ロードプラチナム 牡８（栗）伊藤雄二　本賞金 ￥７，１７０ 総賞金 ￥１７，２７０ (１９戦 ５- ３- １- ０- ４- ６)
出走日	開催	レース	クラス	着順	騎手	人気	斤量	距離	状態	タイム	着差	通過順	3F	体重	賞金
04/04/25	2東京2	メトロポリタンＳ		14	柴原央明	11	56.0	芝2400	良	2.27.2	2.1	8- 9- 8	35.9	476	\0
04/04/11	3中山6	エイプリルＳ		７	岡部幸雄	７	58.0	芝2000	良	1.59.6	0.5	8- 6- 5	34.4	488	\0
04/03/21	2中山8	東風Ｓ		15	松永幹夫	13	57.0	芝1600	稍	1.35.5	1.2	6- 7- 7	36.1	488	\0
01/07/22	2函館6	函館記念		１	松永幹夫	９	56.0	芝2000	良	2.02.4	-0.6	7- 3- 2	37.1	478	\43,000
01/07/08	2函館2	巴賞		７	四位洋文	４	56.0	芝1800	良	1.49.7	1.4	6-10- 8	35.8	472	\0
01/03/04	1中京2	中京記念		14	中舘英二	２	56.5	芝2000	稍	2.01.5	1.8	5- 3- 6	37.8	466	\0
01/02/04	1小倉4	小倉大賞典		３	武豊	１	56.5	芝1800	稍	1.50.1	0.6	16-15-12	37.4	464	\11,000
01/01/21	1中山8	ＡＪＣＣ		２	蛯名正義	３	57.0	芝2200	良	2.14.2	0.4	8- 6- 5	36.7	470	\26,000
00/12/02	6中山1	ステイヤーズＳ		５	Ｍ・デムーロ	３	57.0	芝3600	良	3.46.5	0.9	6- 5- 6	36.8	464	\6,400
00/11/05	6東京2	アルゼンチン共和国杯		７	四位洋文	２	56.0	芝2500	良	2.34.4	0.5	3- 3- 3	34.8	464	\0
00/10/08	4京2	京都大賞典		５	四位洋文	８	57.0	芝2400	良	2.26.4	0.4	6- 7- 6	33.5	464	\6,400
00/05/20	3東1	目黒記念		５	柴田善臣	３	56.0	芝2500	重	2.33.9	0.7	7- 7- 6	36.2	466	\5,800
00/04/02	2阪4	産経大阪杯		２	安藤勝巳	３	56.0	芝2000	良	2.00.9	0.1	4- 4- 3	34.9	462	\26,000
00/02/27	2中4	サンシャインＳ		１	デムーロ	１	54.0	芝2500	良	2.36.3	-0.2	4- 3- 3	35.2	464	\18,000
00/02/13	1東6	立春賞		１	デムーロ	１	54.0	芝2400	良	2.28.4	-0.1	3- 3- 3	34.5	466	\14,500
99/10/10	4東2	５００万下		１	蛯名正義	２	55.0	芝2200	良	2.15.4	-0.1	5- 6- 5	34.5	464	\7,500
99/06/27	1函6	未勝利		１	四位洋文	１	55.0	芝2000	良	2.03.7	-0.3	9- 3- 2	37.9	462	\5,100
99/03/21	1阪8	新馬		２	四位洋文	１	55.0	芝2200	稍	1.21.5	0.2	2- 2- 2	37.0	470	\2,400
99/02/28	1阪2	新馬		５	Ｏ・ペリエ	３	55.0	芝1600	良	1.40.0	0.8	6- 5- 7	35.6	480	\600

