メリトクラシー
美浦・上原佑紀 厩舎

■ 調教状況

2023年01月22日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -58.8 -43.0 -28.3 -14.3 馬ナリ余力 2023年01月19日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -53.1 -38.4 -25.1 -12.8 一杯に追う 2023年01月15日 助 手 栗東 坂 稍 1 回 -60.4 -43.4 -27.7 -13.5 馬ナリ余力 2023年01月12日 助 手 栗東 CW 良 52.0 -37.6 -12.4 5直強め余力 2022年10月19日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -54.2 -40.3 -26.2 -13.2 末強め追う 2022年10月16日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -61.3 -42.7 -27.1 -13.2 馬ナリ余力 2022年10月13日 助 手 栗東 CW 良 71.2 -55.0 -38.4 -11.8 8強めに追う アリクテラー(新馬)末強めの外0.2秒先行0.1秒遅れ 2022年10月12日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -63.5 -45.3 -28.9 -13.9 馬ナリ余力 2022年10月10日 助 手 栗東 CW 不 60.3 -43.3 -14.2 7馬ナリ余力 2022年10月07日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -66.3 -46.9 -30.5 -14.3 馬ナリ余力 2022年10月05日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -53.7 -38.8 -25.6 -13.3 一杯に追う スパークルアイズ(古馬１勝)一杯を0.9秒追走0.4秒先着 2022年09月30日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -53.3 -39.1 -25.4 -12.8 馬ナリ余力 2022年09月29日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -65.1 -45.6 -29.0 -14.0 馬ナリ余力 2022年01月19日 助 手 栗東 CW 良 53.1 -37.7 -11.8 7馬ナリ余力 2022年01月16日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -59.7 -42.6 -27.5 -13.2 馬ナリ余力 2022年01月13日 藤岡康栗東 CW 良 83.1 -68.1 -53.8 -38.1 -12.1 8馬ナリ余力 2022年01月12日 助 手 栗東 坂 稍 1 回 -62.5 -45.2 -29.4 -14.4 馬ナリ余力 2022年01月09日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -59.5 -42.1 -26.8 -13.0 馬ナリ余力 2022年01月06日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -64.9 -46.8 -29.9 -14.4 馬ナリ余力 2022年01月04日 助 手 栗東 CW 良 85.4 -69.3 -54.5 -38.9 -11.9 8馬ナリ余力 2021年12月31日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -56.1 -40.3 -26.0 -12.8 馬ナリ余力 2021年12月28日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -58.4 -43.4 -28.9 -14.3 馬ナリ余力 2021年07月14日 ルメー函館 Ｗ 良 69.8 -54.2 -40.3 -13.2 7馬ナリ余力 ワールドウインズ(古ｵｰﾌﾟﾝ)馬ナリの内0.8秒追走同入 2021年07月09日 助 手 函館 Ｗ 稍 70.6 -55.3 -41.3 -13.5 8馬ナリ余力 2021年07月01日 調教師栗東 芝 重 55.3 -40.3 -12.8 3馬ナリ余力 テイクバイストーム(三未勝)馬ナリの内0.4秒追走同入 2021年06月09日 調教師栗東 CW 良 51.9 -38.2 -12.3 4馬ナリ余力 テランガ(障未勝)馬ナリの内1.1秒追走ｸﾋﾞ遅れ 2021年06月02日 福 永 栗東 CW 良 52.2 -38.0 -11.6 7馬ナリ余力 テイクバイストーム(三未勝)強めの内0.4秒追走0.1秒先着 2021年05月26日 調教師栗東 坂 良 1 回 -52.7 -38.5 -25.1 -12.9 馬ナリ余力 ネヴァーエンド(三未勝)叩一杯を0.8秒追走0.4秒先着 2021年05月19日 調教師栗東 CW 稍 53.6 -39.2 -12.5 5馬ナリ余力 クロニクルノヴァ(新馬)強めの内0.9秒先着 2021年05月14日 柴 山 栗東 坂 良 1 回 -53.1 -38.5 -25.1 -12.6 馬ナリ余力 クロニクルノヴァ稍一杯を0.9秒追走0.2秒先着 2021年04月15日 柴 山 栗東 坂 良 1 回 -52.8 -38.3 -25.6 -13.2 馬ナリ余力 アクセル(三歳１勝)一杯に0.3秒先行0.4秒先着

