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24/11/20 浦和 浦和記念 |
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２０日の浦和競馬ではまずまずのスタートから先団を見ながらレースを進める。勝負どころから促していき、直線ではしっかり脚を使って追い上げるが２着まで。「３〜４コーナーでフワッとしかけましたが、気合いを付けるともう一度反応してくれました。勝ち馬には離されてしまいましたが、行く馬が多数いる苦しい展開の中でよく頑張ってくれています。結果は残念ですが、砂を被って揉まれる形でも我慢できていますし、まだ成長を見せてくれている点には驚かされます。時期的にもここからさらに状態を上げてくるでしょうから、また次回に期待したいと思います」（吉原騎手）「かなり前へ行きたい馬がいましたから、あのような形になるのは致し方ありませんね。強引に先手を奪いに行っていたら、さらに苦しい展開になっていたでしょう。５８キロ、そして途中で揉まれる形になりながらもよく頑張ってくれました。川崎記念が完調だったとすると、まだ上がり目の余地はあると思っていますから、また得意な季節に良い状態で競馬を使っていけるように取り組んでいきたいところです」（内田師）先行したい馬が多数いる中、外からの競馬で苦しい形となりましたが、鞍上のエスコートで上手く気持ちを維持しながら進めてくれました。悔しい結果にはなりましたが、まだ良くなる余地を残している中で形になる競馬はしてくれましたので、また次回以降に期待したいと思います。今後についてはミッドウェイＦへ戻っての状態次第で判断していければと考えています。
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24/09/08 韓国 コリアＣ |
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８日のソウル競馬ではスタートで後手を踏み、道中は中団からレースを進める。勝負どころから早めにポジションを上げていくが、勝ち馬に迫る脚は使えず４着。「本来は前へ行く形を想定していたのですが、ゲートボーイを気にして行きっぷりが今ひとつでした。腹を括って中団から脚を溜めていき、勝負どころから早めに動かしていったのですが、前は止まりませんでしたね。初めての海外遠征で頑張りは見せてくれましたが、輸送がない競馬など慣れていない部分が影響し、気持ちの部分のスイッチという意味でも良くなる余地があるように感じました。今回の遠征がこの先につながってくれることに期待します。本日はご声援を頂き、ありがとうございました」（吉原騎手）「今回、海外遠征という機会を頂きましたが、一番いい結果とならず申し訳ありませんでした。ゲートボーイ、そして回復傾向にあった馬場を気にした影響もあるのか、スタートがひと息でした。さらに外の馬が被さり気味に進出してきたことで、余計に苦しいポジションになってしまいました。良い形ではないな…と思っていた中でしたが、鞍上は何とかレースを動かそうと早めに位置を上げてくれたのですが、さすがに最後は苦しくなってしまいました。残念な結果にはなりましたが、かなり苦しい展開の中でライトウォーリアは頑張ってくれました。また日本へ戻って巻き返してくれるでしょうから、期待していただければと思います」（内田師）積極的な競馬でライトウォーリアの展開に持ち込めればと考えていましたが、遅れ気味のスタートになってしまいました。大きく崩れることはなかったものの、悔いの残る競馬になってしまった点は否めません。自身の走りができれば巻き返しのチャンスはあるでしょうから、また帰国後の次走に期待したいです。この後は１０日に韓国を出国し、日本へ帰国後は地方競馬教養センターにて１週間の輸入検疫を行う予定です。その後はＮＦ天栄へ移り、遠征のケアならびにリフレッシュを図り、改めて次走へ向けて目標を設定していくつもりです。
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24/06/26 大井 帝王賞 |
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２６日の大井競馬では五分のスタートから促していき、先手を奪う形でレースを進める。先頭をキープして直線へ向かうが、最後は伸び切れず６着。「枠が枠でしたし、勝負に行くには今日のような形しかなかったように思います。ただ、如何せん馬場が特殊でした。前に行く馬には厳しく、この馬が不得意とする馬場だったように思います。もう少しグリップが利く馬場であれば良かったのですが、川崎とは真逆の馬場でしたね。道中はペースを落とそうと思っていたわけではなく、向こう正面では手綱を離して前へ行かそうとする姿勢はとったのですが、ライトウォーリア自身が馬場を気にして進んでいけませんでした。状態自体は良いデキをキープできていましたし、直線も反応して盛り返していますので、この馬としては着実に成長を見せてくれているように思います。舞台設定次第では巻き返せる馬ですから、また次回以降に期待しています」（吉原騎手）「鞍上も話していたように、今日の枠であれば前に行くしか選択肢はありませんでした。以前、同様の形で控えて外へ出そうとして上手くいかなかったことがありましたからね…。今のような白い砂に変わる前であれば違ったのかもしれませんが、雨が乾いて重くなってしまった馬場では厳しかったです。残念な結果ではありましたが、直線はもう一度踏ん張ろうとする姿勢を見せていたあたりはこれまでとは異なる部分でしょう。また下半期のレースで巻き返しを図れるように、改めて取り組んでいきたいと思います」（内田師）果敢に先頭を奪いにいく競馬を試みましたが、如何せん馬場がプラスとはなりませんでした。川崎記念の勝ち馬としての意地は直線で見せてくれましたが、馬場が味方してくれていればと思わずにはいられません。悔しい結果に終わってしまいましたが、大きく崩れての敗戦ではありませんので、また秋以降に良い結果を出せるように取り組んでいければと思います。この後はミッドウェイＦへ戻っての状態を確認した上で判断していくつもりです。
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24/04/03 川崎 川崎記念 |
