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19/09/28 阪神 シリウスＳ |
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２８日の阪神競馬ではやや立ち遅れ気味のスタートから気合いをつけて２番手グループを追走。ラチ添いでロスなく進めて直線を向くが、最後は一杯になり１０着。「レース前に先生と話をして、前々で進めて欲しいということで、スタートからしっかり出していきました。ゲートの出はあまり良くなかったので肩ムチを入れて気合いをつけましたが、思った以上に行き脚がつかず、ちょっと急かすような形になってしまいました。いつもなら直線もう一度脚を使えるのですが、やはり前半行かせた分しんどくなってしまいました。最内枠ですし、何とか上手く運びたかったのですが申し訳ありません」（北村友騎手）「ジョッキーには、何頭か速い馬はいるけれど、ある程度しっかり出してその後ろぐらいでは進めて欲しいと話していました。ただ、スタートが少し遅く、結果的にそこで脚を使うことになりましたし、流れも速く苦しい競馬になってしまいました。前半で脚を使った分最後止まったと考えると、よく踏ん張っていると思いますが、いい結果とならず申し訳ありませんでした」（松永幹師）枠を考えても好位から進めたかったですし、ポジションを取りに行ったのは良かったのですが、スタートがやや遅く前半脚を使ってしまったのが最後に響きました。いい条件だっただけに五分に出ていれば違ったかもしれません。この後は馬体をよくチェックしてから検討します。
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19/08/24 新潟 ＢＳＮ賞 |
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２４日の新潟競馬ではまずまずのスタートから道中は中団前めを追走。勝負どころからジリジリ仕掛けていくが、前を捉えるほどの勢いはなく７着。「道中は折り合って進めることができましたが、最後は伸び負けました。本来はもう少し前を見れる位置か流れが向いてくれればと考えていましたが、どちらも叶いませんでした。もう少し外枠であれば途中から仕掛けていくこともできたかもしれません。結果を出すことができず悔しいです。申し訳ありませんでした」（北村宏騎手）「枠が枠でしたので、致し方ない部分はありますが、厳しい形になってしまいましたね。最後まで脚を使ってくれていたので、ペースが遅いと分かった時点で動ければ良かったのですが、内枠でそれもできませんでした。上手く運べれば力は足りますから、また次で巻き返しを図りたいと思います。今後については栗東へ戻っての状態をチェックした上で判断します」（松永幹師）ジリジリ脚を使って伸びてきましたが、残念ながら前を捉えることはできませんでした。結果的には展開、枠順などが噛み合わなかった印象です。スムーズならやれる力はありますから、次走に期待したいところです。今後はレース後の状態次第で判断します。
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19/05/05 東京 ブリリアントＳ |
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５日の東京競馬では３番手の好位につけなだめながら進める。直線へ向いて前に並びかけようとしたが、踏ん張ることができず６着。「スタートはポンっと出てくれたのですが、その後が少し鈍かったんです。それなので促したところ、そこでペースが遅くなって力んでしまいました。ただ、３番手で形が決まると落ち着き、リラックスして走れていました。結果的には前半気分を乗せすぎたかなと思いましたし、もう少し溜めを作ったほうが良かったのかもしれません。久々の騎乗で年齢を重ねた分の差を埋められずに申し訳ありませんが、上手くハマれば十分にやれます」（福永騎手）「悪くない状態で送り出せたと思って見ていたのですが、前日の豪雨によって馬場が湿ったままになったのは痛かったですね。いい形で競馬を進められているなと思いながら見ていたものの、最後に瞬発力を求められたことで辛かったのかなと思いました。やはり力の要る馬場のほうがより良いと思えるので見直す余地はあるはずです。今日と同じ条件のレースが６月に組まれているので頭には入っているものの、暑くなってきた中でのタフな一戦だったのでそれなりの消耗があるかもしれません。最終的にどうするかは、状況をよく見てから判断したいと思います」（松永幹師）少し絞れた状態で臨むことになりましたが、前半の行きっぷりが上々であったあたりを見るとコンディション的に問題はなかったのではないでしょうか。勝つことができればこのうえないことでしたが、やや不得手と思える馬場コンディションでもあったので、次回以降見直したい気持ちです。この後についてはレース後の状態を見たうえでどうしていくか検討します。
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19/04/14 阪神 アンタレスＳ |
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１４日の阪神競馬ではスタートして二の脚がつかず後方から。内を突いてポジションを上げ、好位で直線に向くもそこから差を詰め切れず７着。「駐立は我慢できていたのですが、反応が鈍くて発馬がひと息でしたし、二の脚もなかなかつきませんでした。ただ、いい感じでペースが流れていましたし、うまくハマるかなと思っていたんです。馬群がギュッと凝縮していましたが、うまく捌いて抜けてくることができたんですけどね…。最後まで頑張ってくれていますが、できればもっとパサパサの馬場で走らせてあげたかったです。せっかくお声をかけていただいたのに申し訳ありません」（荻野極騎手）「内枠なのである程度前に行けたらと考えていたのですが、他の馬も速くてなかなか行けませんでしたね。砂を被りながらもしっかり馬群を捌いていますし、勝負どころではオッと思わせる場面もありました。たらればになってしまいますが、ジョッキーはうまく乗ってくれているだけに、良馬場ならまた結果も違ったはずです。今後については馬の様子を見ながら考えさせてください。今日は申し訳ありませんでした」（松永幹師）最内枠、そして雨で締まった馬場と決してこの馬向きではない条件の下、ジョッキーはうまく乗ってくれてレース内容自体は悪くありませんでした。８歳でもまだまだ衰えた様子は見られませんし、なんとか久々の勝利を掴みたいものです。この後は馬体を確認してから検討していきます。
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19/02/23 阪神 仁川Ｓ |
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２３日の阪神競馬では五分のスタートから行き脚をつけて好位に取り付く。遅い流れを折り合いに専念して運び、直線で前を捉えにかかるが、最後は一杯になり２着。「今日はかなりペースが緩くて、自分が動かないとどうにもならないという流れ。馬の後ろにつけて折り合えれば良かったのですが、パワーがすごくてコントロールするのに苦労してしまいました。それでも押し切れるかと思ったのですが、最後は厳しかったですね…。力のある馬だけになんとかしたかったのですが、申し訳ありません」（岩田騎手）かなりのスローペースで前に壁のない形で進め、ジョッキーもコントロールに苦労したようですが、最後は一杯になったものの力のあるところは見せてくれた内容でした。使いつつ馬体が絞れていましたし、まだまだ衰えは感じませんから、次走以降も楽しみです。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
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19/02/02 京都 アルデバランＳ |
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２日の京都競馬では五分のスタートから道中は好位の後ろで進める。直線は上位２頭には届かなかったが、ジリジリと脚を伸ばして３着。「前回は馬体が少し重たかった上に外々を回った分、大敗してしまったのですが、元々このクラスでは力上位でこれくらい走れていい馬ですからね。ただ、ゲートを出てから小脚が使えない馬なので仕方のない面はあるのですが、追ってからがジリッぽいですし、できればもう少しでもいい位置が取りたかったです。うまく乗ることができず申し訳ありません」（北村友騎手）「直線で脚を使って頑張ってはいるのですが、内目の位置取りでちょっと窮屈なレース運びになりましたね。仕掛けてからスッと反応できるタイプの馬ではありませんし、もう少しうまく流れに乗ることができていればまた違っていたかもしれません。それでもキッチリと前回からの変わり身を見せてくれましたから、次走でさらに上位を目指していきたいと思います。トレセンでもしっかり負荷をかけてきましたので、まずは脚元を中心に馬体をよく確認してから今後を検討していきます」（松永幹師）前走から馬体が絞れて上積みの見込める状態でしたし、直線ではジリジリながら確実に脚を使ってくれました。展開ひとつで勝ち負けまで期待して良さそうですから、次走でのさらなる活躍に期待したいところです。今後についてはトレセンに戻って馬体をよく確認した上で検討していきます。