■ ジーワンサラブレッドクラブ公式ホームページより

(23/06/21)［OＦリリーバレー］今週に入り、右トモを中心に精密検査を重ねてきましたが、明確な所見は認められませんでした。前走後は、トモにダメージが感じられ、歩様もひと息に映ったことから、ショックウェーブなどで重点的に治療を施してきました。状態は徐々に良化傾向にあったため、軽めの騎乗調教を消化してきたものの、ふたたびトモの歩様に違和感が見られ、ここから万全の状態まで立て直すにはかなりの時間を要することが考えられます。 また、まだ本格的な速め調教に移行できていない状況において、不安が出ていることや、検査を重ねてもハッキリとした所見が得られないことを考えると、治療方針も含め、この先の見通しを立てることが難しいと言わざるをえません。加えて、精神面も起因してか、デビュー戦で勝利を収めて以降は、二桁着順が続いている現状です。これらの状況を踏まえたうえで、関係者間で協議を行った結果、このままでは維持費出資金等、会員の皆さまのご負担が大きくなるばかりとの結論に達し、ここで本馬の現役引退･繁殖入りを決定いたしました。 本馬の持つ素質の高さを信じ、次走に向けて調整を重ねてきたなかで、わずか5戦というキャリアでの引退となってしまい、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。復帰を楽しみにお待ちいただいておりました会員の皆さまにおかれましても、まことに残念なことと存じますが、なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。なお、「ご出資馬の運用終了に関するご案内」は本日6月21日(水)に発送いたします。 (23/06/16)［OＦリリーバレー］この中間もじっくりと乗り込んでいました。しかし、今週に入り、トモの歩様に違和感が認められました。そのため、現在は騎乗調教を控えて、軽めのメニューにとどめています。後肢の状態について確認すべく、近日中に検査を行う予定となっており、その結果を踏まえて、今後の方針を決めていきます。最新の馬体重は557kgでした。 (23/06/02)［OＦリリーバレー］追分Ｆリリーバレー到着後も、体調面に問題はありません。現在は騎乗調教を再開しており、坂路コースをハロン20-18秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500ｍ駆け抜けるといったメニューです。いい頃に比べると、動きを含めて全体的に物足りなさを感じます。トモをはじめとしたコンディションの変化には十分注意しながら、状態にあわせて乗り込んでいく方針です。最新の目方は553kgでした。 (23/05/24)［OＦリリーバレー］乗り出してからも変わりはないものの、右トモについては引き続きケアを継続していく必要があり、復帰に向けてもまだ時間を要す印象であることから、夏季の調整は、施設も充実している、北海道の追分Ｆリリーバレーで進めていくことになりました。昨日5月23日(火)山元ＴＣ発で移動しており、新たなケアも取り入れながら、調教を進めていきます。 (23/05/14)［山元トレセン］この中間からは坂路調教も織り交ぜながら感触を確かめています。現在のメニューは、周回コースをハッキングキャンターで2000ｍ、または坂路コースをハロン20-18秒ペースで駆け上がるという内容です。乗り出したことがいい刺激となったようで、毛ヅヤはだいぶ上向いてきました。見た目や歩様、肉づきにも着実な良化がうかがえるものの、まだ右トモに力が入り切っていない印象を受けるので、もうしばらくは軽めに動かしながら、様子を見ていく方針です。飼い葉食いは良好で、最新の馬体重は532kgでした。 (23/04/28)［山元トレセン］依然として、トモの肉付きの左右差は残るものの、筋肉に対していい刺激につながることを期待し、軽めに乗り出していくことになりました。現在のメニューは、周回コースをハッキングキャンターで2000ｍ駆け抜けるという内容です。騎乗時の歩様はそこまで気にならず、乗り出し後も安定しています。引き続き、トモを中心に入念に馬体へのケアを施しながら進めていく考えです。飼い葉食いは問題なく、最新の馬体重は536kgでした。 (23/04/14)［山元トレセン］この中間もウォーキングマシンやトレッドミルでの運動を継続しています。トレッドミルでの運動を始めてからは少しずつ筋肉量が増えており、トモの左右差も解消傾向です。常歩時の歩様の違和感はまだ残りますので、ショックウェーブなどで入念にケアを行いながら改善を図っていきます。最新の目方は548kgでした。 (23/03/28)［山元トレセン］この中間はウォーキングマシンでの運動を中心に、日によってはトレッドミル運動も取り入れています。馬体やトモの左右差は少しずつ解消傾向で、バランスは良くなりつつあります。ただ、引き続き慎重に進め、回復を促していく必要はあるため、運動後の歩様などをしっかりと確認していく考えです。最新の目方は534kgでした。 (23/03/14)［山元トレセン］この中間もウォーキングマシンでの運動を消化中です。毛ヅヤはさらに良化しています。ただ、右トモの歩様はひと息で、治療をもう少し続ける必要がありそうです。さまざまなケアを施し、より効果的に回復が促せるように努めていきます。最新の馬体重は518kgでした。 (23/02/28)［山元トレセン］引き続きウォーキングマシン運動を消化しています。休ませている分、毛ヅヤは良化してきているものの、トモのダメージがまだ残るため、集中的に治療を施しています。今後も状態の回復を最優先に、馬体のケアに専念する方針です。飼い葉食いは問題なく、最新の目方は526kgでした。 (23/02/24)［山元トレセン］この中間はダメージの出ている右トモを中心にケアを施しながら、全体的な疲労回復･コンディションの良化に努めています。なお、2歳夏以降は、なかなかコンスタントに出走できず、ダートも試しましたが、新馬勝ちを除くと二桁着順が続いています。実戦においてはメンタル面での影響も大きく出ている印象のため、牧場サイドも交えて協議したところ、このタイミングで環境を変えてみることになり、3月からの開業にあたって即戦力を求めていた美浦･上原佑紀(うえはら　ゆうき)厩舎へ転厩することになりました。 突然のご報告となりましたが、このたびの転厩によって新味を引き出したいとの狙いもあっての判断となりますので、なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。いまのところ、3月上旬に上原佑紀厩舎への転厩手続きを済ませておく予定です。調教が進み、状態が上向いてから、美浦ＴＣ帰厩や次走の目標を検討していきます。 (23/02/14)［山元トレセン］山元ＴＣ到着後、左前脚に腫れがうかがえたため、レントゲン検査を行いましたが、特に所見は認められませんでした。現在はウォーキングマシンでの運動を消化しています。レースから時間が経ち、両トモ、特に右トモにダメージが出てきており、ショックウェーブを当てているものの、集中的なケアがまだ必要な印象です。毛ヅヤもひと息に映るため、状態をしっかりと回復させるように努めます。最新の目方は526kgでした。 (23/02/01)［山元トレセン］前走レース後も脚元の状態を含め馬体に変わりはありません。ただ、気持ちの部分をリセットするため、昨日1月31日(火)に山元ＴＣへ放牧に出ました。 「少しピリピリとしていますが、大きなダメージはありません。攻めは動けていますし、メンタル面での影響が大きいですね。気分転換を図って、なにかいいきっかけを掴めれば、変わる可能性はあると思います」(武幸四郎調教師) (23/01/25)［栗東トレセン］今週1月28日(土)小倉･芝1200ｍ戦に56kg菱田騎手で出走を予定しています。想定時点ではフルゲート18頭のところに23頭が出走を表明しているものの、本馬の出走決定順は3番めとなっているため、除外の心配はありません。 降雪の影響を考慮し、昨日1月24日(火)に坂路コースで追い切って、53.7-38.8-25.0-12.4秒の時計をマークしました。 「今日(水)は雪の影響が大きいと考え、昨日(火)に追い切りました。しっかりと動けていますね。本数も重ね、仕上がり具合はいいと思います。芝であらためての気持ちです。あとは実戦でのメンタル面でしょう。気分良く走らせて、巻き返したいところです」(武幸四郎調教師) (23/01/18)［栗東トレセン］来週1月28日(土)か1月29日(日)の小倉･芝1200ｍ戦への出走を視野に入れています。いまのところ(土)が有力で、鞍上は菱田騎手に依頼しました。この中間もしっかりと乗り込み、本日1月18日(水)は坂路コースを64.2-46.8-30.7-15.3秒のタイムで駆け上がりました。今週も明日1月19日(木)以降に追い切ります。 「先週(木)と週末と、攻めは普通に動けていますね。競馬でもメンタル面が大きいと思います。コンディションも良いので、あらためて気分良く走れるように努めていきます」(武幸四郎調教師) (23/01/09)［栗東トレセン］先週末(日)栗東ＴＣ帰厩後も順調に調整しています。3日間開催後で全休明けとなる本日1月11日(水)は坂路コースを65.7-48.2-31.0-15.4秒のタイムで駆け上がりました。 「ダートがダメというわけではなく、メンタルによるものが大きいとは思いますが、次走は芝のレースに戻します。小倉3週め(1月28日･29日)あたりの芝1200ｍ戦を目指していきましょう。帰厩後も順調です。今週は明日(木)以降に追い切ります。メンタル面に注意しながら、しっかりと仕上げていきます」(武幸四郎調教師) (23/01/08)［栗東トレセン］本日1月8日(日)に栗東ＴＣへ帰厩しました。小倉戦への出走を目指していきます。 (23/01/06)［チャンピオンヒルズ］この中間も変わりなく調整しています。現在のメニューは、周回コースでハッキングキャンターを1000ｍと坂路コースをハロン18-17秒ペースで1本、週2回坂路コースでハロン15-13秒ペースの速めを消化するという内容です。集中して走れており、調教では特に気になるところもありません。体調面も問題ないため、近々栗東ＴＣへ帰厩して、小倉戦への出走を目指していきます。最新の馬体重は545kgでした。 (22/12/23)［チャンピオンヒルズ］この中間もしっかりと乗り込んでいます。現在のメニューは、周回コースでハッキングキャンターを1000ｍと坂路コースをハロン18-17秒ペースで1本、週2回坂路コースでハロン15-13秒ペースの速めを消化するという内容です。いい反応で駆け上がっており、調教では集中力をキープして走れています。体調面も上向いている印象です。このまま年明け小倉戦への出走を目指していきます。最新の馬体重は542kgでした。 (22/12/09)［チャンピオンヒルズ］この中間はさらにピッチを上げています。