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３日の川崎競馬ではまずまずのスタートから促していき、先手を奪う形でレースを進める。好位で勝負どころを迎えると、直線では粘り込みを図って優勝。「ありがとうございました。交流重賞では歯痒い競馬が続いていましたが、今回の状態はこれまでとは比較できないほど良くなっていました。返し馬から反応が良かったので、気合いを出し過ぎないように意識しながらレースに備えました。前回のレース経験が活き、今回はかかり過ぎることなく、スムーズな競馬ができましたね。４コーナーで捲り気味に来たところを振り切れた時点で勝利を確信できました。地元の代表馬で川崎記念を勝つことができて本当に嬉しいです」（吉原騎手）「状態に関しては文句ないと見ていましたので、あとはスムーズな競馬ができるかどうかだけでした。そのうえで枠順や馬場、展開など全てがライトウォーリアに味方してくれましたね。鞍上もスタート後はソーッと出していき、上手く折り合いを付けてくれました。今回は吉原の好騎乗がなければ勝つことはできませんでしたから、本当によくやってくれました。調教師として川崎記念を勝つのは初めてでしたから、直線では心臓がドキドキしましたよ。改めて今日までご声援を送り続けてくれた会員の皆様には感謝しかありません。ありがとうございました。ここは究極の仕上げと自負しておりましたので、さすがに疲労はあるでしょう。いったん放牧を挟み、回復具合を見た上で帝王賞へ向かえるかを判断したいです」（内田師）施行時期が変わったこともあり、今期最大の目標レースに設定してローテーションを組んできました。思惑通り、最高の状態で送り出すことができた上に鞍上が上手くエスコートしてくれました。交流重賞では悔しい結果が続いていただけに本当に嬉しい勝利です。この後についてはミッドウェイＦへ戻っての状態を確認してから最終的に判断していきたいと思います。
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24/02/01 川崎 報知オールスターカップ |
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１日の川崎競馬では五分のスタートから先手を奪う形でレースを進める。ポジションをキープして直線へ向くと、２着馬の追い上げを凌いで優勝。「枠の並びを考慮し、内の逃げ馬を見ながら好位で進めようと考えていました。しかし、スタートを決めてくれたので、腹を括って逃げる形を選択しました。淡々と流れる形が良いと思っていたので、自身の競馬はできましたね。さすがに最後は苦しくなりましたが、何とか凌いでくれました。前回は騎乗することができませんでしたが、やはり今回のメンバー相手では地力が違います。改めて中央の馬と戦い、そして勝つことを目指して今後も頑張りたいです」（吉原騎手）「枠の並びも良く、上手く鞍上の吉原が力を出せる競馬をしてくれましたね。スタート次第で逃げる形も頭に入れていたので、流れを読んで運んでくれました。さすがに最後は苦しくなりましたが、本当によく凌いでくれました。昨年も頑張ってくれましたが、久々の重賞勝利ですから嬉しい限りです。ありがとうございました。この後は出走権を獲得したこともあるので、川崎記念を目標にしていきたいという気持ちを持っています」（内田師）前回が悔しい結果となってしまっただけに非常に嬉しい勝利となりました。陣営も地元の重賞では負けられない気持ちでしたし、次回以降につながる結果だったように思います。今後についてはミッドウェイＦへ戻っての状態をしっかりと確認してから判断する予定です。
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23/12/07 大井 勝島王冠 |
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７日の大井競馬では躓き気味のスタートから促していき、逃げ馬を見ながら外の２番手でレースを進める。勝負どころから仕掛けていき、直線では粘り込みを図ろうとするが、最後の最後で交わされてしまい２着。「枠が枠でしたから、もう腹は決まっていました。逃げる形を選択するつもりだったのですが、スタートで躓いてしまったので、切り替えていきました。しかし、道中の進路取りが上手くいき、外の２番手と理想に近いポジションで運ぶことができました。直線は粘り込みを図れると思ったのですが、最後の最後で差されました。ロードレガリスに来られた分、早めに動かざるを得なかったことや斤量差も響きましたかね。力は出してくれましたから、また次回に期待したいです。申し訳ありませんでした」（矢野騎手）「残っていると思いましたが、約１センチほど届いていなかったようです。スタートこそ危うかったものの、その後は立て直してまずまずの形で運べていました。鞍上が話していましたが、最後は斤量差や先に動いた分ですかね。悔しい結果ですが、勝ちに等しいレースはしてくれましたから、次回で改めて勝利を狙いにいきたいです」（内田師）２頭並んでゴール板を通過しましたが、僅かな差で敗れてしまいました。結果は残念なものとなりましたが、力は示してくれたので、改めて次回以降に期待したいです。今後についてはミッドウェイＦに戻ってからの状態をしっかりとチェックしてから判断していきます。
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23/09/26 金沢 白山大賞典 |
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２６日の金沢競馬では五分のスタートから前々でレースを進める。勝負どころから促していくが、直線で上位勢に迫ることはできず５着まで。「本来はケイアイパープルの位置を取ることができれば良かったのですが、枠の並びから難しかったです。前に溜め逃げをされて、淡々とペースが流れる形になったのも痛かったですね。本来は自ら動いていくような形が理想でしたが、前と離された際にハミを取らなくなってしまい、その後は気持ちが入らなくなりました。行きっぷりが本物ではありませんでしたし、久々の影響もあったのかもしれません。人気にもなっていたようですし、何とか地元の大レースで結果を出したかったのですが、申し訳ありませんでした」（吉原騎手）「枠も良かったですし、期待を持って送り出しましたが、思惑通りの形で運ぶことはできませんでした。帝王賞のようなレースができれば良かったのでしょうが、相手もいるだけになかなか思い通りにはいきませんね。小回りがこなせないことはないのですが、加速がスムーズにいくタイプではないだけにベストな条件は大井競馬場のような広いコースなのかもしれません。今日は悔しい結果ではありましたが、この馬としては頑張りを見せてくれましたし、次走こそ勝利を掴めるように取り組んでいきたいと思います。ミッドウェイＦへ戻っての状態次第ではありますが、この後は連覇を目指して大井の勝島王冠を狙っていくことになるでしょう」（内田師）強敵を相手に戦ってきた経験を活かし、交流重賞制覇を狙っていきましたが、勝負どころで離される苦しい展開になってしまいました。条件次第で巻き返せる馬と見ていますから、南関東へ戻っての復活に期待したいと思います。今後についてはミッドウェイＦへ戻っての状態をしっかり確認した上で検討していきます。
