ロードスナイパー 牡７（栗）山内研二　本賞金 ￥１，２００ 総賞金 ￥３，７４０ (１７戦 ３- ２- ４-１０)

出走日	開催	レース	クラス	着順	騎手	人気	斤量	距離	状態	タイム	着差	通過順	3F	体重	賞金
04/12/20	5阪6	1000万下		13	藤田伸二	８	57.0	ダ1200	良	1.13.4	1.3	- 6- 6	37.8	492	\0
04/12/04	5阪1	500万下		１	熊沢重文	４	57.0	ダ1200	良	1.12.3	-0.0	- 2- 2	37.2	494	\7,500
04/11/14	5京4	500万下		８	熊沢重文	１	57.0	ダ1200	良	1.12.9	1.2	- 3- 3	37.7	498	\0
04/10/23	4京5	500万下		２	熊沢重文	２	57.0	ダ1200	良	1.12.7	0.0	- 3- 2	37.4	486	\3,000
04/10/09	4京1	500万下		13	△高野容輔	１	55.0	ダ1400	不	1.25.7	2.0	- 6- 7	39.0	494	\0
04/10/02	4阪7	500万下		３	吉田稔	４	57.0	ダ1200	良	1.12.0	0.4	- 5- 4	36.4	486	\1,900
04/09/11	4阪1	500万下		５	安藤勝己	３	57.0	ダ1800	良	1.54.7	0.7	1- 1- 1	37.9	488	\750
04/08/29	3小6	500万下		５	池添謙一	２	57.0	ダ1700	良	1.47.9	1.2	1- 1- 1	40.1	494	\750
04/08/14	3新1	500万下		８	岩田康誠	４	57.0	ダ1800	良	1.54.9	1.2	3- 3- 3	39.8	490	\0
00/09/17	4阪4	秋分特別		３	武豊	３	55.0	ダ1800	良	1.52.7	0.2	2- 2- 1	37.6	474	\3,600
00/09/03	3小8	不知火特別		６	池添謙一	４	53.0	芝2000	重	2.04.9	1.1	5- 3- 7	37.6	474	\0
00/08/12	4中1	行川特別		７	江田照男	５	53.0	芝2000	良	2.01.0	1.2	3- 3- 3	36.4	472	\0
00/07/22	2福3	信濃川特別		10	中舘英二	３	53.0	芝1800	良	1.49.2	1.0	3- 3- 3	36.3	468	\0
00/04/02	2阪4	500万下		１	松永幹夫	１	55.0	芝2000	良	2.02.7	-0.1	2- 2- 2	36.2	476	\7,000
00/03/18	1名5	あざみ賞		３	千田輝彦	１	55.0	芝1800	良	1.49.5	0.4	6- 4- 2	37.1	478	\2,500
00/03/04	1名1	フリージア賞		２	千田輝彦	３	55.0	芝2000	稍	2.03.3	0.1	4- 3- 3	37.0	480	\4,000
99/12/11	3小5	未勝利		１	千田輝彦	１	55.0	ダ1700	良	1.50.8	-0.1	1- 1- 1	40.5	474	\5,100
99/11/27	3小1	未勝利		３	藤田伸二	２	55.0	ダ1700	良	1.51.0	0.4	5- 4- 4	39.5	476	\1,300
99/11/07	5京2	新馬		−	武豊	１	55.0	ダ1400	良	-.--.-	-.-	- -15	--.-	464	\0

