控えました。その代わりに、課題のあったゲートへ行って練習してきたところ、大人しく対応してくれましたよ。練習の効果と思いたいところですが、シュンとなりやすい性格の持ち主でもあるので鵜呑みにはできないかなとも考えているので、確認しながら徐々に進めていき、少しでもいい形でデビュー戦へ向かっていきたいです。週明けに計測した馬体重は４４８キロでした」（池上師） (21/08/28)［美浦トレセン］２７日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (21/08/24)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「課題こそ残るもののまずまずかなと思える動きを引き続き見せてくれています。そのことから、先日、池上調教師と“９月の後半くらいの始動を考えられそうです” と相談しました。早ければ今週や来週あたりの移動を考えてもらえそうなので、声がかかった時にスムーズに対応できるように体調をしっかりと整えておきます」（天栄担当者） (21/08/17)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「徐々に負荷を高めるようにして調教を進めているところです。強めで動かしたところ、ハミ受けに課題をやや課題を残すものの、まったく動けないというわけではありません。そのあたりは使いつつ改善していければ理想的かなという気もしているので、この後の様子を見ながら今後の具体的な目標について徐々に相談していければと考えています」（天栄担当者） (21/08/10)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「動かせば対応できなくはないのですが、もう少し力強くしっかりと動いてくれれば…というところもありますね。そのため、今の時点ではこのあたりでとデビューをイメージするところまで至っていません。できることならば１０月くらいにはと思っているものの、もう少し良くしてから検討していければと考えています」（天栄担当者） (21/08/03)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「様子を見ながらじっくりと動かしています。まだ立ち上げ段階ではあるものの、動き自体は悪くないので、もう少し時間をかけて乗り込んでいければ具体的なことを考えていけるのかなという印象を抱いています。気性的なことも含めてもう少し成長を図れればと思いますし、焦らず対応していきます。馬体重は４５０キロです」（天栄担当者） (21/07/27)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は馬場でのキャンター調教をベースにしていましたが、今週は坂路調教も採り入れていて、今朝は坂路に入りました。ちょっとかかり気味な走りで１５−１５より少し速い時計になっていました。気があるのは悪くないものの、普段から前脚をはじめ上体がちょっと浮くような仕草をするので、精神面にも注意しながら対応していきます」（天栄担当者） (21/07/20)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「ゲート試験とその後の取り組みをなされたあと、こちらへ帰ってきました。先週末に移動してきたばかりなのでまずは体調の確認、それから場所に慣らすように少しずつ動かしていければと考えています。今のところ変わった様子はないのですが、池上調教師からもトレセンでの様子を聞いているので、気をつけて接していきます」（天栄担当者） (21/07/17)［ＮＦ天栄］１７日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (21/07/14)［美浦トレセン］７日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週無事に試験をクリアできていますが、このままにしておいて競馬の直前に不安が大きくなったり、実際競馬へ行って現場で課題を露呈して再試験になったりしてしまうより、今のうちに手を打っておいた方が先々においてよりスムーズかなと思い、２歳馬にちょっと酷とは思いましたがこの段階から縛りを採り入れて我慢を覚えてもらうことにしました。