父）マロウブルー
美浦・栗田博憲 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(07/10/05)［山元ＴＣ］ 左前脚のエコー検査を行った結果、左前繋靭帯に大きなダメージを負っていることが判明した。「脚元の状況について山元から報告を受けました。空港牧場や山元トレセンにいる時の状況やトレセンに入ってからもずっと脚元の不安と背中合わせだったことを考えると、よく勝ち上がってくれたと思います。順調に行かない中、きっちり２戦目で結果を出すあたり、能力がないと出来ない芸当ですし、この先も様々な経験を積ませて成長していく姿を見届けることが出来ればと楽しみにしていました。しかし、結果的には脚元の弱さが出てしまい、繋靭帯の状態を考えると現役続行は極めて困難な状態です。期待の大きかっただけに本当に残念でなりません」（栗田師）脚元の状態を元に協議を行った結果、５日に中央競馬登録を抹消することになりました。本馬をお持ちの会員の方へは追ってお手紙をもちましてご案内申し上げます。

(07/09/19)［山元ＴＣ］ ウォーキングマシン調整。「こちらに来てから馬の状態を確認していましたが、両前脚ともに皮膚炎があります。おそらく右前球節は皮膚炎のみのように思いますが、左前脚はかなり腫れている状態ですね。まずは皮膚炎治療を行い、落ち着いてから改めて脚元の状態を見る必要があるようです。前回も深管と腱に痛みが出た馬なのでエコー診断も行った方がいいのかもしれません。いずれにせよ時間は掛かると思いますので、焦らずじっくり取り組みます」（山元担当者）

(07/09/19)［山元ＴＣ］ １９日に山元トレセンへ放牧移動。「レース直後は歩様に問題なかったのでリフレッシュ目的の放牧のつもりでした。しかし、レース後時間が経つと前回同様、左前に痛み、右前球節に疲れからくる若干のムクミが見られます。今回レースに使うまで負担がかからないように工夫した調教を行ってきたので不安は出ませんでしたが、実戦を使うことで弱いところが出てしまったのでしょう。１つ勝っているので焦る必要もなく、場合によっては北海道に移動させてゆっくりさせるのも一つの手だと思っています」（栗田師）

(07/09/13)［美浦TC］ １３日は美浦坂路での追い切り（計時不能−３７秒４−２４秒７−１２秒１）。「変わりなくいい動きを見せてくれましたね。また４ハロンの時計が出ませんでしたが、おそらく５１〜５２秒だったと思います。前回勝った時と同様に楽に走っていますし、状態はいいです。前回の競馬内容がよかったので、昇級初戦でも不安より期待の方が大きいですね」（栗田師）１５日の中山競馬（３歳上５００万下・ダ１２００ｍ）に松岡騎手で出走。

(07/09/05)［美浦TC］ ５日は調整程度。「状態は変わらずいいですよ。レースの反動もなく脚元に負担が来ることもないですし、これなら思っていた通りに中２週になる来週の競馬に向かうことが出来るでしょう。今週はまだ軽めに留めていますが、週末と来週と時計を出して競馬に向かうつもりでいます」（栗田師）１５日の中山競馬（３歳上５００万下・ダ１２００ｍ）に出走予定。

(07/08/29)［美浦TC］ 「前回と比べても一回り成長したことを証明してくれましたね。レース後も前走後のように反動が出ることもないし、脚元も心配ないですよ。体調面も問題なさそうだし、様子を見つつ調整していきますが、問題ないようであれば中２〜３週くらいで次に向かえるかも知れません。いい勝負根性を見せてくれたし、クラスが上がっても面白いでしょう。今から楽しみです」（栗田師）

(07/08/24)［美浦TC］ ２２日は美浦坂路での追い切り（計時不能−計時不能−計時不能−１２秒５）。「脚元の状態も安定していて問題なく調教を積めています。念の為、負担が掛からないように乗り役を軽くして追い切りを行いましたが、その後も変わりありません。追い切りの走りを見ていても、馬も気持ちよさそうに走っていたし、状態はいいでしょう。時計はおそらく４ハロン５２秒前後で来ていると思います。今の状態の良さを競馬に結びつけて欲しいですね。体調も良く、インフルエンザ検査は陰性でした」（栗田師）２５日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１２００ｍ）に松岡騎手で出走。

(07/08/08)［美浦TC］ ８日に美浦帰厩。「山元では脚元のケアを中心に順調に調整でき、最後の追い日にはハロン１２〜１３秒くらいまで乗ってくれたようなので、早速帰厩後から運動を開始して、週末もしくは来週からドンドン乗っていければと考えています」（栗田師）