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18/12/28 阪神 ベテルギウスＳ |
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２８日の阪神競馬では五分のスタートからジワッと動いて中団につける。なかなか内に入れるところがなく、外を通って押し上げるも、最後は苦しくなり１２着。「東京の時に比べると若干気配がモッサリしていましたね。それに今日はこの枠ということもあり、ゲートを五分に出てくれてはいるものの、なかなか行き切ることができずにずっと外を回らされてしまいました。道中はハミを噛むところもありましたし、終始流れに乗ることができなかったです。申し訳ありません」（北村友騎手）「今日は枠順が厳しかったですね…。内に入れられる流れならよかったのですが、外、外を回らされる展開で脚を使ってしまいましたし、内枠からロスなく運べればまた違ったはずです。また、馬体増はある程度想定していたとはいえ、多少余裕があったのも確かなので、これで次は変わってきてくれるはずです」（松永幹師）スタートからスムーズな加速でいいポジションにつけられただけに、どこかで内に入れるタイミングがあれば結果は違ったはずです。今日は残念でしたが、馬体には余裕もありましたし、一度使っての上積みは大きいと思いますから、この後に期待したいところです。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
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18/10/21 東京 ブラジルＣ |
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２１日の東京競馬では先行勢を見る位置から進め直線へ向かう。先頭に並びかけようと仕掛け、上位２頭には及ばなかったもののジリジリ脚を使い３着。「長期休養明けでしたが、本当によく頑張ってくれました。勝つかとも思わせるほどの頑張りに頭がさがります。レースでは一見力んでいるように感じたかもしれませんが、内側の馬が張ってきていて、このままだとずっと外に出されて苦しくなりそうなことから少し出していった分そう見えたのだと思います。実際のところ馬自身はこちらの意図に従い、上手に走ってくれました。もう少し楽な形で走れていればさらに前に迫れたかもしれませんが、ここまでの過程を考えると立派と言ってあげたいです。上がりの歩様に違和感はなかったように思いましたが、この後も順調に言ってほしいです」（北村友騎手）脚部不安による休養明けの一戦だったのでまずは無事に走り終えてくれればと思い見守っていたのですが、その思い以上の頑張りを見せてくれました。１、２着馬には少し離されたものの、それでもバテることなくしぶとく脚を使うのですから素晴らしいのひと言で、順調に行ってくれればとただ願うばかりです。レース直後の上がりの歩様に異常を感じることはなかったとのことでしたが、慎重に見極めていくに越したことはないので、今後については大事に考えていければと思います。
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17/12/09 中山 師走Ｓ |
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９日の中山競馬では中団から進めることになり後半勝負するが、苦しい形になったこともあり最後は思うように伸び切れず６着。「前回のことがありましたから僕自身ゲートのことには気をつけたいと思っていました。もちろん厩舎からも指示は出ていて、スタートのこと、そしてとにかく気持ちを切らさないようにスムーズに運んでほしいということを言われていました。実際のところ、スタートを出ました。しかし、有力馬と見られていたのでしょう。ずっとマークを受けてかなり窮屈な形になり、接触しないように気をつかうほどでした。最初からそのような格好になったためにポジションが悪くなっていって、勝負どころでは外からまた来られてしまいスムーズな競馬がまったくできませんでした。そのため最後はなだれ込むだけになってしまい、この馬の良さを存分に出せていません。本当に悔しいです。申し訳ありません。前回は忙しいと感じましたが、やはり距離を延ばしてもらった方が走りのリズムは良かったので、マイルより長い方が好ましいのではないかと思います」（シュミノー騎手）前回は敗因が明らかでしたので距離を延ばすことで巻き返したいと考えていました。その効果からスタート後の忙しさは今回ありませんでしたが、まわりからのプレッシャーがキツく、終始ストレスのかかる形になってしまいました。のびのびと走れていればまた違っただろうと思えるだけに残念でなりません。これがこの馬の力を表した結果ではないと思いますので、巻き返しを期待しています。今後につきましては様子を見た上でどうするか判断していきます。
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17/11/11 東京 武蔵野Ｓ |
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１１日の東京競馬ではスタート後に行き脚がつかず後方から押し上げつつ運ぶ形になる。最後は差を詰めようと伸びを見せるが６着まで。「以前、芝のレースを使っていた馬だからこの条件もこなしてくれるはずということだったと思うのですが、正直忙しくないかなぁ…と個人的には少し心配していたんです。もちろん前向きに考えて臨むようにしたのですが、スタート後になかなかスピードに乗らなくて…。やはり忙しかったですかね…。もちろん芝スタートがダメということではないんです。良いんですが、マイルという距離だとその芝でのスピードは他も速いので、この馬には今回プラスに働かなかったということのように思うんです。そこのスピードの差を補おうとハードプッシュすることによって余計な力みが生まれてしまいます。今回は両サイドの馬の動きにも気を遣って力んでいるようにも感じました。そのような道中でしたからかなり厳しかったですが、それでいて最後はよく頑張っていますからね。力があるのは確かでしょう。少し距離を延ばしたところを使うようだったら是非また乗せてください。そのくらい力を感じました」（シュミノー騎手）「ワンターンの条件はいいのではないかということで楽しみにしていたのですが、結果的にはスタートでなかなかスピードに乗りませんでしたね…。阪神でも芝スタートでしたからスタートの芝がどうこうということではないのですが、ジョッキーの話だと今回マイルということからかいくらか忙しくなってしまいましたね…。それでいて最後はまた詰めようと伸びてくるわけですからやはり力はあります。ここでいい結果を出せたらと思っていただけに残念ですが、体調とレースを照らし合わせながらまた次走を考え、いい結果を出したいです。今日はうまくいかず申し訳ありません」（松永幹師）ワンターンの条件にしてみて現状の殻を破るような結果を出せればと期待していましたが、結果的にはスタート後のスピードの差からやや後手に回ることになってしまいました。それでいて最後の伸び脚には見どころがありましたので、悲観的になる必要はないかと思います。もちろん良い結果を望んでいただけに残念ではありますが、このメンバーに入っても引けはとりませんから何とか結果を出し、勲章を加えられればと思っています。今後についてはレース後の状態を見ながら判断していきます。
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17/09/30 阪神 シリウスＳ |
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３０日の阪神競馬では五分のスタートからジワッと前をうかがい、３番手でレースを進める。そのまま勝負どころに差しかかり直線勝負に持ち込むが、最後は同じような脚色になり３着。「いい感じで直線に向かうことができましたし、もうちょっとだったんですけどね…。最後は苦しくなって内へモタれてしまいました。それでも前に壁がない状態でもよく走ってくれていますし、この馬の力は出せたと思います」（福永騎手）「このところスタートがもうひとつでいいポジションで運べていなかったのですが、今日はメンバー的にペースも緩そうということで、ジョッキーが発送前にゲートの確認をしてくれました。その甲斐もあって五分に出てくれましたし、いい位置で運べていました。前に壁がない形だった分最後は苦しくなりましたが、勝ちパターンに持ち込んでしっかりと力のあるところは見せたと思います。前走後ひと息入れたことで状態は確実に良くなっていましたし、この後も無理せず短期でリフレッシュさせてから次走のプランを考えるつもりです」（松永幹師）この休み明けは活気がありいい調整ができていましたが、久々にゲートもうまく出てくれていいポジションでレースができました。敗れたのは残念ですが、力のあるところは見せていますし、次は最良の結果を期待したいと思います。この後はリフレッシュ放牧に出す予定です。
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17/08/13 札幌 エルムＳ |