早速今日行ったところ、最初は特に反応がありませんでした。縛りは、本人が自ずと反応するか、こちら側から適度な刺激を与えて反応させるかという２パターンありますが、今回は後者のほうでした。そうすることで馬も反応を見せ出し、暴れて最終的には練習時にもあった立ち上がるような素振りを見せていました。体力的、精神的にあまり追い詰めないようにしなければいけないので、今日は比較的短めにして切り上げましたが、反応を見せ、そこで我慢を覚えさせられたのでやった甲斐はあったのではないかと思います。この後も様子を見ながら何回か行って、ある程度のところまで納得してくれるようにしていければと考えています」（池上師） (21/07/07)［美浦トレセン］７日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週無事に試験をクリアできていますが、このままにしておいて競馬の直前に不安が大きくなったり、実際競馬へ行って現場で課題を露呈して再試験になったりしてしまうより、今のうちに手を打っておいた方が先々においてよりスムーズかなと思い、２歳馬にちょっと酷とは思いましたがこの段階から縛りを採り入れて我慢を覚えてもらうことにしました。早速今日行ったところ、最初は特に反応がありませんでした。縛りは、本人が自ずと反応するか、こちら側から適度な刺激を与えて反応させるかという２パターンありますが、今回は後者のほうでした。そうすることで馬も反応を見せ出し、暴れて最終的には練習時にもあった立ち上がるような素振りを見せていました。体力的、精神的にあまり追い詰めないようにしなければいけないので、今日は比較的短めにして切り上げましたが、反応を見せ、そこで我慢を覚えさせられたのでやった甲斐はあったのではないかと思います。この後も様子を見ながら何回か行って、ある程度のところまで納得してくれるようにしていければと考えています」（池上師） (21/07/01)［美浦トレセン］１日にゲート試験を受け、無事に合格しました。「先週も試験へ行ってみましたが、相変わらず課題を見せていたこともあり合格できませんでした。連日受けてもいいことはなさそうだったのでその後は落ち着かせ、練習に充てていました。昨日に行った練習でも正直ちょっと立ち上がりそうな気配はありましたが、やりこんできていることもあってゲートに対してストレスも募ってイレ込みが見られるようになってきていましたから、ダメもとで今日受けてみたんです。すると、２回目の入りでちょっと気にする素振りを見せました。そして中で何もないわけではないものの、タイミングが上手くあったことも幸いしてスタートを切れ、無事に合格をもらうことができました。今日はゲート練習を始めて雰囲気が一番良かったので我慢が利いたのかなと思います。ただ、普段の様子からちょっと定まらないところがあるので、今後も注意しなければいけないのは間違いなさそうです。この後をどうするかは様子を見つつ慎重に判断していきます」（池上師） (21/06/23)［美浦トレセン］２３日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週試しに受けに行ってみたものの、駐立時にちょっと浮く格好になって出もあまり良くなく、不十分と見なされました。先週に関しては練習のつもりだったので合格とならなかったことはさほど気にならなかったものの、前脚を浮かせる感じがあるのはちょっと気になったんです…。普段でも時々立ち上がりかけるような素振りを見せることもあるので、気をつけていきます。今朝改めて練習したところまた前脚がちょっと浮きましたね…。気性もあるのか、隣に馬が来るとスイッチが入るみたいでソワソワするところもありますから、今回の試験合格云々だけでなく、ちょっとついて回る課題になってくるかもしれません。