マスカレイド
美浦・木村哲也 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(12/08/30)［美浦トレセン］２９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５２秒６−３８秒６−１３秒６）。３０日は軽めの調整を行いました。「先週は坂路で調教を行いましたが、今週はウッドチップコースにて負荷をかける調教を行いました。同じ未勝利馬とペアを組んでマスカレイドは後ろから追いかける形。普段は後ろから内に潜ることが多いでしょうが、今回に関しては後ろから外に行って併せるようにしたんです。というのも、右回りで言うと内にややモタれるところがあるのでしっかり併せるにはマスカレイドを外にしたほうが良かったからです。馬沿いが悪いと言うことではなくトモから来るものなので併せ自体は問題ないし、動きはまずまずだったと思いますよ。準備はできたと思うし、あとは使うところがどこになるかだけでした。水曜日の時点では１４００ｍを使ってあげたいからそこだけを考えたい、というつもりでしたが、さすがにそう甘くなく厳しい状況でした。その際にプランとしてあげていたダート１８００ｍもかなり混雑して出られるか微妙で蓋を開けてみないとわからないような状況ではあったのですが、土曜日に無事出走することができました。石橋脩ジョッキーにも都合をつけてもらえたので前回に続いて乗ってもらえることはプラスになるはず。常にプレッシャーを感じていますが、これをいいものに変えたいですね。よろしくお願いします」（木村師）９月１日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に石橋脩騎手で出走いたします。 (12/08/23)［美浦トレセン］２２日は美浦坂路で追い切りました（５３秒５−３８秒３−２４秒９−１２秒５）。２３日は軽めの調整を行っています。「時間をかけさせてもらっていることで段々と馬はいいほうに変わってきています。以前は前がかりな走りだったのが、後ろもついてきてバランス良くなってきています。最初は頭が上がるだけ上がってコントロールも難しいようなところがあったんです。それはトモを含め体を丸く使えないためなのですが、会員の皆さんにお時間をいただけたおかげで小さい輪乗りをするなどフラットワークにより、体の使い方もブレーキのかけ方も教える作業ができるようになったからだと思います。体重などはそれほど大きく変わらないのですが、馬も教えたことをしっかりと吸収してくれているし、ここに来ての成長を感じることができます。堀先生をかばうわけではないけれど、なかなかちょっと前までは馬のコンディション的にも入れられない状態だったんじゃないかなというのが想像つきます。馬の成長曲線が遅くてようやく今の時期になって良くなってきている馬なんだと思いますからね。残されたチャンスは少ないですが、何とかものにしてあげたいという想いが強いです。今週は坂路で時計を出したのですが、普段はダートなどコースでじっくり長めに乗って息はできていますから、反応を見るだけで十分。それで、坂路でサッと動かすようにしているんです。それも背腰の状態がひと頃よりいいからできることなんですけれどね。いちおう来週の１４００ｍを目標にしていますが、厳しいようならば他へシフトするような形を取ることも含めて考えていきます」（木村師） (12/08/15)［美浦トレセン］１５日は軽めの調整を行いました。「新潟最終週を目標に調整をしているのですが、間もありますのでもちろんやり過ぎないように注意しています。ガス抜きをしつつ、特には馬場で１５−１５くらいを乗ったりとオンオフをつけながら成長を促すような形を取っています。変な言い方になってしまいますが、やっぱり期待のかかっている馬だからというか血統なんだなと思いました。上手く乗り越えてくれていて、すごく良くなってきましたよ。我々の期待も込めているから余計にそう思ってしまうのでしょうが、馬体重こそそれほど変わりはないものの、トモにも筋肉がついてきてバランスのいい体つきになりつつあり、数字以上に大きく見せてくれるようになって来ましたよ。何とかこのままいい流れの中で送り出したい。最後の１４００ｍを狙っていることに変わりはないのですが、おそらく厳しいだろうという状況であるのも事実なんです。最初の頃のままならば話は違っていたかもしれませんが、今の馬の良化を見ているとダートの１８００ｍでも恥ずかしくない競馬をしてくれそうな気がします。もちろん正解かどうかはわかりませんが、そう信じてやっていきたいと思っています。可能性はゼロではないので１４００ｍを狙う姿勢は崩さず、万が一のときはそちらへ向かうことも考えさせてください」（木村師） (12/08/08)［美浦トレセン］８日は坂路でキャンター調整を行いました。「先週に引き続き調整を行っています。馬体面ですが、トモに関しては頼りなさがあるのは事実で、その分前脚のほうに負担がかかりやすい状況でもあるんです。そのこともあって左前脚にソエの症状が出ているのですが、ソエが痛くて調整ができないというような深刻な状況に陥っているわけではありません。ただ、しっかりとケアをしていく必要がありますし、治療と調教を並行しながら行っています。短い期間しか見れていない身でこういう判断をさせていただいていいのかはわかりませんが、ここまで見る限りではやはり芝の短めのところがいいと思うんです。出馬状況から考えると今週の状況を見てもすぐの出走は厳しいかもしれません。でも、わずかでも可能性を信じていきたいので、頑固になるつもりはありませんが、できるだけ新潟最後の１４００ｍを中心に考え、ダメなら中山の１６００ｍ戦という路線で行きたいとは思っているんです。目標とするところと馬の過程から考えると現状ではそれがベターかなと思っているので、この中間の調整に関してもバリバリやり込んでいくのではなく強弱をつけるようにして刺激を与えながら体質強化を図るようにしていきたいと思っています」（木村師） (12/08/02)［美浦トレセン］１日、２日は軽めの調整を行いました。「レースから１０日ほど経ちましたが、時間の経過とともに疲れは徐々に癒えてきました。骨折歴がある前脚の熱感も少なくなってきて、体も少しずつ回復傾向にあります。コンディションについてはいいほうへ変わってきていますし、この馬なりにいい傾向にある状況です。そこで今後をどうするかということですが、悩んだ結果、まずはこのまま手元に置いておくことにしました。レースに関しては芝がベター。距離も長すぎるよりは短めよりのほうがいいと思うんです。そう考えると新潟中ならば最後の１４００ｍがいちばんの選択肢になるでしょう。ただ、出馬状況などを考えると厳しいでしょうし、そこまでに馬が苦しくなる可能性もありえます。そう考えた場合、別の条件を含めて幅を広げて可能性を探る必要も出てくるでしょうし、機会を伺うために在厩のまま調整するということが今考えられる我々スタッフのこの馬にできる最善の策なのかなと思ったんです。思うように行かないかもしれませんし、預託料もかかってしまう形で大変申し訳ありませんが、よろしくお願いします」（木村師） (12/07/26)［美浦トレセン］２５日、２６日は軽めの調整を行いました。「稽古で得られた感触からそれなりにやれるのではないかと思っていましたが、実際のところいい走りを見せてくれました。