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23/06/28 大井 帝王賞 |
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２８日の大井競馬ではまずまずのスタートから促していき、逃げ馬を見るポジションでレースを進める。勝負どころから早めに仕掛けていくが、直線では伸び切れず６着。「４コーナーでは夢を見ましたが、最後はさすがに苦しくなってしまいました。申し訳ありません。レースに関しては思惑に近い形で運べたように思います。ランリョウオーが外にいたのが誤算でしたが、そのあたりは被されないように意識して運びました。一番いい結果ではありませんでしたが、今日はしっかり自分の力は出せたのではないでしょうか。スムーズな競馬ができれば更にタイトルを重ねていける馬だと思うので、今後のライトウォーリアに期待したいです」（吉原騎手）「良い枠に入りましたし、並びも良かったので、乗り役には逃げ馬を行かせて外の番手を進めるように指示しました。レースも思惑に近い形で運んでくれましたし、勝ちにいく積極的な競馬で悔いのない走りができたのではないでしょうか。向こう正面からグーっとペースが上がり、ヨーイドンのような形になってしまったのは残念でしたが、鞍上は上手くライトウォーリアを導いてくれました。さすがに上位とは差があったかもしれませんが、この経験を活かし、また秋以降に重賞を勝てるように取り組んでいきたいと思います。今後についてはミッドウェイＦへ戻っての状態を確認した上でリフレッシュ期間を設けることになりそうです」（内田師）状態の良さを活かし、勝ちに行く競馬を試みましたが、後続の追い上げを凌ぎ切ることはできませんでした。結果は決して満足のいくものではありませんが、今回はライトウォーリアの力を出し切れた点でプラスに考えたいと思います。大井記念、帝王賞と目標のレースを連戦してきましたので、この後はリフレッシュ期間を設ける予定です。秋の始動へ向けて改めて状態を整えていければと思います。
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23/05/24 大井 大井記念 |
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２４日の大井競馬ではまずまずのスタートから前めのポジションでレースを進める。早めに外へ出すことができれば良かったものの、なかなか思い通りの競馬ができず、直線ではジリジリと脚を使うが３着まで。「他の馬の出方次第で逃げることも考えていたのですが、隣のカジノフォンテンが引く気配がなかったので無理をしませんでした。直後に外へ切り返すことができれば良かったのですが、泰斗さんが内へ入ってきたことで押し込められる厳しい形になってしまいました。その後は内で運ぶ形になってしまい、勝負どころでも置かれ気味になりました。直線で脚を使って伸びてきていただけに非常に悔しい結果となってしまいました。申し訳ありません」（矢野騎手）「本番を見据え、いくらか体に余裕はあったかもしれませんが、ここで負けることはできないと考えていただけに残念でなりません。東京大賞典もそうでしたが、今日のような形で力を出せる馬ではないと分かっているでしょうから、包まれる形になるのであれば無理してでも前へ行くべきだったかもしれません。チャンスの大きいレースでしたし、楽しみにしてライトウォーリアを見に来て頂いている会員様も多かったでしょうから、本当に申し訳ない気持ちで一杯です」（内田師）南関東同士のメンバーということもあり、ここをしっかりと勝利して帝王賞へ向かいたいと考えていましたが、終始内で包まれる苦しい展開となってしまいました。終いは脚を使ってくれたものの、力を出せたレースと言えないのは明らかだけに悔しい限りです。今後についてはレース後の状態をチェックしてから次走以降の予定を判断していきます。
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23/02/01 川崎 川崎記念 |
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１日の川崎競馬では五分のスタートから先手を奪うものの、スタンド前で他馬が捲ってきたことで２番手で道中を進める。勝負どころから早めに動かしていくが、直線で前との差は詰まらず５着。「ワンペースな馬で、スローの瞬発力勝負にはしたくなかったので意識して運びましたが、やはり序盤のテリオスベルによる捲りが痛かったですね。想定していたことではありますが、あそこでリズムが狂わされたのは間違いありません。１頭だけで競馬をしているわけではないので、致し方ありませんが、理想はスタートから引っ張ってくれる馬がいる形でした。最後まで頑張りは見せてくれましたが、コーナーを何度も回る形より１周競馬くらいの方が更に良さが活きるかもしれません」（矢野騎手）「地元競馬で勝利を掴めればという気持ちでしたが、序盤にリズムを狂わされる形になったのは痛手でした。スンナリ横を通過してくれれば違ったのでしょうが、内に切れ込んできましたからね…。ただ、捲りを含め、概ね考えていた通りの競馬はできましたが、やはりベストと言える展開ではありませんでした。何とか５着と頑張りは見せてくれましたが、そこを目標にしていたわけではないので残念です。ここまで連戦してきましたので、この後はいったんリフレッシュ期間を設ける予定です。状態次第ではありますが、５月の大井記念あたりを目標にしていこうと思っています」（内田師）スタートから積極的な競馬を試みましたが、スタンド前で外から捲られてしまい、リズムを狂わされる形になりました。地方所属としては最先着と頑張りを見せましたが、さらに上の着順を目指していただけに、非常に悔しい限りです。この後はレース後の状態を確認した上で最終的に判断しますが、いったんリフレッシュ期間を設ける予定です。
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22/12/29 大井 東京大賞典 |
