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17/05/28 東京 青嵐特別 |
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5/28(日)東京８Ｒ・青嵐賞に出走、馬体重は554kg(-2)でした。五分のスタートを切るとジワッと前をうかがい、好位４番手からの競馬となりました。３コーナーから鞍上の手綱が動き、ムチが入るなど反応は鈍そうだったのですが、直線ではこの馬らしいしぶとさを発揮して懸命に粘りました。しかし最後は伸びを欠いてしまい、勝ち馬と1.1秒差の７着でした。
騎乗した蛯名騎手からは「スタートは決まったのですがそこからなかなかギアが上がらず、ポジションを取りに行くのに苦労しました。道中も押っつけながらの追走で、３コーナーから早めに仕掛けていったのですが、なかなか進んでいきませんでした。今日のような速い時計にも対応し切れなかったです」とのコメントがありました。
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17/05/14 京都 白川特別 |
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5/14（日）京都9Ｒ・白川特別（芝2400ｍ）に古川吉騎手で出走、馬体重は556kg（-6）でした。五分のスタートからハナを譲り、道中は縦長となった馬群の中、2番手を追走しました。3〜4コーナーで徐々に前との差を詰めていき、直線では内外離れた状態から並びかけようとしましたが、最後までしぶとく粘られてしまい、結局逃げ切った勝ち馬と2馬身差の2着での入線でした。
レース後、古川吉騎手は「乗るのは初めてでしたが、この馬のレースは見ていてイメージは掴んでいました。2番手から直線の入り口で並びかけて、あとは抜け出して粘るレースをするつもりでしたが、下り坂から仕掛けていっても、前との差がもうひとつ縮まりませんでした。勝った馬もよく走っていたと思いますし、並びかけれなかった以外は思った通りのレースができたと思います」とコメントしていました。
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17/04/22 京都 比良山特別 |
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4/22(土)京都９Ｒ・比良山特別に出走、馬体重は562kg(-12)でした。五分のスタートを切ると、６〜７番手からの競馬となりました。勝負どころでもジッと脚を溜めて、直線は馬場の真ん中を突いてジワジワと差を詰めようとしましたが、前には届きませんでした。勝ち馬と0.7秒差の６着と敗れています。
騎乗した浜中騎手からは「休み明けの競馬でしたが、厩舎のほうでも意識して馬体を絞ってくれていたようですし、いい仕上がりでした。前に行く馬がいたので控える形になりましたが、最後は久々の分、脚が鈍ってしまった感じです。本来は気分よく先行させたほうがいいタイプなのでしょうが、今日のような競馬をしてもそれほど大きくは崩れなかったので、今後にとっては良かったと思います。去年北海道で乗った時と比べると随分と良くなっていましたし、このクラスでも通用するでしょう」とのコメントがありました。
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17/01/05 阪神 万葉Ｓ |
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1/5(木)京都10Ｒ・万葉Ｓ（芝3000ｍ・ハンデ49kg）に松若騎手で出走、馬体重は574kg(+2)でした。五分のスタートからダッシュをつけてハナに立ちました。1コーナーにかけて外から先頭を奪われましたが、再度外から並びかけていき、2周目の3コーナーでは気合いをつけて単独先頭を進みました。僅かなリードを保ったまま最後の直線を迎えましたが、そこからは余力が感じられず後退してしまいました。最後は勝ち馬と2.8秒差の11着での入線でした。
レース後、松若騎手は「軽ハンデでしたし、前々での競馬を指示されていました。良いペースで逃げていたのですが、3コーナーの坂下あたりで外から捲られてペースを崩されましたね。今日はクラスが2つ上の競馬でしたし、適鞍ならもっとやれると思います」とコメントしていました。
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16/12/25 阪神 江坂特別 |
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12/25（日）阪神9Ｒ・江坂特別（芝2400ｍ）に出走、馬体重は572kg（−2）でした。五分のスタートから押してハナに立ちました。直線に向いた時も我慢していましたが、最後は脚色が衰えて後退し、勝ち馬から1.6秒差の9着に後退しています。
