エポキシ
美浦・国枝栄 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(12/08/30)［札幌競馬場］２９日は札幌ダートコースで追い切り、３０日は軽めの調整を行いました。「今週の競馬に向けて追い切りと馬体のケアを行ってきました。水曜日の追い切りはいい意味で変わりない動きを見せてくれ、何とか最後のチャンスを掴めるように態勢を整えることができていたんです。水曜日の想定上では芝２０００ｍならばギリギリ入りそうな状況だったので何とか入ってくれと祈る想いで今日の投票を迎えました。しかし、残念ながら他から回ってきた馬もいて結果的には３節の馬では入るチャンスがなく、他のレースも同様で出走させてあげることができませんでした。考え得る中で前走後の段取りを取らせていただいたのですが、思うようにいきませんでした。血統的にも楽しみな馬でしたし、最初に声をかけていただいたときから責任を感じていました。最初の頃はオッと思わせてくれましたが、その後はなかなか上手く行きませんでした。お休みを挟んだことで上向くキッカケを掴みかけていたし、何とか勝ち上がらせて今後の成長を見たいと思っていたのですが、力不足で本当に申し訳ございません」（国枝師）お休みを挟んで心身のリフレッシュと成長を見ることができ、何とかチャンスをモノにしようとここまでやってきました。前走後考えられるなかで最善の策と思われた対応を陣営も取り、馬もそれに応えてくれ今週の出走にかける想いでいたのですが、残念ながら出走ラッシュに遭い、そのチャンスさえも得ることができませんでした。出走を持って判断ができなかったのは非常に残念ではありますが、未勝利戦への出走機会がこれでなくなったことから国枝栄調教師と協議を行った結果、現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。 (12/08/23)［札幌競馬場］２２日、２３日は軽めの調整を行いました。「先週末に札幌競馬場の馬房の調整をつけて函館から札幌へ移動させています。さすがに輸送が続きましたし、環境の変化に敏感になっていたのかカイバの食いがもうひとつですが、慣れてくるに連れて少しずつ回復傾向にあるようです。使ってきている馬ですし、今週は回復に努めて、速いところは来週１本やった上で競馬へ向かうことになるでしょう」（国枝師） (12/08/15)［函館競馬場］１５日に函館競馬場へ移動しました。「前走はよもやの負けだっただけに申し訳ありませんでした。エポちゃんは６戦以上走っている馬だし、このままでは俗に言うスーパー未勝利を使うことができません。だからと言って新潟を狙うと言っても、おそらく駆け込みが多くなり混雑し合って出走を望むのは困難になるでしょう。結果的には蓋を開けてみないとわからないので確かなことは言えませんが、わずかななかでも可能性を見出せるのは札幌と考えました。来週で函館が閉まりますし、馬房数が限られるので札幌は新潟より可能性があるんじゃないかと。それで急遽ではありますが、このまま北海道へ積むことにしたんです。一回美浦に帰ってしまうと新潟から美浦、美浦から北海道と輸送距離がとんでもないことになるので、レースから火曜日まで新潟に残しておいて、新潟から直接函館へ移動させました。昨日の夕方に積んで今日到着です。まずは疲れも癒さなければいけないですから少し様子を見ます。それで体調を崩してしまったりレースによってがたついてしまうようなことがあれば厳しくなりますが、大丈夫ならば残りの札幌を目指して調整を進めていきます」（国枝師） (12/08/08)［美浦トレセン］日は美浦坂路で追い切りました（５２秒５−３８秒４−２５秒０−１２秒３）。「今日の追い切りに跨りました。先週の気配はまずまずだったようだし、実際の動きも極端に悪くはないですが、使ってきているだけの疲労はあるんだろうなという感じがあったのも否めませんでした。ただ、今の未勝利馬たちはほとんどの馬がそうですし、それをいかに凌げるかが大きなポイントになるでしょうね。以前から肩の出はもうひとつなところがありましたが、今回も多少そういった面は見られます。新馬の頃からいい競馬をしている馬だけに何とか勝たせてこのあとの成長を促していきたい、その姿を見れるようにしてあげたいと思っています」（蛯名騎手）１１日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (12/08/01)［美浦トレセン］１日は軽めの調整を行いました。「競馬を使った後の回復具合がどんなものか気になっていたのですが、大丈夫だな。カイバもそれなりに食べれているし、体も少しも丸みがあって悪くないと思いますよ。適当なオレが言うと心配だろうけどちゃんとしている助手が大丈夫というんだから心配ない（笑）。この暑さだし、順調ならば中２週になるから無理に今週やる必要もないと思っているので今日は軽めのところで済ませています。まだ決めていませんが、おそらく週末は１５−１５くらいの大き目を乗って来週それなりのところをやって競馬へ向かえるかどうかを判断するような調整方法を取ろうかと考えていますよ」（国枝師）１１日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (12/07/25)［美浦トレセン］２５日は軽めの調整を行いました。「具合は良かったんだろうけれど中京競馬場に着いてからのカイバの食いが良くなくてちょっと苦労しました。輸送自体はそこまで問題なかったのですが、環境が変わるとそういったところがあるから難しいところ。今後の競馬を考える上で滞在競馬ということも考えたものの短期間の滞在だと却って苦しくなってしまうし、現状では馬も慣れている場所へ連れて行くのがベターなのかなという結論に至っています。輸送時間に関しても中京よりは新潟のほうが短いですし、次は何とか乗り越えて欲しいと思っています。レース後の様子を見ているところですが、ガクンッと来ている感じはありません。ただ、寂しく映るのは確かだから今後の回復を見ないといけないと思っています。最短で中２週のマイル戦、もう少し欲しいとなれば優先出走権を最大限に使って２週目の競馬を考えるという流れにしようと思っています」（国枝師）今後のコンディション次第で変更になる可能性はありますが、早ければ８月１１日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (12/07/19)［美浦トレセン］１９日は軽めの調整を行いました。「状況を検討した結果、出られるか怪しい新潟に拘りすぎて体調のいいときに出られなくなることは避けたかったので中京へ向かうことにしました。正義が乗れないのは残念だし、本人も他の依頼を何件も断ってくれていただけに申し訳ない気持ちもあるのですが、こればかりは仕方ありません。急遽の変更だったので乗り役が捕まるかが問題だったのですが、和田をおさえることができましたのでこのコンビで臨みたいと思います」（国枝師）２２日の中京競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に和田騎手で出走いたします。 (12/07/18)［美浦トレセン］１８日は美浦坂路で追い切りました（５２秒６−３８秒０−２４秒６−１２秒４）。「今日の追い切りに跨りました。ちょっと硬いかなとは思いましたが、それは今だけの話ではないようですし、大丈夫なはずです。しなやかで切れるというタイプではないだけに競馬の形は前々で凌ぎ切るものになるでしょう。外回りとなって仕掛けどころも多少難しさがあるけれど、この馬の力を出し切れれば勝てるチャンスはあるはずです」（蛯名騎手）「今日は正義に乗ってもらって追い切りました。感想を聞いたところちょっと硬いかなとは言っていたけれど、それは今に始まったことではなくケアしながら上手く付き合っている部分なので多少は仕方ありません。ただ、外から見ていても動きは悪くなかったですよ。体調はいい意味で安定していて具合は前走と変わらず良好。何とか勝ち残して今後の成長につなげたいですね。当初の目標どおり新潟を狙っているのですが想定を見ると除外対象。ここからどこまで変動があるかわかりませんが、今の状況ならば中京のマイル戦へ向かうことを考えるつもりです。