トモが頼りない分急かさない競馬をしてくれたことは良かったと思いますし、悲観的になるものでもなかった。だからと言うわけでもないんだけれど、このあとに思うような調整がしづらいのは頭が痛いですね。この時期に権利があるのとないのとでは雲泥の差というくらいですし、難しい。レースでは４００キロ超えでしたが、さすがに帰ってきてからは３００キロ台になっていましたし、以前骨折したことがあるように前脚も多少熱感はあります。ただ、異常というよりはレースを一生懸命に走った分の疲れということでしょうし、しっかりケアしていけば大丈夫なはすです。肝心の今後ですよね。正直どうすべきか今でも迷ってます。大まかな選択肢はいくつかありますが、負担がかかりやすい環境下に置いていつ出られるかわからないけれど隙間を狙うか、使える可能性があるダート、もしくは北海道へ行くか、腹を括って新潟の最後がダメならば限定未勝利戦一本に賭ける形を取るか。どれも一長一短があって、置いておくと馬が耐えられるかどうかで肝心なときにベストコンディションでいられるかの不安は少なからずあるでしょう。ダートだと非力なこの馬にとって向くかというと不安のほうが大きい、札幌まで行くと長距離輸送があってそのあとも含めて厳しくなる。最後に賭ける場合は当然チャンスが少なくなります。もちろんどの選択肢を取ったとしてもプラスの部分はそれぞれあるわけですから、馬の状態をもう少し見た上で最終的にどういった形を取るか決めさせてください」（木村師） (12/07/18)［美浦トレセン］１８日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６７秒４−５０秒８−３７秒１−１２秒１）。「先週までは先導役のポジションで追い切っていましたが、今回は実戦を想定して４馬身ほど前に馬を置いて後ろから追いかける形を取りました。後ろから行って直線で併せて並びかけるものを求めたわけですが、少し強めに仕掛けたところ経験馬相手にあっさり突き抜けてくれました。そうは言っても時計はそこまでではないですし、目立つものとまでは言えませんが、動きの質、反応ともに良化していてレース前としてはいい調教を行えたかなと思っています。頭の高いフォームも徐々に安定してきましたし、態勢も整ってきたかなという気がします。もう１本やれればよりいいかもしれないけれど、この暑さだし、やると却ってピークを越して競馬を迎えてしまうことになるかもしれないなという気がしました。また残りの期間を考えると１週でも早く使ってこのあとに余裕を残しておくことも必要だろうとも思いますので、良化途上ではありますが今週使わせてください。ただ、想定を見る限り骨っぽいメンバーが揃っています。正直ちょっとはいいところを見せてくれそうだなと期待感も持っていますが、そう簡単ではないでしょう。競馬のペースで走ったこともないわけですし、実戦へ行ってみないとわからない部分はたくさんありますから、今回はどれまでやれるか。終いピュッと来て切れそうなイメージはあるので、今後につながる内容を見せて欲しいと思っています」（木村師）２２日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に石橋脩騎手で出走を予定しています。 (12/07/13)［美浦トレセン］１３日にゲート試験を受けて見事合格しました。「一度確認した時にまず大丈夫と思える状況でしたので今朝の状態を確認して問題ないと判断し、受験しました。入り、駐立とも問題なく、出ることにも課題は見られず無事合格です。２歳時にも一度受かっていましたし、心配していませんでしたがスムーズに合格させられてひと安心です。まずは今日明日の状態をよく見てからになりますが、週末そして来週の調教を課していって行けると踏めば来週のマイル戦を考えます。もう少しほしいかなと思えれば臨機応変に対応し翌週以降に目標を切り替えるつもりです」（木村師）状態次第でスライドする可能性はありますが、早ければ２２日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (12/07/11)［美浦トレセン］１１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７０秒７−５４秒０−３９秒１−１２秒１）。「先週に続いて今週もポリトラックで追い切りをかけています。だいたい７０−４０くらいで、先輩である彼女に２歳馬を誘導してもらったんです。直線に入ってから徐々に間を近づけてラスト１ハロン体を併せるような形を取ったのですが、自分から反応してくれて手応えも十分でした。背腰の弱さから頭が高くなりがちというのはお伝えさせていただきましたが、少しずつフォームも良くなってきているように感じます。痛みが徐々に取れてきているのでしょう。体を使えるようになってきているからこの調子です。体は今週あたまの時点で４０８キロ。数字を見てしまうと気にされる会員さんも多いと思うのですが、馬の格好を見るとこれでもちょっと太めに感じるくらいなんです。期間を考えると数も限られるからある程度動ける状態に持っていくように仕上げると、おそらく４００キロを切ることになりそう。えっと驚かれてしまうかもしれませんが、馬の格好からはおそらくそれが理想に近いのではないかと手元でやっていて感じますので、数字に関してはご理解いただければと思います。本当は今日ゲートをやってもいいかなと思っていたのですが、水曜日にいきなりやるのもちょっと乱暴かなと感じたので今日はやめました。あくまでもコンディション次第ですが今週末か来週あたりに試験を受けるつもりです。先週金曜日に練習して反応を見たから余程のことがない限り大丈夫だとは思いますが、何があるかわかりませんからね。もし大丈夫で動きからも問題ないと思えるようならば早くて来週か再来週あたりの競馬を考えるつもりです」（木村師）早ければ２２日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）を目標にしています。 (12/07/05)［美浦トレセン］４日は美浦南Ｐコースで追い切りました（５４秒１−３８秒９−１２秒３）。５日は軽めの調整を行いました。「入ってきて様子を見つつ動かしていますが、今のところは体調のほうも問題なくこちらでの調整をスムーズにスタートできています。元気もありますよ。動かしながらゲート試験も行っていこうと思っているので、今週水曜日にはポリトラックでサラッと乗っています。イメージ的には大体５５−４０を少し切るくらいのペースで２歳馬を誘導してもらう形だったのですが、動きは良かったですよ。相手が並びかけてきたときの反応がしっかりしていて、そこからの走りも悪くなかったですからね。普段軽めに乗っているとやや頭の高い走りが気になるのですが、それはトモに弱さを抱えている馬だから致し方ないところでもあると思うんです。速いところへ行くとそれが目立たなかったので、今のところはそれほど気にしなくていいだろうし、トモはレーザー治療などを施しながら丁寧に対応していければと思っています。体は４１５キロくらいを前後している状況ですね」（木村師） (12/06/27)［美浦トレセン］２７日に美浦トレセンへ帰厩しました。「急なお話でしたが大変光栄です。