松若騎手は「調教師さんからハナにとの指示でしたので、押して行きましたが掛かるところもありませんでした。直線ではバタっとは止まってはいないものの、交わされてから脆く、大型馬の休み明けでは仕方ありません。叩いての良化を待ちたいと思います」とレースを振り返っていました。荒川調教師は「今日は久々でしたし、叩いての変わり身を期待しましょう。次走は1/5（木）京都・万葉Ｓ（ハンデ・芝3000ｍ）を予定しており、引き続き松若騎手に乗ってもらいます。オープンレースですが登録頭数も少ないと予想しており、出走できるとみています」とのコメントがありました。
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16/07/30 札幌 阿寒湖特別 |
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7/30（土）札幌12Ｒ・阿寒湖特別（芝2600ｍ）に吉田隼騎手で出走、馬体重は574kg(+4)でした。レースでは好スタートを切ると内から来た馬を先に行かせて2番手に付けました。道中もそのまま先頭の馬をぴったりマークして進み、レースのペースが上がる3コーナーあたりから上がって行き先頭に並ぶ形で直線に向かいました。しかし直線入ると脚が残っておらず後続馬の勢いが勝り徐々に位置を下げて、勝ち馬から2.2秒差の12着での入線でした。
騎乗した吉田隼騎手は「今回は昇級戦ということもあって、内の馬がハナを主張したため２番手からの競馬になりましたが、この位置でも気負うことなく走れていたように思います。ただ、ペースが上がってからは手応えが悪く、早々に厳しくなってしまいました。ひっかかることはなかったですが、自分の競馬ができなかったということかもしれません。マイペースならば、このクラスでもやれる馬だと思うのですが……」とのこと、また荒川調教師は「ここまでコンスタントに使ってきましたので、ここでひと息入れましょう。このあとは栗東TCに戻してからグリーンウッドトレーニングへ放牧に出し、秋に備えていくことにします」とコメントしています。
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16/07/16 函館 臥牛山特別 |
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7/16（土）函館10Ｒ・臥牛山特別（芝2000ｍ）に出走、馬体重は570kg（−6）でした。五分のスタートからハナに立ち淡々とした流れになりました。向正面で3着馬が仕掛けて一旦2番手に下がるも慌てていません。直線では残り100ｍ地点で前の馬を交わして、そのまま押し切り2勝めを挙げて1番人気に応えています。勝ち時計は2分00秒2、2着馬とは1馬身1/4差でした。
浜中騎手は「自分の形のレースができました。道中は3着馬が捲ってきましたが、少頭数で揉まれなかったのが最大の勝因ですね」と振り返っています。荒川調教師は「連闘しましたので、しばらくは競馬場で様子をみさせてください。なお、洋芝は合うと感じており、札幌戦への出走も検討していきます」とのコメントがありました。
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16/07/10 函館 500万下 |
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7/10(日)函館8R・芝2000m戦に出走、馬体重は576kg(+4)でした。先手争いを制してハナに立ちました。いい感じで進められたものの、勝ち馬には目標にされてしまい、直線半ばで交わされました。２馬身差の２着に敗れています。
浜中騎手からは「自分の形でレースが進められましたし、早め早めに仕掛けてセーフティーリードと思ったのですが、きょうのところは相手が悪かったです」とのコメントがあり、荒川調教師は「早めに前にいってくれたのだけども、皐月賞５着の相手では分が悪かったです。このまま在厩して中１週でいくつもりですが、連闘も視野に入れて、臥牛山特別（芝2000ｍ）の特別登録も考えています。」と話していました。
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16/06/19 函館 500万下 |
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6/19（日）函館9Ｒ・芝2000ｍ戦に57kg藤岡康騎手で出走、馬体重は572kg（-14）でした。まずまずのスタートから押して出していき、出ムチもくれながらハナに立ちました。3コーナーで2番手に並ばれましたが、4コーナーで再びリードを取って直線に向きました。よく粘りましたが、惜しくもゴール前1番人気の勝ち馬にクビ差捉えられてしまい、２着で入線しています。