そのときは鞍上が正義でなくなるだけに悩むところですが、具合がいいときに使ってあげたいので他を探すことになります」（国枝師）２２日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）で出走を予定していましたが、除外の可能性が高いので今のところ同日の中京競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）へ向かう可能性が高いです。 (12/07/12)［美浦トレセン］１１日は美浦坂路で追い切りました（５０秒９−３７秒２−２４秒８−１２秒７）。１２日は軽めの調整を行いました。「帰厩後いい意味で変わりなくいてくれているし、コンスタントに乗り込みを進めていますよ。先週もそれなりの時計で動かしましたが、今週は目標としている来週の競馬の１週前追い切りにもなりますし、ビシッと動かして負荷をかけるようにしています。時計が出やすい馬場だったのかもしれないけれどまずまず。硬さは依然として残るけれど体調はいいし、上手くケアしながら競馬へ臨めればいいと思います。前走からの間隔が前走から換算して８節。う〜ん、入るか微妙ではありますが、入ると信じるしかないですね。そう信じてやっていきます」（国枝師）２２日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (12/07/05)［美浦トレセン］４日は美浦坂路で追い切りました（５４秒６−３９秒４−２５秒６−１２秒６）。５日は軽めの調整を行いました。「帰厩してきて徐々に乗り進めているところですが、馬のコンディションは悪くないと思いますよ。肩の出の硬さがひとつのポイントではありますが、全体で見ると以前よりバランスが良くなっているようにも感じますからね。カイバの食いにも気を使ってあげたい馬なので、上手くコントロールしながら調整をしていきます。週末に軽く動かして、水曜日に５４秒半くらいで終いを伸ばしていますが、動きはまずまずですし、これからさらにピッチを上げて競馬を考えていけるようにしたいですね」（福田助手） (12/06/27)［美浦トレセン］２７日に美浦トレセンへ帰厩しました。「天栄でじっくり調整してもらって体調は相変わらずいい。可能ならば次の開催を使いたいと前走後から考えていましたし、このタイミングで戻すことにしました。出馬状況次第でもあるので、正確な目標は状況と馬の具合を見ながらになるでしょう。肩の出のこともありますし、まずは様子を見ながら少しずつ動かしていきます」（国枝師） (12/06/26)［ＮＦ天栄］坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「毛ヅヤもいいですし、コンディションは冬場とは雲泥の差があるのは確かだと思います。ただ、相変わらず肩の出が硬いところがあるのは否めません。こればかりはすぐに解消されるものでもないでしょうし、ケアを施しつつ上手く付き合いながら調整していかなければいけないのでしょう。今のところ今週トレセンへ送り出す予定になっていますので、何とかいい結果を出して欲しいと思っています」（天栄担当者） (12/06/12)［ＮＦ天栄］坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行っています。「この中間の様子を見ていましたが体調等は問題なかったので乗り出していますよ。ただ、動かし出してから気になったのは肩の出の硬さですね。楽をさせている分にはそれほどでもありませんが、出掛けなどに少し気になるのでそのあたりをケアしながら乗るようにしています。調教は坂路を主体に乗っています。じわじわと乗り込んでいって移動の態勢を整えていければと考えています」（天栄担当者） (12/06/05)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週こちらに帰ってきました。出走間隔を空けることが目的の今回の放牧というのもありますが、コンディションは以前こちらへ出てきたときよりはいいですよ。そこまでガタガタでもありませんし、体は極端に悪くない。コンディションが上向いていたことが前走の内容の良化につながっていたのでしょうね。今はまだ次へ向けてケアを行うためにトレッドミル調整のみにとどめていますが、今週もしくは来週あたりから乗り出すことも検討していければと思っているところです」（天栄担当者） (12/05/30)［ＮＦ天栄］「先週の競馬は引っ掛かった部分もあったでしょう。どちらかというと気持ちがもうひとつ入り切れないような格好で走ってくる馬だから，気持ちを出していただけも良かったと思いたいですね。装鞍所からピリッとしていたし、パドックでもわりとシャキッと歩けていましたから変わりそうだなとは思っていました。具合も良かったのでしょう。あとはその気持ちを上手くコントロールできればと思いますが、そのあたりは正義やスタッフたちとも相談しながら次走へ向かっていければと考えています。レース後の様子を見ていましたが、脚元は安定しているもののやはり肩の出がイマイチ。すぐの出走も難しいでしょうし、筋肉面のケアと夏場へ備えて充電する意味も込めていったん天栄を放牧に出させていただきました」（国枝師）３０日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (12/05/23)［美浦トレセン］２３日は美浦坂路で追い切りました（５２秒５−３８秒８−２５秒６−１２秒９）。「まずまずですね。以前疲れの出やすかった脚元の状態は安定しているので悪くありませんが、肩の出がやや硬めでコトコトしやすいのでその点の治療はしっかりと行うようにしています。今日も診療所にて入念にケアをしておきました。追い切りは引き続き坂路。集中力を増すこと、前脚への負担を軽減することなどが狙いなのですが、坂路の動きも悪くはない。先週がやや重たい感じはありましたが、少しずつ競馬へ向かえる形にはなってきたような気がします。もっと気持ちを出してサッと切れるような脚を見せてくれればいいのでしょうが、現状ではジリジリとした伸びになりがちなので、上手く流れに乗って勝機を掴むようなレースになってほしいですね。前回は負傷により正義が乗れなかったですから、改めてこのコンビで臨んで前進を図れればと思います」（国枝師）２７日の東京競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (12/05/16)［美浦トレセン］１６日は美浦坂路で追い切りました（５３秒７−３９秒１−２５秒９−１３秒１）。「今朝は２頭併せで坂路追いを行いました。相手を見る形で体を並べて負荷をかけたのですが、動きはまだやや重めと言ったところでしょうか。戻ってきてからまだ少ししか経っていないのもあるし、あまりやりすぎて堪えさせてカイバの食いを細くするわけにも行かないから、そのあたりの微妙なバランスを保ちながら攻めていかなければいけないので調整は難しいのですが、少しずつ上げていければいい。脚元などは今のところ安定していますし、徐々に競馬を考えていけるでしょう。今のところですが、順調に行けば来週あたりの競馬を考えるかもしれません」（国枝師）状況次第で変更になる可能性はありますが、２７日の東京競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (12/05/09)［美浦トレセン］９日は美浦坂路で追い切りました（５４秒７−３９秒９−２６秒１−１２秒８）。「瀬口で調整してもらって放牧当初よりはいくらかふっくらしてきた状態だったので、先週末の検疫を確保して帰厩させていただきました。実際のところ多少丸みはありますが、大幅な良化というわけではなく、目方自体もそれほど大きく増えたというわけではないのですが、何とか状態をキープしながら進めていきたいですね。今朝から時計を出し始めましたが、最初ということで坂路でじわっと動かす調教を行っています。まずまずかなという感じですが、まだこれからですね。レースは仕上がり具合がもちろん関わってきますが、出馬状況次第でもありますし、もう少し進めて状況も見ながら決めていこうと思います」（国枝師） (12/05/01)［セグチＲＳ］周回コースでハロン２０秒程度のキャンター調整を行っています。「先週までと同様に今週も調教はコースにてじっくり動かすメニューにしています。こちらではあまりやり込まずに体に余裕を持たせることメインにするつもりでいますからね。普通キャンター程度は乗っていますが、ペースというより距離を乗るようにしていてほぼ毎日１８００ｍから２０００ｍの距離をしっかり乗るようにしています。