■ 04/12/19 阪神　1000万下

19日（日）阪神12Ｒ・３歳上１０００万下・混合・ダ1200ｍに出走した。４枠５番 からスタートを切ったロードスナイパーは、鞍上に気合いを入れられつつ先団グルー プの一角を占める。唯一の関東馬ジュメイラビーチが引っ張る展開は、スプリント戦 らしくハイペース。そして、アッと言う間に最終コーナーへと向いた。しかし、藤田 騎手が「直線に差し掛かったあたりで一杯の手応えに･･･。ただ、行き脚が付いてか らの追走は楽で、前半に関しては良いところを見せられたと思います。まぁ、今回は 昇級戦ですからね。このクラスで何回か使えば、全体のペースにも慣れてくるでしょ う」と振り返った通り、ゴール板を通過する頃には大きく順位を下げる格好に･･･。 ２番手から抜け出したマサアンビションに１秒３遅れの13着に終わった。なお、レー ス後の右前脚に腫れと熱感が認められ、22日（水）にエコー検査を実施。その結果、 屈腱炎で全治９ヶ月以上の診断が下された。この結果を受けて今後の方針について山 内調教師と協議したところ、残念ながら中央競馬の登録を抹消する意向が固められて いる。思えば、様々な困難に遭遇した。単勝1.7倍と圧倒的な支持を集めたデビュー 戦で、まさかの競走中止。また、初勝利直後の骨折や、約４年近くにも及ぶ屈腱炎と の闘い。しかし、その度に不死鳥の如く甦って見せ、言葉では言い尽くせぬほどの感 動を与えてくれた。執念の末に僅か鼻差で掴み取った３つ目の白星を胸に、今、ロー ドスナイパーは新たな旅立ちを迎える。お疲れ様でした。 ≪12月19日・阪神12Ｒ・３歳上１０００万下(混)・ダ1200ｍ・14頭・良≫ １着マサアンビション　　57武　豊　1.12.1　　　　　�A�A�A(36.8)　492kg−４kg ２着サンライズビート　　57ペリエ　1.12.2　　1/2　 �J�F�E(36.6)　506kg　０kg ３着マチカネホマレ　　　57和　田　1.12.2　ﾊﾅ　　　�A�D�D(36.7)　472kg＋６kg 13着ロードスナイパー　　57藤　田　1.13.4　　　　　�C�E�E(37.8)　492kg−２kg

■ 04/12/04 阪神　500万下

４日（土）阪神８Ｒ・３歳上５００万下・ダ1200ｍに出走した。まずはメンバーの 紹介から。フルゲート16頭のうち１番人気の支持を集めたのは、サクラバクシンオー の半弟バーズアイ（父サンデーサイレンス）。単勝オッズは3.0倍。前走のハナ差２ 着を含め、常に上位争いを演じる芦毛サンエムサリダが２番人気（4.5倍）。鞍上を 武豊騎手にスイッチしたとなれば、今回の勝負掛かりは明白だ。バトルライン産駒の ３歳馬バズラインが３番人気（6.0倍）に推され、ロードスナイパーは僅差の４番手 評価（6.1倍）。以下、トーホウハヤテ（7.7倍）、ナゲットニューズ（13.1倍）、ミ ラクルアラン（23.2倍）、メイショウフレンド（23.9倍）と続いた。一斉にゲートが 開き、ロードスナイパーは８枠15番から上々のダッシュを決める。しかし、既に手の 内に入れた熊沢騎手は、一瞬たりとも相手に隙を見せない。ビシッ、ビシッと思いっ きりステッキを振り下ろし、その勢いで先行グループの一角へ切り込ませた。ほぼ同 じポジションをキープしたまま第４コーナーを回り、いざ最後の勝負が始まる。する と、ハイペースで飛ばしたバズラインは撃沈。入れ替わるようにトーホウハヤテが抜 け出す。が、すぐさまロードスナイパー。とても７歳馬とは思えぬ力強い脚捌きで、 堂々と先頭に立った。そして、遂に･･･。「外枠、馬体重云々ではなく、この馬の場 合は気持ちが全て。今日は跨がった瞬間から馬が全然違っていました。それがゴール 前の一踏ん張りに繋がったのでしょう」とパートナーを褒め称える熊沢騎手。厩舎ス タッフも「一頭になるとソラを使うだけに、直線で外から来られたのが逆に良かった ですね」と白い歯を覗かせた後「やっぱり稽古で攻める時は思い切って攻めないと。 こんな言い方も何ですが、今までは脚元に気を遣い過ぎていて終いが甘くなった部分 もあると思います。そのような意味で、ゲートからの追い切りが上手く実を結びまし た。まだ少し太いぐらいですけど、今日は地力の差で勝ってくれた感じです」。なお 、今後は18日（土）阪神12Ｒ・３歳上１０００万下・ダ1400ｍもしくは、19日（日） 阪神12Ｒ・３歳上１０００万下・混合・ダ1200ｍに駒を進める。平成12年４月以来、 実に４年８ヶ月ぶりとなる勝利。ここへ至るまでには本当に気の遠くなるほどの苦労 があった、努力があった。重賞タイトルはおろか特別競走にすら手が届いていないと 言ってしまえば、そうかも知れない。だが、この一瞬を分かち合えた人々の存在こそ がロードスナイパーにとって大きな大きな勲章なのだ。さて、この次は何を魅せてく れるのだろう？どんな感動が待っているのだろう？ ≪12月４日・阪神８Ｒ・３歳上５００万下・ダ1200ｍ・16頭・良≫ １着ロードスナイパー　　57熊　沢　1.12.3　　　　　�C�A�A(37.2)　494kg−４kg ２着サンエムサリダ　　　57武　豊　1.12.3　ﾊﾅ　　　�G�D�D(36.5)　462kg＋８kg ３着トーホウハヤテ　　　57ホワイト1.12.4　　3/4　 �A�A�B(37.3)　478kg−２kg

