ミストフェリーズ
美浦・斉藤誠 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(14/05/21)［美浦トレセン］「天栄でじっくり乗り込んでもらったということもあるのでしょうが馬の成長も感じられ、今回は具合の良さを感じていました。捌きの硬い歩様も今回はしっかりと踏めていていいなと思っていましたし、調教でも動けるようになってきたなと思っていたんです。当該週は動くパートナーたちが相手だったのでさすがに遅れは取ったものの１週前追い切りは結構いい動きをしていましたからね。今の具合の良さを持って、初勝ちした条件に戻し、減量を活かして活路を見い出したいと思ってトライした先週の競馬だったのですが、思い通りにいくことができませんでした。自分の形にハマらないと苦しいタイプとはいえ、まったく抵抗できなかったことでちょっと壁を感じてしまったのは否めません。お姉さんも預からせていただいていた血統ですし、何とか立派な競走馬に育てていきたいと思って接してきました。初勝利を挙げたときはうれしかったですし、うまく結果を出せてホッとしていましたが、その後いい結果を出してあげることができずに大変申し訳ありません」（斎藤師）初戦で２着に来たように勝ち上がれる力は感じさせてくれていましたが、なかなか結果を出せずにいました。芝で思うような結果を出すことができなかったことからメンバー構成等を考慮したうえでダート戦へ矛先を向けた３戦目で見事勝ち上がってくれました。気性的に脆さがあり、自分の型にハマれるか否かが大きなポイントではあったのですが、一度は前進の兆しを見せたもののフレッシュさが求めにくくなったため、今回は初心に立ち返って初勝利を挙げた舞台でその時の戦法を作戦として臨みました。スタートでややうまく行かなかったとはいえ、まったく抵抗できませんでした。断然の人気馬はいましたが、全体を見渡すとメンバーレベルもすごく高いものではなく、これから上位クラスからの降級馬が出てくることでこれまで以上にメンバー構成もタフになってくることを考えると今後の活躍を見込むことは厳しいと言わざるを得ないのかもしれません。そういった現状を踏まえて斎藤誠調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念して中央競馬登録を抹消することになりました。会員の皆様には残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されています会員の方へは、後日書面をもってご案内いたします。 (14/05/14)［美浦トレセン］１４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒０−５２秒４−３９秒１−１３秒７）。「先週はいい動きを見せてくれましたが、今週もそれなりに負荷をかけてレースへ臨めるようにしたいと考えて調教を行いました。ミストフェリーズ、ガイヤースヴェルト（４歳準ＯＰ）、ヌーヴォレコルト（３歳ＯＰ）の３頭で併せたんです。特に前２頭でしっかりと体を並べるようにして、最後にヌーヴォレコルトが並びかけて直線で３頭併せという形にしたのですが、さすがにきつかったと思うものの最後まで食らいつこうと頑張ってくれていました。力をつけてきている印象を受けますね。それに、歩様も若いころに比べれば良く、しっかりと歩けるようになっているのも好印象なんです。だからと言って弱さがないというわけではないので細心の注意を払いながら接していかなければいけませんが、具合は良いので勝負になってくれないかと期待しているんですよ。今回は勝った時のようなイメージで先行して押し切るような競馬ができれば理想的と思っています。ゲートは確認していますが波のある馬。先週ジョッキーを乗せたときに確認はしていますが、それが実戦でも落ち着いて中立し、うまく先手を奪えれば言うことないでしょう」（斎藤師）１７日か１８日の新潟競馬（４歳上５００万下・ダ１８００ｍ）に石川騎手で出走を予定しています。 (14/05/07)［美浦トレセン］７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒０−５２秒７−３８秒５−１２秒５）。「先週帰厩させていただいてさっそく動かし出しています。天栄でも継続して乗ってもらっていましたし、こちらでの調教も問題なく行えていますよ。前走跨ってくれたジョッキーの石川に今回も調教を手伝ってもらっていて、今朝追い切りを行いました。前２頭を直後で見ながら進み、直線で伸ばすような内容です。１頭が早めに脱落してもう１頭と併せるような格好になりましたが、古馬と３歳馬という差もあるのでしょう。あっさりと突き放しで豪快な追い切りを見せてくれました。上がりも悪くないですし、これならば来週、再来週あたりの競馬を考えることができそうですよ。ここ最近は短距離を使っていましたが、ちょっとフレッシュさもなくなってきた印象がありますので、それならば改めて見直して勝った条件へトライしてみたいなと思っているんです。最終的にはもう少し様子を見て検討しますが、新潟のダート１８００ｍ戦を考えていくつもりです」（斎藤師）１７日か１８日の新潟競馬（４歳上５００万下・ダ１８００ｍ）に石川騎手で出走を予定しています。 (14/05/01)［美浦トレセン］１日に美浦トレセンへ帰厩しました。「天栄ではじわじわと調整を進めてもらっていましたし、順調に来れていました。クラス編成前にトライして何とかいい結果を出せるようにしたいと考え、このタイミングで帰厩させていただきました。それなりに乗りこめていましたし、さっそく明日から動かしていって競馬を目指していきたいと思っています。順調ならば新潟開催をメインにどんどん進めていきます」（斎藤師） (14/04/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「先週あたりから本格的に負荷も強めてしっかりと動かし出しました。それまでは基礎を高めるように動かしてきましたし、速めの調教へ移行していってからもいい意味で変わりなく来れていますから悪くない流れでしょう。坂路に入ってからは１５−１５か１４−１４前後くらいのところも取り入れていますし、移動に向けてしっかり負荷をかけていきたいですね。馬体重は４９３キロです」（天栄担当者） (14/04/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「この中間も変わらずに来れています。夏前の競馬をイメージできそうかなと思えたためこの中間からさらにピッチを上げ出しました。今朝は坂路に入って１５−１５くらいでしっかりと動かしていますし、この調子で本数を重ねていければひと月前後で移動の態勢も整ってくるはずです」（天栄担当者） (14/04/15)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週に続いて今週もトレッドミルだけでなく馬場に入ってじっくりと乗りこんでいます。ガラッと変わったとはいいがたいかもしれませんが、脚元も体調自体もコンディションは良くて問題なく調整を進めていけそうですから、可能ならばクラス編成前に競馬を考えていけるようにできれば理想的ですね」（天栄担当者） (14/04/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「脚元の様子に変わりはなさそうっだったので、この中間より騎乗調教も開始しています。前脚のほうに疲れが出たわけですが、トモのほうも左右差があってややアンバランスな感じがするんです。右トモをもっとしっかりさせてあげたいという思いもあるので、動かす時にはそのバランスを良くしていけるように意識することも忘れないようにしながら調教を取り入れていますよ。そしてトレッドミルでも問題なくしっかり動かせていますし、地道に取り組んでいって再び競馬へ向かっていけるようにしてあげたいと思っています」（天栄担当者） (14/04/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「様子を見ながら動かしていますが、引き続き変わりはないので騎乗調教を取り入れていこうと考えているところです。体調自体は問題なさそうですし、順調に進めていければ理想的ですね」（天栄担当者） (14/03/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「この中間、右前脚の球節部分にちょっとだけ疲れを見せたことがあったので１日だけ楽をさせました。念のためにレントゲンを撮ったのですが大きな異常はないように見えました。元気のいい馬ですし、繋も立ち気味の馬なので気をつけなければいけませんが、問題なさそうなので様子を見つつ体を動かして行きたいと思います。馬体重は４７９キロです」（天栄担当者） (14/03/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「引き続きトレッドミルなど軽めの運動で様子を見ています。疲れを見せることもあるでしょうし、元気が良すぎるので気を配ってあげたい馬でもありますから、今後も慎重に接していき調整を進めていければと思っています」（天栄担当者） (14/03/11)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週こちらに帰ってきましたが、いい意味で変わりはなく元気な姿を見せてくれていますよ。調教のほうはまだ乗ることはせずにトレッドミルでの調整に充てていますが、脚元も変わりないので、折を見てまたトレッドミルと乗りを並行する形で動かしていくことも考えていこうかと思っています」（天栄担当者） (14/03/06)［ＮＦ天栄］５日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週は新人ジョッキーでレースへ向かわせていただいたのですが、感謝の気持ちとともに結果を残すことができなくて大変申し訳なく思っております。体は増えていましたが、稽古の感触からも重すぎることはないだろうと思っていましたし、成長分もあったと思えたのですが、ちょっと流れに乗るのが難しかった印象です。中山の１２００ｍでジッとして終いにドンと来れればと思っていましたが、持つところがあまりないなかで直線を迎えることになったのは苦しかったです。それでも終いに伸びる格好を見せているのは力を感じさせた部分ですし、悲観的になりすぎてはいません。本質的には１４００ｍ前後くらいでしょうが、一度経験したプラスも見込めるでしょうから断定はしていません。権利を獲れればそう間を置かずにまた競馬を考えていきたいとも思っていましたが、それが叶いませんでしたし、一度放牧に出させていただきました。天栄での状況を見ながらになりますが、東京開催あたりを中心にし、状況によって前後させて考えていくようにしたいと思っています」（斎藤師） (14/02/26)［美浦トレセン］２６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８２秒３−６６秒５−５２秒３−３９秒４−１３秒８）。「今週の競馬を目標に調整を進めてきました。それで土曜日のレースですから追い切りは今朝行うようにしました。今週も今日が全休日明けでしたが暖かくなってきた後半の調教時間帯に馬場に入って、角馬場などを用いてじっくり体をほぐしたあとにウッドチップコースで併せ馬で追い切っています。２頭併せで３歳馬に胸を貸す格好でミストが先行しましたが、前半からわりと速めのリズムで進んでいました。さすがに最後は相手が遅れだし、ミストもいくらか甘くはなりましたが、しっかりと最後まで頑張れていましたし、良い調教だったと思いますよ。今回、坂路だけでなくコースでもコンスタントに乗り込んできましたし、悪くない形で送り出せると思いますよ。競馬のスタイルはある程度固まっていますし、中山の１２００ｍ戦でうまくハマってくれるんじゃないかと思っていますが、さらにプラスして減量騎手を起用します。今週デビューする石川くんでいかせていただきますが、ウチの稽古にも乗ってくれていますし、一生懸命に乗ってきてくれるので彼に託したいと思います。よろしくお願いいたします」（斎藤師）３月１日の中山競馬（４歳上５００万下・ダ１２００ｍ）に石川騎手で出走を予定しています。 (14/02/20)［美浦トレセン］１９日は軽めの調整を行いました。２０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８６秒５−７０秒４−５５秒６−４１秒３−１３秒９）。「雪の影響はありましたが、この馬自身体調を崩すようなことはなく順調に来ています。先週の木曜日は１５−１５程度で乗り、金曜日にコースで半マイル重点で動かしました。そして日曜日にも坂路でじわっと時計を出すように動かしていますし、コンスタントに乗り込めていますよ。そして今週ですが、水曜日は体を馴染ませるように運動させて馬体チェックを行い、今朝追い切りをかけました。