体は、外見上丸みを帯びてきていますし、少しずつ形になりつつあります。具体的なことはもう少ししてからになるかもしれませんが、声がかかれば対応できるレベルになってくるような気がしています」（牧場担当者） (12/04/24)［セグチＲＳ］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週に引き続きコースにてじっくり動かす調教を行っています。この調整を行いながら体に丸みを作ることに主眼を置いているのですが、先週末に国枝調教師が来場して見ていかれました。徐々にいいほうへ変わってきている状況で、調教師も“良くなってきているね”と喜んでもらえました。もう少し乗り込み体を良くする期間に充てたいと思いますので、今後の状態を見ながら改めて相談していければと考えています」（牧場担当者） (12/04/17)［セグチＲＳ］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週あたりから少しずつカイバの喰いが良くなってきたかなという状況でしたが、今週は先週よりもう少し良くなり、カイバもあげた分は残さず食べれるようになってきました。ただし、ペロリと食べている割にはそれが体へと反映し切れていない印象は変わりありません。このような状態の中で攻めていくと堪えやすいでしょうから、もう少し現状の軽めの調整をキープして、表面上にも変化が見られるようになれば攻めを強化していければ理想的かなと思っているところです」（牧場担当者） (12/04/10)［セグチＲＳ］周回コースで軽めの調整を行っています。「先週こちらへ帰ってきましたが、環境の変化に戸惑いもあったのかカイバの喰いがもうひとつ良くありませんでした。ただ、今週に入ってきてようやく安定してきたかなと思えるようになって来ました。もともとの体つきでもあるのかもしれませんが、パッと見ただけでもやはり寂しくなりやすそうな格好をしていますし、無理をして負荷をかけようとすると回復も遅くなると思うんです。軽めに乗ってはいるものの、今はダクやハッキング程度にとどめています」（牧場担当者） (12/04/03)［セグチＲＳ］３日にセグチレーシングステーブルへリフレッシュ放牧に出ました。「今回はこちらで調整をさせていただくことになり、本日美浦から放牧に出てきました。国枝調教師からは“そんなに極端に細いわけではなかったのだけれど、次の競馬へ向けてそれなりの負荷をかけていけるようにするために体をふっくらさせてほしい”とリクエストを受けています。まずは疲れを取ることから始めて徐々に軽めから動かしていければと考えています」（牧場担当者） (12/03/28)［美浦トレセン］２８日は美浦坂路で追い切りました（５３秒９−３９秒５−２６秒１−１３秒３）。「先週は少しだけ肩の出に硬さを感じたので追い切りを１日延ばしましたが、そのときの動き、その後の歩様を見ていても大きな問題はありませんでしたよ。週末も少し動かしましたが全休日明けも変わりなかったので、今朝追い切っています。今日の坂路はちょっと重たいのか時計が出にくかったので派手な時計にはなっていませんが動きはまずまずでした。調教師が栗東へ行っているので正式決定は明日の状態を確認してからになりますが、問題なければ今週の１８００ｍ戦を考える予定です。体はふっくら見せていますが、カイバ食いなどを見るとまだ本物ではないんです。草は食べているのですが、カイバをしっかり食べて身になり、パンとした張りのある体になってくればもっといい走りを期待できるようになるはずですから、まずは早いうちに勝ち上がらせたいですね。能力的には十分通用するはずですから、何とかチャンスをもぎ取って欲しいと思っています」（佐藤助手）今後の状態次第になりますが、３１日の中山競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）に田中勝騎手で出走を予定しています。 (12/03/22)［美浦トレセン］２２日は美浦坂路で追い切りました（５３秒４−３９秒４−２５秒７−１２秒６）。「昨日は慎重に見て速いところは控えましたが、午後の様子を見ていても悪くはなっていない。今朝の様子を見てもいい意味で変わりなかったので、少し時計を出そうと言うことになりました。坂路にてサッと動かしましたが、まずまずですかね。上がりは問題なかったですが、強い負荷をかける分だけ疲れも溜まりやすいでしょうからこのあともよく見ていきます。競馬はあくまでも状態次第ですが、来週以降のレースを検討していくことになるでしょう」（国枝師） (12/03/21)［美浦トレセン］２１日は軽めの調整を行いました。「先週末にも坂路で終いを少し伸ばすような形で動かしましたし、今週も通常通り追い切りを課していこうと考えていたんです。ただ、今週に入っていくらか右前脚の捌きが硬い。今朝の様子を見ていても肩の出の硬さを感じさせるので、今朝は無理せず速い時計を出すのは控えました。今日天栄のスタッフとも話をしたのですが、右の肩から首にかけたあたりの筋肉が硬くなりがちなところがあるので、その影響が大きいのでしょう。今日の午後や明日の感じを見て大丈夫そうならば明日以降に追い切りますし、もう少し様子を見てからのほうが良さそうならば、その時の状態次第で追い切り再開のタイミングを探っていくつもりです」（国枝師） (12/03/14)［美浦トレセン］１４日は美浦坂路で追い切りました（５２秒７−３８秒７−２５秒８−１３秒２）。１５日は軽めの調整を行いました。「先週戻ってきて様子を見ながら調整を始めています。天栄ではカイバの喰いに課題を残すような話だったので環境が変わってその点が大丈夫かなと少し心配していたのですが、問題なさそうですね。おいしく食べてくれていますよ。体は華奢なタイプなだけにしっかりと見せるわけではありませんが、エポちゃんなりにふっくらしているようにも見えますから、先週末より時計も出し始めているんです。今週は水曜日に坂路でサッと動かしましたが、動きは悪くない。順調と言えるでしょうね。もう少し進めていってから確定できればと思っていますが、仕上がりを考えると大体２週目くらいになるかなと見ています」（国枝師） (12/03/07)［美浦トレセン］７日に美浦トレセンへ帰厩しました。「本日トレセンへ戻すことにしました。少し時間をかけてもらいメンタル面や肉体面のコンディションの回復を促すようにしてもらっていましたが、万全にはもうひとつというような話でした。そのあたりはこちらでも調整しながら少しでも良くしていけるようにしてレースへ向かっていけるようにしたいですね。気持ちの部分でフレッシュになっていれば走りの前向きさも違うでしょうし、お休みを与えた効果を期待しながら調整を進め、競馬へ向かっていきます。様子を見てからですがさっそく明日から動かしていくつもりです」（国枝師） (12/02/28)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒程度のキャンター調整を行い、週２回は坂路で１５−１５を行っています。「馬の具合はまずまずですが、まだ良化の余地があるという状態に変わりはありません。引き続き速めのところをコンスタントに織り交ぜながら乗っていて、時には１５−１５から１４−１４に近いくらいのところも乗っているほどです。本音としてはもう少し時間が欲しいのですが、未勝利馬でもありますし、徐々に移動のことを考えていかなければいけないと思っています。まだ確定的な話は決まっていませんが、数週間のうちにメドが立てられるようにしていければと思っているところです」（天栄担当者） (12/02/21)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒程度のキャンター調整を行い、週２回は坂路で１５−１５を行っています。「今週は少し負荷を強めて週２回の頻度で１５−１５を取り入れるようにしています。少しずつ前進できているように以前より毛ヅヤも体の張りも悪くはないのですが、本来ならばもっといい状態になるはずの馬です。お休み前のことを考えても中途半端にするよりはもう少し良くして送り出し、早いタイミングで結果を出せるようにしてあげたいこともあるので、もう少しこちらで調整しながら心身ともに良化を図っていきます。