レース後、藤岡康太騎手からは「他馬を気にするというので、何が何でもという気持ちで行きました。1頭執拗に絡んできましたが、直線に向いてもよく頑張っていました。体が絞れていたのも良かったと思います」とのコメントがありました。
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16/02/14 小倉 500万下 |
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2/14(日)小倉６Ｒ・芝2600ｍ戦に出走、馬体重は586kg(-6)でした。五分のスタートを切ると気合をつけて前へ行き、３番手につけました。そのままレースの流れに乗ると、２周目の３コーナーでは手綱を動かして前に迫っていったのですが、直線に向く辺りではすでに余力を欠いている感じで、最後は失速してしまいました。勝ち馬と1.8秒差の12着と敗れています。
騎乗した吉田隼騎手からは「前での競馬を指示されていましたし、ハナに行ければと思っていたのですが、内から主張してくる馬がいたので無理せず控えました。道中突かれるような形の追走になったのはこの馬には良かったですし、勝負どころでは手応え良く動いていったのですが、直線で一気に交わされるとそこからはついていけなくなりました。開幕週ということで前を意識する馬が多くて、早め早めの形になったのが堪えました」とのコメントがありました。また、荒川調教師は「行き切れればしぶといのですが、今日のような形になるとまだモロい面を出してしまいますね。レース後の状態をみて、次走を検討したいと思います」と話していました。
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16/01/24 中京 500万下 |
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1/24(日)中京８Ｒ・芝2200ｍ戦に出走、馬体重は592kg(+2)でした。五分のスタートを切ると気合をつけてハナを主張し、単騎の逃げに持ち込みました。勝負どころからは後続に突かれましたが自分のペースを守って直線に向くと、いったんは後続を突き放す場面もありました。しかし、ゴール前で脚色が鈍ったところを差されてしまい、勝ち馬と１馬身1/2＋3/4馬身差の３着でした。
騎乗した吉田隼騎手からは「馬場は外のほうがいいですし、風が強くて逃げ馬には厳しい条件でしたが、調教師からの指示もあってハナを切りました。道中はいいペースで運べましたが、３〜４コーナーでは強風を気にしてか外へ逃げようとするところがありました。直線でもよく頑張ってくれましたが、勝ち馬には一気に来られてしまいました。大飛びな馬ですが荒れた馬場も大丈夫でしたし、距離はもっと延びても問題ありません。いい馬だと思います」とのコメントがありました。
また、荒川調教師は「また馬体重が増えていましたが、前走よりも締まって見えましたし、問題はなかったです。休養前もそうでしたが、馬群に入ると他の馬を気にするところがあるので、ハナに行ってもらいました。前に行った馬が崩れている中でこの馬だけ残っており、力は示してくれたと思います。このあとは厩舎で調整して、2/14(日)小倉・芝2600ｍ戦を目指すつもりです」とのことでした。
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16/01/09 京都 500万下 |
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1/9(土)京都8Ｒ・芝2200ｍ戦に浜中騎手で出走、馬体重は前走から＋42kgの590kgでした。スムーズにゲートを出て、少し促すと行き脚がついて先手を奪い、道中は3/4馬身ほどのリードを保って、レースのペースを握って進みました。そのままの位置取りで直線へ向かうと粘りこみを図りましたが、ゴール前200ｍあたりで勝ち馬に交わされてしまい、２馬身半差の２着での入線で7ヵ月ぶりの復帰戦を終えています。
レース後、浜中騎手からは「ある程度前目でレースを……と考えていたのですが、テンから行く馬がおらず、いい位置でレースを進めることができました。道中、少しフワフワしているところがありましたが、２番手の馬につつかれる展開になって、そこからこの馬の走る気持ちにつながったように思います。こういう性格の馬なので折り合いは問題なく、直線でもまっすぐに走っていました。距離も長ければ長いほどよさそうですね」とのコメントがあり、荒川調教師は「休み明けで42kg増と大幅に馬体重が増えていましたが、よく頑張ってくれました。成長分もあるんでしょうが、さすがにまだ重め残りだと思いますので、使っていきながら絞れてくればと思っています。間隔を開けず、中１週くらいでまた使っていきます」と話していました。