■ 04/11/14 京都　500万下

14日（日）京都６Ｒ・３歳上５００万下・ダ1200ｍに出走。今シーズン７戦目を迎 えた。ここでは単勝１番人気の支持を集めたものの、そのオッズは5.0倍。絶対的な 本命とは見られておらず、残念ながら結果も８着でのゴール板通過となった。７枠1 4番の発進から３、４番手に構えるも、ほぼ同じ位置を進んだラガーリーダーとは対 照的に馬群に飲み込まれた内容について「道中を追っ付け追っ付けで行くのは相変わ らず。ただ、良いポジションを確保できた割に、終いが伸び切れませんでした。中２ 週だけに馬体重は少し減るかな･･･と思ったのですが、プラスでしたからね。そのあ たりが影響したのかも知れません」。熊沢騎手は重目残りだった点に敗因を求めてい た。なお、レース後も体調面に不安は無し。山内調教師は続戦を宣言すると同時に、 次走での巻き返しを誓っていた。 ≪11月14日・京都６Ｒ・３歳上５００万下・ダ1200ｍ・16頭・稍重≫ １着ラガーリーダー　　　57石橋守　1.11.7　　　　　�C�B�B(36.6)　508kg＋20kg ２着ラブイズゴールド　　56　幸　　1.11.7　ｸﾋﾞ　　 �@�@�@(36.9)　488kg＋２kg ３着ツタンカーメン　　　57ペリエ　1.11.8　　1/2　 �J�H�F(35.8)　488kg＋４kg ８着ロードスナイパー　　57熊　沢　1.12.9　　　　　�C�B�B(37.7)　498kg＋12kg

■ 04/10/23 京都　500万下

23日（土）京都７Ｒ・３歳上５００万下・ダ1200ｍに出走した。ここ３走で２着、 ２着、３着と常に上位争いを演じるサダムアオイツキが１番人気の支持を集め、その 次にロードスナイパー（単勝オッズ3.8倍）。以下、マイネルロマネスク、プリティ メイズ、ユキノオウショウと続いた。レースは、最内枠サダムアオイツキがダッシュ を利かせて先手を奪う。しかし、短距離戦らしいハイペースの流れに巻き込まれて７ 着と期待を裏切る結果に。一方、８枠15番ロードスナイパーは押して押して先団に取 り付き、一旦は先頭に躍り出るシーンを演出。人気薄ウイスキーロビンの強襲に遭っ てクビ差２着に惜敗したが、有力馬総崩れの状況にあって、唯一、掲示板を確保した のだから褒めて然るべきだろう。「直線でギュンと抜け出せるかと思ったのですが、 まだ馬自身が手加減して走っている感じでした。勝った馬と併せる形になれば、もう 一踏張りも利いたのでしょうけど･･･。ただ、気性的に追って伸びるタイプではなく 、これはブリンカー等の道具を着けても変わらない気もします。その点を考えると、 1800ｍよりも1200ｍでテンから気合いを付けて行かせた方が合いそう。今回のような 競馬を続けることで、馬も変わってくると思いますよ」とは熊沢騎手。また、山内調 教師は「勝ち切れないですねぇ。最後も懸命に頑張っていたのですけどね」と天を見 上げた後「でも、２着ならば次のローテーションを組むのも楽になります。また様子 を見て使っていきましょう」と微笑み混じりに応えてくれた。11月６日（土）京都７ Ｒ・３歳上５００万下・混合・ダ1400ｍもしくは、11月14日（日）京都６Ｒ・３歳上 ５００万下・ダ1200ｍを視野に調整を施す。 ≪10月23日・京都７Ｒ・３歳上５００万下・ダ1200ｍ・16頭・良≫ １着ウイスキーロビン　　57小牧太　1.12.7　　　　　�E�E�E(36.9)　444kg　０kg ２着ロードスナイパー　　57熊　沢　1.12.7　ｸﾋﾞ　　 �C�B�A(37.4)　486kg−８kg ３着ロイヤルダッシャー　57和　田　1.12.8　　1/2　 �E�A�@(37.6)　476kg＋２kg

