シルバーステート
栗東・藤原英昭 厩舎

■ 調教状況

2017年08月30日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -54.9 -39.7 -25.5 -12.9 馬ナリ余力 マテンロウオスカー(三未勝)馬ナリを0.3秒追走0.2秒先着 2017年08月24日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -56.9 -40.6 -26.3 -13.2 馬ナリ余力 2017年06月15日 福 永 栗東 坂 良 1 回 -53.9 -38.9 -24.6 -12.1 馬ナリ余力 レオナルド(古500万)馬ナリを0.5秒追走0.6秒先着 2017年06月11日 助 手 栗東 坂 良 2 回 -58.7 -42.4 -27.8 -14.0 馬ナリ余力 2017年06月08日 福 永 栗東 坂 重 1 回 -58.6 -42.2 -27.8 -13.7 馬ナリ余力 2017年05月17日 福 永 栗東 坂 良 1 回 -53.3 -38.2 -24.6 -11.9 強目に追う キラーコンテンツ(三未勝)強目を0.4秒追走1.0秒先着 2017年05月14日 助 手 栗東 坂 重 1 回 -57.2 -41.6 -27.5 -13.7 馬ナリ余力 2017年05月11日 福 永 栗東 坂 重 1 回 -59.3 -41.8 -25.6 -12.2 馬ナリ余力 ドラゴンストリート(古1600万)馬ナリを0.7秒追走ｸﾋﾞ先着 2017年05月07日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -58.3 -42.8 -28.3 -14.0 馬ナリ余力 2017年05月03日 福 永 栗東 坂 良 1 回 -52.2 -37.9 -24.9 -12.2 馬ナリ余力 マテンロウオスカー(三未勝)強目を1.2秒追走0.6秒先着 2017年04月27日 岡田祥栗東 坂 重 1 回 -55.4 -40.0 -25.7 -12.0 馬ナリ余力 2017年04月23日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -57.0 -41.4 -27.1 -13.7 馬ナリ余力 マテンロウオスカー(三未勝)馬ナリを0.4秒追走同入 2017年04月20日 助 手 栗東 坂 稍 1 回 -55.0 -40.6 -26.3 -12.7 馬ナリ余力 2017年04月16日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -60.0 -43.6 -28.6 -14.2 馬ナリ余力 2017年04月13日 助 手 栗東 Ｅ 不 13.6 -15.1 ゲートナリ 2017年04月12日 助 手 栗東 坂 不 1 回 -64.1 -45.6 -29.6 -14.1 馬ナリ余力 2017年04月08日 助 手 栗東 坂 重 1 回 -61.7 -44.6 -29.0 -14.2 馬ナリ余力 2016年01月17日 助 手 栗東 坂 良 2 回 -59.0 -43.2 -28.4 -14.6 馬ナリ余力 2016年01月14日 岡田祥栗東 坂 良 1 回 -57.0 -40.8 -26.0 -13.0 馬ナリ余力 サトノメダリスト(古500万)馬ナリを1.2秒追走同入 2015年10月14日 福 永 栗東 坂 良 1 回 -56.6 -40.2 -24.9 -12.1 馬ナリ余力 2015年10月07日 福 永 栗東 CW 良 83.8 -67.4 -51.7 -38.2 -11.5 8馬ナリ伸る フィエロ(古ｵｰﾌﾟﾝ)稍一杯の内を0.4秒追走3Ｆ併0.6秒先着 2015年09月30日 福 永 栗東 CW 良 86.5 -69.6 -54.0 -39.6 -12.1 8馬ナリ余力 トーホウストロング(古1600万)一杯の内を0.5秒追走4Ｆ併0.1秒先着 2015年09月21日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -58.6 -42.0 -27.1 -13.3 馬ナリ余力 アウトオブシャドウ(古1000万)馬ナリを0.5秒追走0.2秒先着 2015年09月17日 助 手 栗東 坂 良 1 回 -- -- -- -- 馬ナリ余力 2015年07月22日 福 永 栗東 坂 良 1 回 -55.1 -39.7 -25.7 -12.6 馬ナリ余力 2015年07月08日 福 永 栗東 CW 不 68.7 -52.5 -38.1 -12.0 7馬ナリ余力 ワイドヴィンチェレ(三未勝)一杯の内を0.7秒追走0.2秒先着 2015年07月02日 福 永 栗東 CW 不 83.3 -66.4 -51.2 -37.7 -11.7 7馬ナリ伸る ワイドヴィンチェレ(三未勝)一杯の内を0.4秒追走0.4秒先着 2015年06月14日 助 手 栗東 CW 良 60.5 -44.1 -13.3 5馬ナリ余力 オフビートジャズ(三未勝)馬ナリの内を0.8秒先行3Ｆ付同入 2015年06月07日 助 手 栗東 CW 稍 71.2 -55.0 -39.4 -12.6 8馬ナリ余力 ルペールノエル(障ｵｰﾌﾟﾝ)馬ナリの内を0.5秒追走4Ｆ併同入 2015年06月06日 助 手 栗東 坂 重 1 回 -66.3 -47.0 -30.2 -14.9 馬ナリ余力 2015年06月04日 助 手 栗東 坂 重 1 回 -63.0 -44.8 -28.0 -13.4 馬ナリ余力

■ ジーワンサラブレッドクラブ公式ホームページより

(17/12/01)［その他］本日12月1日(金)に競走馬登録を抹消してＮＦ早来を出発し、新冠町・優駿スタリオンステーションへ移動しました。こちらで第二の馬生を送ることとなります。なお、今回の引退の詳細につきましては、後日書面でご案内申しあげます。 (17/11/22)［ＮＦ早来］この中間も右前脚屈腱部の精密検査を重ねてきましたが、やはり炎症範囲が広く、回復には相当の時間を要し、現実的に復帰は厳しいとの診断が下されました。そのため、関係者間で協議を行った結果、まことに残念ではありますが、ここで現役引退との結論に至りました。今後については、大きなタイトルは手にしていないものの、出走時の圧倒的なパフォーマンスから、種牡馬入りの方向で調整中です。さらなる活躍をご期待していただいておりました会員の皆様にとりましても、まことに残念なことと存じますが、繋養先を含め詳細は決まり次第、ご案内させていただきます。 (17/11/10)［ＮＦ早来］この中間も基礎運動を消化しています。現在のメニューは、毎日ウォーキングマシンで常歩運動を行うという内容です。歩様はスムーズですが、右前脚屈腱部の炎症範囲が広いため、引き続き慎重に精密検査を重ねています。ケアを欠かさず行っているものの、症状にあまり変わりがないというのが現状です。定期検査の結果を確認しながら、今後のプランを検討していきます。最新の馬体重は548kgでした。 (17/10/27)［ＮＦ早来］この中間も歩様は問題ないため、曳き運動から徐々にウォーキングマシンでの運動へと移行しています。ウォーキングマシンでの常歩でも脚捌きはスムーズです。ただし、引き続き右前脚の検査を重ねていますが、なかなか炎症部分の範囲が広く、治療には相当の時間を要するという見解に変わりはありません。