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15/03/03 川崎 東京中日スポーツ弥生盃 |
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3月3日(火)川崎11R・東京中日スポーツ弥生盃・Ａ２以下・距離1600m戦へ57kg石崎駿騎手で出走しました。馬体重はマイナス6kgの517kg、馬体が引き締まって張り艶も良く見え、好気配でした。レースでは五分のスタートから手綱を引き気味に、中団後方よりで1コーナーを回りました。先行馬が速いペースで飛ばす縦長の展開の中、向正面では後方3番手から仕掛けていきましたが、離されてしまいました。そのままズルズルと後退していき、5.3秒差の1分48秒0の12着に大敗しています。
石崎駿騎手からは「返し馬での感触が良かったので期待していました。抑えていく作戦でレースの前半はスムーズだったのですが、向正面から反応がなくなってしまいました。故障したわけでも、息遣いが悪いわけでもないので、敗因がわかりません。」と、内田調教師からは「脚元の状態を確認しながらの調整で、追い切り本数が不足して体ができていませんでした。結果を出せず申し訳ありません。」とのコメントがありました。
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15/01/03 川崎 報知オールスターＣ |
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1月3日(土)川崎11R・第51回報知オールスターカップ(ＳV)・距離2100ｍへ56kg吉原騎手で出走、地方転出緒戦の馬体重は前走から7kg増えた523kgでした。スタートを決めて、道中はスムーズに4番手の内を折り合って追走しました。しかし、2周目3コーナーで騎手の手ごたえが悪くなり、4コーナーでは完全に圏外となって、最後は勝ち馬と2.9秒差の14着入線に終っています。レース後、吉原騎手からは「1周目の3コーナーで隣りの馬にぶつけられて、少しかかりましたが、そのあとの道中はスムーズでした。ただ、まだ体が太くて、距離の2100ｍも少し長い感じです」とコメントしています。
また、内田調教師は「中間に挫石があった分、5〜6kgは太かったです。このあとは中2週で、1月29日の川崎・多摩川オープンを目指すつもりです。ここは距離が1600ｍで、ちょうど息も持つと思っています」と話していました。
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14/11/23 東京 霜月Ｓ |
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11月23日(日)東京11R・霜月Ｓ(OP・ダート1400ｍ・ハンデ)に大野騎手54kgで出走、馬体重は前走から10kg増えた516kgでした。スタートを決めて道中は後方3〜4番手を追走、直線で大外に進路を取って追い出しにかかりましたが、ジリジリとした伸びで前を抜き去るところまでいかず、勝ち馬と1秒差の10着入線でした。
レース後、大野騎手は「少し忙しかったですね」とコメント、新開調教師は「ジョッキーは初騎乗でしたが、うまくゲートを出てスムーズな競馬をしてくれたと思います。直線でシンボリエンパイアとずっと併せ馬で一生懸命走っていましたが、最後離されてしまったところで気持ちが萎えてしまいました。同じペースでしか走れなくて、2100ｍだと掛かってしまい、1400ｍでは少し短いのだと思います」と話していました。
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14/10/26 東京 ブラジルＣ |
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10月26日(日)東京11R・ブラジルカップ(OP・ダート2100ｍ・ハンデ54kg)に田中勝春騎手で出走、馬体重は前走から2kg増の506kgでした。まずまずのスタート切ると、序盤は中団馬群に落ち着くかに思われましたが、向正面に入るあたりから抑え切れない手応えで先団まで上がっていきました。その後、直線では内めを突いて伸びてくる構えもみせましたが、残り100ｍ付近で前が狭くなり、勝ち馬から1.1秒差の8着でゴールしています。
レース後、田中勝春騎手は｢これまで短い距離を使っていたこともあって、きょうは少し張り切り過ぎていた感じでしたね。それでも直線では脚があったのですが、少しゴチャついてしまった分、もう一歩でした｣と話しており、新開調教師は｢道中は掛かってしまって、勝春も苦労していたようです。やはり距離も長かったと思いますが、よく踏ん張ってくれました。この後は1週間ほど放牧に出して、ベストな条件の11月23日(日・祝)東京・霜月S(OP・ダート1400ｍ)を目指しましょう｣とコメントしていました。
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14/07/20 中京 ジュライＳ |
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7月20日(日)中京11R・ジュライＳ(ダート1800ｍ)に高倉騎手で出走、馬体重は6kg減の504kgでした。五分のスタートから、控えて後方２番手を追走し、いつものように末脚を溜めました。直線を向いて外から追い出すと、脚を伸ばして前に迫っていきました。しかし、前を捕らえきるほどの脚色ではなく、勝ち馬から１秒１差の７着で入線しています。
騎乗した高倉騎手は「スタートで出た時に挟まれてしまい、後ろからの競馬となりました。無理には行かずにじわっと上がって、最後はいい脚を使って伸びてくれました。返し馬の時は集中力がないような感じがしましたが、実戦に行くと特に問題はありませんでした。五分のスタートを切れていればもっとやれたと思います」とのこと、また新開調教師は「中京競馬場に着いてから、馬房がこの１頭だけ離れていて、ずっと鳴いていました。その影響もあって、こちらにきてから馬体が減っていたようです。それでも、直線で伸びてきてくれたのは地力だと思います。また、暑い中でも問題なく調整できたのは、年齢を経て成長してきたということでしょう。このあとは美浦ＴＣに戻ってからの状態をみながらですが、山元ＴＣへ放牧に出して秋に備えるつもりでいます」とコメントしています。
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14/06/14 東京 アハルテケＳ |