(07/08/07)［山元TC］ 坂路で１５−１５を２本。８日に美浦帰厩予定。「左前脚の歩様は変わりなく来ていますよ。負担を減らす為に深管部にショックウェーブを当てています。初戦がセンスの見られる内容でしたし、何とか今のまま競馬に行って、競馬でいい結果を出してもらえればと思います。前回いた頃と比べると精神的にも成長していますし、今の成長を今後に繋げていって欲しいですね」（山元担当者）

(07/07/25)［山元TC］ 坂路で１５−１５を２本。「左前脚の歩様の硬さは相変わらずありますが、速いところを行っても悪化は見られません。いい意味で安定しているといっていいでしょう。仕上げも順調に進んでおり、あと１週間もすれば入厩態勢が整うと思います」（山元担当者）

(07/07/17)［山元TC］ 坂路でハロン１６秒のキャンター２本の調整。「左前脚は硬さはあるものの、腫れなどの不安はありません。この馬としては順調に行っていると言えるでしょう。週末あたりから速めのところを取り入れていくつもりです。何とか今月中に帰厩の目処が立てられるようにしていきたいですね」（山元担当者）

(07/07/10)［山元TC］ 坂路でハロン１６秒のキャンター２本の調整。「若干ハロンペースを上げましたが、左前脚のケアを併行して行っていることで悪く見せることはありません。ただ左前脚には硬さが残るので、その都度状態をしかっり確認しつつ進めていくことに変わりありません」（山元担当者）

(07/07/03)［山元TC］ 坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整。「歩様に硬さはあるものの、これは入厩する前からあるものですし、悪くなった印象はありません。この馬としては良くなってきていると思いますよ。左前脚も腫れが再発することもありませんし、今後もショックウェーブ治療を施しつつ、今のまま進めていきたいと思っています」（山元担当者）

(07/06/26)［山元TC］ 坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整。「継続して乗り運動を行っていて、若干ペースを上げましたが、左前脚の状態はいい意味で変化はありません。変わらず歩様には硬さがありますが、引き続きショックウェーブを当ててケアをしながら乗り込んでいきます」（山元担当者）

(07/06/12)［山元TC］ ウォーキングマシン運動。「左前脚の腫れはだいぶ引きましたが、まだ若干脚元に違和感はあるようです。だいぶ良くなってきたのは確かですし、様子を見て今週中にでも試し乗りの意味も含んで乗り運動を行おうかと考えています。乗り出してから腫れが出てこないかしっかりと見定めていく必要はあるでしょう」（山元担当者）

(07/06/05)［山元TC］ ウォーキングマシン運動。「左前脚の腫れはだいぶ落ち着いてきましたが、まだ外側に痛みがあるようですね。もう少し様子を見て、脚元の状態によって乗り運動再開のタイミングを図りたいと思っています」（山元担当者）

(07/05/29)［山元TC］ ウォーキングマシン運動。「左前脚の腫れは徐々に良化し、落ち着いてきています。当初から落ち着くまでに最低でも２〜３週間は必要と思っていましたので、今はしっかりと楽をさせます。脚元が落ち着いてくれば、状態を見ながら今後の調教方針を決めることになるでしょう」（山元担当者）

(07/05/22)［山元TC］ ウォーキングマシン運動。「左前脚には腫れが残ります。今週からショックウェーブ治療を開始していきますが、しばらく様子を見ていく必要があるでしょう。トレセンで診断した獣医さんも、少なくとも２週間は楽をさせる必要があると言っていましたし、それまではマシン運動に留めます」（山元担当者）

(07/05/16)［美浦TC］ １８日に山元トレセンへ放牧予定。「レース後様子を見ていましたが、心配していた左前脚膝裏に腫れが出てしまいました。以前から脚元に腫れ易いところがあったのですが、念の為レントゲン検査を行ったところ骨には異常がなかったものの、エコー検査で状態を確認した結果、左前深管骨瘤と膝裏中筋の付け根部分に若干の炎症があり、腱が収縮する度に痛みがあるようです。ただし、獣医師の診断によると、治療をして順調に回復していけば、またレースに向かえるとのことなので、一旦山元へ放牧に出し、治療に専念させ回復を図りたいと思います。今はアイシングもしっかり対処していることで腫れも引いてきています。脚元に反動が出てしまったのは残念ですが、レース内容が良かっただけに、復帰が楽しみなので辛抱して待ちたいと思います」（栗田師）

(07/05/10)［美浦TC］ ９日は美浦坂路での追い切り（５４秒５−３９秒２−２５秒４−１２秒６）。「脚元の状態と相談しつつの調教であることには変わりありませんが、その割に順調に調教は積めていますし、時計もそこそこ出せています。まだ完全に脚元の不安が解消できたわけではありませんが、脚元が安定している時に競馬に向かいたいので今週デビューします。ジョッキーも乗れていますし、楽しみですね」（栗田師）１３日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１２００ｍ）に木幡騎手で出走。