そのあたりのことを踏まえつつ精神状態を見ながら次回の試験のタイミングを決めていければと考えています」（池上師） (21/06/16)［美浦トレセン］１６日はゲート練習中心のメニューを行いました。「入厩後の経過は悪くないですね。以前の印象だと穏やかなタイプかなと見ていたのですが、入厩する少し前に見た時からちょっとピリピリしたところが見られるようになっていて、実際こちらに来てからもそのとき同様に見せています。血統なのかもしれませんが、大人しいタイプという感じではなさそうな印象です。火曜日に計測したところ馬体重は４３８キロ。同じキャロットさんで言えばシュガービートと大差ないくらいの数字。見た目はこちらがありそうなのに…という感じです。体型の違いもあるのでしょうが、まだ中身が詰まっていないということなのかもしれませんから、いい成長を図っていけるように大事に接していければと考えています。ゲート練習を開始していて経過は悪くありませんから、様子を見ながら徐々に試験も考えていければと思っています」（池上師） (21/06/10)［美浦トレセン］１０日に美浦トレセン・池上昌和厩舎へ入厩しました。「蹄を負傷したと聞いたときは、乗り出しが遅れるだろうし、その遅れを取り戻しつつ基礎体力を構築するためには通常よりも時間がかかるだろうから、２歳のうちに入厩させられればいい方かな…と思っていたのですが、牧場のケアがしっかりしていて、なおかつ、馬の対応力も高かったようで、その時の想像をはるかに超えて順調に回復し、育成も進んでくれました。その甲斐あってこのタイミングで無事に入厩を果たすことができましたのでホッとしています。ここ数日は結構暑くなっているので余計に疲れが出やすいでしょうから、まずは焦らずゆっくり動かし出し、慣らしてから少しずつゲート練習などを始めていければと考えています」（池上師） (21/06/08)［ＮＦ空港］８日にＮＦ天栄へ向けて移動しました。タイミングを見て美浦トレセンへ入厩する予定です。「引き続き、順調に乗り進めることができていましたので、予定通り６月中の本州移動が決定しました。当初の遅れを取り戻す動きを見せてくれていましたし、兄姉同様に楽しみな存在だと思います。まずはゲート試験のクリアを目標に取り組んでもらう予定です」（空港担当者） (21/05/31)［ＮＦ空港］現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１４〜１６秒のキャンター２本登坂しています。育成を開始した当初は他馬に遅れをとっていたものの、乗り出しを開始した後はアクシデントもなく、現状で不安なところはありません。まだ、具体的な話は固まっていないものの、この分であれば６月中の移動を目指すことができるでしょう。 (21/05/14)［ＮＦ空港］馬体重：431kg　現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１４〜１６秒のキャンター２本登坂しています。カイバ食いや体調はいい意味で変わりなく、ここまで順調に推移していると言えます。継続的に負荷をかけてきたことで、体にはメリハリが出てきており、見栄えのする姿に変わってきました。課すメニュー、課題を軽々とクリアしてくれるだけでなく、余裕の表情を見せているあたりには好感を抱きます。 (21/04/30)［ＮＦ空港］現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１４〜１６秒のキャンター２本登坂しています。馬体は小さいものの、坂路で見せる動きは実に良く、素軽く、跳ぶようなフットワークを披露しており、将来が楽しみな存在となってきました。この調子で進めていけるようであれば、夏前の移動を視野に入れていくことができそうです。 (21/04/15)［ＮＦ空港］馬体重：430kg　現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンター２本登坂しています。調教では柔らか味のある動きを見せており、時計を詰めてもまだその先にギアがいくつかありそうな印象を受けます。変にテンションが高揚するようなこともなく、その時々のハロンペースに合わせて良い走りができています。