ロードストリーム　牡６　（美）宗像忠義　　本賞金 \８００ 総賞金 \１，２６０ (１３戦 ２- ０- ０-１１)

出走日	開催	レース	クラス	着順	騎手	人気	斤量	距離	状態	タイム	着差	通過順	3F	体重	賞金
05/07/10	2福8	500万下		15	小林久晃	15	56.0	芝1200	良	1.12.3	2.0	-13-12	36.7	514	\0
04/10/24	4東6	500万下		８	☆石橋脩	10	56.0	ダ1400	良	1.27.6	1.4	-14-14	37.7	510	\0
04/10/10	4東2	500万下		14	☆石橋脩	11	56.0	ダ1400	良	1.26.8	3.4	- 9-10	39.1	504	\0
04/09/20	2礼4	500万下		13	☆石橋脩	７	56.0	芝1200	良	1.12.4	2.0	-12-13	36.5	508	\0
04/09/04	1礼7	500万下		８	☆石橋脩	８	56.0	ダ1100	良	1.00.3	0.9	-10- 9	36.2	508	\0
04/07/04	2福6	500万下		12	柴田善臣	６	57.0	ダ1700	良	1.49.8	2.6	4- 2- 2	41.8	522	\0
04/01/17	1中5	500万下		15	木幡初広	６	57.0	ダ1800	良	2.11.1	14.7	2- 3-11	53.3	530	\0
03/11/30	4東8	500万下		13	木幡初広	９	57.0	ダ1400	不良	1.28.2	2.9	- 3- 5	40.5	530	\0
03/05/17	1新5	白馬岳特別		15	蓑島靖典	11	57.0	ダ1800	良	1.57.6	5.8	9- 9-10	42.7	530	\0
02/11/16	3福6	500万下		１	木幡初広	１	55.0	ダ1700	良	1.46.9	-0.2	1- 1- 1	37.6	514	\7,500
02/10/26	2福7	未勝利		１	木幡初広	２	55.0	ダ1700	良	1.46.9	-0.7	1- 1- 1	39.4	512	\5,100
02/10/19	2福5	未勝利		10	木幡初広	５	55.0	芝2000	良	2.04.8	0.9	4- 3- 3	39.2	520	\0
01/12/09	5中4	新馬		９	北村宏司	６	54.0	芝1800	良	1.54.1	1.0	9-10-10	35.4	508	\0

04/09/04 札幌　500万下

■ 05/07/10 東京　500万下

10日（日）福島８Ｒ・３歳上５００万下・芝1200ｍに出走。約９ヶ月振りの実戦を 前に、２勝目を挙げた時と同じ馬体重５１４kgでパドックへと姿を現わした。単勝オ ッズに目を向けると、タイキシャトル産駒ダイワアーバイン（3.0倍）に次いで、ヤ マニンゼファー産駒タケデンバトル（3.7倍）。稀代の名短距離馬を父に持つ両馬が 、１、２番人気を分け合う。そして、スキャン産駒グリーンヒルヒット（5.9倍）、 トウショウサミット産駒ヒヤマクインダム（7.4倍）と続き、ロードストリームは15 番人気のブービー評価（単勝オッズ194.2倍）でゲートに入った。いざ、スタート。 だが、ロードストリームは出遅れを喫してしまう。電撃の６ハロン戦において、これ は痛恨だった。後方まま挽回は叶わずに15着でレースを終えて「最後は一杯一杯でし たね。やはり喉の影響が大きいのでしょう。そのような状況だけに、今後の変わり身 を期待するのも難しいと思います。脚元に異常は見当たらぬものの、そろそろ年齢的 にも引き際かも知れません」と宗像調教師だった。なお、これらを踏まえた上で師と 協議を重ねた結果、残念ながら中央競馬の登録を抹消する運びとなった。平成13年1 2月に中山競馬場でデビュー。３歳秋には屈腱炎を見事に克服し、見事な逃亡劇で２ 連勝を飾った。その想い出が永遠に色褪せることは無かろう。お疲れ様でした。 ≪７月10日・福島８Ｒ・３歳上５００万下・芝1200ｍ・16頭・良≫ １着カイシュウムサシ　　57石　神　1.10.3　　　　　 ９･９･７(35.1)462kg+２kg ２着ダイワアーバイン　　57北村宏　1.10.3　ｸﾋﾞ　　　１･１･１(36.1)542kg-４kg ３着クールベット　　　　52江田照　1.10.4　　1/2　　８･７･５(35.4)450kg ０kg 15着ロードストリーム　　57小林久　1.12.3　　　　　 13･13･12(36.7)514kg+４kg