(07/05/02)［美浦TC］ ２日は美浦坂路での追い切り（５２秒６−３８秒１−２５秒１−１２秒６）。「調教の動きはまずまずですが、息遣いがまだ荒いですね。脚元もこの馬なりに安定はしているものの、様子を見ながらの調教には変わりありません。もう少し調教を重ねて状態が上がってくればデビューを検討していきたいと思います」（栗田師）

(07/04/25)［美浦TC］ ２５日は美浦坂路での追い切り（５３秒６−３７秒９−２５秒０−１２秒５）。「脚元の状態と相談しながら調教を行っています。当初は週中は軽めに乗って様子を見ながら、週末に軽く時計を出すつもりでいましたが、脚元の状態も良さそうだったので今日速めの時計を出しました。心身ともに幼さの残る馬ですし、しっかりとケアを併行し、状態によって追い日を選んでいきます」（栗田師）

(07/04/18)［美浦TC］ １８日は美浦坂路での追い切り（５２秒９−３８秒６−２５秒３−１２秒６）。「先週末にも坂路に入れて乗り込んでいました。日によって左前の深管やヒザ裏に少し負担が掛かり、気にする素振りを見せるので、脚元の状態を見ながら坂路の登板本数を変えて調整しています。元より体質面に弱さがある馬ですし、しっかりケアをしていきながら取り組んでいきます」（栗田師）

(07/04/11)［美浦TC］ １１日は美浦坂路での追い切り（６７秒０−４１秒９−２７秒２−１３秒３）。「以前と同様に乗り進めていくうちに脚元に負担がかかりやすい面は否めませんが、しっかりケアしながら進めています。脚元がパンとしていないように、まだ体も幼い馬なので徐々に負荷をかけていくこと変わりありません」（栗田師）

(07/04/04)［美浦TC］ ４日は軽めのキャンター調整とゲート練習。「ゲートの内容は徐々に良くなってきているのは確かですね。ただ、二の脚が遅いです。それを解消するために坂路にも入れて、筋力の強化も図っています。もう少し練習が必要でしょうし、じっくりと進めていきます」（栗田師）

(07/03/28)［美浦TC］ ２８日は北馬場で軽めのキャンター調整とゲート練習。「継続してゲート練習を行っていますが、徐々に中でも固くならないようになってきましたし、徐々に良化してきていますね。この後も練習を積み重ねていき、早期合格へと結び付けていきたいですね」（栗田師）

(07/03/15)［山元TC］ 周回でハロン１６〜２０秒のキャンター２２００ｍと坂路でハロン１３〜１５秒のキャンター調教。１７日に美浦入厩予定。「若干硬さは見られるようにはなってきたものの、速い調教を取り入れた後も歩様に大きな変化はないので、栗田師と話をした結果、今週入厩させることになりました。前回は入厩後間もなく歩様が乱れてしまい、すぐ戻ってくる残念な結果になってしまったので、今回こそは順調に行ってもらいたいですね」（山元担当者）

(07/03/08)［山元TC］ 「歩様の乱れもなさそうで調教はいい状態で進めているようですね。順調に来れているのは何よりです。山元トレセンのスタッフとも話をし、更に進めていって欲しいと伝えました。その後の状態を見て、再入厩を検討していくつもりです」（栗田師）

(07/03/06)［山元TC］ 周回でハロン１６〜２０秒のキャンター２２００ｍ調整。週３回は坂路でハロン１３〜１５秒のキャンター調教。「歩様も安定していますし、体調面、馬体面、歩様は問題ない状態をキープ出来ています。今の速いペースの調教も問題なくこなせていますし、このまま行けば再入厩する日もそう遠くなく迎えられるのではないでしょうか」（山元担当者）

(07/02/20)［山元TC］ 周回でハロン１６〜２０秒のキャンター２２００ｍ調整。週３回は坂路でハロン１３〜１５秒のキャンター調教。「ハロン１３秒の調教を取り入れた後も安定した歩様を見せていますね。以前は再度歩様が乱れるのではないかと心配で仕方なかったのですけどね。順調でなによりです。もうしばらく今の調教内容を継続して問題ないようであれば、帰厩を検討していくことになりますので、このいい流れのまま行きたいですね」（山元担当者）

(07/02/14)［山元TC］ 周回でハロン１６〜２０秒のキャンター２２００ｍ調整。週３回は坂路でハロン１５秒のキャンターを行っており、今週よりハロン１３秒の調教を取り入れ始めた。「乗り出し後から、ずっと安定した歩様を見せています。馬体を見るとなかなか変わってこない印象がありますが、歩様が安定していることを考えると、体質を始め、内面の成長は確かにあるのでしょう。このまま内面の成長を促し、更に肉体面での成長もついてくれば、よりスムーズな走りをしてくれるでしょうね。速い調教を取り入れ始めましたので、少し様子を見て、問題ないようであれば栗田師と相談し、帰厩について検討していこうと思います」（山元担当者）