堀先生ともいろいろと話をして馬の特徴などを加味して函館に入れるか美浦に連れてくるか悩んだのですが、手元でやっていきたいということに加えて、あくまでも芝を想定するならば重たい馬場より軽い新潟のような馬場が良さそうに思えました。そのため、長距離輸送を挟むことになるものの美浦へ連れてくることにしました。空港から早めに天栄へ送っていただき、本日トレセンへ入厩を果たしています。残された期間の中でやれることをやっていき、何とかモノにできるようにしてあげたいと思っています。よろしくお願いいたします」（木村師） (12/06/26)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。今のところ２７日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「入厩に備えて週明けにこちらへ移動してきました。今のところ体調は問題なさそうですが、次はトレセンへの輸送が待っていますのでこちらでは無理に乗るのではなくマシンなどで適度に体を動かして体調を整えることに専念しています。今のところ明日の検疫を確保できれば送り出す予定です。何とか頑張って欲しいと願っています」（天栄担当者） (12/06/21)［ＮＦ空港］順調に調教が進んでおり、そう遠くないタイミングで移動の態勢が整ってきそうな状況です。そのことから近々の移動を検討しているところですが、所属している堀厩舎は活躍馬も多く、すぐに受け入れ態勢を整え、時間をかけてゲート再試験に向かわなければいけない本馬の立場に対応することが厳しい状況であると言えます。そのことから、よりスムーズに帰厩して調整を行っていくために、心機一転して美浦トレセン・木村哲也厩舎へ転厩する運びとなりました。新進気鋭の調教師ですが、勝ち星も少しずつ積み重ねていて所属馬に対する情熱も強く、大いに期待できる厩舎です。新天地にて新たなスタートを切り、残り僅かのチャンスを活かして何とか初勝利をあげられればと思っております。ご出資いただいております会員の皆様には何卒ご理解賜りますようお願いいたします。 (12/06/19)［ＮＦ空港］週３回は屋内坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンター２本を行い、それ以外の日は周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４〜２５秒のキャンター２０００ｍを取り入れています。「先週は坂路でハロン１４秒まで進めましたが、今週は負担がかかり過ぎないように乗ってもハロン１５秒までにしており、その分周回の距離を延ばしています。状態に大きな変化はありませんが、何とかこの調子を保ちつつ進めていきたいと思います」（空港担当者） (12/06/12)［ＮＦ空港］週３回は屋内坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンター２本を行い、週１回はハロン１４秒まで消化しています。それ以外の日は周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４〜２５秒のキャンター１５００ｍを行っています。「この中間からは坂路での調教ペースをさらに上げていますが、反動が出ることはありませんね。移動を考えていくにはもう少しこちらで乗って、もうひとつ上のラインにはたどり着きたいところですが、順調なら今月末から来月の前半くらいには送り出したいですね。馬体重は４３７キロです」（空港担当者） (12/06/05)［ＮＦ空港］週３回は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンター２本を行い、週１回はハロン１５秒まで消化しています。それ以外の日は周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４〜２５秒のキャンター１５００ｍを行っています。「トモ脚に負担がかかり過ぎないようにフラットコースのみでの調整を行っていきましたが、その後に疲れがぶり返すことはありませんでしたし、この中間からは坂路にも入れ始めています。もともとコンパクトな体の造りではありますが、一時期ペースを落としたことによって馬体が大きく緩んだ感じはありませんし、しっかりと態勢を立て直して競馬につなげていきたいですね」（空港担当者） (12/05/29)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４〜２５秒のキャンター１５００ｍを行っています。「トモ脚の疲れを癒すためにトレッドミルのみの運動を行ってきましたが、この中間はそれが少しずつ癒えてきたように感じましたので、馬場での運動を再開しています。後肢に負担が少ないように坂路入りは控えていますが、問題がないようなら少しずつ取り入れていきたいと思います」（空港担当者） (12/05/23)［ＮＦ空港］トレッドミルでダクを５分行っています。「この中間もトモ脚の疲れを癒すためにトレッドミルでの運動にとどめています。先週と比べれば脚の運びはいいように見えますが、継続的に乗っていたころと比べるとさすがにまだ物足りない状態です。引き続き最低限の負荷は継続しつつも、疲れを癒すことを第一に進めていきます」（空港担当者） (12/05/15)［ＮＦ空港］トレッドミルでダクを５分行っています。「リフレッシュを挟んで少しずつペースを戻していこうとしていたのですが、ここにきてトモ脚に疲れが見られるようになりました。ここまでいいペースで乗れていましたし、そのリズムを保って行きたかったのですが、申し訳ありません。時期を考えても可能な限り緩めずに乗って行きたいところですが、その疲れが長引いてしまうほうが後々に響いてしまうでしょうし、軽めの調整でまずは疲れをとることに専念していきたいと思います」（空港担当者） (12/05/08)［ＮＦ空港］トレッドミルでダクを５分行っています。「馬体がそれほど大きな馬ではありませんし、負荷がかかり過ぎないように軽めの調整を挟んでリフレッシュを促しています。体調自体は問題ありませんし、やればすぐにペースを戻せるでしょうから、今後も必要に応じて調教に緩急を付けつつ、態勢を整えていきたいと思います」（空港担当者） (12/05/01)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４秒のキャンター２０００ｍを行っています。また、週３回は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンターを２本取り入れ、週１回はハロン１４秒まで進めています。「速めの調教を取り入れてからも状態は変わりありませんし、さらに負荷を強めているように順調ですよ。まだこれから良化を促せそうですが、ゆっくりながらも右肩上がりに動けるようにはなっていると思いますし、今後もしっかりと乗り込んでいきたいですね。直近の馬体重は４２４キロと極端に余裕があるわけではないですし、ころころと環境を変えるのはどうかとも思いますので、可能な限りこちらで乗り込んでから帰厩という流れになると思います」（空港担当者） (12/04/24)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４秒のキャンター２０００ｍを行っています。