■ 04/10/24 東京　500万下

24日（日）東京７Ｒ・３歳上５００万下・混合・ダ1400ｍに出走した。レースでは 、ゲートから飛び出した時点で約１馬身の遅れを取る形に。よって、道中は終始最後 方からの追走を余儀なくされた。しかし「ソコソコの位置取りに付けようと意識する と、結局、最後に息が上がってしまいます。ですので、今日は行く気に任せて進めま した。それもあってか、直線で追い出しに掛かってからは鋭い伸び。喉が鳴るのは相 変わらずですので、今日のように終いを生かす競馬の方が良いのかも知れませんね」 と石橋騎手が回顧したように、ある程度は想定内の作戦だったようだ。十分に脚を溜 めて直線では大外へ進路を取ると、前方を行く６頭を交わして１秒４差の８着ゴール 。出走メンバー中３番目の上がりタイム（３ハロン37秒７）をマークするに至った。 この内容を宗像調教師も評価。「思い切った騎乗が功を奏し、この馬の新境地を切り 拓いてくれたのではないでしょうか。今後の目途が立ったと思います」と述べていた 。なお、レース後のトモの運びに緩慢さが窺えることから、近日中に茨城・オークヒ ルファームへ移動の予定。「ちょっとした疲れでしょう。それほど長く休ませる必要 は無いと思います」（宗像調教師）と大きな心配には及ばぬ雰囲気ながら、しばしの 充電期間を経た上で次走へ向かう方針が固められた。 ≪10月24日・東京７Ｒ・３歳上５００万下(混)・ダ1400ｍ・14頭・良≫ １着サンワードベッカム　57柴田善　1.26.2　　　　　�G�E�C(38.1)　502kg＋６kg ２着チョウカイミッキー　57後藤浩　1.26.3　ｸﾋﾞ　　 �@�@�@(38.7)　482kg−４kg ３着マンボカーニバル　　55小　野　1.26.5　１1/2　 �J�J�I(37.5)　414kg＋２kg ８着ロードストリーム　　56石橋脩　1.27.6　　　　　�M�M�M(37.7)　510kg＋６kg

■ 04/10/10 東京　500万下

10日（日）東京６Ｒ・３歳上５００万下・混合・ダ1400ｍへ石橋脩騎手で出走した 。11番人気の低評価を覆すべく大外枠からポンと飛び出したロードストリームだった が、序盤は無理せず中団でチャンスを窺う作戦に。そして、勝負処で徐々に進出を図 って直線へ･･･。しかし、見せ場はここまでだった。コースレコードに僅かコンマ７ 秒差と言うオープン並みの決着を前に、３秒４差の14着で敗れ去った。この内容に石 橋騎手は「スタートは良く、道中もスムーズに運べました。でも、４コーナーで息を 付いた影響か、直線で伸びを欠いてしまいました。手応えは悪くなかっただけに残念 です」と無念の表情。一方、宗像調教師は「やはり喉の影響なのでしょうか。厩舎へ 戻って様子を見た上で、また次を考えてみましょう」と気持ちを新たにしていた。な お、次走に関しては東京もしくは、３回福島となる見通し。出走状況等を見渡しつつ 、最終的なジャッジを下す構えだ。 ≪10月10日・東京６Ｒ・３歳上５００万下(混)・ダ1400ｍ・16頭・重≫ １着バロンカラノテガミ　57柴田善　1.23.4　　　　　�B�A�A(36.2)　494kg＋４kg ２着カリスマサンキセキ　55中　舘　1.23.6　１1/4　 �@�B�B(36.3)　482kg＋６kg ３着カズノブラック　　　57勝　浦　1.24.2　３1/2　 �E�D�D(36.8)　472kg−４kg 14着ロードストリーム　　56石橋脩　1.26.8　　　　　�I�H�I(39.1)　504kg−４kg