(07/02/06)［山元TC］ 周回でハロン１６〜２０秒のキャンター１１００ｍと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整。「以前はすぐ歩様が乱れてしまい、ハラハラしながら調整をしていましたが、今となっては歩様の乱れはだいぶ安定してきています。軽めの調教ではありますが、継続した調教が出来ていることは何よりです。一旦は入厩した馬ですし、今のまま順調に進めていければ、暖かい時期にはスムーズに帰厩することが出来ると思います」（山元担当者）

(07/01/31)［山元TC］ 周回でハロン２０−１６秒のキャンター２２００ｍ。「この馬としては歩様の乱れはなくなり、幾分ほぐれてきているように感じます。徐々にではありますが、弱いところが解消してきているのでしょう。一見太めに見える馬体ではありますが、この馬はそう体高のない馬なので、造りとしては現状がベターだと思います。これ以上絞ると能力を発揮できない恐れもありますので、維持に努めたいと思います」（山元担当者）

(07/01/16)［山元TC］ 周回でハロン１６〜１８秒のキャンター調整。「冬の時期と元からの捌きの硬さが合わさって、歩様の乱れ、脚元への負担に繋がっているのでしょうから、今はしっかり、じっくりと乗り込み、馬体の成長を促していくことが一番だと思います。また、精神面でも幼さを見せるときがあるので、そこの部分でも成長してほしいですね」（山元担当者）

(07/01/09)［山元TC］ 回でハロン２０秒程度の軽めのキャンター調整。「右前球節を診てみましたが、やはり以前からある体の硬さが影響しているようですね。寒い時期ということもあって、歩様が硬くなるので致し方ないでしょう。しっかりケアして、じっくり進めていこうと考えています」（山元担当者）

(06/12/20)［山元TC］ ２７日に山元トレセンへ移動。「右前脚の球節を気にすると美浦から連絡を受けています。年内に検査を行う予定ですが、多分に馬体が硬いことが影響しているのでしょう。調整も慎重に進めていきたいと思います」（山元担当者）

(06/12/20)［美浦TC］ ２０日は厩舎周りで運動を消化。「右前脚の球節を気にする素振りが見られます。運動は続けていますが、これは馬本来の体の硬さから来るものでしょう。しばらく休ませた方がいいと思います。様子を見てからになりますが、今週中か来週には山元トレセンに放牧に出すことになると思います」（栗田師）

(06/12/13)［美浦TC］ １３日は角馬場でのキャンター調整とゲート練習。「引き続きゲート練習中心の調整をしていますが、少しゲートへの寄り付きが悪くなっていますね。牧場で仕込まれている感じはあるんですが、少し気難しいところがあるようです。スクミについては、まったく見せない日もありますね。いずれにしても、しばらくはゲート練習中心の調整が続きそうです」（栗田助手）

(06/12/06)［美浦TC］ ６日はゲート練習。「ゲート練習では、多少入りが悪い面もありますが、中に入ると大人しいですよ。まだ運動の後にスクんだりしますが、このあたりは少しずつ解消されていくでしょう。今はまず、ゲート試験に受かることが先決。先のことはそれからです」（栗田師）

(06/11/28)［山元TC］ 周回でキャンター２２００ｍの後、坂路でハロン１４秒のキャンター調整。「速めの調教を継続していますが、歩様が安定しています。以前は歩様の乱れが目立った馬ですが、現在ではそのような素振りを見せないので、ホッとしています。馬が成長して、しっかりとしてきたのでしょう。このまま行けば年内の入厩は問題なさそうです」（山元担当者）

(06/11/21)［山元TC］ 周回で２２００ｍの乗り込み後、坂路でハロン１４秒のキャンター調整。「定期的に速目を行う等、しっかりと乗り進めていますが、歩様が安定していることは喜ばしい限りです。近々栗田師と相談してからにはなりますが、現状から見て、十分年内の入厩に対応できると思います」（山元担当者）

(06/11/14)［山元TC］ 周回で２２００ｍの乗り込み後、坂路でハロン１４秒のキャンター調整。「ペースアップ後も問題はなく、歩様も大分安定してきたと判断しています。栗田師と相談し、このまま順調に行けば、年内に美浦へ入厩することになるでしょう」（山元担当者）

(06/11/07)［山元TC］ 周回で２２００ｍの乗り込み後、坂路でハロン１４秒のキャンター調整。「先週よりさらにペースアップしましたが、歩様の乱れも見られません。ただ、元々、歩様がゴツゴツしている馬なので、ケアを怠らないようにしていきます。当面は現状の調教で鍛錬し、状態を維持していきたいと思います」（山元担当者）