■ 04/04/25 中山　メトロポリタンＳ

青いチークピーシーズを装着し、意気揚々とパドックを周回していた。25日（日） 東京10Ｒ・メトロポリタンＳ(ＯＰ)・混合・芝2400ｍに出走。「実績のあるコース、 距離だけに期待」（笹田調教助手）の言葉通り、４年前の立春賞では堂々の１番人気 に応えて勝利を飾った舞台で完全復活を狙った。８枠13番からスタートを切ったロー ドプラチナム。ニシノシンフォニーが作り出すスローペースの展開を、周囲のライバ ルたちを視界に収める格好で進んだ。ジワジワと先頭との差を縮め、府中の長い直線 に賭けるロードプラチナム。しかし、長いブランクが自慢のスタミナを奪ってしまっ たのか、その後は後退する一方。結果、14着でゴール板を通過した。柴原騎手は「左 のハミ受けに固さが感じられ、その影響で外へ外へと終始逃げ気味でした。走り自体 は悪くなかったのですが･･･。今日は能力を十分に出し切れませんでした」と首を傾 げ、伊藤調教助手は「休み明けを二度叩かれて馬体はきっちりと絞れ、状態は良かっ たのですけどね。道中からチグハグなレース運びとなってしまいました。でも、直線 では明らかにバテていただけに、距離も幾らか長かったのかも知れません。厩舎で状 態を確認した上で、また次走を決めることになるでしょう」と感想を述べていた。と ころが、レース後に脚部不安を発症してしまう。栗東トレセン内の診療所で精密検査 を受けたところ、右前脚屈腱炎の診断。これを受けて伊藤調教師と今後の方針を協議 した結果、残念ながら競走生活に別れを告げる運びとなった。平成11年２月にペリエ 騎手を背にデビューを果たしてから通算19戦。トニービン産駒らしい息の長い末脚を 武器にターフの中長距離戦で計５勝を飾り、５歳夏の函館記念(Ｇ�V)を３馬身半差で 快勝するなどトップレベルの潜在能力を見せ付けた。今は「お疲れ様」と労いの言葉 を掛けてあげたい。 ≪４月25日・東京10Ｒ・メトロポリタンＳ(４歳上ＯＰ)(混)・芝2400ｍ・14頭・良≫ １着シャドウビンテージ　53後藤浩　2.25.1　　　　�E�D�D�D(34.2)　480kg　０�s ２着タニノエタニティ　　54岡部幸　2.25.2　　1/2 �G�F�F�F(34.0)　486kg−２kg ３着ワールドスケール　　55柴田善　2.25.2　ﾊﾅ　　�G�I�I�J(33.8)　516kg−６kg 14着ロードプラチナム　　56柴　原　2.27.2　　　　�K�G�H�G(35.9)　476kg−12�s

■ 04/04/11 中山　エイプリルＳ

名手、岡部騎手を背に再び東上。11日（日）中山11Ｒ・エイプリルＳ(ＯＰ)・芝2 000ｍに出走した。パドックでは気合いを表面に出し、厩務員を引っ張る格好で周回 する様子が見て取れた。６枠７番からスタートしたロードプラチナム。序盤は無理せ ずに中団のポジションで進む。1000ｍ通過が60秒を上回るスローペース。３コーナー からジワジワと順位を上げる。最後は馬場の中央から上がり34秒４の末脚を繰り出し たが、０秒５差の７着だった。この結果に岡部騎手は「道中は良い感じで進められ、 直線を向いてからもソコソコは来ていましたよ。最後に伸び切れなかったのは、長か ったブランクの影響でしょう。何度か実戦を叩いていくうちに、少しずつ上向きそう な雰囲気です」。伊藤調教師は「長期休養から復帰して、今日が２戦目ですからね。 それを考えれば良く頑張ってくれていますよ。レース後の状態を十分に見極めた上で 、今後の予定を決めていきましょう」。ベテラン両雄のコメントから今後へ期待感が 伝わってきた。次走で叩き３戦目。プラチナムの真価が発揮されるはずだ。 ≪４月11日・中山11Ｒ・エイプリルＳ(４歳上ＯＰ)(混)・芝2000ｍ・11頭・良≫ １着ヤマノブリザード　　56田中勝　1.59.1　　　　�J�J�G�D(33.8)　520kg−８�s ２着アサカディフィート　57中　舘　1.59.1　ｸﾋﾞ　 �F�D�A�A(34.3)　512kg−４kg ３着エイシンスペンサー　57吉田豊　1.59.3　１1/4 �A�@�@�@(34.6)　480kg−６kg ７着ロードプラチナム　　58岡部幸　1.59.6　　　　�G�G�E�D(34.4)　488kg　０kg