■ 04/10/09 京都　500万下

９日（土）京都７Ｒ・３歳上５００万下・混合・ダ1400ｍに出走した。戦前の見立 ては大混戦模様だった。結果的にロードスナイパーが本命の座に就いたが、その単勝 オッズは4.9倍。２番人気にはエイシンヒエイザン（5.5倍）が推され、マックスウー ピイが5.9倍の３番人気で続く。以下、ラヴビーズ（7.8倍）、ジオストラ（8.6倍） と５頭が一桁台の単勝オッズで犇き合う状況で通算15戦目のスタートを切った。２枠 ４番のゲートから終始６、７番手を進んだロードスナイパー。ところが、最終コーナ ーを過ぎて徐々に後方へ追いやられてしまう。反応鈍く13着でゴールへ辿り着いた内 容に高野騎手は「道中は、どこを狙おうかと思うぐらいの手応え。ただ、勝負処で砂 を被ったら頭を上げてしまって･･･」と肩を落とすばかりだった。幸い、脚元を含め てレース後も状態に陰りは無し。連闘後だけに次走に関しては今のところ白紙だが、 そう遠からずリベンジの機会は訪れるに違いない。山内調教師が振るう采配の行方を 静かに見守りたい。 ≪10月９日・京都７Ｒ・３歳上５００万下(混)・ダ1400ｍ・16頭・不良≫ １着ジオストラ　　　　　57松　永　1.23.7　　　　　�@�@�@(37.6)　462kg−８kg ２着エイシンヒエイザン　55熊　沢　1.23.9　１1/2　 �C�C�B(37.4)　498kg−２kg ３着マイネルラファエロ　55小　池　1.23.9　ｸﾋﾞ　　 �B�A�A(37.7)　526kg＋８kg 13着ロードスナイパー　　55高野容　1.25.7　　　　　�F�E�F(39.0)　494kg＋８kg

■ 04/10/02 阪神　500万下

単勝オッズ8.1倍は、ドンカルロス（単勝オッズ2.0倍）、マンノパーフェクト（単 勝オッズ5.0倍）に続いての３番手評価。２日（土）阪神12Ｒ・３歳上５００万下・ ダ1200ｍに出走した。ここでは６枠11番から無難な発進を決めると、不慣れなペース に戸惑うことなく好位置キープに成功。そして、勝負処を迎えて後続を更に引き離そ うとするニットウジャンヌとテイエムポイントに遅れまいと、徐々にポジションを押 し上げた。必死の追い上げも届かず結果的には０秒４差の３着に終わったが、先行抜 け出しで勝利を収めたマンノパーフェクトに次ぐ上がり３ハロン36秒４を計測した点 は評価に値しよう。吉田騎手は「まずまずのスタートが切れ、道中は持ったまんまの 追走。すんなりと流れに乗れました。直線に入ってからも十分な手応えを残していた のですが、追い出してからのジリっぽさを露呈した感じ。それでも最後まで伸びてい たように、このクラスで常に上位争いを演じるだけの能力は見せてくれたのですけど ね。今日のレースぶりからすれば、短い距離の方が良さを発揮できるように思います 」と語っていた。なお、レース後の状態については「惜しい競馬でしたね。幸い、脚 元に関しては使う前後を比較しても大きく変わっていません。むしろ、ここで下手に 間隔を開けると余計な負担を掛けてしまう気も。このあたりは何とも難しいところで すけどね。気配次第では連闘も考えています」（芦谷調教助手）。その言葉通り、９ 日（土）京都７Ｒ・３歳上５００万下・混合・ダ1400ｍへの参戦を決めている。鞍上 は、現在までに15勝（ＪＲＡ通算37勝）を挙げる３年目の高野容輔騎手。２kg減量の 特典をフルに生かし、更なる上位進出に期待を寄せたい。 ≪10月２日・阪神12Ｒ・３歳上５００万下・ダ1200ｍ・16頭・良≫ １着マンノパーフェクト　55岩　田　1.11.6　　　　　�B�B�B(36.3)　502kg＋４kg ２着テイエムポイント　　55鮫　島　1.11.8　１1/2　 �A�A�A(37.1)　488kg＋８kg ３着ロードスナイパー　　57吉田稔　1.12.0　１1/4　 �F�D�C(36.4)　486kg−２kg