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１３日の札幌競馬ではまずまずのスタートから出たなりで中団後方を追走。勝負どころで少しポジションを悪くし、直線は外目をジリジリと伸びたが７着まで。「馬の状態は良かったし、走れる感触だったのですが、レースをうまく運ぶことができませんでした。ちょうど勝負どころぐらいで前にいた馬がバテて下がってきてしまい、一緒にポジションを悪くして直線に入る時には前と１０馬身以上離されている位置。上位の馬たちは内々をスルスル上がって行ったのに対してロスが大きいレースになってしまいました。残念です」（ルメール騎手）「脚抜きが良く、時計の速い馬場はあまりこの馬には合わないのではないかと不安だったのですが、それに加えてスムーズさを欠いた場面があり、結果的に展開がまったく合いませんでした。上位は前にいた馬が中心で、それを考えると直線はジリジリ脚を使っていますし、スムーズなら違っただろうと思います。ここまでレベルの高いレースをしてきましたし、この後はいったん放牧に出してリフレッシュさせる予定です」（松永幹師）レコードタイムの決着で、先行した馬ばかりが上位に残る展開で、ピオネロにとっては厳しい競馬になってしまいました。それでも終いはジリジリと脚を使っていましたし、良馬場でスムーズに運べればまた違う結果になったはずです。この後はいったん放牧に出す予定ですので、しっかりとリフレッシュして秋に巻き返してもらいたいと思います。
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17/07/17 盛岡 マーキュリーＣ |
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１７日の盛岡競馬ではまずまずのスタートから前々でレースを進める。良い手応えのまま直線へ向かうが、なかなか進路を確保できず外から来た勝ち馬の勢いを凌ぎきれず２着。「最後までよく伸びてきているだけに内枠で行きたい時に行けなかったのは痛かったですね。外枠からスムーズに運べていれば十分勝てる力はあったと思うだけに残念です。着実に賞金を加算していきたいところでしたが、最良の結果とならず申し訳ありませんでした」（戸崎騎手）「枠が枠でしたし、あのような形になってしまうと直線は厳しかったですね。上手く回ってくることができればチャンスと思っていただけに残念です。出脚も速いタイプではないので、致し方ない部分はありますが、着差を見てもスムーズであれば…という気持ちは大きいですね。最低限の賞金は加算できましたが、次こそはキッチリ勝利をモノにしたいところです。今のところ、今夜中に盛岡競馬場から北海道へ向けて出発する予定です。状態的に問題ないようであればエルムＳへの出走も視野に入れながら次走を検討していこうと思います」（松永幹師）前走からしっかり体も絞れ、十分勝負できる状態だったと思います。しかし、肝心の勝負どころから進路を確保することができず、スムーズに回ってきた勝ち馬に僅かに差される結果になってしまいました。結果論ではありますが、促しつつ前を射程圏に入れるレースができていればと考えると残念でなりません。ただ、力は十分示したレースですし、次走での巻き返しを見せてほしいと思います。この後は札幌競馬場への輸送を予定しており、状態次第で現地での競馬を視野に入れていく予定です。
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17/05/20 京都 平安Ｓ |
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２０日の京都競馬ではゆったりとしたスタートから中団を追走する。勝負どころから動いて直線脚を伸ばすも４着。「スタートがあまり速くありませんでしたし、その後もなかなか進んでいこうとしませんでした。ただ、先行馬も揃っていたので無理して出していってもと思い、ジッとしていたんです。道中はいつでも動けるようなポジションを取れたものの、あまり待ちすぎてもと思ったので途中から自分で動いていきました。最後までよく来ているのですが、勝ちに行く競馬をした分の差が出てしまいましたね。馬は頑張ってくれているだけに、もっといい結果を出したかったです。申し訳ありません」（石橋騎手）「体も絞れてパドックでは厩務員をグイグイ引っ張る気合い乗りで、具合の良さが伝わってきました。速い流れを早めに動いた分最後は少し甘くなりましたが、中身の濃い競馬はできたと思います。ビッシリ仕上げた後なので、短期でリフレッシュさせるつもりです」（松永幹師）スタートこそあまり速くありませんでしたが、道中はうまく流れに乗って運ぶことができていましたし、最後までしぶとさを発揮して上位に食い込みました。勝ち馬は別として２、３着との差はほとんどありませんでしたし、念願の重賞タイトルを手にする日も近そうです。この後はトレセンに戻って馬体を確認し、いったんリフレッシュ放牧に出す予定です。
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17/03/30 名古屋 名古屋大賞典 |
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３０日の名古屋競馬ではまずまずのスタートから先団を見ながら追走。勝負どころからジリジリ追い上げていくが、勝ち馬を捉えることはできず２着。「前回騎乗した時にブリンカーを着用した方がいいなと感じていたのですが、しっかり効いていましたね。勝つことはできませんでしたが、道中は集中できていましたし、前が止まらない中でよく追い込んできたと思います。今日のような力のいる馬場は合っていそうですし、改めて力を感じましたからまた次に期待したいですね」（戸崎騎手）「月曜の最終追い切りはＣＷコースで行いましたが、追い切りに乗っていた助手も動きは良かったと言っていましたし、納得の状態でレースへ送り出しました。また、最近は以前ほどスタート後に進んで行かない面があるので、集中力を高めるという意味で最終追い切りからブリンカーを着用していました。ブリンカーに関してはバッチリ効いていたと思いますが、体が絞りきれないのが悩ましいですね。それでも今日のようなコースで力を出せたのは収穫ですし、次回以降に活かしていきたいと思います。一先ずは状態次第ですが、いったん短期リフレッシュを挟んだ上で京都などの番組を検討していければと思います」（松永幹師）近年稀に見る好メンバーが揃った名古屋大賞典となりました。残念ながら勝利を収めることはできませんでしたが、きっちり力は示してくれました。小頭数ではありましたが小回りコースにも対応してくれましたし、次走は更に上の着順を目指していきたいところです。今後については栗東に戻っての状態を見た上で決めていければと思います
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17/02/25 中山 総武Ｓ |
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２５日の中山競馬では道中中団の外を追走する。勝負どころでジワジワと位置を上げ、直線ではしぶとく脚を使ったが２着まで。「競馬で跨がるのが初めてなので過去との比較はできませんが、ゲートを出てから促しても思っていたより勢いがつきませんでした。前走で乗っていたムーアは外から被されると気にするかもと言っていたので外目の枠は良かったでしょうし、早目の競馬を意識していきましたが、勝負どころでもちょっとモタモタとしてしまいましたね。いい馬で力を感じますが、ここぞというタイミングでもう少しスムーズに加速できれば、さらに上のレベルで走れるようになると思います。今日はいい走りをお見せできず申し訳ありませんでした」（戸崎騎手）「中１週でもしっかりと調教を積んできましたし、体も絞れていい状態で競馬に向かうことができたと思います。ただ、道中のペースがかなり遅くなってしまいましたからね…。最後も脚は使ってくれていますが、せめてもうちょっと流れてくれれば…と思うと悔しいです。ここは何とか勝ち切りたいところだっただけに本当に申し訳ありませんでした。短い間隔で使ってきたので、この後はいったん放牧に出してリフレッシュさせてあげたいと思います」（松永幹師）コンスタントに競馬を使って、なおかつ今回は輸送を挟んだことでしっかりと絞れて状態は悪くなかったと思いますが、展開も向き切らなかったのか結果的には逃げた馬に残られてしまいました。勝利を狙っていただけに非常に悔しい限りですが、このクラスでも十分に勝ち負けできる力を持っていますから、次こそはキッチリと結果を出したいものです。この後はトレセンで状態を確認してから、リフレッシュ期間を設けることを考えています。
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17/02/12 京都 アルデバランＳ |