■ 04/03/21 中山　東風ステークス

函館記念(Ｇ�V)を制した時と全く同じ５枠10番からのゲートイン。21日（日）中山 10Ｒ・東風Ｓ(ＯＰ)・混合・芝1600ｍに出走した。まずまずの飛び出しを決めたロー ドプラチナム。初めてのマイル戦にも戸惑わず、道中は中団のポジションに陣取った 。やはりブランクが響いたか最後は15着でのゴールとなったが、平均ペースに持ち込 んで逃げ切ったエースインザレースとの差は１秒２。２着トレジャーには０秒７しか 負けておらず、まずは上々の再出発と言えるのではなかろうか。レース後、松永騎手 は「普通にスタートが切れ、道中も十分な手応え。長期休養明けと言う点に不安を抱 いていたのですが、思った以上にレースの流れに対応できましたね。さすがに直線で は一杯になってしまいましたが、この一叩きで次はもっと良くなると思います」と安 堵の表情で振り返っていた。なお、レース後も無事な様子。次走に関しては未定なが ら、４月10日（土）阪神10Ｒ・大阪−ハンブルクＣ(ＯＰ)・芝2500ｍもしくは、４月 11日（日）中山11Ｒ・エイプリルＳ(ＯＰ)・芝2000ｍあたりが有力と思われる。 ≪３月21日・中山10Ｒ・東風Ｓ(４歳上ＯＰ)(混)・芝1600・16頭・稍重≫ １着エースインザレース　56池　添　1.34.3　　　　�@�@�@�@(35.4)　528kg＋６kg ２着トレジャー　　　　　55柴田善　1.34.7　２1/2 �H�I�L�K(35.0)　528kg−２kg ３着キタサンチャンネル　56横山典　1.34.8　ｸﾋﾞ　 �C�C�F�F(35.4)　490kg−６kg 15着ロードプラチナム　　57松　永　1.35.5　　　　�E�G�F�F(36.1)　488kg＋10kg

■ 01/07/22 函館　函館記念

[レース短評] 　７月22日（日）函館11Ｒ・第37回函館記念(Ｇ�V)／芝2000に出走した ロードプラチナムは序盤は中団の外目を追走。そして向こう正面から上がっていき、 ３コーナーでは３番手まで進出。４コーナーを回って早めに先頭に立つと、 直線では後続を寄せつけぬ走りで完勝。嬉しい重賞初制覇を飾りました。 おめでとうございます！ [松永幹夫騎手] 「ゲートを無難に出てから馬任せで気分良く走らせるように心掛けました。 前走と違ってアンブラスモアがいなくなったことで楽に好位が確保できました。また全体的にレースの流れが速く、折り合いに苦労することもありませんでした。勝負処で置かれないようにと早め早めに仕掛けていきましたが、３コーナーあたりから自分でハミを取ってくれましたし、 ４コーナーでは抑えきれないほどの手応えで先頭に立つことができました。早めに動いても多少は我慢できるからと先生から聞いていましたが、 その通りに上手くいきましたね。切れるタイプではありませんがジワジワといい脚を使うタイプ。雨、馬場を気にすることもありませんでした。終わってみれば完勝でしたね」 [伊藤雄二調教師] 「一度使って状態が上がっていましたので、勝ってもおかしくないという感触はもちろんありました。 乗り役にもチャンスはあると言っていました。ですが、予想以上に強い勝ち方をしてくれましたね。 こんなに楽に勝てるとまでは正直、予想していませんでした（笑）。馬がまだまだ未完成ですので歯痒い競馬がが続いていましたが、 思い切って放牧に出したことが正解でした。長い距離を使うと末が甘くなってしまいますので2000ｍ前後が守備範囲。 今後は札幌記念(Ｇ�U)から秋の天皇賞(Ｇ�T)へ向かわせたいと考えています」 ＜レース結果＞ 着順　馬名　　　　　　　　騎手　　タイム　着差　馬体重 １着　ロードプラチナム　　松永幹　2.02.4　　　　478kg＋６kg ２着　クラフトマンシップ　勝浦　　2.03.0　３1/2 420kg　０kg ３着　アクティブバイオ　　芹沢　　2.03.2　１1/2 478kg−２kg

■ 01/07/08 函館　巴賞

[レース短評] 　７月８日（日）函館11Ｒ・巴賞(ＯＰ)に出走したロードプラチナムは、 先行する構えを見せるも２コーナー手前で引いて中団よりも後方の位置取りで レースを進めました。４コーナーで最内を突いて進出しようとしたところに、 進路を塞がれる不利を受けてしまい、追えぬまま７着でゴールしました。 [四位騎手] 「直線で突き抜けるほどの手応えは残っていなかったからね。休み明けですし無理せず最後は追いませんでした。 でも間違いなく次は良くなるよ」 [伊藤雄二調教師] 伊藤雄二調教師「良化途上でしたからね。次は良くなるでしょう」 ＜レース結果＞ 着順　馬名　　　　　　　騎手　　タイム　着差　馬体重 １着　エアエミネム　　　松永幹　1.48.3　　　　498kg＋６kg ２着　アンブラスモア　　須貝　　1.48.5　１1/2 472kg−４kg ３着　エアスマップ　　　横山典　1.48.9　２1/2 498kg＋10kg −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ７着　ロードプラチナム　四位　　1.49.7　　　　472kg＋６kg