■ 04/09/11 阪神　500万下

11日（土）阪神７Ｒ・３歳上５００万下・ダ1800ｍに出走した。サンデーサイレン ス産駒シャンパンスノーが単勝オッズ2.3倍の１番人気に推され、オペラハウス産駒 セルリアングルーヴが単勝オッズ4.2倍の２番人気。そして、休養明け３戦目のロー ドスナイパーは３番人気（単勝オッズ7.6倍）でレースを迎えた。スタート良く飛び 出すと、最初のコーナーを周回するまでに抑え切れず先頭へ躍り出る。そのままレー スを進めたが、もう一踏ん張りを欠いて５着で入線した。鞍上を務めた安藤騎手は「 先頭に立つと物見をしてしまうタイプですので、２、３番手の競馬が理想でした。と ころが、誰も行かなかったのと、余りに遅い流れだったのとでハナへ立つ形に。でも 、後半の急激なペースアップを考えれば、決して楽な展開ではなかったはず。早目に 競り掛けられた割にラストも止まっておらず、頑張っていたと思いますよ」とパート ナーに激励を送り、一方「初めてチークピ−シズを着けましたが、最後まで集中力が 途切れなかったようですね。レース後も脚元に不安は生じておらず、場合によっては 連闘で今週のダート1400ｍも考えています」と山内調教師。思った以上に頭数の揃っ た今週は参戦を取り止めたが、これとて却って好結果に繋がるのではなかろうか。次 走は25日（土）阪神８Ｒ・３歳上５００万下・ダ1800ｍ、26日（日）阪神７Ｒ・３歳 上５００万下・ダ1800ｍもしくは、10月３日（日）阪神７Ｒ・３歳上５００万下・ダ 1400ｍのいずれかになる見込みだ。 ≪９月11日・阪神７Ｒ・３歳上５００万下・ダ1800ｍ・11頭・稍重≫ １着セフティーローレル　54河　北　1.54.0　　　　�I�J�J�H(36.2)　476kg＋４kg ２着セルリアングルーヴ　57小　池　1.54.1　ｸﾋﾞ　 �C�C�B�A(37.2)　458kg−６kg ３着パープルキング　　　57赤　木　1.54.5　２1/2 �C�C�B�C(37.4)　464kg−６kg ５着ロードスナイパー　　57安藤勝　1.54.7　　　　�@�@�@�@(37.9)　488kg−６kg

■ 04/08/14 新潟　500万下

14日（土）新潟７Ｒ・３歳上５００万下・ダ1800ｍに出走した。久々ながら単勝オ ッズ6.5倍と４番人気の支持を集めたロードスナイパー。１枠１番から好スタートを 見せ、道中は３番手を追走。直線では前が塞がる不利を被って８着入線したが、この 結果に鞍上を務めた岩田騎手は「スタートも良く、道中の走りからも長いブランクは 全く感じられませんでしたよ。ただ、直線に向いてから進路が開かず、行き場を失く してしまいました。その後も伸びていただけに残念です。決して余裕残しの仕上がり ではありませんでしたけど、それでも次は更に良くなると思います」と語っている。 これを受けて山内調教師は「レース後も状態に変わりはありません。良いポジション で競馬ができていただけに惜しかったですけど、これも内枠だけに仕方ないですね。 長期の休み明けながら最後まで頑張って走りましたね」と労いの言葉を掛け、「次も 新潟を考えていますが、短い間隔で出走できるかどうかですね」と話している。なお 、約47ヶ月ぶりの戦列復帰は、マキハタスパートの45ヶ月を２ヶ月ほど更新する日本 レコードだった。ちなみに米国では５年ぶりに出走を果たした８歳馬ビジネスイズブ ーミンが勝利を収めたと言う記録も･･･。いずれにせよ、次なる目標に掲げられた29 日（日）新潟８Ｒ・３歳上５００万下・ダ1800ｍでは更なる好走を期待したい。 ≪８月14日・新潟７Ｒ・３歳上５００万下・ダ1800ｍ・15頭・良≫ １着トモクン　　　　　　55丹　内　1.53.7　　　　�D�D�B�B(38.6)　464kg−２kg ２着ミネノパワフル　　　57江田照　1.54.1　２1/2 �A�@�A�A(39.2)　456kg−４kg ３着ケイドリーム　　　　55田　辺　1.54.4　１3/4 �C�B�B�B(39.3)　462kg＋２kg ８着ロードスナイパー　　57岩　田　1.54.9　　　　�B�C�B�B(39.8)　490kg＋16kg