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１２日の京都競馬ではまずまずのスタートから少し促して好位を追走。直線も外から伸びてはいるが３着まで。「スタートしてからなかなか行き脚がつきませんでしたし、ペースが遅かったので最後は早めに動いていくことも考えたのですが、外々を回されてもと思って我慢させました。ただ、結果的にはそれが裏目に出てしまいましたね。スローすぎるペースはこの馬には合わないようですし、跨がってみて体も少し重たい感じがしたので、そういったところが今日の敗因だと思います」（ムーア騎手）「調教ではかなりしっかりと追っているのですが、寒い冬場ということもあってかなかなか馬体が絞れず、考えていたよりもプラス体重での出走となってしまいました。それにジョッキーも言っていましたが、道中のペースがあれだけ遅くなってしまうと厳しいですね。勝って賞金を加算したかっただけに残念ではありますが、またしっかりと巻き返せるようにしていきたいと思います。この後についてはレース後の状態を確認してから決めさせてください。今日は結果を出すことができず本当に申し訳ありませんでした」（松永幹師）今後のためにもここは勝って賞金を加算したいところだったのですが、思ったよりも馬体に余裕があり、道中もこの馬向きの流れにはなりませんでした。ただ、敗因はある程度ハッキリしているので決して力負けというわけではないでしょうから、またしっかりと巻き返してくれることに期待したいと思います。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討していきます。
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17/01/22 中京 東海Ｓ |
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２２日の中京競馬ではまずまずのスタートから少し促して２番手を追走する。勝負どころから仕掛けていくも直線は伸び切れず６着。「これまでのレースを見ても先行力があって操縦性の高い馬だなと感じていましたし、先生からも前の方で競馬を進めて直線で抜け出すよう指示を受けました。スタートからショウナンが先手を主張してペースが遅くなりそうだったので、２番手を取りに行くような競馬をしたんです。他の人気馬は後ろの方でしたし、仮に捲ってきてもいつでも自分から動けるように準備をして、道中はいい形で進められていると思ったんですけどね…。４コーナーで反応はしてくれてはいるものの、結果的に前をつかまえることもできませんでした。初めて乗せていただくので以前との比較はできませんが、今日は休み明けでもありましたから、一度使って次は良くなってくるのではないでしょうか。せっかくお声を掛けていただいたのに、いい結果を出せず本当に申し訳ありませんでした」（川須騎手）「キッチリ追い切りを消化して、直前の追い切りも動けていましたし、態勢は整ったと思っていました。ジョッキーとはよく話をしてこの馬の持ち味を引き出してもらえればと思い託しました。実際のところ悪くない競馬をしてくれたと思います。しかし、勝負どころから少しずつ手応えが怪しくなってきていましたね…。う〜ん。いいとは思っていましたが、やはり休み明けの影響はあるのでしょうか。夏場と冬場とでは同じ休み明けでもまたわけが違ってくるでしょうし、今回の動きを見るとやはりそう思わざるを得ません。使って良くなりそうですから、フェブラリーＳを使えれば使いたいのですが、レース後の状態はもちろんのこと、賞金的に使えそうな立場なのかなどもよく見て判断します」（松永幹師）トモを傷めてしまったことで当初の予定よりは休みが長くなってしまいましたが、直前の追い切りではかなりいい動きを見せてくれていましたし、順当に仕上がったのではないかと思いました。ただ、今日の競馬を見る限りは肝心な中身がまだ伴っていなかった可能性は否めません。一度叩いて良化を見込むことができるでしょうし、次は前進を図りたいところです。この後のプランについてはまずトレセンに戻って馬体を確認しながら検討していきます。なお、予定していました福永騎手から川須騎手へと乗り替わりとなりました。
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16/10/01 阪神 シリウスＳ |
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１日の阪神競馬ではまずまずのスタートから道中は好位のインコースを追走。直線に入ってからもしっかりと伸びているが、勝ち馬に寄られる場面があり２着。「ここに来て力をつけているなと感じますし、今日もあと少しだったんですけどね。さあここから交わそうというところで勝ち馬に寄られてしまいました。ブレーキをかけるほどではありませんでしたが、着差が着差だけに痛かったです。ただ、この不利は向こうが物見をしてのもので決してわざとではないですし、これも含めて競馬ですから仕方ありません。一番いい結果とならず申し訳ありませんが、右回りでも特に問題なく走ってくれていましたし、また次でしっかりと巻き返してくれるはずです」（福永騎手）「仕上がり状態も良かったですし、重賞のメンバーを相手にどれだけやれるか楽しみにしていました。距離が２０００ｍに延びたことで少し行きたがるところもありましたが、直線に向くまではうまく進めることができていたと思います。ただ、やはり最後の不利は痛かったですね。改めてパトロールビデオを確認しても、あそこがスムーズなら…という内容でした。勝たせてあげたかっただけに残念ですし申し訳ありませんが、重賞でも十分やれることはわかりましたので、また巻き返すことができるようにしていきたいと思います。この後は一度放牧に出し、牧場での状態と番組を確認しながら検討していきますが、そう長いお休みにはしないつもりです」（松永幹師）ダートに路線を変更して連勝で臨んだ今回。最後も交わせそうな勢いだったのですが、残念ながら不利が影響して２着となってしまいました。ただ、いきなりの重賞で力のあるところを見せてくれましたし、負けて強しと言える内容だったのではないでしょうか。次走はスムーズな競馬からしっかりと突き抜けてくれることを期待したいと思います。この後は一度リフレッシュ放牧に出す予定です。
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16/08/27 新潟 ＢＳＮ賞 |
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２７日の新潟競馬ではややゆっくりめのスタートになるも中団で流れを見ながら進む。勝負どころから内へ入り直線で外に出すと無理なく先頭に立ち、そのまま押し切って優勝。「ありがとうございました。ゲートは以前から課題と捉えてはいましたが、今回もゴソゴソはしていて気をつけるべきポイントと思いました。それでも、少しずつ良くはなってきていますよ。そのような様子だったのでスタートは速くなかったですが、レースがそこそこ流れているなと感じていましたので慌てずに進めました。前が飛ばしている分タレてくる恐れがあったので最初は外から行こうと考えていたんです。先団の外にいた田辺の馬（サノイチ）がそのまま行くのだろうなと思っていたら早めに手が動き出して手応えが怪しくなっていたので、この馬を目標にしてたら危ないかもと思い途中で切り替えたんです。ハギノも怪しく、その内にいたクリノがまずまずに見えたので外から内に切り替えてその馬の動きを見ながら上げていき、ここという時に外へ持ち出すようにしたんです。その外へ出す時のハミの取り方がすごく良くて、こういう馬が重賞にも行くんだろうなと思わせるものだったんです。そこから一気に前へ行ったのですが、先頭に立ったら立ったでふわっとしてしまって…。最後まで気が抜けなかったですね（苦笑）。いろんな意味で遊びがあるというか伸びしろもあるのかなと思えますし、これからがまだまだ楽しみですね。また、よろしくお願いします」（福永騎手）「ここを目標にして問題なく調整を進めてくることができましたし、レース当日は落ち着いた状態で臨めたように思っていました。レースはジョッキーが言うようにまだ荒削りな部分はありますけれど、ドンドン力をつけてきていますし、成長を感じます。体つきも変わってきているんです。以前は芝向きの体をしていたのですが、ここに来て筋肉の質が変わってきて、今となってはダート馬のようなしっかりとしたものにもなってきているんですよ。レース内容もそうですが、これからさらに良くなってくれそうですから楽しみです。一度出して馬体チェックをしてから改めて検討しますが、問題なければシリウスＳをひとつの目標として考えていければと現時点では思っています」（松永幹師）前走の勢いそのままに臨んだオープン戦でしたが、ここも苦にすることなく通過してくれました。メンバーに恵まれていた感も否めませんが、ダートに転向して２連勝といい流れで来ていることは確かです。これからさらなる高みを目指していきますが、まずは無事に、そして健康にレースへ向かっていくことができればと願っています。
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16/07/09 中京 白川郷Ｓ |
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９日の中京競馬では好スタートから道中は３番手を追走。直線で抜け出すと２着馬の追撃を振り切って優勝。「スタートが良かったですし、前目のいいポジションを取ることができました。初めてのダートでも道中は砂を被っても気にするようなことはなく、スムーズな競馬ができたと思います。追い出してからの反応も良く、最後までしっかりと伸びてくれたように能力の非常に高い馬です。いい時に乗せていただき、ありがとうございました」（ルメール騎手）「ダート自体はこなしてくれるだろうと思って送り出しましたが、初めての経験で不良馬場でしたし、砂を被ったらどうかという不安は大きかったんです。でも、ジョッキーがうまく前々につけてあまり砂を被らないポジションで運んでくれましたからね。スムーズな競馬ができたことが一番です。とにかく結果を出せてホッとしました。この後はまだ具体的には考えていませんが、夏場も新潟などにいい番組がありますし、馬の状態を見ながら検討していきたいと思います」（松永幹師）最近はなかなか思うような結果を出せていませんでしたが、路線変更で見事に変わり身を見せてくれました。初ダートということでもちろん不安もあったものの、ジョッキーもうまく流れに乗せてくれ、見事に勝利へと導いてくれました。これをキッカケにさらなる飛躍を期待したいところです。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討していきます。