■ 04/09/20 札幌　500万下

20日（月）札幌12Ｒ・３歳上５００万下・芝1200ｍに出走した。単勝オッズ１番人 気は近親バブルガムフェロー、ザッツザプレンティのサンデーサイレンス産駒フェス ティブスカイ（単勝オッズ2.4倍）。そして、その血統レベルではロードストリーム も決して負けてはいない･･･と大いに威張れるところなのだが、やはり最近の成績が 冴えないせいか７番人気（単勝オッズ16.4倍）でのゲートインとなった。ところが、 結果は９着、13着と双方とも敗退。勝ったのはマイネルアクセル。11番人気（単勝オ ッズ49.7倍）の超伏兵ながら、こちらもデイリー杯３歳Ｓ(Ｇ�U)などを制してＪＲＡ 最優秀３歳牝馬に輝いたノーザンドライバーを母に持つ良血だった。よもやの最下位 でゴールした内容を振り返って石橋騎手は「距離云々は抜きにして、芝でのフットワ ークは良くないですね。一生懸命に走っているのですけど、それが推進力に繋がらな い感じ。前走のダートの方がスムーズでした。前回同様、ノドについては特に心配す ることも無い状態だったと思います」と分析すれば「１ハロンでも伸びれば･･･と期 待を寄せたのですが、芝は向かないようですね。今後はダートを使っていきましょう 。22日（水）に札幌を出発し、翌日に美浦トレセンへ戻す予定。今後は交流競走も含 めて適鞍を探っていきます」と宗像調教師。首を捻りながら新たな構想を描いていた 。よって、今のところ次走は未定。馬自身の状態と相談しながらゴーサインを発する 。 ≪９月20日・札幌12Ｒ・３歳上５００万下・芝1200ｍ・13頭・良≫ １着マイネルアクセル　　52松　岡　1.10.4　　　　　�F�F�C(35.1)　480kg＋22kg ２着グラスイーグル　　　55菊沢徳　1.10.4　ｸﾋﾞ　　 �@�@�@(35.6)　444kg＋２kg ３着カントリースタイル　55小林徹　1.10.8　２1/2　 �J�J�H(35.1)　436kg−２kg 13着ロードストリーム　　56石橋脩　1.12.4　　　　　�K�K�L(36.5)　508kg　０kg

馬体重を14kg絞り込んで、約２ヶ月ぶりの実戦へ。４日（土）札幌７Ｒ・３歳上５ ００万下・ダ1000ｍに出走した。戦前の評価は１番人気グランドホリデイ（単勝オッ ズ2.3倍）を巡る有力馬３頭の争い。ヒカリブラッシア（単勝オッズ4.8倍）、バリー バーン（単勝オッズ5.3倍）、フィールドブラスト（単勝オッズ5.4倍）が続き、ロー ドストリームは８番人気（単勝オッズ46.1倍）とノーマークの立場から一発逆転を狙 った。しかし、結果は８着。最後はジリジリと差を詰めるも、スタートで出遅れて１ 馬身の不利を背負い込んだのが痛かった。「初めての距離で多少は戸惑いが感じられ ました。でも、終いまで諦めずに駆けており、ペース等に慣れさえすれば対応できる でしょう」とは石橋脩騎手。また、宗像調教師は「やはり喉の具合を考えれば、次も 同じような条件が良いかも知れません。札幌へ滞在し、再びレースを使っていきます 」と述べている。20日（月）札幌７Ｒ・３歳上５００万下・ダ1000ｍが当面のターゲ ットに定められた。 ≪９月４日・札幌７Ｒ・３歳上５００万下(混)・ダ1000ｍ・12頭・良≫ １着グランドホリデイ　　57藤　田　　59.4　　　　　�G�C�C(36.1)　492kg＋16kg ２着イナズマガルチ　　　57須　貝　　59.9　３　　　�B�A�A(36.9)　500kg＋22kg ３着バリーバーン　　　　53松　永　1.00.0　　1/2　 �H�I�J(35.8)　426kg−８kg ８着ロードストリーム　　56石橋脩　1.00.3　　　　　�J�I�H(36.2)　508kg−14kg