調教師とは徐々に相談していきますが、イメージとしては福島開催が行われているときの競馬で復帰できるようにさせたいなと思っているところです」（天栄担当者） (12/02/14)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒程度のキャンター調整を行い、週１回は坂路で１５〜１６秒のキャンター調整を行っています。「先週に馬体重を量ったのですがそのときが４４２キロでした。ひと月前と比べるとそれほど変わっていないのですが、乗ってきているのもあるのでしょう。この中間も少しだけ負荷を強めましたが、毛ヅヤなどを見ていてもまだ本物ではないような気がするんです。未勝利の立場なので時間に限りはあるのですが、もっと良くなるはずの馬。可能な限り良くしてあげて送り出せるようにしたいですね」（天栄担当者） (12/02/07)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒程度のキャンター調整を行い、週１回は坂路で１６〜１７秒のキャンター調整を行っています。「少しずつ見た目がふっくらしてきているので、調教のほうもじわっと進め出しています。あまりやり過ぎるとクタッとしてしまうおそれもありますから、トレッドミルと周回コースでのキャンター調教を交互に行うようにして、タイミングを見て週１回のペースで坂路に入れようと考えながら乗っています。今後も馬体を確認して少し負荷が強いかなと思えばペースを落とすなどして、馬に合わせて臨機応変に対応していきます」（天栄担当者） (12/01/31)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「今週も周回コースでじっくり乗りながらリフレッシュを図っているところですが、体は少しずつ戻ってきているように感じます。見た目で大きく変わった印象こそないのですが、馬体重は４４０キロほどになって少しずつ回復傾向にありますから、じんわり乗っている効果が出てきているのだと思います。近々調教師が見に来る予定ですが、まだ本格的な調教を行っていけるわけではありませんし、もう少し時間をいただきたいということを伝えておくつもりです」（天栄担当者） (12/01/24)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「体が寂しいこともありますし、毛ヅヤもまだひと息で、疲れが癒えたとは言い切れない状態です。メンタル面がもうひとつだったのも疲れが蓄積されていた可能性があるのでしょうし、今は焦らずに接して心身ともにフレッシュな状態にしてあげられるように取り組んでいきたいと思っています」（天栄担当者） (12/01/17)［ＮＦ天栄］トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先日馬体重を計測したところ前走時より減って４２７キロほどになっています。見た目はそれほどでもないのですが、見えない部分も含めて疲れがあるということでしょうから、まずは体調を回復させて乗り込んでいきたいと考えています。数字だけではありませんが、毛ヅヤがひと息なのも変わりありませんので、良くなるまでは軽めに動かしながら接していくことになると思います」（天栄担当者） (12/01/10)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「前走後こちらに帰ってきましたが、疲れを多少なりとも感じさせますね。体に関しては見た目はそれほど変わらないように見えるものの前走時より減った状態でもありますし、毛ヅヤもイマイチ。精神的な疲れもあるのでしょうから、まだトレッドミルでの調整までにとどめてじっくり動かしながら疲労回復を図っているところです」（天栄担当者） (11/12/20)［ＮＦ天栄］２０日にＮＦ天栄へリフレッシュ放牧に出ました。「先週は権利こそ取りましたが、メンタル面のケアが必要ということで本日いったんこちらへ放牧に出てきました。まずはゆったりさせ、フレッシュになったころを見計らって乗り出すタイミングを計っていければと思っています」（天栄担当者） (11/12/14)［美浦トレセン］１４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒８−５６秒４−４１秒６−１２秒９）。「じっくり乗り込んできましたが、雰囲気は悪くないですね。今回の追い切りは正義からの助言もあって前向きさを出せるようにとブリンカーを試してみることにしたんです。そのため坂路ではなくウッドチップで動かしてみたのですが、思ったよりは効果が見られませんでした。下を気にしていたのもあるかもしれませんが、感触としては何とも言えない。ただ、体調自体は悪くないですし、いい馬場で走れれば違うはずです。いちおう本番も着けるつもりではいますので、実戦で変わり身を見せて欲しいと願っています」（国枝師）「先週スタッフとも話をしたのですが、ふわふわするところがあり、レースでも肝心なところでスッと反応できないから集中力を増すように馬具を使ってみないかと話をしてみたんです。それで、今朝の追い切りはブリンカーを着けてみることになりました。ウッドチップで前の馬を追いかける形だったのですが、うーん。稽古ではあまり変わりがなかったですね。ただ、基本的には女の子っぽい非力さがあって軽い走りをするからウッドチップのような走りづらい重たい馬場は動かないタイプなので、下が気になったのかもしれませんし、今日の動きだけでは判断できないかな。おそらくレースでも着けてもらうことになると思うので、実戦へ行ってみていいほうに変わってくれればと思っています」（蛯名騎手）１８日の中山競馬（２歳未勝利・芝２０００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/12/07)［美浦トレセン］７日は美浦坂路で追い切りました（５０秒８−３７秒３−２４秒５−１２秒５）。「順調ですね。前走後これと言った不安を見せることはありませんし、疲れの溜まりやすい脚元の状態も安定しています。週末から徐々に動かしていて、今朝はビシッと追い切ったところ４ハロン５１秒を切る時計でまとめてきましたよ。感触はいいですね。当初は今週の出走も視野に入っていたのですが、もう１週しっかり乗ってからにしようということになり、今のところ来週の２０００ｍを予定しています。今朝蛯名ジョッキーと話をしたのですが、どうもレースで集中力が散漫になるようなところがあるとのことです。ネックストレッチバンドなどを使いながら体の使い方をさらに良くしているところで実際良化も感じるのですが、精神面を補正できるようにまた違った馬具を使用してみることも考えるかもしれません」（佐藤助手）１８日の中山競馬（２歳未勝利・芝２０００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/12/01)［美浦トレセン］１１月３０日、１２月１日は軽めの調整を行いました。「前走後から少し時間が経ちましたが、脚元を含めて特に状態に変わりはないようですね。今朝は角馬場からＡコースへ移り、その後坂路でキャンター調教を行うなど、速い時計こそ出していませんが、オッキオたちと一緒のグループでそれなりに動かす調教は行っています。乗り手の感触を聞いても特に気になるところはなさそうだし、この感じならば早くて来週の競馬を考えることもできそうですね。速い時計は出していませんが、使ってきているし、週末に大きめを乗って来週にやればある程度の態勢は整うはずです。最終的には状況を見て早くて来週かその翌週くらいに競馬へ向かうことになるでしょう」（国枝師）早ければ１１日の中山競馬（２歳未勝利・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (11/11/23)［美浦トレセン］２３日は軽めの調整を行いました。「どうも雨天が続いてピリッとしない競馬になってしまいましたね。あと少しで掲示板も外すところでしたからヒヤヒヤしましたが、最後になんとか優先出走権を確保してくれたあたりはこの馬の地力でしょうか。勝負どころで人馬ともスッと動けていなかった分後手を踏む形になりましたが、もう少しいい競馬ができると思うんです。今のところ反動らしき反動はないのでこのまま続戦するつもりですが、次は何とかしたい。権利は３週目まで行使できますが馬の状態的には目一杯使わなくても大丈夫かもしれません。