■ 00/09/18 阪神　秋分特別

[石川評] 　武がのってダートで変わり身をみせましたね.次走ダートならば勝てるか？ [レース短評] 　　４回阪神４日９Ｒ・秋分特別・900万／ダ1800に出走したロードスナイパーは、２番 手追走の積極策から早めに先頭へと躍り出たものの、ゴール前で直後の２頭に交わされ て３着惜敗となりました。 [武豊Ｊ] 「ダート替わりは問題なし。道中の走りはスムーズで、手応えに余裕を残した まま直線に向きました。だけど、先頭に立ってからは後ろを待っている感じ。１頭にな ると気を抜いてしまうようです。集中力が足りないようなのでブリンカーを着けてみる のも良いかもしれません」 [山内調教師] 「状態は使いつつ良くなっているが、レースぶりに幼いところが残ってい る。芝・ダートは問わないタイプ。状態を確かめたうえで、次走は中２週で京都の開幕 週あたりを使いたい」 ＜レース結果＞ ４回阪神４日９Ｒ　秋分特別・900万／ダ1800　13頭 着順　馬名　　　　　　　　タイム　騎手　　着差　 馬体重 １着　フェザンツフェザー 1.52.5　安藤勝　　　　 476�s＋４�s ２着　ショウナンラルク　　1.52.6　松永幹　　1/2　466�s−８�s ３着　ロードスナイパー　　1.52.7　武豊　　　3/4 474�s ０�s ハロンタイム　13.1−11.6−12.8−12.6−12.6−12.3−12.3−12.2−13.0 上り　４Ｆ49.8−３Ｆ37.5

■ 00/09/03 小倉　不知火特別

[石川評] 　ムーンやっぱり９００万で頭打ちか... [レース短評] 　　３回小倉８日９Ｒ・不知火特別・900万／芝2000に出走したロードスナイパーは、中 団追走から伸び切れぬまま、６着に敗れました。 [池添Ｊ] 「馬場が悪くなっていることもあって、外に出して欲しいとの指示が出ていま した。それで一旦下げたから、思った通りの位置へ。ただ、内にモタれ気味になって、 ３〜４コーナーあたりでスムーズさを欠きました。最後もバテているわけではないので すが、その分だけ、余計に外を回る形になってしまって…。もう少し積極的に行くべき だったかもしれません」 [山内調教師] 「最終日でインコースの状態が良くないようでしたので、避けるようにと 指示を出しました。ですが、内に刺さっていました。今日の感じならば、ラチに頼るよ うな形の方がいいのかも。次はブリンカーでも着けて、思い切った競馬をしてもらいま しょうか。まあ、いずれにせよ、今日は復調途上。精神的にも肉体的にも、春のいい頃 には足りません。したがって、芝かダートも、まだなんとも言えないところです。でき ることなら、次も芝を使ってみたいと思っています。今日の結果で結論を出したくはあ りませんし、状態さえ整えば、芝で大成できるはずですから」 [芦谷調教助手] 「馬運車に乗るのをためらったり、集中力に欠けています。使いつつ上 向くのを待ちましょう」 ＜レース結果＞ ３回小倉８日９Ｒ　不知火特別・900万／芝2000　９頭 着順　馬名　　　　　　　　タイム　騎手　　着差　 馬体重 １着　タイキポーラ　　　 2.03.8　福永　　　　　 482�s＋４�s ２着　ユタカカガヤキ　　　2.04.1　佐藤哲　２　　 482�s−４�s ３着　ダンディラッシュ　　2.04.1　日吉　　　ﾊﾅ　 454�s＋６�s ４着　セイカラスプーチン　2.04.5　池田　　２1/2　454�s＋２�s ５着　ラガーエリート　　　2.04.7　熊沢　　１1/4　464�s−２�s ６着　ロードスナイパー　　2.04.9　池添　　１1/4　474�s＋２�s ハロンタイム　13.0−11.6−12.4−13.1−12.6−12.3−12.1−12.0−12.3−12.4 上り　４Ｆ48.8−３Ｆ36.7

