父)フェストシュピール
栗東・友道康夫 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(09/05/19)［ＮＦ空港］ 先週末、右前脚のエコー検査を行ったところダメージを受けている箇所が広範囲に広がっていることが確認されました。「トレセンでの検査では１０％程度の比較的軽い屈腱炎との診断が出ましたが、こちらで改めて検査を行ったところ、程度こそ１０％程度で変わりありませんが、腱の４分の３の部分にダメージを負っていることがわかりました。屈腱炎を発症した当初は患部の判断が難しく、時間が経つにつれてはっきりとした診断結果が出るものなので、発症間もない頃のトレセンでは把握し切れなかったのでしょう。ここまで範囲が広いと治癒に１年半から２年はかかると思われ、また再発の可能性も高いと言わざるを得ません」（空港担当者）初診の結果を受けて再起を目指す方向で検討を行っていましたが、再診の結果から当初の見込みより長期休養を余儀なくされること、また再発の可能性が非常に高いこともあり、大変残念ではありますが、２０日付けで中央競馬登録を抹消することになりました。本馬に出資されています会員の方へは追ってお手紙をもちましてご案内申し上げます。

(09/05/12)［ＮＦ空港］ ウォーキングマシン運動を行っています。「右前屈腱を傷めたとのことでこちらに戻ってきました。状態確認の意味もありマシンを行っていますが、腫れや熱感はそう目立たない状態です。今後は自然治癒を目指しますが、定期的にエコー検査を行い、運動負荷をその都度考えていきます」（空港担当者）

(09/05/07)［栗東ＴＣ］ ７日にトレセンの診療所でエコー検査を行った結果、右前脚に屈腱炎を発症していることが判明しました。「膝下３センチぐらいから真ん中までの場所で、ひどい箇所で１０％程度の損傷との診断でした。程度としてはそう重くないので、９ヶ月程度で復帰可能とのことでした。戦線を離れるのは非常に残念ですが、軽度だったことが不幸中の幸いです。まずは治療に専念し復帰を待ちたいと思います」（友道師）明日８日に山元トレセンへ放牧予定です。

(09/04/29)［栗東ＴＣ］ ２９日は軽めの調整を行いました。「特に問題なく、順調に乗り込んでいます。来週の競馬を予定していますが、間隔も詰まっているので、当週にサッとやれば十分でしょう。今回はダートになりますし、スムーズに追走できるのではと思います。状態はいいので、レースに行っての変わり身に期待したいですね」（友道師）５月９日の東京競馬（３歳５００万下・ダ１６００ｍ）に田中勝騎手で出走を予定しています。

(09/04/22)［栗東ＴＣ］ ２２日は軽めの調整を行いました。「普段の調教では本当にいい動きをするし、状態も間違いなくいいのですが、どうも結果に繋がらないのが納得いきません。血統的にはダートも合っていると思うので、次はダートを試してみようと思います。幸い馬体に異常はなく、レース後も疲れを見せず順調なので、府中の競馬を予定しています」（友道師）５月９日の東京競馬（３歳５００万下・ダ１６００ｍ）に出走を予定しています。

(09/04/16)［栗東ＴＣ］ １５日は栗東坂路で追い切りました（５６秒０−４０秒４−２６秒７−１３秒５）。「間隔が詰まっているので馬ナリ程度ですが、跨った上村騎手も『やっぱりいい動き』と言っていましたし、相変わらず馬の状態自体は好調です。前半から行かせて内容は良かったので、１４００でもいい競馬ができると思います」（友道師）１８日の阪神競馬（３歳５００万下・芝１４００ｍ）に上村騎手で出走いたします。

(09/04/09)［栗東ＴＣ］ ８日は軽めの調整を行いました。「ここから、という時に前に入られてしまって、ちょっとスムーズさを欠いたレースになってしまいました。ただ、今回のようにスタートから出していって好位を取った方が良さそうですね。レース後も特に問題はありません。いい状態をキープできていますし、このまま続戦の予定です」（友道師）１８日の阪神競馬（３歳５００万下・芝１４００ｍ）もしくは２６日の京都競馬（３歳５００万下・芝１６００ｍ）を目標にしていきます。

(09/04/02)［栗東ＴＣ］ １日は軽めの調整を行い、２日は栗東ＣＷコースで追い切りました。「動きは相変わらずいいですし、体調面も不安はなにもありません。あとは実戦にいってモタつく面がどうかということだけですね」（友道師）「ここ３週ほど乗せてもらっていますが、動き、乗り味ともに良く、ポンと勝っておかしくない状態です。勝負どころで置かれると聞いていますが、乗っていてなんとなくイメージは分かるような気がしますし、そこに気をつけて乗るつもりです」（上村騎手）５日の阪神競馬（３歳５００万下・芝１６００ｍ）に上村騎手で出走いたします。