今後も脚元のケアを行いながら、じっくりと基礎運動を消化していきます。最新の馬体重は546kgです。 (17/10/13)［ＮＦ早来］現在は曳き運動で調整しています。両前脚ともに歩様は変わりありません。この中間も脚元のチェックを重ねていますが、右前脚屈腱部の炎症部分は、当初の検査よりもさらに範囲が広いことが確認されました。やはり回復にはかなりの時間を要する見込みです。引き続き脚元のケアとこまめな検査を行い、慎重に今後のプランを検討していく方針です。最新の馬体重は540kgです。 (17/09/29)［ＮＦ早来］放牧後にもあらためて右前脚の検査を行いました。その結果、屈腱炎の症状は決して軽くはなく、前回と同様に復帰までは1年以上の時間が必要となる見込みです。ここは焦らずじっくり治療に専念します。現在は毎日曳き運動を行いながら、脚元のケアを施しています。なお、念のため左前脚の検査も行いましたが、こちらは全く問題ないことが確認されました。体調面に変わりはなく、最新の馬体重は516kgです。 (17/09/13)［ＮＦ天栄］昨日9月12日(火)ＮＦ天栄に移動し、状態には問題ないため、本日9月13日(水)ＮＦ早来へ移動しています。 (17/09/02)［ＮＦしがらき］本日9月2日(土)ＮＦしがらきへ放牧に出ています。 (17/09/01)［栗東トレセン］追い切り後、右前脚に若干の熱感がありました。念のため検査を行ったところ、残念ながら屈腱炎との診断でした。症状としては中程度でしたが、ふたたび復帰を目指す方針です。近日中に放牧に出て、治療を施していきます。 「慎重に進めてきましたが、これまでと反対側の脚に出てしまいました。右前脚にも少しずつ負担が掛かっていたのでしょう。まだサッと追い切った程度ですが、能力が高く、動き過ぎてしまう点が本当に難しいです。このような形になってしまい、非常に残念ですし、たいへん申し訳ありません。左前脚も検査を行いましたが、こちらは全く問題ありませんでした。今回も復帰には1年以上掛かるでしょう。ですが、今年の2戦で、長期休養明けでもとても高いパフォーマンスを見せてくれて、搭載しているエンジンは素晴らしい馬です。今後の経過にもよるところはあるものの、時間を掛けてでも、またふたたびレースに向えるように治療を施してもらう予定です」(藤原英昭調教師) (17/08/30)［栗東トレセン］この中間も順調に乗り込んでいます。本日8月30日(水)は坂路コースでサッと追い切り、54.9-39.7-25.5-12.9秒の時計をマークしました。10月8日(日)東京･毎日王冠(Ｇ２･芝1800ｍ)への出走に向け、じっくりと調整していきます。 「坂路コースでサッと時計を出し始めましたが、これくらいなら楽に動けますね。脚元の状態も変わりありません。この調子でしっかりと態勢を整えていきます」(荻野助手) (17/08/24)［栗東トレセン］本日8月24日(木)に坂路コースでサッと時計を出しており、56.9-40.6-26.3-13.2秒をマークしました。 (17/08/23)［栗東トレセン］帰厩後も順調にキャンター調教を進めています。先週末8月19日(土)より坂路コース入りを再開。本日8月23日(水)は坂路コースを64.9-47.5-31.1-15.4秒のタイムで駆け上がりました。10月8日(日)東京･毎日王冠(Ｇ２･芝1800ｍ)への出走態勢を整えていきます。 「リフレッシュを挟んで、いい状態ですね。まだレースまでは時間もありますし、坂路コースで普通キャンターからじっくりと乗り込んでいきます。すでに2戦したこともあり、長期休養明けのときよりも、ずっといい雰囲気ですね」(田代助手) (17/08/16)［栗東トレセン］順調に坂路コースでの調教負荷を強めて、状態も上向いていたことから、本日8月16日(水)に栗東ＴＣへ帰厩しました。いまのところ10月8日(日)東京･毎日王冠(Ｇ２･芝1800ｍ)への出走を目指していきます。鞍上は引き続き福永騎手の予定です。 (17/08/04)［ＮＦしがらき］この中間も順調に調教を進めています。トレッドミルでの運動や角馬場でのフラットワークを併用しながら、坂路コースにも入って、ハロン17秒ペースで1本駆け上がっています。脚元の状態も変わりなく、登坂する感触は「以前よりもトモのバランスが良くなっている」とスタッフの評価も上々でした。引き続きコンディションを整えながら、一段階ずつピッチを上げていきます。最新の馬体重は533kgでした。 (17/07/21)［ＮＦしがらき］この中間も順調です。現在のメニューは、トレッドミルを併用しながら、角馬場でのフラットワークを消化するという内容です。まだ軽めの運動で、身体のバランスを整えることを重点に置いて進めています。脚元の状態や体調面も問題ありません。最新の馬体重は532kgでした。 (17/07/07)［ＮＦしがらき］放牧後、念のため脚元の検査を行いましたが、特に異常は認められませんでした。今週から軽く騎乗調教を再開しており、角馬場などでフラットワークを消化しています。夏はリフレッシュ休養とする方針ですが、緩んだり太ったりがないように適度に動かしていく予定です。飼葉食いも良好で、最新の馬体重は530kgでした。 (17/06/29)［ＮＦしがらき］本日6月29日(木)NFしがらきへ放牧に出ました。しっかりと連戦の疲れを癒していきます。 (17/06/28)［栗東トレセン］前走快勝後も脚元を含め馬体に変わりはありませんが、ここでリフレッシュを挟みます。今週中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。 「いまのところ脚元は問題ありません。復帰して2戦、非常に高い能力を持っていることをあらためて感じさせてくれました。ここで夏場はリフレッシュを挟み、秋に備えるつもりです。ここからも一戦一戦が勝負になるでしょう。慎重に調整して、我々もできる限りのことはやっていきますが、無事にいくためには運も必要です。今後の目標は決めず、本馬に関しては、状態を見極めながら、馬に合わせて判断したいと考えています」(藤原英昭調教師) (17/06/21)［栗東トレセン］今週6月24日(土)阪神･垂水Ｓ(3歳上1600万下･芝1800ｍ)に57kg福永騎手で出走を予定しています。想定時点では本馬を含め9頭の出走表明です。 この中間も入念に乗り込んでおり、本日6月21日(水)は福永騎手が騎乗して、坂路コースで追い切りました。55.0-39.9-25.5-12.6秒の時計をマークしています。 「脚元は変わりありませんし、この中間も順調に調整できました。形としては格上ですが、力があるので、大丈夫でしょう。ここもきっちり決めたいところです」(藤原英昭調教師) 「大雨の影響で、馬場も重たかったですから、無理せず馬なりでいきました。サッと駆け上がる程度ですが、やはりいい動きです。ジョッキーにも続けて乗ってもらい、中間からしっかりと感触を掴んでもらっていますから、ここも期待しています」(田代助手) (17/06/15)［栗東トレセン］本日6月15日(木)に福永騎手が騎乗して、坂路コースで追い切りました。53.9-38.9-24.6-12.1秒の時計をマークしています。 「楽にいい手応えで駆け上がっていました。ここまで順調にペースアップできています。跨った福永騎手も『前走前よりも動きがしっかりしてきて、状態は良くなっていますね』と好感触でした。