(06/10/31)［山元TC］ この中間から坂路調整を開始。坂路でハロン１８秒のキャンター調整。「大きな歩様の乱れもないので、３１日に試しの意味で坂路に入れてみました。今のところ問題なさそうなのでこのまま進めていきます。ただ、左腕の筋肉が張りが出たりしやすいので、ケアもしっかり行います」（山元担当者）

(06/10/24)［山元TC］ 周回でダク６００ｍ程度とハロン１６〜１８秒のキャンター２５００ｍ。「当初の予定通り、ゆったりとした調整メニューを組んでいることから以前見られたような大きな歩様の乱れはありませんが、若干左腕の筋肉が張ってきたように感じます。再度ペースダウンすることにならないように、しっかりケアを行っていきます」（山元担当者）

(06/10/17)［山元TC］ 周回でダク６００ｍ程度とハロン１６〜１８秒のキャンター２５００ｍ。「時間をかけて調整した効果もあって、徐々に歩様の硬さも取れ、大分スムーズになってきました。今後もゆっくり取り組んでいくことには変わりないので、このいい流れのまま進めていきたいと思います」（山元担当者）

(06/10/10)［山元TC］ 周回でダク６００ｍ程度とハロン１６〜１８秒のキャンター２５００ｍ。「依然歩様の硬さがあり、特に左前の捌きが硬いように感じます。まだ内面も外面も幼いですね。歩様含め、成長してくれば不安な部分も解消されるでしょうし、今は成長を阻害しないよう徐々に乗り進めていきます」（山元担当者）

(06/10/03)［山元TC］ 周回でダク６００ｍ程度とハロン１６〜１８秒のキャンター２２００ｍ。「僅かではありますがペースアップしました。まだ、体が幼いため、現状では馬が一杯一杯になる部分がありますので負担が掛かりすぎることのないように乗り進めていければと思います。以前歩様が乱れたこともありましたので、今後も慎重に取り組んでいきます」（山元担当者）

(06/09/26)［山元TC］ 周回でダク６００ｍ程度とハロン１８〜２０秒のキャンター２２００ｍ。「今週は現状のペースを維持し、その後は慎重にペースを上げていきます。まだ体が幼く、競馬に向かう雰囲気にはありません。じっくり進めた方が、後々いい影響がでると思います」（山元担当者）

(06/09/19)［山元TC］ 周回でハロン１６〜２０秒のキャンター１６００ｍの調整。「歩様の硬さはまだ若干ありますが、徐々に良化してきていますので問題ありません。まだ馬体にも余裕がありますし、調教を継続していくことで馬体も締まってくるでしょう。今後も引き続き今の調整内容を維持していきます」（山元担当者）

(06/09/12)［山元TC］ 周回でハロン１６〜２０秒のキャンター１６００ｍの調整。「依然歩様の硬さがありますね。元々ある硬さなので特段心配は要りませんが、まだ未完成の馬なので、引き続き焦らずじっくり取り組んでいきます」（山元担当者）

(06/09/05)［山元TC］ 周回でハロン２０秒のキャンター１１００ｍの調整。「ダクからキャンターでの調整にペースアップしました。現状では問題ありませんが、今後ペースを上げていった際にどうなるかでしょうね。判断を誤ることのない様にやっていきます。引き続き左前深管と右飛節の骨膜は落ち着いてきています」（山元担当者）

(06/08/29)［山元TC］ 周回でのダク１６００ｍのみの調整。「引き続きダクでの軽い調整をしています。まずはしっかり調整し、土台を作っていきます。左前深管と右飛節の骨膜は落ち着いてきているので、このまま進めていきたいですね」（山元担当者）

(06/08/22)［山元TC］ 今週から周回でのダク１６００ｍのみの調整を開始。「坂路でのキャンターを進めていくプランもありましたが、すでに２回も同じ箇所のハ行を起こしている馬なので、まずは基礎的なことから固めていくことにしました。ゆったりと乗り進める中で左前深管と右飛節の骨膜が落ち着いてくれればと思います」（山元担当者）

(06/08/15)［山元TC］ １４日より乗り運動を再開。坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整。１ヶ月弱休ませたこともあり、左前深管部と右トモ飛節の骨膜の影響もなくなってきたようです。歩様も通常のそれに戻ってきたので、乗り運動を再開しました。ただし、急激なペースアップを行うと、また歩様が乱れる可能性も残っているので、暫くはハロン１８秒程度の軽めの調整を継続していくつもりです」(山元担当者)

(06/08/01)［山元TC］ 左前深管部と右トモ飛節の骨膜を考慮し、ウォーキングマシンのみ。「この中間もマシン調整に留めています。前回歩様が乱れた際は落ち着いた後すぐ調教を再開したことで、再度良くない状態になったので、今回はじっくり時間をかけて様子を見ていきます。ワガママの性格は相変わらず見せますが、徐々に大人になってきてる部分もありますので、この機会に精神面でも馬体面でも成長して欲しいですね」(山元担当者)