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6月14日(土)東京・アハルテケＳ(OP・ダート1600ｍ)に田中勝春騎手54kgで出走、馬体重は前走から10kg減の510kgでした。レースではスタートしてから少し促して、後ろから3頭めの位置につけました。いつもより早めに進出を開始し、前との差を詰めて直線へと入っていきました。よく伸びていましたが、早めに仕掛けた分さらにもう一段上の伸びを繰り出すことができませんでした。勝ち馬から0.7秒差の6着に敗れています。
田中勝春騎手は「勝つ競馬を心がけて、向こう正面から上がっていきました。流れに乗れましたし速い時計にも対応できて収穫はあったと思います。6着でもう一歩でしたが頑張ってくれました」と、また新開調教師は「これから暑くなってくることを考えると、これで春シーズンは終わりでしょう。来週（木）に山元トレセンへ放牧します」と話していました。
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14/05/04 東京 オアシスＳ |
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5月4日(日・祝)東京10R・オアシスＳ(OP・ダート1600ｍ)に田中勝春騎手56kgで出走、馬体重は前走から2kg減の520kgでした。道中は後方2〜3番手を追走、直線で外からグイグイと伸びて前の馬を何頭か抜き去り、勝ち馬から0秒5差の５着に入線しています。
レース後、田中勝春騎手は「前半はあまり進んでいきませんでしたが、最後はジリジリと伸びてくれました」とコメント、また新開調教師は「東京のダート1600ｍならば確実にいい競馬ができると思っていました。今回は気持ちが入っていましたし、このあとは1回ガス抜きが必要で、短期で山元TCへ放牧に出すつもりです。どこかで除外の権利をとって、6月14日(土)東京・アハルタケS（OP、ダート1600ｍ）に向かいたいと思います」と話していました。
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14/02/15 京都 アルデバランＳ |
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2月15日(土)京都・アルデバランＳ(OP・ダート1900ｍ・ハンデ)に西村太一騎手54kgで出走、馬体重は前走から6kg減の522kgでした。スタートを決めて、道中は後方集団から進めていく展開となりました。しかし、4コーナーを迎えたところで他馬に寄られてバランスを崩してしまい、西村騎手が落馬して競走中止となっています。レース後、西村騎手は｢せっかくチャンスをいただいたのに、このような結果となり申し訳ございません。4コーナーで2着馬が外から内へと切れ込んできた時にこらえきれず、落馬してしまいました。途中まではすごく手応え良くきていただけに、残念な気持ちと申し訳ない気持ちで一杯です｣と話をしており、新開調教師は｢大変申し訳ございませんでした。馬は擦過傷を負った程度で、大事には至っていません。来週半ばまで様子をみて、いったん放牧へ出したいと考えています｣とコメントしていました。
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13/12/23 中山 フェアウェルＳ |
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12月23日(月・祝)中山・フェアウェルＳ(OP・ダート1800ｍ・ハンデ)に横山典弘騎手54kgで出走、馬体重は前走から10kg増の528kgでした。スタッダッシュがつかずに、馬群と1頭離れた最後方のポジションとなりました。3コーナー過ぎから進出を開始しましたが、直線は伸びを欠いたまま13着での入線、勝ち馬とは2秒1差でした。レース後、横山典弘騎手は「田中勝春騎手からはだいぶ常識にかかるようになったと聞いていましたが、ゲートの中は悪いし、スタートも上手ではなくて、自分のイメージした競馬ができませんでした」とコメント、新開調教師は「きょうの7Rに横山騎手が乗ったエバーグリーンは勝春ジョッキーが乗ると出遅れる馬で、横山騎手だと全然そんなそぶりもなかったそうです。逆にこの馬は勝春ジョッキーだと行きっぷりが違うので、騎手との相性が合わなかったということですね。長く在厩すると精神的に飽きてくる馬ですし、このあとはいつものようにリフレッシュ放牧に出す予定です」と話していました。
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13/11/10 東京 武蔵野Ｓ |
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11月10日(日)東京・武蔵野Ｓ(G3・ダート1600ｍ)に田中勝春騎手56kgで出走、馬体重は前走から4kg増の518kgでした。スタートを決めると、道中は中団位から虎視眈々、脚を溜めていきました。その後、直線ではジリジリと脚を伸ばして、5着に上がったところがゴールとなっています。勝ち馬とは0.5秒差でした。レース後、田中勝春騎手は｢きょうは前走時よりも状態が上向いていた印象でした。最後、直線でも止まることはなく、終いの脚を伸ばしていたのですから大したものでしょう。7歳馬ですが元気一杯で、まだまだ力を発揮してくれますね｣と話をしていました。この後は山元TCへ放牧に出す予定です。
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13/09/15 中山 ラジオ日本賞 |
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9月15日(日)中山・ラジオ日本賞(OP・ダート1800ｍ)に田中勝春騎手56kgで出走、馬体重は前走5月の東京戦と変わらず518sでした。ゲート内で潜りかけたものの、何とか持ちこたえてスタートしましたが、1コーナーは最後方、道中は後ろから3頭目あたりを進みました。淀みのない流れのなか、直線で外から伸びそうで伸びずに9着でのゴール、勝ち馬とは1.3秒差でした。レース後、田中勝春騎手からは「ゲートの中でちょこっと悪さはしたけど、いつものこの馬のような元気はなかったです」とコメント、また新開調教師は「きょうは覇気のない競馬でした。このままダラダラやっていくよりは一度リセットをしたほうがいいと思うので、このあとは放牧に出す予定です」と話していました。
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13/05/05 東京 ブリリアントＳ |