朝一番の組で馬場に入り、ウッドチップコースでの３頭併せです。先行して後ろより馬が来てから頑張らせるという調教を行ったのですが、まずまずでした。これまでどちらかというと坂路主体で行ってきましたが、今回は坂路もコースも織り交ぜつつ負荷をかけたいと思っていて、もう少し乗っていきたいので今週ではなく来週のつもりで進めています」（斎藤師）３月１日の中山競馬（４歳上５００万下・ダ１２００ｍ）に出走を予定しています。 (14/02/13)［美浦トレセン］１２日は軽めの調整を行いました。１３日は美浦坂路で追い切りました（５７秒３−４２秒７−２８秒９−１４秒７）。「先週帰厩させていただきましたが、週末雪の天候と馬場コンディションが悪くなったことからこの中間は無理に時計を出すことはせずにじっくり動かすようにしていました。時計になるところは今週から始めていますが、まだ万全と言える状況でもありませんので今朝は坂路で１４−１４をベースにして動かしています。最短で東京開催を考えようかなと思っていましたが、無理やり向かうのも良くありません。あくまでも週末と来週の感じ次第ですが、良いと思えるタイミングで出走させたいので目標をスライドさせていただくかもしれません」（斎藤師） (14/02/05)［美浦トレセン］５日に美浦トレセンへ帰厩しました。「今回時間をかけて調整をしてもらっていて天栄での状況を聞いても順調ということでした。中間は定期的に見ていましたがその時の印象も悪くありませんでしたし、今もなお順調ということだったので東京を目標にしたいと考えていました。今週どこかで検疫が取れればと思っていましたが水曜日の検疫をうまく確保することができましたので、本日トレセンへ入れさせていただきました。今週が東京２週目で東京開催中となるとあと２週間。仕上がりの早いタイプではあるので、メンタル面、コンディション面を見ながら来週か再来週の競馬を頭に入れつつ明日から調整を開始したいと思います」（斎藤師） (14/02/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「ここまで大きく変わることなく乗り込めていますし、順調に来れていますね。相変らず元気もあって体調もいいですし、そろそろ移動を考えていければ理想的と思っています。厩舎とも話をしていって送り出せるよう態勢を整えていければと考えていますよ」（天栄担当者） (14/01/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続きトレッドミルと馬場での乗りを取り入れてじっくり調整を進めてきています。時間をかけてまずまずの状態になってきているように感じますし、あとは帰厩後すぐにでも競馬へ向かっていけるようしっかりと動かしています。精神面もありますし、もう少し様子を見てから最終的に決めることになると思いますが、早ければ東京開催かその次くらいを考えていくことになるでしょう。馬体重は４９３キロです」（天栄担当者） (14/01/21)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「順調ですね。体調も変わりなく、元気も一杯。調教のほうも問題なく行えていて雰囲気も悪くありません。厩舎からはそう遠くないタイミングで移動して、競馬を考えていこうかという話をもらっていますし、乗り込みを重ねて体調をしっかり維持して送り出せるようにしていければと思っています」（天栄担当者） (14/01/14)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「変わりなく来れていますし、雰囲気は悪くないですよ。ヤンチャというか精神的に少し過敏なところがある馬なのですが、少しでもしっかりとした芯のある状態に持っていけるようにとじっくり調整を進めてきています。その中でも苦しさを目立って出すようなことはありませんから、この期間の過ごし方は悪くないのではないでしょうか。２月か３月ごろの競馬を目指していければと思っていますが、そのあたりはタイミングを見つつ調教師とも相談していければと思っています」（ＮＦ天栄担当者） (14/01/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースでキャンター調整を取り入れています。「昨年の暮れは精神的にも体力的にも基礎の底上げを行うようなイメージで鍛えてきていましたが、いい意味で変わりなく調整を行うことができています。相変わらず元気がありますし、この調子でしっかり乗り込んでいければ春かその前くらいに競馬を考えていけるようになるかなと思っているところです」（天栄担当者） (13/12/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースで軽めのキャンター調整を取り入れています。「調教内容自体は大きく変わりありませんが、いい充電になっているようで元気いっぱいですし、体調もいいですよ。ただ、精神的に繊細な面を持ち合わせている馬なので、この休養期間はそのあたりを少しでもしっかりとした状態に持っていければいいなと思いながら接しているところです。このあとも入念に乗り込んでいって来年に備えていきたいです」（天栄担当者） (13/12/10)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースで軽めのキャンター調整を取り入れています。「この中間より乗り運動も取り入れ始めましたよ。とは言っても今回のお休みはオーバーホールの意味合いも兼ねていますし、ゆったりとしたものからじわじわと乗るようにしています。しばらくはこのような形で動かしていき、タイミングを見てペースも上げていくつもりです」（天栄担当者） (13/12/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週までは基本的にマシン運動に徹していましたがこの中間からトレッドミルにも入れ出しました。大きな変化はないですし、前走後の回復も順調に来ているように思いますから、様子を見て軽く乗り出すことも考えていきたいですね。今回は少し間隔を空けて競馬へ向かうことになりそうですし、じっくり動かしていければと考えています」（天栄担当者） (13/11/26)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週こちらに帰ってきました。脚元を含む馬体面の変化の有無をよく確認するように見ていますが、今のところ目立ったダメージはないように感じましたね。ただし、気持ちの面をリセットしてあげたいですから、今はまだすぐに乗るようなことはせずマシン運動で楽をさせています。折を見てトレッドミルに入れたり、軽めから乗り出したりしていくことになるでしょう。馬体重は４６４キロです」（天栄担当者） (13/11/20)［ＮＦ天栄］２０日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週の競馬はリズムに乗り切れずに思ったような脚を使えませんでしたが、その前の競馬では今までと違った運び方をできましたし、この秋の東京開催で収穫はあったと思うんです。レース後は使ったなりの様子ですから予定通り一旦リフレッシュ期間を設けたいと思いますが、天栄では精神面を少しでも切り替えられるように意識して調整してもらえればと考えています」（斎藤師） (13/11/13)［美浦トレセン］１３日は美浦坂路で追い切りました（５２秒２−３８秒４−２５秒７−１３秒２）。「帰厩後の１本目の追い切りを行った後も変わらず順調です。馬の雰囲気、歩様自体も変わっていなくて悪くないですね。今朝は今週の競馬を意識してそれなりに動かすつもりでしたが、時計が結構かかる傾向にある中この時計です。形だけだと２歳馬に遅れてしまったようなものなのですが、数字と動きを見ると問題ないですから心配いらないでしょう。前走はうまくはまった印象も受けますが、脚質転換がうまく行ったと思うんです。前走よりいくらか距離は延びますが、もともと中距離を走っていたように距離が長くて苦しいということはないはずで、いかに気持ちを維持して走り切れるかでしょう。今回もメンバー構成次第になるでしょうが、理想は同じような形で終いを活かす競馬をしてどれだけやれるかみたいですね」（斎藤師）１６日の東京競馬（３歳上５００万下・ダ１６００ｍ）に大野騎手で出走を予定しています。 (13/11/06)［美浦トレセン］６日は美浦坂路で追い切りました（５３秒５−３９秒４−２５秒９−１３秒２）。「膝をはじめ脚元に負担がかかりやすい馬なので前走後はいったんお休みにさせていただいたのですが、天栄での状態も変わりなく来ているとのことでした。それならばすぐに競馬も対応できそうな状況でしたし、戻してまた競馬へ行こうと思いこのタイミングで戻させていただきました。昨日戻ってきたばかりですが馬の体調面は問題なかったので今朝から早速無理のない程度にサッと時計を出しています。上がりも問題なさそうですよ。ただ、テンションが高めで見極めにくいところもある馬ですから、引き続きしっかりと確認していって対応できそうならば最短で権利期間ギリギリ一杯の来週のダート１６００ｍから競馬を考えていきます」（斎藤師）早ければ１６日の東京競馬（３歳上５００万下・ダ１６００ｍ）に大野騎手で出走を予定しています。 (13/11/05)［美浦トレセン］５日に美浦トレセンへ帰厩しました。「先週いっぱいまでしっかり見ていましたがもともとテンションが高めで見極めの難しいところがある馬ではありますが、そのなかでも歩様等は大きな変化がないように感じました。膝部分などの硬さに関しては何とも言えない部分はありましたが、体調自体も問題ないのでまた競馬を考えてみてほしいと先週調教師にも話をしたんです。そのうえで調整をしてもらえて本日の検疫でトレセンへ送り出すことになりました。前走からそこまで間が空いているわけでもないですし、気性的にも仕上がりに苦労するタイプではないので、おそらくすぐの競馬にも対応できると思いますよ。馬体重は４５８キロです」（天栄担当者） (13/10/29)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「競馬で頑張った後でしたのでいったんこちらに帰ってきました。状態を見極めている最中ですが、今のところ歩様などを見る限りでは大きな問題はなさそうです。ただし、ちょっと硬さがあったり、テンションの高さも見られるようなところがあるので、心身ともにリフレッシュできるように調整をしていますよ。現在は回復をメインにトレッドミルで体を動かすようにしていますが、タイミングを見ながら乗りも取り入れていければと考えています」（天栄担当者） (13/10/22)［ＮＦ天栄］２２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週のレースのメンバー構成を考えると前へ主張していく馬があまり多くないように見えましたし、道悪馬場で前が残り易くなるかもしれないからと一瞬戦法に迷いを持ちましたが、初志貫徹。勝ちたいけれど先々のことも考えて競馬をしてほしいとジョッキーに依頼しました。もちろん出方次第だったのですが、幸か不幸かまわりより遅いスタートになったため必然的に後ろからの競馬になりましたね。結果的には後ろにいた馬が勝ったくらいの展開になりましたが、ミスト自身も外からいい脚を使って伸びを見せてくれましたね。脚質転換のいい機会になったと思います。それにプラスして優先出走権を獲りましたから普通ならば続戦したいところなのですが、前回新潟を使った後から硬さが見られていました。今回もレース後の状態を確認してきましたが、膝に骨膜が見られ、筋肉の疲れもあることから余計に硬さが見られる状態になっています。中１週で、しかもあれだけに道悪馬場を走った後ですから、ここは大事を取って休養にしたいと思います」（斎藤師） (13/10/17)［美浦トレセン］１６日は軽めの調整を行いました。１７日は美浦坂路で追い切りました（５２秒６−３９秒０−２６秒１−１３秒４）。「先週後半はちょっと前さばきの硬さが見られましたが、コズミの部分もありました。膝はいくらか骨膜が張っているのですが、問題になるほどのものではないのでしっかりケアをしながら調整を進めています。前走は気持ちの難しさが出てしまった部分が大きく、巻き返す余地はあるとみていますが、毎回同じ戦法ばかりだと初速が決して速くない部類のこの馬にとっては苦戦を強いられるでしょう。もちろん相手関係次第で前に行くことができればいいですが、それでは好走条件は限られてしまいます。初勝利を挙げるにはそれが近道でしたが、勝った今は幅を広げる作業も必要だと前走の走りを見て改めて思いました。当初は新潟の１８００ｍ戦や盛岡の交流戦を考えていたのですが、広い東京で違った形を試すのもありだろうと思い、今週の東京へ向かうことにしたんです。距離は集中力を維持できるようにとちょっと忙しいかもしれませんが１３００ｍを選びました。