■ 04/01/17 中山　500万下

４日（日）福島８Ｒ・３歳上５００万下・ダ1700ｍで、約５ヵ月半ぶりに戦列復帰 を果たした。単勝オッズ16.7倍の６番人気で６枠10番よりスタートを切ると、軽快な フットワークで先行グループへ。好枠を利してハナを奪ったジーティーチャンプを見 つつ、道中はリラックスした雰囲気でレースの流れに身を任せた。そして、勝負処を 過ぎて一旦は２番手にまで進出するも、直線に差し掛かってからはズルズルと後退す る一方。12着と残念な結果に終わった。この内容を踏まえて「乗り役の話では、身体 と気持ちの歯車が今一つ噛み合っていないとのこと。やる気満々な一方で、スタミナ 面での物足りなさがラストに大きく響いてしまったみたいですね。多少は影響したに せよ、喉の方は心配したほどでも無かったよう。その点は今後への良い材料だと受け 止めています」と宗像調教師だった。なお、３回連続して８着以内の成績を得なかっ たことにより、８月４日（水）まで平地競走へ出走は不可能となった。よって、早け れば明日にも茨城・オークヒルファームへ移動の予定。２、３週間は当地で鋭気を養 う方針だ。 ≪７月４日・福島８Ｒ・３歳上５００万下・ダ1700ｍ・14頭・良≫ １着パラギャング　　　　57江田照　1.47.2　　　　�J�J�J�I(38.5)　494kg−２kg ２着トーセンマウンテン　57　梶　　1.47.2　ｸﾋﾞ　 �L�J�B�A(39.1)　514kg＋４kg ３着ブラストシチー　　　57中　舘　1.47.3　ｸﾋﾞ　 �C�D�G�F(39.0)　482kg＋２kg 12着ロードストリーム　　57柴田善　1.49.8　　　　�C�C�A�A(41.8)　522kg−８kg

■ 04/01/17 中山　500万下

17日（土）中山８Ｒ・４歳上５００万下／ダ1800に出走した。単勝オッズ15.5倍の ６番人気でゲートを飛び出したロードストリームは、序盤から木幡騎手を引っ張るか のような手応えで２番手のポジションに構えた。その後もレースは淡々と進み、いよ いよ勝負処へ。ところが、そこからアッと言う間に馬群に飲み込まれてしまう。最後 は全く追われず、よもやの最下位15着で何とかゴールイン。更に、タイムオーバーに より２月17日（火）まで平地競走に出走が不可能となってしまった。この結果を振り 返って木幡騎手は「馬体が太い云々よりも、呼吸を上手くできていないのが何よりも の原因でしょう。最初の行きっぷりからは信じられないような止まり方でしたから。 脚元等の異常ではないですよ」と淡々と語り、一方の宗像調教師は「喉の具合が思わ しくなく、それでペースが上がった際に一気に失速してしまったのでしょう」と冷静 に分析した上で「厩舎に戻ってから検査を受け、内部の状態を詳しく調べてみようと 思います。過去にも同じようなことがありましたが、その頃よりも良くないのかも知 れません」と今後の対応を述べていた。なお、21日（水）の精密検査で喉頭蓋背方変 位（ＤＤＳＰ）の症状を確認。喉頭の左側の弁が麻痺して完全に機能せず、競馬のよ うな激しい運動を行なった際に、気道に巻き込まれて蓋をする格好となってしまうの が原因と判明した。これを受けて宗像調教師と協議した上で、来週にも手術を受ける 運びに。術後は２週間ほど美浦トレセン内の診療所に入院し、その後、放牧へ出る段 取りが組まれている。 ≪１月17日・中山８Ｒ・４歳上５００万下(混)・ダ1800・15頭・良≫ １着ウィッチズブルーム　56菊沢徳　1.56.4　　　　�@�@�@�@(38.9)　502kg＋６kg ２着スーパーブレーブ　　56バルジ　1.56.9　３　　�B�B�A�A(39.3)　506kg＋２kg ３着ピサノデュエル　　　57勝　浦　1.57.2　１3/4 �B�C�B�B(39.5)　436kg＋６kg 15着ロードストリーム　　57木　幡　2.11.1　　　　�A�A�B�J(53.3)　530kg　０kg