また、週３回は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンターを２本取り入れ、週１回はハロン１５秒まで進めています。「順調に調教負荷をかけることができていますし、速めの調教を開始しました。これからさらに負荷を重ねていきたいタイミングでもありますし、直ぐに移動を考えていくのではなく、もうしばらくこちらで乗って良化を促して行こうと堀調教師とは話をしています」（空港担当者） (12/04/17)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４秒のキャンター２０００ｍを行っています。また、週３回は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンターを２本取り入れています。「乗り運動を再開して約２ヶ月が過ぎましたが、脚元は安定して確実に負荷をかけられるようになっていますし、順調ですね。帰厩後にスムーズに追い切りを始めていけるようにするためにも、こちらで可能な限り負荷をかけて動きにみがきをかけていきたいと思います。馬体重は４２７キロです」（空港担当者） (12/04/10)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４秒のキャンター２０００ｍを行っています。また、週３回は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンターを２本取り入れています。「現状のペースで進めても大きく体調を崩すようなところはありませんが、ここまでのトータルの調教本数が決して多いとは言えませんし、しっかりと下地を固め直すようなイメージで乗っています。今後も体調の変化や調教の動きなどをしっかりと見極めつつ、速めの調教の開始に備えていきたいと思います」（空港担当者） (12/04/03)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４秒のキャンター２０００ｍを行っています。また、週３回は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンターを２本取り入れています。「ペースはそれなりに乗り始めていますし、少しずつ前進していますね。ここまでは不安なく進めることができていますが、速めを開始していくためには現状のペースでしっかりと体を慣らしていきたいですね。馬体重は４３９キロです」（空港担当者） (12/03/27)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４秒のキャンター２０００ｍを行っています。また、週３回は屋内坂路コースでハロン１６〜１７秒のキャンターを２本取り入れています。「調教を進めてもどこかに不安を見せることはありませんでしたし、坂路に入れる日は毎日２本上がるようにしています。少しずつではありますが、確実に調教負荷をかけられるようになっているように良化傾向にあることは間違いないでしょう。もちろん調教の動きや馬体などまだ良化を促さなければいけないところは残っていますので、引き続きしっかりと乗って行きたいと思います」（空港担当者） (12/03/21)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４秒のキャンター２０００ｍを行っています。また、週３回は屋内坂路コースでハロン１６〜１７秒のキャンターを取り入れています。「先週は週１回の頻度でしたが、状態は変わりありませんでしたのでこの中間から週３回坂路に入れています。まだそれほど本数を乗っていないために動きに重たさを見せることはありますが、どこかに不安を見せることなく進めることが出来ていますし、継続して乗って行けば問題ないでしょう。馬体重は４４５キロです」（空港担当者） (12/03/14)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４秒のキャンター２０００ｍを行っています。また、週１回は屋内坂路コースでハロン１６〜１７秒のキャンターを取り入れています。「現状では周回での調教がメインではありますが、この中間から坂路にも入れ始めています。今のところ脚元をはじめ状態は安定していますね。今後も状態をしっかりと見ながら、焦らずジワジワと負荷をかけるようなイメージで取り組んでいきたいと思います」（空港担当者） (12/03/06)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダクを５００ｍとハロン２４秒のキャンター１５００ｍを行っています。「運動を継続しても脚元に不安を見せることはありませんし、体調も安定しています。この中間からは試し乗り程度にコースでの調教を行っていますが、今のところ問題はなさそうですね。引き続き状態をしっかりと確認しながら、その都度状態にあった負荷をかけていきます」（空港担当者） (12/02/28)［ＮＦ空港］角馬場でのフラットワークを行っています。「この中間もフラットワークを取り入れていますが、歩様が乱れることはありませんし、この馬なりに順調に進めることができていますね。この調子で体を解しつつ次のステップにつなげていきたいと思います」（空港担当者） (12/02/21)［ＮＦ空港］角馬場でのフラットワークを行っています。「インドアでのフラットワークを行っていますが脚元は変わりなく推移していますね。今後進めていく中で疲れが出るようならもちろん無理をさせずにペースを緩める可能性はありますが、問題ないようならばこの調子で動かして、コース調教の開始に備えていきたいと思います」（空港担当者） (12/02/14)［ＮＦ空港］角馬場での乗り運動を行っています。「ここまでウォーキングマシン、トレッドミルと段階を踏んで調整を進めてきましたが、脚元の回復具合は良好なものでしたし、この中間から乗り運動を開始しています。さすがに乗り始めて間もないですし乗っていると言っても軽めのものですが、今のところは問題なく行えていますね。試し乗りの意味合いもありますから、引き続きしっかりと状態を確認しつつ進めていきたいと思います」（空港担当者） (12/02/07)［ＮＦ空港］トレッドミルでダク程度の運動を行っています。「脚元は引き続き安定していますし、この馬なりに順調と言えるでしょう。もうしばらくはこのくらいの調教ペースで様子を見ていくことになりますが、そう遠くなく乗り運動を開始することも考えています」（空港担当者） (12/01/31)［ＮＦ空港］トレッドミルでダク程度の運動を行っています。「トレッドミルは脚元への負担を軽減しながらも、全身運動になるのでそれなりの負荷をかけられるものになりますが、ここまで進めて来ても反動を見せることはありませんね。この調子で脚元を見ながら、トレッドミルでキャンターまで進めるタイミングを図っていきたいと思います」（空港担当者） (12/01/24)［ＮＦ空港］トレッドミルでダク程度の運動を行っています。「トレッドミルでの運動を継続しても脚元は落ち着いています。この調子で運動を進めながら体を解していって、乗り運動の再開につなげていきたいと思います。