この調子で、来週の出走態勢を整えていきます」(田代助手) (17/06/14)［栗東トレセン］来週6月24日(土)阪神･垂水Ｓ(1600万下･芝1800ｍ)への出走を予定しています。この中間は徐々に負荷を掛けており、本日6月14日(水)は坂路コースを61.6-45.3-30.1-15.3秒のタイムで駆け上がりました。明日15日(木)に少し強めに追い切ります。 (17/06/08)［栗東トレセン］本日6月8日(木)坂路コースでサッと終いの脚を伸ばし、58.6-42.2-27.8-13.7秒の時計をマークしています。 (17/06/07)［栗東トレセン］先週(木)より坂路コース入りを再開。本日6月7日(水)は坂路コースを68.7-48.3-31.1-15.9秒のタイムで駆け上がりました。6月24日(土)阪神･垂水Ｓ(1600万下･芝1800ｍ)への出走を目標にピッチを上げていきます。 「慎重に状態を確認していますが、脚元を含め馬体に変わりはありません。形としては降級しましたが、そのまま1600万下条件のレースへ向かいます」(藤原英昭調教師) 「坂路コース入りを再開してからも、状態は変わりありません。オーバーワークにならないよう注意して、動ける態勢にしていきます。今週末か来週あたりから少し速めを乗るつもりです」(田代助手) (17/05/31)［栗東トレセン］予定通り、先週後半から騎乗調教を再開しました。現在は角馬場でダクとハッキングキャンターを入念に乗り込んでいます。6月24日(土)阪神･垂水Ｓ(1600万下･芝1800ｍ)への出走を本線に考えており、引き続き鞍上は福永騎手に依頼しました。 「跨ってからも問題ないですね。まずは角馬場でじっくりと進めていますが、動きや調教後の脚元の状態にも変わりはありません。体調面も安定していますので、状態を確認しながら徐々にピッチを上げていきます」(田代助手) (17/05/24)［栗東トレセン］前走レース後も脚元の状態に変わりありません。現在は厩舎周りの曳き運動で様子を見ており、今週中に乗り出す予定です。跨った感触を確かめながらですが、このまま続戦を考えており、6月24日(土)阪神･京橋特別(3歳以上1000万下･芝2000ｍ)、または同日(土)阪神･垂水Ｓ(3歳以上1600万下･芝1800ｍ)への出走を視野に入れています。 「復帰緒戦から結果を出せて良かったです。また、いまのところ脚元を含め馬体に反動もないのでホッとしています。もうしばらく曳き運動のみとしますが、乗り出してからの感触もよく確かめておきます。形としては、6月の阪神戦から、ふたたび1000万下が自己条件となりますが、降級ということを考えなくてもいい器の馬だと思います。競馬っぷりを見ても、やはり能力が高いことは間違いありませんから、フルゲートに満たなければ、準オープンのレースへ向かうことも検討しています」(田代助手) (17/05/17)［栗東トレセン］今週5月20日(土)京都･オーストラリアトロフィー(芝1800ｍ)に57kg福永騎手で出走を予定しています。想定時点では本馬を含め8頭の出走表明です。 この中間も変わりなく乗り込んでおり、本日5月17日(水)は福永騎手が騎乗して、坂路コースで追い切りました。53.3-38.2-24.6-11.9秒の時計をマークし、終いの伸び脚は良好でした。 「終いの伸びはさすがの動きでしたね。とてもいい反応でした。福永騎手も『やはりいいエンジンを積んでいますね』と話していました。息遣いも良くなっていますし、復帰の態勢は整ったと思います。長期休養明けのレースとなりますが、能力の高い馬ですから楽しみにしています」(田代助手) (17/05/15)［栗東トレセン］今週5月20日(土)京都･オーストラリアトロフィー(4歳以上1000万下･芝1800ｍ)に特別登録を行いました。フルゲート18頭のところに、本馬を含めて13頭の登録にとどまっています。 5月14日(日)坂路コースで時計を出しており、57.2-41.6-27.5-13.7秒をマークしています。 (17/05/11)［栗東トレセン］本日5月11日(木)に坂路コースで追い切り、59.3-41.8-25.6-12.2秒の時計をマークしました。 「終い重点でしたが、いい伸び脚でしたね。引き続き動きは良いですし、坂路中心で乗り込んでいますが、2本乗る日を設けたり、プールでの調整を取り入れたりして、着々と仕上がってきました。良化途上にあった息遣いもだいぶいいですね。来週の復帰戦に向けて、このまま調教を重ねていきます」(田代助手) 「ここまで順調に乗り込めていることがなによりです。状態も上向いてきていますから、この調子で来週の復帰へ向けて仕上げていきます」(藤原英昭調教師) (17/05/10)［栗東トレセン］来週5月20日(土)京都･オーストラリアT(芝1800ｍ)に福永騎手での復帰を予定しています。この中間も順調に乗り込んでおり、本日5月10日(水)は坂路コースを69.2-50.2-32.7-16.2秒と64.4-47.2-30.9-15.1秒のタイムで2本駆け上がりました。明日11日(木)に追い切る予定です。 「ここまで順調に乗り込めていることがなによりです。状態も上向いてきていますから、この調子で来週の復帰へ向けて仕上げていきます」(藤原英昭調教師) (17/05/03)［栗東トレセン］再来週5月20日(土)京都･オーストラリアT(芝1800ｍ)での復帰を本線に調整を続けています。本日5月3日(水)は福永騎手が騎乗して、坂路コースで追い切り、52.2-37.9-24.9-12.2秒の時計をマークしました。 「福永騎手に感触を確かめてもらいながら、先週よりも少し強めに追いました。いまの重たい馬場で、まだ余力を残しながら、この時計は速いと思います。引き続き動きはいいので、このまま無事に復帰戦まで仕上げていきたいところです」(田代助手) (17/04/27)［栗東トレセン］本日4月27日(木)は岡田騎手が騎乗して、坂路コースで追い切りました。55.4-40.0-25.7-12.0秒の時計をマークしています。いまのところ、5月20日(土)京都･オーストラリアT(芝1800ｍ)での復帰が有力で、このレースの鞍上には福永騎手に依頼しました。 「いまの坂路は馬場が重たいので、体重の軽いジョッキー騎乗で追い切りました。サッと終いを伸ばす程度でしたが、いい動きで、馬場状態を考慮すれば、ラストの時計も優秀でしょう。やはり力はありますね。乗り込むごとに息遣いも良くなってきています。さらにいい状態で出走できるよう、しっかり態勢を整えていきます」(田代助手) (17/04/26)［栗東トレセン］この中間も順調に乗り込んでおり、本日4月26日(水)はウッドチップコースで普通キャンターを消化しました。今週も明日27日(木)に追い切る予定です。今後の追い切りの動きや仕上がり具合を確認しながらですが、5月20日(土)京都･オーストラリアT(芝1800ｍ)、または、5月21日(日)東京･調布特別(芝1800ｍ)での復帰を視野に入れています。 「動きは良いですし、やはり高い能力を感じますね。ただ、まだ息遣いに良化の余地がありますし、背腰にも少し張りが感じられるなど、長期休養明けらしいところは残しています。追い切りを重ねて、しっかりと息を作り、出走態勢を整えていきます。ここまで順調なので、降級前のレースで復帰することを視野に入れていますが、中途半端な状態での出走はしたくありませんので、仕上がり具合を確認して、降級後とするかもしれません。