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２９日の大井競馬ではまずまずのスタートから先団を見ながら内でレースを進める。勝負どころから促していき、直線ではジリジリ脚を使うが５着まで。「申し訳ありません。思い描いていたレースができたとは言えない結果に終わってしまいました。スタートを決められれば行く考えもあったのですが、初速でモタついているうちにショウナンと内の豊さんの馬に行かれてしまいました。その次の外めのポジションを取れれば良かったのですが、ラッキードリームが外におり、出すに出せませんでした。本来は今日のような形になると力は出せないのでしょうが、我慢して直線で外へ出すと脚を使ってくれました。道中のペースが遅く、全く自身のペースで走れていないにも関わらず力のあるところは見せてくれだだけに、本当に悔しい限りです」（矢野騎手）「流れ次第で行かせる考えがあったのですが、どうしても初速が速いタイプではないので、行かせることができませんでした。正直、考えうる中で最も力を出せないだろうという形になってしまいましたね。ただ、直線で盛り返してくるあたりは力を付けてきている証でしょうか。結果的には枠順、他馬の並びなど、この馬にとっては厳しいものでしたね。改めて走る馬だと思いましたし、今日の悔しさを来年にはしっかり晴らすことができればと考えています。今後についてはミッドウェイＦへ戻っての状態次第で判断させて頂きます」（内田師）馬場、枠順など、ライトウォーリアには向いたとは言えない条件でしたが、終いまで気持ちを切らせずに走ってくれました。それだけに消化不良の競馬となってしまったのは残念でなりません。ただ、Ｇ１の舞台でも能力は示してくれましたので、また改めての次走に期待したいです。今後はレース後の状態をしっかりとチェックしてから検討していきます。
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22/12/08 大井 勝島王冠 |
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８日の大井競馬ではややゆったりめのスタートから逃げ馬を見つつレースを進める。勝負どころから先頭に並びかけていくと、直線では後続の追い上げを凌いで優勝。「ありがとうございました。枠は外でしたが、揉まれず進めることができましたので、良い気分で進めることができました。１コーナーの入りで少しかかり気味でしたが、折り合いに関しては前回よりスムーズでしたね。直線では後続の追い上げを凌ぐことができましたし、力強い走りでした。右回りは合っていますし、来年は更に大きいところを狙える馬だと思います」（矢野騎手）「過去最強のメンバーが集まったと言っても過言のないレースだったと思います。そのレースを完勝と言える内容でしたから、素直に褒めてあげたいですね。前回より折り合いも付いていましたし、矢野君が理想に近い形で運んでくれました。揉まれた際にどうかといった部分はありますが、今日の内容であれば来年以降が更に楽しみになりました。状態を確認しつつ、次走以降のローテーションを決めていければと思います」（内田師）前回とは異なる形でしたが、力強い内容で重賞２連勝を決めてくれました。南関東限定の中距離重賞において今期最高のメンバーが揃った一戦を勝てたのは大きな自信になったのではないでしょうか。今後についてはレース後の状態をしっかりチェックしてから判断していこうと思います。
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22/10/19 浦和 埼玉新聞栄冠賞 |
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１９日の浦和競馬では五分のスタートから押していき、先手を奪う形でレースを進める。リードをキープしながら直線を迎え、そのまま後続の追撃を凌いで優勝。「今日は絶対に行きたいという馬がいませんでしたので、陣営とは行けるようであれば積極的に運ぼうと話していました。スタートもまずまずの形でしたし、クセもなく乗りやすい馬でしたね。スムーズな競馬を心掛けてほしいということでしたので思い切った形でしたが、無事に結果を出すことができてホッとしています。１周目で少しハミを噛み過ぎている感じもありましたので、次はもう少しリラックスして運ばせたいですね。おそらく今日の形がベストの馬ではないでしょうし、その中で勝ち切れたのは大きいです。次走以降も楽しみにしています」（矢野騎手）「移籍初戦が力を出し切れないレースに終わってしまったので、巻き返しを図ることができて本当に良かったです。ありがとうございました。乗り役とは枠が枠だったので、思い切った競馬をしようと話をしていましたが、思惑通りに運んでくれました。数年前のディアデルレイがそうでしたが、逃げて勝つならこれという競馬をしてくれましたね。力を持っている馬と考えていましたから、非常に嬉しい勝利となりました。まだ年齢的にも若い馬ですし、更に結果を出していけるように頑張っていきたいと思います。重賞を勝利したことで大井の重賞へ除外なく向かうことができるので、基本的にはこのまま勝島王冠を目指して取り組んでいくことになりそうです」（内田師）前回はスタート後の不利で消化不良のレースに終わってしまっていただけに、スムーズな形を意識して鞍上には運んでもらいました。本来の得意とするレース運びではなかったかもしれませんが、直線も最後まで頑張りを見せてくれました。最大目標は右回りの次走と考えていただけに、今回の勝利は嬉しい誤算となりました。状態的には更に上積みが見込めると考えているので、勝島王冠での連勝を目指して取り組んでいきたいところです。今後についてはレース後の状態次第で最終的に判断していきます。
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22/08/25 川崎 スパーキングサマーＣ |
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２５日の川崎競馬ではスタート直後に挟まれる形になり、後方からレースを進める。勝負どころから促していくが、直線では前に迫ることができず１１着。「申し訳ありません。スタート直後に両サイドから挟まれる形になり、進路を塞がれてしまいました。１コーナーの入りでも前のアランバローズがフラフラしていたことで、こちらも後手後手に回らざるを得ない展開となってしまいました。今日は考えうる中で最低の展開になってしまいましたね。ただ、感触的には走りそうな馬です。３コーナー付近ではオッと思う脚がありましたし、ゆったりと走れる１８００ｍくらいのレースであれば重賞でも十分に楽しめそうです」（笹川騎手）「良い結果とならず、申し訳ありませんでした。鞍上も話していましたが、スタート直後のポジション取りに尽きますね。スムーズに運ぶ必要がある馬ですから、あそこで勝負は決まってしまいました。今日の結果は残念ですが、懸念していた初のナイターや南関東のダートを苦にしていることもありませんでしたし、力を出し切れば違った結果が期待できるように思います。移籍初戦となりますので、レース後の状態を慎重にチェックした上で今後については検討していきます」（内田師）好位でリズム良く運ぶことができればと考えていましたが、スタート直後に挟まれる形になり、そこで勝負は終わってしまいました。ただ、今回は移籍初戦ということで手探りな部分もありましたので、まだ上積みは見込める馬と陣営は考えています。今後についてはレース後の状態次第で判断していきますが、近いうちに大きな変わり身を引き出していくことができればと考えています。