今後の状況等も関わってくるでしょうし、様子を見ながら２週目か３週目の競馬を考えていければと思っています」（国枝師） (11/11/16)［美浦トレセン］１６日は美浦坂路で追い切りました（５１秒１−３７秒６−２５秒０−１２秒７）。「順調ですね。帰厩当初から左前脚の球節付近の疲れが溜まりやすいところが見られていたので入念にケアをしつつ、負担も考慮して調教は坂路で行うようにしているのですが、悪くないですよ。トモなどにクタっと来るような感じも見受けられないし、問題なく来ています。間隔を取ってじっくり乗り込んできましたが、いい意味で前走前と変わらないですかね。体もおそらくそれほど変わらない状態で送り出せると思います。前走は休み明けの分もあってやや立派だったかなという気はしましたが、例え体重が同じくらいだったとしても一度使って中身は確実に良くなっていますから、その点で変化があるのは確かでしょう。どうもキャロットは中央ではまだ牝馬が勝っていないようだし、このあたりで決めたいですね」（国枝師）２０日の東京競馬（２歳未勝利・牝馬限定・芝１８００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/11/10)［美浦トレセン］９日は美浦坂路で追い切りました（５２秒２−３８秒０−２４秒９−１２秒６）。１０日は軽めの調整を行いました。「変わりなくて来ていますね。脚元に疲れやすいところがあるので念には念を入れてケアをしつつ調整を進めていますが、脚元もコンディションもいい意味で変わりなく来ていますよ。今週は水曜日に坂路で時計を出しましたが、まずまずだったようですね。助手からも順調に来ていると昨日の追い切り後に報告を受けましたし、大丈夫でしょう。前走は馬場が悪かったこともあったし、上手く行かなかったけれど、次はいい競馬をさせたいですね。何とかしたいです」（国枝師）２０日の東京競馬（２歳未勝利・牝馬限定・芝１８００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/11/02)［美浦トレセン］２日は軽めの調整を行いました。「先週いっぱい様子を見ていても変わりはなかったですし、全休日明け、今朝と軽めに動かしてもこれと言った不安を感じさせませんよ。順調に次のレースへ向けた調整を進めだすことができていますね。中２週の予定ですから、今のところ速いところは週末からでいいかなと考えています。前走はいい体つきになっていたし、楽しみにしていただけに残念でしたが、一度使ったことで上向くでしょうし、期待したいですね」（国枝師）２０日の東京競馬（２歳未勝利・牝馬限定・芝１８００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/10/26)［美浦トレセン］２６日は軽めの調整を行いました。「いい体になっていたのでいちばんいい結果を期待していましたが、雨が堪えていた部分も大きかったでしょうし、仕方ないのかもしれません。広いコースであれば大丈夫だろうと踏んでいましたが、距離ももう少しゆったりめのほうが良さそうだし、次走は３週目の１８００ｍの限定戦を第一目標として考えていければと思います。もちろん状況次第では臨機応変に考えていくつもりです。レース後はいくらか右前脚に疲れを感じさせますね。ちょっと負担のかかりやすいポイントになっているので、まずはしっかりケアを行っていく必要があります。その回復次第で目標どおりに進めていけるかどうかが変わってくるでしょう」（国枝師）１１月２０日の東京競馬（２歳未勝利・牝馬限定・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (11/10/20)［美浦トレセン］１９日は軽めの調整を行いました。２０日は美浦坂路で追い切りました（５０秒９−３７秒１−２５秒０−１２秒８）。「これまでは馬なりで４ハロン５３〜５４秒くらいのところをコンスタントに乗り込んできましたが、今週は直前になりますのでそれなりにビシッと追い切ることにしました。引き続き坂路での追い切りだったのですが、５１秒を切るくらいの時計。数字的にはそれほど悪くないでしょうし、脚取りもまずまず。休み明けの分なんとも言えない部分はありますが、体が丸みを帯びた状態でレースへ向かえるのはいいことでしょう。初戦と同じ距離になりますが、コースが広くなりますからね。ノビノビと走れることは間違いなくいいでしょうし、いい結果を出してくれれば言うことないですね」（国枝師）２２日の東京競馬（２歳未勝利・牝馬限定・芝１４００ｍ）に蛯名騎手で出走いたします。 (11/10/13)［美浦トレセン］１２日は軽めの調整を行いました。１３日は美浦坂路で追い切りました（５２秒６−３８秒１−２４秒６−１２秒２）。「先週の追い切りは新馬で２着に来た馬とのペアでしたが、今回も同じ新馬と併せて追い切りを行いました。１週前追い切りになりますし、ある程度動かそうと思っていましたが、相手が少しだけふわふわしたのもあって、時計的にはこのくらい。まぁ、走り自体は悪くなかったですし、良しとしましょう。体は変わらずふっくら見せていますし、それで走りも比較的しっかりしています。まだ良くなる余地があると思いますが、現時点ではまずまずと思える状態なので、この調子で調整を進めて来週の競馬へ向かっていきたいですね」（国枝師）２２日の東京競馬（２歳未勝利・牝馬限定・芝１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/10/06)［美浦トレセン］５日は軽めの調整を行いました。６日は美浦坂路で追い切りました（５３秒１−３８秒８−２５秒６−１２秒７）。「引き続き馬の雰囲気はいいですよ。じわじわ上げていくところですが、これならば順調に行きそうだなと感じさせてくれますね。今週の追い切りは今朝行いました。同じ２歳馬のシュガーヒルと併せたのですが、動きはまずまず。まだ最初の方だから時計自体は目立たないかもしれませんが、重たい馬場のなかで走ったことを考えると上出来だし、心配要らないと思いますよ。３週目の牝馬限定戦へ向けて徐々にピッチを上げていきます。正義も張り切っているようだし、いい状態で臨めるようにしないといけませんね」（国枝師）２２日の東京競馬（２歳未勝利・牝馬限定・芝１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/09/29)［美浦トレセン］２８日は軽めの調整を行いました。２９日は美浦坂路で追い切りました（５３秒６−３９秒９−２６秒６−１３秒４）。「先週末に帰ってきましたが、体がふっくらしていていいですね。現在で４４０キロほどありますから、競馬ではプラス１０キロくらいになってくれれば理想的かな。ただ、まだ芯がしっかりしきれていないところもあるから、そのあたりは調教を課していく中で馬が乗り越えてくれるかどうかにかかっているところもありますね。数日はじっくり動かすことに終始して、今朝は時計を出しました。坂路で追い切ったのですが、時計的にはそれほど速いものではありません。もう少し出していても良かったのでしょうが、最初の時計と考えればこのくらいでちょうどいいのかもしれませんね。これから徐々にピッチを上げていって競馬へ向かっていきます。仕上がり具合によって前後する可能性は十分にありますが、今のところ３週目の牝馬限定戦を目標にしています」（国枝師）１０月２２日の東京競馬（２歳未勝利・牝馬限定・芝１４００ｍ）あたりを目標に調整しています。 (11/09/25)［美浦トレセン］２４日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (11/09/20)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「いい意味で変わりはありませんし、順調に乗れていますよ。今の調教を継続していっても堪えたような素振りは今のところなく、体も大きく変化しない状態ですからね。本音を言えばもう少しパンとしてくるのは先だろうと思いますが、調教師からはそろそろ移動を考えたいと言われていますので、いつ声がかかっても対応できるように接していくつもりです」（山元担当者） (11/09/13)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「変わらず乗れていますが、悪い部分は特にないですし、雰囲気もまずまずですね。