もちろんポンッと好スタート好ダッシュを決めたのに下げなければいけないとまでは言いませんが、後ろから脚を使えるような競馬を試してみてほしいと、先入観のない大野ジョッキーにお願いしようと思っています。追い切りは今朝行いましたが、相変わらず順調ですね。条件変更でいきなり結果をというのは厳しいかもしれませんが、今後に活きる競馬を見せてほしいと思っています」（斎藤師）２０日の東京競馬（３歳上５００万下・ダ１３００ｍ）に大野騎手で出走いたします。 (13/10/09)［美浦トレセン］９日は軽めの調整を行いました。「先週は申し訳ありませんでした。稽古の感触が良かったのでここでもという気持ちもあったのですが、思惑通りには行きませんでした。力を出して負けたわけではないのですが、気難しさが強くあるためそのあたりはうまく噛み合わないと脆さが目立ってしまいますね。今はちょっと硬さが目立っていて脚元へのリスクも感じてしまうためダートをメインに考えたいですからキックバックは条件的についてくるので、やはり理想はそういった不安を抱えない形での競馬ということになるのでしょう。レース後はとりあえず問題はないので、可能ならばもう１回使って競馬に慣れさせたいと思っています。もちろんこのあと変にカリカリしたりダメージが表面化してくるようならば考え直しますが、問題ないようならばさっそく来週から狙えるように調整していきます」（斎藤師）早ければ１９日か２０日の新潟競馬（３歳上５００万下・ダ１８００ｍ）に出走を予定しています。 (13/10/02)［美浦トレセン］２日は美浦坂路で追い切りました（５４秒０−３９秒９−２６秒２−１３秒０）。「先週の追い切り後も順調ですね。目立った疲れを出すこともなかったので週末にも少し強めで動かしたんです。だんだんと中身も整ってきて動きも良くなっているように感じましたから今週の競馬へ向けて今朝追い切りをかけました。輸送もありますからビッシリ目一杯の時計を出すのではなくて馬のリズムを重視しながらだいたい４ハロン５３秒くらいでまとめて負荷をかけるように指示を出していたんです。２頭併せの先行する形で、実際の時計は５４秒となりましたが、降雨の影響から馬場が重くなっていましたからこのくらいはいいと思います。むしろオーバーワークは避けたいことだったので時計が速くなりすぎるよりは遅くなったほうがいいぐらいに思っていたので問題ない追い切りだったと見ていますよ。このあともダメージが出ないかを慎重に確認していきますが大丈夫ならばレースへ向かいます。未勝利戦を勝っての昇級初戦ですからそう甘くはないでしょう。どのくらいやれるかという力試しの意味合いもありますが、自分のスタイルを持っている馬なので、いい競馬を見せてくれればと思っています」（斎藤師）６日の新潟競馬（３歳上５００万下・ダ１８００ｍ）に田辺騎手で出走を予定しています。 (13/09/25)［美浦トレセン］２５日は美浦坂路で追い切りました（５４秒４−３９秒５−２５秒４−１２秒６）。「当初は新潟後半から福島くらいかなと思っていたのですが、思った以上に調教も進んでいましたし、これなら予定を早めても大丈夫かなと思えました。それで急遽ではあったのですが、先週末の検疫を確保できたので帰厩させていただいたところです。さっそく動かし出していますが気持ちの乗りがいい意味でも悪い意味でもありますよね。前向きなところがあるのはいいことですが、気を付けながら調整するようにしています。追い切りは今朝行いましたが、今日は無理せず馬なり程度です。相手と体を併せるつもりでいましたが楽に上がってきて先着していました。天栄でも元気の良さが目立っていたようで、気持ちがある分楽に動けてしまうのですが、動くからと調子に乗って肝心のところを見落としていてはいけません。中身もしっかり整えていけるようにしたいと思っています。もし可能ならば来週の新潟戦を田辺で使いたいと思っていますが、最終的には今後の状態次第になるでしょう」（斎藤師）１０月６日の新潟競馬（３歳上５００万下・ダ１８００ｍ）に田辺騎手で出走を予定しています。 (13/09/21)［美浦トレセン］２１日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (13/09/17)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によって坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「じわじわと動かしてきていますが、いい意味で変わりありませんよ。わりとすっきり見せがちな馬体の持ち主ではありますが、前走からプラス１５キロほどの状態に持ってくることができています。もう少しゆとりがある状態でこちらの調整を行っていければベターかもしれませんが、感触としては悪くありません。今朝は長めに動かす調教を課しましたが、バランスを見ながらこのあとも進めていって帰厩へつなげていきます」（天栄担当者） (13/09/10)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によって坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週までは馬場でじっくり動かしてくることをメインに行っていましたが、今週より坂路も入れ出しました。登坂時は１５−１５くらいも始めていて、今のところ順調に来ていますよ。可能ならば新潟や福島戦あたりを考えていきたいとい思っていたので、今の調子で進めていってそうなるように調整していければと思っているところです」（天栄担当者） (13/09/03)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「レース後のダメージがそこまで大きくなかったことから先週は楽をさせていましたが徐々に動かし出しています。先週調教師が来場して状態を確認していきましたが、秋のローカル開催あたりを目指して徐々に進めていければと考えていますよ。現在は馬場で軽めのキャンター調整を行っていますし、ゆったりと動かしつつ立ち上げていきたいですね」（天栄担当者） (13/08/27)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「勝って帰ってきてくれましたから嬉しいですね。おめでとうございます。こちらに変えてきてからはまず疲労回復に充てるためマシン運動に専念していますが、体がいくらか減っているものの見た目はそこまで悪くないし、ダメージもそこまで大きくなさそうなのが好印象です。これからの立ち上げがどのくらい順調に行くかにかかっているでしょうが、秋の新潟、福島開催がありますし、そのあたりを目標にしていければと考えているところです」（天栄担当者） (13/08/21)［ＮＦ天栄］２１日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週はありがとうございました。芝の２０００ｍとダートの１８００ｍと両にらみして最後まで悩んだうえでダートを選択したのもありましたし、権利を外すと最後になってしまうところでしたからそれなりのプレッシャーもある中での競馬だったのでいちばんいい結果を出してくれてホッとしています。やはりもまれ弱い現状をどうカバーするかがこの馬のレースをするうえでいちばん大事だったので、すんなり主張して前を取れたことがなにより大きかったと思うんです。メンバーも決して楽だったというわけではなかったと思いますから、よく頑張ってくれましたし、馬を誉めてあげてください。レース後、脚元などの不安が出ることはなさそうでしたが、さすがに未勝利戦ということもあってギリギリのところで戦ってきていましたので一度放牧に出して楽をさせてあげたいと思っています。今日いったん天栄へ放牧に出させていただきましたので、現地での様子を見ながら今後のことを考えていければと思っています」（斎藤師） (13/08/15)［美浦トレセン］１５日は軽めの調整を行いました。「追い切り後の状態をよく確認してきましたが大きな変化はなくこの馬なりに順調に来ています。最終的にどのレースにするかを改めて考えたのですが、想定を見るとわずかながらも芝の２０００ｍという条件に出走できる可能性もありました。デビュー戦で２着に来ているように確かにパッと見たときの印象は芝のほうがいいですよね。ただ、メンバー構成を探っていくと結構前へ行きたい馬たちがいるような状況でした。その一方で相手関係を見ていると７レースのダート１８００ｍのほうはそこまで主張してきそうな馬が見られなかったこと、そして組み合わせ的にもいいのではないかと思える状況でした。イメージを重視するか否かをクラブとも相談し悩んだのですが、メンバーが分散し、揉まれ弱いというリスクを少しでもなくし、自分の理想としているレースがよりしやすいのではないかと思えるほうを重視した方が上位へ食い込めるチャンスがあるのではないかという結論に至りました。また、ミストの出走間隔だと抽選対象でした。出やすいレースは何かと考えた際に複数組まれているダート１８００ｍ戦ですが、来週はひと鞍。ここで除外になると今後ラッシュになる可能性が高いですし出走すら厳しくなる状況であることも考えると、賭けに出て除外になってしまいましたとなったらそれこそ目もあてられなくなります。ダートだと抽選なしで出走を決めることができますし、前回まで乗ってもらっていた柴山もダートが決してダメということではないということでしたので、当初の予定通りダートへ向かうことにしました」（斎藤師）１７日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に田辺騎手で出走いたします。 (13/08/14)［美浦トレセン］１４日は美浦坂路で追い切りました（５４秒１−３９秒１−２５秒０−１２秒３）。「先週水曜日に帰厩しましたが、輸送の影響もなく翌日の様子も問題なかったことからさっそく時計を出し始めていたんです。最初は無理のないようにと馬のリズムに合わせて末を伸ばすようにしましたが動きは良かったですよ。週末は１５−１４を基調にして動かしましたがその時の感触も良かったので今週の追い切りは最短で今週末の競馬も考えていけるようにと意識して行ったんです。同じ未勝利馬のフライトゥザピークとペアを組んでミストが先行する形を取りました。平均的に走らせて終いに体を並べてしっかり動かせればと考えていましたが特に気のいいのはミストですし、先行してそのまま先着を果たす動きを見せていました。短期間の調整の中なので限りはあるかもしれませんが、雰囲気は決して悪くないんです。自分の得意な形に持ち込む必要があると注文がつくタイプなのですが、うまく行けば勝ち負けまで行ける可能性も秘めている馬なので、何とかしたいところです。数もそれなりに使ってきてここが実質ラストチャンスになってしまうわけですが、最悪でも５着以内に入ればまたチャンスは生まれます。そう言わずいちばん前の成績になってくれればいうことはないわけですし、何とかいい競馬をしてほしいと思っています。基本的に２鞍あるダート１８００ｍ戦を考えていますが、最終的には投票段階の状況を見てレースを決めていきます」（斎藤師） (13/08/07)［美浦トレセン］７日に美浦トレセンへ帰厩しました。「前走後移動もあって少し体は寂しくなっていたようですが、天栄でよくケアしてもらいまして回復傾向にはありましたし、調整のほうも順調にできているということでしたから今朝の検疫で戻させていただくことにしました。５戦以上している身ですし、前走で５着以上の成績でもないためこの開催中にレースへ向かう必要もあります。過去の傾向を見ると開催が後ろになればなるほど混み合ってきて出走しづらくなるため、すぐの競馬も視野に入れながらしっかり調整していきたいと思います」（斎藤師） (13/08/06)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１５〜１７秒のキャンター調整を行っています。７日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「馬体重は先週の時点で４５１キロと少し減り気味でしたがじっくり動かす調整方法を取ってきたため回復傾向にありました。そのことからビッチリ速いところを課すまでには至っていないものの心肺機能を落さないように意識しながらの調整を行ってきています。今朝は馬場に入って１０ハロンの追い切りでした。前半は基本的に１７−１７で動かし、最後の２ハロンだけ１５−１５くらいで伸ばすもの。抜群とまでは言えないかもしれませんが脚取りなどを見ていても悪くないですし、すぐの競馬も意識して態勢を整えています。明日戻ることになりましたのであとは体調をしっかり整えて送り出します」（天栄担当者） (13/07/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「溜まっている疲れをできるだけ取るようにと入念にケアを施しながら調整を行っています。