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13/12/07 阪神 朝日チャレンジＣ |
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12月7日(土)阪神・朝日チャレンジカップ(G3・芝1800ｍ・ハンデ)に村田騎手58kgで出走、7ヶ月ぶりで馬体重は8kg増の528kgでした。レースは前半は後方3〜4番手を追走、勝負どころの4コーナー手前ではいったん最後方まで下がりました。それでも直線は馬群の中に突っ込んでいって、15着まで順位を上げてゴールしています。勝ち馬とのタイム差1.2秒でした。レース後、村田騎手は「調教のときはなかったのですが、レースではゲートを出てダッシュの時点でトモがついてきませんでした。本来ならば3〜4番手に付けていきたかったのですが…。今回久々の競馬を使って、このあとどれくらい良くなってくるかだと思います」とコメントしています。また田中剛調教師は「ゲートを出て2完歩めで躓くような感じになってしまいました。最後脚を使ってくれたのは良かったです。このあとは厩舎でしばらく様子をみて、このまま年明けの中山金杯に向かえればと思っています」と話していました。
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13/05/18 東京 メイＳ |
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5月18日(土)東京･メイＳ(ＯＰ･芝1800ｍ･ハンデ)に蛯名騎手58kgで出走、馬体重は前走から8kg減の520kgでした。レースではかなりの縦長で流れる展開となり、馬群の真ん中より少し後ろの位置取りとなりました。直線で伸びてきそうに映りましたが、力なく後退してしまいました。勝ち馬から2秒差の17着に敗れています。レース後、蛯名騎手は「能力の高い馬なのですが、レースでは顎を突き出して走っていて背中を使えていません。本来であれば馬なりで上がっていけるのに、つんのめっている感じで体がついてこなかったです。特に右トモが良くなくて、体を起こして脚を溜めたいと思っていたのですが、どうにも対処できませんでした。毎日王冠の時よりも状態は良くなっていますが、連勝していた頃の弾むような走りが戻ってません」と、また田中剛調教師は「大事にケアをしながら色々やってきて、今回はやれると思っていました。それだけに今日の結果は残念でなりません。状態を確かめてからどうするか判断したいと思います」と話していました。
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12/10/28 東京 天皇賞(秋) |
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10月28日(日)東京･天皇賞秋(Ｇ１･芝2000ｍ)に横山典弘騎手58kgで出走、馬体重は前走から8s増えた528kgでした。スタートをうまく決めて、レース前半は中団より少し前の7番手あたりに付けました。しかし、その後は少しずつ順位を下げて、直線もさらに後退、最後は勝ち馬と1.7秒差の15着に終りました。レース後、横山典弘騎手は「返し馬の感じは良かったですし、スタートしていいポジションが取れたのですが、伸びたままの走りでトモが入ってきませんでした。（水）の追い切りで少し感じてはいましたが、（金）に再度跨った感触は良くなっていました。攻め馬の段階ではこれほどの格好はみせませんでしたし、レースで乗ってる者しかわからないものだと思います。レース後の上がりは歩きがバラバラで、躓きそうなほどでした」とコメント、現状についての細かな分析がありました。横山騎手の指摘を受けて、すぐに帰り馬道で自分で跨ってみて、歩様を確かめた田中剛調教師は「腰を落とす感じの歩きでしたので、ジョッキーの見解は合っています。ショックウェーブやモミ針でケアはしてきましたが、背中の奥のほうにダメージがあるのだと思います。今度は時間をかけて立て直したほうがよさそうです。週半ばまで様子をみてから、放牧に出すつもりです。結果が出せずに申し訳ありませんでした」と話しています。
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12/10/07 東京 毎日王冠 |
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10月7日(日)東京･毎日王冠(Ｇ２･芝1800ｍ)に蛯名騎手57kgで出走、馬体重は前走から6sマイナスの522sで、4番人気でした。スタートで行き脚がつかずに、後ろから2番手の追走となりました。前が引っ張って縦長に流れる展開となり、直線での巻き返しもないまま、勝ち馬から2秒3離された16着と思わぬ大敗を喫してしまいました。レース後、蛯名騎手は「スタートで躓いて、2完歩くらいバランスが悪くなりました。それからもトモ、特に右のトモが入ってこなくて、フットワークがバラバラの走りでした。本当の状態ではなかったと思います」と騎乗後の感想を語っています。また田中剛調教師は「スタートで躓く格好で出ていましたね。休む前より良くなって帰ってきましたし、今回はいい状態で送り出せたと思ったのですが…。レース後の状態をよく確かめてから、今後のことを決めたいと思います」と肩を落として話していました。
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12/06/24 阪神 宝塚記念 |