馬体重は４６０キロです」（空港担当者） (12/01/17)［ＮＦ空港］トレッドミルでダク程度の運動を行っています。「先週よりも一段階進めて、トレッドミルでの運動を行っています。今のところ脚元の状態は変わらず推移していますし、この調子で運動を重ねていきたいと思います」（空港担当者） (12/01/10)［ＮＦ空港］ウォーキングマシンでの運動を行っています。「年末年始を挟んだものの、脚元はもちろんのことその他でも気になるところはありませんでしたね。現状ではマシンでの運動とメニューは同じものですが、トレッドミルや乗り運動を行っていけばさらに負荷がかかってくることは言うまでもありませんし、しっかりと安定させてから次の段階に進めていきたいと考えています」（空港担当者） (11/12/20)［ＮＦ空港］ウォーキングマシンでの運動を行っています。「引き続き軽めの運動を行っています。脚元以外では特段気になるようなところはありませんから、今後もじっくりと進めて脚元の回復を促していきます」（空港担当者） (11/12/13)［ＮＦ空港］ウォーキングマシンでの運動を行っています。「マシン運動を継続しても脚元は安定していますね。カイバ喰いやボロの状態なども問題ないですし、運動を制限していても精神面は落ち着いていますね」（空港担当者） (11/12/06)［ＮＦ空港］ウォーキングマシンでの運動を行っています。「運動後に脚元を悪く見せることはありませんし、ここまでの経過は問題ないと言えるでしょう。引き続き軽めの運動で脚元が固まってくるのを待ちたいと思います。馬体重は４５５キロです」（空港担当者） (11/11/29)［ＮＦ空港］ウォーキングマシンでの運動を行っています。「この中間もマシン運動を継続しています。現状の運動では脚元を悪く見せることはありませんし、引き続きこの調子で時間をかけて回復を促していきたいと思います」（空港担当者） (11/11/22)［ＮＦ空港］ウォーキングマシンでの運動を行っています。「脚元の状態を見ながら、マシンで軽く動かしています。今しばらくはこれくらいの運動を行っていくことになりますが、脚元を固めていくにはやはり時間をかけることが一番ですし、無理をせずにあくまでも馬の状態を第一に進めていきたいと思います」（空港担当者） (11/11/15)［ＮＦ空港］１２日にＮＦ空港へ移動しました。現在は舎飼にて休養しています。「先週末に無事にこちらに到着して、こちらでもレントゲンで改めて状態を確認しています。今のところ手術などは行わずに自然治癒を促していく方針ですが、しばらくの間は楽をさせて回復を促していくことになります。今回の骨折はもとより、まだ脚元が完全に固まっている馬ではないですし、馬体もまだこれからですから、この休養を少しでもプラスに変えていきたいですね」（空港担当者） (11/11/10)［天栄ＨＰ］「歩様がもうひとつ改善されないことから改めて検査を行ったところ、右前脚の管骨の裏側付近に骨折線が入っていることが判明しました。疲労骨折のようなもので、体力を養うためのトレーニンに体が堪えてしまったのだと思います。何とかいい形で再入厩させて競馬でもいい走りができるようにしたいと思っていたのですが、このようなことになり大変申し訳ありません。症状が落ち着くまでのしばらくの間は楽をさせる必要があることから、北海道で療養することになりました」（天栄担当者）今のところ１２日にＮＦ空港へ移動する予定です。 (11/11/08)［天栄ＨＰ］軽めの調整を行っています。「歩様の様子を見ながらの調整を行っていますが、どうも負担の掛かりやすい右前脚をかばうような歩きになりやすいですね。可能ならば少しずつ乗り進めていこうと思っていたのですが、状態に波があるので少し様子を見たいと思います」（天栄担当者） (11/11/01)［天栄ＨＰ］角馬場での軽めのキャンター調整を行っています。「先週までは乗り運動を行っていませんでしたが、人が跨らない運動のみにして楽をさせた分だけ歩様が緩和したように見えたので今週は再び跨っています。ただ、緩和したと言ってもわずかなところなので、乗り運動も角馬場だけのごく軽めのものにしています。問題ないと思えれば馬場に出ての調教も取り入れていくことになるでしょうが、そのあたりのタイミングを図っていくためにこのあともしっかりと状態を見極めていきます」（天栄担当者） (11/10/25)［天栄ＨＰ］トレッドミルでの調整を行っています。「先週の時点では角馬場での軽めの調整で歩様の改善を促すようにしていたのですが、芳しくない状態が続いているので乗るのを控えることにしました。現在はトレッドミルでの調整にとどめて経過を見ているところです。痛みさえ取れれば改善されるでしょうから、そのためにも少し時間をかけざるを得ないかもしれません」（天栄担当者） (11/10/18)［天栄ＨＰ］角馬場で軽めのキャンター調整を行っています。「こちらへ移動してきてからも様子を見ながらの調整を行っているのですが、右肩の出がひと息である状況に変わりがありません。深管の痛みが特に影響しているようなのですが、他も含めて痛いところがあるのかもしれません。出かけの歩様が特にぎこちないので、症状が緩和されるまでは軽めで様子を見ていくことになると思います」（天栄担当者） (11/10/11)［天栄ＨＰ］角馬場で軽めのキャンター調整を行っています。「当初は先週末の帰厩の段取りを調教師に組んでもらっていたのですが、直前に右肩の出がひと息になり、疲れを感じさせる状態になってしまいました。申し訳ありません。一過性のものかと思われますが、このまま無理に戻してデビューへ向けた調教を行っていっても苦しくなるでしょうから、いったん天栄ホースパークへ移して様子を見ていくことになりました」（牧場担当者） (11/10/04)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「これまでといい意味で変わりない調教を行っていて、体調自体もそれほど悪くはありません。競馬でいい走りをし、いい結果を出すためにはひと皮ふた皮剥けてきて欲しい部分があるのは否めませんが、何とかトレーニングを積み、いろんな環境で経験を養いながら力をつけていってくれればと思っています」（山元担当者） (11/09/27)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「引き続き変わらず調教を行っていますが、非力なイメージを払拭するまでには至っていません。ただし、体は４３６キロほどで大きく減らすこともありませんし、悪くはないと思います。先週末に堀調教師が来場して状態を確認していきました。現状を把握してもらえましたが、“今後の状態次第では一度トレセンへ入れて手元で確認することもひとつのプランとして考えたい”という話も出ていました。まだ具体的なところまでは決まっていませんが、状況を見ながら調教師と相談しつつ最終的にどうしていくか決めていくことになるでしょう」（山元担当者） (11/09/20)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「調教は変わらず乗っていますが、コンディションは良くも悪くも変わりがない状態ですね。少しでもいい走りをできるようにするためには基礎体力をしっかり養い、今の調教でも余裕を持って走れるようにしてあげたいです。