簡単なゲートの確認も並行して行っていますが、今のところ問題なくこなすことができています。 (21/03/31)［ＮＦ空港］現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンター２本登坂しています。速めのペースで動かしていますが、カイバ食いが落ちることはなく、冬毛も抜けて競走馬らしいシルエットへと変わってきています。１歳時の遅れをすっかり取り戻すことができており、この分であれば夏前の本州移動を検討していくことができそうです。 (21/03/15)［ＮＦ空港］馬体重：444kg　現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンター２本登坂しています。継続的に乗り込んでいますが疲れを見せることはなく、良いフォームで走ることができています。現状の手応えであればハロン１５秒ペースにも難なく対応してくれそうです。じっくりメニューを消化できているので、暖かくなる頃にはグンと良くなってくるでしょう。 (21/02/26)［ＮＦ空港］現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンター２本登坂しています。フットワークは軽く、馬格の割にストライドが大きい馬ということもあって、乗り手の感覚より時計が出ることが多々あります。走りに対する前向きさがあり、また、どんな状況でも自分の走りができるのは本馬の強みと言え、今後もその良い面をどんどん伸ばしていけるように取り組んでいきたいところです。 (21/02/15)［ＮＦ空港］馬体重：432kg　現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１６〜１７秒のキャンター２本登坂しています。年明け以降は運動量が増えてきたことで、着実に競走馬らしい体付きに変わってきています。いったん体が絞れたので、たくさん食べさせた上で運動をこなすことで筋肉量を増やしていければと考えています。 (21/01/29)［ＮＦ空港］現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１７〜１８秒のキャンター２本登坂しています。坂路コースでのメニューを開始していますが、ここまでは変わりなく取り組めています。馬体はまだ子供っぽい印象なので、ここから更なる変わり身が期待できそうです。センスを感じさせる馬だけに、これからどのような成長を見せてくれるか楽しみでなりません。 (21/01/15)［ＮＦ空港］馬体重：458kg　現在は周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。怪我の影響で騎乗馴致を開始するのが遅くなりましたが、元々体力があったようなので、これまでの遅れは十分に取り戻せると見ています。乗り出してからも体調面で変化はなく、むしろ気性的に動かしていた方が落ち着いていて良い雰囲気と言えます。左トモの蹄も順調に伸びてきています。 (20/12/28)［ＮＦ空港］馬体重：458kg　この中間から騎乗運動を開始しており、現在は周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。蹄は良い状態で推移していましたので、順次メニューを進めるようにしていますが、ここまでは問題なく調教に臨むことができています。新しく教えることに対する呑み込みは早く、基本的に物怖じしないタイプでもあるので、様子を見つつ更に負荷を高めていきたいところです。 (20/11/30)［ＮＦ空港］馬体重：440kg　右後肢の蹄は想定より早い回復を見せたこともあり、ＮＦ空港へ移動しました。イヤリングではウォーキングマシンでのメニューに加えて、放牧地での運動も再開できていましたので、この後はスムーズに進めていくことができるのではと見ています。現在は環境に慣らす意味もあり、ウォーキングマシンでの調整を行っていますが、状態次第で少しずつメニューを組んでいく考えです。 (20/11/02)［ＮＦ空港］２日にＮＦ空港へ移動しました。 (20/09/30)［ＮＦ-Ｙ］馬体重：429kg　現在は舎飼で休養中です。蹄が伸びるのを待つ必要があり、少し時間はかかりますが予後に問題はなく、今しばらくの辛抱と考えています。傷を負う前までは鞍付け等の初期馴致は終了し、ロンギ場でのメニューを取り入れ始めていましたので、運動再開後は比較的スムーズに調教へ移行できるのではと見ています。 (20/09/30)［ＮＦ-Ｙ］馬体重：420kg　この中間、放牧中に牧柵を蹴ったことによるものと思われますが、右後肢の蹄の外側を欠損してしまいました。欠損度合いから元の状態に戻るまでにしばらく時間がかかるのではないかと見ています。春先は少し物寂しさを感じる体でしたが、この夏で背腰や肩周りに筋肉がついて逞しい馬へと成長してきただけに、なるべく早期に運動を再開できるよう、蹄のケアを最優先に考えていきたいと思います。 (20/08/27)［ＮＦ-Ｙ］馬体重：410kg　体高：155.0cm　胸囲：168.0cm　管囲：20.0cm

■ 募集カタログコメント／２０年募集

毎年のように募集馬に名を連ねる当クラブお馴染みの母産駒は、いずれも異なる父を迎えながら安定した成績を残し続けています。本馬は首差しや手脚に伸びがある上にスマートな体型をしており、兄姉と共通した成功パターンである父の良さが出た格好をしています。歩きは手先が軽く、芝コースの中長距離に適性がありそうですが、馴致を即座に受け入れる学習能力に裏付けされた冷静さもまた、長旅をロスなく進むにあたっては優位に働くでしょう。堅実に勝ち上がる母の産駒にあって、牡馬に出た2頭の活躍ぶりは特に目立つもので、久々の牡馬となる本馬にも固め打ち、さらには重賞制覇を期待しています。

フェルミオンの１９
牡馬・鹿毛・２０２０年４月１５日生れ（美浦・池上昌和）
生産：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファームYearling　全４００口●総額２，４００万円
馬名：ダイバリオン
英名：Dibaryon（英語）
由来：６つのクォークから構成される仮説上の複合粒子。母名より連想

ジャスタウェイ 2009 鹿毛	ハーツクライ 2001 鹿毛	*サンデーサイレンス	Halo
			Wishing Well
		アイリッシュダンス	*トニービン
			*ビューパーダンス
	シビル 1999 鹿毛	Wild Again	Icecapade
			Bushel-n-Peck
		*シャロン	Mo Exception
			Double Wiggle
フェルミオン 2006 鹿毛	アグネスタキオン 1998 栗毛	*サンデーサイレンス	Halo
			Wishing Well
		アグネスフローラ	*ロイヤルスキー
			アグネスレディー
	Patently Clearr *パテントリークリア 1988 鹿毛	Miswaki	Mr. Prospector
			Hopespringseternal
		Badge of Courage	Well Decorated
			Tamerett

母： フェルミオン（06 アグネスタキオン））１勝。産駒 　　ストレンジクォーク（12 牡鹿メイショウサムソン）５勝,修学院Ｓ（芝2000ｍ）,富里特別（芝1800ｍ）,中山金杯-Ｇ�V３着 　　アップクォーク　　（13 セ黒鹿*ベーカバド）５勝,ウェルカムＳ（芝1800ｍ）,早苗賞（芝1800ｍ）,白富士Ｓ-L３着, 　　｜　　　　　　ラジオＮＩＫＫＥＩ賞-Ｇ�V４着,岩手(公)１勝，せきれい賞（芝2400ｍ）現役 　　チャームクォーク　（14 牝栗*クロフネ）１勝 　　テトラクォーク　　（15 牝鹿*ノヴェリスト）１勝,現役 　　レプトン　　　　　（16 牝鹿*ダノンシャンティ）１戦 　　フェルミスフィア　（17 牝栗エピファネイア））２勝，アネモネＳ-L３着 　　アイソスピン　　　（18 牝鹿ロードカナロア）未出走 祖母： パテントリークリア Patently Clear愛米１８戦３勝２着１回,６頭の産駒のうち５頭が勝ち馬,１頭が入着馬＝輸入馬 　　タイキフォーチュン（93 栗毛,牡,父：シアトルダンサー）中央４勝。