体もいくらか寂しくなっているように見えましたし、回復を促すようにしながらも競馬も考えていけるようにするため、今週は馬場に入ってコースにてじっくり動かすメニューにしています。移動当初よりはいいほうに向かっているように感じますし、少しでもいい形にしてからトレセンへ送り出せるようにしていきます」（天栄担当者） (13/07/23)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週函館競馬場からこちらへ帰ってきました。約１週間経ちましたがそのなかで感じることはやはり多少なりとも疲れがあるということ。特に左前、左トモに疲れを感じさせますが、だからと言って時間をたっぷりかけてもいいわけではありませんからね。現在はトレッドミルのみの調整にして少しでもコンディションを整えて再びトレセンへ送り出せるように対応していきたいと思っています」（天栄担当者） (13/07/18)［ＮＦ天栄］１７日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週の競馬は思うようなものにならずに大変申し訳ありません。砂をかぶったこともあるのでしょうが、段々と自分の形へ持ち込むことが難しくなってしまっているのが現状です。揉まれないでスムーズに運べることがこの馬の良さを引き出す条件ですし、後方で揉まれる形になって苦しくなってしまいました。残りの期間を考えるとチャンスはあと１回あるかどうか。そう考えるとただ単に使うというのではなく気持ちのリセットをはかって、少しでもフレッシュな状態にしたうえで臨むことをしなければいけないのではないかと判断しました。それでこの馬の最近の様子を特にわかっている天栄のほうでケアしてもらうことにしました。おそらく２〜３週間ほどの放牧で次走を狙っていくことになると思います」（斎藤師） (13/07/14)［函館競馬場］１０日は函館ダートコースで追い切りました（７２秒８−５６秒４−４１秒３−１３秒０）。「先週いっぱいの様子を見ても変わりないので予定通りこのまま競馬へ向かっていけるように調整しています。再度の競馬なのでそこまで強いものは要らないですし、整えるように柴山を乗せて追い切りましたが、感触は良かったようです。柴山とも話をしましたが、状態はいい意味で変わりなく、動きはいいとのことでした。また、ダートの走りが悪いわけではないからスムーズに運んで力を発揮したいとも改めて言っていましたよ。前回は奇襲作戦が却って苦しくなってしまった形でしたが、力を発揮できる形に持ち込めれば違うはずです。時期的にも猶予がなくなってきますし、何とかしたいです」（斎藤師）１４日の函館競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (13/07/03)［函館競馬場］３日は軽めの調整を行いました。「先週はいい結果にならなくて申し訳ありませんでした。奇襲作戦だったのですが、外へ逃げていたカラ馬が内に戻ってきてしまってうまく行きませんでした。もまれ弱さが顕著に表れて前が塞がれると見事に怯んでしまっていましたからね。無理なくハナへ立てれば違うでしょうが、例えそうでなくてもスムーズな形であればいいリズムで走れそうです。柴山ともレース後改めて話をしましたが、メンバーが分散して勝ち上がりやすいダートの中距離戦で行くほうがいいのではないかということでしたから、もう１戦函館のダート１７００ｍ戦へ向かいます。脚元のこともあるので平たんコースばかりで追い切っていくのは怖いところでもありますが、可能ならば中１週でサラッと動かして来週の競馬へ向かうというプランを検討しています」（斎藤師）今のところ１３日もしくは１４日の函館競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）への出走を検討しています。 (13/06/26)［函館競馬場］２６日は函館ダートコースで追い切りました。（モヤ−５５秒５−４０秒７−１２秒９）。「間隔が詰まっているので今朝の追い切りはサラッと状態を確認するように終い重点の内容です。モヤの影響で時計は４ハロンからになっていますが、現地のスタッフからは動きは安定していて問題なく追い切りをこなしてくれたと報告が入っています。ダートが芝よりも抜きん出ていいとは正直言えませんが、調教の感じからはそれなりに対応してくれていますし、何よりメンバーも芝より楽になりますからね。レースに行って砂を被ったときなど苦しくなった場合にどうなるかは何とも言えませんが、今回は条件を替えて臨む一戦ですし、何とか新味を引き出したいところです。鞍上は東京で乗ってもらったことのある柴山で向かう予定です」（斎藤師）２９日もしくは３０日の函館競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (13/06/20)［函館競馬場］１９日、２０日は軽めの調整を行いました。「先週はトライしてみましたが思うような競馬ができませんでした。いい勝負になるのではと思い期待をかけて臨んだのですがいい結果にならず申し訳ありません。結果論でいうとオーバーペースになってしまったことが敗因になると思います。函館開催は例年より長いため馬場が硬めにされていたかもしれませんが、それにしても函館の未勝利の２０００ｍが１分５９秒台決着になるのは異例でもあると思うんです。そのペースを作ったのがミスト自身でもありました。自ら引っ掛かっていったわけでもなければ元気もわざとこのペースを作ったわけでもありません。後ろにくっついていた馬との絡みで息が入らない展開になったことからスタミナを消耗してしまいました。こうなると２０００ｍの不安が出てしまいますから最後に止まってしまったのも納得がいきます。２着や４着など好走歴があるものの、恵まれないと苦しい面も持ち合わせている馬ですから、強気に勝ち切るというよりは少しでも自分の味方になる要素を引き出していくしかないのかもしれません。そう考えると少しでも展開が向きそうなメンバー構成、もちろん相手関係等も見ながら狙っていかなければいけないでしょう。全姉のキトゥンブルーがダートより芝のほうが良かった馬でしたし、ミストも走りから芝のほうがベターと思って芝を使ってきましたが、メンバーのことを考えると鞍数もあり分散するダート１７００ｍ戦を考えていくこともいいのかもしれません。もちろんやってみないとわかりませんけれどね。レース後は大きなダメージがないので様子を見ていって出馬状況と馬のコンディションを見ながら来週以降のレースを考えていきたいと思います」（斎藤師）今のところ２９日の函館競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に出走を予定しています。 (13/06/13)［函館競馬場］１２日は軽めの調整を行いました。１３日は函館Ｗコースで追い切りました（７２秒６−５６秒３−４１秒９−１３秒６）。「先週函館に入厩してからも順調で問題なく調教をスタートできています。週末にも１４−１４で長めに負荷をかけて感触が良かったですし、いい感じでした。昨晩函館に入って今朝の追い切りを見に来たのですが、元気を背にしてウッドチップコースで時計を出しました。テンション面を考慮して併せではなく単走追いでしたが、動きは良かったですね。気性的にもそれほど速い時計は必要ないと思っていたので速くても７０−４０くらいでいいというつもりで指示を出していたのですが、実際の時計はそれより少し遅いくらい。ただ、身のこなしが良かったからそれほど気になりません。元気に率直な感想を聞いたところ具合の良さを口にしていました。当初は来週を目標にしていたのですが、息遣いもいいし、この動きならば今週でもいいのではないかという話になりました。今週だと１０日競馬になりますがフレッシュな方が却っていいのかもしれません。日曜日だけの出走になるため１８００ｍではなく２０００ｍになり、距離に関してはどうかと思う部分もあるのですが、ウチのスタッフたちの意見からするとコーナーまでの距離もあるし、先手を取りやすくなり自分のリズムで運びやすいという見方もできるのではないかとのこと。実際のところやってみないとわからないのですが、想定でメンバーを調べたところどうしても行きたいという馬はそこまでいなそう。有力どころも休み明けであったりしてチャンスもありそうに思えましたので、不安も多少なりともありますがチャレンジするに値するレースかなと思いましたので今週向かうことにしました。ちょうど元気も空いていましたからね。勝つために函館へきたつもりですし、いい結果、万が一そうでなくても今後に活きる競馬になってほしいと思っています」（斎藤師）１６日の函館競馬（３歳未勝利・芝２０００ｍ）に丸山騎手で出走いたします。 (13/06/06)［函館競馬場］６日に函館競馬場へ帰厩しました。「前走後の疲れが出たということで天栄ではリフレッシュをメインに取り組んでもらっていましたが順当に回復してきたようです。絶好調とまではいかないかもしれませんが、ひと通りのケアをしてもらえましたし、競馬を考えていける状態になったということから今週帰厩することにいたしました。次走をどうするかで少し悩んだのですが、小回りの１８００ｍ戦を自分のリズムで走れるのがいちばんいいと思いました。メンバーもまだ集まり切っていない可能性が高いのではないかと思いましたので、滞在効果も見込めるだろうと思い函館へ連れて行くことにしました。まずは環境に慣らすことからはじめていき、徐々にあげていってレースを決めていきます」（斎藤師） (13/06/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースでハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、日によっては１５−１５も取り入れています。「ここまで馬体のケアと調教を並行しながら行ってきましたが、馬はまずまずの状態にまで持ってくることができたかなという気はします。期間が限られていた分だけまだ良化の余地はありますが、態勢は整ってきたと思います。今のところ今週中に帰厩することになると思いますので、移動に備えて体調面のケアをよりしっかりとしておきたいと思います。馬体重は４６７キロです」（天栄担当者） (13/05/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースでハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「体調面の変化を慎重に見てきましたが段々と回復傾向にありますね。レースによる一過性の疲れと見ていましたが順当に良化してきましたので、この中間より乗り出していますよ。現在はトレッドミルだけでなく馬場でのキャンター調教も行っています。気性的にも強い調教をドンドンやっていく必要はないですし、普通キャンターで長い距離をじっくり乗ることで負荷をかけるようにしています。この調子で進めていければそこまで時間をかけずに具体的なことを考えていけるようになると思いますよ」（天栄担当者） (13/05/21)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週こちらに帰ってきて様子を見ながら軽めに動かしています。と言ってもまだ騎乗調教は行っていなくてトレッドミルで軽く動かすメニューにしています。負担のかかりやすい脚元に関しては変わりないように見せていますが、全身に皮膚病が出て体の張りがイマイチと、全体的な疲れを感じさせる状態です。まずは疲労回復から始めなければいけないでしょうし、状態が上向いてきたタイミングを見計らって乗り出しなども検討していくことになると思います」（天栄担当者） (13/05/16)［ＮＦ天栄］１６日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (13/05/15)［美浦トレセン］１５日は軽めの調整を行いました。「先週は申し訳ありませんでした。新潟の外回りですからそこまで影響はないかと思っていましたが、結果的には前が流れて未勝利戦にしてはややタフな展開になってしまいました。この馬のリズムを最優先にすることを考えるとコーナーまでの距離があるほうがいいかなと思っていましたが、結果的には距離適性も出てしまったのかもしれません。小回りならばこなせるものだとは思うのですけれどね。レース後の状態を見極めているところですが、多少硬くなっているくらいで脚元の不安が出ることはありません。レース後にもお話しさせていただいた通り心身のバランスを考えていったん放牧に出して次走に備えていきたいと思っています」（斎藤師）１６日にＮＦ天栄へ放牧に出る予定です。 (13/05/08)［美浦トレセン］８日は美浦坂路で追い切りました（５１秒４−３７秒５−２４秒６−１２秒２）。「今週も坂路にて追い切りをかけました。朝一番のタイミングで追い切ったわけですが、順調ですね。しっかりとした脚取りで駆け上がってきましたし、手応えも動かしてからの反応も上々でしたよ。