時間をいただいている状況で申し訳ありませんが、このままではただレースを使うだけになってしまうので、もうしばらくはじっくり乗り込んでいき、厩舎にバトンタッチできるようにしていきたいと考えています」（山元担当者） (11/09/13)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「調教は引き続き同じようなメニューで疲労を残さないようにしつつ週に１回の頻度で１５−１５を行うようにしながら体力強化を狙って乗り込んでいます。体は小さいながらもふっくらと見せています。ただ、まだ中身からしっかりさせたい印象も受けますので、もうしばらくはじっくり乗り込んで先々につながるようにしていきたいですね」（山元担当者） (11/09/06)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「オーバーワークにならないようにしながら引き続き乗っていますが、良くも悪くも動きに変わりはありませんね。短期間でガラッと変わるのはやや難しいような気はしますが、何とか競馬でいい走りができるようにしてあげたいですからね。お待たせして申し訳ありませんが、少しでも体力を構築して力強さを備えられるようにしたいと思います」（山元担当者） (11/08/30)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「調教は負担のかかりすぎないような形で乗れているのですが、まだ力強さという点で物足りないですし、走りに余裕がないので、もうしばらくこちらでじっくり乗り込んでいくことになりました。予定の延期は残念ではありますが、あくまでも将来この馬のためになればというの判断なので何とかいい形で再入厩できるようにしてあげたいですね」（山元担当者） (11/08/25)［山元トレセン］「近々の帰厩を検討するために先週山元のスタッフと話をしたのですが、体力が付き切っていないようで、帰厩に合わせて１５−１５からもう少し速いところを行ったところ走りに余力がないとのことでした。今のまま競馬へ向かってもおそらく追っ付け追っ付けで、ただ使うだけになってしまいかねません。小柄な牝馬ということを考えて“２歳夏のときのサトノフローラのようなイメージで無理のないように最低限の負荷で調整して欲しい”とリクエストしていたのもありますが、攻めてヘロヘロにして細化を招くようなこともできませんからね。当初は新潟か中山でのデビューを目指していただけに思い通りにいかず申し訳ありませんが、もう少し基礎体力が備わってきたタイミングで改めて考えたいと思います」（堀師） (11/08/23)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「帰厩に向けて本格的な調教負荷を少しずつかけているところですが、正直に言うと動きはもうひとつに感じる部分もあります。動きに余裕がなく、トップスピードを求められると少し苦しいところもあるような気がします。先週、調教師から移動のことを考えたいという連絡をもらったのですが、その際に現状を伝えました。ただ、これまでお伝えしたとおり調教自体は普通に乗れていますので、もう少し様子を見てから改めて調教師と相談していければと考えています」（山元担当者） (11/08/16)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「疲れから一時期、皮膚病が出ていたのでゆっくり立ち上げるように乗っていますが、今のところぶり返す面もなく、まずまず順調に乗れていると言えるのではないでしょうか。ここ最近、気候の変動も激しいですし、体調面をよく見ながらこのあとも進めて帰厩につなげていければと思っています」（山元担当者） (11/08/09)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「調教は先週と同じようなメニューで１５−１５を行うのは週に１回にしています。小柄ではありますが、今の調教メニューにしてもへこたれた様子はありませんし、悪くないですよ。まだ具体的なところまでは決まっていませんが、順調に行けばこのひと月前後で移動の話が出てくるかもしれませんね」（山元担当者） (11/08/02)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「先週までは普通キャンターまでに終始した調教メニューでしたが、体調が少しずつ上向いてきたので、今週から１５−１５の調教を取り込んでいます。ただし、一気にやりすぎると再度疲れがぶり返してしまう可能性もあることから、調教師からも“あまりやりすぎないようにしてほしい”と言われていますし、１５−１５の頻度も週に１回のペースにとどめています。もう少しこの調子で乗り込んでいくことになると思いますが、順調にいけば秋競馬を目指してそう遠くないタイミングで帰厩を検討していくことができるようになるかもしれませんね」（山元担当者） (11/07/26)［山元トレセン］坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「先週まではタイミングを見て坂路調教を行っていましたが、現在は基本的に坂路２本を上る調教内容にしています。中間に少し楽をさせたこともあってか皮膚病は癒えてきているので、内臓面の疲れも徐々に緩和してきているのでしょう。まだペースを上げる段階ではありませんからもう少しこのペースを保つことになるでしょうが、このまま進めていければと思っています」（山元担当者） (11/07/19)［山元トレセン］周回コースと坂路でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「少し前までは周回コースでのキャンター調教にとどめていましたが、この中間より坂路にも入れだしています。現在は週２回の頻度で坂路を２本登るメニューにしているのですが、攻めを強めてきた分だけ少し疲れが出てきているようです。来場した調教師からは“夏の最後か中山開催を目標にできれば理想的”という話をいただきましたが、皮膚病が少し目立ってきているので、具体的な話は今後の体調面と相談しながらになるでしょう」（山元担当者） (11/07/05)［山元トレセン］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先日、調教師からは２週間ほど楽をさせたのちに動かし出してほしいと言われたのもありますので、放牧から約２週間経った今週より少しずつ乗り始めました。そうは言っても、まだ軽めのところですし、体調やトモの感じを見ながら動かしていきたいと思っています」（山元担当者） (11/06/28)［山元トレセン］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週トレセンからこちらへ放牧に出てきました。トモを中心にかなり疲れていたようですし、しばらくはケアの期間を設けてあげる必要があるでしょう。調教師からも少なくとも数週間は楽をさせてほしいと言われていますし、現在はまだマシン運動のみにとどめて様子を見ています」（山元担当者） (11/06/22)［山元トレセン］「先週ゲートに受かった後の状態を慎重に見ていましたが、やはりトモを中心として疲れが見られましたので、その後は無理に乗らず常歩運動に落として回復を促すようにしていました。