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15/06/13 阪神 香住特別 |
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6/13（土）阪神9Ｒ・香住特別（芝2400ｍ）にデムーロ騎手で出走、馬体重は-10の548kgでした。まずまずのスタートから、道中はバラけた4番手を追走していきました。直線入口で一瞬アタマを上げるような場面がありましたが、すぐ立て直していったん3番手まで上がりました。しかしゴール前で外から2頭の強襲に遭い、勝ち馬から0.5秒差の5着で入線しています。
レース後デムーロ騎手は「道中ズブいところを見せていました。怖がりな面があって、突っ張るような走りになるところがありました。今日は内に入れてしまいましたが、外を回す競馬をした方が良かったかもしれません、長い距離のレースは全く問題ありません」とのコメントでした。
荒川調教師は「今日は−10kgでしたが、もともと大型馬ですし、まだもうひと絞りはできる体つきでした。この後はこのまま厩舎に置いて中京開催を目指します」とのコメントでした。
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15/05/23 京都 メルボルンＴ |
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5/23(土)京都９Ｒ・メルボルンＴに出走、馬体重は558kg(-4)でした。まずまずのスタートを切りましたがスッと行ける脚はなく、控えて最後方からの競馬となりました。道中はやや追走に苦労している印象で、勝負どころで早くもムチが入りましたが、直線に向いてからはジワジワとですが確実に脚を使いました。勝ち馬と0.7秒差の５着と、初めての芝レースで掲示板を確保しています。
騎乗した大野騎手からは「集中力がなくて、道中は気合をつけていってるのにダラダラとした走りでした。直線に向いてからはいい伸びをみせてくれましたが、ハミをとったのは実質最後の１ハロンだけでした。常に自分からハミをとって走れるようになれば、もっと上を目指せる馬だと思います。芝の走りは問題なかったですね」とのコメントがありました。また、臨場の調教助手は「ダートで揉まれる競馬を経験させましたが、周りの馬を怖がってしまって駄目でした。現状では広いコースで揉まれない競馬をさせるのがいいですね」と話していました。
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15/05/10 京都 500万下 |
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5/10（日）京都5Ｒ・ダート1800ｍ戦に川島騎手で出走、馬体重は前走から増減なしの562kgでした。まずまずのスタートから後方２番手から追走していきました。道中はインコースを進み、ほぼ同じ位置取りのまま直線へ向かうと、直線では馬場の真ん中から追い出されてじわじわと脚を伸ばしていきましたが、勝ち馬から0.9秒差の9着で入線しています。
レース後、川島騎手は「これまでのレースで馬群に入れると怯むところがあると聞いていましたので、教える意味もあって馬群に入れる競馬をしてみました。最初は砂を被って怯んでいましたが、途中からは慣れてきて行く気を出していました。４コーナーでごちゃついてスムーズに出せずロスがありましたが、直線で外に出すとよく伸びてくれました。こういう競馬を覚えてくれれば、このクラスでも勝ち負けできる力を持っている馬だと思います」とコメントしており、臨場していた荒川厩舎の調教助手は「今日の馬体重は増減なしでしたが、一回使って体つきは引き締まっていますし、毛ヅヤが良く体調も良さそうです。良化の余地はありそうですので続戦していく予定です」と話していました。
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15/04/25 京都 500万下 |
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4/25(土)京都6R・ダート1800ｍ戦に出走、馬体重は前走から-8kgの562kgでした。五分のスタートから中団の馬群の中から追走していきました。道中は徐々に位置取りを下げると、後方４番手で勝負所を回り直線へ向きました。馬場の内目で追われましたが、伸び脚はジリジリとしたもので、勝ち馬から2秒1差の9着での入線でした。
レース後、和田騎手からは「まだまだ子供っぽいところがあり、道中はスムーズだったのですが、途中で外から他馬がマクってきたときに砂を被ると、頭を上げて位置取りが悪くなりました。速い脚がない馬なので、今日のような出入りの激しい競馬は向いていなさそうですね。ただ、能力は秘めているように感じますので、心身の成長があればこれからも楽しみな馬になりそうに思います」とのコメントがありました。