■ 03/11/30 東京　500万下

久々ながら増減無しの５３０kgでゲートイン。30日（日）東京４Ｒ・３歳上５００ 万下／ダ1400に出走した。不良馬場で行なわれた一戦。ここでは２枠３番を効果的に 生かすべく積極的に先行策を取った。フジアジュティが引っ張るハイペースの展開。 結果、ロードストリームには厳しい流れとなったようだ。勝利を収めたトウショウギ アが第３コーナーで進出を図ったのとは対照的に少しずつ順位を下げ、最後は13着で ゴール板へと辿り着いた。木幡騎手は「前半は抑えるのに苦労するぐらい。楽な手応 えで先行できました。ただ、休み明けの分だけ直線で止まってしまいましたね。距離 も、もう少しあった方が良さそうな感じです」と印象を語り、宗像調教師もサバサバ とした口調で「今日は久々でしたからね。一叩きした次走は、もっと上向くはずです よ。中山、中京のいずれかのレースを考えたいと思います」と巻き返し策を練ってい た。なお、両開催の出走状況を見渡した上で、一、二週間後のゲートインは難しいと 判断。そのため明日５日（金）に一旦、茨城・ミホ牧場へ移動して乗り込みを続け、 十分な間隔を取った上で最終週（27日もしくは28日）に矛先を向ける方針が固められ た。 《４回東京８日４Ｒ・11月30日・３歳上５００万下・ダ1400・16頭・不良》 　１着トウショウギア　　　56ペリエ 1.25.3　　　　　�E�D�B(37.8) 504kg−７kg 　２着コンフェッション　　57安藤勝 1.25.6　１3/4 　�G�F�E(37.7) 478kg−４kg 　３着ホッカイチンフォア　54嘉　藤 1.26.3　４　　　�K�J�K(37.9) 440kg＋４kg 　13着ロードストリーム　　57木　幡 1.28.2　　　　　�B�B�D(40.5) 530kg　０kg

■ 03/05/17 新潟　白馬岳特別

未勝利、５００万下と連勝を飾ってから早くも約半年が経過。17日（土）新潟11Ｒ ・白馬岳特別／ダ1800で競馬場へ戻ってきた。前走からプラス16kgの５３０kgで登場 。イレ込む雰囲気もなく、刻一刻と迫る発走の瞬間を待った。ゲートが開くと、リワ ードゲインが気合を付けてハナを奪う。ロードストリームは縦長の展開で進む馬群の 中団やや後方を追走。勝負処へと差し掛かる。そして、さあ、これからと言う時にズ ルズルと後退。勝ち馬から５秒８も離された15着と惨敗してしまった。レースを終え て蓑島騎手は「今日は久々の影響に尽きますね。もちろん成長分もあるのでしょうが 、馬体が相当に重かったです。仕掛けても全然動いてくれませんでした。また、全体 の造りも緩い感じ。まだ良化途上なのでしょう」。これが実力負けでないことを強調 していた。なお、厩舎へ戻って無事を確認した宗像調教師は「思った以上に馬体に重 目が残り、息の入りも悪かったですね。タイムオーバーで１ヶ月間は出走できないの が最たる誤算でした。幸い、脚元には不安が生じていません。牧場へ移動させ、すぐ に乗り出してもらいます」。その言葉通り、22日（木）には茨城・ミッドウェイファ ームへ。次なる戦場は、１回福島あたりが有力ではなかろうか。 《１回新潟５日11Ｒ・５月17日・白馬岳特別(４歳上１０００万下)(混)・ダ1800・15頭・良》 　１着リワードゲイン　　　57鈴木慶 1.51.8　　　　�@�@�@�@(38.0) 556kg＋10kg 　２着ウララハクテン　　　57野　元 1.51.9　ｸﾋﾞ　 �H�G�F�E(37.1) 480kg−６kg 　３着タガノインディー　　57古川吉 1.52.3　２1/2 �A�A�A�A(38.3) 444kg＋２kg 　15着ロードストリーム　　57蓑　島 1.57.6　　　　�H�I�H�I(42.7) 530kg＋16kg