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22/06/25 阪神 天保山Ｓ |
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２５日の阪神競馬では五分のスタートから押して好位の後ろにつける。道中は促しつつ追走し、内に進路を取って直線に賭けるが最後は一杯になり１５着。「今日は申し訳ありませんでした。ゲートは五分に出てくれたのですが、スタート部分が芝だったことで周囲も速く、流れに乗れなかった感じでした。ジョッキーはうまく立ち回ってくれましたが、ダートに入ってからも促しつつになってしまい、溜まるところがなかったですね…。ジョッキーは“ダートスタートなら違ったと思います”と話していましたが、ペース自体もそれほど速くはなかったので、今日に関しては距離的に忙しかったということかもしれません。この後は馬の状態をよく見てプランを検討します」（高野師）距離短縮で新味を引き出したいところでしたが、初めての距離ということもあって今日はやや忙しかったようです。距離に関してはこの一戦だけではなんとも言えませんが、前半からしっかり促して行ったことが次に繋がってくれればと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
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22/04/17 阪神 アンタレスＳ |
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１７日の阪神競馬ではスタート良く積極的に前へ押して先行争い。２番手に収まってスムーズに追走し、３コーナー手前からペースが上がったところは内々で踏ん張り直線はしぶとく脚を使ったが、最後は力尽きて１２着。「今日はいい結果を出せず申し訳ありませんでした。今回は色々と考えて、返し馬で力を使わないようにゲート裏でブリンカーを着用することにしたのですが、スタートからスムーズに行く気を見せてくれて良かったように思います。主張した馬を先に行かせて２番手というのもいい形だったのですが、強い馬たちが後ろに控えていて、よどみのないペースで緩むところもなく苦しくなってしまいましたね…。ただ、一番苦しくなる３〜４コーナーは踏ん張ってついていけましたし、自分のレースはできたと思います。レース後の状態を見ても萎えたようなところはなく、今日のような競馬ができれば相手関係次第では十分にチャンスは出てくるでしょう」（高野師）ペースが速くなり、息を入れるところもなく最後は苦しくなりましたが、内目の枠からスムーズに進み勝負どころも我慢して自分の形を作れたのは良かったのではないでしょうか。返し馬が終わってからブリンカーを着用するという工夫も今日は合っていたようですし、今回の収穫を次につなげていってもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
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22/02/08 佐賀 佐賀記念 |
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８日の佐賀競馬では五分のスタートから好位の内目を追走。ペースアップしたところで前との差がついてしまい、最後は苦しくなり５着。「いい結果とならず申し訳ありませんでした。スタートは良かったのですが、周りも速かったですし、先頭に立っていくというほどの手応えではなく、あの位置からの競馬になりました。馬は最後までよく頑張ってくれましたが、ジョッキーの話では“前走から着用しているブリンカーが変に効いているのか、返し馬など力んでいる感じがします”とのことで、ブリンカーが効きすぎて力みに繋がっているようなんです。確かにこの馬らしい粘りがないように見えますし、影響があると考えるのもおかしくありませんから、次走はまた外すことも考えようと思います」（高野師）状態は良かったですし、なんとかここでいい結果を出して欲しいと思っていましたが、どうもブリンカーによって力んでしまっているようだとのことでした。それだけが敗因かどうかははっきりしませんが、ブリンカーについては見直し、次走以降の巻き返しを期待したいところです。この後は馬体を確認してから検討します。
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21/12/23 名古屋 名古屋グランプリ |
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２３日の名古屋競馬では五分のスタートから積極的に前へ行き、２番手で追走。スムーズに運ぶが、２周目４コーナーですぐ外にいた２着馬に被されて一気に脚をなくしてしまい８着。「今日は申し訳ありません。状態は良かったですし、自分の競馬もできたと思いますが、結果が伴いませんでした。ジョッキーは“状態の良さは感じましたし、道中は力まずとてもいいリズムで走れていました。４コーナーで２着馬に来られたところで張って行ければ良かったのですが、前に入られたところで一気に脚がなくなってしまいました。距離も少し長いかもしれません”という話をしていました。初めての条件でしたが、いくらか長かったのでしょう。非常に状態が良かっだけに残念ですが、敗因も見えていますし、次走巻き返したいと思います」（高野師）初めての条件での交流重賞チャレンジでしたが、スムーズに先行できたものの、すぐ外からのプレッシャーもあり、勝負どころで被されたことで苦しくなってしまいました。距離も長かったようですし、敗因ははっきりしていますから、また次走以降巻き返してもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
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21/11/28 阪神 カノープスＳ |