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5月5日(日･祝)東京･ブリリアントＳ(ＯＰ･ダート2100ｍ)に田中勝春騎手54kgで出走、馬体重は前走から2s減の514kgでした。好スタートから大きく縦長に広がった馬群の中団で虎視眈々、追走していく展開となりました。その後は手応えよく、内々から抜け出してくる構えにみえましたが、最後で脚色が衰えて、勝ち馬から0.7秒差の６着でゴールしています。レース後、田中勝春騎手は「きょうは勝ちに行った分の差ですかね。直線だけで追い込む競馬だと違った結果が出たかもしれないけど、オープンでやっていくわけですから、使っているうちにいずれチャンスも出てくると思います。状態に関してはすごく良かったです」とコメントしています。また新開調教師は「当初の予定が1週延びたのですが、イレ込むこともなく、充実してきている気がします。きょうはオープンでしっかりと走った感じですが、距離ではなく、あとはうまくハマるかどうかですね。直線で（不利のあった）ナムラタイタンの外に出していれば、もっときわどい結果だったと思います」と振り返ってくれました。
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13/03/24 中山 マーチＳ |
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3月24日(日)中山･マーチＳ(G3･ダート1800ｍ･ハンデ)に田中勝春騎手54sで出走、馬体重は前走から6s減の516sでした。スタートで出負けして、最後方からのレースとなりました。そのまま末脚に賭ける勝負に出て、直線は馬群の中を縫うように伸びてきて、６着まで押し上げてゴールしています。勝ち馬からは0.5秒差でした。レース後、田中勝春騎手は「出していくと引っ掛かりそうで、あの位置で覚悟を決めました。外を回るとフワッとしてしまうので、馬群の中に突っ込んでいきましたが、最後まであきらめようとしないで走っていました」と振り返っています。また、新開調教師は「ゲートの中で頭を下げようとして、出遅れてしまいました。東京コースなら何とかなりそうな手応えをつかみました。このあとはいったん短期放牧に出して、4月29日(日)東京・オアシスS（OP、ダート1600ｍ）を目指そうと思います」と話していました。
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13/02/02 東京 白嶺Ｓ |
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2月2日(土)東京･白嶺Ｓ(ダート1600ｍ･ハンデ)に田中勝春騎手56kgで出走、馬体重は前走から変わらず522sでした。まずまずのスタートで、直後から気合いを付けられたものの、中団のやや後ろの位置で進めていきました。縦長となった隊列のなかで脚を溜めていき、直線で満を持して追い出されると一歩、一歩差を詰めて、最後は2着馬をハナ差捕らえきったところがゴールとなっています。勝ち時計は1分36秒5、昨年の4月以来の勝ち星で嬉しいオープンクラス入りを果たしました。レース後、田中勝春騎手は｢神経を使わせる馬で、きょうもゲートの中でモゴモゴと悪さをしていました。それに直線で先頭に立ってからはブレーキをかけてしまっていたように、難しい面はありますね。きょうは僕が跨ってからは一番元気でしたし、状態も良かったのでしょう｣と時折、笑顔を交えながら話していました。また、新開調教師は｢あまり仕上げすぎると気持ちが入りすぎてしまう面がありますし、余裕を残した造りでした。それでも直線でブレーキを掛けてしまっているように、まだ本気で走っていませんね。今後はオープンに上がって、適鞍が少なくなりますし、まずは放牧に出して次走へ向かいたいと思います｣とコメントしています。このあとは一旦、放牧に出て、3月24日(日)中山・マーチＳ(G3・ダート1800ｍ)あたりのレースを目指していく方針です。
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12/12/23 中山 師走Ｓ |
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12月23日(日･祝)中山･師走Ｓ(ダート1800ｍ)に田中勝春騎手57kgで出走、馬体重は前走から4kg増の522sでした。スタートが切られる直前に枠内で潜るような仕草をしていたものの、なんとかこらえてまずまずのスタートで飛び出していきました。序盤は中団から進めていく構えでしたが、2コーナーあたりで抑えきれず先団までポジションを上げました。直線では止まらなかったものの、前に迫る伸びもなく、勝ち馬から0.5秒差の5着でゴールしています。騎乗した田中勝春騎手は「スタートは上手く出てくれたのですが、道中掛かってしまいました。右回りよりも左回りのほうがバランスのいい走りをする馬です」とレースを振り返っています。また、新開調教師は「きょうは状態が良かった分、返し馬から唸っていて、レースでも引っ掛かってしまいました。外から来られて、余計抑えづらかったようです。前回と違って最後まであきらめずに走っていましたし、ゴチャゴチャしたほうが走る気を起こすみたいです。このあとはまた山元TCへ放牧に出すつもりでいます」と話していました。
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12/11/10 東京 錦秋Ｓ |
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11月10日(土)東京･錦秋Ｓ(ダート1600ｍ･ハンデ56kg)に田中勝春騎手で出走、馬体重は前走から4kg増の518kgでした。レースでは真ん中あたりの7番手を追走していきました。道中は馬群の中で我慢して進め、直線でツクバコガネオーを行かせたあとに外へ持ち出しました。そこから懸命に前を追いましたが届かず、勝ち馬から0.4秒差の4着に敗れています。レース後、田中勝春騎手は「いい競馬ができたのですが」と、また新開調教師は「スタートを上手く切って、道中もいい感じで進めることができていましたね。直線では前が開いていましたが、1頭交わすとヤメるような感じだったので、そこから外に出したのでしょう。いい脚を繰り出していましたが、もう少し後ろから勢いをつけていく乗り方でもいいかもしれません。このあと山元TCにリフレッシュ放牧します。状態がよければ、12月23日(日・祝)中山・師走Ｓ(ダート1800ｍ)を目指しましょう」と話していました。
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12/10/14 東京 秋嶺Ｓ |