■ 02/11/16 福島　500万下

自身に与えられた名前の如く、秋の福島で一気に流れに乗った印象だ。４馬身差の 楽勝を演じた前走の内容が評価されて単勝オッズは何と1.5倍。16日（土）福島６Ｒ ・３歳上５００万下／ダ1700ｍでは、昇級初戦ながら圧倒的な一番人気の本命の座を 用意されて通算４戦目のゲートに収まった。12時35分、いよいよ発走。４枠４番と絶 好のポジションから上手くスタートを決めると、その後はジワリとハナヘと立つ。前 走同様、主導権をガッチリと握ってレースを進めた。他馬を寄せ付けぬ威圧感さえも 感じさせながら、悠々と楽しむ道中の一人旅。つい数週間前に地獄のサバイバルを抜 け出した悲壮な面影は、そこには全く感じられない。直線でも貫禄十分。中団から背 後へと徐々に忍び寄ったアドマイヤセレクト以下の追撃を待つ余裕すら窺わせ、先頭 でゴールへと駆け込んでいる。レース後、木幡騎手は「前走の勝ちタイムが速かった とは言え、今回は昇級戦。その点がどうかと思う面もあったのですが強かったですね 。今日はゲートで煩い面を見せるなど少しイライラしていましたけど、一戦毎に確実 に力を付けてパワーアップしています。血統的にも期待の大きな馬。今後まだ良くな るはずですよ」と豊かな将来性に思いを馳せ、宗像調教師は「久々を一度叩いてから 順調に２連勝してくれました」と落ち着いた口調で戦列復帰後の足跡を振り返りなが ら、「ただ、気合いが少々入り過ぎている感じがします。当初の予定通り、ここで一 息入れてあげましょう。近日中に美浦トレセン近郊の牧場へ移動させる予定です」と 今後の指針を述べていた。なお、脚元を含めてレース後も不安は生じていないが、こ こは当初の予定通り、21日（木）ミホ牧場へ。少なくとも年内は充電休養を図る見込 みだ。一旦は枯渇してしまうのかと思われた小川の流れ。それを更に激しく、そして 強大な潮流へと導くべために･･･。 《３回福島５日６Ｒ・11月16日・３歳上５００万下・ダ1700・13頭・良》 　１着ロードストリーム　　55木　幡 1.46.9　　　　�@�@�@�@(37.6) 514kg＋２kg 　２着アドマイヤセレクト　57芹　沢 1.47.1　１　　�F�G�G�D(37.1) 488kg−６kg 　３着ユウワンキング　　　57鹿　戸 1.47.9　５ 　�G�F�D�C(38.2) 472kg＋２kg