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16/04/30 京都 下鴨Ｓ |
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３０日の京都競馬では五分のスタートから中団を追走。向こう正面からジワッと動いて好位に取り付き、そのまま直線を向くが、最後は伸びきれず８着。「うーん…失敗しました。結果論ですが、向こう正面で動いた時に捲り切ってしまえば良かったです。どちらかというと長く脚を使うと言うよりも一瞬の脚がいいタイプのようですね。素直な馬でこちらの指示にもスムーズに反応してくれて、どんな競馬でもできそうですが、できれば広いコースの方がいいように思います」（岩田騎手）「成長してきた今なら克服してくれるのではないかと期待していましたが、レース前に少し懸念していたように、京都の内回りコースはあまり良くないようです。ジョッキーも早めに進出してレースを動かそうとしてくれたのですが…。申し訳ありませんでした。条件面でやや注文が付くタイプではありますが、なんとか力を引き出せるようにしていきたいと思います」（松永幹師）岩田ジョッキーは初騎乗ながらいいイメージを持って乗ってもらいましたし、なんとか勝利につながってくれればと思いましたが、今日は残念な結果になってしまいました。このあとはひと息入れることも検討していきますが、次走に関しては持ち味が活きるような条件を探っていきたいところです。
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16/03/27 中京 名古屋城Ｓ |
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２７日の中京競馬では五分のスタートから５番手で競馬を進める。勝負どころからジリジリ進出していき、直線を迎えるが上位２頭の脚には及ばず３着。「マイルで少し置かれるということでしたが、今はこの距離も対応できるのかスムーズに運べました。ただ、今日に関して言えば時計が速すぎましたね。直線は最後まで伸びているだけに悔しいです。申し訳ありませんでした」（福永騎手）距離を再び延ばしての一戦となりましたが、勝ち切れなかったものの、メドの立つ走りを見せてくれました。ジョッキーも悪くない走りだったと話していることからも選択肢を広げることができたのは何よりでしょう。現クラスはすでに勝利したことがあるだけに次走での巻き返しに期待したいと思います。今後はレース後の状態次第で予定を決めていきます。
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16/01/31 東京 節分Ｓ |
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３１日の東京競馬ではゲートを出たなりに後方を追走するも、直線でもなかなか前との差を詰められず９着。「今日は僕の乗り方が良くなかったことにつきます。ゲートの出自体もすごく速かったわけではないのですが、それでも後ろからになり過ぎました。大事に進め過ぎてしまったことで当初考えていたよりも後ろからになってしまいましたし、結果的に最初の位置取り争いの際にもっと強引に出して行ってもいいくらいでした。流れにスムーズに乗れず、直線でもスペースに頭を入れていっても弾かれてしまって…。この馬の力を発揮しての結果ではないですし、上手く運べず本当に申し訳ありません」（石橋騎手）「久しぶりのマイル戦にはなりましたが、その時は同じ舞台で２着でしたからもちろん今回も期待して送り出しました。う〜ん、それが今日は結果的に流れに乗れず、力を発揮できなかったですね。スムーズならまた違ったでしょうし、悔しい限りです。上手くいかず申し訳ありませんでした。今日はごちゃつくシーンがあってなおかつ遠征競馬でもありましたから、まずはしっかりと馬体を確認してどうするか考えていきます」（松永幹師）広い東京コースに良績のある馬ですから今回も勝ち負けを期待したのですが、結果的には道中に上手く流れに乗って進めることができず、最後まで目立った脚を使えませんでした。一度勝っているクラスですからスムーズに突破してほしいところですが、勝てなかった競馬を含めて経験を重ねてさらに強くなってほしいものです。この後はレース後の状態や番組を見た上で検討していきます。
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15/10/31 京都 八坂Ｓ |
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３１日の京都競馬では五分のスタートから好位の後ろを追走。直線は馬場の内目をよく伸びたが３着まで。「道中かなりペースが遅くて、向こう正面でちょっと行きたがってしまいましたが、変に消耗することはありませんでしたし、脚も溜まっていました。直線は外に出そうとしたのですが、内にモタれたので、内の空いているスペースに進路を取って、そこからはよく伸びてくれました。まだ背中が弱く、どうしても苦しくなると頭が上がってしまうので、もう少しパンとしてくれば、モタれたりすることもなくなるはず。素質は相当高い馬です」（福永騎手）「ベースが遅くて向こう正面で頭を上げてしまいましたが、それでも何とか我慢してくれましたし、終いにかけても脚を使ってくれたのですが…。力はあるだけにこのクラスはキッチリと勝ちたいのですが、なかなかいいご報告ができず申し訳ありません。この後についてはレース後の状態や番組を見ながらになりますが、上手く好調を維持していけるよう、適度にリフレッシュ放牧を挟みながらどうするか考えていきたいです」（松永幹師）最後はしぶとく脚を伸ばしていますし、力のあるところは見せているだけにもどかしいですが、まだ背腰に良くなる余地を残していますし、大事に使いつつ今後の飛躍につなげていきたいところです。この後は一度放牧に出してリフレッシュさせる予定です。
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15/09/13 阪神 西宮Ｓ |
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１３日の阪神競馬ではまずまずのスタートから道中は中団を追走する。勝負どころからジワッと進出を開始し、直線は大外へと持ち出されるもジリジリとした伸びになり６着。「スタートしてから直線に向くまではスムーズにいい感じで進めることができていたと思います。ただ、最後はジリジリといった感じで伸びてくれてはいるのですが、ちょっとモタれるようなところもありましたし、この前に乗せていただいた時のようにスパッと切れるような感じではありませんでしたね。馬の状態は良さそうでしたし、何とか結果を出したかったのですが…。申し訳ありません」（武豊騎手）「阪神外回り、ワンターンの１８００ｍはベストだと思ったのですが、今日はちょっと右にモタれていたようで、追いづらいところがあったようです。それでもよく差は詰めてくれましたが、開幕週の馬場ということもあって厳しくなりました。次は、今日の結果を踏まえて条件も見直したいですし、短期で放牧に出すことも考えます」（松永幹師）道中はスムーズに追走できているように見えましたが、いざ直線で追い出してからはモタれる仕草を見せたりして前走のような切れ味を発揮することができませんでした。これまでの戦績からも今日の結果が決して力負けというわけではないでしょうし、展開などキッカケひとつでまた勝ち負けを演じてくれるはず。今後の変わり身に期待したいと思います。この後については、トレセンに戻って馬体を確認してから検討していきます。
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15/08/01 新潟 新潟競馬場開設50周年記念 |