(09/03/26)［栗東ＴＣ］ ２５日は軽めの調整を行い、２６日は栗東坂路で追い切りました（５６秒４−４１秒９−２８秒１−１３秒６）。「除外で２週延びますので、今週は馬なり程度ですが、引き続き動きもよく順調です。距離を短くしてみるのも試してみたかったのですが、３〜４コーナーで置かれる感じになることを思うと、やはり１６００ｍぐらいがいいのではないかと思います。ジョッキーも気に入って乗ってくれていますし、改めて期待しています」（友道師）４月５日の阪神競馬（３歳５００万下・芝１６００ｍ）に上村騎手で出走を予定しています。

(09/03/19)［栗東ＴＣ］ １８日は軽めの調整を行い、１９日は栗東坂路で追い切りました（５３秒３−３９秒４−２６秒１−１３秒０）。「坂路での動きも申しぶんなく、引き続き状態はいいですね。デキに関しては言うことなかったのですが、残念ながら除外になってしまいました。距離短縮がどう出るか、現状打破のためにもここで使いたかったのですが、しばらくいい番組もありません。再度のマイル戦になりますが、阪神２週目の１６００ｍに向かいます」（友道師）２２日の阪神競馬（３歳５００万下・芝１４００ｍ）は非当選除外。４月５日の阪神競馬（３歳５００万下・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。

(09/03/11)［栗東ＴＣ］ １１日は軽めの調整を行いました。「変わらず順調に来ています。調教の動きもいいですし、レースを使った疲れも感じられません。問題ない状態ですし、距離が１４００ｍになるのも悪くないでしょう。あとは、内回りの分、勝負どころで置かれてしまわないかというところが気がかりですね。とにかく来週まできっちり乗り込んで、いい状態でレースを迎えたいと思います」（担当助手）２２日の阪神競馬（３歳５００万下・芝１４００ｍ）に上村騎手で出走を予定しています。

(09/03/04)［栗東ＴＣ］ ４日は栗東坂路で追い切りました（５５秒７−４０秒５−２６秒３−１３秒１）。「レース後も順調で、今朝も速い時計は必要なかったのですが、無理せず楽にこのタイムをマークしているくらい状態はいいですね。レースに行っての敗因がもうひとつつかめないのですが、気性的に前向きすぎるところがあり、また子供っぽさが残っているので、そのあたりがマイナスに出ているのかもしれません。今のところ、距離を短縮して４週目の１４００ｍを予定しています」（友道師）２２日の阪神競馬（３歳５００万下・芝１４００ｍ）に出走を予定しています。

(09/02/26)［栗東ＴＣ］ ２５日、２６日は軽めの調整を行いました。「最後はいい脚でジリジリと差を詰めているんですが、どうも４コーナーで置かれてしまいます。後ろから脚を溜めるような競馬は合っていると思うので、距離を短くしてみるのもいいかもしれません。レース後、特に異常もありませんし、様子を見て最終週あたりを考えています」（友道師）今のところ３月２２日の阪神競馬（３歳５００万下・芝１４００ｍ）を目標にしています。

(09/02/19)［栗東ＴＣ］ １８日は調整程度。１９日は栗東ＣＷコースでの追い切り。「動きは相変わらずいいですし、問題なくここまで来ています。距離もマイルぐらいの方がよさそうですね。ここ２走が案外な競馬で、敗因もよくつかめていない状態。道中の力み方など、気性的なものも関係しているように思いますが、現状としては初戦の強い内容と、敗れた時の両方を知っている乗り慣れたジョッキーで競馬をさせたい。距離を短くして前向きに走れれば違う結果も期待できると思いますし、なんとかいいレースをしてほしいところです」（友道師）２２日の京都競馬（こぶし賞・芝１６００ｍ）に鮫島騎手で出走。

(09/02/12)［栗東ＴＣ］ １１日、１２日は栗東坂路で調整程度。「水曜、木曜と坂路で調整していますが、疲れもだいぶ抜けてしっかり乗り込めています。前走でも調教内容などはとても良かったですし、レースに行っての精神的なものもあるのかもしれませんから、距離を短縮して最後まで前向きに走れればと思っています。来週はだいぶ登録頭数も多くなりそうですから、なんとか出走したいところです」（友道師）２２日の京都競馬（こぶし賞・芝１６００ｍ）に出走予定。