■ 00/08/12 中山　行川特別

[石川評] 　復帰してからなかなか成績が上げられないですね.チンタラレースするのがこの馬の持ち味なんでしばらくこのままかなぁ [レース短評] 　４回中山１日10Ｒ・行川特別・900万／芝2000に出走したロードスナイパーは、やや 縦長の展開となる中を４番手で追走。４角手前から押し出しに掛かって、直線は外に持 ち出したものの、期待ほどの伸びを見せずに７着と敗れました。 [江田照男Ｊ] 「落ち着きがありましたし、体も戻りつつあって、状態は悪くなかったと思 います。ゲートをきちんと出て、道中の手応えも良かったですよ。それなのに、追い出 してから伸びません。仕掛けてからの反応が悪かったですね。この馬には時計的に厳し かったのかも知れませんが、これといった敗因は…」 ＜レース結果＞ ４回中山１日10Ｒ　行川特別・900万／芝2000　９頭 着順　馬名　　　　　　　　タイム　騎手　　着差　 馬体重 １着　ケージージェット　 1.59.8　吉田　　　　　 504�s＋４�s ２着　ベルボクサー　　　　1.59.9　中舘　　　1/2 444�s＋４�s ３着　トーホウスパーク　　2.00.0　的場　　　ｸﾋﾞ 460�s＋６�s ４着　ヤマニンサイボーグ　2.00.0　北村宏　　ｱﾀﾏ　478�s＋２�s ５着　サンライトキセキ　　2.00.1　小野　　　1/2　462�s＋４�s ６着　タイキゼウス　　　　2.00.7　後藤　　３1/2　468�s＋６�s ７着　ロードスナイパー　　2.01.0　江田照　２　　 472�s＋４�s ハロンタイム　12.9−11.2−11.8−12.0−11.8−11.9−12.5−11.7−11.9−12.1 上り　４Ｆ48.2−３Ｆ35.7

■ 00/ 7/22 福島　信濃川特別

[石川評] [レース短評] 　２回福島３日11Ｒの信濃川特別・900万下／芝1800に出走したロードスナイパーは、 好位を追走したものの、勝負処からの動きに精彩を欠いて、10着に敗れました。馬体重 は４６８�s（前走比マイナス８�s）でした。 [中舘Ｊ] 「ゲートの出が良くて、下を気にすることはなかった。狙っていたポジション につけられたし、向正面までは思い通りの展開。それなのに、３コーナー過ぎに流れが 速くなったところからの反応が鈍かった。生ずるい面があるようで、気を抜いていた。 精神的な若さがあるようだ」 [芦谷調教助手] 「前日に福島入りしましたが、久しぶりの競馬に興奮していました。パ ドックでは落ち着いていたように見えたかも知れませんが、それまでに暴れてしまっ て、かなりの体力を消耗したようです。今日は、この馬の力を出し切っていません」

■ 00/ 4/ 2 阪神 500万下

[レース短評] 　４月２日（日）阪神７Ｒ４歳５００万下／芝2000に出走したロードスナイパーは 終始逃げ馬を見ながら、道中２番手を追走。４コーナーで並び掛け、直線早めに 先頭に躍り出ると、渋太い末脚で後続を抑え切り、２勝目を飾りました。 [松永幹Ｊ] 「反応があまり良くなかったので、１コーナーを回るまでに気合いを つけたら、掛かりそうになりましたが、すぐに落ち着いてくれました。 最後までバテずにしっかり走ってくれましたし、クラスが上がっても相手なりに やれると思います」 [山内研二調教師] 「一応、皐月賞(G1)に登録しましたが、使うかは未定です。体調等を 考慮した上で、最終的に決めたいと思います。 せっかくこの時期に２勝しているのですし、いざ使おうというときに 登録していないというのでは、もったいないですからね」