現在のメニューは、周回コースでハッキングキャンターを1500ｍと坂路コースをハロン18-17秒ペースで1本、週2回坂路コースでハロン15-13秒ペースの速めを消化するという内容です。13-13まで進めても、集中力をキープして、終いまで手応え良く駆け上がっています。体調面も問題ありません。武幸四郎調教師も状態を確認。今後は年明けの小倉戦への出走を目指していくことになりました。最新の馬体重は535kgでした。 (22/11/25)［チャンピオンヒルズ］この中間もしっかりと乗り込んでいます。現在のメニューは、周回コースでハッキングキャンターを1500ｍと坂路コースをハロン18-17秒ペースで1本、週2回坂路コースでハロン15-14秒ペースの速めを消化するという内容です。引き続き調教では気難しい面も、自分から止めるようなところも見られません。疲れが溜まっている様子もうかがえませんので、このまま負荷をかけて、栗東ＴＣ帰厩の態勢を作っていきます。最新の馬体重は536kgでした。 (22/11/11)［チャンピオンヒルズ］チャンピオンヒルズに到着後も、状態面は大きく変わりなかったため、騎乗調教を再開しました。現在のメニューは、周回コースでハッキングキャンターを3000ｍと坂路コースをハロン17秒ペースで1本、週2回坂路コースを17-14で駆け上がるという内容です。乗り重ねても、いまのところメンタル面で気になる点は見せていません。全体的なコンディションも良好ですから、心身のバランスが整ったうえで帰厩を迎えられるように今後も努めます。最新の目方は526kgでした。 (22/10/28)［チャンピオンヒルズ］本日10月28日(金)にチャンピオンヒルズへ放牧に出ました。あまり緩めないように調整していきます。 (22/10/26)［栗東トレセン］前走レース後も脚元の状態を含め馬体に変わりはありません。しかし、タイムオーバーによる出走制限を課せられており、一旦放牧を挟みます。明後日10月28日(金)にチャンピオンヒルズへ放牧に出る予定です。 「明確な敗因が掴めないのが正直なところです。大変申し訳ございません。周りの動きに怯んで止めるというわけではないものの、メンタル面が原因かもしれません。目一杯に走る前に少しでも苦しくなると自分でセーブするという感じでしょうか…。攻めではそういった仕草はありませんが、振り返ってみると、どこか覇気や一生懸命さがなかったもしれません。牝馬のメンタルとなると難しいですね…。一旦リフレッシュを挟みますが、あまり緩めないようにして、また制限明けに芝へ戻して使ってみるつもりです」(武幸四郎調教師) (22/10/19)［栗東トレセン］今週10月22日(土)新潟･ダート1200ｍ(牝馬限定戦)に50kg▲角田大河騎手で出走を予定しています。想定時点ではフルゲート15頭のところに17頭が出走を表明しているものの、本馬の出走決定順は4番めとなっているため、除外の心配はありません。 この中間も入念に乗り込んでおり、本日10月13日(水)は坂路コースで追い切って、54.2-40.3-26.2-13.2秒の時計をマークしました。 「輸送も考慮し、サッと負荷をかけたくらいですが、いい動きでした。体も締まってきて、ほぼ態勢は整ったと思います。先週後半にはゲートも確認しました。大丈夫でしたが、念のためレース前にも1回練習しておきます。久々のレースとなりますが、ダートの走りがどうかという面も含めて、ふたたび浮上していくきっかけを掴みたいところです。ローカル開催でもありますし、減量騎手を起用し、斤量差も生かせればと考えています」(武幸四郎調教師) (22/10/13)［栗東トレセン］本日10月13日(木)はウッドチップコースで追い切り、5Fから71.2-55.0-38.4-23.6-11.8秒の時計をマークしました。 「時計は5Fとなりましたが、長めからジワッとペースを上げていき、終いの伸び脚は良かったですね。息遣いも本馬なりに良好でした。来週の新潟戦から視野に入れていきましょう。目方はいまで前走からプラス10kgを切るくらいです。この後はプール調教も取り入れて、しっかりと馬体を引き締めていきます。攻めの手応えからやはり能力は感じるので、なんとか巻き返したいところですね」(武幸四郎調教師) (22/10/12)［栗東トレセン］来週10月22日(土)新潟･ダート1200ｍ(牝馬限定戦)か再来週10月29日(土)新潟･ダート1200ｍ(牝馬限定戦)への出走を検討しています。3日間開催後で全休明けとなる本日10月12日(水)は坂路コースを63.5-45.3-28.9-13.9秒のタイムで駆け上がりました。明日10月13日(木)に追い切ります。 (22/10/05)［栗東トレセン］この中間は徐々にピッチを上げています。本日10月5日(水)は坂路コースで追い切り、53.7-38.8-25.6-13.3秒の時計をマークしました。再来週10月22日(土)新潟･ダート1200ｍ(牝馬限定戦)か10月29日(土)新潟･ダート1200ｍ(牝馬限定戦)での復帰を検討中です。 「徐々に負荷をかけています。先週(金)の1本めから上々の動きでした。もともと攻めは動くタイプですしね。今日(水)は馬場が重たかった分、時計は要しましたが、いい動きでした。いまのところ息遣いも問題ないですし、歩様に硬さが出てくるような雰囲気はありません。いまで前走からプラス10kgくらいでしょうか。徐々に体つきは締まってきました。目標に関しては、ダート戦を目指していきます。新潟開催で牝馬限定戦が組まれていますので、仕上がり具合を確かめて、再来週以降のレースへ向かうつもりです」(武幸四郎調教師) (22/09/29)［栗東トレセン］本日9月29日(木)は坂路コースを65.1-45.6-29.0-14.0秒のタイムで駆け上がり、終いで少し脚を伸ばしています。 (22/09/28)［栗東トレセン］速め調教も順調に重ね、昨日9月27日(火)に栗東ＴＣへ帰厩しました。本日9月28日(水)は坂路コースを66.0-47.5-31.0-15.6秒のタイムで駆け上がっています。 「しっかりと立て直しを図り、コンディションは上向いています。ただ、今日(水)はサッと普通キャンターで駆け上がっただけですが、まだ動きは重たいですね。ここから入念に乗り込んでいきます。今回はダート1200ｍ戦も視野に入れるつもりです。再来週には新潟戦も始まり、鞍数は増えますので、追い切りの動きや仕上がり具合を見ながら、どのあたりを目標にするか絞り込みましょう」(武幸四郎調教師) (22/09/16)［チャンピオンヒルズ］到着時に落鉄があったり、臀部の左側に擦り傷などがあったりしたものの、蹄鉄はすぐに打ち替え、臀部もケアを施して回復しています。すでに騎乗調教は再開しており、周回コースでハッキングキャンターを1000ｍと坂路コースをハロン18-17秒ペースで1本乗り、坂路コースではハロン15-14秒ペースの速めも取り入れました。跨ってからは反動も見られませんので、この調子で本数を重ねて、栗東ＴＣ帰厩を目指していきます。最新の馬体重は530kgでした。 (22/09/02)［チャンピオンヒルズ］追分Ｆリリーバレーではじっくりと乗り込み、今後の調整はチャンピオンヒルズで行うことになりました。そのため、本日9月2日(金)発で移動しています。 (22/08/26)［OＦリリーバレー］この中間もコンスタントに乗り込み、良化に努めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン14秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500ｍ駆け抜けるという内容です。まだ完調とまではいかないものの、少しずつ動きに柔軟性が出てきている印象で、動き･コンディションともに着実に上向いています。今後はタイミングを見て、チャンピオンヒルズへ向けて移動する予定です。最新の目方は541kgでした。 (22/08/12)［OＦリリーバレー］この中間もじっくりと乗り込んでいます。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500ｍ駆け抜けるという内容です。走り出せば全身を使って動けるように変わりつつあるものの、背腰に張りがあり、まだどこかぎこちなさを残します。今後も乗りながら、コンディション･動きの良化に努める方針です。最新の目方は537kgでした。 (22/07/29)［OＦリリーバレー］この中間より、坂路コースでの調教も再開しました。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500ｍ駆け抜けるという内容です。硬さが完全に解消されたわけではないものの、着実な良化はうかがえます。また、走りに力強さも出てきた印象です。今後も状態に合わせて乗り込み、状態をさらに上げていきたいと考えています。最新の目方は542kgでした。 (22/07/15)［OＦリリーバレー］この中間はコンディションをじっくりと整えていくため、周回コースのみのメニューとしています。具体的には、周回コースをハッキングキャンターで2500ｍ駆け抜けるという内容がメインです。状態はまだ平行線といったところですが、飼い食い･毛ヅヤなどは問題ありません。今後も乗り込みを重ね、下地をしっかりと作っていきます。最新の馬体重は548kgでした。 (22/07/01)［OＦリリーバレー］全体的なコンディションはだいぶ上向いてきたため、この中間より騎乗調教を開始しています。現在のメニューは、周回コースをハッキングキャンターで2500ｍ駆け抜けるという内容です。やや硬さが感じられるものの、乗り進めていくことで解消されてきそうです。最新の目方は547kgと体は少し緩んでいますので、しっかりと引き締めていきます。 (22/06/17)［OＦリリーバレー］この中間も、ウォーキングマシン60分間での運動を継続しています。お休みの時間をしっかりと確保したことで、馬体はやや緩んだものの、毛ヅヤなど全体のコンディションはだいぶ上がってきました。このままもう少し様子を見て、問題なければ乗り出す予定です。最新の目方は545kgでした。 (22/06/03)［OＦリリーバレー］この中間も引き続きウォーキングマシンでの運動を継続しており、現在は60分間動かしています。ショックウェーブなどで馬体のケアに専念しているものの、まだ全体的なコンディションが上がってきません。それでも、毛ヅヤが多少良くなるなど、少しずつは回復傾向にありますので、まずはこのまま状態を整えていきます。飼い葉食いは良好で、最新の馬体重は537kgでした。 (22/05/20)［OＦリリーバレー］追分Ｆリリーバレー到着後は、右前蹄の状態は問題ないものの、左トモの筋肉が落ちているような印象で、全体的にだいぶ疲れが感じられます。現在はショックウェーブで馬体にケアを施しながら、ウォーキングマシンでの運動にとどめています。毛ヅヤもひと息なので、まずはしっかりとコンディションの回復を優先する考えです。