(09/02/05)［栗東ＴＣ］ 「水曜日、木曜日と状態を見てきたのですが、馬体に疲れなどはないものの、だいぶテンションが上がっているようです。スタッフとも相談して、中１週で遠征して使うよりも距離を短縮してもう一度芝を試してみたいということになりました。距離を短くしても結果が伴わないようなら、その時に改めてダートを使ってみても遅くはないと思います」（友道師）１４日の小倉競馬（くすのき賞・ダ１７００ｍ）は回避予定。２２日の京都競馬（こぶし賞・芝１６００ｍ）を目標にする。

(09/02/04)［栗東ＴＣ］ ４日は調整程度。「調教の動きや雰囲気からも、間違いなくいい競馬ができると思っていただけにどうも敗因がつかめません。レース後、馬体に異常もありませんし、体調面も良く変わりなく順調です。少し怖がりなところはあるので砂をかぶってどうかという不安はありますが、ダートは血統的に走れるはずですし、目先を変えてみたいと思います」（友道師）１４日の小倉競馬（くすのき賞・ダ１７００ｍ）に出走予定。

(09/01/29)［栗東ＴＣ］ ２８日は栗東坂路で追い切り（５５秒５−４０秒９−２６秒４−１２秒６）。「終い重点でまったく無理をせずにしっかり最後まで伸びていました。調教の動きも非常に良かったですし、気配、状態ともに文句ありません。ただ、前走もいい状態だったのに、敗因のよく分からない負け方をしたのが気になります。ちょっと気性が勝っているタイプなので、そこがマイナスに出たのかもしれません。今回万一結果が出ないようなら、前向きすぎる気性を考慮して距離を短縮することも考えてみようと思います」（友道師）３１日の京都競馬（つばき賞・芝１８００ｍ）に鮫島騎手で出走。

(09/01/21)［栗東ＴＣ］ ２１日は栗東ＣＷコースでの追い切り。「６ハロン８１秒台と、上々の時計が出ましたね。先週も終い重点ながらきっちり時計が出ていますし、このぶんなら来週の競馬に向かえそうです。元々調教では動いていましたが、リフレッシュ放牧の効果もあって、馬も元気一杯で状態はよさそうですよ。あくまでも馬次第ですが、来週の追い切りで態勢が整うようなら、レースが楽しみですね」（友道師）３１日の京都競馬（つばき賞・芝１８００ｍ）に鮫島騎手で出走予定。

(09/01/15)［栗東ＴＣ］ １５日は栗東ＣＷコースでの追い切り。「帰厩後初めてしっかり速いところをやりましたが、雪が降ってあまり馬場が良くない中、終いはしっかり伸びていました。元々悪いところがあって放牧に出していたわけではありませんし、いいリフレッシュになったようです。今朝の動きを見ている限り、次開催の１週目には間に合いそうですよ」（担当助手）３１日の京都競馬（つばき賞・芝１８００ｍ）に出走予定。

(09/01/08)［栗東ＴＣ］ ７日に栗東帰厩。８日は角馬場調整。「馬体も２０〜３０キロは増えていそうな感じで、いい休養になりました。順調に調整できれば、次開催の１週目に向かいたいですね」（友道師）３１日の京都競馬（つばき賞・芝１８００ｍ）を目標にしていく。

(09/01/06)［グリーンＷ］ 周回と坂路でハロン１５〜１８秒のキャンター調整。７日に栗東帰厩予定。「この時期に無理をさせず、成長を促がしていくことが放牧の目的でした。疲れも抜けたと思いますし、体も増やすことができてようやく男馬らしく見せるようになりました。トレセンに戻ったらやや太いかなと見られるかもしれませんが、放牧から戻るのでそのくらいがちょうどいいでしょう。今の感じで大きく減らず、できればプラス体重で復帰戦を迎えてくれるといいですね」（ＧＷ担当者）

(08/12/24)［グリーンＷ］ 周回と坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整。「硬さのある馬ですが、その点も少しずつ良くなってきて成長を感じるようになりました。体も華奢に見せていたのが、今は４９０キロくらいまで増えて見せています。まだ本当の筋肉にはなっていないのでしょうが、これから更に鍛えていけばパワーアップに繋がると思います。意図通りに肉体改造ができればもうワンランク上の馬になれるはずなので、この調子で成長を促していきたいですね」（ＧＷ担当者）