■ 00/ 3/18 中京 あざみ賞

[レース短評] 　３月18日（土）中京10Ｒあざみ賞／芝2000に出走したロードスナイパーは、逃げ馬を射程圏にとらえながら２、３番手の好位を追走。 しかし、直線に向いてもそのままの位置どりで、３着惜敗となりました。 [千田Ｊ] 「前回の内容から考えても、横綱相撲の競馬で勝てると思っていたのですが…すいません。直線で、ひと呼吸置いて仕掛けたら、逆に馬がトボけてしまって、 反応が鈍くなってしまいました。そのままガツンと行かせたほうが良かったのかもしれません。まだ若さが残っていて、レースで思い通りに動けないところが ありますね」 [山内研二調教師] 「展開かなぁ…。時計も速かったし、今日のところは勝った相手が強かったということでしょう」

■ 00/ 3/ 4 中京 フリージア賞

[レース短評] 　１回中京１日10Ｒのフリージア賞／芝2000に出走したロードスナイパーは、好スタートを切りながら、一旦下げて中団でパワーを温存。４角から動き出して、２着入線を果 たしました。なお、馬体重は６�s増となる４８０�sでした。 [千田Ｊ] 「初めての芝で、初めての距離でしたが、なにも問題はありませんでした。湿った馬場を苦にするような感じもなかったです。休み明けでこの競馬なら、上々じゃ ないですか」 [山内研二調教師] 「今日は初物尽くしで半信半疑だったけど、やっぱり走るな。次に繋がる内容だったし、収穫は大きいね」 　「今後の可能性を探るために、芝の走りを見てみたい」」という山内調教師の考えから、４日（土）、中京10Ｒのフリージア賞／芝2000へ出走。レースは、好スタート を切りながら、敢えて控えて４番手を追走した。そして、４角から進出を開始すると、最後まで脚色は衰えずに、２着に食い込んだ。「初めての芝で、初めての距離でし たが、何も問題はありませんでした。湿った馬場を苦にするような感じでもなかったです。休み明けでこの競馬ならば、上々じゃないですか」と千田Ｊ。山内調教師も、 「今日は初物尽くしだったけど、やっぱり走るな。次に繋がる内容だったし、収穫は大きいね」と自らが課した高いハードルをクリアしたスナイパーを讃えた。次走は、 スプリングＳや毎日杯といった重賞を含めて、検討中。

■ 99/12/11 小倉 未勝利戦

[レース短評] 　３回小倉５日１Ｒ・３歳未勝利／Ｄ1700に出走したロードスナイパーは、スタート良く先手を奪うと、直線でも後続の追撃を抑え、 見事勝利をおさめました。 [千田Ｊ] 「スタートが良かったので、ハナに行きました。追い出してからもしっかりしていますが、道中はまだ遊び遊び走っていますので、レ ースを覚えてくればもっと面白そうです」 [山内調教師] 「まだレースに集中しないで走っている。それでも勝てたのだからね.今後は様子を見ながら…」

■ 99/11/27 小倉 未勝利戦

[レース短評] [藤田J] 「まだ競馬を覚えてないので・・。覚えてくれば良いところがある馬ですよ。いずれにしても、すぐに勝てる馬です」 [山内調教師] 「この後は引き続き小倉を予定しています。」

■ 99/11/07 京都 新馬戦

[レース短評] 　５回京都２日３Ｒ・３歳新馬／Ｄ1400に出走したロードスナイパーは、スタートから行きっぷりが悪く、最後方を追走していました が、３コーナーで右肩ハ行のため競走を中止。一瞬、緊張が走りましたが、レースから引き上げて来たあとは、普段とほぼ変わらない 様子で、洗い場でもケロッとしていたとのことです。なんともお騒がせなデビュー戦となってしまいましたが、今後はその走りで周囲 の注目を集めてくれることでしょう。 [武豊Ｊ] 「突っ張って走るような感じで、走り方がおかしいと思い、馬を止めました」 [山内調教師] 「芝とダートの境目でクッションが変わったので、馬が戸惑ってしまったようだ。ソエを気にしていたこともあるし、脚元へのショッ クが思った以上に大きかったのかも知れないなぁ。幸い大したことないようだし、ひとまず厩舎で様子を見て、今後のことを決めたい と思います」

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