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6月24日(日)阪神･宝塚記念(G1、芝2200ｍ)に蛯名騎手58kgで出走、馬体重は前走から4s増えた528sでした。互角のスタートを切りましたが、控えて中団より後ろのポジション、後方から数えて4頭目あたりの追走となりました。道中はオルフェーブルをマークする形で進み、4コーナーでは一番外を通って追い込み態勢に入りました。しかし、ここから脚が使えずに前との差が開き、最後は勝ち馬から3.3秒差の10着入線に終わりました。騎乗した蛯名騎手は「馬場が悪かったせいか、道中の行きっぷりは良くなかったです。それでもいい感じで直線に向いたのですが、100ｍほど行ったところで、前を抑える感じでバランスを崩したので、あとは無理しませんでした」とのコメントを残しています。その後田中剛調教師から連絡があり、「下が悪かったので、ジョッキーは道中控えめに乗ったようです。直線ではいい感じできていたのに、急にブレーキをかけたみたいになってしまいました。ジョッキーは心房細動か鼻出血を疑ったようですが、レース後の上がり運動の時点ではどこも問題はなさそうです。美浦TCに帰ってからも、来週一杯しっかり状態を確かめてから、山元TCに放牧に出す予定でいます」との報告がありました。
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12/04/01 阪神 産経大阪杯 |
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4月1日(日)阪神･産経大阪杯(Ｇ２･芝2000ｍ)に横山典弘騎手で出走、馬体重は前走から-4の524sでした。レースは、ほとんど差のないスタートから、道中は馬群の先団・前から4頭目の外を追走していきました。勝負所での手応えも十分感じられ、直線を迎えると追い出しを開始、ジョッキのゴーサインに応えて一度は先頭に立ちますが、ゴール寸前で勝ち馬に差し切られてしまい、最後は0.2秒差の2着に惜敗しています。ジョッキーは「非常に乗りやすい馬で、道中も思った通りの位置につけられました。直線で追い出してからの手応えも抜群でしたし、勝ちパターンだったのですが...。勝ち馬が一枚上でしたね」と悔しい表情でコメントしており、田中剛調教師は「この中間も好調をキープしていただけに、悔しいですね。今後は美浦に帰ってからの馬の状態を見ながらですが、ひと息入れることも検討しています」と話していました。
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12/02/26 中山 中山記念 |
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2月26日(日)中山記念(G2・芝1800ｍ)に蛯名騎手56kgで出走、馬体重は前走の中山金杯から4kg減の528kgでした。レースでは好位の内、3列目の5番手で1コーナーを通過していきました。シルポートが1〜2コーナーで後続を引き離していき、かなりのリードをとる展開となりました。4コーナーでもシルポートとの差はかなりあり、2番手集団の内めで直線に入りました。すぐ前のリアルインパクトが外に持ち出し、その空いたスペースを突いて2番手フィフスペトルの後ろへ。そこから1頭分だけ空いていた最内に潜り込んで200ｍ付近で馬群から抜け出しました。1頭だけ違う脚を使ってシルポートに迫り、きっちり交わしたところがゴール。破竹の4連勝で重賞2勝目を飾りました。勝ちタイムは1分47秒3、2着との着差は3/4馬身でした。好騎乗で勝利を導き出した蛯名騎手は「元々素質を持った馬で、ようやくしっかりしてきたんだと思います。金杯のときよりさらに馬が良くなっていたのは感じていましたが、正直このメンバー相手にどうかと思っていました。それでこれだけの内容の競馬ができたのだから、素質が開花したのでしょう。レースに行って抜くところは抜いて、反応するときはサッと反応して、どうにでも対応できます。世界のどのレースを使いにいくときでも乗りに行きます」と熱く語ってくれました。なお、今後のレース予定ですが、ここにきての充実ぶりが想像以上で、馬の状態が最高潮にある今こそ絶好のチャンスと捉え、田中剛調教師、蛯名騎手とも協議の結果、世界最高の賞金レースとして知られる「ドバイワールドカップ」への追加登録を行うことにします。同レースは3月31日（土）にアラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場で行われ、1着賞金は600万米ドル、オールウェザーの2000ｍが舞台で、昨年もヴィクトワールピサが中山記念をステップに同レースを制覇しています。今回の中山記念優勝の成績が加味されたレーティングで上位となって、主催者から選出馬となることが前提で、さらには追加登録料も必要となることから、情勢をみながら正式に判断することにします。
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12/01/05 中山 中山金杯 |