馬体重は４４０キロほどになっていますが、まだ実が入りきっていない印象を受けます。おそらくトレセンに戻して調教を積み、競馬へ向かうとなると結局前走と同じくらいになりそうですが、決して状態が悪いというわけでもありません。このあたりをどう捉えるかで、もう少し時間をかけて中身がパンとしてくるのを待つのもありでしょう。そのあたりを調教師と相談しながら考えていければと思っているところです」（山元担当者） (11/09/06)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「先週から坂路調教を行っていますが、その後もいい意味で変わりがないので今朝から１５−１５のところを始めています。小柄な馬ですが、動きに苦しさは目立っていませんし、この調子で進めていければ東京開催の競馬へ向かうことは可能だと思いますよ。まだ速いところを始めたばかりなのでもう少し時間は必要でしょうが、仕上がりにそこまで長い時間を要するタイプではないでしょうし、調教師と相談しながら考えていければと思っています」（山元担当者） (11/08/30)［山元トレセン］坂路でキャンター調整を行っています。「先週はコースでじっくり動かすメニューを行っていましたが、今週から坂路へ移行しています。現在は坂路２本のメニューでトレーニングに励んでいます。まだ普通キャンター程度の内容ですから、乗り込み期間としてもう少し欲しいですね。今のところ変わらず東京開催を目標にしていると言われていますので、いい形で引き継げるように進めていきます」（山元担当者） (11/08/23)［山元トレセン］周回コースでハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「先週は熱発の影響から調教を軽くしていましたが、その後の様子を見ていると体調面に影響を感じさせません。それを確認して現在は周回コースでの調教に戻し、現在は普通キャンター程度の調教を課しているところです。まだ今の調教に戻したばかりなのでもう少し様子を見なければいけませんが、順調ならば東京開催くらいを目標にしていけると思いますよ」（山元担当者） (11/08/16)［山元トレセン］軽めの調整を行っています。「まずまずの形で調整を行えていましたが、週末にわずかながら体温が高くなってしまいました。疲れが溜まってきていたのか、気温が高くなっていて暑さで堪えたためなのかは何とも言えませんが、すぐに落ち着いていますので大きな心配は要りません。翌日には乗り出せていますし、現在も軽めながら動かしていますからね。今後も体調面をよく見ながら徐々に元の調教に戻していけるように乗っていきます」（山元担当者） (11/08/09)［山元トレセン］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「体の硬さが多少残りますが、じっくりと動かしながらケアも行っているので、徐々にいいほうへ変わってきているのは確かだと思います。調教師とは先週話をしましたが、今後については様子を見ながらどうしていくか考えていければと思っています」（山元担当者） (11/08/02)［山元トレセン］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週はマシンのみの運動でしたが、数日後から乗り運動を開始し、現在ではコースに入れて軽めのキャンター調教を行っています。慣らすようにじわじわと進めていることで体調面の不安が表に出ることはありません。ただし、首や肩の凝りが目立ち、硬さが気になりますね。まだ乗り始めたばかりですし、今絶好調である必要もありませんから、少しずつ状態を良くして乗り進めていければと考えています」（山元担当者） (11/07/26)［山元トレセン］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週末こちらへ移動してきました。脚元などは特に問題なさそうでしたが、環境が変わった影響もあるのか最初の数日はカイバの喰いが細くなっていましたね。ただ、徐々に慣れてきたのか今ではだいぶ食べるようになっていますので、大きな問題はないと思いますよ。現在はマシン運動のみですが、様子を見ながら乗り出していこうと考えています」（山元担当者） (11/07/21)［美浦トレセン］２０日、２１日は軽めの調整を行いました。「先週は残念でした。勝った馬はセリに出ていて直前まで競っていた馬だったからよく知っていたんです。稽古の動きも良かったみたいだし、ライバルになるなと思っていたら今回は相手のほうが上手な競馬をしていましたね。勝てなくて残念だし悔しいけれど、仕上がりの差もあったのでしょう。エポキシだって前半モタモタしていたのに、あそこから追い上げるのだから立派なものですよ。正義も“今回は負けたけれど、先々では負けない”と言っていたし、今度一緒に走るときは逆転したいですね。レース後の様子を見ているところですが、今のところ大きな傷みはなさそうです。いろいろな環境に慣れさせるという意味で札幌へいったん連れていって牧場へ放牧に出してもいいかなと思っていましたが、レース直後だし、無理することもないでしょう。ノーザンファーム空港へ出す考えもなくはないのですが、輸送のこともありますので山元トレセンの引き受けが可能ならば明日山元へ放牧に出すつもりでいます」（国枝師）今のところ２２日に山元トレセンへリフレッシュ放牧に出る予定です。 (11/07/13)［美浦トレセン］１３日は美浦坂路で追い切りました（５０秒９−３７秒３−２４秒７−１２秒４）。「今朝の追い切りに跨らせてもらいました。小柄な馬らしく素軽い動きをする馬ですね。追ってからの反応を確かめましたが、スッと反応してくれましたよ。まだ、これから成長していく馬だとは思いますが、デビュー戦を迎えるにあたってはいい調教ができたと思います」（横山和騎手）「先週、正義に乗ってもらった感触が悪くはなかったものの、もう少しやった方がいいかなと思う部分がありましたので、今日は和生を乗せてある程度やりました。どれくらい動けるか見ていたのですが、今まで感じていた印象よりは動いてくれました。今週の競馬を予定しているのを馬もわかっているのか、やる時はやってくれますね。デビュー戦ですし今後につながる競馬が出来ればとは思いますが、まぁまぁかなと思っていた頃よりは少し楽しみも出てきました。後はふたを開けてみないとわかりませんが、予定している評判馬がいるようですし、頭数も多いようなので無事に出走できればいいですね。体は今の時点で４３０キロ弱。輸送を考えると４２０キロ前半での出走になると思います」（国枝師）１７日の新潟競馬（２歳新馬・牝馬限定・芝１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/07/06)［美浦トレセン］６日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７２秒４−５５秒４−４１秒１−１２秒８）。「今朝の追い切りに跨らせてもらいました。ポリトラックコースに入って反応を確かめる内容だったのですが、動きは悪くないですね。ただ、“軽すぎる”印象もあります。体が小柄なのもあるのでしょうが、走りが軽くて、唸るような凄味と言うか力強さのようなものがまだ備わりきれていないのが現状だと思います。いいものを持っていると思いますから、経験を重ねながら力をつけていけば先々楽しみな存在になってくれるかもしれませんね。アパパネも同じような感じでしたから、この馬もそのような成長を見せてくれればいいなと思っています」（蛯名騎手）１７日の新潟競馬（２歳新馬・牝馬限定・芝１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/06/29)［美浦トレセン］２９日は美浦坂路で追い切りました（５１秒７−３８秒３−２５秒５−１２秒８）。「先週までは５５−４０を基調に下地作りをしていましたが、今週から徐々にピッチを上げだしました。競馬は正義にお願いしていて違うのですが、今朝の調教は後藤に乗ってもらいました。それで、坂路へ入り速いところ。併せる形を取ったのですが、体を併せても遅れを取ることはなかったですし、馬なりで５１秒台の時計を出せていましたよ。最初のしっかりとした追い切りをこの内容で上がってくるのですから、評価は悪くないですよ。強気なことを言うと良くないので、まぁまぁかなということにしておいてください。