どちらにせよ、きちんと見極めて判断したいと考えています」(藤原英昭調教師) (17/04/24)［栗東トレセン］4月23日(日)坂路コースで時計を出しており、57.0-41.4-27.1-13.7秒を併せ馬でマークしています。 「サッと追い切りました。これくらいのところなら楽に動けています。脚元の状態も変わりなく安定していますし、さらに負荷を強めて、じっくりと仕上げていきたいと思います」(田代助手) (17/04/20)［栗東トレセン］本日4月20日(木)は坂路コースで追い切り、55.0-40.6-26.3-12.7秒の時計をマークしました。 「サッと追い切りました。これくらいのところなら楽に動けています。脚元の状態も変わりなく安定していますし、さらに負荷を強めて、じっくりと仕上げていきたいと思います」(田代助手) (17/04/19)［栗東トレセン］この中間も順調に乗り込んでいます。本日4月19日(水)は坂路コースを68.8-49.9-32.4-16.5秒のタイムで駆け上がりました。明日19日(木)か、明後日20日(金)に追い切る予定です。 「ゲート試験合格後も変わりなく乗り込んでいます。脚元の状態も安定しています。普通キャンターでも動きはさすがといったところを感じさせますが、ブランクが長い分、息遣いには重たさがありますね。復帰戦の目標は、しばらく追い切りを積んでから、慎重に判断していくことになりそうです」(田代助手) (17/04/13)［栗東トレセン］本日4月13日(木)に坂路コースを74.8-53.5-34.6-16.7秒のタイムで駆け上がった後に、ゲート試験を受けました。入り･駐立･発馬、いずれも問題なく、無事合格しています。今後はさらにピッチを上げて、復帰戦を目指していきます。 「危なげなく合格しています。これからさらに負荷を強めて乗り込んでいきます。具体的にどこを目指すかは、もう少し追い切りを重ねてからですね。プール調教も併用しながら、焦らず徐々に態勢を整えていきます」(田代助手) (17/04/12)［栗東トレセン］この中間も順調に乗り込んでおり、本日4月12日(水)は坂路コースで、64.1-45.6-29.6-14.1秒の時計をサッと出しました。明日13日(木)にゲート試験を受ける予定です。 「ここまで順調ですね。脚元の状態も変わりありませんし、コンディションは良好です。15-15くらいなら軽く動けるので、オーバーワークにならないように注意しながら乗っています。ゲートはこの中間に確認を行いましたが、全く問題ありませんでしたので、明日には試験をクリアしておきたいと思います」(田代助手) (17/04/05)［栗東トレセン］先週(水)帰厩後も順調にキャンター調教を進めています。本日4月5日(水)は角馬場でじっくりとハッキングキャンターを乗った後に、坂路コースへ入り、67.7-48.7-31.4-15.4秒のタイムで駆け上がりました。 「まずはここまで順調です。能力の高い馬ですから、しっかりと慎重に調整を進めていきます」(藤原英昭調教師) 「体調面はいいですし、ここから復帰へ向けて本格的に進めていきます。いまのところ変わりはありませんが、念のため脚元の状態は慎重に確認しながら、一段階ずつ負荷を強めていく予定です。久々のトレセンでの調教で、さすがに背腰に若干の張りは出ましたが、これはブランクが長い分でしょう。ケアをすれば問題のない程度です。1年以上出走間隔があいているので、ゲート練習もありますし、力のある馬ですから、ゆっくりと態勢を作っていきます」(田中助手) (17/03/29)［栗東トレセン］NF天栄到着後も状態は変わりなかったことから、そのまま移動を続け、本日3月29日(水)栗東TCへ帰厩しました。久しぶりのトレセンになりますので、環境に慣らしながら調教を進めていきます。 (17/03/27)［ＮＦ早来］NF早来で順調に調教を重ねてきたことから、今週3月29日(水)に栗東TCへ帰厩することが決まりました。本日3月27日(月)発で経由地のNF天栄へ移動しています。到着後の状態に問題がなければ、ワンクッションでそのまま栗東への移動を続けます。 (17/03/17)［ＮＦ早来］この中間も順調に乗り重ねています。現在のメニューは、トレッドミルでの運動を併用しながら、週3回坂路コースに入って、ハロン16秒ペースで1本駆け上がった後に、ハロン15-13秒ペースの速め調教を消化するという内容です。負荷を強めても、脚元の状態は変わりなく、動きそのものも良くなってきました。この調子で進められれば、そろそろ移動も視野に入れて、最終調整を行っていきたいと考えています。最新の馬体重は514kgでした。 (17/03/03)［ＮＦ早来］この中間はさらに速めの負荷を強めました。現在のメニューは、週4回トレッドミルでの運動を消化し、週2回坂路コースに入ってハロン15-14秒ペースで駆け上がっています。ペースアップにもしっかりと対応しており、脚元の状態も変わりありません。暖かくなってくるにつれて、コンディションも良くなってきそうですので、この調子で乗り込みを重ねていきます。最新の馬体重は526kgでした。 (17/02/17)［ＮＦ早来］この中間はピッチを上げて、調教を積み重ねています。現在のメニューは、週3回坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、ハロン15秒ペースで1本の計2本、その他の日はトレッドミルでの運動となっています。引き続き、左前脚の状態は良好で、体調面なども問題ありません。今後もこの調子で乗り込みを行っていき、状態を上げていけるように努めていきます。最新の馬体重は518kgでした。 (17/02/03)［ＮＦ早来］この中間の調整も順調です。現在は、週3回トレッドミルでの運動を消化し、週3回は坂路コースをハロン16秒ペースで2本駆け上がるというメニューを消化しています。昨年秋より騎乗を再開してからは、左前脚の状態も安定しており、非常にスムーズに調教を進めることができています。屈腱炎発症から1年が経過しましたが、今後も慎重にじっくりと乗り込みながら、復帰を目指していく方針です。最新の馬体重は522kgでした。 (17/01/20)［ＮＦ早来］この中間は、また一段階調教量を増やしています。現在のメニューは、週2回坂路コースをハロン15秒ペースで2本、週1回坂路コースをハロン15秒ペースで1本、週3回は軽めの乗り運動という内容です。負荷を強めても、脚元の状態は落ち着いており、動きも日ごとに良化してきました。順調に進めることができていますので、この調子で乗り込みを重ねていきます。最新の馬体重は526kgでした。 (17/01/06)［ＮＦ早来］この中間も順調に乗り込んでいます。現在のメニューは、角馬場での軽めの調整とトレッドミルでの運動を併用しながら、週3回坂路コースをハロン17-16秒ペースで2本駆け上がるという内容です。脚元の状態は安定しており、調教量を増やして、動きも上向いてきました。寒さが厳しいうちはじっくりと進めていきますが、この調子でトレーニングを重ねていきたいところです。最新の馬体重は524kgでした。 (16/12/23)［ＮＦ早来］この中間は調教量を増やしながら、少しずつ調教負荷も強めています。現在のメニューは、引き続き角馬場とトレッドミルを併用し、週3回坂路コースをハロン17-16ペースで2本駆け上がるという内容です。