■ 02/10/26 福島　未勝利

念願の初勝利。サラブレッドにとって“不治の病”と言われる屈腱炎との闘いから 見事に這い上がったロードストリームが先頭でゴールを駆け抜けた。除外によって得 られる優先出走権とは無関係に用意される５頭の枠に潜り込み、連闘での出走が叶っ た26日（土）福島８Ｒ・３歳未勝利／ダ1700。５枠６番のゲートからタイミング良く 飛び出すとスムーズに先頭へ。小回り有利な福島コースで絶好の滑り出しを切った。 向こう正面でダンツアラジに競り掛けられる展開はハイペース。だが、それでも終始 ハナを譲らずに信念を貫いたことが局面を自ずと有利な状況へと導いていったのだろ う。３コーナー手前から徐々に進出を開始して一騎打ちの様相を呈すかと思われた本 命ウルヴズグレンを直線で早めに突き放した快勝は、これまでの苦難を振り払うかの ような実に鮮やかな４馬身差の逃げ切りだった。レース後、木幡騎手は「道中では馬 が行く気を見せて自らハミを取り抜群の手応え。久々を１回叩いて身体が軽くなって いましたからね。直線に向いても最後までよく頑張ってくれました。ダートで勝ちま したが、芝でも問題ないでしょう。昇級しても十分通用すると思いますよ」と細い目 を更に細めながら歓喜の言葉を残し、宗像調教師も「連闘ながら最後まで渋太く走っ てくれました。休養明けを一度叩いたことで気持ちがレースに入っていたのが大かっ たですね。やはり高い能力を持っている馬。大事なところで一つ勝ってくれましたし 、今後は馬の状態を慎重に見てから決めようと思います」。安堵の表情と共に晴れや かな笑顔を浮かべていた。幸い、レース後も元気は十分。角馬場でダクを踏んだ30日 （水）の様子を双眼鏡越しに眺めて、「厩舎に戻ってからも脚元に不安は生じていま せん。もう一回使いましょうか。勝ちタイムも優秀でしたし昇級戦でも戦えると思い ます」と宗像調教師は穏やかな表情で続戦を宣言。３回福島後半戦に再び参戦する予 定が組まれた。競走馬に限らず、スターダムへと出世を遂げるには肝心な場面での“ ツキ”が重要な要素となる。その点に関して言えば、ラストチャンスを自らの力で掴 み取ったロードストリームは“資格アリ”と評して良いのではなかろうか。いずれに せよ、今後の飛躍が益々楽しみだ。 《３回福島７日８Ｒ・10月26日・３歳未勝利・ダ1700・13頭・良》 　１着ロードストリーム　　55木　幡 1.46.9　　　　�@�@�@�@(39.4) 512kg−８kg 　２着ウルヴズグレン　　　55二本柳 1.47.6　４　　�F�C�A�A(40.1) 476kg−10kg 　３着シルクサニーロード　55大　西 1.47.8　１　　�K�J�G�D(39.4) 470kg−８kg

■ 02/10/19 福島　未勝利

19日（土）福島９Ｒ・３歳未勝利／芝2000で嬉しい復帰戦を迎えた。長期ブランク 明けながら単勝9.5倍（５番人気）の支持を集めてゲートインした一戦は１枠２番の 発走から積極的に先行。ハイペースの流れを３、４番手の内目という絶好のポジショ ニングに構えた。最終コーナーでは前を行く２頭の外へとスムーズに持ち出す理想的 なレース運び。そこへ到達するまでに鞍上の手綱が激しく動き、更に直線では差し馬 の相次ぐ強襲に遭って10着と敗れはしたが、舞台は小回りで知られる福島コース。も しかすると･･･のシーンを十分に演出した好内容だったと評して良いだろう。レース を終えた木幡騎手は、「スタートもまずまずでキッチリと好位に取り付いてレースを 進められました。プラス体重とは言え、それほど重い感じはしませんでしたよ。ただ 、最後はやはり休み明けの影響でしょう。今日の感じならば苦労せずに先へ行けると 思いますし、ダートでも問題なさそうです。少し喉が鳴っている気がします」と息を 切らしながら語り、宗像調教師も「成長分を含めれば馬体はこれぐらいで丁度良かっ たのでしょう。前々の競馬ができのたは好材料。これならばダートでも勝ち負けに加 われるはず。ただ、レース後に乗り役は喉が鳴ると言っていましたので検査をしてよ うと思います。来週は投票しても出走は難しそうですので次の福島開催を目標にしま す」と続戦の意思を示した。幸い、脚元を含めてレース後も反動はなく、23日（水） に行われた喉の検査でも麻痺している箇所は特に認められなかった。そして、一縷の 望みを託して出馬投票した26日（土）福島８Ｒ・３歳未勝利／ダ1700では抽選を潜り 抜けて連闘での出走が決定。強運を味方に引き寄せた印象だ。なお、鞍上は引き続き 木幡騎手。20日（日）にはウインブレイズによる繰り上がりのカブトヤマ記念(Ｇ�V )制覇と今、最も勝利の女神に好かれたコンビと言える。次週からは５００万クラス に混じっての対戦となるだけに厳しい戦いも予想されよう。それだけに期せずして巡 って来た今回のチャンスを生かして是非とも勝利を掴み取ってもらいたい。 《２回福島５日９Ｒ・10月19日・３歳未勝利・芝2000・16頭・良》 　１着ヨシディグニティ　　55高橋亮 2.03.9　　　　�H�G�D�B(38.1) 440kg−２kg 　２着サンライズカネフク　55金　折 2.03.9　ﾊﾅ　　�F�E�F�D(38.0) 448kg−８kg 　３着アドタイクーン　　　55大　西 2.03.9　ﾊﾅ　　�O�L�J�G(37.6) 476kg−14kg 　10着ロードストリーム　　55木　幡 2.04.8　　　　�C�C�B�A(39.2) 520kg＋12kg 《３回福島７日８Ｒ・10月26日・３歳未勝利・ダ1700・13頭・発走13:45》 ウルヴズグレン55二本柳、シルクサニーロード55大西、ダンツアラジ55小林久、ダン ツシクラメン53中谷、チャンピオンパワー55横山賀、 トウカイステップ55松田、パッションサイト55岩部、パレスキング55橋本広、ヒミノ ハーブ55山田泰、ビワプロトン55藤原、マジーア53内田， マーブルヴィクター55石山、ロードストリーム55木幡

