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ロードオータム（ﾄﾞﾙﾌｨﾝｽﾄﾘｰﾄ×ﾌｪｽﾃｨｳﾞｼｰｽﾞﾝ） 現級：４歳未勝利（0.0.1.7） |
［牡４ 美浦・伊藤正厩舎 美浦トレセン在厩］
連闘のうえ、適条件を求めて果敢に格上挑戦を試みた22日（日）東京12Ｒの４歳上
５００万下／芝1600は、痛恨の出遅れでレースがスタート。そのため道中は後方を進
んだ。そして最後の直線。ところが前との差を詰めるどころか、さらに後退してしま
う。やはり力の違いと言うべきだろうか、最下位12着でゴールとなった。「ゲートの
中で入れ込んでしまって…。やはりこのクラスでは流れについていくのが辛いですね
。追走に精一杯でした」と郷原Ｊは語り、伊藤正調教師は「東京コースで変わってく
れればと思っていたのですが、出遅れてしまってはこの結果も仕方ありません。やは
り厳しいですね」。背水の陣で挑んだ１戦を冷静に振り返った。そして「失明してし
まったハンデをカバーするために色々と努力を重ねてきましたが、思うような結果を
得ることができません。変わり身に乏しいレース内容では今後も厳しい状況が続くだ
ろうと予想されます」と説明。協議の結果、中央競馬の登録を抹消、現役を引退する
ことが決まった。今後は乗馬に転身する訓練を受ける予定。苦境に直面しながらも精
一杯走り抜いた全８戦の頑張りを心から称えたい。どうもありがとう。
《Ｒｅｓｕｌｔｓ》
５回東京６日12Ｒ 10月22日 ５００万下 芝1600 12頭
１着 スズノツバサ 55後藤 1.36.4 ⑥⑥③(35.4) 486㎏ ０㎏
２着 スイートペルシーク 55岡部 1.36.5 1/2 ⑦⑧⑧(35.1) 434㎏－２㎏
３着 タイキミッション 55横山典 1.36.5 ﾊﾅ ①②②(35.8) 514㎏ ０㎏
12着 ロードオータム 55郷原 1.38.8 ⑫⑨⑨(37.0) 438㎏＋２㎏
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00/10/22 東京 500万下 |
[石川評]
ウーン...引退確定でしょうか...
[レース短評]
10月22日（日）、東京12Ｒの４歳上500万下／芝1600に出走したロードオータムは、
スタートで出遅れて、後方を追走。直線も伸びず12着となりました。
[郷原Ｊ]
「ゲートの中でイレ込んでしまって…。やはりこのクラスでは今までとは流
れ自体が違いますから、追走するだけで精一杯でした」
[伊藤正調教師]
「東京コースで変わってくれればと思いましたが、出遅れてしまいま
したし…。ん～。厳しい状況ですね」
＜レース結果＞
５回東京６日12Ｒ ４歳上500万下／芝1600 12頭
着順 馬名 騎手 タイム 着差 馬体重
１着 スズノツバサ 後藤 1.36.4 486㎏ ０㎏
２着 スイートペルシーク 岡部 1.36.5 1/2 434㎏＋２㎏
３着 タイキミッション 横山典 1.36.5 ﾊﾅ 514㎏ ０㎏
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12着 ロードオータム 郷原 1.38.3 438㎏＋２㎏
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00/10/04 川崎 フラワー賞 |
[石川評]
ジョッキー、調教師ともに厳しいコメントで次走ダメだったら引退でしょう.募集ビデオではすごい馬だったんですけど..
[レース短評]
川崎競馬の交流競走・川崎フラワー賞８に出走したロードオータムは、序盤から後方
の位置取りのまま、見せ場すら作れず、11着に敗れました。
[北村Ｊ]
「返し馬の感じは良くて、決して走れないような雰囲気ではないのですが、
レースではサッパリ。川崎のダートに向かない気がするうえに、距離は良くとも４つの
コーナーというのが駄目。目が見えない影響で、コーナーの度に伸び上がってブレーキ
を掛けるんです。２戦目で３着に来た時の様子からすれば、未勝利を勝てない馬ではな
いはずですけれど、あのときは緩やかなカーブが２つだけでした。いろいろな好条件が
重ならないと厳しいかもしれません」
[伊藤正調教師]
「レースになりませんでした。どうしても左側が見えないので、気にし
てしまうようです。直線では良くとも、コーナーを怖がっているみたい。それだけに、
走る気を出さず、恐怖心から如何にして逃げるかといった精神状態に陥っています。
ダートの走り自体は悪くないのですが、地方の馬場も不向きではないでしょうか。この
後は予定していた浦和への転戦を取り止めて、福島開催を使っていくつもり。このまま
で終わらせたくない素材であっても、明るい見通しは立てづらいのが事実です」
＜レース結果＞
公営川崎７Ｒ 2000川崎フラワー賞８・中央交流競走／ダ1500 12頭
着順 馬名 騎手 タイム 着差 馬体重
１着 エレンディラ （川崎） 1.36.2 野崎 418㎏＋３㎏
２着 デリケートラック（船橋） 1.36.7 佐藤祐 ２1/2 442㎏－６㎏
３着 ヒロキラリー （川崎） 1.37.4 一ノ瀬 ４ 426㎏＋１㎏
―――
11着 ロードオータム （ＪＲＡ）1.39.8 北村 451㎏＋１㎏
ハロンタイム 6.1－11.0－12.5－13.8－12.9－12.8－14.1－13.0
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00/ 8/ 6 福島 未勝利 |
[石川評]
なんかこの馬もだんだん追いこまれているような...
