栗東・荒川義之 厩舎
■ サンデーサレブレッドクラブ公式ホームページより (09/08/18)［ＮＦ空港］ この中間も順調に調教を消化していたのですが、本日8/18(火)の調教時、馬場入りした直後に突然その場に倒れました。ただちに牧場の獣医師がかけつけて診察しましたが、立ち上がることができず、処置の施しようがありませんでした。まことに残念ながら予後不良との診断で、安楽死の処分がとられました。その後の病理解剖の結果、骨盤を骨折していたことが判明しています。このような残念な事態となってしまい。会員の皆様には深くお詫び申し上げます。なお、詳細につきましては後日書面をもってお知らせいたします。 (09/08/07)［ＮＦ空港］ 周回ダートコース2500mを中心に週2回は直線コース(1200m)に入れて2本をハロン18秒くらいのキャンターで乗っています。乗り込みながら馬体重も増えていますし、成長の跡が感じられます。この馬のペースをきっちり守って鍛えていきます。現在の馬体重は437kgです。 (09/07/24)［ＮＦ空港］ この中間は周回コースの距離を2500mに延ばしてキャンター調教を行っており、週2回は直線コース(1200m)を2本、ハロン18秒ペースで乗り込んでいます。まだ本当の意味でしっかりしたとは言えませんが、以前に比べるとだいぶトモに力が付いてきた印象で、スローでも確実に前進が見られます。少しカッカするところがありますので、もう少し落ち着きが欲しいところです。現在の馬体重は434kgです。 (09/07/12)［ＮＦ空港］ 周回コース1500mと週2回の直線コース(1200m)のメニューを継続しています。ペースもハロン18秒で変わりなく、このペースの本数を重ねて筋力アップを図ります。余裕をもってこのメニューを消化できることがいまの目標です。現在の馬体重は427kgです。 (09/06/26)［ＮＦ空港］ 周回コース1500mでのキャンターをメインに、週2回は直線コース(1200m)でハロン18秒くらいのペースで駆け上がっています。まだトモに力が付ききっていないため、キャンター時に多少苦しがる素振りが見受けられます。乗り味は良いものをもっているので、じっくりと乗り込んで完成を待ちます。現在の馬体重は429kgです。 (09/06/12)［ＮＦ空港］ この中間は周回コース1500ｍ、ハロン18秒のキャンターを消化しています。また、週2回は直線コース(1200ｍ)で1本乗られており、歩様のほうは問題ありません。まだまだ本格的なペースアップはこれからで、基礎体力の強化に努めていきます。現在の馬体重は419kgです。 (09/05/29)［ＮＦ空港］ この中間は、周回コース1500mを普通キャンターで乗った後、週2回は屋外の直線コース(1200m)を1本、ハロン18～20秒のキャンターを消化しています。休んでいた分のストレスがあるのか、まだキャンター中に力みが感じられます。時間をかけて少しずつ落ち着かせていきたいと思います。現在の馬体重は414kgです。 (09/05/15)［ＮＦ空港］ 右後脚の歩様も良化し、前回の情報更新後すぐに騎乗運動を再開しています。現在はダク800mのウォーミングアップの後、周回コースで1500mの距離をハロン24～25秒ペースの軽めキャンターで消化しています。馬体の成長を見守りながら、乗り込みを続けていきます。現在の馬体重は416kgです。 (09/05/01)［ＮＦ空港］ 現在の運動は引き続きウォーキングマシンのみとなっています。この中間はショックウェーブ治療も施し、痛みもなくなり、歩様にも良化が見られます。この様子なら近々乗り運動を再開できそうです。長趾伸筋を痛めたのは馬体の幼さにも関係することで、乗り運動再開後も成長を促しながら慎重に進めていきます。現在の馬体重は428kgです。 (09/04/24)［ＮＦ空港］ 予定どおり、4/24(金)に産地馬体検査を無事終了しており、栗東･荒川義之厩舎と預託契約を交わしています。 (09/04/03)［ＮＦ空港］ 周回コースで乗り込んでいましたが、今度は右トモの跛行が見られたため、乗り運動を中止しました。現在は曳き運動のみに留めており、まだ痛みもあるので様子を見ている状態です。念のためレントゲン検査を行ったところ、骨には異常がなく、脛のあたりの筋肉である長趾伸筋を痛めているとの診断でした。