乗り重ねても脚元の状態に変化はなく落ち着いています。体調面も良好ですので、ケアを継続しながら、しっかりと動ける身体づくりに励んでいきます。最新の馬体重は548kgでした。 (16/12/09)［ＮＦ早来］この中間も少しずつ進度を上げて調教を行っています。現在のメニューは、引き続き角馬場とトレッドミルを併用しながら、週3回は坂路コースをハロン18秒ペースで1本駆け上がるという内容です。運動後の脚元の状態は安定しており、体調面にも問題はありません。今後もじっくりと乗り込みを重ねながら、ケアも継続していきます。最新の馬体重は変わらず546kgでした。 (16/11/25)［ＮＦ早来］この中間も段階を踏みながら順調に調教を進めています。現在のメニューは、角馬場とトレッドミルを併用しながら、週3回は坂路コースをハロン20秒ペースで1本駆け上がるという内容です。坂路コースでは、徐々に負荷を強めた調教を行っていますが、騎乗後も脚元には特に問題ありません。引き続きケアを施しながら進めていきます。最新の馬体重は546kgです。 (16/11/11)［ＮＦ早来］この中間は順調に調教を進めており、軽めキャンターで乗り始めました。現在のメニューは、角馬場とトレッドミルを併用しながら、週2回は坂路コースをハロン23秒ペースで1本駆け上がるという内容です。徐々にピッチを上げていますが、左前脚の状態には問題ありません。念のため運動後はしっかりとケアを施しており、今後も状態を最優先としながらじっくりと進めていきます。飼食い･毛ヅヤはともに良好で、最新の馬体重は544kgでした。 (16/10/28)［ＮＦ早来］この中間はトレッドミルでの運動と角馬場での軽めの調教を消化しながら、坂路コース入りも再開しました。現在は、週2回坂路コースをハッキングキャンターでゆっくりと駆け上がっています。歩様はスムーズで、左前脚の状態も問題ありませんが、負荷を上げた分、入念なケアを施していきます。今後も引き続き慎重に状態を確かめながら進めていく方針です。毛ヅヤ･飼食いはともに良好で、最新の馬体重は544kgでした。 (16/10/14)［ＮＦ早来］左前脚の経過は良好で、患部には張りや熱感はなく、トレッドミルでの運動時も歩様はスムーズだったことから、この中間より騎乗調教を再開しました。現在はトレッドミルでの運動を併用しながら、週3回角馬場での軽めの調教を行っています。念のため左前脚へのケアは続けており、乗り始めてからも歩様と脚元の状態に変わりはありません。まだ時間は掛かりますが、復帰に向けて一歩一歩着実に進んでおりますので、今後も細心の注意を払いながら調教を重ねていきます。毛艶が良く、体調面にも問題はありません。最新の馬体重は540kgでした。 (16/09/30)［ＮＦ早来］引き続き左前脚のケアを行いながら、トレッドミルでの運動を消化するという日々です。歩様は安定しており、ダクとキャンターペースではありますが、少しずつ強弱をつけて動かしています。体調面は上向いていますので、しっかりと運動量を確保しながら、調教を進めるタイミングに備えます。最新の馬体重は550kgです。 (16/09/16)［ＮＦ早来］この中間もトレッドミルでダクやキャンターペースの運動を消化しています。左前脚はケアをしっかりと続けていることもあり、回復経過は順調です。飼葉は残さず食べて、体調面も良好ですので、慎重に状態を確認しながらですが、徐々に運動を進めていくことも考えています。最新の馬体重も変わりなく544kgです。 (16/09/02)［ＮＦ早来］引き続き、トレッドミルにおいてダクやキャンターといったペースで調整しています。体調面･動きともに問題はなく、元気がある様子です。左前脚の完治に向けてまだ時間がかかるのが現状ですが、経過は良好で順調な回復を見せていると言えるでしょう。今後も入念にケアを行っていきます。最新の馬体重は544kgです。 (16/08/19)［ＮＦ早来］この中間もトレッドミルでしっかりと運動を行っています。ダクや軽めキャンターペースで動かしていますが、歩様はスムーズで問題ありません。運動後には左前脚に丹念にケアを施しており、患部の経過も順調です。体調面に変わりはなく、最新の馬体重は542kgです。 (16/08/05)［ＮＦ早来］この中間もトレッドミルでダグやキャンターペースの調整を続けています。体調面には問題なく、動きもスムーズですが、左前脚の良化にはまだ時間を掛ける必要があります。引き続きケアに努め、じっくりと進めていく方針です。現在の馬体重は544kgです。 (16/07/22)［ＮＦ早来］引き続き左前脚の治療を行いながら、ウォーキングマシンとトレッドミルを併用して運動を重ねています。トレッドミルではキャンターペースも開始したように、患部は順調な回復を辿っています。ただ、まだ熱感が残ることも事実で、今後もできる限りのケアを続けていきます。現在の馬体重は変わらず540kgです。 (16/07/08)［ＮＦ早来］この中間もじっくりと動かしながら、左前脚のケアを行っています。引き続きウォーキングマシンとトレッドミルを併用していて、常歩でしっかりと体をほぐしたり、日によってはトレッドミルでダクペースの運動も消化したりしています。歩様は問題ありませんが、患部の良化にはまだ時間が掛かる見込みですので、慎重に治療を施していきます。最新の馬体重は540kgです。 (16/06/24)［ＮＦ早来］この中間も左前脚の治療を続けながら基礎運動を消化しています。ウォーキングマシンとトレッドミルを併用していて、常歩が中心ですが、左前に僅かに熱感は残るものの、歩様はスムーズであることから、日によってトレッドミルではダクペースの運動も取り入れ始めました。体調は問題ないので、動かしながら患部の回復を促していきます。現在の馬体重も542kgです。 (16/06/10)［ＮＦ早来］引き続きウォーキングマシンとトレッドミルを併用して、基礎運動を消化しながら、左前脚の治療を丁寧に行っています。歩様はスムーズですが、患部にまだ熱感が残るため、しっかりケアを重ねていく方針です。体調は安定しており、最新の馬体重542kgです。 (16/05/27)［ＮＦ早来］この中間も左前脚のケアを丹念に行っています。運動メニューは引き続きウォーキングマシンとトレッドミルを併用して、しっかり常歩で動かすという内容です。まだ熱感が残るため、時間を要するものの、歩様は問題なく、暖かくなってきたことで、体調面は上向いてきました。最新の馬体重は540kgです。 (16/05/13)［ＮＦ早来］引き続きウォーキングマシンでの運動を行いながら、左前脚のケアを入念に施しています。まだじっくりと治療を重ねていく必要はあるものの、歩様はスムーズであることから、この中間よりトレッドミルでの運動も取り入れており、こちらでも常歩でしっかり動かしています。コンディションは変わりなく、最新の馬体重は538kgです。 (16/04/29)［ＮＦ早来］この中間もウォーキングマシンでの運動60分間というメニューを消化しながら、左前脚のケアを施しています。歩様もスムーズで、ここまでの治療でだいぶ患部の熱感も取れてきました。そのため、本格的な調教再開はまだ先ですが、徐々にトレッドミルでの運動を取り入れていくことも検討しています。暖かくなってきて、体調面は上向いており、最新の馬体重は540kgです。 (16/04/15)［ＮＦ早来］この中間もウォーキングマシンでの運動60分間でしっかり歩かせながら、左前脚の治療を行っています。