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２８日の阪神競馬では五分のスタートから行き脚をつけてジワッと前へ行き、先頭に立つ。終始外からプレッシャーを受ける展開になり、直線で後続を引き離しにかかるも脚が使えず、最後は一杯になり１１着。「今日は東京競馬場に臨場していたのでモニターでレースを見たのですが、まだ敗因は掴みかねています。現地のスタッフによると、ジョッキーも“道中スムーズだったのに、４コーナーでは前走のような粘りがなかった。ちょっと分からないですね…”と首を捻っていたそうです。私も改めてレースＶＴＲとパトロールを見て内容の精査をして次に活かせるようにしたいと思います。今日は良い結果とならず申し訳ありませんでした」（高野師）前走が強い内容でしたし、ここも期待された一戦でしたが、持ち味のしぶとさを活かせず最後は一杯になってしまいました。道中はプレッシャーを受けつつもペース自体は悪くなかったですし、もう少し粘って欲しいところでしたが、しっかり敗因を探りつつ次走は巻き返してもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
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21/10/16 阪神 太秦Ｓ |
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１６日の阪神競馬では五分のスタートから積極的に押して２番手につける。３コーナーあたりからやや手応えが鈍るが、追い通しながらジリジリ脚を伸ばし、最後は前を捉えて優勝。「今日はありがとうございました。ジョッキーがこれまでのレースをよくチェックしてくれていて、多少強引でもスムーズな競馬を優先し、揉まれない形を作ってくれたのが大きいですね。途中外から並ばれたところで気を抜きそうになったようで、そこからはビッシリ鞭を入れて動かしたとのことでした。小回りの福島と違って、積極的に動いていってもペースが上がりすぎないというのもいいのでしょう。直線も、抜け出した馬が粘ってくれたことで最後まで集中できましたし、今日はいろいろ噛み合ったなと思います。レース後、左前を落鉄していて、ちょっと蹄を気にして上がってきたので、まずはしっかり状態を確認します」（高野師）外目の枠からのスタートでしたが、鞍上の積極的な騎乗でスムーズに２番手につけられましたし、最後は馬の気持ちを鼓舞するような追いっぷりで、状態の良さを活かした騎乗だったように思います。注文がつくタイプではありますが、今日のレースを見るとこれからも期待できそうです。この後については馬体を確認してから検討します。なお、レース後落鉄していた関係ですぐに厩舎に戻ったため、今回は口取り写真の撮影は見送っております。
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21/07/17 福島 ジュライＳ |
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１７日の福島競馬ではスタートから出鞭を入れて前へ行き、道中は逃げ馬を見ながら２番手につける。３コーナーから早々に手応えが怪しくなり、直線ではもう余力がなく１４着。「いい競馬とならず申し訳ありませんでした。最内枠で揉まれないことを意識しすぎたような感じで、結果的に前のペースがかなり速くなり、先行馬が止まってしまいました。ジョッキーは『馬なりであの位置が取れれば良かったのですが…。結果的に外枠の方が良かったと思いますし、スムーズさにこだわりすぎたことが悪い方に出てしまいました』とのことでした。帰厩から順調に来ていただけに残念ですが、また次走で改めて巻き返したいです」（高野師）揉まれると弱いタイプだけに、そういう形にならないようスタートから積極的にポジションを取りに行きましたが、結果的にペースが速くなり、最後は失速してしまいました。今日のところは明確な敗因がありますから、次でこそはという気持ちです。この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
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21/05/02 新潟 吾妻小富士Ｓ |
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２日の新潟競馬では道中は先団につけて進めていく。勝負どころから捲ってこられたことでポジションが下がり、直線でも止まらず盛り返しているが７着。「道中はいい感じで進められていたと思うのですが、一気に後続が捲ってきて前に入られてしまい、そこで砂を被ってやる気をなくしたようでした。直線は前がフリーになってからまた伸びていますが、今日はこの馬の脆さが出てしまった印象です。今日は阪神競馬場に臨場しているので、また改めてジョッキーの話を聞いておきます。いい競馬とならず申し訳ありませんでした」（高野師）重賞で悪くないレースができていましたし、オープン特別で改めてという気持ちでしたが、途中から揉まれる形になり力を出し切れませんでした。ただ、スムーズなら見直せる内容でしたから、悲観せず次走に期待したいと思います。この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
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21/03/28 中山 マーチＳ |
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２８日の中山競馬では五分のスタートから枠なりにすんなり好位を追走。道中はやや促しつつもポジションをキープして直線を向くが、最後はやや一杯になり８着。「良い結果を出せず申し訳ありませんでした。ただ、着順はよくありませんが、内容は悪くなかったと思っています。スタート後、枠を利してスッと無理することなくいいポジションにつけられましたし、コーナーを使ってキープしつつ直線へと向かえました。この馬にはペースが速く、ほぼ同じ位置にいた勝ち馬とは道中から手応えが違いましたが、ジョッキーも“キックバックも嫌がらず、最後まで集中を切らさないでしっかり走っていました”と話しており、次に繋がるレースはできたと考えています」（高野師）直線最後はやや一杯になったものの、直線半ばまでは勝ちに行く競馬でしたし、集中も切らさずに走れたことも収穫になりました。まだ若い馬ですし、今日の経験を次に活かしてもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
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21/02/14 阪神 加古川Ｓ |