今週に入ってからも同様の形で対応していますが、やはりまだ気になりますし、無理はできないですね。小柄である程度体はできているものの、まだ体力が備わっていないのが現状ですから、このまま行ってもいいことはないでしょうし、馬もへこたれて苦しくなるだけなので予定どおりひと息入れてあげたいと思います。今週よりノーザンファーム山元が少しずつ動き出しているので、本日山元へ送りました。まずは疲れを取ることから始めてもらい、だいぶ良くなってきたら徐々に乗っていって体力をつけて秋競馬を考えていければと思っています」（堀師）２２日に山元トレセンへリフレッシュ放牧に出ました。 (11/06/16)［美浦トレセン］１６日はゲート試験を受けて、無事に合格しました。「水曜日にもゲートへ行ったのですが、もうひとつ出のほうが安定しなくて合格レベルではありませんでした。ただ、練習を重ねるごとに良くなっているのは確かだったので、今朝改めてゲートへ行き、受験したところ無事合格をもらうことができましたよ。基本的に素直だし、吸収してくれるからいいですよね。体は４００キロそこそこと小柄ですが、身のこなしなどを見ていても悪くない馬だと思っていますから、どういう競馬をしてくれるか楽しみですね。ただ、さすがに疲れているようでトモなどもクタクタしています。体力がつききっていないなかでゲートというハードな調教をしたことでヘタっているのでしょう。今このまま無理して競馬へ行っても、いいことはありませんから、疲れを癒すためにいったん放牧に出してあげたいと思っています。しかし、すぐに放牧と言うのではなく、環境に慣らすことと厩舎でもできる限りのケアをしてあげたいので、もう少し様子を見たうえで放牧に出すつもりで考えています」（堀師） (11/06/08)［美浦トレセン］８日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週末に無事検疫を押さえることができましたので、入厩しています。北海道からミッドウェイ、ミッドウェイからこちらへも裸足で来ましたので、脚元のケアとチェックをしっかり行ってから進めだしていますよ。小さくて気持ちの強さを持っている印象があったのですが、今のところ大人しく、手を煩わせるようなことは目立っていませんね。今朝は坂路を登ったあとにゲートへ向かいましたが、出はしないものの、入り、駐立ともの問題ないですから、練習を重ねて教えていけばそれほど時間はかからずに合格のメドを立てられそうですね。その後のことについては馬の心身の状態次第になるので決めていませんし、まずは合格を第一目標にして進めていきます」（堀師） (11/06/04)［美浦トレセン］４日に美浦トレセン・堀宣行厩舎に入厩しました。 (11/06/02)［ミッドウェイＦ］周回コースと坂路でキャンター調整を行っています。「コースと坂路を併用する形で普通キャンター程度をじっくり乗っています。脚元などはそれほど問題なさそうなものの、先週はそれほど感じませんでしたがここに来て環境が変わったことによる疲れも見せ隠れしてきてますね。早ければ今週トレセンへ送り出すことになっていますが、検疫も混雑してなかなか確保しにくい状況のようです。入厩できるに越したことはないのでしょうが、今の状態を考えても予定が少しズレる分には大きな影響はないと思いますよ」（牧場担当者） (11/05/25)［ミッドウェイＦ］周回と坂路でキャンター調整を行っています。「先週末に北海道から移動してきました。小柄な牝馬ですが、長距離輸送で堪えたような様子はなく、元気な姿を見せてくれています。鉄を履かずに裸足できたのもあってか歩様はいくらかコツコツしたように見せていますが、それほど大きな問題ではありません。堀調教師と話をしたところ、早ければ来週のタイミングで入厩させることも検討しているとのことでしたので、入厩に備えて体調をしっかり整えておきます」（牧場担当者） (11/05/22)［ミッドウェイＦ］２１日にミッドウェイファームへ移動しました。 (11/05/13)［NF空港］馬体重：416kg　現在は週２日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で２本元気に駆け上がっており、残りの４日は角馬場でのフラットワークと周回コースでのスローキャンター調整を併用して進めています。小柄な体からは想像できないほどのパワーを秘めており、坂路調教では乗り手が抑えるのに苦労するほどです。今後は近々の移動にも対応できるように調教を重ねていきます。 (11/04/28)［NF空港］現在は角馬場でフラットワークを２０分程度こなしており、週２回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で２本元気に駆け上がっています。現在のメニューを継続的にこなしていますが、余力十分といった感じで堪えた様子はいっさいありません。この分なら今後のペースアップにも難なく対応してくれるでしょう。 (11/04/15)［NF空港］馬体重：423kg　先月に引き続き、角馬場でフラットワークを２０分程度こなしており、週２回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で２本元気に駆け上がっています。元々タキオン産駒らしい筋肉質な馬体でしたが、この中間はさらに良質な筋肉が付いてきている印象です。毛ヅヤもピカピカで体調も申し分ありません。 (11/03/31)［NF空港］現在は角馬場でフラットワークを２０分程度こなしており、週２回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７〜１８秒で２本元気に駆け上がっています。半姉たちの同時期と比べてもしっかりとしている印象があり、乗り込みを重ねることで着実にたくましくなってきている点も好印象です。引き続き馬体の成長を促しつつ、坂路での動きに磨きをかけていきます。 (11/03/17)［NF空港］馬体重：429kg　現在は角馬場でフラットワークを２０分程度こなしており、週２回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７〜１８秒で２本元気に駆け上がっています。少しずつ負荷を強めていますが、難なく対応してくれており、余力十分にメニューをこなしています。徐々に馬体には幅が出てきており、それに伴い動きにも安定感が出てきています。 (11/02/28)［NF空港］現在は角馬場でフラットワークを２０分程度こなしており、週２回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン２０秒で２本元気に駆け上がっています。この中間の調教も相変わらずいい動きを披露してくれています。牝馬らしからぬ勝ち気な気性の持ち主で、実際の競馬でもプラスに作用してくれそうです。 (11/02/15)［NF空港］馬体重：427kg　この中間も順調に調教を積んでいます。先月に引き続き、角馬場でフラットワークを２０分程度こなしており、週２回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン２０秒で２本元気に駆け上がっています。