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11月5日(木)中山･中山金杯(Ｇ３･芝2000ｍ･ハンデ)に蛯名騎手55kgで出走、馬体重は前走より4kg増の532kgでした。中団9番手あたりを追走しました。3〜4コーナーで外からジワっと進出を開始し、良い手応えで直線に入りました。すぐ内にいたダイワファルコンを追う形になり、残り200ｍで騎手のアクションが大きくなると一瞬で馬体を併せていきました。坂上で競り落とすとそのまま先頭でゴール、3連勝で重賞初制覇を決めました。勝ちタイムは1分59秒4、2着とはクビ差でした。レース後、蛯名騎手は｢この馬のセールスポイントはしっかりとメリハリがあるところです。道中の折り合いがしっかりと付いて、フワフワしているなと思っても、こちらが指示を出すと瞬時に反応をして、弾ける脚を使ってくれます。これから大きなレースを目指していける馬だと思いますし、楽しみですね｣とのことで、田中剛調教師は｢前走後も反動はなかったですし、ここまで順調に調整をすることができました。きょうは3〜4コーナーでサッといいポジションへとつけるとこができましたし、一戦ごとに強くなっている印象ですね。プラス体重になってしまったのは少し誤算でしたが、パドックで落ち着いていたので、大丈夫だなと思いました。この後は放牧に出して一息入れた後、馬の状態をみながらローテーションなども考えていきます｣と話をしてくれました。
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11/11/27 東京 東京ウェルカムプレミアム |
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11月27日(日)東京･東京ウェルカムプレミアム(芝2000ｍ)に蛯名騎手57kgで出走、馬体重は前走より8kg増の528kgでした。互角のスタートから内枠を利してすんなりと先行集団、好位のポジションから競馬を進めていきました。道中は脚をジックリ溜めて直線を向くと、直線の半ばまで周りの馬たちの様子を伺う余裕をみせながら、最後は後続を3馬身突き放して完勝。1000万下からの昇級初戦で見事このクラスを突破し、オープンクラス入りを果たしています。勝ち時計は1分59秒5でした。蛯名騎手は｢クラスが上がってどのような競馬ができるかと楽しみにしていましたが、この内容ならばオープンクラスでもいいレースができるでしょう。次は年明けの中山金杯と聞いていますので、僕自身も楽しみにしています｣とレースを振り返ってくれました。また、田中剛調教師は｢帰厩してから少し背腰に疲れがみられたので、無理をせずじっくりと調整をしていきました。この後は1週間ほど厩舎で楽をさせて、年明けの中山金杯へ挑戦する予定です。このような能力の高い馬を任せていただき、私も厩舎のスタッフも身の引き締まる思いです、ありがとうございます｣と満面の笑みを浮かべながら話をしてくれました。今後は厩舎に在厩したまま調整を行っていき、年明け1月5日(木)中山・中山金杯(G3・芝2000ｍ・ハンデ)への出走を予定しています。
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11/10/01 中山 鎌ヶ谷特別 |
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10月1日(土)中山･鎌ヶ谷特別(芝2000ｍ)に田中勝春騎手57kgで出走、馬体重は前走時から2kg増の520kgでした。五分のスタートから道中は中団の内めを追走。流れの遅いレース展開でしたが慌てず、直線入り口では鞍上が左右を確認してから外に持ち出すほどの手応えを残していました。坂上で先に抜け出した相手をねじ伏せるように捕まえ、ＪＲＡ再転入後2勝目を楽勝で飾りました。着差は1馬身4分の1、勝ち時計は2分1秒0でした。田中勝春騎手は｢見ての通りの楽勝です。コントロールも効きますし、距離が延びてもまったく問題ありません｣と興奮気味に語ってくれました。満面の笑みは田中剛調教師も同じで「ジョッキーもうまく乗ってくれましたが、一言でいって能力の違いを見せつけたということでしょう」と力強いコメントをつけ加えてくれました。順調なら次は東京戦となると思われますが、今日の内容なら準オープンもあっさり通過しそうな勢いを感じさせます。
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11/09/03 札幌 マレーシアＣ |
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9月3日(土)札幌・マレーシアカップ(芝2000ｍ)に出走、馬体重は前走から増減なしの518kgでした。五分のスタートを切りましたが、しばらく行ったところでノメってしまい、８番手あたりの中団グループ外めでレースを進めて行きました。道中の手応えは良く、３コーナー過ぎから仕掛けて行くと、先団に取り付いて４コーナーを回りました。直線では良い伸び脚を見せてくれましたが他馬の脚色も良く、差を詰められないまま0.4秒差の４着でゴールしています。騎乗した四位騎手からは「スタートは悪くなかったのですが、道悪馬場でノメってしまい、前に行けませんでした。揉まれたくなかったので道中は外を回りましたが、直線で追い出すとまたノメってしまいました。乗り味のいい馬なのでパンとすれば走ってきそうですが、今日のレースぶりからはパンパンの良馬場のほうが良さそうですね」とのコメントがありました。
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11/08/14 札幌 支笏湖特別 |