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１４日の阪神競馬ではスタート良くスムーズに２番手に着けて進める。そのまま直線を向き、半ばで先頭に立つと、最後まで粘り切って優勝。「ありがとうございました。レースぶりは言うことありませんでした。スローに流れる中でうまくいいポジションに取れて多少恵まれたところはありますが、前に壁がない状況でも気持ちが乱れずしっかり能力を出せましたね。ジョッキーも“スタートから少し促しただけでスッといい位置を取れましたし、最後並ばれてしぶといのは分かっていましたから、自信を持って乗れました”と納得の表情でした。まだかなり揉まれた時などの不安はありますが、スムーズならば上のクラスでもやれるのではないかという手応えを感じました」（高野師）直線は内外から鋭く追い込まれたものの、最後もうひと脚使って凌いでくれました。好スタートからスムーズに２番手に着け、リズム良く運べたことが勝因でしょう。惜しいレースが続いていましたが、この勝利をきっかけにオープンクラスでの飛躍を期待したいところです。この後は馬体を確認してから検討します。
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20/12/19 中山 仲冬Ｓ |
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１９日の中山競馬ではまずまずのスタートから押して２番手につける。そのままリズム良く運び、直線半ばで先頭に立ち押し切りを図るが、最後はわずかに差され２着。「あと少しだったのですが、申し訳ありません。ジョッキーは“揉まれないところでリズム良く運べた”と話していて、実際スローペースの中前々で申し分のないレース運びだったと思います。馬体は増えていましたが、これは成長分でこの馬にとってはプラスです。ここから中身ができてくれば、追ってからの脚もさらに使えるようになるはずです」（高野師）最後は勝ち馬の決め手に屈しましたが、この馬の良さは存分に発揮した内容でした。まだ追ってからの伸びがもうひとつですが、このあたりも今後馬体がしっかりしてくれば変わってくるでしょう。この後は馬体を確認してから検討します。
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20/10/18 京都 平城京Ｓ |
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１８日の京都競馬では五分のスタートから積極的に好位につけ、スムーズに運ぶ。そのまま直線を向いたが、追い出されてからはジリジリした伸びになり３着。「敗れたのは申し訳なく思いますが、レパードＳで大きく負けた後だったので、改めて力のあるところは見せられてホッとしました。まだスタート後などはかなり促さないとうまく行き脚がつかない感じですが、流れに乗ってからはスムーズでいい走りだったと思います。ジョッキーも『３〜４コーナーでとてもいい手応えだったので、積極的に動いて勝ちに行った分、２着ではなく３着になってしまった』と話していましたが、そのぐらい感触が良かったということでしょう。この後についてはまた馬の状態をよく見てから決めていきたいと思います」（高野師）道中は砂を被るような場面もなくスムーズに先行できましたし、やはり自分の形で運べれば確実に力を出してくれます。このクラスにもめどが立つ走りをしてくれましたが、まだパンとしきれていない３歳馬ですし、この後については慎重に状態を見極めてから決める予定です。
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20/08/09 新潟 レパードＳ |
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９日の新潟競馬では五分のスタートから押して好位をキープ。速い流れに乗って進むが、３コーナー過ぎには鞍上の手が動き、直線は余力なく１２着。「これまで勝っている内容が強気に先行して押し切るという形でしたから、今日もそれを意識して運んだのでしょう。ただ、馬場が馬場だけにスタートからペースが速く、なかなか進んでいかなかったようです。それで外枠から外を回らされる展開は、さすがに厳しかったと言わざるを得ません。直線踏ん張りたいところでぶつけられる不利もあり、この馬らしい競馬ができませんでした。半面、自分の形じゃないと脆いというのはまだ力がつききっていないということでしょうから、これからしっかり成長を促して行ければと思います。今日は申し訳ありませんでした」（高野師）脚抜きのいい馬場はマイナスにはならないと見ていましたが、スタートから速いペースで外々を進む状況。今日はこの馬らしい競馬ができませんでした。このあたりはこれから力をつけていかなくてはならない部分でしょうし、今日の敗戦を糧に巻き返してもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
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20/07/11 阪神 インディアＴ |
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１１日の阪神競馬では五分のスタートから積極的に押して好位につける。そのまま自分のリズムで進めて直線を向くと、最後は後続を突き放して優勝。「改めてこの馬のポテンシャルの高さを実感するレースでした。前走、キックバックを気にするところがあったので、ジョッキーとはある程度積極的に行って砂を被らないようにしようと話をしていたのですが、どうも窮屈になったり挟まれたりということがダメなようで、今日も３コーナあたりで外から被されそうになったところで急に手応えが悪くなったそうです。ジョッキーによると『直線に入って外の馬が下がってから、またガツッとすごい手応えで伸びてくれました』とのことでした。まだ精神的に脆さがあることは間違いないのですが、その分自分のリズムで走れればこれだけ強いということでしょう。今後に向けていい課題としたいですね。今日はありがとうございました」（高野師）スタートから強気に好位を確保し、リズムを崩さず走れたことが結果につながりました。期待された前走の伏竜Ｓが残念な結果に終わっただけに、ここでしっかり巻き返して、課題もはっきりした今日のレースはとても大きな１勝だったのではないでしょうか。この後は馬体をよくチェックしてから検討します。
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20/03/28 中山 伏竜Ｓ |