最新の目方は537kgでした。 (22/05/06)［OＦリリーバレー］北海道開催での出走を視野に、今後の調整は追分Ｆリリーバレーで進めていくことになりました。そのため、本日5月6日(金)発で移動しています。 (22/04/29)［山元トレセン］チャンピオンヒルズの坂路コースで速めを消化していましたが、この中間に右前蹄に違和感がありました。蹄踵部分に挫跖の痕が認められ、ここが原因ではないかと考えられるため、ケアを施しています。痛みや歩様の乱れはないものの、一旦は曳き運動に控えました。栗東ＴＣ帰厩にはもう少し経過を見ていく必要があることから、今後は北海道開催での出走に目標を切り替えて調整していきます。本日4月29日(金)発で、経由地の山元ＴＣへ移動しました。出発前の馬体重は528kgでした。 (22/04/15)［チャンピオンヒルズ］この中間もしっかりと乗り込んでいます。現在のメニューは、周回コースでハッキングキャンターを1500ｍと坂路コースをハロン17秒ペースで1本、週2回坂路コースで15-15を消化するという内容です。フェルトダートやウッドチップを入れ替えたばかりで、坂路コースの時計はやや控え目ですが、動きは良くなってきました。念のためショックウェーブでのケアを続けていることもあり、背腰やトモの状態も安定しています。この調子で負荷をかけ、栗東ＴＣ帰厩の態勢を作っていく予定です。最新の馬体重は518kgでした。 (22/04/01)［チャンピオンヒルズ］丹念にケアを施したことで、コンディションは回復し、ふたたびピッチを上げています。周回コースでハッキングキャンターを3000ｍと坂路コースをハロン17秒ペースで1本乗り、先週末からは坂路コースをハロン15-14秒ペースで駆け上がる速めも再開しました。手応えも良く、しっかりと反応しています。背腰やトモにもその後の反動は見られません。来週からはさらに負荷を強めていく予定です。しっかりと本数を重ね、態勢を整えていきます。最新の馬体重は524kgでした。 (22/03/18)［チャンピオンヒルズ］変わりなく動けていましたが、先週から馬体の右側の筋肉に張りが感じられるようになり、今週に入ると両後肢に浮腫みも出てきました。いずれも一過性の疲れで、大事に至るような症状ではないものの、一旦速め調教は控えています。武幸四郎調教師も状態を確認。まだ具体的な目標は立てず、まずはしっかりとコンディションを整えることになりました。周回コースでのハッキングキャンターと坂路コースをハロン18-17秒ペースで乗るというメニューは継続しつつ、馬体には入念なケアを施して、いい状態にもっていけるように努めていきます。飼い葉食いは安定しており、最新の馬体重は524kgでした。 (22/03/04)［チャンピオンヒルズ］この中間も変わりなく乗り込んでいます。現在のメニューは、周回コースでハッキングキャンターで1500ｍと坂路コースをハロン18-17秒ペースで1本、週2回坂路コースでハロン15秒ペースの速めを消化するという内容です。走りのバランスが整ったことで、楽に駆け上がれるようになっており、引き続き息遣いも安定しています。この雰囲気をキープしたまま、さらに本数を重ねて、今後のプランをあらためて検討していく方針です。最新の馬体重は518kgでした。 (22/02/18)［チャンピオンヒルズ］この中間はコンディションも問題ないことから、徐々にピッチを上げています。現在のメニューは、周回コースでハッキングキャンターで1500ｍと坂路コースをハロン18-17秒ペースで1本、週2回坂路コースでハロン15-14秒ペースの速めを消化するという内容です。走りのバランスはさらに良くなっており、息遣いを含め特に気になるところはありません。気分良く駆け上がっていますので、この調子で負荷を掛けていく予定です。最新の馬体重は524kgでした。 (22/02/04)［チャンピオンヒルズ］放牧後、まずはリフレッシュを図りましたが、特に気になるところはなく、すでに騎乗調教を再開しています。現在のメニューは、周回コースでハッキングキャンターを2000ｍと坂路コースをハロン20-17秒ペースで1本という内容です。乗り出し時はやや伸びた動きをしていましたが、だいぶ体を起こしたフォームに戻ってきました。息遣いも安定していますし、気持ちの部分でもしっかりと集中して走れています。念のためしばらくは慎重に状態をチェックしながら調教を進めていく方針です。飼葉食いは良く、最新の馬体重は521kgでした。 (22/01/26)［チャンピオンヒルズ］前走後、トレセンへ戻ってきてからも脚元の状態を含め馬体は変わりありませんでした。昨日1月25日(火)にチャンピオンヒルズへ放牧に出ています。 「栗東へ戻ってきてからも、競馬場での所見以上のことはなく、特に痛めている箇所もありませんでした。いろいろと考えましたが、メンタル面の影響が大きかったのではないかと捉えています。一旦ここでリセットしてから、精神的な部分を切り替えさせましょう。攻めの動きや感触からここまで負けるとは思えません。ただ、1週前に見られた耳を絞る仕草がなんらかのサインだったかもしれません。気分良く走れれば、また違った競馬ができるはずです。しっかりと状態を確かめながら、巻き返しを期したいところです」(武幸四郎調教師) (22/01/19)［栗東トレセン］今週1月22日(土)小倉･萌黄賞(芝1200ｍ)に54kg吉田隼人騎手で出走を予定しています。想定時点ではフルゲート18頭のところに本馬を含め13頭の出走表明となりました。 この中間も順調に調整しており、本日1月19日(水)はウッドチップコースで追い切って、半マイル53.1-37.7-23.7-11.8秒の時計をマークしています。 「ウッドでサッと半マイルからやりました。いい雰囲気で駆け抜けていましたし、今日は耳を絞るような仕草もなかったです。体つきもちょうどいいくらいに引き締まりました。休み明けですが、いい状態で臨めます。もともとの力から十分通用すると思うので、ここは期待して送り出します」(武幸四郎調教師) (22/01/13)［栗東トレセン］本日1月13日(木)はウッドチップコースで追い切り、6Fから83.1-68.1-53.8-38.1-23.9-12.1秒の時計をマークしました。 「今日は藤岡康太騎手を背に長めから追い切りました。動き･時計ともにいいですし、息遣いも良好です。ただ、ひとつ気になるところを挙げるとすれば、仕掛けると耳を後ろに絞っていました。ブレーキを掛ける感じはないですし、周りを嫌がる素振りもなかったので、大丈夫だと思いますが、競馬に行くともっと頭数が多いなかでの攻防ともなりますからね。念のため注意していきます。先週の時点で前走から+20kgだった目方は、今週の計測で+10kgとなりました。飼葉は食べていますし、乗り込むなかで、ちょうどいい感じで仕上がってきていると言えるでしょう。ビシッと追いましたので、来週はサッと坂路で調整する程度で十分です。ブランクはあるものの、いい動きをしていますし、もともと能力を感じている馬なので、あらためて期待したいですね」(武幸四郎調教師) (22/01/12)［栗東トレセン］来週1月22日(土)小倉･萌黄賞(芝1200ｍ)に吉田隼人騎手で出走を予定しています。3日間開催後で全休明けとなる本日1月12日(水)は坂路コースを62.5-45.2-29.4-14.4秒のタイムで駆け上がりました。明日1月13日(木)に追い切ります。 (22/01/05)［栗東トレセン］再来週1月22日(土)小倉･萌黄賞(芝1200ｍ)への出走を予定しており、鞍上は吉田隼人騎手に依頼しました。昨日1月4日(火)はウッドチップコースで追い切り、6Fから85.4-69.3-54.5-38.9-24.0-11.9秒の時計をマークしています。 「年末に帰厩後は順調ですね。昨日(火)は長めから負荷を掛けましたが、いい伸び脚でした。息遣いもスムーズでしたし、上がりもスッと息が入って、楽に走れていました。来週もビシッとやれば仕上がると思いますし、当該週は坂路でサッとやってレースに臨みます。目方はまだ前走より20kg以上プラスです。ただ、成長期に休養を挟みましたし、これくらいの増加は自然なことでしょう。それ以上に、この時期に北海道から移動してきたとは思えないくらい皮膚が薄く、毛艶がいいです。コンディションは申し分ないので、またここからあらためて上を目指していきたいですね」(武幸四郎調教師) (21/12/24)［栗東トレセン］チャンピオンヒルズへ入場時に馬運車内で擦ったと思われる鼻っ面の外傷や臀部の腫れはあったものの、すぐにケアを施して問題ありません。その後の体調も良好だったことから、本日12月24日(金)に栗東ＴＣへ帰厩しています。追い切りの動きや仕上がり具合を確かめながらですが、年明け1月22日(土)小倉･萌黄賞(芝1200ｍ)あたりでの復帰を目指していく方針です。 (21/12/20)［チャンピオンヒルズ］追分Ｆリリーバレーではじっくりと乗り込み、今後の調整はチャンピオンヒルズで行うことになりました。そのため、本日12月20日(月)発で移動しています。 (21/12/10)［OＦリリーバレー］この中間は徐々に調教のペースを上げています。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本駆け上がるという内容が中心です。負荷を強めたこともあり、息の入りについてはまだ良化の余地を残すものの、手応え十分に登坂できています。最新の馬体重は540kgで馬体に余裕はありますが、コンスタントに速め調教を継続していくことで、引き締まってくるでしょう。少し落ち着きがない面が出てきていますので、注意しながら進めていく方針です。 (21/11/26)［OＦリリーバレー］今週より坂路調教も取り入れています。現在のメニューは、周回コースをキャンターペースで3000ｍ、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本駆け上がるという内容です。徐々に調教を進めながらも、歩様は問題ありません。動きからはデビュー前に比べて力強さが出てきた印象を受けます。引き続き状態面を見ながら、少しずつペースを上げていく方針です。毛艶･飼葉食いともに良好で、最新の馬体重は539kgでした。 (21/11/12)［OＦリリーバレー］この中間より騎乗調教を再開しています。現在のメニューは、周回コースをキャンターペースで1500ｍ駆け抜けるという内容です。若干力みはあるものの、乗り出してからも歩様は問題ありません。引き続き状態を確認しながら進めていきます。毛艶はいまひとつですが、飼葉食いは良好で、最新の馬体重は534kgでした。 (21/10/29)［OＦリリーバレー］この中間も状態に合わせながら進めています。現在はウォーキングマシンでの運動を挟みながら、トレッドミルでダクペースの運動まで移行しています。運動メニューを消化しながらも、歩様は安定しており、回復傾向にあります。