■ 01/03/04 中京　Ｇ�V中京記念

[石川評] [レース短評] 　３月４日（日）中京11Ｒ・中京記念(Ｇ�V)／芝2000に出走した ロードプラチナムは、戦前の作戦通り好位につける競馬を見せましたが、 直線で大きく失速。14着に敗れました（単勝２番人気）。 [中舘Ｊ] 「前々で競馬をすることはできましたからね。行きっぷり自体は 悪くありませんでした。ただ、いつもより前の競馬だったことで、 上手くリズムを取れなかったようです。稍重でしたが、馬場の良いところを 選んで通っていましたから、それは関係なかったと思います。 あとは初めて乗った馬ですので何とも･･･。 最後はアラアラでしたので追いませんでした」 ＜レース結果＞ 着順　馬名　　　　　　　　騎手　タイム　着差　馬体重 １着　ロードクロノス　　　岡部　1.59.7　　　　480kg−６kg ２着　スエヒロコマンダー　宝来　1.59.7　クビ　448kg＋８kg ３着　マイネルブラウ　　　秋山　1.59.8　1/2　 464kg−６kg −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 14着　ロ−ドプラチナム　　中舘　2.01.5　　　　466kg−２kg

■ 01/02/04 小倉　小倉大賞典

[石川評] いくら武が追い込みが得意とはいえ、あんな馬場であんな最終後位では差せませんよ. [レース短評] 　２月４日（日）小倉11Ｒ・小倉大賞典(Ｇ�V)／芝1800に出走した ロードプラチナムは、単勝2.9倍の１番人気でゲートインしました。 スタートは普通に出たものの、直後、やや控える格好となり、 向こう正面では最後方の位置取りに。４コーナーを回っても先頭とかなりの差がありましたが、 メンバー中、最高の上がりタイムを記録して３着まで追い込みました。 [武豊Ｊ] 「スタートでゴチャついたので、後ろからの競馬になりました。 でも、いつも思い通りの展開になるわけではありません。競馬ですからこればかりは仕方ないでしょう。 それと、流れが速く、追走に少し苦しくなっていました。でも、確かにいいモノは持っています。最後は良い脚を使ってくれました」 [伊藤雄調教師] 「一度ノメったら、そのあと、ずっとリズムを崩したまま、 走ってしまいましたね。それに、柔らかい馬場になって、芝や泥の固まりが飛んで くるものだから、前に進んで行かなかったみたいです。残念」 ＜レース結果＞ 着順　馬名　　　　　　　騎手　　　タイム　着差　　馬体重 １着　ミスズシャルダン　デムーロ　1.49.5　　　　　466kg　０kg ２着　マイネルブラウ　　秋山　　　1.49.5　ｸﾋﾞ　　 470kg＋２kg ３着　ロードプラチナム　武豊　　　1.50.1　３1/2　 464kg−６kg

■ 01/01/21 中山　ＡＪＣＣ

[石川評] 久々に競馬場に行ってきました。勝てると思ったのですが、アメリカンボスにすごい脚を使われてしまいました。 [レース短評] 　１月21日（日）東京11Ｒ・ＡＪＣ杯(Ｇ�U)／芝2200に出走した ロードプラチナムは、スタートからゆったりとしたストライドで馬群を追走。 ３コーナー付近から徐々に進出を始めると４コーナーで射程圏へ。 直線もしっかりとした脚取りで走り抜き、２着となりました。 [蛯名Ｊ] 「今までは馬込みに入れて末脚を生かす競馬をしてきたみたいですが、 今日は道中抑えて、脚を溜めて、最後は馬場の良い外に出そうと考えていました。 ズブいところのある馬ですのである程度、早めに動いていきましたが、 思惑通りに乗ることができたと思います。だけど、勝った馬が先にいましたね。ただ、ユタカ（武豊Ｊ）の馬がいましたから。 ２着なら今後に目途は立ったでしょう」 [笹田調教助手] 「惜しい内容でしたけど、あの位置から脚を使って追い込んできたのは ウチの馬だけでしたからね。これまでと違う競馬を見せられてホッとしています。 今後は厩舎に戻って様子を見ながらとなりますが、中１週で小倉を使うことも 考えているようです」 ＜レース結果＞ 着順　馬名　　　　　　　　騎手　タイム　着差　　馬体重 １着　アメリカンボス　　江田照　2.13.8　　　　486kg＋２kg ２着　ロードプラチナム　蛯名　　2.14.2　２1/2 470kg＋６kg ３着　コスモブレイザー　岡部　　2.14.6　２1/2 442kg　０kg