(08/12/16)［グリーンＷ］ 周回と坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整。「これといった不安もなく順調に調教をこなしてくれています。今は同じ２歳馬たちと一緒に調教を行い、併せ馬の調教も取り込めているところです。体ができていないが故に硬さも多少ありますし、やや不器用な面もあります。今はいい成長を促がす期間でもありますから、気持ちの中ではもう一度新馬戦に向かうくらいの感覚で、新しい面を引き出していけるようにしたいと考えて取り組んでいますよ」（ＧＷ担当者）

(08/12/09)［グリーンＷ］ 周回と坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整。「現状としてはまずまずの状態にあると思います。体つきはまだこれから変わってくる感じですね。こちらでホッとしているのか黙っていると気が緩んだように見えますが、動かすと良く見せます。心身ともにこれからドンドン成長していきそうな気配がありますから、今はその成長を阻害しないようにしなければなりません。競馬を使って放牧に帰ってくる度にいい方へと変わってくれるのではないかと思えるくらいですから、今後も大事に行きたい馬ですね」（ＧＷ担当者）

(08/12/02)［グリーンＷ］ 周回と坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整。「今のところこれと言った不安もありませんし、目立った疲れも見せていません。若い馬でまだまだ良化の余地があるという考えには変わりありませんね。今回の放牧は目先の競馬を目標とする為ではなく、しっかりとリフレッシュを図り、成長を促がすことに主眼を置いています。２戦しましたが、素質だけで走っている感じですし、しっかりと基礎を作ってパワーアップを図っていきたいと思います」（ＧＷ担当者）

(08/11/26)［グリーンＷ］ 周回と坂路で軽めのキャンター調整。「大きなダメージはなさそうだったので、先週末から早速乗り出しています。競馬の前にも状態を見たのですが、牝馬のような華奢な体つきで、性格もおっとりしていますからね。その時と印象は変わりないので、今の休みを利用して男馬のような体へと成長させ、ボリュームを持った状態で送り出せるように取り組みたいと考えています」（ＧＷ担当者）

(08/11/13)［栗東ＴＣ］ １３日は栗東坂路で併せ追い（５４秒５−３９秒４−２５秒２−１２秒４）。「ほとんど馬なりだったのですが、びっくりするぐらいいい動きでしたね。一度使って更に良くなっているのは間違いないところです。初戦の追走の仕方を見ていても距離も１８００ｍに延びるのはプラスですし、とにかく状態がいいのでレースが楽しみです」（友道師）１６日の京都競馬（黄菊賞・芝１８００ｍ）に鮫島騎手で出走。

(08/11/05)［栗東ＴＣ］ 「終いはいい伸びを見せてくれたけれど、追走を見ているともう少し距離があったほうが良さそう。レース後は馬体に異常もなく、馬は元気いっぱいです。明日から乗り始めるので、それからの状態を見て、よければ中１週で黄菊賞、あるいは東スポ杯も考えています」（友道師）状態次第にはなるが、１６日の京都競馬（黄菊賞・芝１８００ｍ）や２２日の東京競馬（東京スポーツ杯２歳Ｓ・芝１８００ｍ）への出走を視野に入れている。

(08/10/29)［栗東ＴＣ］ ２９日は栗東坂路での追い切り（５６秒０−４０秒９−２６秒５−計時不能）。「終い２ハロンだけ追ってほしいと指示しましたが、そのとおりの調教ができましたし、いい動きでしたね。ゲートも悪くないので、ある程度の位置にはつけられそう。センスがあるし芝向きのフットワークをしていますから、実戦でも楽しみです」（友道師）１１月２日の京都競馬(２歳新馬・芝１６００ｍ)に鮫島騎手で出走予定。

(08/10/23)［栗東ＴＣ］ ２３日は栗東坂路で併せ追い(５３秒４−エラー−２５秒８−１２秒９・併せ１０００万下シングライクバード・５３秒４−３９秒２−２５秒９−１３秒０)。「馬場も荒れてきている一番遅い時間帯でこの時計ですから十分でしょう。気性面も姉のようにカッとするところはないし、いい雰囲気でレースを迎えられそうです」(友道師)「先週馬場でビッシリやって馬がガラッと変わりましたね。だいぶ良くなりました」(鮫島騎手)１１月２日の京都競馬(２歳新馬・芝１６００ｍ)に鮫島騎手で出走予定。