前回くらいはまだ足りない印象を受けましたがコンディションも上向いてきているようで動きもその頃よりさらに良くなっているように感じます。課題の精神面も悪くないですし、これならという気持ちでいますよ。当初は１６００ｍをメインに考えていましたが、じっくり進められる１８００ｍでもいいのではないかと元気も言っています。最終的には状況を見て決めますが、自分のリズムでいけるほうがいいでしょうし、今のところ１８００ｍメインにして考えることにしています」（斎藤師）１２日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）に丸山騎手で出走を予定しています。 (13/05/01)［美浦トレセン］１日は美浦坂路で追い切りました（５０秒８−３７秒３−２４秒５−１２秒４）。「この馬は脚元の関係で基本的に速いところは坂路になりますから今週も先週に続いて坂路追いです。先週は最初ということも考えて動かしましたが、今週はしっかり攻めることを求めた追い切りにしました。助手が跨って相手を見ながら進み最後に競りかけていく形にしたところ、しっかりと動けていていい動きを披露してくれましたよ。坂路の時計がもしかすると出やすいのかもしれませんが、それでも４ハロン５２〜５３秒くらいがこの馬の出る時計だったのに５１秒を切る数字で上がってきましたからね。動きも数字も良化しているように思いますし、いい傾向にあると思いますよ。体調も安定していますし、問題なければ予定通り来週の競馬を考えられるでしょう。基本は来週の新潟のマイル戦を考えていますが、状況を見ながら最終的に判断させてください」（斎藤師）１１日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に丸山騎手で出走を予定しています。 (13/04/24)［美浦トレセン］２４日は美浦坂路で追い切りました（５３秒８−３８秒７−２５秒４−１３秒０）。「天栄へ見に行った後も順調に乗れていたようでしたので、さっそく検疫の都合をつけて週末に帰厩させていただきました。最初は落ち着かせるような取り組みでしたが今週から徐々にピッチを上げてきていますよ。最初ということもありますが、脚元への負担も考えると坂路での調教。当初は単走での追い切りを予定していましたが思ったより後ろとの距離が近くなりほぼ併せるような格好になりました。ただ、変にムキになりすぎることもなかったですし、印象としては悪くないものでしたね。この調子で乗り込んでいければ数週間で態勢を整えられると思います。まだこのあとの進み具合を見てからになりますが、理想は新潟の２週目あたりを考えられればと思っています」（斎藤師）５月１１日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (13/04/20)［美浦トレセン］２０日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (13/04/16)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っています。「１週間前に少しだけ腹痛の症状を見せましたが１日ちょっとで落ち着いてくれました。内臓面がどうこうというより、日ごろからテンションが高い馬なので気負った影響が出てしまったのだと思います。先週末にかけて調教師が来場して状態を確認していかれましたが、そのときには元気に馬場を走っている姿を見てもらえましたし、影響もなさそうですよ。現在の調教も普通に行えています。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。休んだ日が短かったことから調整の狂いはそこまでないと思いますし、おそらく新潟を目指せるでしょう。そう遠くないうちに移動となるかもしれませんから、体調を整えて引き継げるようにしていきます」（天栄担当者） (13/04/09)［ＮＦ天栄］舎飼で様子を見ています。「肉体面の疲れ具合を見ながら再び徐々に進め出していたのですが、昨晩から少し腹痛の症状を見せ出しました。治療を施しながら回復を促しているところですが、まだ症状は改善し切れていない状況です。引き続き治療しながら経過観察していき、落ち着いたら再び調教を始めていければと思っています」（天栄担当者） (13/04/02)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週まではトモのケアを重点的に行うことに専念していましたので騎乗調教は控えていましたが、今週から再び乗り始めました。まだ軽めではありますが、馬場を２周ほどの距離でじっくり動かしています。調教師とも先日話をして福島だとちょっと時間が足りない状況ですから新潟あたりを目指していけるように目標を再設定しましたので、何とかこのまま行ってくれればと思っています。馬体重は４７２キロです」（天栄担当者） (13/03/27)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「トモをこすってしまってちょっと気にする素振りを見せていたため調教を控えてマシン運動にとどめていましたが、時間の経過とともに楽になってきたため徐々に進め出し、現在はトレッドミルでのキャンター調整を行っています。福島開催あたりを使えればと思いましたが、もう少し時間は必要そうなので、新潟開催あたりなどに目標をシフトして取り組んでいければと考えているところです」（天栄担当者） (13/03/19)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「引き続き膝の状態を見ながら調整していますが、歩様が悪くなるようなことはありませんね。しかし、この中間にトモに少し外傷を作ってしまって、そこから悪影響がないかどうかをよく見るようにしています。そのため乗り運動を控えてマシン運動にとどめていますが、経過を見ながら今後の調教メニューなども決めていければと思っています」（天栄担当者） (13/03/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「膝の状態を逐一確認しながら調整していますが、今のところは悪いほうに出ることはありませんし、徐々に調整を進めることができていますよ。基本的には負荷をかける際の調教をトレッドミルにしようかと考えているのですが、騎乗者が跨っての調教も取り入れています。今は馬場で２周行くか行かないかくらいの距離をゆったり乗るメニューも日によって取り入れているくらいです。さすがに開幕週というのは難しいかもしれませんが、最短で福島開催中の競馬を考えられるようにできれば理想的ですかね」（天栄担当者） (13/03/05)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週までは膝部分への負担を考慮してマシンやトレッドミルで常歩運動を行うまでにとどめていましたが、この中間より少し進めてみることにしました。現在はトレッドミルで軽めにキャンター調教を行うところまで行っていますが歩様は今のところ変わりないですね。何とかこの調子で進めていければと思っています。今朝調教師が来場して状態を確認されていきましたよ」（天栄担当者） (13/02/26)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシンとトレッドミルで常歩運動を行っています。「前走後に膝の疲れが出てしまったということでこちらに帰ってきました。骨膜もあるようですからまずは楽をさせて本格的な調教へ移行していこうと思っています。今はマシン運動とトレッドミルで角度をつけたところで常歩運動を行うようにしています」（天栄担当者） (13/02/21)［ＮＦ天栄］２１日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (13/02/20)［美浦トレセン］２０日は軽めの調整を行っています。「先週は改めてこの仔は力があるということを見れたので結果は悔しいですが悪くないレースであったと思います。ただ、レース前から懸念していた硬い馬場の影響がレース後の状態を見ていると感じられます。膝部分に疲れが見られ、いちおうレントゲン検査も行いました。骨自体に大きな問題があるわけではないのですが骨膜が出ていて、その炎症で水が少し溜まっています。疲れから来るものなのですがこのまま無理して使おうとするとダメージを大きくしてしまいますし、パフォーマンスの良化を望むことも正直難しいと言わざるを得ない状態です。せっかく権利を獲ったところなのですが、脚つきのことも考えると故障などを誘発することは避けなければいけませんから申し訳ありませんがひと息入れることにしました。ある程度の期間楽をさせてあげられれば落ち着くはずですし、順調に回復してくれれば春には競馬を考えることができるはずです」（斎藤師）２１日にＮＦ天栄へ放牧に出る予定です。 (13/02/13)［美浦トレセン］１３日は美浦坂路で追い切りました（５１秒１−３７秒２−２４秒４−１２秒４）。「先週それなりの時計で動かしましたが、今朝も適度に動かして今週の競馬に備えるように調教しました。同じ３歳馬と組んで坂路で追い切っています。体を並べるように入って終始併せ。最後までしっかりとした脚取りで駆け上がってきましたし、時計を見てもまずまずでしょう。普段の歩きは正直ぎこちなくて何も知らないで乗ったらビックリしてしまうような歩様の持ち主でもあるんです。ただし、ペースアップすればその違和感も感じさせませんし、そのことを理解してしっかり競馬をしてくれれば大丈夫ですよ。前走、前々走は元気が乗ってくれてたものの、小倉参戦に伴い乗り替わりになりますが、小倉に行く前にウチの調教を手伝ってくれこちらの意図もしっかり理解してくれる柴山が乗ってくれることになりましたので、今回はこのコンビで向かいます。血統的、気性的にはスピードよりの馬ではあるのですが、前走のように自分のリズムに乗れないと苦しいところが出てしまいます。前走は参考外な部分もありますが、広いコースで緩いペースになってくれれば前へ行くことも可能になるでしょう。まわりの出方もあるでしょうから絶対的な形があるわけではありませんが、スムーズな競馬ができれば巻き返してくれるはずです」（斎藤師）１７日の東京競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (13/02/06)［美浦トレセン］６日は美浦坂路で追い切りました（５１秒７−３７秒７−２４秒６−１２秒６）。「体調面に変わりはなく順調に調整を行うことができていますよ。脚つきの兼ね合いもあって負担のかかりやすいところがあるので、考慮して坂路主体で追い切りをかけています。今朝は２回目のハロー明けのきれいな馬場で動かしました。１本目は普通キャンターで行き、２本目に速いところです。相手はマイネエポナ（４歳１６００万下）だったので、さすがに最後は遅れましたが、この馬として考えればしっかりと動けていましたし、時計自体も決して悪いものではありませんから悲観する必要はないと思いますよ。体つきはいくらか幅も出て印象はいいですから来週の競馬を目指していきたいと思います。前走の内容からどこがベストの条件と言いにくいところもありますが、スタートからリズムよく運べれば違うでしょう。広いコースということを考えてもマイル戦を選びたいと思っています」（斎藤師）１７日の東京競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (13/01/30)［美浦トレセン］３０日は美浦坂路で追い切りました（５２秒１−３７秒３−２４秒６−１２秒２）。「先週帰ってきたばかりの時は輸送と環境の変化もあってかイレ込みが目立っていましたが、落ち着かせるように接してきたところ日が経つにつれて解消してきました。そのことから週末より坂路でじっくり乗り、今朝から追い切りを開始しています。１本目ということもあっていきなりビッシリ動かすというよりは複数でじっくり１本目を登って２本目に速いところでした。全体を通して動きは悪くはないので、少しずつですね。おそらく来週か再来週くらいには仕上がると思いますから基本線を４週目、仕上がり具合で前後させるような形を取ろうと思っています。ただ、脚元に負担がかかりやすそうな印象も受けますし、歩様もいい馬ではないので、今決めつけないで動かしながら考えていきたいと思っています」（斎藤師） (13/01/24)［美浦トレセン］２４日に美浦トレセンへ帰厩しました。「年末に天栄へ見に行ってきましたが、そのときの雰囲気は悪くなかったんです。その後の調整も順調に行えていましたし、だいぶいいという天栄の話もあったので本日帰厩させることにしました。気持ちの面も含めてまずはよく見ていきますが、少しずつ様子を見ながら動かしていきます。