患部にはショックウェーブ治療を施し、痛みと歩様が完全に良くなるまで無理をしない方針です。3月末時点の測尺は体重409kg、体高159.0cm、胸囲177.0cm、管囲18.6cmです。なお、4/24(金)に行なわれる第1回産地馬体検査を受検する予定です。 (09/03/04)［ＮＦ空港］ 馬名が「エリスアイランド」（Ellis Island かつてアメリカの移民局があったマンハッタンにある島）に決まりました。 (09/03/02)［ＮＦ空港］ ショックウェーブ治療の効果で左トモの歩様は良化を示しましたので、この中間から乗り運動を再開しています。現在は屋内周回ダートコースで1500mの距離を軽めキャンターで乗られています。乗り出し後の歩様も良好ですので、今後も問題なく進めていけそうです。久しぶりの運動ということでテンションの高さを心配しましたが、乗り役の指示に反抗することなく真面目に調教を消化しています。温かくなるまでは、周回コース中心で慎重に進めていく方針です。現在の馬体重は409kgです。 (09/02/02)［ＮＦ空港］ 引き続きウォーキングマシンの運動50分間のメニューとなっています。歩様は大きな良化こそ見られませんが、ショックウェーブ治療を継続していることで確実に良化の方向にあります。現状でも乗り運動を再開できるレベルにありますが、まだこの時期ですので焦らずにもっと状態が良くなるまで待つことにします。乗り運動を休んでいる分、少しイライラしています。現在の馬体重は418kgです。 (09/01/05)［ＮＦ空港］ この中間も左トモの状態を考慮してウォーキングマシンのみの運動となっています。患部にはショックウェーブを当てて改善を促していますが、まだ乗り運動再開というレベルまでは回復していません。調教中に痛めたのが原因だと思われますが、馬房内でも少しうるさい仕草が見られますので、馬房の中で暴れた可能性もありそうです。歩様次第で少しずつ運動量を増やし、乗り運動再開に備えます。現在の馬体重は407kgです。※前回の情報で右トモとお伝えしていましたが、左の誤りでした。お詫び申し上げます。 (08/12/01)［ＮＦ空港］ 順調に馴致を終えてコース入りまで進んでいたのですが、この中間に右トモの歩様が乱れてしまい、現在はウォーキングマシンまで運動メニューを落としています。念のため行ったレントゲン検査では異常がなく、診断では筋肉の痛みの可能性が強いとのことでした。歩様が戻り次第、乗り運動を再開することになりますが、トモに力が付くまでは慎重に進めていきます。現在の馬体重は390kgです。 (08/10/31)［ＮＦ空港］ NFイヤリングである程度まで馴致を進めていたこともあり、現在はロンギ場でダクを行うところまで進んでいます。環境が変わったことにより、NF空港入場後は少し気難しいさをみせていましたが、慣れてからは大人しく人の指示にも素直に従っています。乗った感じはとても軽く、体の使い方が柔らかい印象を受けますのでコース入りが楽しみです。現在の馬体重は388kgです。 (08/10/10)［ＮＦ空港］ 10/9(木)ＮＦイヤリングからＮＦ空港の育成厩舎へ移動しました。これから馴致を進めていきます。 (08/10/03)［NFYearling遠浅］ 順調に夜間放牧を送る毎日です。馬群に入ると活気溢れる姿で放牧地の広さを有効に伸びやかなフォームで駆け回っており、父の産駒に多くみられる、無駄な脂肪のない、張りのある体をしています。馬房での休息時に鞍を着けるところまで馴致を行っていますが、非常に呑み込み良く従順な面をみせています。今後は育成厩舎へ移動し、競走馬になるための本格的なトレーニングがスタートします。9月牧場見学ツアー時の測尺は、体高153cm、胸囲169.5cm、管囲18.6cm、現在の馬体重は417kgです。 ■ 測尺・体重表(０８年９月１日現在） 体高：153.0 胸囲：169.5 管囲：18.6 体重：404 ■ 測尺・体重表(０８年６月１１日現在） 体高：151.0 胸囲：163.5 管囲：18.2 体重：359 ■ 募集カタログコメント／０７年募集 まだ大物を輩出していない父ですが、非凡な末脚の産駒は散見され二世代で結論を出すのは早計です。マンハッタンカフェの体質はサンデーサイレンスに良く似ていると感じるのですが、父よりも椎骨の伸びがあるために生じる「緩さ」が仇となっているようです。本馬はやや締まり感の強い母との配合で、それを中和する狙いどおりの骨格バランスにまとまっています。肩が寝ており、前腕・首の可動範囲が広く、膝・飛節の位置が高く、首を上手に使い、全身を伸長させゆったりとした力みのない走りです。中長距離でギアをトップに入れてから終いをスッと伸ばす、そんなレースぶりが予見されます。