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１日の新潟競馬ではまずまずのスタートからインコースの４番手を追走する。直線では終いまでしぶとく伸びたが、切れ味鋭い馬たちに交わされてしまい３着。「直線が長いとはいえ、脚質を考えるとあんまり後ろからだとキツイですから、前で流れに乗せる狙いでした。道中、勝負どころ、そして直線に入って並びかけた時はイメージに近くていけると思ったのですが、最後はより瞬発力のある馬に交わされてしまいました。正直そこからは楽ではなかったと思うのですが、自力で盛り返してくれました。今日は勝てなくて申し訳ありませんが、ハンデ差もありましたし、やはり力がありますね」（蛯名騎手）「今日は、マイル、１８００ｍと使って来てさらにひとハロン延びる条件ではあったものの、具合の良さや、ワンターンの競馬場も味方にしていい走りを期待していました。馬体は増えていましたが春は東京への遠征で減っていてその分が戻ったものでしたし、この馬の走りを知っているジョッキーでもあったので楽しみだったのですが、最後までしぶとく力を出してくれたものの、ハンデの軽い馬の切れ味にやられてしまいましたね。勝ちを狙っていたので悔しいですし、申し訳ない限りです。それでも改めて力上位の走りを見せてくれましたし、さらに上のクラスでの走りを早くお見せしたいですね。この後についてはまずはレース後の状態を見てからになりますが、秋になればまた番組は増えるでしょうし、夏開催に限らずいろいろ考えていきたいです」（松永幹師）２勝挙げているジョッキーとのコンビで連勝を狙いましたが、結果的には軽ハンデの馬の切れに屈して上位をさらわれてしまいました。それでも最後は自力で３着を確保してますし、条件や流れが噛み合えばこのクラスはスムーズにクリアしてくれるはずです。この後はレース後の状態や番組を見ながらどうするか判断していきます。
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15/05/31 東京 むらさき賞 |
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３１日の東京競馬では五分のスタートから後方を追走。直線では狭い間をぬってグングン伸びるとゴール板では２着馬をきっちり交わして優勝。「ここまで騎乗していて早く抜け出すと止まる感じがあったので、ぎりぎりまで追い出しを我慢しました。ハナ差とは言え、最後はきっちり交わしてくれましたし、本当に力強い走りを見せてくれました。やはり広くて伸び伸び走れるコースは合いますね。更に上を目指せる馬ですし、まだまだ頑張ってもらいたいと思います。今日はありがとうございました」（武豊騎手）「なかなか期待に応える走りがお見せできなかったので、今日はしっかり結果を出せて良かったです。ジョッキーも仕掛けどころはわかっていますし、直線でスペースが開いたときは来てくれるだろうと信じていました。降級前に勝ち切ることができたのは良かったですし、嬉しい勝利になりました。ここまでお待たせしてしまい、申し訳ありませんが、ここから更に頑張って結果を出していければと思います。今後は状態を見た上でいったんリフレッシュ放牧に出してあげられればと考えています」（松永幹師）近走は歯痒い競馬が続いていましたが、混戦を断ちきる素晴らしい末脚を披露してくれました。今日の走りを見てもまだまだ上を目指せる力を持っているのは明らかですし、更なる飛躍に期待したいと思います。今後は状態を見た上で決めていきますが、リフレッシュを図るために放牧へ出す予定です。
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15/05/10 東京 湘南Ｓ |
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１０日の東京競馬ではスタート後は後半で脚を溜めて終いにかけ、直線では外から懸命に追い上げるも先に抜けた勝ち馬には届かず２着。「スタート自体はそれほど速くなくてジックリと進める形になりましたが、元々脚を溜めようと考えていましたから問題ありませんでした。マイルの流れもしっかり対応して終いもこの馬らしい、いい脚を使ってくれました。ただし、今日は同じ勝負服の馬がいましたね。悔しい結果になり申し訳ありませんが、こういう競馬ができれば十分に通用するはずですし、チャンスがあればまた乗りたいです。よろしくお願いします」（武豊騎手）「終いまでしっかりと脚を使ってくれましたが、前にはもう１頭いましたね。申し訳ありません。今日の競馬ができれば十分に勝ち負けできるでしょうし、次こそはの気持ちですね。今回の条件もプラスにはなったと思いますし、今後もそういった条件を中心に考えていきたいところですが、輸送競馬にもなりましたからまずはレース後の馬の状態をしっかり確認していきたいです」（松永幹師）勝ち馬には半馬身まで迫っただけに悔しさもありますが、終いの脚は見どころがありましたし、次こそは先頭でゴールしてほしいものです。この後はトレセンで状態を確認してからどうするか判断していきます。
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15/02/22 東京 アメジストＳ |
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２２日の東京競馬ではまずまずのスタートを切るも大外枠からではなかなか流れに乗れず後方から。直線では外から追い込むものの、前に迫ることはできず７着まで。「最後の直線ではいい脚を使って伸びてきたんですが、さすがにＤコースの大外枠では辛かったですね。まずまずのスタートを切れたのですが、枠が影響して位置取りは後ろからになってしまいましたし、前を捕えることはできませんでした。若干、距離も長いように感じられましたので、今後は少し詰めてみるのもいいかもしれないですね。状態は良かったのですが、それを結果に繋げられず申し訳ありませんでした」（武豊騎手）大外枠も影響してか直線では懸命に追い込むものの、勝ち切ることはできませんでした。持っている力を出し切ればこのクラスで十分に戦えるだけに今日の結果は非常に悔しい限りです。今後は状態をよく見た上で検討していきます。
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15/01/10 京都 寿Ｓ |
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１０日の京都競馬では好スタートを切るも、外の馬が先手を主張したため控えて中団からの競馬。直線で外に出して追い出されるがジリジリとした脚になってしまい５着まで。「状態は良かったですし、道中もいい感じで運ぶことができていたと思います。これなら弾けてくれるだろうと思ったのですが、最後にちょっと甘くなってしまいましたね。このレースぶりからして、もしかすると２０００ｍは若干長いのかもしれませんし、少し距離を詰めてみるのもいいかもしれません。力はこのクラスでも十分に通用しますよ」（武豊騎手）「前走後も順調でしたし、具合はかなり良かったんですけどね。ちょっとペースが遅くなって瞬発力勝負になってしまったのも分が悪かったように思います。それにジョッキーも言っていましたが、この距離は少し長いのかもしれません。とはいえ、勝った馬は強かったですが、２着とは僅差ですからね。昇級初戦としては決して悪くはない内容でしょう。ここまで続けて使って来ていますし、この後は少しリフレッシュさせることも考えようかと思います」（松永幹師）道中は内目でうまく溜めが利いていたように見えたものの、直線は思ったほど差を詰めることができませんでした。状態は良かっただけにもっと伸びてくれるかと思ったのですが、展開はもちろんのこと、もしかすると距離も敗因のひとつなのかもしれません。この後については、トレセンに戻って馬体を確認してからになりますが、今のところは一旦放牧に出す予定です。
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14/12/20 阪神 1000万下 |
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２０日の阪神競馬では五分のスタートから中団の外目をスムーズに追走。直線で追い出されるとジリジリと脚を伸ばし、最後はハナ差の勝負を制して優勝。「外枠だったのがこの馬には良かったようで、内々で窮屈にならず終始自分のペースで進められたのが勝因でしょう。こういう雨で重くなった馬場がいいとは言えませんが、以前乗せていただいた時よりも力をつけている分、こなしてくれました。ありがとうございます」（武豊騎手）近走は惜しい競馬が続いていましたが、今日は最後までしぶとく脚を使ってきっちり勝ってくれました。エンジンのかかりが遅いタイプだけに、外目をスムーズに走れたのが良かったのでしょう。上のクラスに行っての走りが今から楽しみです。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
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14/12/07 阪神 1000万下 |
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７日の阪神競馬では五分のスタートから中団でじっくり進める。勝負どころから仕掛けていくが、前を捉えきれず２着。「スタートして内々で様子を見ていましたが、引っ張ると頭を振ったりちょっと反抗するので、無理せず外に出して馬の後ろにつけました。ジリっぽいところがあると聞いていましたし、前の内田さんは気になりましたが、後ろに１番人気の祐一さんがいるのであまり早くも動けません。それでも残り３ハロンから踏んでいったのですが、エンジンがかかったのはゴール直前という感じで捉えきれませんでした。いい走りはしてくれているだけに、勝ち切れず申し訳ありません」（川田騎手）「ジリッぽいタイプなので、早めに仕掛けていって欲しいとは話していましたが、すぐ後ろに断然の１番人気馬がいただけに動きづらかったと思います。一歩ずつ前との差を詰めているだけに残念ですが、休み明け初戦からいいところを見せてくれましたし、一度使って次はもう少し反応も良くなるのではないでしょうか。馬体に異常がないようなら、このまま間隔を詰めて使って行きたいと思います」（松永幹師）ゴール前は一完歩ずつ前を追いつめましたが、捉えきるところまでは行きませんでした。残念ではありましたが、この馬らしい走りはできていたと思いますし、次は一度使っての上積みも見込めるでしょう。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討しますが、問題なければこのまま次走に向かって行く予定です。