また荒川調教師は「体は絞れてだいぶ動けるようになってきました。落ち着いたペースならダラダラとでも追走できたと思うのですが、今日は入れ替わり立ち替わりがはげしくて、展開的に厳しかったですね。大型の馬なのでどんどん使っていきましょう。次走は未定ですが、このまま続戦していきます」とコメントしています。
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15/02/15 京都 500万下 |
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2/15（日）京都3Ｒ・ダート1800ｍ戦に和田騎手で出走、馬体重は前走から-2の570kgでした。問題なくスタートを切ると、行き脚をつけながら好位のうしろにつけていきました。向正面の中間あたりから追っつけながら前にとりついていき、3〜4コーナーでは馬群の中を通って直線へと向かいました。直線でも最後まで脚色が衰えることはありませんでしたが、最後は逃げ切った勝ち馬から1.4秒遅れた7着での入線でした。
レース後、和田騎手は「返し馬から首を上げ下げしていて、レースでも馬群に入れると首を上げようとするような幼い面がありました。直線ではジリジリとは伸びていましたし、道中でもう少し気分が乗って楽に運べるようになってくればさらに上位を目指せるはずです。体はまだ太さがありそうで緩さもありますね。心身ともに成長すれば力はある馬のように思います。ズブいですがスタミナはありそうですし、硬さがある馬でもないので芝の長い距離を使ってみても面白いかもしれません」とコメントしていました。
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15/02/01 京都 500万下 |
2/1（日）京都4Ｒ・ダート1800ｍ戦に出走、馬体重は572kg(-2)でした。スタートをポンと出ると勢いもついて今日は前からの競馬となりました。ハナに立った馬を内に見ながら２番手を追走、３コーナーを過ぎて寄せていくと、すぐ後ろにいたもう１頭と３頭並んで直線へ向きました。しかし半ば辺りからついていけなくなり失速、勝ち馬から１秒差の６着で入線しています。
レース後、シュタルケ騎手からは「今日はゲートを出てくれたので、いい位置で競馬できました。まだ幼いところがあって、道中もグッとハミをとったり気を抜いたりを交互にしていて、フワフワしていました。直線で勝った馬に外から半馬身くらい出られると、それを気にして怯むところを見せていました。現状では被されないように、外をまわるような競馬がいいかもしれません」とのコメントがあり、荒川調教師は「スタートから出していくように指示していたので、前走に比べて前で競馬できました。馬体が絞れてこないし、もっと使っていったほうが良くなると思いますし、競馬そのものは悪くなかったので、目途は立ったと思います。状態をみて、このまま続戦していきます」と話していました。
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15/01/12 京都 新馬 |
1/12(月・祝)京都3Ｒ・ダート1800ｍ戦でデビュー、馬体重は574kgでした。もっさりとしたスタートでダッシュも鈍く、後方3番手からの競馬となりました。道中の反応も今ひとつで、鞍上がずっと気合をつけながらの追走でした。勝負どころからジワジワと上がっていって直線に向くと、スパッとは切れないもののジリジリと前との差を詰めていき、ゴール寸前で２着馬をクピ差交わしました。嬉しいデビュー勝ちを飾っています。勝ちタイムは1.56.2でした。
騎乗した浜中騎手からは「返し馬から緩さを感じて不安でしたし、ゲートも案の定遅くて、砂を被ると嫌がってスピードに乗れませんでした。コーナーも逆手前で走っていましたし、道中はどうなることかと思っていたのですが、直線に向いてからは手前を替えてよく伸びてくれたのでびっくりしました。この状態で勝つのですから能力は感じますし、使いつつ馬体の緩さが解消してスピードに乗れるようになれば、芝でも十分やれると思います。ただ、それまではダートを使って地道に力をつけていくのが無難でしょう」とのコメントがありました。
また、臨場の調教助手は「まだ太いし使ってからと思っていましたが、時計だけはそれなりに出ていたので、そんなに無様な競馬はしないだろうという感触はありました。普段は牛のように大人しい馬なのですが、肝っ玉が小さいところがあるので、砂を被って嫌がったのでしょう。デビュー勝ちには驚きましたが、これからが本当に楽しみになりました」と話していました。
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