ＮＨＫマイルＣ（日Ｇ�T）,毎日杯（日Ｇ�V）, 　　｜　　　　　　葉牡丹賞。種牡馬＝輸入馬 　　エヴァーバンダム（94 鹿毛,牝,父：Theatrical ）中央１勝,２着１回＝輸入馬 　　タイキタムレット（95 鹿毛,牝,父：Theatrical ）中央２着３回＝輸入馬 　　｜　　　　　タイキフロンティア（鹿毛,牡,父：オジジアン）中央入着 　　｜　　　　　タイキルルド（鹿毛,牝,父：オジジアン）中央未勝利 　　｜　　　　　タイキヴァレンチノ（栗毛,牡,父：シアトルダンサー２）中央未勝利 　　｜　　　　　デュオトーン（鹿毛,牡,父：タニノギムレット）中央３勝。富良野特別,兵庫特別,現役 　　タイキダイヤ（96 鹿毛,牝,父：オジジアン）中央４勝。クリスタルＣ（日Ｇ�V）,摩耶Ｓ,阪神牝馬Ｓ（日Ｇ�U）２着, 　　｜　　　　　　京都牝馬Ｓ（日Ｇ�V）２着,シルクロードＳ（日Ｇ�V）３着＝輸入馬 　　｜　　　　　タイキクラリティ（牝スペシャルウィーク）１勝,菜の花賞-ＯＰ３着。産駒 　　｜　　　　　　　　　クラリティスカイ（牡*クロフネ）３勝,ＮＨＫマイルＣ-Ｇ�T,いちょうＳ, 　　｜　　　　　　　　　｜　　　　　　朝日杯フューチュリティＳ-Ｇ�T３着,皐月賞-G1５着,現役 　　｜　　　　　　　　　クラリティシチー（牡キングカメハメハ）３勝,東風Ｓ-ＯＰ,ラジオＮＩＫＫＥＩ賞Ｇ�V２着, 　　｜　　　　　　　　　　　　　　　ダービー卿チャレンジトロフィー-Ｇ�V２着,スプリングＳ-Ｇ�U３着, 　　｜　　　　　　　　　　　　　　　東京スポーツ杯２歳Ｓ-Ｇ�V３着,いちょうＳ-ＯＰ３着,ホープフルＳ-ＯＰ３着,現役 　　タイキサファリ（98 黒鹿毛,牡,父：Wild Again）中央３勝＝輸入馬 　　タイキリオン（99 黒鹿毛,牡,父：Wild Again）中央３勝。ニュージーランドＴ（日Ｇ�U）,はなのき賞＝輸入馬 　　 *オブザーヴァント（00 黒鹿毛,牝,父：Capote）＝輸入馬 　　｜　　　　　セイウンコウセイ（牡アドマイヤムーン）７勝,高松宮記念-Ｇ�T,,函館スプリントＳ-Ｇ�V,同４着, 　　｜　　　　　　　　　　　淀短距離Ｓ-ＯＰ,渡月橋Ｓ,さくらんぼ特別,シルクロードＳ-Ｇ�V２着(２回),現役 　　タイキシャレード（01 栗毛,牝,父：Boundary）＝輸入馬 　　｜　　　　　タイセイファントム（牡*ファンタスティックライト）６勝,千葉Ｓ-ＯＰ,三宮Ｓ,エニフＳ-ＯＰ２着, 　　｜　　　　　　　　コーラルＳ-ＯＰ２着,ユニコーンＳ-Ｇ�V４着,佐賀(公)入着,サマーチャンピオン-JPN3５着,現役 　　タイキスピリッツ（02 鹿毛,牡,父：Deputy Minister）中央３勝。岳特別, 　　タイキブラスト（03 鹿毛,牡,父：タイキシャトル）中央入着 ３代母： バッジオブカリッジ Badge of Courage未出走。４頭の勝ち馬の母 　　オードラ Audra（87 牝,父：Alleged）未出走。 　　｜　エードリアン Adrian（牝,父：Theatrical）米３勝。グレンズフォールズＨ（米G�V）２着 　　パテントリークリア Patently Clear（88 牝,父：Miswaki）本馬の母 　　トゥルーヒーロー True Hero（90 牝,父：The Minstrel）英首３勝。英クラシックＴＲＳ（英Ｇ�V） ４代母： タムレット Tamerett,米４勝。６頭の勝ち馬の母 　　テンタム Tentam（牡,父：Intentionally）米１１勝。ユナイテッドネイションズＨ（仏Ｇ�T）,メトロポリタンＨ(米Ｇ�T), 　　｜　　　　ガヴァナーＳ（米Ｇ�T）,トラヴァーズＳ（米Ｇ�T）２着,ハスケルＨ(米Ｇ�T)２着。種牡馬 　　テリート Terete（牡,父：Boldnesian）米６勝。シネマＨ（米Ｇ�U）,ハリウッドダービー(米Ｇ�T)２着。種牡馬 　　タミネット Taminette （牝,父：In Reality）米２勝 　　｜　タピアノ Tappiano（牝,父：Fappiano）米１７勝。