ディーコンセンテス
栗東 高野友和 厩舎

21/01

調教状況
サンデーサラブレッドクラブ公式ホームページより
募集カタログコメント/19年募集
気品の満ちた表情にバランスのよい美しい立ち姿を見ていると、思わず時が経つのも忘れてしまうほどですが、身のこなしこそが本馬の素質の高さを示唆する何よりの証左といえるでしょう。肩や臀部を覆う柔らかい筋肉と滑らかな関節の可動によって前後肢がロスなく回転し、流れるような脚さばきを生み出しています。全身を余すことなく使ったっしなやかなキャンターはスピード感にあふれ、瞬く間にトップスピードへと到達する機敏な動作にはキレ味の鋭さも見てとれます。聡明かつ冷静で、常に周囲を見渡す姿には余裕さえ漂っており、まさに世代の頂点に立つに相応しい1頭といえるでしょう。

スウィートリーズンの18
牝馬・鹿毛・2018年2月19日生れ(栗東 高野友和)
生産:ノーザンファーム・繋養:ノーザンファームYearling  全40口●総額7,000万円
馬名:ディーコンセンテス
英名:Dii Consentes(英語)
由来:ローマ神話に登場する12の最高神の総称。調和せし神々。父名より連想。

ディープインパクト
2002 鹿毛
Sunday Silence
*サンデーサイレンス
1986 青鹿
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Moutain Flower
Wind in Her Hair
*ウィンドインハーヘア
1991 鹿毛
Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
Sweet Reason
*スウィートリーズン
2011 鹿毛
*ストリートセンス
Street Sense
2004 栗毛
Street Cry Machiavellian
Helen Street
Bedazzle Dixieland Band
Majestic Legend
リヴァーモアレスリー
Livermore Leslie
1993 栗毛
Mt. Livermore Blushing Groom
Flama Ardiente
Whitesburg Express Whitesburg
Frozen Expression(5)

母の父
*ストリートセンス Street Senseは米国産,米2歳牡馬チャンピオン,北米6勝,ケンタッキーダービー-GT。BCジュベナイル-GT。
 【BMS:主な産駒】ロアリングライオン(愛チャンピオンS-GT,クイーンエリザベス二世S-GT,インタナショナルS-GT,エクリプスS-GT),
  ヴィラーロード(WATCカラカッタプレート-GU),プレインズマン(ディスカヴァリーS-GV)

*スウィートリーズン Sweet Reason (11 *ストリートセンス)は米国産,北米5勝,
      エイコーンS-GT(D8F),テストS-GT(D7F),スピナウェイS-GT(D7F),コティリオンS-GT2着,フリゼットS-GT2着,
      ガゼルS-GT3着,BCジュヴェナイルフィリーズ-GT4着,ヒュマナディスタフS-GT43着。産駒
   ディアスティマ(17 牡 青鹿 ディープインパクト)未出走
2代母
リヴァーモアレスリー Livermore Leslie(93 Mt. Livermore)は北米6勝,Marigold S-L2着。産駒
  *ドントフォゲットギル Don't Forget Gil (牝 Kafwain)北米4勝,フロリダオークス-GV,East View S,
  |   Wayward Lass S,CCAオークス-GT2着,カムリーS-GU2着,Suncoast S3着,Real PrizeS3着,
  |   Saratoga DewS3着
  バトルガール Battle Girs (牝 Midshipman)北米3勝,Panthers S
  ミーンタイム Meantime (騙 Shackleford)北米1勝,ピーターパンS-GV2着
  ユーラフィン You Laughin(牝 Sharp Humor)北米7戦。産駒
    ゼンデン Zenden (牡 Fed Biz)北米2勝,Buffalo Man S,スウェイルS-GV2着,タンパベイダービー-GU4着
3代母
ホワイツバーグエクスプレス Whitesburg Express(85 Whitesburg)は北米7勝,H.B.P.A.H-L2着,La Troienne S-L3着,Gowell S3着。産駒
  ハイランドゴールド Highland Gold:北米7勝,ロサンゼルスH-GV,Half Moon Bay S,Redwood City S,Oakland H-L2着。種牡馬
  ファウンテンスクエア Fountain Square:北米5勝,Valdale S2着,Edhewood S-L3着,BourbonetteS-L3着。
  ディンバーリザーヴ Timber Reserve(ペンシルヴァニアダービー-GU),ギャロッピングジラフ Galloping Giraffe(Punpkin Pie S)の母
スウィートリーズン18