(08/10/15)［栗東ＴＣ］ １５日は栗東ＣＷコースで併せ追い。「馬場でしっかり追うのは初めてですし、相手が来週デビュー予定の新馬だったのですが、それでも最後までよくくらいついていましたし、時計的にも合格点でした。来週、再来週とあと２回やれますし、いい状態でデビューできそうです」（友道師）「相手がけっこう走る馬だったのですが、最後までしっかり走れていました。癖なのか左前を振って走るようなところはあるのですが、時計も初めてとしては十分。楽しみですね」（鮫島騎手）１１月２日の京都競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に鮫島騎手で出走予定。

(08/10/09)［栗東ＴＣ］ ９日は栗東坂路での追い切り（５５秒２−４０秒４−２６秒４−１３秒３）。「今朝初めてしっかり追いましたが、なかなかの時計を出してくれました。姉たちはずっと見てきていますが、この馬は牡馬の分、けっこうおっとりしている感じです。距離はマイル以上あったほうがいいように思います」（友道師）１１月２日の京都競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に鮫島騎手で出走予定。

(08/10/02)［栗東ＴＣ］ ２日は栗東坂路での追い切り（５９秒５−４２秒８−２７秒７−１３秒７）。「１５−１５より強めという程度ですが、昨日に引き続き重い馬場だったことを考えれば、初めての時計としては上々だったと思います。芝の中距離ぐらいでデビューと考えていますが、京都開催からはレースの選択肢も多いのでもう少し乗り進めてから決めたいと思います」（友道師）

(08/09/18)［栗東ＴＣ］ １８日はゲート練習。「蹄鉄を打ち替えて良くなったとはいえ、一度傷めた蹄ですので、慎重に進めています。ゲートは中でもおとなしいし、出も水準のレベルにはあります。あまり焦らずに進めていきたいですね」（担当助手）

(08/09/11)［栗東ＴＣ］ １１日はゲート練習。「今日からゲート練習を始めましたが、特に問題なく、音にもすぐに慣れてくれました。乗り味もいいですし、じっくり進めていきたいですね。先週ぶつけた蹄は、蹄鉄を打ち替えて問題なくなりました。まずはゲート合格に向けて乗り進めていきます」（担当助手）

(08/09/03)［栗東ＴＣ］ ３日は運動のみ。「先週の日曜の調教時に釘を踏んでしまったようで、左前のツメに熱を持ってしまいました。大事を取って火曜水曜と運動のみで様子を見たところ、今日の午後にはほとんど問題なくなりました。幸いなことに軽いものだったので明日から乗る予定です」（友道師）

(08/08/28)［栗東ＴＣ］ ２８日は栗東坂路を１本。「輸送などではうるさかったようですが、坂路を乗った感じはそれほどでもありません。まずはゲート試験を目標に進めていきます」（友道師）

(08/08/26)［山元ＴＣ］ ２７日に栗東入厩予定。「この仔にとっては初めての長距離輸送でしたが、体調を崩すようなこともありませんでした。あとはこのまま送り出すだけなので、元気でいてくれればと思います」（山元担当者）

(08/08/19)［ＮＦ空港］ ２４日に空港牧場を出発し、２５日に山元トレセンへ移動予定。今のところ２７日もしくは２８日に栗東入厩予定。

(08/08/13)［ＮＦ空港］ 屋外周回コースでキャンター２０００ｍの後、屋内坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター１本を行い、週２日はハロン１４秒を計時しています。「速めもしっかりこなしているし、仕上がりは確実に進んでいます。今のところ山元トレセン経由で８月最終週に栗東へ入厩させる予定です」（友道師）

(08/08/12)［ＮＦ空港］ まだ未確定な部分もあるが、早ければ８月末に入厩前調整のため山元トレセンへ移動予定。

(08/07/31)［ＮＦ空港］ 周回ダートコースでダクと軽めのキャンター２０００ｍの後、屋内坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター１本を基調に、週２日は屋内坂路のみでペースを変えずに２本登坂しています。坂路でのメニューを増やしたことで腹回りがいい具合にグッと引き締まり、またトモ脚を覆う筋肉も日に日に盛り上がりが増し、いかにもオトコ馬らしい逞しさが感じられるようになってきました。ここ最近は折り合い面でも進展が見られ、良い意味で乗り役をぐいぐい引っ張る感じが収まってきました。また乗り役がゴーサインを出すと瞬時に伸びる点も好印象で随所にセンスのよさを感じることができます。全ての面においてレベルの高さを示す馬ということもあり、自ずと空港牧場期待の一頭へと成長を遂げています。

(08/07/15)［ＮＦ空港］ 屋外周回コースでキャンター２０００ｍの後、屋内坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター１本を行い、週２日は登坂本数を２本としています。引き続き、密度の濃いメニューを消化していますが、体調も抜群で見栄えのするキャンターを披露しています。