ショックウェーブ等でのケアは継続し、様子を見ながらトレッドミルでの運動負荷も徐々に強めていく方針です。最新の馬体重は528kgでした。 (21/10/15)［OＦリリーバレー］この中間も周回コースでの調教を重ねていたものの、上がり運動の際に左前脚の歩様が乱れました。すぐにレントゲン検査を実施しましたが、所見は認められず、ショックウェーブ等で治療しながら様子を見てきました。歩様自体は日を追うごとに良化傾向にあり、現在はトレッドミルでの常歩運動を行っています。今後もケアに努め、慎重に進めていきます。なお、今週(火)喉の内視鏡検査を行い、若干気管に腫れはあるものの、問題ない程度で経過は良好です。最新の馬体重は526kgでした。 (21/10/01)［OＦリリーバレー］術後の経過も引き続き良好で、この中間より騎乗調教を再開しています。現在のメニューは、周回コースをハッキングキャンターで1500ｍ駆け抜ける内容が中心です。乗り出してからの感触も良く、まずは順調に立ち上げることが出来ています。馬体の張り･毛艶ともに良好ですので、状態に合わせながら徐々にペースを上げていきます。最新の馬体重は523kgでした。 (21/09/17)［OＦリリーバレー］術後の状態面は特に問題ありません。患部には腫れがやや残るものの、定期検査において良好な経過が確認されています。現在はウォーキングマシン60分間の運動を消化中です。今後は様子を見ながら、トレッドミルでの運動へ移行します。最新の目方は513kgでした。 (21/09/07)［OＦリリーバレー］本日9月7日(火)社台ホースクリニックにて声帯･声嚢除去手術を行い、無事に終了しています。投薬･吸入でのケアを施しながら、まずは術後の経過を観察していきます。 (21/09/03)［OＦリリーバレー］引き続きウォーキングマシンでの運動60分間というメニューを消化しています。運動制限しているなかでも、馬体面･精神面に大きな変化はなく、良好な状態を保てています。なお、この後はタイミングを見て声帯摘出手術もあわせて行う予定ですが、今回のように喉頭片麻痺の手術において、2回に分けて手術を行うのは、最近のスタンダードな手法であり、特殊な例ではないことを申し添えておきます。毛艶･飼葉食いともに良好で、最新の馬体重は513kgでした。 (21/08/20)［OＦリリーバレー］手術後は患部に腫れがやや残るものの、その点以外は特に変わりありません。現在はウォーキングマシン60分間での運動としています。飼食い･毛ヅヤは良好です。今後もこのまま様子をもう少し見ていきます。最新の目方は497kgでした。 (21/08/11)［OＦリリーバレー］本日8月11日(水)に社台ホースクリニックで喉頭形成術の手術を施し、無事に終了しています。 (21/07/30)［OＦリリーバレー］追分Ｆリリーバレー到着後は、前走時もジョッキーから息遣いについて指摘されたことを踏まえ、内視鏡検査を実施しました。すると、喉頭片麻痺の症状が認められ、「手術を施した方が、この後の経過も良くなるだろう」との見解が獣医師より寄せられました。そのため、今後は態勢が整い次第、社台ホースクリニックにて手術を行う予定です。現在はトレッドミルでの運動を消化しています。最新の目方は482kgでした。 (21/07/14)［OＦリリーバレー］本日7月22日(木)に追分Ｆリリーバレーへ放牧に出ました。馬体のケアとリフレッシュを図っていきます。 (21/07/14)［函館競馬場］今週7月17日(土)函館･函館2歳Ｓ(Ｇ３･芝1200ｍ)に54kgルメール騎手で出走を予定しています。想定時点ではフルゲート16頭のところに本馬を含め12頭の出走表明となりました。 この中間も順調に調整しており、本日7月14日(水)はルメール騎手を背に芝コースで追い切りました。5Fから69.8-54.2-40.3-13.2秒の時計をマークしています。 「函館の環境にも慣れて、いい状態でレースを迎えることができそうです。今日はジョッキーに感覚を確かめてもらいましたが、『上がりの息遣いが少し気になりましたが、走っているときは問題なかったですし、指示にも的確に反応して、とても乗りやすかったです』と上々の手応えを掴んでくれていました。ハナを切らなきゃいけないわけでもありませんし、好位からうまく運んでもらえればと思います。ここでも通用する力は十分に感じていますので、好勝負を期待しています」(武幸四郎調教師) (21/07/09)［函館競馬場］本日7月9日(金)にウッドチップコースで追い切り、5Fから70.6-55.3-41.3-13.5秒の時計をマークしました。 「函館のウッドはコーナーもキツイので、無理に追わず、抱えながら感触を確かめるように乗りました。時計は平凡ですが、出なかったわけではなく、出さなかったものですから、心配はいりません。直線を向いてから、サッと伸ばして、いい動きでした。来週は(水)に追い切り、いい状態に仕上げたいところです」(武幸四郎調教師) (21/07/07)［函館競馬場］来週7月17日(土)函館･函館2歳Ｓ(Ｇ３･芝1200ｍ)にルメール騎手で出走を予定しています。先週末に函館競馬場へ到着後も順調で、本日7月7日(水)はキャンター調教を消化しました。 「函館競馬場でも変わりなく調整できています。トレセンでも乗り込んできましたし、今週中に1本と、来週(水)の追い切りで十分に態勢は整うでしょう。まずはこのままいい状態でレースに臨めるように努めます」(武幸四郎調教師) (21/07/03)［函館競馬場］本日7月3日(土)発で栗東ＴＣから函館競馬場へ移動しています。 (21/07/01)［栗東トレセン］本日7月1日(木)は武幸四郎調教師を背に芝コースで追い切りました。半マイルから55.3-40.3-12.8秒の時計をマークしています。 「坂路コースでやるつもりでしたが、昨晩からの雨でかなり重たくなっていたので、本馬場で追い切りました。デビュー前に比べて、全体的に動きの質が良くなっていますね。実戦を経験しての上積みを感じます。反応も以前と違うくらい良くなっていて、ゴーサインを出すと、ビュンといってしまいそうでしたね。そのため、今週末には輸送もありますし、抑えて馬なりで脚を伸ばしています。次走はテンから速い馬が増えるでしょう。逃げなきゃいけないタイプではありませんし、好位からの競馬で、この反応の鋭さをいい形で活かしたいですね。体調面も良好です。気になるところとしては、ゴール後の止め際にやや息遣いが荒かったことでしょうか。注意はしていくものの、走っているときは問題ありません」(武幸四郎調教師) (21/06/30)［栗東トレセン］この中間の調整も順調です。本日6月30日(水)は坂路コースを67.5-50.0-33.2-16.9秒のタイムで駆け上がりました。明日7月1日(木)に追い切ってから、7月17日(土)函館･函館2歳Ｓ(Ｇ３･芝1200ｍ)への出走に備え、今週末に函館競馬場へ移動する予定です。 (21/06/23)［栗東トレセン］前走後の回復も順調で、本日6月23日(水)は坂路コースを68.3-50.7-33.1-16.4秒のタイムで駆け上がりました。7月17日(土)函館･函館2歳Ｓ(Ｇ３･芝1200ｍ)への出走に向けて調教を進めていきます。なお、鞍上は福永騎手に依頼したものの、同日は小倉戦の先約があって騎乗できません。そのため、ルメール騎手で現在調整中です。 「福永騎手も残念そうでしたが、先約があったため、ルメール騎手で調整していくことになりました。先週末(日)から馬場入りしており、状態は変わりありません。来週トレセンで追い切った後に、函館競馬場へ移動することを考えています」(武幸四郎調教師) (21/06/16)［栗東トレセン］前走デビュー戦快勝後、右後肢球節に軽い傷腫れの症状が見られるものの、ケアを施せば問題ない程度です。そのほかに目立ったダメージはありません。今後については7月17日(土)函館･函館2歳Ｓ(Ｇ３･芝1200ｍ)への出走を目指していくことになりました。 「まだ軽めの運動のみですが、傷腫れ以外は特に問題ありません。飼葉も食べています。素直で無駄なことをしないというところも実戦を使ってからも変わりないですね。これから本格的に暑くなる本州よりも涼しい北海道での競馬に向かいましょう。いいスピードを見せてくれていましたし、重賞になっても楽しみです」(武幸四郎調教師) (21/06/09)［栗東トレセン］今週6月13日(日)中京･新馬戦(芝1200ｍ)に54kg福永騎手で出走･デビューを予定しています。想定時点ではフルゲート18頭ところに本馬を含め8頭の出走表明となりました。 この中間も順調に調整し、本日6月9日(水)は武幸四郎調教師を背にウッドチップコースで追い切っています。半マイルから51.9-38.2-12.3秒の時計をマークしました。 「3頭併せで半マイルから終いを伸ばしています。少し内にモタれる感じはあったものの、2歳馬ならこれくらいは許容範囲でしょう。軽快な走りで、追ってからもいい反応だったと思います。息遣いも良くなっていますね。先週のゲート練習にも自分で跨りましたが、ちょっと気が張っていたものの、いいスタートを切っていました。あとは直前にも確認して、デビュー戦に臨みます。目標を絞って、しっかりと乗り込み、いい状態でデビューを迎えられそうですので、いい結果を出したいところです」(武幸四郎調教師) (21/06/02)［栗東トレセン］来週6月13日(日)中京･新馬戦(芝1200ｍ)での出走･デビューを目指して乗り込んでいます。本日6月2日(水)は福永騎手を背にウッドチップコースで追い切り、半マイルから52.2-38.0-11.6秒の時計をマークしました。 「ジョッキーに感触を確かめてもらう程度で、半マイルからサッと追い切りました。福永騎手は『いい動きですね。十分勝負できると思います。息遣いも特に気になる感じはなかったですよ』と話していました。あとは今週中にゲートの確認を行っておきます。トレセンで乗り込んでもヘコたれる感じはないですし、飼葉も残さずしっかりと食べています。この時期の2歳牝馬で、特にアクシデントもなく、ここまで順調に進められているはなによりです。来週のレースまでしっかりと調整していきたいですね」(武幸四郎調教師) (21/05/26)［栗東トレセン］再来週6月13日(日)中京･新馬戦(芝1200ｍ)に福永騎手で出走･デビューを予定しています。この中間も順調に調整しており、本日5月26日(水)は武幸四郎調教を背に坂路コースで追い切って、52.7-38.5-25.1-12.9秒の時計をマークしました。 「今週も自分で跨ってみました。終いまで手応え良く駆け上がって、時計も出ていますし、追い切りの質は着実に上がっていますね。息遣いも先週より良く感じました。来週には福永騎手を背に追い切って、感触を確かめてもらうつもりです。あとはデビューまでにもう一回ゲートを確認しておく予定です」(武幸四郎調教師) (21/05/19)［栗東トレセン］6月13日(日)中京･新馬戦(芝1200ｍ)での出走･デビューに向けて鍛錬を重ねています。