ディーコンセンテス 牝3 (栗)高野友和 本賞金 ¥0 総賞金 ¥0 (4戦 0- 0- 0- 0- 0- 4)
出走日 開催 レース クラス 着順 騎手 人気 斤量 距離 状態 タイム 着差 通過順 3F 体重 賞金
20/08/29 4小倉6 未勝利 西村淳也 54 芝2600 2.40.4 1.6 3- 3- 6 37.5 406 \0
20/07/11 3小倉4 未勝利 福永祐一 54 芝2600 2.39.2 0.9 4- 2- 2 35.7 410 \0
20/05/29 3中京4 未勝利 10 岩田康誠 54 芝2000 2.02.0 1.7 16-15-14 36.1 400 \0
21/01/16 1中京5 新馬 C.ルメール 54 芝2000 2.03.0 0.9 11- 8- 8 36.3 404 \0
21/08/29 小倉 未勝利
8月29日(日)小倉2R・芝2600m戦に54kg西村淳也騎手で出走し、勝ち馬から2秒差の8着、馬体重は前走からマイナス4kgの406kgでした。4番手追走でしたが、勝負どころで馬群が固まったときには手応えに余裕なく、直線で伸びませんでした。 新潟競馬場での観戦した高野調教師は「距離を意識してフワッと走らせているように見えたので、乗り方としてはよかったと思います。勝ち馬や2着馬が上がっていったときの脚が使えないのは、エネルギー不足が原因です。もっと馬体が増えば、その辺りが解消するのでしょうが…」と話しています。 レース後に本馬の今後の進め方を検討した結果、このまま引退・繁殖入りさせることにしました。馬体が増えれば能力を発揮できるとの期待がありますが、成長を待ちながらレースに臨んできても馬体重はデビュー時と変わっていません。今後馬体が成長するとしても、これまでの過程からはまだ時間を要すると考えられるだけでなく、大きな変化がないままとなる可能性も否めません。そのため、これ以上の現役続行は、出資会員の皆様のご負担が大きくなるばかりであると判断しました。 血統的にも評価された期待馬でしたが、未勝利のまま引退となってしまったことはクラブとしても心苦しい限りです。出資会員の皆様にはお詫び申しあげるとともに、何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。なお、「ご出資馬の運用終了に関するご案内」を後日郵便にて送付いたします。
21/07/11 小倉 未勝利
7月11日(日)小倉4R・芝2600m戦に54kg福永騎手で出走し、勝ち馬から0秒9差の9着、馬体重は前走からプラス10kgの410kgでした。促して先行集団につけて直線入口で先頭に並びかける、積極的なレース運びでしたが、直線では後続に交わされてしまい失速しました。 福島競馬場での観戦した高野調教師は「ジョッキーは上手に運んでくれました。向正面で外から並ばれてペースが上がったときに対応せざるを得ず、ロングスパートになったのが堪えたと思います。プラス体重で出走できたのはよかったですし、レース内容としては進展があったと考えています。来週中にNFしがらきに放牧に出して、8月の小倉戦に備えます」と話しています。
21/05/09 中京 未勝利
5月9日(日)中京4R・芝2000m戦に54kg岩田康成騎手で出走して、勝ち馬から1秒7差の10着、馬体重は前走からマイナス4kgの400kgでした。縦に長くなった隊列の後方を追走しました。4コーナーから促されて直線でも長く脚を使いましたが、上位争いには加われませんでした。 岩田康成騎手は「1コーナーに入るところでの馬の並び方によって引かざるを得ませんでした。いい乗り方ができずにすいませんでした」、高野調教師は「引いた後も段々下がってしまい、あの位置からでは厳しいです。馬体は小さいですが、カイバを食べていて細いわけでもなく、状態はよかっただけに残念です。少し出走間隔を空ける意味でも、いったんNFしがらきにリフレッシュ放牧に出す予定です」と話しています。
21/01/16 中京 新馬
1月16日(土)中京6R・芝2000m戦に54kgルメール騎手で出走・デビューし、勝ち馬と0秒9差の7着、馬体重は404kgでした。先行集団のうしろにつけて直線では外から追い出されましたが、ジワジワとした伸びに留まって1番人気に応えられませんでした。 ルメール騎手は「今日の馬場ではパワー不足でした。返し馬から進んでいかず、道中もステッキを入れざるをえませんでした」、高野調教師は「落ち着いてレースに臨めたのはよかったです。ジョッキーも最後までしっかりとレースに参加させてくれたので、次につながると思います。今回はデビュー前だったのでトレセンの在厩期間が長めでしたが、今後は短期滞在でレースに臨むつもりです。できるだけいい馬場の状態のところに使いながら体力をつけていってほしいと考えています」と話しています。来週中にNFしがらきに放牧予定です

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