ティエッチダンサーの07
牝馬・鹿毛・２００７年３月１９日生れ（栗東・荒川義之）
生産：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファームYearling 全４０口●総額１，２００万円
マンハッタンカフェ
1998 青鹿Sunday Silence
*サンデーサイレンス
1986 青鹿Halo Hail to Reason Cosmah Wishing Well Understanding Mountain Flower Subtle Change
*サトルチェンジ
1988 黒鹿Law Society Alleged Bold Bikini Santa Luciana Luciano Suleika T. H. Dancer
*ティエッチダンサー
1996 鹿毛ディキシーランド バンド
Dixieland Band
1980 鹿毛Northern Dancer Nearctic Natalma Mississippi Mud Delta Judge Sand Buggy Brought to Mind
*ブロートツウマインド
1987 芦毛Ruthie's Native Native Royalty Right About Eliza Blue Icecapade *コレラ(2)
母の父：
ディキシーランドバンドDixieland Bandは米国産，米8勝，ペンシルヴァニアダービー-ＧⅡ。米BMSチャンピオン
【BMS：主な産駒】ストリートセンス(ケンタッキーダービー-ＧⅠ)，モナーコス(ケンタッキーダービー-ＧⅠ)，
バンディニ(ブルーグラスS-ＧⅠ)，コットンブラッサム(エイコーンS-ＧⅠ)，デルタブルース(VRCメルボルンC-ＧⅠ)
母：
*ティエッチダンサーは米国産，3～8歳時，わが国で32戦3勝。産駒
バイヨン(牡栗ダンスインザダーク)入着，現役
２代母：
*ブロートツウマインドBrought to Mindは米国産，米11勝，ミレイディH-ＧⅠ，
ヴァニティ招待H-ＧⅠ，ホーソーンH-ＧⅡ，同2着，シルヴァーベルズH-ＧⅡ，セニョリータBCS-ＧⅢ，
ラブレアS-ＧⅢ，Lafayette Breeders' Cup H，エイグリームH-ＧⅡ2着，同3着，BCディスタフ-ＧⅠ3着，
チューラヴィスタH-ＧⅡ3着。産駒
*ティエッチマンボ：3勝
*ティエッチコマンド：2勝
*ティエッチマインド：入着，岩手(公)15勝
３代母：
イライザブルーEliza Blueは不出走。産駒
ノコマNokoma：米14勝，レムスンS-ＧⅡ2着，ホーリーブルS-ＧⅢ 4着
*ブルーアヴェニューBlue Avenue：米5勝，Pleasanton Senorita H，San Jose Breeders' Cup H3着。産駒
｜ *クロフネ：最優秀ダートホース，ダートグレード競走最優秀馬，6勝，ジャパンCダート-JPN1，
｜ ｜ NHKマイルC-JPN1，武蔵野S-JPN3，毎日杯-JPN3，エリカ賞，神戸新聞杯-JPN2 3着，
｜ ｜ ラジオたんぱ杯3歳S-JPN3 3着，ダービー-JPN15着。種牡馬
｜ ベラベルッチBella Bellucci：米5勝，アスタリタS-ＧⅡ，カムリーS-ＧⅢ，Santa Paula S，
｜ ｜ エルエンシノS-ＧⅡ2着，BCジュベナイルフィリーズ-ＧⅠ3着，エイコーンS-ＧⅠ3着，
｜ ｜ ガゼルH-ＧⅠ3着，サンタマルガリータ招待H-ＧⅠ3着，ラカナダS-ＧⅡ3着。産駒
｜ ｜ グラペリGrapelli：米1勝，サンラファエルS-ＧⅡ 3着
｜ ミスパスカリ：3勝，御在所特別，マーメイドS-JPN33着，愛知杯-JPN3 4着
アシンプルワードA Simple Word：米3勝，Pass the Glass S 2着
エリスアイランド 牝２（栗）荒川義之 本賞金 ￥０ 総賞金 ￥０ (０戦 ０- ０- ０- ０- ０- ０)
出走日 開催 レース クラス 着順 騎手 人気 斤量 距離 状態 タイム 着差 通過順 3F 体重 賞金