(08/06/30)［ＮＦ空港］ 周回ダートコースでダク８００ｍ、ハロン２０秒のキャンター２０００ｍの後、屋内坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター１本を行っています。調教のペースは活字にすると変化は見られませんが、この中間は週１回、古馬相手の併せ馬を行ったり、集団調教で馬群の真ん中に入れたりと密度の濃い調教を課しています。そういった中でもへこたれることはなく、日々精力的に調教に臨むことができています。運動量の増加に比例して飼葉量を増やしていることもあり、もうしばらく現状の調教を続けていけば、更なる変わり身を引き出せることでしょう。

(08/06/12)［ＮＦ空港］ 周回コースでキャンター２０００ｍの後、屋内坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター１本を基調に、週２日は屋内坂路のみでハロン１５〜１６秒のキャンター２本を行っています。現状においてもいいものがありますが、良化の余地がかなり残っているので夏場を境にガラッと変わってくることでしょう。

(08/05/30)［ＮＦ空港］ 周回ダートコースでダク８００ｍ、ハロン２０秒のキャンター２０００ｍの後、屋内坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター１本を行っています。ハロンペースを上げているように確実に負荷は増えていますが、脚元を始めとする馬体の健康状態は非常によく、また心肺機能もだいぶ充実していることから余裕のある手応えを常に示しています。坂路調教を重ねることで新陳代謝も活発になってきたようで毛ヅヤも冴え渡り、全身の覆う筋肉の質が一段と向上してきました。元から負けん気が強いタイプということもあり、更に調教負荷を増したとしても動じることなく、しっかりと大地を捕らえた走りを見せてくれるでしょう。近日中の移動も検討されましたが、まだまだ伸びシロが残されていることから今しばらくは牧場での乗り込みを継続していくことになりました。

(08/05/15)［ＮＦ空港］ 周回ダートコースでキャンター２０００ｍの後、屋内坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター１本を行っています。徐々にハロンペースを上げていますが、以前と変わらず余裕たっぷりの走りをしていることから、今後のハードなトレーニングにも難なく対応してくれるでしょう。

(08/04/30)［ＮＦ空港］ 屋内周回コースでダクとハロン２０秒程度のキャンター１８００ｍの後、屋内坂路でハロン１６秒のキャンター１本を行っています。ハロンペースを毎日１６秒に上げていることもあるのか、動きは明らかに良化しており、現状のペースでも乗り役が手綱を抑えたままで楽々と坂路を駆け上げっています。心肺面もだいぶしっかりしてきた様子で息を乱すこともなくなり、だいぶ余裕が感じられるので、近々ハロン１５秒までペースを上げてみる予定です。いい負荷がかかっていることを証明するように馬体にはずいぶんと幅が出てきましたが、十分な成長の余地が残っており、まだ大きくなってきそうです。欲を言えば体高がもう少し欲しいかなと思いますが、このあたりも夏場に向けて大きく変わってきそうです。

(08/04/15)［ＮＦ空港］ 屋内周回コースでダクとキャンター１５００ｍの後、屋内坂路でハロン１６秒のキャンター１本を行っています。調教ペースはそう変わりませんが、明らかに余裕のある走りが出来るようになってきました。この分なら５月までには速めのキャンターを取り入れることができるでしょう。

(08/03/28)［ＮＦ空港］ この中間は調教に変化を持たせるため、周回と坂路を併用しています。現在は屋内周回コースでダクとハロン２２秒程度のキャンター１４００ｍの後、屋内坂路でハロン１７秒のキャンター１本を行っています。また週２回はハロン１６秒までペースを上げて意欲的に乗り進めています。相変わらず元気いっぱいでペースを上げた今にあっても良好な手応えを維持できており、また動きには更に力強さが増しているように随所に大きな上積みが見られる好状態となっています。疲れからか右飛節に若干の腫れが見られましたが、２〜３日ですっかり落ち着いたのでペースを落とす必要はありませんでした。全体的な雰囲気はとてもよいので今後もどんどん負荷を高め、馬を鍛え上げていきます。

(08/03/14)［ＮＦ空港］ 屋内周回コースでキャンター１４００ｍの後、屋内坂路でハロン１７秒のキャンター１本を行っています。ペースを上げた後も難なく対応できており、持ち前のバネのあるキャンターには更に磨きがかかってきた印象です。今後も様々な調教場で乗り進めることで全体的な成長を促がしていきます。