■ 00/12/02 中山　ステイヤーズＳ

[石川評] 距離適性の一言！ [レース短評] 　2月２日（土）中山11ＲステイヤーズＳ（G3）に出走したロードプラチナムは、道中 の折り合いも良く、終始第２集団の先頭をキープ。２周目３コーナー手前あたりから ペースも上がり、デムーロ騎手も追い出しにかかりましたが、思うような伸びを見せ られず、５着と敗退しました。 [デムーロ騎手] 「道中の手応えも良くて、凄く期待していたんだけど、いざ追い出してみると案外で ・・・。今日の感じからすると、やはり少し距離が長いかなぁ。本来ならもっと良い 脚を使える馬ですもね」 ＜レース結果＞ ６回中山１日11Ｒ　ステイヤーズＳ(G3)／芝3600m　11頭 着順　　馬名　　　　　　　　騎手　　タイム　着差　馬体重 １着　ホットシークレット　　柴田善　 3:45:6　　　　460Kg＋２ ２着　タガジョーノーブル　　福永　　 3:45:7　1/2　 486Kg−６ ３着　サムエムエックス　　　横山典　 3:45:8　1/2　 498Kg−２ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ５着　ロードプラチナム　　　デムーロ 3:46:5　　　　464Kg　０

■ 00/11/05 東京　アルゼンチン共和国杯

[石川評] 　重賞でこれだけ印がついて人気になるとドキドキしますね。しっかりと裏切ってくれましたが...これからずっと眼の上たんこぶになりそうなキンノホシ。ＪＣでは買うのはやめよう。どうせ彼も裏切り者だから。プラチナム実は東京2500って苦手なんでは？と思うくらい伸びなかったですね〜。次走は２５日の京阪杯だと聞きましたが使ってくるでしょうか？負けが続いたから軽ハンデにならないかなぁ〜その前に出走するかどうかの方が難しいかも。 [レース短評] 　　11月５日（日）東京11Ｒ・アルゼンチン共和国杯(G�U)に出走したロードプラチナムは、好スタートから３、４番手を追走。 しかし直線で思ったほど伸びずに７着でゴールしました。 [四位Ｊ] 「馬場の良いところを通ろうと思っていたのですが、外に出して他馬に迷惑を掛けてしまいました。道中の感じはよかったし、掛かるということも ありませんでした。でも、直線では手応えがなくなってしまって…。距離は大丈夫だと思うし、今日のところはなんとも…」 [伊藤雄調教師] 「どの距離に最も適性があるのか、まだ掴みきれないところがありますね。今日のペースならもう少し走れたと思いますが…。 今後は様子を見て次走を決めていきたいと思います」 ＜レース結果＞ 着順　馬名　　　　　　　　騎手　　タイム　着差　馬体重 １着　マチカネキンノホシ　岡部　　2.33.9　　　　526kg　０kg ２着　メジロロンザン　　　吉田豊　2.34.0　1/2　 488kg＋10kg ３着　サンデーサイラ　　　菅谷　　2.34.0　クビ　484kg−４kg −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ７着　ロードプラチナム　　四位　　2.34.4　　　　464kg　０kg