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10月14日(日)東京･秋嶺Ｓ(ダート1600ｍ)に田中勝春騎手57kgで出走、馬体重は前走からプラス8kgの514kgでした。今回は五分にゲートから出て、先行集団の後ろにつけました。1番人気のライバルがレースを引っ張る展開のなかをスムーズに追走。5･6番手で勝負どころを迎えて、直線でタイミングよく追い出しました。逃げ切った勝ち馬をとらえることこそできませんでしたが、最後までしっかりとした脚で伸びて、3馬身差の2着でゴールしています。レース後、田中勝春騎手は「今回は相手が悪かったですね。ゲートをうまく出てくれたので、スッといいポジションにつけることができました。東京コースは合っています。ゲート内ではやはり首を下げたりしていたので、次もきっちりとスタートを決めることができればいいのですが」、新開調教師は「こんなにも上手な競馬は初めて見ました。完璧とも言えるレース運びでしたが、1頭だけ強い馬がいましたね。田中勝春騎手が跨がった瞬間、スッとはまった感じがあり、手が合うような気がしました。最後までしっかりと走ってくれたので、1回ガス抜きをした方がいいでしょう。明日(月)山元ＴＣに放牧します。問題なければ1週間ほどで戻して、11月10日(土)東京･錦秋Ｓ(ダート1600ｍ･ハンデ)に向かうつもりです」と話してくれました。
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12/09/22 中山 ながつきＳ |
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9月22日(土・祝)中山・ながつきS(ダート1800ｍ)に吉田豊騎手56kgで出走、馬体重は前走から2kg増の506sでした。スタートでゲートの扉が開いた瞬間、ちょうど首を下げていたことでタイミングが合わず、他馬から大きく遅れるかたちとなりました。その後は縦長になった隊列の中で最後方を追走し、4コーナーでステッキが入って外へと持ち出して追い込み態勢に入りましたが、スタートでのロスが響いて勝ち馬から1.3秒差の9着に敗れています。レース後、吉田豊騎手は｢以前から枠内で悪さをする面があり、発走委員も分かっていたとは思います。しかし、ちょうど馬が首を下げようとして戻した時に扉が開いてあのようなかたちになってしまいました。そこからは腹を括って終いの脚に賭けましたが、やはりスタートでのロスが大きかったです｣と話しています。また、新開調教師は｢きょうはスタートでの遅れがすべてでした。大外枠で一番最後に枠入りになってしまったことも裏目に出てしまった印象です。ある程度先に入って、馬が一通り納得してからスタートを切ってくれるのが理想ですが、そういう時間もありませんでした。馬の状態を確認して問題がないようであれば、4回東京開催の2週めのレースへ向かうことを考えています｣とコメントしています。10月14日(日)東京・秋嶺Ｓ(ダート1600ｍ)へ向けて調整を行っていきます。
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12/05/26 東京 薫風Ｓ |
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5月26日(土)東京･薫風Ｓ(ダート1600ｍ)に吉田豊騎手57kgで出走、馬体重は前走から増減なく514sでした。やや立ち遅れ気味なスタートから控えて2番手より機を伺っていく展開となりました。勝負どころから仕掛けられて進出していくと、直線入口では前が壁になるシーンもありました。その後は吉田豊騎手の冷静に立ち回りに導かれて追い出されると、一頭だけ際立つ伸び脚をみせましたが、勝ち馬からクビ、ハナ差の3着に惜敗しています。レース後、吉田豊騎手は｢勝ち馬に上手く立ち回られてしまった感はありましたが、この馬自身、昇級初戦でよく頑張っていました。前走で勝っているように東京のダート1600ｍ戦はこの馬にはベストな条件ですね｣とのことで、新開調教師は｢以前はソエが出ていたりで強い調教を課すことができなかった時期もありましたが、今はしっかりと負荷を掛けることができています。ゲートの中でもたれてみたり、潜ろうとしてみたりといろいろ悪さをする面があったので、発走委員から注意を受けました。しかし、これはこの馬の調子の良さを裏返しであると思っています。本来、夏場はあまり強くはない馬ですが、好調時に使わない手はないでしょうから、山元TCともしっかりと連携をとりつつ、次の新潟開催中のレースへ向かうことも検討していきます｣とコメントしています。今後は山元TCへ放牧に出たあと、7月14日(土)新潟・柳都Ｓ(ダート1800ｍ)に向かうことも視野に入れて調整を行います。
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12/04/21 東京 1000万下 |
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4月21日(土)東京・ダート1600ｍ戦に吉田豊騎手57kgで出走、馬体重は前走から6kg減の504kgでした。スタートで大きく立ち遅れるようなかたちとなり、後方集団からレースを進めていきました。縦長となった馬群のなかで徐々に位置取りを押し上げていくと、直線では馬群を縫うように伸びて最後は後続に1馬身半差を付ける快勝振りでした。勝ち時計は1分38秒1で、2010年11月以来の勝利で4勝めを飾っています。レース後、吉田豊騎手は｢ゲートで気合いが乗って、馬が硬くなってしまっている時にちょうどスタートを切られてしまい、あのようなかたちになってしまいました。良馬場も良かったですし、きょうは上手くハマってくれましたね｣と笑顔で振り返ってくれました。また、新開調教師は｢良かったころのようにいい意味で気合いが乗って、うるささが出てきていました。きょうは装鞍所で元気がよく、私が蹴られてしまったぐらいです(笑い)。このあとは山元へ放牧に出して、東京の6週めのレースへと向かいたいと考えています｣とコメントしています。今後は山元TCに短期で放牧に出た後、5月26日(土)東京・薫風S(ダート1600ｍ)を目標に調整を行う予定です。
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12/03/17 中山 1000万下 |
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3月17日(土)中山･ダート1800ｍ戦に内田博幸騎手57kgで出走、馬体重は前走より6kg増の510kgでした。ゲート内でやや落ち着かないような素振りをみせていたものの、まずまずのスタートを切ることができました。その後は中団から追走するかたちとなり、直線まで内田騎手は追い出しのタイミングを我慢し、満を持して追い出されるも、前へと迫る鋭い脚は繰り出せず、勝ち馬から0.6秒差の5着でゴールしています。レース後、内田騎手は｢せめて午前中の馬場状態ならばもう少し踏ん張れたと思いますが、ここまで水が浮いているような状況になってしまうと厳しいですね。やはりパサパサの馬場が向いている印象です｣と振り返ってくれました。また、新開調教師は｢1コーナーでピリッとした面をみせていたようですし、いい頃のこの馬に近づいてきていますね。ただ、きょうはこの馬場状態で力を出し切ることができませんでした｣とコメントしています。