ここと目標を決めているわけではないので、元気の意見も聞きつつどのあたりを目指していくか考えていきたいと思います」（斎藤師） (13/01/22)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１７秒のキャンター調整を行い、日によっては坂路で１５−１５を行っています。「少し前までは周回コースでの調教をメインに調整していましたが、移動についても徐々に検討できるレベルに近づいてきたので坂路調教も織り交ぜながら調整を進めていました。日によって坂路で１５−１５くらいのキャンターを踏んでいますし、順調にここまで来ることができていますよ。検疫次第ですが今のところ早ければ今週帰厩となるかもしれませんから、体調を整えてしっかり調整しておきます」（天栄担当者） (13/01/15)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っています。「順調ですね。寂しくなっていた馬体もわりと丸みを帯びた体つきになってきましたし、精神的な状態もまずまずです。そこまでびっしり乗り込んでいるわけではありませんが、いい状態に変わってきているように思いますよ。今後についてははっきりと決まっていませんが、調教師とも相談しながら徐々に具体的な話を詰めていければと考えています」（天栄担当者） (13/01/08)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っています。「帰ってきた当初は疲れから体も細目に見えましたし、ゆったり動かすことに専念していました。年末年始の期間を経てだいぶ状態も上向いてきたように感じますので、現在は馬場で普通キャンター程度ですがじっくり動かす調教を行うまでになっています。気性的にそれほどビッシリやり込む必要はないでしょうが、今後の調整を行っていく中で脚元や体の状態をもとに、どのあたりを目標にしていけるか判断していきたいと思っています」（天栄担当者） (12/12/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「疲労回復を促すようにトレッドミルで軽めに体を動かすメニューにとどめています。いくらかいいかなと思えるものの、まだ完全に疲れが癒えたと言えるレベルではないように感じますね。少なからずとも年内いっぱいは軽めにとどめて、上向いてきたタイミングで乗り出しも検討していくつもりです。馬体重は４５８キロです」（天栄担当者） (12/12/11)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週こちらに帰ってきましたが、状態を見ているとさすがに疲れているように感じます。体がしぼんでいるように見えますし、全体的に疲れがあるよう思えます。そのことからまずは馬体回復に専念するように調整をしていこうと考えています。今はトレッドミルで軽く体を動かしていますので、良化に合わせて徐々に進めていくつもりです」（天栄担当者） (12/12/05)［美浦トレセン］５日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は期待をしていただけに申し訳ありませんでした。初戦は楽に行かせてもらえたのもありましたが、今回は前半の入りからちょっと違いましたからね。いちばんは外に膨れていったりと若さが目立っていたものでしたが、それがなかったとしても初戦同様に楽に前へ行けたかは何とも言えないところですね。本質的には１６００ｍくらいと思っていますが、まだ力が付き切っていないのも確かで、動き切れない面も感じさせます。経験を積みながら力を養っていくことも今後の課題となってくるでしょう。レース後のダメージはなさそうですが、精神的なケアを施してあげたいと思いますし、無理せずひと息入れたいと思います。天栄での具合を見ながら改めて考えていきますが、現時点ではまだどのあたりが良さそうかイメージできていないのもあるので、状況を見ながら詰めていければと思っています」（斎藤師）６日にＮＦ天栄へ放牧に出る予定です。 (12/11/28)［美浦トレセン］２８日は美浦坂路で追い切りました（５１秒３−３７秒５−２４秒９−１２秒６）。「先週はコース追いを行いましたし、当該週の追い切りは坂路にして気持ちと心肺面のコンディションを整えるようなものにしました。同じ２歳馬とペアを組んでミストフェリーズは後ろを進む形でした。それで最後の１ハロンでパートナーに並びかけるような指示をしたのですが思惑通りの稽古ができましたよ。だいたい５２秒くらいでまとめられれば上出来かなとも思っていましたし、悪くない動きもしてくれたので大丈夫でしょう。上がりの歩様も問題ありませんでした。この馬の気性からテンションの高揚がカギだなと思っていましたが、一度使ったことでいくらか楽になっているように感じるんです。そのあたりはやはり男の子ということでしょうね。輸送もありますから当日まで見ないとわからないところですが、ここまでは順調に来ているので、いい状態で臨めれば楽しみです」（斎藤師）１２月２日の中京競馬（２歳未勝利・芝１６００ｍ）に丸山騎手で出走を予定しています。 (12/11/22)［美浦トレセン］２１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６７秒２−５２秒６−３９秒０−１３秒３）。２２日は軽めの調整を行いました。「先週１週間の様子を見ていても大きな問題はありませんでしたので次走へ向けて再びピッチを上げ始めました。今のところ来週の競馬を第一に考えていて今週は少し負荷をかけています。今回は２歳新馬とペアを組んで相手が動ける分だけ動かし、プラスアルファがほしい場合はゴール板を過ぎてからも動かすようにという指示のもと追い切りを行いました。じっくり進んで直線で外から併せたのですが、競馬を経験しているかいないかの差もあって手応えは勝っていました。そしてゴール板を過ぎてからもしばらく流して心肺機能も鍛えていますから目的通りの追い切りができたでしょう。脚元は安定していますし、気持ちの部分も悪くないので、このまま行けば来週を考えます。中山もダメではないのですが、前走に引き続き元気が乗れそうなので、来週の中京へ向かうつもりです」（斎藤師）１２月２日の中京競馬（２歳未勝利・芝１６００ｍ）に丸山騎手で出走を予定しています。 (12/11/14)［美浦トレセン］１４日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は勝てなくて本当に悔しかったですね。スタートからかなりいい行きっぷりだったのですが、ぴったりとマークされてしまいましたし、勝ち馬のジョッキーの声にまで反応して余計に力んでしまった面もあるみたいなんです。それに小回りなのでなんとか対応できるかと思って送り出した面はあったのですが、やはり１ハロン長かったようで最後は苦しくなって内にモタれていました。本質的には短い距離のほうがいい馬だとは思うのですが、せっかく１８００ｍの距離を走ってくれましたしいきなり距離を詰めることはせずに次走に関してはマイル戦を使う方向で考えています。輸送はまったく問題なかったですし、今のところはメンバーも比較的に楽になりそうな中京競馬を目標にしますが、状態によっては中山も考えるかもしれません」（斎藤誠師）今のところ１２月２日の中京競馬（２歳未勝利・芝１６００ｍ）を目標に調整を行う予定です。 (12/11/07)［美浦トレセン］７日は美浦坂路で追い切りました（５２秒３−３８秒２−２４秒９−１２秒２）。「脚元のコンディションは悪くなることなくここまで無事に来ることができました。細心の注意を払いながらでしたが、落ち着いていますし、このまま大丈夫であれば今週の競馬へ向かうつもりです。今朝の追い切りは坂路で行いました。先週にウッドチップコースで長めから負荷をかけていますし、今週は疲れを残さないように坂路でサッと動かして整えるものにしました。大まかな目標として４ハロン５２秒くらいと指示を出しておいたのですが、思惑通り。ここ最近の中でもいちばんしっくり来たくらいの予定通りの追い切りをしてくれました。もちろん動きも上々ですし、いい形で臨めると思います。稽古ではメンコを着けているのですが、音を拾って反応する繊細な面があるからです。物見もするので、そのあたりの若さが出なければいい走りをしてくれそうに思います。もちろん初めてのことなのでそう簡単にはいかないと思いますが、楽しみにしています」（斎藤師）１１日の福島競馬（２歳新馬・芝１８００ｍ）に丸山騎手で出走を予定しています。 (12/10/31)［美浦トレセン］３１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒０−５３秒５−３８秒９−１３秒１）。「蹄の状態はまだ１００パーセントではないので鉄橋蹄鉄にはしていますが、一時ほどの歩様の波は見せなくなっています。まだ普通鉄に戻すのは早いかもしれませんが、この調子で行けばレースまでに戻せるかもしれません。もちろん無理して戻す必要もないので、そこは相談しながら判断します。調教は休まず行えていて、先週の追い切りの反動もなく順調に来ていて、今朝はコースで長めから負荷をかけました。相手が思った以上の手ごたえと早いタイミングで来たことから相手に先着を許す形になったのですが、ミストフェリーズは最後に無理をさせなかっただけなのでまったく問題ありません。この調子で動かしていき来週態勢を整えてあげられればと思っています。当初は府中のマイル戦での始動を計画したわけですが、本質的にマイル前後の適性があるという考えに変わりはありません。ただ、番組を見ると小回りの１８００ｍがある。広いコースでの１８００ｍ、２０００ｍだと不安は感じますが、小回りであればこなせる距離だといています。東京より福島のほうがメンバー的にもチャンスが大きくなるでしょうし、今のところはそういった要素を加味して検討した結果、福島を本線に据えるつもりでいます」（斎藤師）１１月１１日の福島競馬（２歳新馬・芝１８００ｍ）に丸山騎手で出走を予定しています。 (12/10/24)［美浦トレセン］２４日は美浦坂路で追い切りました（５３秒０−３８秒７−２５秒１−１２秒５）。「様子を見て普通鉄に戻せればと思っていたのですが、思いのほか回復のスピードが遅く、まだ敏感な部分が残る状況です。少し痛みの箇所も変わってきたように感じたので渡していた鉄橋の箇所をスライドさせて様子を見ているのですが、快方には向かっているもののまだ万全とは言い切れません。そのことから今週の競馬も申し訳ございませんが見送ることにしました。今朝は少し時計を出すつもりでいたのですが、いつも乗っている助手ではなかったので感覚の差もあって予定していたより時計が速くなってしまいました。ただ、上がりの歩様、午後の歩様もそれほど問題なかったので反動はなさそうです。気持ちがある分出そうと思えば出てしまうのですが、さすがに緩めてしまったことで体つきもやや余裕が出てきてしまいました。当初は１〜２本ですぐに態勢が整うと思っていたのですが、今日の午後の感じからするともう少し時間が必要かもしれません。脚元さえ安定さえしてくれば仕上げに関しては順調に行くと思いますので、今週は見送り、来週も今の時点では計画せず、順調に行くことを想定して再来週の福島あたりを考えさせていただくかもしれません。ただ、こればかりはあくまでも状態次第で前後することになりますので、お時間をいただければ幸いです」（斎藤師）２７日の東京競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）への出走は見送ることになりました。 (12/10/17)［美浦トレセン］１７日は軽めの調整を行いました。「先週蹄しょう部分に痛みが出てしまったわけですが、脚着きに少し難しさがあるためにどうしても内側を減らしやすいところがあるんです。すぐに鉄橋蹄鉄を履かせたことで快方へ向かっているのは確かなのですが、まだ１００％回復したとまでは言い切れません。先週より良くなってきているのは間違いないので近々鉄橋蹄鉄から普通蹄鉄に戻すことも考えられますが、週中に速い時計を出すことは控えると思います。カリカリしやすい気性もポイントではあるのですが、一度競馬の直前まで行った馬。この馬の気性は、ズルズルと長引かせるのはマイナスになってきますが、一度仕上げた後にそう時間がかからず追い切りを課していけるようになれば競馬へ行くのにも時間はかからなさそうなタイプです。微妙なバランスの中で模索していかなければいけませんが、週末あたりに時計を出して来週も追い切れれば４週目の競馬を考えていくことができるのではないかと思います。思惑と異なって少し時間をかける必要があれば立て直しを図ることを考えるかもしれません」（斎藤師）馬の状態次第で変更になる可能性はありますが、順調に行けば２７日の東京競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に吉田豊騎手で出走を予定しています。 (12/10/10)［美浦トレセン］１０日は軽めの調整を行いました。「日曜日の競馬を予定していたので今朝はじっくり動かすことに専念して明日追い切りを行う予定にしていました。