(06/07/25)［山元TC］ 骨膜が出ていることから、ウォーキングマシン調整で暫く様子を見ることになった。「歩様の乱れは落ち着きましたが、左前深管部と右トモ飛節に骨膜が出ているので乗り運動を一旦ストップし、様子を見ていくことにしました。特に馬も気にしていない程度なのですが、時期も考え無理をさせたくないと判断しました。今後はレーザー等で対処しながら様子を見ていきます」(山元担当者)

(06/07/18)［山元TC］ １７日より乗り運動開始。「歩様の乱れは落ち着きました。まだキ甲が抜けておらず成長途上の馬なので仕方ないのでしょう。今では坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っていますし、今後もこの馬にあった調整を行っていきます」(山元担当者)

(06/07/11)［山元TC］ ７日に再度歩様が乱れたため、現在はウォーキングマシン調整にペースダウン。「血液検査を行いましたがスクミ等の異常もなく、ツメ等の損傷も見受けられません。おそらく以前から見られた歩様のゴツゴツ感が再度出たのでしょう。馬体がまだかなり幼いのでこういう部分が出てきても仕方ないのかもしれません。発症当初と比べると今はだいぶ歩様は落ち着いてきているので、今後は様子を見て週末あたりから乗り出せればと思います」(山元担当者)

(06/07/04)［山元TC］ 坂路でハロン１５秒を２本のキャンター調整。「稀になんですがスクむような時があります。まだ２歳馬で完成していない時期ですから仕方ないでしょう。ただ、たまに見せるだけで調整がストップしたりしているわけでもないですから心配要りません。脚捌きの方も問題ありませんし、引き続き調整を進めていければと思います」(山元担当者)

(06/06/30)［山元TC］ 坂路でハロン１５秒のキャンター２本の調整。「捌きが若干ゴツゴツしているのですが、北海道でもこんな感じだったので、問題ありません。乗り運動を休止する原因となったツメも問題ありません」(山元担当者)

(06/06/15)［山元TC］ ウォーキングマシン調整。「１２日に軽く乗ってみましたが、まだツメの影響とコズミっぽいところがあり、脚元を気にしているので無理をせずマシン調整で留めています。この時期に無理をして悪くしてしまっては意味がないですから焦らず様子を見ていきます」（山元担当者）

(06/06/07)［山元TC］ 左前脚のレントゲン検査を行った。「レントゲン検査を行ったところ骨には異常はありませんでした。血液検査でもスクミとは判断できないので、歩様の乱れはツメの損傷によるものだと思います。今後は脚元の様子を見て判断していきます」（山元担当者）

(06/06/06)［山元TC］ ６日に坂路で１５−１５を２本行った後に歩様が乱れた。「運動後に左前をかばう素振りが見られるため、近々検査を行う予定でいます」（山元担当者）

(06/05/31)［山元TC］ 坂路でハロン１５秒のキャンター２本。「元気いっぱいです。立ち上がって見せたりと若干気の悪さも見せますが、早いうちから走れる馬だと思います」（山元担当者）

(06/05/17)［山元TC］ ２１日に山元トレセンへ移動予定。「随分仕上がってきていますし、そう時間を置かずに美浦へ入厩することになると思います」（空港担当者）

(06/05/15)［ＮＦ空港］ 屋内坂路でハロン１６秒程度のキャンター３本を行っています。また週２回はハロン１４〜１５秒の速いところを消化しています。まだ身体的な幼さは残りますが、動き自体は以前に比べて安定感が増しており、また力強さも備わってきました。

(06/04/28)［ＮＦ空港］ 屋内坂路でハロン１６秒程度のキャンター３本を消化し、週２日はハロン１４〜１５秒にペースを上げています。調教後にスクム面はだいぶ影を潜めてきたように安定感は出てきましたが、幼さが抜けるまでもう一歩といったところです。馬体重450kg

(06/04/14)［ＮＦ空港］ 屋内坂路でハロン１６秒のキャンター３本を行っています。また時にハロン１５秒を計時する等、順調にペースを上げています。これまでは調教後にスクミを見せる時がありましたが、今ではそういった面を見せることはなくなってきました。無駄肉のない、必要な箇所に筋肉がしっかりついた体は確かな成長の跡を感じさせます。

(06/03/27)［ＮＦ空港］ 屋内坂路コースでハロン１６〜１７秒のキャンター３本を行っています。脚捌きは力強いものの、ムキになって走る面が残っているため、今後はそのあたりを矯正しつつ進めていくことになります。近々１５−１５を開始する予定です。