引き続き患部に張りが出ることはなく、歩様もスムーズですが、まだ熱感が若干残ります。毎日欠かさず丹念なケアを施しており、じっくりと回復を図っていく方針です。体調面は変わりなく、最新の馬体重は542kgです。 (16/04/01)［ＮＦ早来］この中間も丹念に左前脚の治療を続けながら、ウォーキングマシンでの運動を60分間消化しています。患部に張りは感じられず、歩様もスムーズですが、まだ僅かに熱感が残ります。慎重にケアを施して、回復に努めていく方針です。飼葉は残さず食べていて、現在の馬体重は540kgです。 (16/03/18)［ＮＦ早来］この中間もじっくりと左前脚の治療を重ねています。熱感は僅かに残るものの、患部に張りはなく、ウォーキングマシンで歩かせていても脚捌きはスムーズです。運動時間も現在は60分間まで延ばしました。引き続きケアを欠かさず施して、経過を見ていきます。最新の馬体重は536kgです。 (16/03/04)［ＮＦ早来］引き続き左前脚の治療に専念しています。歩様は安定していることもあって、この中間より曳き運動に加えて、ウォーキングマシンでの運動も取り入れはじめました。基礎運動で体調を整えながら、患部の回復を促していきます。飼葉は食べており、現在の馬体重は524kgです。 (16/02/19)［ＮＦ早来］到着後の体調も問題ありません。すでに本格的な治療に取り組んでおり、ここからは時間を掛けて、じっくりと治していく方針です。左前脚に熱感は残るものの、歩様には見せていないことから、現在は曳き運動を行って、軽く動かしています。全体的なコンディションが崩れないように努めています。 (16/02/08)［ＮＦ早来］NF天栄到着後も体調に変わりはないことから、そのまま移動を続けて、昨日2月7日(日)にNF早来に到着しています。 (16/02/05)［ＮＦしがらき］NFしがらきでは舎飼い休養として、治療を続けてきました。引き続き見た目にわかるほどの腫れはありませんが、熱感は残ります。本格的な治療は北海道でじっくりと行うことになりましたので、本日2月5日(金)に経由地のNF天栄へ向けて出発しました。状態に変わりなければ、輸送を続けて、NF早来へ移動する予定です。 (16/01/23)［ＮＦしがらき］本日1月23日(土)にNFしがらきへ放牧に出ました。栗東TCではエコー検査を重ね、屈腱炎の症状として中程度のものとの診断でした。藤原英昭調教師とも相談し、調教中に発症したもので、目立った腫れや歩様の違和感はありませんが、復帰までには1年以上じっくりと時間を掛けていく方針です。引き続き左前脚の状態を確認しながら、治療のプランを検討していきます。 (16/01/21)［栗東トレセン］本日1月21日(木)朝に左前脚に強い熱感がありました。歩様はスムーズで、腫れも認められませんでしたが、念のため調教は控えて検査を行ったところ、屈腱部に炎症を起こしていることが判明しました。共同通信杯への出走に向けて、順調に調教を進めていた最中でのアクシデントとなり、非常に残念ですが、今後は治療に専念していきます。全治期間などについては引き続き検査を重ねながらとなるものの、長期休養となる見込みです。 「今年は大きなところを目指したいと期待していた馬なので、残念でなりません。能力は非常に高いのですが、それがゆえに現状の完成度よりも動き過ぎてしまうところが出てしまったのではないかと考えられます。これまでもオーバーワークにならないよう、慎重に慎重に進めてきたのですが…。たいへん申し訳ありません」(藤原英昭調教師) (16/01/20)［栗東トレセン］2月14日(日)東京･共同通信杯(G3･芝1800ｍ)にルメール騎手での出走を予定しています。本日1月20日(水)は雪も降っていましたので、サッと馬なりで坂路コースを62.5-46.2-30.5-15.1秒のタイムで駆け上がりました。 「早い時間帯で乗りましたから、まだ雪の影響も軽く、坂路コースに入って馬なりで乗りました。明日以降に追い切る予定ですが、だいぶ積りましたから、馬場状態をしっかり確認して慎重に調整していきます」(田代助手) (16/01/14)［栗東トレセン］本日1月14日(木)に坂路コースでサッと追い切り、57.0-40.8-26.0-13.0秒の時計をマークしています。 「併走馬のペースに合わせるような形でしたので、まだまだ手応えは楽でしたし、動きは良かったですよ。落ち着きを取り戻しており、ピリピリとしたところがないのがいいですね。このまま順調に進めていけると思います」(田代助手) (16/01/13)［栗東トレセン］2月14日(日)東京･共同通信杯(G3･芝1800ｍ)への出走に向けてじっくり乗り込んでいます。3日間開催後で全休明けとなった本日1月13日(水)は坂路コースを71.9-53.0-33.9-16.4秒のタイムで駆け上がりました。 「先週(金)に少しだけ脚を伸ばしました。当然まだこれくらいでは楽な手応えでしたよ。状態を確認しながらですが、今週あたりにはもう少し速い時計を出すことを考えています」(田代助手) (16/01/06)［栗東トレセン］帰厩後も順調に調教を積んでおり、本日1月6日(水)は坂路コースを69.6-51.6-34.3-17.2秒のタイムでゆっくりと駆け上がりました。状態を確認しながらピッチを上げて、2月14日(日)東京･共同通信杯(G3･芝1800ｍ)への出走態勢を作っていきます。 「戻ってきたばかりで、馬っ気を出すなど少しうるさいところはありますが、元気いっぱいで体調は良さそうです。もう一度トレセンの雰囲気に慣らしながら、じっくりと時間を掛けて仕上げていきます」(田代助手) (16/01/04)［栗東トレセン］年末年始もNFしがらきで順調に調整し、本日1月4日(月)に栗東TCへ帰厩しました。2月14日(日)東京･共同通信杯(G3･芝1800ｍ)への出走を予定しており、鞍上は福永騎手が休養中のため、ルメール騎手に依頼しています。 (15/12/25)［ＮＦしがらき］引き続き順調で、今週は坂路コースでのピッチをハロン17秒ペースまで上げています。変わりなく脚元の状態は落ち着いており、動きも上向いてきました。また、体つきもだんだんと大人っぽくなってきた印象があります。最新の目方は519kgです。2月14日(日)東京･共同通信杯(Ｇ3･芝1800ｍ)での復帰に備え、1月初旬には栗東TCへ帰厩させたいと考えています。 (15/12/18)［ＮＦしがらき］この中間も順調で、角馬場でのフラットワークに加えて、坂路コース入りを再開しています。現在はハロン20-18秒ペースで1本駆け上がっており、角馬場でしっかりほぐしてから乗っているのことで、硬さも解消されてきていて、動きはスムーズです。念のためケアは欠かさず行っていますが、脚元の状態も落ち着いていて問題ありません。藤原英昭調教師が状態を確認し、このまま調教を進めていければ、年明けの復帰目標は2月14日(日)東京･共同通信杯(Ｇ3･芝1800ｍ)とすることに決まりました。体調面も変わりなく、最新の馬体重は516kgです。 (15/12/04)［ＮＦしがらき］この中間も両前脚には丹念なケアを施しており、脚元の状態は落ち着いています。藤原英昭調教師も直接状態を確認し、騎乗調教を再開することになりました。今週より跨って角馬場でダクとハッキングキャンターを入念に乗っています。脚元の状態に変わりはありませんが、本馬としては幾分捌きに硬さも感じました。