本日5月19日(水)は武幸四郎調教師が跨ってウッドチップコースで追い切りました。半マイルから53.6-39.2-12.5秒の時計をマークしています。 「自分で跨って感触を確かめましたが、いい動きをしますね。終い肩ムチを入れて促すと、スッと反応していました。息遣いにまだ少し良化の余地を残すものの、このまま乗り込んでいけば、初戦から楽しみです。引き続きゲートの確認も織り交ぜながら調整していきます」(武幸四郎調教師) (21/05/14)［栗東トレセン］本日5月14日(金)は柴山騎手を背に坂路コースで追い切って、53.1-38.5-25.1-12.6秒の時計をマークしました。 「帰厩して1本めですから、馬なりでしたが、サッといい時計が出ましたね。やはり動きます。息遣いは少し荒かったですが、前回の在厩時に追い切ったときよりも息の戻りは早かったです。このあたりにも良化がうかがえるので、このまま進めていきましょう」(武幸四郎調教師) (21/05/12)［栗東トレセン］先週(金)栗東ＴＣへ帰厩後も順調に調整しています。本日5月12日(水)はダートコースでゲートを確認しました。いまのところ6月13日(日)中京･新馬戦(芝1200ｍ)での出走･デビューを目標としており、鞍上は父の主戦も務めた福永騎手に依頼して調整中です。 「短期放牧でしたが、筋肉の張りも増して、本馬なりに背が少し高くなったように感じられるなど、成長がうかがえます。いいスピードを持っていますし、いまのところ1200ｍ戦でのデビューを考えています。まだ目標までは少し時間があるので、ゲートの再確認や本馬場に入って芝の感触を確かめるなど、追い切り以外の調整もしっかりとやっておきたいと思います。今日(水)は1回めに枠内で少し驚くような素振りがあったものの、2回めは落ち着いていました。短距離を使うわけですから、ゲートは大事になるでしょう。ここまでの感触から、1歩めが出れば、そこからは速いはずです。デビューまでに追い切りと並行して、また確認していきます」(武幸四郎調教師) (21/04/30)［栗東トレセン］順調に調整し、本日5月7日(金)に栗東ＴＣへ帰厩しました。こちらでさらにピッチを上げてデビューを目指していきます。 (21/04/30)［チャンピオンヒルズ］放牧後も体調面は問題なく、すぐに騎乗調教を再開しました。現在のメニューは、周回コースでハッキングキャンターを2000ｍと坂路コース(フェルトダート･直線1000ｍ)をハロン20-17秒ペースで1本、週2回坂路コース(ウッドチップ･直線1000ｍ)をハロン15秒ペースで1本という内容です。タフな坂路コースでもしっかりと駆け上がっています。息遣いはやや荒いものの、15-15程度ならば余力十分です。武幸四郎調教師も状態を確認しており、このまま順調ならば、6月の新馬戦でのデビューを目指していきます。体調面も良好で、最新の馬体重は501kgでした。 (21/04/16)［チャンピオンヒルズ］本日4月16日(金)にチャンピオンヒルズへ放牧に出ました。リフレッシュを図ってから、さらに乗り込んで鍛えていきます。 (21/04/15)［栗東トレセン］本日4月15日(木)は柴山騎手を背に坂路コースで追い切り、52.8-38.3-25.6-13.2秒の時計をマークしました。 「動きますね。感触を確かめる程度にサッと馬なりでしたが、速い時計をマークしました。古馬と併せて、前半はリードしてもらっていたのですが、最後は相手の方がついてこれない感じでした。2歳のこの時期の1本めで、これだけ動けるのは力がある証拠だと思います。楽しみですね。ただ、息遣いは少し荒く、上がってから息の戻りにもちょっと時間を要していました。まだ負荷を掛け始めたところという面もあるでしょうから、しっかりと鍛えて、良化を促していきましょう。この後は一旦放牧を挟んで、さらに乗り込みつつ、早期のデビューを目指していければと考えています」(武幸四郎調教師) (21/04/14)［栗東トレセン］先週(金)ゲート試験合格後も変わりはありません。本日4月14日(水)は芝コースでキャンター調教を消化しました。明日4月14日(木)に速めを乗る予定です。 「今日は雨で適度にクッションが効いていたので、本馬場に入れてみました。いい走りをしていますが、チップで走っているときよりいくぶん硬く感じましたので、注意していきます。まずは明日(木)に坂路コースで追い切って、どれくらい動けるか見てみましょう」(武幸四郎調教師) (21/04/07)［栗東トレセン］先週(水)栗東ＴＣへ入厩後も順調に乗り込んでいます。本日4月7日(水)はダートコースでゲート練習を行いました。 「トレセンの環境でも落ち着いていて素直ですね。ゲートも特に問題はありません。入り･駐立は無難にこなし、軽く出しましたが、まずまずの反応でした。スタートが良くなれば、すぐに合格レベルに達しそうです」(武幸四郎調教師) (21/03/31)［栗東トレセン］チャンピオンヒルズへ到着後も体調は変わりなく、本日3月31日(水)に栗東ＴＣ･武幸四郎厩舎へ入厩しました。こちらで新しい環境に慣らしながら、まずはゲート試験合格を目指していきます。 (21/03/24)［チャンピオンヒルズ］山元ＴＣ到着後も状態は変わりなく、本日3月26日(金)に滋賀県のチャンピオンヒルズへ移動しました。こちらで栗東ＴＣ入厩に備えます。 (21/03/24)［山元トレセン］追分Ｆリリーバレーでの調整は順調に進み、移動の態勢が整ったことから、本日3月24日(水)発で山元ＴＣへ移動しています。状態に問題が無ければ、そのまま滋賀県のチャンピオンヒルズに移動し、入厩に向けた最終調整を行います。 (21/03/05)［OＦリリーバレー］この中間は、時計をさらに詰めて乗り進めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン15-14秒、もしくはハロン16-15秒ペースで1本、周回コースをキャンターペースで2000ｍ駆け抜けるという内容です。動画撮影日には、14.4-13.8-13.9のラップタイムで3F42.1秒をマークしました。背中の感触が良く、しっかりとした動きを見せており、すこぶる順調な成長曲線を描いているといえます。息遣いが少し気になるときはあるものの、調教･走りに影響は及ぼしていません。体調面も何ら問題ないため、今後も適切な負荷をかけながら、一層の成長を促します。最新の目方は497kgでした。 なお、このたび、馬名が　「メリトクラシー」　(Meritocracy　「エリート階級」「実力主義社会」の意。母名より連想)　に決定いたしました。 (21/02/05)［OＦリリーバレー］この中間もコンスタントに速め調教を行っています。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、または坂路コースをハロン16-15秒ペースで1本、もしくは周回コースをキャンターペースで2000ｍ駆け抜けるという内容です。高いスピード能力と力強さを感じさせる走りを見せ、騎乗スタッフは「今後への期待が膨らむ動きですね」と本馬の素質を評価しています。負荷を強めてもケロッとしており、反動が出てくることはありません。気性は大人しく、コンディションも良好です。今後もしっかりと乗り重ねて長所を伸ばしていきます。最新の目方は483kgでした。 (21/01/08)［OＦリリーバレー］この中間は調教のペースを上げて乗り込んでいます。現在のメニューは、坂路コースをハロン16-15秒ペースで1本、もしくは周回コースをハッキングキャンターで2000ｍ駆け抜けるという内容です。元々捌きに硬さを感じる馬ですが、調教を進めるうえで大きな影響はなく、スピードに乗れば全身を使って軽快に動けています。馬体はひと回り大きくなった印象で、逞しさが増してきました。気性面も落ち着いており問題ありませんので、引き続きこの調子で乗り進め、さらなるレベルアップを図っていきます。最新の馬体重は475kgでした。 (20/12/04)［OＦリリーバレー］この中間もじっくりと鍛錬を重ねています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、または周回コースをハロン26-24秒ペースで2000ｍ駆け抜けるという内容です。徐々に全身を使って走れるようになり、以前に比べて軽快に坂路を駆け上がっている印象です。現状のペースであれば、体力的にも問題ありません。扱いやすく、落ち着き払っている点も好印象なので、今後も状態を見ながら適切な負荷をかけて、基礎体力の向上･馬体の成長を促していきます。飼葉食いは良好で、最新の馬体重は468kgでした。 (20/11/06)［OＦリリーバレー］この中間も順調に調教を進めていきました。現在は、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、または周回コースでハッキング〜ハロン26秒ペースで2000ｍというメニューを中心に乗り重ねています。トレーニングを積むごとにフォームも手応えも良くなって好印象です。テンションが高くなってしまうこともありません。目方は最新の計測で465kgと数字的には少し戻った程度ですが、見栄えのする好馬体で、無駄な肉が付かず、適度に引き締まっています。この調子で、さらに鍛えていく方針です。 (20/10/02)［OＦリリーバレー］この中間より、坂路コースでのトレーニングを始めています。現在のメニューは、坂路コースをハロン18秒ペースで1本、もしくは周回コースをハッキングキャンターからハロン26秒ペースで1500〜2000ｍ駆け抜けるという内容です。目方こそ最新の計測で459kgと少し減らしているものの、見た目はさらに逞しくなっている印象です。捌きに若干の硬さを残しますが、登坂時はバランスの良い綺麗なフォームで走ることができています。飼食い･毛ヅヤともに良好で、馬体や脚元の状態に問題はありません。今後も成長を促しながら、鍛錬を積んでいきます。 (20/09/07)［OＦリリーバレー］装鞍の練習、ハミ受けの練習、人が跨る練習などの初期馴致をスムーズにクリアし、現在は周回コースで軽く乗り始めています。精神面は大人びており、気難しさもなく、落ち着いています。調教厩舎に移動してからの調整も順調で、環境の変化に動じない点は本馬の強みです。春先はやや成長がゆっくりな印象でしたが、現在は筋肉量が増して体つきは良化しています。イヤリング厩舎での放牧時は、大きなフットワークで駆け抜けていた姿が印象的なだけに、今後の騎乗調教でどのような走りを披露してくれるのか楽しみな1頭です。飼食いは良好で、体調面に問題はなく、 8月下旬時点の測尺は、体高151.5cm、胸囲200.5cm、管囲20.7cm、馬体重461kgでした。 (20/06/30)［追分Ｆ］ 体重：414(+15) (20/06/10)［追分Ｆ］体高：147.0 胸囲：168.5 管囲：19.8 体重：399