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11/12/04 中山 霞ヶ浦特別 |
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12月4日(日)中山･霞ヶ浦特別(ダート1800ｍ)に三浦騎手57kgで出走、馬体重は増減なしの504kgでした。互角のスタートから道中は馬群のやや後ろを追走していきました。内々でジッとして直線を迎えると、最内を突いてジリジリ伸びてきましたが、前まで迫る脚はなく、勝ち馬から0.7秒差の7着でゴールしています。三浦騎手は「道中の行きっぷりがイマイチで、脚が溜まっていない感じでした。終いは伸びてきていましたが、きょうのような時計の速い馬場も合っていないようです」とのことで、新開調教師は「きょうの馬場状態は合っておらず、この馬にはパサパサの馬場の方が合っていますね。脚元に負担の掛かりやすい馬場でしたし、間を開けないと使えないと思いますので、一旦放牧に出してリフレッシュをさせる予定です」とコメントをしてくれました。
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11/10/29 東京 三峰山特別 |
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10月29日(土)東京･三峰山特別(ダート1600ｍ)に横山典弘騎手57kgで出走、馬体重は前走時より4kg増の504kgでした。スタートでポンと飛び出していくも、そのまま馬群の中団外めを追走していきました。3コーナー手前から他馬と併せ馬のような形で勝ち馬の直後にポジションを上げたところで直線へ向きました。追い出されてからは前に迫るような脚がみられず、勝ち馬から1.1秒差の6着でゴールしています。横山騎手は｢スタートが良かったので前めへ行くことも考えましたが、休み明けで外枠だったので、無理に出していくことはないと思いました。きょうは引っ掛かるような面もみせずに休み明けとしては上々の内容でしたし、次につながると思います｣と次走への展望を語ってくれた後、新開調教師からは｢横山騎手は上手に乗ってくれましたが、この馬が上位に来る時は自らハミを取って前へと行く気持ちがあるので、きょうは休み明けの分、その辺りがなかったのかもしれません。輪乗りの際にクルクル回っていたりとしていたので、もう少し精神面でどっしりしてくれるといいですね。今後は一度山元TCへリフレッシュ放牧に出そうと思っています｣とのコメントがありました。この後は一旦、山元TCへ放牧に出た後、12月4日(日)中山・霞ヶ浦特別(ダート1800ｍ)あたりを目標に調整を行っていきます。
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11/05/28 東京 1000万下 |
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5月28日(土)東京･ダート1600ｍ戦に横山典弘騎手57kgで出走、馬体重は前走から4kg増の500kgでした。レースでは7番手あたりにつけ、サイレントメロディの直後で進めました。馬群の中で脚を貯めて4コーナーを回りましたが、思ったほど伸びてくれませんでした。勝ち馬から1.4秒差の8着に敗れています。レース後、横山典弘騎手は「馬に覇気がなかったように感じました。競馬自体は前走に比べると上手く乗れたと思うのですが、いざというところで反応がなくて何もできませんでした」と、また新開調教師は「2走続けて使ってみましたが良くなかったですね。昨秋の500万下を勝った後も凡走してしまいましたし、ナイトフッドは使ったあとにリセットしてあげた方がいいのかもしれません。あとは今でもソエが出やすいので、雨が降って硬くなった馬場を気にしたのかもしれません」と話していました。競馬場から直接、美浦TC近くの外厩・セグチレーシングステーブルに放牧します。
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11/05/08 東京 1000万下 |
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5月8日(日)東京8R･ダート1600ｍ戦に横山典弘騎手57kgで出走、馬体重は4kg減の496kgでした。五分のスタートから、道中は中団の内目でレースを進めました。直線では外に持ち出して追い出されると、懸命に脚を伸ばしてきましたが、前残りの展開で先行馬が止まらず、勝ち馬から0秒1差の4着まで差を詰めたところがゴールでした。レース後、横山典弘騎手からは｢遅い流れで引っ掛かってしまったので、内ラチ沿いを走らせました。それでいて終いあれだけ来るのだから、能力はあります。口向きが難しくて、引っ張ると反抗するところがありました。次また乗せてもらえれば、きっちりと決めてみせますよ｣とのコメントがありました。また新開調教師は｢ブリンカーを外すと全く進んでいかなくなるので、レースではやはり必要でしょうね。広い東京コースでずっと詰まって走って、残り300ｍしか競馬していないので、きょうのレースの疲れはそれほどないのではと思います。中2週で再度東京・ダート1600ｍ戦を目指したいと考えています｣と話していました。
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11/03/05 中山 1000万下 |
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3月5日(土)中山･ダート1800ｍ戦に北村宏司騎手57kgで出走、馬体重は増減なしの500kgで、2番人気でした。まずまずのスタートからジワーッと行って、中団8番手のポジションに付けていきました。そのままの位置で直線で外から追い出されると、圏外かと思われた位置からグイグイと伸びてきました。先に抜け出した勝ち馬には3馬身及ばなかったものの、横一線の争いをきっちりと差して2着をキープしました。レース後、北村宏司騎手は「きょうは外枠だった分、前走よりは後ろのポジションとなりました。1コーナーでは砂を被って少し馬が力みましたが、フワフワするよりもハミを取っていったほうがいいと思って、馬の気持ちのままで走らせました。直線は内にささっていましたが、それでも気持ちがとぎれることなく走ってくれたことを評価したいですね。ブリンカーも効いてコンスタントに結果を出しているし、ダートも合っています」とこの馬のポイントを的確に分析していました。また、新開調教師は「最後にグイと伸びてくれたのは力のある証明ですね。きょうは頑張って走っているので、この後はいつものように山元TCへのリフレッシュ放牧を考えています。山元TCから帰ってきた初日にいつも硬くなるのは承知していますし、山元や厩舎でもまだソエのことも気にかけながらの調整ですから、パンとしてくれば、直線でもたれるところも解消してくると思います。まだまだ奥行きのある馬ですので、大事に使っていきたいですね」と、これからの展望も語ってくれました。