これから寒さも厳しくなっていきますので、より慎重にしっかりと体をほぐしながらペースアップを図っていきます。最新の馬体重は515kgです。 (15/11/20)［ＮＦしがらき］ケアを重ねて両前脚球節部分の張りはほとんどスッキリと判らないくらいに良化しています。すぐに乗り出しを再開するプランもありましたが、直接状態を確認している藤原英昭調教師とも相談して、無理せず年明けの復帰を目指していき、念のためこの機会にゆっくりと休養を取ることになりました。歩様はスムーズで問題ありませんので、引き続きウォーキングマシンとトレッドミルでの運動で、大きく緩むことがないようにしっかりと動かしていきます。体調面も安定していて、馬体重は512kgです。 (15/11/07)［ＮＦしがらき］両前脚の球節部分の張りに関しては問題ありませんが、現在はウォーキングマシンとトレッドミルでの運動で様子を見ています。気持ちの面は落ち着きがあり、毛艶も良好で、体調はいい状態をキープしています。早ければ来週から騎乗運動を再開する予定で、乗り出し後も焦らずじっくりと進めていくつもりです。最新の馬体重は516kgです。 (15/10/24)［ＮＦしがらき］軽めの運動で馬体や歩様を確認してきたところ、両前脚の球節に僅かに張りが感じられました。念のため精密検査を行いましたが、骨や腱には異常は認められず、一過性の疲れによるものとの診断でした。歩様もスムーズですが、大事を取ってここでひと息入れることになりました。本日10月24日(土)にNFしがらきへ放牧に出ており、次走は一旦白紙として、馬の状態に合わせて改めて考えていくことにします。 「速い時計が出る馬場での競馬となりましたので、やはり少し疲れが出てきました。予定は変更することになりますが、早めに疲れとして表に出てきてくれたことは、かえって良かったのではないかと考えています。内に疲れが溜まったままで、次走を迎えていたら、もっと大きなダメージとして出てきた可能性がありますからね。前走で能力が高いことは示してくれましたが、馬体の完成はまだまだ先になると思います。この機会にさらなる成長を促して、より良い形で競馬ができるような下地を固めていきましょう」(藤原英昭調教師) (15/10/21)［栗東トレセン］前走レース後も脚元を含め馬体に大きなダメージはありません。次走は11月23日(祝･月)東京･東京スポーツ杯(Ｇ3･芝1800ｍ)に出走を予定しており、鞍上は引き続き福永騎手で臨みます。 「いまのところ変わりなく、状態は問題ありません。ただ、いまの京都の速い馬場で、終いあれだけの時計をマークして走った後ですからね。慎重にチェックを重ねてから、東スポ杯へ向けてじっくり動かしていきたいと考えています」(藤原英昭調教師) (15/10/14)［栗東トレセン］今週10月17日(土)京都･紫菊賞(芝2000ｍ)に55kg福永騎手で出走を予定しています。想定時点での出走表明も本馬を含め8頭のみです。 この中間も順調に調教を重ねており、本日10月14日(水)も福永騎手が跨って、サッと坂路コースで追い切りました。56.6-40.2-24.9-12.1秒を馬なりでマークし、時計以上に良い動きを披露しています。 「55秒くらいで終いを伸ばすイメージで乗りました。テンが思ったよりもゆっくりになった分、全体の時計は要しましたが、ラストの伸び脚はさすがの感触でした。先週の追い切りで、馬なりで古馬を圧倒したようにエンジンは非常に良いものを持っていますが、まだ馬体は2歳馬らしい成長途上のところを残しています。今回の調整でもオーバーワークにならないよう慎重に行ってきました。距離が延びますし、コーナーも4つの競馬になりますから、結果以上に先々に繋がるレースができるように心掛けて乗ってきたいと思います」(福永騎手) (15/10/07)［栗東トレセン］来週10月17日(土)京都･紫菊賞(芝2000ｍ)に福永騎手で出走を予定しています。この中間も順調に調教を積んでおり、本日10月7日(水)は福永騎手が跨って、ウッドチップコースで併せて追い切りました。6Fから83.8-67.4-51.7-38.2-11.5秒の時計をマーク、古馬を追走して馬なりで先着と、良い動きを披露しています。 「いい動きでしたね。終いでサッと仕掛けるだけで、非常にいい反応を見せていました。順調です。あとはオーバーワークにならないようにしっかり注意しながら、出走態勢を整えていきます」(田代助手) (15/10/05)［栗東トレセン］10月4日(日)に坂路コースで時計を出しており、56.3-41.6-26.7-12.9秒をマークしています。 (15/09/30)［栗東トレセン］この中間も順調に調整を進めており、本日9月30日(水)は福永騎手が騎乗してウッドチップコースで併せて追い切って、6Fから86.5-69.6-54.0-39.6-12.1秒の時計をマークしました。再来週10月17日(土)京都･紫菊賞(芝2000ｍ)への出走を予定しており、鞍上は引き続き福永騎手で臨みます。 「順調ですね。ウッドチップコースの馬場状態は今月にチップを入れ替えて以降、あまり良くありませんので、終始馬なりでいきました。ジョッキーにも感触を確かめてもらう程度といったところでしたが、いい動きだったと思います。少しずつピリッとした気持ちも入ってきましたので、この調子で乗り込んでいきます」(田代助手) (15/09/24)［栗東トレセン］本日9月24日(木)にウッドチップコースで併せて追い切り、5Fから72.1-55.8-40.7-12.9秒の時計をマークしています。 「まだ馬なりでサッと乗る程度ですが、背中の感触は良いですし、とてもいい動きをしています。このままじっくり乗り込んで、出走態勢を作っていきます」(荻野助手) (15/09/23)［栗東トレセン］今週(月)から時計を出し始めるなど、引き続き順調に調教を進めています。今週は3日間開催後で、昨日(火)が全休日となる変則日程だったため、休み明けの本日9月23日(水)は坂路コースを64.4-47.0-30.6-14.9秒のタイムで駆け上がっています。明日24日(木)に追い切る予定です。 「飼葉もしっかり食べていて順調です。暑かった時期は無理せず休養にあてて、体調は良くなっていると思います。いい状態でレースへ向かえるように、きっちり出走態勢を整えていきたいですね」(瀬戸助手) (15/09/21)［栗東トレセン］9月21日(月)に坂路コースで時計を出しており、58.6-42.0-27.1-13.3秒をマークしています。 「ここまで順調です。跨った感触も相変わらずいいですよ。夏を越して、体も大きくなったように感じます」(田代助手) (15/09/16)［栗東トレセン］この中間は坂路コースやウッドチップコースでキャンター調教を進めています。10月17日(土)京都･紫菊賞(芝2000ｍ)への出走に向けて、じっくりと態勢を整えながら、追い切りを重ねていく予定です。 「ここまで順調です。跨った感触も相変わらずいいですよ。夏を越して、体も大きくなったように感じます」(田代助手) (15/09/09)［栗東トレセン］NFしがらきでも順調に乗り込んでいたことから、昨日9月8日(火)に栗東TCへ帰厩しました。こちらで調整を進めて、まずは10月17日(土)京都･紫菊賞(芝2000ｍ)への出走態勢を整えていきます。本日9月9日(水)は角馬場などでダクやキャンターの感触を確かめましたが、動きも問題ありませんので、徐々にピッチを上げていく予定です。 