■ 募集カタログコメント／２０年募集

伸縮性に優れた走りでスピードに乗り、楽々と群れの先頭へ躍り出るほどの加速センス、さらには多くの運動量をこなした後でもスッと息が入る心肺機能が特筆ものです。体高はやや低めながらも上質で柔らかな筋肉に覆われた馬体は、伸びやかで標準サイズにまで発達してきており、骨量が申し分ないことも確認できます。昼夜の放牧により着実な変わり身を見せる成長力や賢く真面目な気性から、スタッフの評価は日に日に高まってきました。両親の主戦場であった芝の中距離戦での活躍が見込まれますが、欧州で韋駄天ぶりを発揮した母父の血が騒ぐことで、適性の幅が広がっても何ら不思議ありません。

メリオーラの１９
牝馬・黒鹿・２０１９年４月２１日生れ（美浦・上原佑紀)
生産：追分ファーム・繋養：追分ファームリリーバレー 　全４０口●総額１，６００万円
馬名：メリトクラシー
英名：Meritocracy （英語)
由来：「エリート階級」「実力主義社会」の意。母名より連想。

シルバーステート 2013 青鹿	ディープインパクト 2002 鹿毛	サンデーサイレンス	Halo
			Wishing Well
		*ウィンドインハーヘア	Alzao
			Burghclere
	Silverskaya *シルヴァースカヤ 2001 黒鹿	Silver Hawk	Roberto
			Gris Vitesse
		Boubskaia	Niniski
			Frenetigue
Meliora *メリオーラ 2012 鹿毛	スタースパングルドバナー Starspangledbanner 2006 栗毛	Choisir	Danehill Dancer
			Great Selection
		Gold Anthem	Made of Gold
			National Song
	メッセリナ Messelina 2005 鹿毛	Noverre	Rahy
			*ダンスールファビュルー
		Ingerence	Akarad
			Lady Jeff(11)

母の父： スタースパングルドバナー Starspangledbannerは豪州産,全欧チャンピオンスプリンター,豪英７勝,ジュライＣ-Ｇ�T,ゴールデン ジュビリーＳ-Ｇ�T。 　主な産駒：ミリスル(チェヴァリー パークＳ-Ｇ�T),ザ ワウ シグナル(モルニ賞-Ｇ�T),アンセム アレクサンダー(クイーン メアリーＳ-Ｇ�U), 　　ホーム オブ ザ ブレイヴ(クリテリオンＳ-Ｇ�V),スパングルド(セプターＳ-Ｇ�V) 母： *メリオーラ Meliora(12 Starspangledbanner)愛国産,独１勝,Preisvom Gestut Rottgen Hamburger Stuten-Cup-L３着, 　　　　　　　仏２勝,GrandPrix de Fontainebleau-L(芝2000ｍ)２回,伊入着,ヴェルツィエーレ賞-Ｇ�V２着。本馬が初仔 ２代母： メッセリナ Messelina(05 Noverre)不出走。産駒 　　マンガス Mungus (騙 *ロックオブジブラルタル)独１勝,仏２勝 　　モナディー Monadee(騙 Showcasing)英１勝 　　ベオグラード スナイパー Beograd Sniper(騙 Cape Cross)伊１勝 ３代母： アンジェランス Ingerence(89 Akarad)仏入着。産駒 　　パン ジャマー Pan Jammer：英１勝,リッチモンドＳ-Ｇ�U３着,ノーフォークＳ-Ｇ�V３着, 　　　　　　　チップチェイスＳ-Ｇ�V３着,Surrey S-L３着,愛１勝,アングルシーＳ-Ｇ�V, 　　　　　　　Rochestown S-L２着,ＮＺ１勝 ４代母： レイディ ジェフ Lady Jeff(74 Jefferson)不出走。産駒 　　ラ モナリザ La Monalisa：仏４勝,ペネロープ賞-Ｇ�V,Prix Ronde deNuit-L,マルレ賞-Ｇ�U２着, 　　　　　　　Grand Prix de Clairefontaine-L２着。産駒 　　　　ミスター キベリー Mister Kybelee：仏２勝,Grand Prix de Compiegne-L２着,ラ クープ-Ｇ�V３着 　　　　ドゥスリザ Doucelisa：仏１勝。産駒 　　　　　　オネ ビアン On Est Bien：仏３勝,ラ フォルス賞-Ｇ�V,PrixFrancois Mathet-L２着, 　　　　　　｜　　　　　アルクール賞-Ｇ�U４着。種牡馬 　　　　　　プリンセス ジャスミン Princesse Jasmine：仏２勝,Prix desLilas-L２着,Prix Ronde de Nuit-L３着。 　　　　　　　　　　　プリティ パンサー Pretty Panther(Prix Aymeri de Mauleon-L３着), 　　　　　　　　　　　プレサンシエール Plaisanciere(Prix Miss Satamixa-L３着)の母, 　　　　　　　　　　　ジェット セテューズ Jet Setteuse(アンプルダンス賞-Ｇ�V３着)の祖母