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11/01/23 中山 1000万下 |
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1月23日(日)中山・ダート1800ｍ戦に北村宏司騎手57kgで出走、馬体重は前走から2sプラスの500sでブリンカーを着用、ここは4番人気でした。レースは1頭が大逃げを展開するなか、離れた3番手を進みました。直線に向いても逃げた馬の脚色は衰えず、はるか圏外と思われた位置からゴール前で一気に差を詰めて2着での入線、勝ち馬との着差は1馬身1/4でした。騎乗した北村宏司騎手からは「道中は常に走らされている感じがあって、溜めがきかないのですが、きょうは最後までやめないで走っていました。目標が近くになかったのが誤算でしたが、ブリンカーがきいていましたね」とのコメントがありました。また新開調教師は「4コーナーでもうちょっと差を詰められていたら、交わせていたかもしれません。ブリンカーは稽古の感じが良かったですし、実戦でも効果がありました。中間、普段は周りの馬を威嚇したりして、カッカしていたこともあったので、このあとはリフレッシュ放牧して、気分を入れ換えたいと考えています」と話していました。
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10/11/26 東京 シャングリラ賞 |
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11月28日(日)東京･シャングリラ賞(ダート1600ｍ)に北村宏司騎手57kgで出走、馬体重はプラス2sの498sで、2番人気の支持を受けました。好スタートを切って中団の外め7〜8番手を追走していきました。直線ではビッシリ追われて前へ迫りましたが、差を詰めることができずに８着の入線、勝ち馬とは1.1秒差でした。レース後、北村宏司騎手からは「きょうは状態も良かったですし、ゲートは上手に出てくれました。ただ、勝負どころで気持ちが乗るのに手間取って、スーッと動けませんでした。アイドリングで少しふかさないと動いていかない感じです。ちょっと手抜きなところがあるので、状態がいいときにチークピーシーズや浅いブリンカーも効果がありそうです」と細かなアドバイスがありました。また、新開調教師は「この馬の特長がつかみきれていないので、コミュニケーションの取れる北村騎手に乗ってもらいました。前回は少頭数でうまく内が開いたのが幸いしましたが、さすがに1000万下クラス相手ではさばくのに苦労していました。きょうの感じなら中山のダート1800ｍ戦でも対応してくれそうです。続けて2戦しましたので、ここでリフレッシュ放牧をはさんで、来年から頑張りたいと思います」と話していました。
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10/11/06 東京 500万下 |
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11月6日(土)東京・ダート1600ｍ戦に吉田豊騎手57kgで出走、馬体重は休養前の前走から16kgプラスの496kgでした。スタートでやや出負けして、後ろから2番手の追走となりました。やや速いペースで縦長に流れるなか、騎手の手が激しく動いて4コーナーを廻りました。直線では前を行く馬群の真ん中を割って伸びると、内で粘る馬をきっちりゴール前で交わして１着で入線、通算３勝目を飾りました。勝ち時計は1分37秒4、2着との着差は1馬身でした。レース後、吉田豊騎手は「スタートがいまひとつだったのであの位置取りとなりました。頭数が少なかったし、みんなが外に行ったので、内が空くと思って乗っていました。力もありましたし、きょうはうまくいきました」と笑顔で振り返っています。また、これが厩舎開業後の初勝利となった新開調教師は「きょうは正攻法の競馬をするつもりで送り出したのですが、出遅れたので後ろからの競馬になりました。ダートのほうが走ると思っていましたが、適性があるのがはっきりしました。このあと状態が良ければ、同じ条件の東京・ダート1600ｍ戦を目指したいと思います」と話していました。
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10/06/12 京都 比良山特別 |
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6/12(土)京都9R・比良山特別にハンデ55kg池添騎手で出走、馬体重は-2の480kgでした。揃ったスタートから先行しつつ、内に進路を取っていきました。序盤に2頭が大きく引き離す展開で、3番手以下の集団4番手あたりを追走していきました。しかし、3コーナーで馬群が詰ってくると遅れ始め、中間早くもムチが入りましたが、ズルズルと馬群に呑まれてしまい、直線も後退するのみで、勝ち馬から2.8秒差のしんがり負けを喫しています。レース後池添騎手は「今日はゲートの中でも我慢してくれていました。でも、返し馬の時から歩様が硬かったのですが、道中もずっとゴトゴトしていました。勝負処でムチを入れても反応してくれませんでした。夏に500万下に降級しますが、ここでひと息入れた方がいいかもしれませんね」とのコメントでした。
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10/05/29 京都 1000万下 |
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5/29(土)京都12R・芝1600m戦に出走、馬体重は-4の482kgでした。前半はインコースの中団後方でレースを進めました。直線に入ってから大外まで持ち出して追い出しましたが、ジワジワとしか伸びず前との差を縮めたまででした。勝ち馬と0.6秒差の9着で入線しています。池添騎手は「返し馬で気合が乗っていたので、距離が短くても対応できると思ったのですが、ペースについていけずうしろの位置になってしまいました。最後もバテていないですが、もう少し距離が合った方がいいですね。」とコメントしています。このあとは厩舎で調整して、クラスの下がる次の阪神開催まで待ってから出走する予定です。