朝の調教を終えて午後の馬体チェックを行い明日に備えようと思ったのですが、馬房から出したところ歩様が芳しくありませんでした。よく確認したところ右前脚の蹄を気にしていて、内側の蹄しょうがつぶれ気味で痛くなっていたようです。装蹄師と相談して鉄橋を渡したのですが、少し様子を見る必要があります。想定を見ても頭数が手ごろで先週の動きからも楽しみにしていただけに使いたかったのですが、馬の状態が第一です。無理に明日追い切るのもリスクがあると思いますので、今週は見送り、改めて状態を見ながらデビュー戦を検討していきます。ご心配をおかけして申し訳ございません」（斎藤師）残念ながら１４日の東京競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）は出走を見送ることになりました。 (12/10/03)［美浦トレセン］３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒８−５４秒３−３９秒５−１２秒８）。「先週の追い切り後も順調に来ていますので、競馬を考えて乗り役さんを探すことにしました。その日は秋華賞の裏で東京に残るジョッキーが少なく限られていました。その中で新馬戦ということ、そして、馬の特徴をしっかり掴んで競馬も教えてくれる人を絞ってあたっていった結果、吉田豊ジョッキーにお願いすることにしました。歩様がぎこちないときもあるので、それをビビッて何もしないというのも避けたいので、理解もしてくれる人が良かったですからね。それで今朝の１週前追い切りに跨ってもらったんです。首を前に伸ばすようなフォームでトビも大きな走りを見せていますが、追われてからしっかりと伸び、いい動きを見せてくれました。ジョッキーもいい手ごたえを感じてくれたみたいですし、いいのではないでしょうか。脚元には気を使う馬なので、あまりバリバリとコースで追い切ることは避けたほうがいいでしょうから、このあとは馬の状態次第ですけれど坂路を主体にして仕上げにかかっていこうかと思っています」（斎藤師）「今朝の追い切りに跨らせていただきました。歩様については、普通に歩いているときは確かにぎこちないなと気になる歩様なのですが、いざスピードに乗せていくとそれほどでもありませんでしたね。相手を見ながら進み、直線内から仕掛けると体を伸ばしてしっかりと走れていましたよ。特に難しい面も見せず良かったですね。乗った感触ではあまり距離が長くていいタイプには思えませんでしたからマイルという条件はいいのではないでしょうか。気性的に使っていくとカーッとなっていきそうな気配はあるので、その点を注意しながら競馬を教えてあげられればと思っています」（吉田豊騎手）１４日の東京競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に吉田豊騎手で出走を予定しています。 (12/09/26)［美浦トレセン］２６日は軽めの調整を行いました。２７日は美浦坂路で追い切りました（５１秒４−３７秒９−２４秒７−１２秒６）。「火曜日の検疫でトレセンへ戻させていただきました。天栄で見られた皮膚病もだいぶ落ち着いてきたようですし、徐々に進めていきますよ。昨日はじっくり動かして時計は今朝行いました。当初は４ハロン５３秒くらいを予定していたのですが、行きっぷりが良すぎてこの時計になってしまいました。無理して出したものではありませんから悪くはないでしょうが、ダメージの有無のチェックとケアをしっかりと行いつつ進めていきます。お父さんを見ると長めの距離を想像されるでしょうが、今朝の走りっぷりやお姉さんのキトゥンブルーを考えてもマイルくらいが良さそうに思いました。まだこれから動かしていかなければわからない部分もありますが、今のところ２週目のマイルあたりに目標を置くつもりです」（斎藤師）１０月１４日の東京競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (12/09/18)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「いい意味で変わりなく順調に来ていると思いますよ。一時は皮膚病が体表にあってケアしながら接していきましたが、それ以降悪化することもありませんでしたし、脚元などにも目立った難しさを見せることもありません。だいぶ安定して乗れるようになってきていますし、もう少し乗り込んでいけば徐々に具体的な話をしていける段階になってくるかもしれませんね」（天栄担当者） (12/09/11)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「周回コースでじっくり乗り込んでいますが、体調のかげりが再び見られるようなことはなく、この馬なりに順調に進められていると思っていいのではないかと思います。先日調教師とも話をしましたが、秋の半ばくらいの競馬を目指していければと思っていますので、体調管理もしつつじわじわ乗り込んでいきます」（天栄担当者） (12/08/28)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「皮膚炎は依然として残りますが、悪化はしていません。調整のほうも大きな支障もありませんし、徐々に進めていますよ。先週調教師が来場されて状態を確認してもらいましたが、体調を見ながら引き続き調整していきます。現状では少しゆったりとした距離を走らせるほうがいいかもしれないような話も出ていますし、今すぐ焦ってというよりはそういった条件が出てくる頃を狙っていくことになるかもしれませんね。馬体重は４６８キロです」（天栄担当者） (12/08/21)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行っています。「調教自体は特に問題なく進められており、今朝はラスト２ハロンほどの距離をスッと伸ばして動かしました。動きはまずまずですし、これから少しずつあげていければと思っているところです。体のほうはまだ皮膚炎の影響があり見た目は良くありませんが、炎症を起こしていた皮膚の表面も徐々に乾きつつありますし、ぶり返す様子もなさそうです。引き続き治療しながら調整を進めていきます」（天栄担当者） (12/08/15)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行っています。「引き続き馬場にてじっくりキャンターを踏ませて乗り込みを行っています。脚元はまだ固まり切れていない部分はあるでしょうが、気持ち悪いような面を見せることはありませんし、悪くありません。ただ、相変わらず左半身の皮膚病が出ている状態です。先週よりは枯れてきているように見えるので良化傾向にあるのでしょうが、もう少々様子見も必要かと思います」（天栄担当者） (12/08/07)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行っています。「今週は周回コースをメインに乗り込んでいます。脚元等に問題が出てくることはありませんし、与えたメニューはしっかりとこなせていて、そういった面では順調と言えるのですが、この中間から左半身に皮膚病が出てきています。疲れもあるのでしょうし、治療を並行しながら調整していきます」（天栄担当者） (12/07/31)［ＮＦ天栄］坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行っています。「先週はコースを主体にした調教を行っていましたが、今週は再び坂路に入れています。ペースはハロン１６〜１７秒くらいの普通キャンターレベルですが、感触はまずまず。脚元も含めてまだ完成していない馬でしょうし、焦ることは禁物でしょうから、調教師とも相談しつつじっくり動かしていければと考えています」（天栄担当者） (12/07/24)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８〜２０秒のキャンター調整を行っています。「先週は坂路に入れる日もありましたが今朝は馬場２周ほどの距離をじっくり軽めに動かしています。馬のコンディションは悪くありませんし、いろいろな場所でじっくり乗れるようにしていきたいですね。まだすぐというタイプではなさそうですし、じっくり乗り込んでいきたいと思います。馬体重は４５５キロです」（天栄担当者） (12/07/17)［ＮＦ天栄］坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行っています。「先週までは小さな馬場やコースに出てもオーバーペースにならないようにじっくり動かすことに専念しましたが、肉体的な疲れも癒えていますね。これと言った問題もなさそうに思えたので、今週から坂路調教を取り入れ始めました。今のところは脚元なども安定していて不安を表に出していませんから順調と言えるでしょうね。ただ、焦りは禁物ですから引き続き用心しながら進めていきます」（天栄担当者） (12/07/12)［ＮＦ天栄］角馬場と周回コースでキャンター調整を行っています。「先週は疲れを取るために乗らずにトレッドミル調整にとどめていましたが、この中間からは騎乗調教を開始しています。角馬場でじっくり動かしたり、馬場に出て普通キャンター程度にゆったりと動かす内容。脚元など慎重に見ていかなければいけないタイプの馬でもありますから、今すぐにピッチをあげるというよりは基礎を固めるように少しずつ動かしていければと考えているところです」（天栄担当者） (12/07/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週末に帰ってきました。脚元の疲れが見られたようで、まずはその疲労が取れるのを待つ調整方法を取っていかなければいけないなと思っています。まだ２歳夏ですし、慌てずじっくり接していきたいですね」（天栄担当者） (12/06/30)［ＮＦ天栄］３０日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (12/06/29)［美浦トレセン］２９日にゲート試験を受けて見事一発合格しました。「先週、最初にゲートを出した時点ですぐ受かると思っていたのですが、今週再度確認したときもまず大丈夫だろうと確信していたんです。ただ、疲れも出ていたので立て続けにやらずに水曜日練習したあとの木曜日は運動だけで楽をさせて今朝受けることにしました。そして、思惑通り無事に合格をもらえましたよ。センスがあるし、楽しみですね。ただ、脚元に負担がかかりやすい状況なのも否めないので固まるまでは無理せず大事に接していきたいと思います」（斎藤師）３０日にＮＦ天栄へ放牧に出る予定です。 (12/06/27)［美浦トレセン］２７日はゲート練習中心のメニューを行いました。「入厩翌日からさっそくゲートを出していますが、まずまず。それほど時間をかけずに合格まで持っていけそうだなと思えるのですが、ちょっと疲れがちらほら見られるようになっています。ゲートのあるフラットコースでグッと踏ん張ってダッシュすることからトウ骨に痛みが出てきているようです。深管痛も多少ありますし、骨はまだ固まっておらず、腱なども多少なりとも負担がかかりやすいところはあります。それなので、メリハリをつけながら調整し、ケアも入念に行うようにしています。今日は再び練習してまずまずでしたから、明日は運動だけにして楽な日にしてあげるようかなと思っています。そういった流れの中でタイミングを見ながら試験を受けることを考えてあげられればと思っています」（斎藤師） (12/06/20)［美浦トレセン］２０日に美浦トレセン・斎藤誠厩舎に入厩しました。「本日入厩しました。通常ならば今朝美浦に着いから検疫所に入って、午後に開放されて厩舎まで来る形なのですが、今回は台風の影響で天栄からここまでの輸送状況が悪化してしまう恐れがあったんです。そのことを考慮して昨日の夕方に美浦の検疫所に入れて対応しました。検疫所にいる時間が普段より長かったので馬も疲れたでしょうが、厩舎に来てからの様子を見ると少しうるさいところは見せているものの、体調等は問題なさそうです。まずはここの環境に慣らしながら調整を行い、ゲート合格を目標にしていきます」（斎藤師） (12/06/19)［ＮＦ天栄］１９日にＮＦ天栄へ移動しました。２０日に美浦トレセンへ入厩する予定です。 (12/06/18)［ＮＦ空港］ここまで順調に調整が進んでいることから１８日にＮＦ空港を出発し、ＮＦ天栄を経由して美浦トレセンへ入厩する予定です。 (12/06/15)［ＮＦ空港］馬体重：471kg　現在は週３日角馬場でのフラットワークをこなしており、残りの３日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１５〜１７秒で２本元気に駆け上がっています。さらに調教ペースを上げていますが、疲れを見せることはなく元気いっぱいです。また坂路コース登坂時の手ごたえはさらに良化しており、走りにも迫力が出てきました。