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8月14日(日)札幌･支笏湖特別(芝2600ｍ･ハンデ)に蛯名騎手55kgで出走、馬体重は前走から前走からマイナス8kgの518kgで、2番人気でレースに臨みました。きっちりとスタートを決めて、2番手につけた矢先、外から一気にこられて、8番手からの競馬となりました。思うように外へと出せず、残り800ｍ付近で後方のポジションとなりましたが、勝負どころで一気に外から差を詰めていきました。直線では大外を伸びたものの、前を捉えるまでにはいたらず、4着でゴールしています。勝ち馬との差は0秒2でした。レース後、蛯名騎手は「1周めの3コーナーで前に入られて、手綱を引っ張る形で位置取りが後ろになってしまいました。本来であれば、もう1列前につけたかったところです。前半は少し行きたがりましたが、その後はうまく力を抜いて走っていました。この距離でも問題はありません。ただ、もう少しテンから落ち着いて、メリハリがつくようになれば、もっと良くなるはずです」、田中剛調教師は「外から次々とこられてしまいました。早めに外に出して、仕掛けて行ければ良かったのですが･･･。今後は状態を見ながらですが、中2週ぐらいで出走させようかと思います」と話してくれました。
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11/06/18 中山 500万下 |
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6月18日(土)中山12R･芝1800ｍ戦に蛯名騎手57kgで出走、馬体重は２kg減の526kgでした。レースでは、スタートの遅れをすぐに取り戻すと、中団前めに上がって６番手のうちを追走していきました。そのまま４コーナーをうちで周ると、直線狭くなるところを鋭く割って出る脚を繰り出し、逃げ込みをはかる1頭をあっさり1馬身1/4突き放して先頭でゴール。中央復帰緒戦を鮮やかな勝利で飾っています。勝利時計はやや重1分48秒8でした。レース後殊勲の蛯名騎手は「スタートして内の馬に寄られて位置取りが悪くなりました。道中は内でガマンして走っていました。何といいますか、叱り付ければ叱るほど動く感じでズブいくらいの印象ですので、上のクラスに上がっても折り合いは心配ないと思います」と振り返っています。田中師は「すべてが手探りでしたが、よくがんばってくれました」と喜びを語っています。テンションが上がっていますので、短期放牧してリラックスさせることも検討していきます。
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11/04/19 園田 Ｃ２クラス |
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4/19(火)園田7R・C2一４歳以上に出走、馬体重は-7の528kgでした。スタートで立ち遅れましたが、スピードの違いで１コーナーに入る頃には楽に２番手にまで押し上げていました。向正面で先頭に立つとそのまま直線を迎え、持ったままの手応えで後続を引き離しました。最後は流した分１馬身1/4差まで２着馬が差を詰めてきたものの、危なげない内容で２連勝を飾っています。勝ち時計は1.32.5でした。これでJRA再登録の規定の要件を満たしましたが、今後の方針はレース後の状態を確認してから検討します。
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11/02/24 船橋 ４歳条件戦 |
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2月24日(木)船橋3R・ダート1500m戦に出走、馬体重はJRAでのデビュー戦から+11の535sでした。スタートで出遅れましたが、ジョッキーが押していくと行き脚がつき、道中は3番手の外につけました。3〜4コーナーあたりから進出すると、直線では早いうちに先頭に立ちました。そのまま押し切って、うしろから迫ってきた2着馬にも3馬身差をつける快勝で初勝利を挙げています。勝ち時計は1.37.5でした。騎乗したCデムーロ騎手は「ゲートの中で馬が怒ってしまい、立ち上がりました。出てからはスピードの違いでレースの流れに乗って楽な競馬でした。1頭になると止めようとするので気をつけていましたが、やはりフワッとしたところで2着馬が並んできてくれて、また伸びました。」とコメントしています。出川調教師は「前走からの出走間隔に関する規定もあって、仕上がり途上での出走でしたが、力が違いました。次走は3/14(月)から始まる船橋開催を予定しています。もっと良くなりますよ。」と話しています。
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10/03/20 阪神 新馬戦 |
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3/20(土)阪神5Ｒ・芝1800ｍ戦でデビュー、馬体重は524kgでした。スタートでやや行き脚がつかず、後方3番手を追走する形となりました。勝負どころから外目を進出し、直線も外からジワジワと差を詰めましたが前には届かず、勝ち馬と0.2秒差の僅差4着でした。騎乗した武豊騎手からは「スタートは自分から出ていく感じではなかったですし、まだ走りが幼いですね。直線ではずっと内にモタれていましたが、それでもよく伸びてくれました。使いつつ良くなってきそうな馬です」とのコメントがありました。
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