(06/03/14)［ＮＦ空港］ 屋内坂路コースでハロン１６〜１７秒のキャンター２本を行っています。コズミがちだった歩様も徐々にほぐれてきており、今ではそう気にならなくなりました。まだ１５−１５といった速めのところは開始していませんが、乗り込み量も豊富なことから、そう遠くなく取り入れられると思います。なお、本馬は４月に行われる第一回産地馬体検査を受検致します。

(06/03/08)［ＮＦ空港］ 馬名決定：マロウブルーMallow Blue〜ティーを入れると鮮やかな青色になるハーブ。父名、母名から連想。（英語）

(06/02/28)［ＮＦ空港］ 屋内坂路コースでハロン１７秒のキャンター２本を行っています。歩様に若干の硬さはあるため、血液検査を行った結果、ＣＰＫ（血中の酵素）という項目の値が高く、コズミが出やすい傾向にあることが判明したため、今後は馬に合ったトレーニング方法を工夫しながら進めていきます。馬体重444kg

(06/02/14)［ＮＦ空港］ 屋内坂路コース（７５０ｍ）でハロン１７秒程度のキャンター２本を行っています。速めのキャンターを行うようになってからの脚捌きの軽快さは目立っており、まだまだ伸びる余地を感じることができます。小柄で目立ちませんが、見た目よりも乗った時の印象の方が格段に良い馬です。

(06/01/27)［ＮＦ空港］ 屋内坂路コース（７５０ｍ）でハロン１９秒程度のキャンター２本を行っています。常歩やダクではそう目立ちませんが、速めのキャンターを行うとなかなかの動きを見せています。脚元に骨瘤は出ていますが、痛みもないため、予定通りのメニューを消化できています。馬体重440kg

(06/01/13)［ＮＦ空港］ 周回コースでダク８００ｍ、ハロン２７〜３０秒のキャンター２０００ｍを行っています。若干煩い面を見せることもありますが、調教時は問題なく、素直に乗り役に従っています。常歩の時に歩様がぎこちないのですが、キャンターにいけば力強い動きをします。

(05/12/20)［ＮＦ空港］ 周回コースでダク８００ｍ、ハッキング２０００ｍを毎日行い、基礎体力の向上に努めています。以前は調教開始時に跨ると元気が良すぎるのか、煩い面がありましたが、最近ではだいぶ落ち着きが出てきました。馬体重427kg

(05/12/12)［ＮＦ空港］ 周回コースでダク８００ｍ、ハッキング１０００ｍを行っています。まだ幼さが残っており、上手く体を使えていない感じを受けます。馬体重が示す通り、小柄な馬ですが幅は十分にあり、これからの変わり身が期待できる一頭です。

(05/11/28)［ＮＦ空港］ 現在は周回コースでダク８００ｍ、ハッキング１０００ｍを行っています。気性は非常に素直ですが、まだ子供っぽさが抜けておらず、また調教に慣れていないのか脚捌きに硬さとぎこちなさが見られるので、今後もゆっくりと進めていきます。馬体重430kg

(05/11/11)［ＮＦ空港］ ＮＦ空港に移動後、環境にも慣れ、厩舎内で行った背慣らし等の馴致調教も問題なく消化し、この中間から乗り運動を開始しました。現在は１周４００ｍの周回コースでダクとハッキングを行っています。運動を行っていることから体にツヤや張りが出てきており、今後の調教でいい方向に変わってきそうな雰囲気を感じることができます。

(05/10/28)［早来Ｆ］ １０月１７日に早来Ｆより移動。現在は環境に慣らすため、パドック放牧や厩舎内での初歩的な馴致を行っています。放以前は牡馬にしては若干気の小さいところがありましたが、放牧を積み重ねたことで精神面の成長が著しく、多少の事では物怖じしなくなりました。馬体面も順調に成長してきており、まだ荒削りながらもツヤや張りが目立ってきました。馬体重446kg

(05/10/13)［早来Ｆ］ 放牧のみを行っています。まだ馴致調教を行っていないことから余裕残しであることに違いはありませんが、馬の雰囲気がよく、これから化ける可能性を感じることができます。馬体の造りや血統背景から短い距離を得意とすると思われますが、父からスタミナを継承し、長距離で活躍しても何ら驚けないでしょう。

(05/09/28)［早来Ｆ］ 放牧のみを行っています。まだ無骨さが残る荒削りな馬体造りですが、これから始まる馴致、調教を経てガラリ一変のムードが漂っています。余裕残しでありながら凛とした気品があり、気性と馬体が充実するにつれ、見違えるような成長を見せてくれそうです。現在の馬体重は430kgです。