(08/02/29)［ＮＦ空港］ 蕁麻疹が出たため、数日運動を休みましたが、すぐに引いたように大勢に影響はなく、この中間も熱のこもった乗り込みが続いています。現在は屋内坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター２本と大幅にペースを上げています。しっかりとした負荷がかかっていることを証明するように馬体はだいぶすっきりとしてきており、必要な箇所にいい筋肉がついてきました。常に活気ある状態で調教に臨めており、弾むような動きで全身をバネのように使って走っています。キャンター時はピリッとした気性を見せる馬ですが、普段は素直な性格でウォーキングマシンの入れ替えや馬見せなどもスムーズに行えています。

(08/02/15)［ＮＦ空港］ 屋内坂路でハロン１８〜２０秒のキャンター２本を行っています。相変わらず反応のよい走りを見せており、ハロンペース以上のスピードを体感できます。身体の使い方もだいぶ上手くなってきており、今春に速いところを行った際、どれだけの動きを見せてくれるか、とても楽しみになってきました。

(08/01/31)［ＮＦ空港］ 年始の乗り出しからとても順調に調教を進めることができています。現在は屋内坂路でハロン２０秒のキャンター１本を行い、週２回は登坂本数を２本に増やして乗り進めています。見た目に小柄に映る馬ではありますが、キャンターに行くと身体を目一杯に使った、伸び伸びとした走りを見せています。幾分テンションの高いところが残りますが、キャンター中は乗り役の指示に忠実に従っています。気性には競走馬に必要不可欠なピリッとしたところがあり、俊敏な反応を見せています。無駄肉の付きにくい体質であることも好材料で、いかにも走ってきそうな良い雰囲気をもった一頭です。

(08/01/16)［ＮＦ空港］ 屋内坂路でハロン２０秒のキャンター１本を行っています。継続して坂路で乗り込んでいますが、脚元の状態もよく、馬体も引き締まって見栄えのするものになってきました。

(07/12/26)［ＮＦ空港］ 乗り運動再開は右前膝の痛みと腫れがぶり返すことはなく、とても順調に進んでいます。現在は周回コースでダクと軽めのキャンターを基調に、週３回は屋内坂路に入り、ハロン２０秒のキャンター１本を行っています。坂路へ向かう際に常歩をしているとテンションの高揚が見られますが、コースに入ってキャンターに下ろすと途端に集中力が増し、首をぐっと伸ばしてとても力強い走りを披露しています。元から歩様の柔らかさに定評のある馬でしたが、それは走りにも存分に活かされている感じです。父がフジキセキということもあり、ダート色が強いと思われがちですが、捌きから芝でも十分対応してくれそうです。

(07/11/30)［ＮＦ空港］ 馬に対しては強気な面を見せる馬ですが、人に対してはとても従順なこともあり、厩舎内での初期馴致はスムーズにこなすことができました。この中間からコース入りを開始し、周回コースでダクまで進めましたが、右前膝に打撲から来る腫れと痛みが見られたため、一時期１日２回のウォーキングマシンにペースを落として様子を見ていました。しかし、程度が軽かったためすぐに状態は好転しました。現在は乗り運動を再開し、ロンギ場でダクを踏んでいます。休養を挟んだことでやや馬体重は増加しましたが、馬体のラインに崩れはなく、体調自体も高い次元で移行しています。間もなくコース入りを再開し、本格的なトレーニングを行っていくことになります。

(07/10/31)［ＮＦ空港］ ＮＦイヤリング空港では日中放牧、ウォーキングマシン、人が跨っての背馴らしまで進め、２日にＮＦ空港へ移動。現在は環境に慣らしつつ、厩舎内で腹帯締め、ダルマを装着しての背馴らし、サイドレーンを装着してのハミ受け練習を行っています。馬に対して気の強い面は相変わらずありますが、人に対してはとても従順な姿を見せています。夏場にしっかり放牧を積み重ねてきたことがはっきりと分かるメリハリの利いた筋肉にはいいものがあり、普段の身のこなしには柔らか味を感じることができます。今からコースで乗るのが楽しみな一頭です。

(07/09/28)［ＮＦ−Ｙ空港］ 現在は日中放牧と１日６０分のウォーキングマシンを行っています。ボリューム感溢れる馬体は筋肉質ではあるものの柔軟性に富み、肩の出も大きく、力強く歩く姿は安定感があり、将来を嘱望される一頭となっています。牡馬らしく気が強く、他馬に対しては常に威嚇していますが、人に対してはとても素直な面を見せており、初期馴致も順調にこなしています。今後もＮＦ空港での本格的な調教の開始に備え、基礎的なものをしっかりと作っていくことになります。