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10/04/11 阪神 蓬莱峡特別 |
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4/11（日）阪神9R・蓬莱峡特別に57kg福永騎手で出走、馬体重は-4kgの486kgでした。五分のスタートから、道中は４〜５番手の内を追走しました。直線を向いて内から追い出しましたが、期待されたほどの伸び脚はなく、勝ち馬から１秒４差の６着でした。騎乗した福永騎手は「道中少しモタれる面がありましたが、許容範囲内でした。道中馬群に入れている時に気持ちが前向きでないように感じるところがありましたが、直線を向いてからはジリジリと伸びてくれました。もう少し距離があってもいいかもしれません」とコメントしています。
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10/03/13 中山 館山特別 |
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3/13（土）中山9R・館山特別に左海騎手（船橋所属）で出走し、馬体重は前走から+4の490kgでした。レースでは、五分のスタートを切ると、押して先行、内の好位3番手で流れに乗りました。しかし3コーナーあたりから手応えが怪しくなり、早くも鞍上の手が動きましたが、直線に入るまではポジションを維持していました。直線もバテていないものの伸びはもうひとつで、外からの馬の伸び脚が良く、最後は勝ち馬から0.4秒差の僅差の9着に敗れています。レース後、角居師は｢今日も良い位置で競馬ができていたのですが、早めに手が動いたようにまだ途中で止めようとするところがあります。柔らかい馬で能力はあるのですが、脚を溜めるような競馬ができていません。もう少し精神面の成長を待ちたいところです。このまま今日中に山元TCへリフレッシュ放牧に出す予定です。｣と話していました。
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09/12/12 阪神 境港特別 |
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12/12(土)阪神9Ｒ・境港特別に出走、馬体重は前走と同じ486kgでした。若干遅れ気味のスタートを切ると、中団の外につけてレースを運びました。向こう正面で早めにポジションを押し上げると、4コーナーでは前を射程圏内に捕えていましてたが、直線は今ひとつジリッぽくなって伸び切れず、勝ち馬と0.6秒差の7着と敗れました。騎乗したデムーロ騎手からは「ゲートの中で2回潜った影響で、少し出遅れました。道中も折り合いをつけるのに手間取りましたし、まだ馬が若い印象です」とのコメントがありました。
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09/11/22 東京 ｔｖｋ賞 |
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11/22(日)東京9Rのｔｖｋ賞(芝1800ｍ)にクラストゥス騎手55sで出走、馬体重は2s増えた486kgでした。好スタートを切ってすぐ4番手に付け、向正面では単独3番手に上がりました。そのままのポジションで直線に向くと、ゴール前は4頭が横一線の激しい競り合いとなりましたが、勝ち馬からハナ、頭、1/2馬身の僅差で惜しくも4着でした。レース後、クラストゥス騎手からは「スタートをうまく決めることができたのですが、道中はもう少し後ろに位置して、勝った馬といっしょに上がっていくような流れになれば良かったですね」とのコメントがありました。
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09/10/10 京都 清滝特別 |
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10/10(土)京都10R・清滝特別に出走、馬体重は+4の484kgでした。スタートで遅れて最後方からのレースでした。大逃げを打った馬のあとを集団で追いかける展開で、直線では外から伸びてきましたが、大勢は決しており、勝ち馬と0.6秒差の7着まででした。池添騎手は「ゲートの中では顔を横に向けて潜らないように対応していましたが、ちょうど頭を下げていた最悪のタイミングでゲートが開きました。前走は馬込みの中でハミを取っていましたが、1頭になるとハミを取らずフワフワした走りでした。内にモタれるのは、それほど気になりませんでしたし、能力はあるので流れに乗れれば、このクラスでも通用します。」とコメントしています。
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09/09/21 阪神 500万下 |
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9/21(月･祝)阪神6R・芝1800ｍ戦に池添騎手で出走し、馬体重は前走から-4の480kgでした。レースではゲートで若干後手を踏みましたが、後方から慌てず追走して行きました。3コーナーから馬ナリで前との差を詰め中団に取り付くと、4コーナーでは外に持ち出し前をうかがいました。直線で追い出すと、大外からグングンと伸びてきてゴール前できっちり前を捕らえ、後続の追撃もクビ差抑えて嬉しい2勝目を飾りました。勝ち時計は1:47.3でした。騎乗した池添騎手は｢ゲートで潜るところがあると聞いていたので、注意していたのですが、やはり隣りの馬を気にして中で動いて出遅れてしまいました。ただ道中はスッと上がって行けましたし、直線はモタレながらもしっかり伸びてくれました。ゲートや直線でモタレるところが解消できれば、上でも十分通用できると思います。｣とコメントしていました。
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09/08/29 新潟 浦佐特別 |
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8/29（土）新潟9Ｒ・浦佐特別に出走、馬体重は484s（＋4）でした。スタートから無理せずに抑えて、道中では後方3番手で折り合いもついていました。3コーナーから徐々に進出し、直線では大外に持ち出して伸びてくると思われましたが、内に寄れて最後は苦しがってしまい、勝ち馬から1馬身・クビ・ハナ差の惜しい4着です。松岡騎手は「道中いい感じで進めたが、最後の直線で内によれてしまった。トモに弱いところはありますが、乗り味の良い馬で先々は必ず走ってくると思いますので、今後の成長が楽しみです」とのコメントがありました。