メリトクラシー　 牝４　（美）上原佑紀　本賞金 ￥４００ 総賞金 ￥７００ (５戦 １- ０- ０- ０- ０- ４)
出走日	開催	レース	クラス	着順	騎手	人気	斤量	距離	状態	タイム	着差	通過順	3F	体重	賞金
23/01/28	1小倉5	１勝クラス		18	菱田裕二	12	56	芝1200	重	1.12.5	2.8	- 9-16	37.7	516	\0
22/10/22	4新潟3	１勝クラス・牝		15	角田大河	７	50▲	ダ1200	良	1.15.4	4.3	- 7-13	40.3	516	\0
22/01/22	1小倉3	萌黄賞		13	吉田隼人	５	54	芝1200	良	1.11.5	3.7	- 8-13	38.0	514	\0
21/07/17	1函館5	函館２歳Ｓ		10	Ｃ.ルメール	４	54	芝1200	良	1.11.4	1.5	-11-11	36.1	492	\0
21/06/13	4中京4	新馬		１	福永祐一	１	54	芝1200	良	1.10.7	-0.2	- 1- 1	34.9	490	\7,000

■ 23/01/28 小倉　１勝クラス

1月28日(土)小倉･芝1200ｍ戦に56kg菱田騎手で出走し、馬体重は前走から増減なしの516kgでした。 レースでは、五分のスタートを切ると、軽く促されてダッシュもつき、好位につけます。前半はリズム良く走れていたものの、3コーナーで外から交わされるのをきっかけに、馬群に包まれてズルズルと後退してしまいました。後方で4コーナーをカーブすると、直線でも盛り返す脚色はなく、勝ち馬から2.8秒差の18着に敗れています。 「スタートから行き脚はつきましたし、途中まではいい走りでした。ですが、3コーナーで左右を挟まれると、怖がって怯んでしまい、走りのリズムもおかしくなりました。バテて止まっているのとは違うので、行ききってスムーズに運べれば違うかもしれません」(菱田騎手) 「スタート後はスムーズに運んでいましたが、途中で馬群に包まれると、まったく自分の走りができていませんでした。やはり気持ちの部分が大きいとは思います。なにかきっかけひとつで変わる可能性もあると思いますが、結果を出せず、大変申し訳ございません」(武幸四郎調教師)

■ 22/10/22 新潟　１勝クラス・牝

10月22日(土)新潟･ダート1200ｍ(牝馬限定戦)に50kg▲角田大河騎手で出走し、馬体重は前走1月の小倉戦から+2kgの516kgでした。 レースでは、スタートはゆっくりだったものの、行き脚はジワッとつきました。中団から好位まで押し上げて、芝からダートに入ります。やや促しながらもそのまま好位で運んでいましたが、3･4コーナー中間あたりから反応がいまひとつ。一気にポジションを下げてしまい、後方で直線を向くと、盛り返す脚色もなく、離れた15着に敗れました。勝ち馬とのタイム差は4.3秒で、タイムオーバーによる出走制限を課せられています。 「大変申し訳ございません。ダートの走りは悪くなかったですし、テンは進んでいたのですが、途中から急に走るのが苦しくなって脚色が鈍りました。馬体は変わりないですし、心房細動や鼻出血といった症状も見られませんでした。息が上がったというわけでもなかったですし、周りを気にして自分から止めているという感じでもありませんでした。ただ、走るのが苦しくなるという感じで、明確な原因が掴めないのが正直なところです。時間をかけて、態勢を整えさせてもらったのですが…。トレセンへ戻した状態もよくチェックしておきます。出走制限も課せられてしまいましたし、一旦放牧に出して、間隔も調整したうえで、次は芝に戻してみます」(武幸四郎調教師)

■ 22/01/20 小倉　萌黄賞

1月22日(土)小倉･萌黄賞(芝1200ｍ)に54kg吉田隼人騎手で出走し、馬体重は前走･昨年7月の函館戦から+22kgの514kgでした。 レースでは、五分のスタートを切ると馬なりで先行。前半は5番手あたりで流れに乗っていました。しかし、3コーナーからポジションを徐々に下げ始め、離れた後方で4コーナーをカーブ。直線も盛り返せず、大きく遅れて10着での入線となりました。勝ち馬から3.7秒差のため、タイムオーバーによる出走制限を課せられています。 「期待して送り出した復帰戦でしたが、結果を出せず、申し訳ございませんでした。上がりの歩様は問題なく、馬体にも見た目は異常なかったのですが、急に止まっていたので、念のため診療所でもチェックしてもらいました。やはり脚元に所見は見られません。鼻出血の疑いもあったため、内視鏡検査も行ったのですが、出血はごくごく微量で、『通常に走り終えた後としては異常と言えるほどのものではない』との診断でした。そのため、制裁は単純なタイムオーバーによるものとなっています。 スタートしてから少し力みが見られたものの、抑えてすぐに落ち着いていました。しかし、そこから一気に下がってしまいました。1週前などに耳を絞る仕草がありましたし、気持ちの部分で嫌なところがあったのでしょうか…。競走中も息は特に気にならなかったようです。上がりもすぐに息遣いを確かめに行きましたが、ちょっと荒いかなとは感じたものの、異常と言えるほどではありませんでした。もうしばらく馬の状態を確かめたうえで、リフレッシュを挟み、立て直しを図ります」(武幸四郎調教師)

■ 21/07/17 函館　函館２歳Ｓ

7月17日(土)函館･函館2歳Ｓ(Ｇ３･芝1200ｍ)に54kgルメール騎手で出走し、馬体重は前走から+2kgの492kgでした。 レースでは、伸びあがるような格好でスタートを切り、行き脚もひと息で後方からとなりました。道中も最後方を追走。3･4コーナーで内を回って、徐々に差を詰めていったものの、直線を向いてからの差し脚は見られず、後方のまま流れ込んでの入線となりました。勝ち馬から1.5秒差の10着に敗れています。 「ちょうど後ろにモタれたところで、ゲートが開いて、伸びあがるような格好で出ていました。スタートが堪えました。今日は暑かったこともあるのでしょうが、ちょっと調教よりも息遣いが重たく感じましたね」(ルメール騎手) 「スタートが痛かったです。本馬はガタガタしていたわけではないのですが、周りがバタついているのにちょっと驚いて、後ろ扉にお尻をもたれかけたときにちょうどゲートが開いて…。最後までリズムに乗れないまま走っていました。暑さから息遣いも重たかったとのコメントもありましたし、ここで一旦リフレッシュを挟んで、しっかりと立て直しを図りたいと思います」(武幸四郎調教師)

■ 21/06/13 中京　新馬

6月13日(日)中京･新馬戦(芝1200ｍ)に54kg福永騎手で出走･デビューし、馬体重は490kgでした。 レースでは、抜群のスタートを決めると、馬なりでスピードに乗り、楽に先手をとりました。道中もそのままハナに立って馬群を引っ張り、手応え十分に4コーナーをカーブ。直線を向いて、内ラチ沿いで追われると、さらに反応して脚を伸ばしました。最後は後続が迫ってきたものの、こちらの脚色も衰えず、鮮やかに逃げ切って、堂々と先頭でゴールを駆け抜けました。父の主戦騎手を鞍上に迎えたデビュー戦を白星で飾り、シルバーステート産駒のＪＲＡ初勝利ともなりました。勝ち時計は1:10.7、2着馬とのタイム差は0.2秒でした。 「ありがとうございました。いろいろと細かいところも厩舎サイドが調整してくれていたので、不安なくレースに臨めました。ハナに立つのはイメージしていませんでしたが、内枠であれだけスタートが良かったので、無理に抑え込む必要はないなと思い、そのままいきました。逃げたかったわけではありませんし、変な注文がつくわけではないので、クラスが上がってからは控えても大丈夫でしょう」(福永騎手) 「おめでとうございました。トレセンで時間も掛けて調整し、いい状態で送り出せたので、新馬勝ちを決められて良かったです。ゲートは練習でもちょっと気が張って、出よう出ようとする面が強かったので、ジョッキーにも伝えて、輪乗りの際に一度ゲートに入れて後ろ出しで戻り、ガス抜きさせておきました。それでも、あれだけ前向きに出てくれるので、とても速いですね。息遣いの良化に少し時間を要していましたが、今日の実戦では特に気になるところもなかったですね。この後はトレセンへ戻った状態をよく確認して検討しましょう。いいスピードを持っているので楽しみですね。ありがとうございました」(武幸四郎調教師)

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