スピナウェイＳ（米Ｇ�T),デモワゼルＳ(米Ｇ�T),メートロンＳ(米Ｇ�T), 　　｜　　　　　ＢＣジュヴェナイルフィリーズ(米Ｇ�T)２着 　　｜　エーピージェット（牡,父：Fappiano）中央４勝。京成杯（日Ｇ�V)。種牡馬＝輸入馬 　　ノウンファクト Known Fact（牡,父：In Reality）英仏６勝。全欧チャンピオンマイラー,英２０００ギニー（英Ｇ�T）, 　　｜　　ミドルパークＳ(英Ｇ�T),クリーンエリザベス�U世Ｓ（英Ｇ�U),ウォーターフォード・クリスタルマイル（英Ｇ�U）, 　　｜　　ミルリーフＳ（英Ｇ�U）３着,種牡馬 　　セクレテーム Secrettame（牝,父：Secretariat）米６勝,シャーリージョーンズＨ（米ＬＲ）,ガゼルＨ(米Ｇ�U)２着 　　　　ゴーンウエスト Gone West（牡,父：Mr.Prospector）米６勝。ドワイヤーＳ（米Ｇ�T),ゴーサムＳ(米Ｇ�U),ウィザースＳ(米Ｇ�U), 　　　　　　　ウッドメモリアル招待Ｓ（米Ｇ�T)２着。種牡馬 　　　　ライオンキャヴァーン Lion Cavern（牡,父：Mr.Prospector）英仏米５勝。トゥルーノースＨ（米Ｇ�U),グリーナムＳ(英Ｇ�V), 　　　　　　　ホーリスヒルＳ(英Ｇ�V）,ミドルパールＳ(英Ｇ�T）２着。種牡馬 ５代母： ミクストマリージ Mixed Marriage,愛米英２勝。半妹ブックオブヴァースBook of VerseはオビアObeah：デラウェアＨ２回の母 　　エタン （牡,父：Native Dancer）米１勝＝輸入種牡馬。種牡馬シャーペンアップSharpen Upの父 　　マッチドンロスト Matched'n Lost（牝,父：Citation）未出走 　　　　マッチベニイー （牝,父：Yu Wipi）米３勝。マルガリータＨ,リッチモンドＨ２着＝輸入馬 　　　　　　イナリコンコルド（牡,父：イナリワン）地方１３勝。大井記念,金盃,南関東・東京大賞典(日Ｇ�T)５着 ６代母： パーシャンメイド Persian Maid,英５勝。 　　ブックオブヴァース Book of Verse（牝,父：One Count）米５勝 　　　　オビア Obeah（牝,父：Cyane）米１１勝。デラウェアＨ２回,フィレンツェＨ,ヴァインランドＨ 　　　　｜　ゴーフォーワンド Go for Wand（牝,父：Deputy Minister）米１０勝。米３歳・４歳牝馬チャンピオン。 　　　　｜　　　　ＢＣジュヴェナイルフィリーズ（米Ｇ�T),アラバマＳ(米Ｇ�T),マザーグースＳ(米Ｇ�T）,ベルデームＳ(米Ｇ�T), 　　　　｜　　　　アシュランドＳ（米Ｇ�T),テスト(米Ｇ�T),マスキットＨ(米Ｇ�T） 　　　　｜　アサーティン（牝,父：Assert）米１勝＝輸入馬 　　　　｜　　ジョーヤマト（牡,父：シンボリルドルフ）中央５勝。オリオンＳ,ダイヤモンドＳ(日Ｇ�V)２着 　　　　ターガ Targa（牝,父：Cannonade）米６勝。サンタマリＨ(米Ｇ�U）,シックスティセールズＳ(米ＬＲ) 　　　　｜　マムゼルベベット Mamselle Bebette（牝,父：Copelan）米７勝。ラブレアＳ(米Ｇ�V） 　　　　アメリヴァース Ameriverse（牝,父：Amerigo）米４勝 　　　　　　ガーデンヴァース Garden Verse（牝,父：Cyane）米８勝。モーリーピッチャーＨ(米Ｇ�U) 　　　　　　　ガーソーン Garthorn（牡,父：Believe It）仏米１０勝。メトロポリタンＨ(米Ｇ�T),ホーソンゴールドＣＨ(米Ｇ�U), 　　　　　　　　　　スタイヴァザントＨ(米Ｇ�U),エクセルシオールＨ(米Ｇ�U)。種牡馬 , 　　　　　　　フローラル Floral（牝,父：Alleged）英出走 　　　　　　　　　クロロフィル Chlorophyll（牝,父：ゼディテーヴ）豪１１勝。クールモアクラシック（豪Ｇ�T）, 　　　　　　　　　　　トリスタークＳ(豪Ｇ�T),リヴァブールシティＣ（豪Ｇ�V）