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09/07/25 小倉 500万下 |
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7/25(土)小倉12R･芝2000ｍ戦に福永騎手で出走し、馬体重は前走から+2の480kgでした。レースではスタートでタイミングが合わず、出遅れてしまうと慌てず後方から脚を溜めて行きました。向正面からジリジリ押し上げて行き、3,4コーナーでは外から捲って行きましたが、直線で懸命に伸びてくるものの前も止まらず、最後は逃げ切った勝ち馬からコンマ6秒差の5着と掲示板を確保するまででした。騎乗した福永騎手は｢ゲート内で潜りかけた時にスタートが切られ後方からの競馬になってしまい、それで流れに乗れませんでした｣とコメントしていました。スローペースで前残りの競馬になり、同馬には苦しい展開となってしまい残念な結果でした。
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09/07/12 阪神 500万下 |
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7/12(日)阪神11Ｒ・芝2200ｍ戦に出走、馬体重は478kg(+10)でした。中団からの競馬となり、勝負どころでもじっくりと脚を溜めましたが、直線はスパッと切れる脚を使えず、勝ち馬と0.5秒差の4着でした。騎乗した福永騎手からは「上手な競馬はできていますが、まだ走りのバランスが悪く、その分勝負どころで置かれてしまいました。いいものを持っているのは確かですが、よくなるのはまだ先だと思います。それまでは調教や実戦でもあまり無理はさせないで、じっくりと競馬を教えていくのがいいでしょう」とのコメントがありました。また、角居調教師は「まだ体の使い方がぎこちなくて、競馬を教えている段階です。もう少し体全体を使って丸っこい走りができるようになれば、馬群を捌いて切れる脚が使えるようになると思います。このまま小倉開催に続戦していくつもりです」と話していました。
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09/05/10 京都 未勝利 |
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5/10(日)京都5R・芝2000ｍ戦に四位騎手で出走し、馬体重は前走から+2の488kgでした。レースでは五分のスタートを切ると、無理せず中団から流れに乗っていきました。向正面からジワッと前との差を詰めて行くと、3コーナーでは好位3番手まで上がり前を射程圏に入れました。4コーナーから動き直線では早々と先頭に踊り出ましたが、内の馬がしぶとく、最後は併せ馬の形となりましたが、ゴール前でクビ差競り落としてて先頭でゴール、待望の初勝利を挙げました。勝ち時計は2:02.4でした。騎乗した四位騎手は｢返し馬でもフラフラしていて、まだ馬体も緩いですね。今日は能力で勝ちましたが、まだこれからの馬ですね。｣とコメントしています。また角居師も｢まだ脚元も固まっていませんし、何とか勝てたので一旦放牧に出してあげたいと思います。心身ともに成長途上の馬で、夏を越えれば良くなってくれると思います。｣と話していました。
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09/04/18 阪神 未勝利 |
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4/18(土)阪神・芝1800ｍ戦に福永騎手で出走し、馬体重は前走から-4の486kgでした。レースでは好スタートを切りましたが、控えて中団の外から追走して行きました。3コーナー馬場の良い外から徐々に押し上げて、直線も大外に出して追い込みに懸けると、少しモタモタしたところはありましたが、ゴール前で一気に伸びてきました。差し切ったと思ったところに、さらに外から勝ち馬に差されてしまい、クビ差でまたもや2着に惜敗しています。騎乗した福永騎手は｢今日はスムーズな競馬ができましたが、最後は目標になってしまいましたね。まだ返し馬では少しチクチクするところがあって、ソエは完全ではないだけに、早く勝たせて休ませてあげたかったのですが。｣と悔しい表情でコメントしていました。
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09/04/04 阪神 未勝利 |
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4/4(土)阪神5Ｒ・芝1800ｍ戦に出走、馬体重は490kg(+8)でした。まずまずのスタートを切ると好位のインをいい手応えで追走しました。4コーナーでは前の馬を射程圏に捕らえ、直線は外に持ち出して追い出すとジワジワと伸びました。しかし、勝ったかと思った瞬間に外からきた勝ち馬に一気に交わされてしまい、1/2馬身差の2着でした。角居調教師からは「前走よりも馬に落ち着きがあったし、スタートも上手くでて折り合いも付いていました。直線はまだ自分からという感じではないものの、叩かれながらジワジワ伸びていたし、最後は外から勝ち馬が来たらまたハミをとってくれました。ソエのほうも大丈夫ですし、2戦目で内容は良化したと思います。このまま続戦していきます」とのコメントがありました。
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09/03/14 阪神 新馬戦 |
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3/14(土)阪神6R・芝1800m戦でデビュー、馬体重は482kgでした。スタートはあまり速くなく、中団馬群を追走する形となりました。4コーナーでも手応え十分で、直線に向くとジワジワと差を詰めましたがあと一歩伸び切れず、勝ち馬と0.8秒差の4着でした。騎乗した福永騎手からは「心配していたゲートは大丈夫でしたが、道中は少しソエを気にした走りでした。そのせいか、追い出してからもグンと伸びる感じではなかったです。手前は替えていたし、上手な競馬はしてくれたので、次は変わってくると思います」とのコメントがありました。
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