でも、これならばいい形で初戦へ臨めそうですね。体は４２８キロですが、小柄なりに大きく見せますし、雰囲気も良。来週また速い時計を問題なく出せれば当該週はそれほどやらなくてもいいかなというほど仕上がってきていますよ」（国枝師）７月１７日の新潟競馬（２歳新馬・牝馬限定・芝１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/06/22)［美浦トレセン］２２日は美浦坂路で追い切りました（５４秒８−３９秒５−２６秒４−１３秒２）。「先週時計を出した後もガクッと来なかったし、心配していたのをよそにうまくこなしてくれていますよ。今朝も時計を出しました。坂路で４ハロンで５５秒を少し切るくらいでしたが、悪くなかったですよ。現在は基礎固めをして速いところへ移行してく準備段階のようなものなので、まだわからない。何年調教師をやっていても馬は難しい。これからどれだけ成長していくかもいい意味で見当がつかないですし、馬という生き物は本当にわからないものですから、今の時点で強気なことは言えませんし、言わないようにしています。それでもいいところがありそうな仔ですから、いい形でデビューさせてあげられればいいですね。体は一時期より増えていて４２８キロ。見た目も徐々によくなっているように感じますよ。順調ならば目標を開幕週の牝馬限定戦に設定することにしましたので、あと３週ありますからじっくりやっていきたいと思います」（国枝師）７月１７日の新潟競馬（２歳新馬・牝馬限定・芝１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/06/15)［美浦トレセン］１５日は美浦坂路で追い切りました（５３秒０−３８秒５−２５秒７−１３秒１）。「先週の金曜日にゲートを合格して、しばらく様子を見ながら考えていました。無理せず放牧に出すほうがベターだろうなと思っていたのですが、ゲート後の疲れがそれほどなかったので日曜日に坂路で１５−１５程度で動かしてみても悪くないですし、週明けの様子を見ても堪えた様子を見せないので、今朝も試しに坂路で少し時計を出してみました。やっぱり動かせばいい身のこなしをしますよね。上がりの様子を見ていても目一杯という感じではなさそうだから、この調子で上げていってもへこたれるところを見せないのであれば、このままデビューまで行ってみようかと考え直すことにしました。先がある馬だと思っているのでもちろんちょっとでもキツイように思えたら無理はしません。小柄で仕上がり自体は早いと思いますが、新潟開催もありますし、じわじわ上げていって競馬を考えていきたいと思っています」（国枝師） (11/06/10)［美浦トレセン］１０日にゲート試験を受けて無事に合格しました。「今朝改めてゲート試験を受けに行ったところ無事に合格となりました。水曜日のゲートの感触から近いうちに受かるだろうと思っていたのですが、よかったです。トータル試験に３回行ったのですが、これまですべて出が少しゆっくりだったくらいで中が悪かったりはしていないから大きな問題ではなかったのですが、ようやく受かってホッとしましたね。体は少しずつ良くなってきていますが、これから根を詰めていくと体力的に苦しくなってきそうな印象が強いですし、スタッフの感触からもここでひと息入れてあげることでさらに良くなってきそうとあい意見。キャンターを見るといいものを持っているように感じますし、成長を阻害しないためにもこのあとは放牧に出したほうがいいのではないかなと考えているところです。まずは受かったばかりですし、よく様子を見ておきます」（国枝師） (11/06/08)［美浦トレセン］８日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週のゲートの出がもうひとつ良くなかったので週末に少し動かした上で今朝練習がてら試験を受けてみました。しかし、１本目は良かったものの、２本目は出た後の２、３完歩目で跳ねるような格好を見せたことでうまく行きませんでした。先週も同様だったのですが、いくらか良化はしているように感じますので、タイミングを見てまた合格を目指して受けてみたいと思います。体は４２０キロ台なのですが、最初の頃より張りのある体つきに見えますし、少しずつ良くなってきていると思いますよ。ただし、体力不足の感は否めないので、まずはゲートを受からせてあげることに集中して取り組んでいきたいと思っています」（国枝師） (11/06/01)［美浦トレセン］１日はゲート練習中心のメニューを行いました。「今日ゲート練習を行いましたが、もうひとつ反応し切れなくてスタートは今ひとつでしたね。まだ体力が付き切っていないこともあるし、練習期間もまだ浅いですからある程度は仕方ありません。焦ることはありませんからじっくり行きましょう。普段のキャンターなどを見ているといいフットワークで走る馬ですし、しっかりしてくればいいところがありそうと期待しています。それだけに今目の前のことだけに躍起になって馬を苦しめてしまっては良くないですからね。またタイミングを見て練習し、試験合格をまず第一に考えながらやっていきます」（国枝師） (11/05/25)［美浦トレセン］２５日はゲート練習中心のメニューを行いました。「入厩してきて少し経ちますが、最初は環境の変化が頻繁にあったのと馬の数が多いのを気にしたのもあってか少し疲れを見せていました。カイバの喰いが少し細くなっていたので無理をしないように動かしていたのですが、その甲斐あってここ最近は徐々に上向いてきたと思います。ゲート練習を行っていますが、正直まだ出ません。空港では駐立程度までの練習がメインだったようですし、出ないのは問題ではありませんから、それほど心配は要りません。ただし、試験を受けられるレベルに持っていくにはもう少し時間と練習が必要ですね。全体的にまだ力が付ききっていなくて非力なところもあります。お姉さんのシーズンズベストを見ていても奥手の血統ですから、焦って進めるのではなく、あくまでも馬の成長に合わせて付き合ってあげたいと思っています」（国枝師） (11/05/18)［美浦トレセン］１８日に美浦トレセン・国枝栄厩舎に入厩しました。「ミッドウェイで入厩に備えた調整をしてもらいましたし、体調等の問題もないようでした。可能ならば先週末に入れたかったものの検疫がかなり混んでいて叶わなかったので、改めて今週の検疫を申込んだところ無事確保することができたので本日迎えることになりました。小柄だけれど幼い頃からいい雰囲気を醸し出していた馬だし、とても気に入っているんです。来年のこの時期を賑わせてくれるような馬になってほしいですね」（国枝師） (11/05/12)［ミッドウェイＦ］１２日にミッドウェイファームへ移動しました。 (11/05/11)［ＮＦ空港］順調に調教が進められていることから、近日中の入厩および早期デビューを目指して、いったん１２日に美浦近郊のミッドウェイファームへ移動する予定です。 (11/04/28)［ＮＦ空港］現在は角馬場で２０分程度のフラットワークをこなしており、週２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で２本元気に駆け上がっています。父の産駒らしい弾むような走りは健在で、さらなるペースアップにも対応してくれそうです。カイバ喰いに全く不安がないのも、この時期の牝馬にとって大きなアドバンテージと言えるでしょう。 (11/04/15)［ＮＦ空港］馬体重：442kg　現在は角馬場で２０分程度のフラットワークをこなしており、週２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で２本元気に駆け上がっています。少しずつ調教ペースを上げていますが、調教後の息の乱れもなく、今後のペースアップに耐えうる基礎体力はもう十分に備わっているようで、体調面に不安はまったくありません。なお本馬は、４月２１日、２２日に行われる第一回産地馬体検査を受検する予定です。 (11/03/31)［ＮＦ空港］現在は角馬場で２０分程度のフラットワークをこなしており、週２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７〜１８秒で２本元気に駆け上がっています。調教を継続する中でも体調面に変わりはなく、この中間も順調に進めることができています。現状のペースは問題なくこなしてくれていますし、この調子で基礎体力がさらについていけばペースアップした際もスムーズに進めていけそうです。