■ 00/10/8 京都　京都大賞典

[石川評] 　やっぱり２強には...４コーナーからの上がりにはドキッとさせられましたが...33.5の上がりでっせ！　オペラオーは33.3だけど!? [レース短評] 　10月８日（日）京都11Ｒの京都大賞典(G2)／芝2400に出走した ロードプラチナムは、パドックをゆったりと周回したあとレースへ臨みました。 スローの流れに身を任せるかたちで、終始、中団のインを追走しながら直線へ。 見どころ十分の５着で復帰戦を終えました。 [四位Ｊ] 「以前に乗ったときよりも凄く良くなっています。今日は休み明けを意識して 最内を回る競馬をしましたが、４コーナーから上がっていくときの脚はなかなかのモノ でした。最後、他の馬と脚色が同じになってしまったのは、休み明けのぶん。 仕上がりも7.5分ってとこだったからね。それでも、これだけできるのだったら、 もう少し前で競馬していれば良かったのかも知れません。いぜれにせよこれからが楽しみ。重賞を獲れる馬ですよ」 [伊藤雄調教師] 「良いところはありましたし、メンバーを考えれば上々でしょう。 夏場に有意義な休養ができました。このあとの様子を見て、天皇賞・秋へも登録 しましょうか」 [笹田調教助手] 「馬体重はマイナス２�sも、まだ中身ができていない状態。それでも、 レースでは一瞬、オッと思わせる脚で見せ場を作ってくれました。 普通の馬ではなかなかこのようにはいきません。力はあるんですよ」 ＜レース結果＞ 着順　馬名　　　　　　　　騎手　　タイム　着差　　馬体重 １着　テイエムオペラオー　和田　　2.26.0　　　　　474�s＋４�s ２着　ナリタトップロード　渡辺　　2.26.0　アタマ　480�s−４�s ３着　ロサード　　　　　　松永幹　2.26.3　１3/4　 420�s＋２�s −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ５着　ロードプラチナム　　四位　　2.26.4　　　　　464�s−２�s

■ 00/ 5/20 東京 目黒記念

[レース短評] 　５月20日（土）　目黒記念　Ｇ２／芝2500ｍに出走したロードプラチナムは、中団から直線勝負にでましたが、伸びきれず５着入線となりました。馬体重は前走比プラス４�sの466�sでした。 [柴田善Ｊ] 「馬場を気にしていたね。突然頼まれたけど、期待してたんだけどね。追ってからが伸びなかったよ。でもとても大人しいしこんなに乗りやすい馬はいないと思うよ」 [伊藤雄調教師] 「馬場も気にしたようだけど、56�sのハンデは見込まれた感じだね。もう１本欲しいような体つきだったから、これを使って次はよくなってくれるんじゃないかな。次走は函館記念を予定しています」 ＜レース結果＞ ２回東京初日11Ｒ 着順　馬名　　　　　　　　タイム 騎手　着差 １着　ステイゴールド　　　2.33.2　武豊　 ２着　マチカネキンノホシ　2.33.4　岡部　１1/4 ３着　スエヒロコマンダー　2.33.7　四位　２　 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ５着　ロードプラチナム　　2.33.9　柴田善

■ 00/ 4/ 2 阪神 産経大阪杯

[レース短評] 　４月２日（日）阪神11Ｒ大阪杯(G2)／芝2000で重賞獲りに挑んだロードプラチナム は、スムーズに好位を追走。後方から一気に追い込んだメイショウオウドウの末脚に屈 したものの、直線で一旦は先頭に立つ競馬で２着となりました。 [安藤勝Ｊ] 「追えば追うほど伸びてくれたし、すごく乗りやすい馬。2000ｍでも、そん なに忙しさは感じなかったよ。最後は勝った馬の瞬発力に負けちゃったけど、このメン バーでも十分やれる内容。まだ良くなってくるだろうし、これからが楽しみですね」 [伊藤雄二調教師] 「いい競馬ができました。ただ、この馬は、まだ良くなる途上。本当の 意味で完成されるのは秋、もしくは来年の春でしょう。それだけに、今後のスケジュー ルは、状態をもうしばらく見てから決めます。天皇賞も候補ではありますが、秋以降で も遅くはないと思いますよ」