[レース短評]
８月６日（日）福島２Ｒの４歳未勝利／芝1200に出走したロードオータムは、
スタートで行き脚つかず後方を追走。流れに乗り切れぬまま直線でも伸びを欠き
15着でゴールしました。
[北村宏司Ｊ]
「ゲートの出は普通。それなのに押しても全然前に行ってくれません
でした。返し馬の感触はなかなか良かったので、これは期待できるぞ、と思って
いたのですが…。
それと、前回の2000ｍは長かった気がしますが小回りの1200ｍという馬では
ないですね。本当はその中間くらいの距離が向いているのだと思います。
それでも競馬っぷりは段々と良くなってきています。乗っていても眼のことは
全然気になりませんし、最後まで真っ直ぐ走れるようになりました。
今日は小回りで後ろからの競馬になったことに尽きますね」
＜レース結果＞
着順 馬名 騎手 タイム 着差
１着 バトルサラマンダー 河内 1.11.7 464㎏－２㎏
２着 エプソムラファール 郷原 1.11.9 １1/2 416㎏＋４㎏
３着 ニックルフェザー 吉田 1.12.0 2/1 464㎏＋４㎏
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15着 ロードオータム 北村宏 1.13.4 442㎏＋２㎏
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00/ 7/16 福島 未勝利 |
[石川評]
４角までは先頭にでるかという勢いでしたから、ガクッと取り残されていったのはやっぱり距離でしょうなぁ...ドルフィンストリート産駒
に2000㍍は持ちませんよね。しかし夏競馬はみんな中途半端な距離ばかりで1400,1600といったマイラーに適した距離がないんですよね。彼も
この後も苦しい戦いが続く予感。左目も失明していて痛ましいし...
[レース短評]
７月16日（日）福島７Ｒの４歳未勝利／芝2000に出走したロードオータムは、デビュー戦、２戦目で見せた出遅れもなく先行集団へ。しかし４コーナーで手応えが
怪しくなり直線で息切れ。14着でゴールしました。
[北村宏司Ｊ]
「３コーナーまで張り切って行き過ぎてしまいましたね。もう少し短い距離ならこんなに負けることはないと思います。
でも出遅れずに競馬ができたし、レースぶりは段々良くなってきています。眼が見えるほうへちょっと逃げ気味になるようなところはありましたが、
右回りでも左回りでも影響はありませんよ」
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00/ 6/25 東京 未勝利
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[レース短評]
６月25日（日）東京３Ｒの４歳未勝利／芝1400に出走したロードオータムは
スタートで１馬身の出遅れ。しかし、４コーナーを前にグングンと加速して直線へ。
コーナリングで頭を上げて怯む場面もありましたが、大外から豪快なフットワークで
末脚を繰り出して３着でゴールしました。
[北村宏Ｊ]
「スタートで少し出遅れたのと、４コーナーでゴチャついて前がカベに
なってしまったのが痛かった。あれがなければ２着はありましたよ。１度使って
レースが上手になっています」
[伊藤正調教師]
「レースを使って状態が良くなっていたね」
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00/ 6/11 東京 未勝利
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[レース短評]
６月11日（日）東京４Ｒの４歳未勝利戦／芝1400でデビュー戦を迎えた
ロードオータムは、左眼を保護するカップを装着してレースへ。
スタートで１馬身ほど出遅れたため、道中は終始最後方の追走となりましたが、
直線ではまずまずの伸びを見せ、13着でゴールしました。
[北村宏Ｊ]
「左眼の影響が心配でしたが、返し馬でも、レースでも問題ありませんでした。普通に駆けていましたよ。
ただ、今日は後方からの競馬。ゴチャゴチャしたところに入ったときにどうか、という点は、今日のところは未知数ですね。
あと、外（右側）に馬がいるときのほうが、リズム良く走っていると感じました」
[伊藤正調教師]
「まずは無事に走って来れたことを良しとしないと。
コーナーもスムーズだったし、最後まで真っ直ぐ走っていましたから。普通の調教で何の心配もないといっても、やはりレースをするまで不安は
拭えないもの。そのようなこともあって、今までの調教では最後までビッシリ、とやっていませんでしたが、これなら大丈夫そうですね。走る力はある馬だし、
レースを使いながら慣れていけば変われるでしょう」
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