■ 測尺・体重表(０５年９月２日現在）

体高：150.0 胸囲：172.0 管囲：19.6 体重：420

■ 募集カタログコメント／０５年募集

祖母のカプリッチョーサは母の父として本邦で出色の成績を挙げているアルザオの代表産駒であり、その快速ぶりは際立っていました。本馬の母や伯母のブランドキャリーも、その祖母の特質を受け継ぎ、短距離戦を得意としていました。本馬は毛色こそ長丁場で逃走劇を演じた父から譲り受けましたが、母系の遺伝を強く受けた印象が強く、初仔であるためややコンパクトながら、筋肉質なスピード感あふれる好馬体と言えるでしょう。反応に優れ、牡馬らしい強気の性格から考えても短距離に真骨頂があるはずで、韋駄天ぶりを見せつけてくれるでしょう。

ニシノエルハーブの04
牡馬・芦毛・２００４年２月１３日生れ（美浦・栗田博憲）
生産牧場：白老ファーム・繋養：早来ファーム　全４００口●総額１，０００万円

セイウンスカイ 1995 芦毛	*シェフリスター 1985 芦毛	*ポッセ	Forli
			In Hot Pursuit
		Castle Moon	Kalamoun
			Fotheringay
	シスターミル 1990 栃栗	*ミルジョージ	Mill Reef
			Miss Charisma
		スイトアンジュレ	*モガミ
			アンジュレスート
ニシノエルハーブ 1996 鹿毛	エルハーブ Erhaab 1980 鹿毛	Chief's Crown	Danzig
			Six Crowns
		Histoire	Riverman
			Helvetie
	Capricciosa *カプリッチョーサ 1976 鹿毛	Alzao	Lyphard
			Lady Rebecca
		Clanjingle	Tumble Wind
			Fille Sifflante

母： 　ニシノエルハーブ　は３勝。本馬が初仔 祖母： 　カプリッチョーサCapricciosaは愛国産，愛２歳牝馬チャンピオン，英４勝， 　　　　　チェヴァリーパークＳ-Ｇ�T，モイグレアスタッドＳ-Ｇ�T，デビュータントＳ-Ｇ�V。産駒 　　ブランドキャリー：４勝，萩特別 　　セントアリア：１勝 　　ニシノホウキボシ：１勝 　　ニシノアルカポネ：北関東(公)１勝，中央入着 　　ニシノイチバンボシ：北関東(公)１勝，中央入着 ３代母： 　クランジングルClanjingleは英入着。産駒 　　ポリッシュリズムPolish Rhythm ：英１勝，Joel S-L ３着 　　コールミーアリスCall Me Alice ：英６戦。産駒 　　｜　　コールミービッグCall Me Big ：独４勝，ベナツェトレンネン-Ｇ�V， 　　｜　　｜　　　Restaurant La Table Sterne Rennen-Dortmunder Fliegerpreis-L ， 　　｜　　｜　　　ゴルデネパイチェ-Ｇ�U３着，ホルステントロフィー-Ｇ�V３着 　　｜　　コールミーイーグルCall Me Eagle ：独２勝，Oppenheim-Rennen-L ３着 　　クランデスタンアフェアClandestine Affair ：英３戦。産駒 　　｜　　ラセルベサLa Cerveza ：伊３勝，Premio Buontalenta-L ２着 　　シャンコShanko ：英２勝 　　ヒーローズチョイスHero's Choice ：香港２勝 　　ディライトフルチャイムDelightful Chime ：英１勝 ４代母： 　フィルシフランテFille Sifflanteは英入着。産駒 　　ファシノケーンFacino Cane ：伊13勝，ウンブリア賞-Ｇ�V４着 　　ライオンシティLion City ：英７勝，Jubilee H-L ３着 　　パイプラインPipeline ：英１勝。産駒 　　｜　　ジュテームJe T'Aime ：英１勝，Sandy Lane S-L ３着 　　｜　　ボールドポリーBold Polly ：英２勝。産駒 　　｜　　　　ヴァイスロイViceroy ：英独10勝，ホルステントロフィー-Ｇ�V２着， 　　｜　　　　｜　　Iduna Nova-Flieger-Preis-L ３着 　　｜　　　　サーアーノルドSir Arnold ：英伊９勝，Premio Tor di Valle-L ， 　　｜　　　　　　　Premio del Giubileo-L ２着，Coppa del Mare-L ３着 　　ガルフリングGulf Ring ：英仏２勝 ５代母： 　ポリージルPolly Gillesは英４勝。産駒 　　グリゼルGrizel：英２勝，クイーンメアリーＳ ，モールクームＳ２着，ロウザーＳ３着 　　ポリーモスPolly Moss ：英１勝。産駒 　　　　　パラストラPalustra ：英６勝。アンクルパーシーUncle Percy (南アフリカ2000ギニー-Ｇ�T)， 　　　　　　　　バターンBataan (インフルフライトＳ-Ｇ�V２着)の母