なお本馬は、４月２１日、２２日に行われる第一回産地馬体検査を受検する予定です。 (11/03/17)［ＮＦ空港］馬体重：442kg　現在は角馬場で２０分程度のフラットワークをこなしており、週２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７〜１８秒で２本元気に駆け上がっています。少し負荷を強めていますが、疲れを見せることはなく、変わらず力強い動きを見せています。カイバ喰いを含め体調面にも不安はなく、さらなるペースアップにも十分対応してくれそうです。デビューが待ち遠しい一頭です。 (11/02/28)［ＮＦ空港］現在は角馬場で２０分程度のフラットワークをこなしており、週２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒で２本元気に駆け上がっています。この中間も好調をキープして調教メニューをこなしてくれています。ここまでの過程からも心身共にいい成長曲線を描けていますし、動きも高いレベルで推移しています。 (11/02/15)［ＮＦ空港］馬体重：441kg　現在は角馬場で２０分程度のフラットワークをこなしており、週２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒で２本元気に駆け上がっています。完成度の高い馬体、シャープな動き、どれをとっても文句のつけどころがありません。脚元を含め体調面に不安はありませんので、今後も徐々にペースを上げていければと考えています。この調子で早期デビューに対応できるように取り組んでいきます。 (11/01/31)［ＮＦ空港］馬体重：439kg　先月に引き続き、角馬場で２０分程度のフラットワークをこなしており、週２日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒で２本元気に駆け上がっています。少しペースを上げていますが、難なく調教をこなしており、体力的にも十分余裕がありそうです。動き自体も力強く、しっかりとした脚取りで登坂しています。また調教を進めても落ち着きがあることは好感が持てます。 (10/12/24)［ＮＦ空港］馬体重：422kg　現在は角馬場で２０分程度のフラットワークをこなしており、週２回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン２０秒で２本元気に駆け上がっています。とても前向きで、力強い動きを見せており、期待は膨らむばかりです。この中間も順調に調教をこなしてくれているように体調面の不安は皆無ですので、今後も同メニューでじっくり乗り込んでいきます。 (10/11/30)［ＮＦ空港］馬体重：419kg　現在は角馬場で２０分程度のフラットワークをこなしており、週１日は９００ｍ屋内坂路コースをスローキャンターで１本のメニューも併せて取り入れています。順調に調教を積んでいますが、現時点では文句をつけるところがない動きを見せており、坂路の動きも抜群です。調教が進んでも精神的に落ち着いており、牝馬にしてはどっしりしているのも心強いところです。 (10/10/29)［ＮＦ空港］馬体重：413kg　この中間も順調に調教を積んでおり、現在は角馬場で１５分程のフラットワークをこなしています。センスのあるフットワークを見せており、今後の成長が楽しみな一頭です。真面目な気性で、スタッフの手を煩わすことはありません。脚元・体調面の不安は全くありませんので、今後も順調に進めて行けそうです。 (10/09/30)［ＮＦ空港］馬体重：404kg　現在は騎乗馴致を開始しています。コンパクトな造りではあるものの、窮屈さはなく伸びのある馬体を有しており、身にまとう筋肉のひとつひとつの質の高さが目立つ一頭です。放牧地での動きもその加速力のよさ、少し跳んだような走り、また、その聡明な性格からも父系の良さの表れと感じてしまいます。 (10/09/10)［ＮＦ空港］馬体重：388kg　体高：156.0cm　胸囲：171.0cm　管囲：19.0cm

■ 募集カタログコメント／１０年募集

やや小柄でコンパクトなつくりや短めの胴に丸みのある臀部、背中のラインの美しさなどは父によく似ており、量より質を追求した馬体は同期の牝馬の中でもズバ抜けた存在です。よどみない歩様は柔らかな関節の証であり、走り出せば楽々と加速し鋭い脚を見せてくれます。聡明な顔立ちや人間との親和性が高い性格は、牝馬らしさというよりもディープインパクトらしさなのでしょう。全兄がセレクトセールで高額落札されたように母系のポテンシャルは高く評価されており、馬体だけでなく血統的な裏付けも本馬の活躍を力強く後押ししています。

シーズアンの０９
牝馬・鹿毛・２００９年４月３０日生れ（美浦・国枝栄）
生産：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファームYearling 　全４００口●総額３，２００万円

ディープインパクト 2002 鹿毛	Sunday Silence *サンデーサイレンス 1986 青鹿	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Wishing Well	Understanding
			Moutain Flower
	Wind in Her Hair *ウィンドインハーヘア 1991 鹿毛	Alzao	Lyphard
			Lady Rebecca
		Burghclere	Busted
			Highclere
Seazun *シーズアン 1997 鹿毛	ザイーテン Zieten 1990 鹿毛	Danzig	Northern Dancer
			Pas de Nom
		Blue Note	Habitat
			Balsamique
	サンセットカフェ Sunset Cafe 1990 鹿毛	Red Sunset	Red God
			Centre Piece
		Cafe Au Lait	Espresso
			Blue Sash

母： *シーズアンSeazunは愛国産，英２勝，チェヴァリーパークＳ-Ｇ�T，ネルグウィンＳ-Ｇ�V２着， 　　　　　　　　　　Sirenia S-L２着，英1000ギニー-Ｇ�T４着，愛1000ギニー-Ｇ�T４着， 　　　　　　　　　　セレブレイションマイル-Ｇ�U４着。産駒 　　ビーオブザバン（03 牡鹿King’s Best）４勝，美作特別，はなみずき賞 　　シーズンズベスト（07 牝青鹿ゼンノロブロイ）１勝，現役 　　テンペル（08 牡黒鹿ディープインパクト）未出走 祖母： サンセットカフェSunset Cafeは英１勝。産駒 　　アルバートアインシュタインAlbert Einstein：英入着，キラヴーランＳ-Ｇ�V２着，南アフリカ３勝， 　　｜　　　　　　カラドックゴールドＣ-Ｇ�V４着 　　アルベルティネリAlbertinelli：英・オセアニア５勝，ＢＲＣプレミアズＣ-Ｇ�V２着，Celebration S-L３着 　　マホガニーMahogany：英１勝，Tyros S-L３着 　　パイプミュージックPipe Music：英４勝 　　オアシスサンセットOasis Sunset：英１勝 ３代母： カフェオレCafe Au Laitは英３勝。産駒 　　ビーシBeeshi：英仏５勝，フォワ賞-Ｇ�V，伊独入着，バーディシェンヴィルトシャフト大賞典-Ｇ�U２着， 　　｜　　　　　　伊グランクリテリウム-Ｇ�T３着 　　ショーミエールChaumiere：英４勝，John Smith’s Magnet Cup H-L，ジョッキークラブＳ-Ｇ�U２着 　　プティエクレアPetit Eclair：英２勝。産駒 　　｜　　インセイシャブルInsatiable：英仏６勝，ドラール賞-Ｇ�U，ブリガディアジェラードＳ-Ｇ�V， 　　｜　　　　　　　　ブランドフォードＳ-Ｇ�V 　　ミルクアンドハニーMilk and Honey：英２勝。産駒 　　｜　　コンプトンボルターCompton Bolter：英12勝，アークトライアルＳ-Ｇ�V， 　　｜　　　　　　　　オーモンドＳ-Ｇ�V２着 　　オールダーフリートOlderfleet：英入着。産駒 　　　　　ピースガールPeace Girl：英３勝，カラーＳ-Ｇ�V