騎乗者とのコンタクトがしっかり取れている点も好印象です。ゲート練習も併行して行っていますが、ここまで問題なくこなしてくれています。順調に調整も進んでいることから今後は本州移動に向けた調整を開始していきます。 (12/05/31)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週３日角馬場でのフラットワークをこなしており、残りの３日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１６〜１７秒で２本元気に駆け上がっています。じっくり調整を行ってきた効果でここにきて馬体はさらにボリュームアップしており、以前に感じられた線が細い印象は払拭されています。動きについてもだいぶ良化が見られるので、今後は精神面でのケアをしっかり行いながら乗り込みを継続していきます。 (12/05/15)［ＮＦ空港］馬体重：459kg　現在は週３日角馬場でのフラットワークをこなしており、残りの３日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１６〜１７秒で２本元気に駆け上がっています。ここまで調教ペース・登坂回数など負荷を強めていますが、疲れを見せることもなく元気いっぱいです。ここにきて坂路コース登坂時の動きも一段と良化しており、折り合いもしっかりと付いている点は好感が持てます。今後もさらなる良化が見込める１頭でしょう。 (12/05/01)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週３日角馬場でのフラットワークをこなしており、残りの３日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で１本元気に駆け上がっています。動きや馬体は着実に良化しており、今後もじっくり進めていく中で良さを出していきます。気のいい反面、まだ周囲の環境の変化に敏感過ぎるところがあるので、慎重に接しています。 (12/04/16)［ＮＦ空港］馬体重：457kg　先月に引き続き、週３日は角馬場でのフラットワークをこなしており、残りの３日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で１本駆け上がっています。相変わらず抜群の手ごたえで坂路コースを登坂しており、安定感のある動きを見せています。以前は小柄な馬体というイメージでしたが、要所に筋肉が付いてきており、非常に見栄えがするようになってきました。今後も馬体の成長に合わせてじっくり進めていく予定です。 (12/03/30)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週３日角馬場でのフラットワークをこなしており、残りの３日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で１本元気に駆け上がっています。気性面での成長が著しく、落ち着いてゆったりと坂路コースを走れるようになってきました。また自らハミを取り、前へ前へと積極的な動きを見せています。今後も成長具合を確認しながら調教には緩急を付けてじっくり進めていきます。 (12/03/15)［ＮＦ空港］馬体重：449kg　先月に引き続き、週３日角馬場でのフラットワークをこなしており、残り３日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で１本元気に駆け上がっています。ここまでリフレッシュを挟みながら順調に調整を進めることができています。坂路コースを真っ直ぐぶれずに駆け上がる姿は見ていて頼もしい限りですし、馬体面では更に筋肉量が増えて、一回りも二回りも大きくなってきています。 (12/02/29)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週３日角馬場でのフラットワークをこなしており、残りの３日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で１本駆け上がっています。ここまでの調整過程は順調の一言ですが、馬体の成長曲線を考えるとじっくりと進めていった方がこの馬の将来のためにも良さそうです。焦って進めることはせず同様のメニューでじっくり乗り込んでいきます。 (12/02/15)［ＮＦ空港］馬体重：446kg　現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で１本元気に駆け上がっており、残りの３日は角馬場でフラットワークをこなしています。坂路コースでの動き自体はしっかりしており、芯はぶれることなく真っ直ぐに駆け上がっています。２年連続で牡馬２歳王者を輩出した育成厩舎の所属だけに早期からの調整方法を熟知している点は非常に好感が持てますし、その頂を目指せる候補生であることは間違いありません。 (12/01/31)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で１本元気に駆け上がっており、残りの３日は角馬場でフラットワークをこなしています。小柄な馬体でもあるので成長を阻害しないように、この中間は楽をさせましたが、現在は元のペースに戻しています。調教中は力んで走る傾向にあるので、今後はリラックスできるように注意して進めていきます。 (12/01/13)［ＮＦ空港］馬体重：434kg　年末年始は順調に調整をこなしていました。現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で１本元気に駆け上がっており、残りの３日は角馬場でフラットワークをこなしています。坂路コースでの調教ペースを上げていますが依然としていい動きを見せています。普段は大人しく手のかからない気性ですが、騎乗運動中はテンションが高くなるときがあるので今後も注意して進めていきます。様々な距離で重賞勝馬を輩出する父ダンスインザダークだけに今後の成長が楽しみな１頭です。 (11/12/22)［ＮＦ空港］馬体重：423kg　現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒で１本元気に駆け上がっており、残りの３日は角馬場でフラットワークをこなしています。この中間から坂路コースでの調教を開始していますが、余力十分という感じで登坂しており、手ごたえは抜群です。折り合いもしっかりとついており、自ずと期待は膨らみます。一族は堅実に走る血統ではありますが、さらに高いレベルでの活躍を本馬には期待せずにはいられません。 (11/11/30)［ＮＦ空港］馬体重：426kg　環境の変化にも戸惑うことはなく、すでに初期馴致を終えています。現在はロンギ場での調整を経て、角馬場でのフラットワークを毎日こなしています。まだ角馬場での運動に移行したばかりですので、精神的に調教に集中しきれていない面がありますが、徐々に解消されていくでしょうし問題はありません。また馬体面でも多分に成長の余地を残していますので、今後も良さを引き出せるようにじっくりと進めていきます。今年、父の産駒から天皇賞(秋)２着馬ダークシャドウが出るなど、往年の勢いは衰えていません。いつ大物を出してもおかしくないサンデー系の代表種牡馬といえるでしょう。 (11/10/31)［ＮＦ空港］馬体重：432kg　環境の変化に対する順応も早く、落ち着いています。すでに初期馴致を終えており、現在はロンギ場でのフラットワークをこなしています。騎乗者の指示に対する反応も機敏で、走ることに対する前向きさも出てきています。馬体はまだ幼く、非力な印象はありますが、動かすと力強い脚取りを披露しています。 (11/10/18)［ＮＦ空港］本格的な育成を行うため、ＮＦ空港へ移動しました。 (11/09/30)［早来Ｆ］馬体重：418kg　現在は夜間放牧を行いながら基礎体力の強化に励んでいます。遅生まれでゆっくりとした成長過程を経てきたため、まだ全体に幼さは残るものの、秋を迎えて身の入りが良くなってきており、今後の成長で迫力が増してきそうです。馬体の充実と共に気性面での成長も頼もしく、牡馬らしい勝ち気な面が現れてきました。 (11/09/01)［早来Ｆ］馬体重：402kg　体高：148.0cm　胸囲：170.0cm　管囲：18.9cm

■ 募集カタログコメント／１１年募集

眩しい程の黄金色に輝く馬体は常に活気に満ちており、放牧地を駆け回る全身を使ったダイナミックな走りには爽やかな風を感じます。ボリュームのある丸みを帯びたシルエットは母から、軽い頭部や傾斜の良い肩、窮屈さとは無縁のクッションの利いた四肢は父からの授かり物で、両親の相性の良さを見せつけるかのようです。同配合の兄姉がそうであるように、芝のミドルディスタンスでの堅実な走りが売りとなるでしょう。遅生まれなので幾らか小柄ではありますが、ここに来ての充実度は素晴らしく、確実性を求める方に是非お奨めしたい1頭です。

キトゥントリックスの１０
牡馬・栗毛・２０１０年４月２３日生れ（美浦・斉藤誠）
生産：白老ファーム・繋養：早来ファーム 　全４００口●総額１，６００万円
馬名：ミストフェリーズ
英名：Mistoffelees（英語）
由来：ミュージカル”キャッツ”より。魔術師の猫の名前。母名より連想。

ダンスインザダーク 1993 鹿毛	Sunday Silence *サンデーサイレンス 1986 青鹿	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Wishing Well	Understanding
			Mountain Flower
	Dancing Key *ダンシングキイ 1983 鹿毛	Nijinsky	Northern Dancer
			Flaming Page
		Key Partner	Key to the Mint
			Native Partner
キトゥントリックス Kitten Tricks 1993 鹿毛	ストームキャット Storm Cat 1983 黒鹿	Storm Bird	Northern Dancer
			South Ocean
		Terlingua	Secretariat
			Crimson Saint
	トリッキーゲイム Tricky Game 1988 黒鹿	Majestic Light	Majestic Prince
			Irradiate
		Con Game	Buckpasser
			Broadway

母： *キトゥントリックスKitten Tricksは米国産,不出走。産駒 　　ハウズトリックス（98 牡黒鹿*サンデーサイレンス）４勝,丹波特別（芝1600ｍ）,熱田特別（芝2000ｍ）,遠賀川特別（芝1800ｍ） 　　ジェリクル（00 牝鹿メジロライアン）３勝 　　フェイトトリックス（01 牡青鹿ダンスインザダーク）６勝,冬至Ｓ（芝2000ｍ）,遠州灘特別（芝2000ｍ）, 　　｜　　　　　　山陽特別（芝1600ｍ）,尾張特別（芝1800ｍ）,米子Ｓ-OP３着 　　ツルマルストーム（05 牡青鹿*シンボリクリスエス）２勝 　　キトゥンブルー（08 牝青鹿ダンスインザダーク）１勝,現役 祖母： トリッキーゲイムTricky Gameは米２戦。産駒 　　キングクガKing Cugat：米７勝,アーリントンクラシック-Ｇ�U,ジャマイカＨ-Ｇ�U, 　　｜　　　　　　ボウリンググリーンＨ-Ｇ�U,アメリカンターフＨ-Ｇ�V,ターフクラシック招待Ｓ-Ｇ�T２着, 　　｜　　　　　　セクレタリアトＳ-Ｇ�T２着,マンハッタンＨ-Ｇ�T２着。種牡馬 　　ウエスタンイクスプレッションWestern Expression：米３勝,カーターＨ-Ｇ�T２着, 　　｜　　　　　　ウエストチェスターＨ-Ｇ�V４着。種牡馬 　　コモデティーズCommodities：米２勝。産駒 　　｜　　レイドカフェRey de Cafe：米４勝,アメリカンターフＳ-Ｇ�V,ヒルプリンスＳ-Ｇ�V, 　　｜　　｜　　　　　　　Bourbon County S,トランシルヴァニアＳ-Ｇ�V３着 　　｜　　エルクレスポEl Crespo：米２勝,パームビーチＳ-Ｇ�V,ジェファースンカップＳ-Ｇ�U２着, 　　｜　　｜　　　　　　　サラナクＳ-Ｇ�V２着 　　｜　　トリッキーコーズウェイTricky Causeway：米７勝,Awad S 　　*トロフィーポイントTrophy Point：米１勝。産駒 　　　　フェニックスバード：入着,兵庫(公)２勝。産駒 　　　　　　ストロングガルーダ：４勝,ラジオＮＩＫＫＥＩ賞-Ｇ�V,エーデルワイスＳ, 　　　　　　｜　　　　　　くるみ賞,巴賞-OP３着,現役 　　　　　　ダイワバーバリアン：２勝,ＮＨＫマイルＣ-Ｇ�T２着,ニュージーランドＴ-Ｇ�U２着, 　　　　　　　　　　　　　朝日杯フューチュリティＳ-JPN1３着,弥生賞-Ｇ�U４着,現役