■ 募集カタログコメント／０７年募集

すでに種牡馬としての地位を不動なものとしている父と初仔から堅実に勝ち上がる産駒を送り出す安定感抜群の母と間に生まれた本馬は、すでに競走馬としての明るい未来が約束されていると言えます。筋肉量が豊富で、引き締まった張りのある馬体は走るフジキセキ産駒の典型です。重厚感のある馬体ですが、放牧地での走りは軽快で一瞬にして他馬を引き離すスピードを披露しています。一度学んだことは忘れない賢さを持ち合わせており、将来的には鞍上の意のままに動ける馬になってくれるでしょう。体型・血統からは芝・ダートを問わない中距離戦での活躍が期待できます。

父)ハルーワソングの06
牡馬・青毛・２００６年５月７日生れ（栗東・友道康夫）
生産：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファームYearling 　全４００口●総額３，６００万円

フジキセキ 1992 青鹿	Sunday Silence *サンデーサイレンス 1986 青鹿	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Wishing Well	Understanding
			Mountain Flower
	Millracer *ミルレーサー 1983 鹿毛	Le Fabuleux	Wild Risk
			Anguar
		Marston's Mill	In Reality
			Millcent
Halwa Song *ハルーワソング 1996 栗毛	Nureyev 1977 鹿毛	Northern Dancer	Nearctic
			Natalma
		Special	Forli
			Thong
	Morn of Song 1988 黒鹿	Blushing Groom	Red God
			Runaway Bride
		Glorious Song	Halo
			Ballade

母： *ハルーワソングHalwa Songは米国産，不出走。産駒 　　ハルーワスウィート(01 牝 栗 Machiavellian）５勝 　　グランプリスパーク(02 牡 栗 *エンドスウィープ）１勝 　　メリフルアスソング(03 牝 栗 *フレンチデピュティ）１勝，現役 　　サルスエラ　　　　(05 牝 青 マンハッタンカフェ）未出走 ２代母： モーンオブソングMorn of Songは英米３勝。産駒 　　メゾソプラノMezzo Soprano：仏英・UAE４勝，ヴェルメイユ賞-G1， 　　　　　　　E.B.F. Galtres S-L，UAE 1000 Guineas，Caffreys Lupe S-L２着， 　　　　　　　リブルスデイルＳ-G2３着，プシケ賞-G3３着 ３代母： 　グローリアスソングGlorious Songは加年度代表馬，米・カナ ダ古牝馬チャンピオン，米17勝， 　　　　　　　サンタマルガリータ招待Ｈ-G1，スピンスターＳ-G1，ラカナダＳ-G1，トップフライトＨ-G1， 　　　　　　　ミシガンマイル＆1/8Ｈ-G2，サンタマリアＨ-G2，ドミニオンデイＨ-G3(２回)，メイプルリーフＳ， 　　　　　　　ベルマホーンＳ。産駒 　　シングスピールSingspiel：米芝牡馬チャンピオン，英米日・UAE９勝，コロネーションＣ-G1，同２着， 　　｜　　　　インタナショナルＳ-G1，ジャパンＣ-G1，カナディアン国際Ｓ-G1，ゴードンリチャーズＳ-G3， 　　｜　　　　セレクトＳ-G3，ドバイワールドＣ，ＢＣターフ-G1２着，エクリプスＳ-G1２着，パリ大賞典-G1２着。 　　｜　　　　種牡馬 　　ラーイRahy：英米６勝，ベルエアＨ-G2，Bonusprint Sirenia S-L，ミドルパークＳ-G1２着， 　　｜　　　　グッドウッドＨ-G3２着，ハロルドＣラムザーサーＨ-G3２着，ミルリーフＳ-G2３着。種牡馬 　　ラキーンRakeen：英・南アフリカ８勝，アレンスニジマンＳ-G2，Ｏ.Ｋ.トライアル-G3， 　　　　　　　ロスマンズジュライＨ-G1３着，南アフリカニューマーケットＳ-G2３着。種牡馬， ４代母： 　バラードBalladeは米２勝。産駒 　　デヴィルズバッグDevil's Bag：米２歳牡馬チャンピオン，米８勝，シャンペンＳ-G1， 　　｜　　　　ローレルフューチュリティ-G1。種牡馬 　　セイントバラードSaint Ballado：米４勝，アーリントンクラシック-G2，シェリダンＳ-G3。種牡馬