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14/10/04 新潟 古町特別 |
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４日の新潟競馬では中団後方の位置から進める。直線は外目の進路を狙って伸びてきていたが３着まで。「秋山さんや先生と事前に話をしてレースももちろん見直してイメージをしっかり持って臨みました。道中のリズム自体は悪くないものの、まだパンとしきれていなくて後ろになりました。もう一列でも前の位置で運べていたら違ったと思えるだけに悔しいです。直線半ばで前が狭くはなりましたが、その前にスッと入ることもできなかったし、それがなかったとしても突き抜けるまでにはなかったのかもしれません。ただ、トモがはまってくるといい走りをします。現状はジリジリとした伸びですが、大事にしてもらったらもっとよくなるはずです。折り合いは問題なかったですが、前に壁を置かず外を回すような形にしていたらハミに乗っかってしまって苦労していたかもしれません。緩すぎることはないですが、トモを含めてもっとしっかりしたら変わってきそうな馬です」（三浦騎手）「今回は敢えて間隔を詰めてみて精神面、肉体面に対していい刺激を与えて前走からの前進を図れないかと考えていました。広いコースと言う条件もいいですし、輸送もこなせる馬ですからここ新潟のレースを狙ったのですが、前半の位置取りが結果的には苦しくなってしまいました。ジリジリとは伸びてきているのですが、進路もカットされかけましたし、余計に厳しかったですね。力は示しているのですが、まださらに良くなってくれるはずです。勝ったら考えるべきレースもありましたけれど、現状ベターと思えるのは中距離なのかなと言う気もしていますし、場合によってはリフレッシュ期間を挟ませていただくかもしれません。勝ちに来たレースでしたがいい結果を出せず本当に申し訳ございません」（松永幹師）前走の内容と広いコース向きであること、距離条件などを考えて新潟の舞台を狙い、ひと叩きした今回で勝負に行きました。いい走りはしているのですが、ビュッと来れる脚がまだ使えていません。鞍上の言葉からもあるようにまだ粗削りな面、フォローしてあげなければいけない部分もありますが、言葉を換えれば伸びしろもあるということでしょう。今後の成長を見越した対応をしていければ理想的かと考えていますが、このあとのことについては状態を見たうえで改めて検討し、決めていく予定です。
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14/09/21 阪神 美作特別 |
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２１日の阪神競馬では五分のスタートから好位の後ろにつける。内々でじっくり進め、直線もスムーズに追い出されたが、そこからの伸びがもうひとつで４着。「道中はかかるようなこともなく、行くところ行くところ進路ができて、うまく内々で脚を溜められました。直線を向いた時も手応え十分でこれならと思ったのですが、追い出すと案外ジリジリした脚になってしまいました。とてもいいものを持っているのは跨がっていてもよく分かるのですが、まだ実戦で素質を出し切れていないというか…。もどかしいですね。うまく脚を引き出せず申し訳ありません」（秋山騎手）いい形で進められていたように見えたのですが、直線前が開いてから思ったほど伸びてくれませんでした。このあたりは休み明けということもあるのかもしれませんし、着差を考えても悲観する内容ではなかったと思います。ジョッキーも素質の高さを感じ取っていますし、次は巻き返してくれるはずです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
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14/07/06 福島 ラジオＮＩＫＫＥＩ賞 |
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６日の福島競馬はスタートはまずまずも枠の兼ね合いもあって後方からの競馬。終盤にかけてじわじわと動かしていくが差を詰めることはできず８着。「うまくいかなくて申し訳ありません。福島の小回り１８００ｍ戦というのがやはりポイントになり、いかにうまく立ち回れるかにかかっていると思っていたんです。ポンッと出てスッとつけられる器用さがあればいいのですが…。いちかばちか内に潜れないかと思いましたが、もうひとつ内に入り前に行けたら違うんですが、小脚が使えない分、いったん待ってそれからという形になってしまいます。狙っていったのですが噛み合いきれず悔しいです。申し訳ありません」（蛯名騎手）「体調はいいレベルのところで維持できていましたし、競馬場でも悪くない雰囲気で向かえたと思います。今後のためにも賞金加算してほしかったのですが、見た印象からもちょっと忙しい感じがしました。距離云々というよりコースの兼ね合いだと思いますが、やはりもう少しゆとりを持って運べるほうが良さそうです。応援してくださった方々に大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」（松永幹師）あと少しのところまで来ている馬ですし、混戦を制してくれないかと期待しました。ただし、小回りコースの外目の枠からの発走で脚の溜めどころが難しく、厳しいレースとなってしまいました。悔しい結果になりましたが、敗因は明確でしょうし、秋に巻き返してほしいと思います。今後については様子を見ながらの判断になりますが、今のところお休みを取ることも含めて検討しています。
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14/05/31 京都 白百合Ｓ |
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３１日の京都競馬では五分のスタートから出たなりで中団を追走。直線は馬場の真ん中を突いてしっかりと伸びたが２着。「返し馬から雰囲気が良かったし、スタートも五分に出て中団から上手に立ち回れました。直線もいい伸びを見せてくれたのですが、最後は切れのある馬にやられてしまいましたね。残念でしたが、力のある馬ですし、これからまだまだ良くなりそうですね」（武豊騎手）「心身ともにとてもいい状態でレースに臨むことができました。負けるならこの馬だろうと思っていた相手でしたが、皐月賞でも上位に来ている勝ち馬と僅かの差でしたし、改めて力のあるところは見せてくれたと思います。中団からうまく立ち回れたのも収穫ですし、今後が楽しみです」（松永幹師）惜しくも２着に敗れましたが、レースはスムーズに立ち回っていい走りを見せてくれました。まだまだ成長の余地もありそうですし、これからが楽しみです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
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14/05/03 東京 テレビ東京杯青葉賞 |
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３日の東京競馬では道中中団を追走する。勝負どころでは外を上がって前との差を詰めてくるも、最後はジリジリとした脚になってしまい５着。「道中に少し力みはあったものの我慢できる範囲内ものでしたし、勝負どころには悪くない感じで入れました。それがちょうど４コーナーで前にバテた馬がふらふらしていて、そこを避けるには必要以上に外を回らざるを得ませんでした。一瞬で切れる脚を使うならそこは我慢しても良かったと思いますが、ブレーキをかけないように長く脚を使わせたかったですからね。それでもここは何があっても２着には入らなければいけなかっただけに、大変申し訳ありません」（蛯名騎手）「勢いをつけて直線へ向かうには外に進路をとらざるを得ませんが、他馬の動きの影響はあったとは言えかなり外を通る形になりましたし、最後はそのあたりの影響も出てしまったかもしれません。ダービーを最大目標にしてここに狙いを絞って臨んだだけに、権利を掴めず本当に申し訳なく思っております。この後はトレセンで状態を見ながらにはなりますが、ここまで気持ちのスイッチが入りすぎないように大事に使わせていただいていますし、どうするか慎重に判断させていただければと思います」（松永幹師）春の大一番へ向けてここは何としても優先出走権を確保したいところでしたが、直線で脚は使っているものの前を捕えきるまでには至りませんでした。この後はレース後の状態を確認してからになりますが、先を見据えて現状では無理をせずに放牧に出すことを含め考えていきます。
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14/02/24 東京 共同通信杯 |