■ 00/ 2/27 中山 サンシャインＳ

[専門紙:伊藤雄二調教師] 「使った後にドンと反動が来る弱さがあったが、今回は元気一杯で更に上積みが期待できるほどの状態の良さ。準オープンで壁に当るような底の 浅い馬ではない。ここも自信あるよ」 [レース短評] 　27日（日）中山９ＲサンシャインＳ／芝2500に出走したロードプラチナムは、中山競馬場のパドックを堂々と周回。レースは先団に取り付くと、直線では力 強く抜け出し１馬身1/4差の快勝。デムーロＪの派手なガッツポーズも飛び出し、破竹の４連勝でオープン入りを飾りました。 [デムーロＪ] 「ドウモアリガト。この距離なら上でも十分やれると思っていたからね。最後は必ず伸びてくれる馬だから、それを信じて乗りました。一度使って、 状態も上向いていました。日本最後の騎乗で良い結果が出せてとても嬉しいよ。日本で騎乗したなかでとても印象に残る馬。また11月か12月あたりに来るつもり なので、今度はこの馬で重賞を勝ちたいね」 [伊藤雄二調教師] 「これが６戦目だからね。脚元がまだ完全に固まっていない状態でこの成績ですから立派なものでしょう。次はちょっと間隔を開けて使うことにな ると思います。どこまで上に行けるかは現時点で何とも言えませんが、あの競馬の内容なら上でも十分やれる目途はつきました。有馬記念？彼（デムーロＪ）も 暮れにまた来るって言っているし、そうなればいいね」 厩務員 「急にどこが良くなった、ということではなく、ゆっくりと上昇しているようです。だからこそ中１週で使えるようになったのでしょう」

■ 00/ 2/13 東京 立春賞

[レース短評] 　２月13日（日）東京10Ｒ立春賞／芝2400に出走したロードプラチナムは、道中は好位をゆったりと追走して、直線では上がり34秒 ５の末脚を繰り出し優勝。昇級戦、休み明けの不利を感じさせぬ、スケールの大きな走りで３連勝を飾りました。 [デムーロＪ] 「非常に闘志のある素晴らしい馬だ。スローペースだったが、道中の折り合いも付いていたし、それで終いの脚を存分に生かせた。 距離も問題ないよ。思い描いていたとおりのレースができたし、上に行っても通用するだろう」 [伊藤雄調教師] 「今日はある程度積極的なレースをするように指示しました。 実力はここでもすぐ足りると思っていましたからね。今日はそれを実証してくれました。まだまだ成長途上が見込める馬ですから、 次走は様子を見ながら決めていきましょう」

■ 99/10/10 東京 500万下

[レース短評] 　４回東京２日６Ｒ・４歳上５００万下／芝2200に出走したロードプラチナムは、スローペースのなか、後方待機から終い鋭く伸びて １着。休養明け初戦を嬉しい結果で飾りました。これで通算成績は４戦２勝。今後ますますの期待を寄せて良さそうです。 [蛯名Ｊ] 「３〜４角の欅の手前あたりでペースが上がって、離されそうになったんです。これではいけないと思って、怒らせてみたら、上手い 具合に反応してくれました。先頭に立つまでに少し苦労はしましたが、抜け出してからは楽。休み明けでこれだけの競馬ができれば上 出来でしょう。これくらいの長い距離に向いていますね。キャリアも浅いですし、もっと上を目指せます」 [伊藤雄調教師] 「まだ体全体を使えずに手先で走っている感じ。完成途上でこれから良くなる素材です。それでいながら休み明けで勝ってしまうのだ から大したもの。次は東京の最終週（10月31日の南部特別）に進みます」

■ 99/03/21 阪神 新馬戦

[レース短評] 　プラチナムは惜しくも２着でした。 [四位Ｊ] 「ペースが遅かったけど、あのまま行ったらガーッと行ってしまう馬なので…。もう少しスムーズにレースができるようになれば… [笹田助手] 「前走よりもおとなしくなっていたんだけど、ちょっと口向きが悪いところがあってねぇ。乗り役さんも道中何度か苦労していたみ たいだし…」

■ 99/02/28 阪神 新馬戦

[レース短評] 　プラチナムは直線で差を詰めるも、若干余裕のある造りだったこともありデビュー戦は５着でした。 [ペリエＪ] 「いい位置を取れたんだけど、800ｍ位のところで馬が止ってしまうようなところがあって…。Next Time Much Better（次は良くな るよ）」※「止ってしまった」ということについて、最後の直線でしっかり伸びていたようにバテたとういことではないようです。 [伊藤雄調教師] 「うん、これ叩いて良くなる。中盤であとひとつ前の組について回っていればもっと差はなかったでしょう。初戦からという仕上げ ではなかったので、ちょっとエンジンのかかりが遅かったけど、直線で追われてから重心がグッと低くなったのがいい。トニービン 産駒の初戦は走らないから…。　え〜と、次は四位Ｊで、どこにするかは馬の様子をみてからになりますけど」※あのエアグルーヴ もデビュー戦では２着。５着といえば、ウイニングチケットもそうでした。」

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