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２８日の中山競馬では五分のスタートから好位をキープ。スムーズに運べているように見えたが、勝負どころから手応えが怪しくなり、直線は余力なく１２着。「今日はいい競馬ができず申し訳ありませんでした。中山に臨場しておらず、レース後ジョッキーのコメントはまだ聞けていないのですが、レース前に“砂を被ったことがないので、できれば出して行って”という話はしていました。ただ、レースを見ていると、うまく先行できたものの外から押し込められて砂を被ったのかハミが外れていたようでした。やはりキックバックが影響したのだろうと思われます。このあたりは慣れていかないと仕方ありませんし、他にも理由はあったでしょうから、またジョッキーに話を聞いてお伝えします」（高野師）うまく先行できたように見えたいましたが、苦しいポジションで砂を被りハミが抜けていたようです。もしそのとおりなら徐々に慣れていかなくてはいけませんし、この経験を次に活かしてもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
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20/02/02 京都 １勝クラス |
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２日の京都競馬では五分のスタートから楽に行き脚がつき、内の馬を行かせて２番手で進む。４コーナーで先頭に立つと、しぶとく脚を使って後続を寄せ付けず優勝。「スタートがうまく決まって、内で主張する馬を行かせて２番手で見る形と、いい運び方ができました。流れは速かったですが、トビが大きい馬で、リズム良く進められたのは良かったですし、直線来られてからもうひと伸びしてくれました。力のある馬に乗せていただき、本当にありがとうございました」（岩田望騎手）「ありがとうございました。メンバーはそろっていましたが、こちらも出来は良かったので期待していました。ジョッキーがうまく前々で運んでくれましたし、直線も後続に差を詰めさせない、強い競馬をしてくれたと思います。この後は馬体を確認してから考えます」（高野師）昇級戦でしたが、２番手から抜け出しての強い競馬。ダートに転向して連勝と、底を見せないレースぶりを見せてくれています。馬体もまだ成長中という印象で、これからさらに良くなってくれそうです。この後は馬体をチェックしてから検討していきます。 |
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19/12/01 阪神 未勝利 |
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１日の阪神競馬ではスタート良く前へ行き、そのまま先頭へ。すぐ外からつつかれる厳しい展開ながら、直線を向いてからはしっかりと脚を使い、後ろから来られてまたひと伸びして優勝。「ハナにこだわっていたわけではないのですが、内目の枠でしたし、スタートも良かったので行きました。割といいペースでしたが、ずっとつつかれる形で力みもあったんです。それでも直線はもう一度伸びてくれましたし、強い勝ち方でした。初ダートとのことでしたが、いいフットワークで合っていると思います。今日はありがとうございました」（岩田望騎手）「前走は集中しきれない感じで馬具の工夫も考えていましたが、初ダートということでフラットな状態で臨みました。レースはずっとつつかれている苦しい内容だったのですが、かえって気持ちを切らさず走れたのかもしれません。ペースも速い中、最後までしっかり脚を使えて強い競馬だったと思います」（高野師）いかにもダートが合いそうな血統背景でもあり、ここは楽しみな一戦でしたが、期待どおり強い競馬を見せてくれました。ダートはまだ底を見せていませんし、これからが楽しみです。この後は馬体を確認してから検討します。なお、斎藤騎手が落馬負傷のため、岩田望騎手に乗り替わりとなりました。
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19/10/12 京都 未勝利 |
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１２日の京都競馬では五分のスタートからジワッと前を伺い、好位で運ぶ。４コーナー手前でやや手応えが悪くなったが。直線半ばから盛り返して６着。「返し馬の雰囲気は良かったですし、いいポジションを取ることもできていい形で運べました。とは言え、さすにが不良馬場で、キックバックのないところで走らせましたがだんだんと下を気にするようになって消耗していきました。それでも最後併走する格好になってもう一度ハミを取ってくれましたし、こんな馬場じゃなければもっと違う結果だったと思います。今日は申し訳ありませんでした」（藤岡康騎手）「今日はこんな馬場で力を出し切れませんでしたね…。３コーナー過ぎではけっこうしんどそうでしたし、直線は下がってしまうのではないかと思ったのですが、直線は再度よく盛り返してくれました。もしかすると集中しきれず手応えが悪くなったということも考えられますから、そのあたり馬具なども考えようと思います。こういう馬場を走った後ですし、まずは一度放牧に出す予定です」（高野師）上がり４ハロン５３秒２というなかなか見ない極悪馬場で厳しい競馬を強いられましたし、その中で最後盛り返したのは良かったと思います。ある程度悪い馬場なら対応できるでしょうが、今日は度外視したいところです。この後はいったん放牧に出してリフレッシュさせる予定です。
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19/08/18 小倉 新馬 |
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１８日の小倉競馬では五分のスタートからジワッと動いて２番手をキープ。勝負どころでペースが上がるとポジションを下げたが、直線半ばからはジワジワ脚を使って４着。「まだ緩さがあって前後の連携がしっかりしていないので、うまく２番手に収まっていてもペースアップするところで対応しきれませんでした。それでも最後エンジンがかかってからはジワジワ伸びてくれましたし、スタートからすんなら前につけられるセンスの良さも見せていて、初戦としては言うことのない内容です。性格も素直でとても乗りやすかったです。使いつつのタイプかもしれませんが、今日実戦でしっかり動かしたことは必ずプラスになると思います」（藤岡康騎手)まだ緩さがあってスッと反応はできませんでしたが、直線追われてからはしぶとく脚を使っていましたし、道中の位置取りを見てもセンスの良さは感じる内容でした。一度使ってからの変わり身も期待できそうで、初戦としては上々の競馬ができたのではないでしょうか。この後はトレセンで馬体を確認してから検討します。
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