■ 01/12/09 中山　新馬

９日（日）中山５Ｒ・２歳新馬／芝1800で晴れてデビュー。素質馬目白押しのメン バーのなかでは、さすがに良化途上の印象が拭えなかったが、素質を認められて６番 人気と伏兵の一頭としてゲートインを果たした。まずは無難なスタートを決めて馬群 の中団へ。終始インコースを通ってレースを進めた。その後、ピッチの上がった３コ ーナー過ぎで進出する構えを見せるも、位置取りは変わらず、直線もそのままで９着 でゴールしている。「ゲートで少しモタれるような面を出していましたが、スタート はまずまずだったと思います。ただ、道中で流れに乗れそうになると馬場のボコボコ した部分に脚を取られ、それに気を遣ってしまって全体のリズムが上手く掴めなかっ た感じでした。それでも、追い出してから伸びていましたので、これを使って良くな ってくると思います」とは北村騎手の感想。また、宗像調教師も「まだ全体的に緩い 印象。使いながら徐々に変わってくるでしょう。レース後の状態を見て、次走は最終 週に使う方向で調整したいと思います。芝のレースが二鞍組まれていますけど、ダー トも視野に入れておきます」とすぐに気持ちを切り替えていた。ところが、レースを 終えて厩舎に戻ると反動が出た様子。宗像調教師によれば、「レース直後は何ともな かったのですが、その後、両前脚に疲れが出ていました。冷やしたところ落ち着いて くれましたので大丈夫だとは思いますが、念のためエコー検査を受けてみます。箇所 が箇所だけにどうしても気になってしまいますからね。ひとまず折り返しの新馬は回 避します。場合によっては放牧に出すかも。将来を考えればその方がいいかも知れま せん」と意向を伝え、池田調教助手も「一度使ってのことですからね。まだ完成して いないのでしょう」と心配そうな表情を浮かべていた。しかし、翌13日（木）に宗像 調教師より届いた報告では、「エコーでは何も写りませんでしたので、恐らく初めて 芝の上を走ったことで負担が掛かったのでしょう。ひとまずは無事で安心しました」 とのこと。今後は大事を取る形で茨城・ミッドウェイファームへ移動。ひと息入れる ことになった。 《５回中山４日５Ｒ・12月９日・２歳新馬・芝1800・16頭・良》 　１着トニーディアマンテ　54柴田善1.53.1　　　 �A�A�A�A(35.2)　510kg初出走 　２着アイリッシュキング　54横山典1.53.2　3/4　�E�C�C�E(35.0)　446kg初出走 　３着サンワードバサット　54江田照1.53.3　3/4 �@�@�@�@(35.6)　500kg初出走 　９着ロードストリーム　　54北　村1.54.1　　　 �H�H�I�I(35.4)　508kg初出走

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