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２４日の東京競馬ではスタート後のコーナーで狭くなり中団後方からに。直線では終いまでしぶとく脚を使っているが、前の馬も止まらず５着。「前半にごちゃついてしまい、レース前のイメージより後ろからの競馬になってしまいました。道中も脚を溜める部分がありませんでしたし、悔しい結果です。申し訳ありません。僕の騎乗したイメージとしてはストライドも大きいので、今日より長めの距離で真価を発揮してくれるのではと思っています。香港でＧ１を勝った馬とかぶる部分もありますし、自分としては大好きな馬です。少しずつ経験を積んでいい馬になってもらいたいですね」（リスポリ騎手）「今日は馬体重が減っていましたが、これまではある程度の間隔を空けながら心身共に意識的に余裕を持たせるような調整をしてきていましたし、今回はある程度体を造って臨んだためのものです。パドックから本馬場入場の流れは悪くなかったですし、このメンバーを相手にどんな走りをしてくれるか楽しみにしていたのですが、結果的にスタート後のコーナーで外の馬が内に寄ってきた煽りを受けて、思っていたよりも後ろからになってリズムが悪くなったのは痛かったですね。ましてや今日はペースが落ち着いてしまいましたし、直線では脚を使っているものの有力馬がいい位置にいたこともあり差を詰め切れませんでした。この条件でキッチリと賞金を加算しておきたかっただけに悔しさはありますし、申し訳ありません。結果こそ理想のものではありませんでしたが、それでもジョッキーはこの馬に対していいイメージを持ってくれたようですし、やはり先々でそういう結果を残せるようにしたいです。あとはこの後をどうするか悩ましいですね。今回のレースが雪の影響で後ろにずれましたし、春の目標をどうするかによって調整が異なってきますが、どちらにせよトライアルでの権利確保や賞金加算はしなければならないでしょう。レース後の状態を見ながら少し考えるお時間をいただければと思います」（松永幹師）直線ではジリジリながらも脚を使っていただけに、レース前半に他馬の動きで体勢を崩して流れに乗れなかったことが悔やまれます。この後はトレセンで状態を見ながらにはなりますが、次の目標をどこにするにせよしっかりと力を発揮して、何とか大舞台につなげていきたいものです。
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14/01/19 中山 京成杯 |
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１９日の中山競馬では後方から進め、早めに促しつつ直線に向いて脚を使うも４着まで。「ジリジリではありましたが最後まで伸びてくれました。久々で返し馬から少しピリピリしていましたし、今後を考えてガシガシやらないように意識しながら乗りました。それでもいい内容だったと思いますし、やはり力はある馬です。器用ではないのでカーブで置かれますし、長く真っ直ぐに進められる東京がいいかもしれませんね。ただ、その割にはこのメンバー相手に頑張りました。将来が楽しみな馬ですし、今後もいい形で成長してもらいたいですね」（蛯名騎手）「前半に少しエキサイトしかけましたが、上手くなだめながら運んでもらえたと思います。勝負どころでは早めに促していって終いに脚を使ってくれましたが、ジョッキーが言っていたように本質的には東京のような広いコースがいいのかもしれません。かと言って現状でもまったく形を作れなかったという訳ではないですし、これから先にもっと活躍していくにはそういった壁を越えていかなければいけないのも事実で、可能な限り挑戦することも大切だと思います。もちろん馬の状態が一番なので状態が見あわなければ無理はしませんし、まだどの番組とはハッキリしていませんが、まだ２勝で確実ではありませんからまずはトライアルレースを使って権利を確保できるようにしたいと思います」（松永幹師）勝利をあげたレースと比べるとスムーズとは言えませんでしたし、一番いい結果を出すことはできませんでしたが、終いにジリジリながらも脚を使っています。この後はリフレッシュ放牧を挟み、次の目標にあわせて調整していく考えです。
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13/11/03 東京 百日草特別 |
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３日の東京競馬ではまずまずのスタートから前を見るように好位につける。直線で抜け出してからもしっかりと脚を使い見事優勝。「現状では器用なタイプとはいいにくい馬ですし、広いコースに変わるのはプラスでしたから、レース前から楽しみにしていたんです。馬の状態が好調だったことも勝因ですが、今日はスタートからゴールまでスムーズに運べたことが一番ですし、馬場がきれいだったのも良かったですね。これからの成長も楽しみにしています。今日はありがとうございます」（蛯名騎手）「馬の状態の良さは調教で直接跨がって確認していましたし、好勝負になると送り出しましたが、その通りの結果を出せてうれしいですね。前走は小回りと道悪で参考外の結果でしたし、今回は広いコースに変わってノビノビと走れていたのが良かったですね。現状では問題はありませんが、血統的には気持ちが入り過ぎる馬もいるようですし、引き続きその点は注意していきたいですね。この後は放牧を挟んで次に備えたいと思いますが、年内にもう一度使うか、年明けから始動するかは状態を見ながら改めて判断したいと思います。今日はありがとうございます」（松永幹師）前走は極端な馬場悪化が響いてしまいましたが、今日は良馬場で、しかも広いコースめ味方につけて遺憾なく力を発揮してくれました。この後は放牧を挟んで次を考えいく予定ですが、これから先はさらに強い相手との戦いとなりますし、ピオネロ自身の成長にも期待したいところです。
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13/08/31 函館 札幌２歳Ｓ |
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３１日の函館競馬では中団から徐々に位置を上げて直線に向くも、最後は余裕がなくなってしまい４着。「返し馬でちょっと気難しさを出してスムーズさを欠いてしまうシーンもあり、まだ若さがありますね。小回りに対応できるように早めに促して行く形を採りましたが、トビが大きくきれいな走りをする馬なのでやはり最後は馬場が堪えた感じです。きつい競馬になってしまって前とは離されてしまいましたが、頑張って走っているし、良馬場なら違うはずです。まだ今日が２回目の競馬ですし、これからが楽しみです」（蛯名騎手）「馬場の悪化は戦前から懸念はしていたのですが、結果的にもやはりきつい面はありましたね。それでも最後まで踏ん張ろうとしていますし、馬場が違えばもっと異なった結果になったはずです。返し馬を含め物見をするところがあったようにまだ幼さを感じましたが、まだ経験が浅い馬ですからね。もちろん競馬を使っていくことで良くも悪くも気持ちが入っていくことは考えられますから注意していきますが、いい成長を促して、結果につなげていけるようにしたいですね。体は成長分もありましたが、まだ絞れる部分もありましたし、このあたりもこれからですね。この後はタイミングを見て一度トレセンへ戻す予定ですが、その時の状態次第で改めてこの次の目標を考えていきたいですね」（松永幹師）不良馬場が堪える競馬になってしまいましたが、まだこれからの馬ですし、今後に期待したいと思います。この後はトレセンに戻して状態を見ながら考えていきます。
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13/06/23 阪神 新馬 |
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２３日の阪神競馬ではまずまずのスタートも無理せず後方を追走。直線は馬場の外目に持ち出すと、しっかりと伸びて見事優勝。「強かったです。ありがとうございました。追ってからしっかりと伸びてくれましたし、いい馬ですね。まだ緩さはありますが、それでこれだけの競馬ができるのですから、能力を感じます。ただ、道中はフワフワしていたところもあるし、ちょっと気の難しいところは感じましたね。今後、これがいい方に転ぶか悪い方に行くか、まだ分からないという感じですから、レースでも嫌な思いをさせないようにそのあたり気をつけていった方が良さそうです」（蛯名騎手）「ありがとうございました。とにかくホッとしました。実戦に行ってなお良さそうだとは思っていましたが、折り合いがついて終いの脚も上々。初戦から期待通りのレースをしてくれました。このあとは、一度放牧に出させていただいて馬の状態を見てからいろいろ考えていくつもりですが、１８００ｍを勝ったこともありますし、札幌２歳Ｓあたりも目標のひとつになるかな、と思っています」（松永幹師）攻め馬でもいい動きを見せていましたが、芝でさらに良さそうという陣営の見立て通り、初戦から能力の高さを存分に発揮してくれました。まだ緩さがあるとのことですし、今後成長してくればどんなパフォーマンスを見せてくれるか今から楽しみです。このあとは一度放牧に出してリフレッシュさせる予定です。
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