充実した筋肉が付いてきており、徐々に競走馬らしい体付きになってきています。また動きにも余裕があり、今後のペースアップが楽しみな一頭です。 (11/01/31)［NF空港］馬体重：418kg　現在は角馬場でフラットワークを２０分程度こなしており、週２回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン２０秒で２本元気に駆け上がっています。馬体重はそれほど変わりませんが、見た目に筋肉が付いてきて、さらに迫力が出てきています。またいい意味で勝ち気な気性を見せており、坂路調教では併走馬を抜き去ろうと闘志満々で駆けてくれています。脚元や体調面は安定していますので、今後は徐々にペースを上げていく予定です。 (10/12/24)［NF空港］馬体重：413kg　先月に引き続き、角馬場でフラットワークを２０分程度こなしており、週２回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン２０秒で２本駆け上がっています。体を目一杯に使ったキャンターは力強く、しっかりとした脚取りで登坂しています。また父の産駒らしく良質な筋肉が付いてきており、見栄えのする好馬体を披露しています。気性面でも落ち着きがあるのは好材料です。 (10/11/30)［NF空港］馬体重：412kg　この中間も角馬場でフラットワークを２０分程度こなしており、週１回は９００ｍ屋内坂路コースをハッキングキャンターで１本駆け上がっています。健康状態に問題はなく順調に調教を積んでいます。柔らかい動きを見せており、前向きな気性も好印象です。今後は基礎体力を養いつつ、馬体の成長に合わせて徐々にペースを上げていく予定です。 (10/10/29)［NF空港］馬体重：408kg　この中間も順調に調教を積んでおり、現在は角馬場でフラットワークをこなしています。真面目な気性で、スタッフを困らせることはありません。調教時も前向きで、体全体を上手に使った動きを見せています。カイバ喰いも良好で、体調面に不安は感じさせませんので、この調子で進めて良質な筋肉をつけていきたいと思います。 (10/09/30)［NF空港］馬体重：407kg　８月下旬に早来ＦからＮＦ空港へ移動しています。騎乗馴致を順調に終え、現在は角馬場でダク〜ハッキング程度を１０〜１５分行っています。アルザオ産駒の母から生まれた本馬もコンパクトな造りをしていますが、馬体重以上に幅があり、しっかりと身が入っています。日頃の身のこなしにも柔らかさが備わっており、アグネスタキオン産駒らしい真っ直ぐで癖のない気性は手がかからなくて理想的です。 (10/09/10)［NF空港］馬体重：411kg　体高：150.0cm　胸囲：171.0cm　管囲：18.8cm

■ 募集カタログコメント／１０年募集

瞬発力を武器とするリファール系らしい雰囲気の母は、小柄なアルザオのサイズそのものも体現しています。その母からは姉達と同じく本馬も強く影響を受けましたが、父譲りの豊かなボリューム感から来る独特の存在感があり、実際の馬体重よりも大きく見せるタイプです。メリハリの利いた気性は好ましく、頭部から後躯へと流れるトップラインが理想的で、安定感のある重心の低さもあり、体全体を使った回転の速いフットワークを生み出しています。3番仔と「走りごろ」とも思える本馬が大きな仕事を成し遂げても全く不思議ではありません。

マイティダンサーの０９
牝馬・栗毛・２００９年２月７日生れ（美浦・木村哲也）
生産：白老ファーム・繋養：早来ファーム 　全４００口●総額１，６００万円

アグネスタキオン 1998 栗毛	Sunday Silence *サンデーサイレンス 1986 青鹿	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Wishing Well	Understanding
			Mountain Flower
	アグネスフローラ 1987 鹿毛	*ロイヤルスキー	Raja Baba
			Coz o. Nijinsky
		アグネスレディー	*リマンド
			イコマエイカン
Mity Dancer *マイティーダンサー 2000 黒鹿	アルザオ Alzao 1980 鹿毛	Lyphard	Norther Dancer
			Goofed
		Lady Rebecca	Sir Ivor
			Pocahontas
	モルトインガンバ Molto in Gamba 1992 栗毛	Surumu	Literat
			Surama
		Mole	Espresso
			Maas

母： *マイティーダンサーMity Dancerは独国産，独４勝，フランクフルト牝馬賞-Ｇ�V２着， 　　　　　　　　　ブレーメン牝馬大賞典-Ｇ�V３着，バーデンヴュルテンベルクトロフィー-Ｇ�V３着， 　　　　　　　　　ユングハインリヒガベルシュタプラー賞-Ｇ�V４着，デンマーク入着， 　　　　　　　　　スカンディナヴィアンオープンチャンピオンシップ-Ｇ�V３着。産駒 　　マイティーオーク（08 牝栗*ブライアンズタイム）未出走 祖母： モルトインガンバMolto in Gambaは独１勝。産駒 　　モーストオナラブルMost Honourable：独２勝，Preis der Firma Jungheinrich Gabelstapler-L２着， 　　｜　　　　Grosser Radeberger PilsnerPreis-L３着 　　ミティオナーMity Honor：独障１勝 ３代母： モーレMoleは独５勝，Preis der Jahrlingsauktion-L。産駒 　　モンドリアンMondrian：独年度代表馬（２回），独12勝，独ダービー-Ｇ�T，バーデン大賞典-Ｇ�T（２回）， 　　｜　　　　オイロパ賞-Ｇ�T，同２着，ベルリナーバンク大賞典-Ｇ�T，同２着，アラルポカル-Ｇ�T（２回）， 　　｜　　　　ゲルリンク賞-Ｇ�U，Hoffnungs-Preis-L，Preis der Deutschen Bank AG-L，Consul Bayeff-Rennen-L， 　　｜　　　　Excelsior Hotel Ernst-Criterium-L２着，Arag Junioren-Preis-L２着。種牡馬 　　モルトアレグラMolto Allegra：独１勝，Preis der Jahrlingsauktion-L２着 　　マーコットMarcotte：ベルギー５勝，Les Guinees２着。産駒 　　｜　　ガーデンインザレインGarden in the Rain：仏米８勝，ブエナヴィスタＨ-Ｇ�U２着， 　　｜　　｜　　　　サンタアナＨ-Ｇ�U２着，サンゴルゴニオＨ-Ｇ�U２着，Avigaition S２着， 　　｜　　｜　　　　パロマーＢＣＨ-Ｇ�U３着，Prix Coronation-L３着，Prix La Sorellina-L３着 　　｜　　インブレイセイブルユーEmbraceable You：仏米６勝，カールトンＦ.バークＨ-Ｇ�U２着， 　　｜　　　　　　　Political Ambition H２着 　　モルトフォルテMolto Forte：独１勝。産駒 　　　　　モネタリーMonetary：仏３勝，ミネルヴ賞-Ｇ�V２着，Prix de Thiberville-L３着