「夏の間は無理せずいい形でリフレッシュを図れたと思います。まだ次走目標まで時間がありますので、じっくり出走態勢を作っていきます」(藤原英昭調教師) (15/09/04)［ＮＦしがらき］この中間も一段階ずつ調教を進めており、現在は周回コースでハロン20秒ペースのキャンター調教2000ｍに加え、坂路コースにも入ってハロン17秒ペースで1本駆け上がっています。強めの調教はまだこれからですが、早めに栗東TCへと帰厩し、次走目標の10月17日(土)京都･紫菊賞(芝2000ｍ)への出走態勢を整えていくことも考えています。飼葉食いは安定していて、最新の馬体重は512kgです。 (15/08/21)［ＮＦしがらき］この中間は徐々に調教を進めており、現在は周回コースでハロン20秒ペースのキャンター調教を2000ｍ乗っています。跨った際の感触はとても良く、動きはスムーズです。まだ毛艶に良化途上のところは残していますが、目方を505kgまで増やしていて、馬体の張りが少しずつ戻ってきました。定期的に状態を確認している藤原英昭調教師とも相談し、今秋は、10月17日(土)京都･紫菊賞(芝2000ｍ)から11月23日(祝･月)東京･東京スポーツ杯2歳Ｓ(Ｇ3･芝1800ｍ)へ向かう予定となりました。まずはしっかり帰厩の態勢を作っていきます。 (15/08/07)［ＮＦしがらき］放牧後も脚元の状態に問題はないことから、今週より角馬場で軽めの調整を始めています。動きは問題ないものの、若干毛艶や馬体の張りが落ちているため、まずはじっくりと乗り込んでいく予定です。飼葉は食べており、馬体重は490kgと数字は戻しています。 「ぜひとも来年はクラシックへ駒を進めたいと思っています。まずはしっかりリフレッシュを図ってからですが、クラシックへ向かうために、この秋はどの条件を使った方が良いかしっかり検討を重ねていきましょう」(藤原英昭調教師) (15/07/31)［ＮＦしがらき］ここで無理せず一旦リフレッシュを挟むことになり、本日7月31日(金)にNFしがらきへ放牧に出ました。秋の復帰戦については、今後の状態を確認しながら検討していきますが、ぜひとも来年のクラシックに良い形で繋げていけるようにしていきたいと考えています。 「とても強い内容でのレコード勝ちとなりましたので、反動が出ていないか注意していました。昨日(木)には騎乗して動きも確認しましたが、特に問題はありません。大きなダメージはありませんので、一安心です。ここでしっかりリフレッシュを図ってから秋に備えます」(田代助手) (15/07/29)［栗東トレセン］前走快勝後も馬体に変わりはありません。一旦リフレッシュ放牧を挟むことが有力ですが、今回も1週間ほどトレセンで状態を確認してから、今後について判断する方針です。 「本当に強い競馬をしてくれたと思います。いまのところ脚元や筋肉などに特に反動は見られません。もう少し状態を確認してからですが、まだまだこれから良くなる馬ですので、リフレッシュと成長を促しながら秋に備える方向を基本として考えています」(藤原英昭調教師) (15/07/22)［栗東トレセン］今週7月25日(土)中京･芝1600ｍに54kg福永騎手で出走を予定しています。想定時点ではフルゲート16頭のところに20頭が出走表明しているものの、前走5着以内の優先権がある本馬は除外の心配はありません。 回復は順調で、本日7月22日(水)に福永騎手が騎乗して坂路コースで追い切りました。55.1-39.7-25.7-12.6秒の時計をマークして、力強く駆け上がっています。 「チェックを重ねながら進めてきましたが、デビュー戦からの反動はなく、状態に問題はありません。今日の追い切りでもしっかり走れていましたので、出走を決めました。一度レースを経験して、実戦でもっと良くなる部分もあると思いますので、期待しています」(藤原英昭調教師) (15/07/15)［栗東トレセン］前走レース後も馬体に変わりはなく、本日7月15日(水)から跨って軽く動かしはじめています。まずはしっかり状態を確認してから、今後の方針を決める予定です。 「飼葉も食べており、少しずつ動かしていますが、特に大きなダメージはありませんね。まだまだこれからの馬ですし、ここも慎重に跨った状態を確認してから、今後のプランをじっくり考えさせてください」(藤原英昭調教師) (15/07/08)［栗東トレセン］今週7月11日(土)中京･新馬戦(芝1600ｍ)に福永騎手での出走･デビューを予定しています。想定時点ではフルゲート16頭のところに出走表明は本馬を含め13頭です。 しっかり乗り込みを重ねて、本日7月8日(水)も福永騎手が跨り、ウッドチップコースで追い切りました。併せ馬で5Fから68.7-52.5-38.1-12.0秒の時計をマークし、馬なりの手応えで先着。良い動きを披露しています。 「まずはここまで無事に進めてこれたのが何よりです。レースまでも油断せずにしっかり調整していきます。調教を通して改めて素質の高さを感じました。デビュー戦だけでなく、先々まで大事に育てていきたいですね」(藤原英昭調教師) 「馬体にまだ成長途上のところは感じますが、とても良いエンジンをしていますね。ここまで調教に乗せてもらって、馬なりでもかなりいい手応えで走っています。あとは実戦にいって追った場面でどうかですね。まずは将来に繋がる競馬をしっかりしてきたいと思います」(福永騎手) (15/07/02)［栗東トレセン］本日7月2日(木)も福永騎手が跨って、ウッドチップコースで追い切りました。6Fから83.3-66.4-51.2-37.7-11.7秒の時計をマークして、終い良い伸びを見せています。来週7月11日(土)中京･新馬戦(芝1600ｍ)での出走･デビューを予定しており、鞍上は調教でも騎乗している福永騎手で臨みます。 「仕掛けての反応は良かったですし、最後はまだ余裕を感じました。デビュー前の2歳馬としてはとてもいい内容の追い切りだったと思います。この調子で上手く来週のデビューまで進めていきたいところですね」(田代助手) (15/07/01)［栗東トレセン］先週(金)より馬場入りを再開し、キャンター調教を進めています。熱発の影響は特に感じられず、動きもスムーズですので、明日7月2日(木)に追い切る予定です。その動きやその後の状態を確認しながらですが、来週7月11日(土)中京･新馬戦(芝1600ｍ)でのデビューを考えています。 「大きく体調を崩した訳ではありませんでしたし、楽をさせたことで、疲れが取れて、今はいい雰囲気です。かえって良い休養となったかもしれませんね。明日からの追い切りの動きもよく確認していきます」(田代助手) (15/06/25)［栗東トレセン］体温は平熱で安定し、順調に体調は回復したことから、本日6月25日(木)は厩舎周りで運動を行っています。明日26日(金)から馬場入りを再開する予定です。引き続き状態を確認しながらですが、7月11日(土)中京･新馬戦(芝1600ｍ)でのデビューを目指していきたいと考えています。 「体調は戻りましたし、問題なく明日から馬場入りできそうです。今週一杯はじっくり状態を確かめながら乗り、来週からピッチを再び上げていければと思っています」(田代助手) (15/06/24)［栗東トレセン］この中間もキャンター調教を重ねていましたが、本日6月24日(水)朝に若干体温が高めであったことから、治療を行って無理せず運動はお休みしています。幸い大事には至らず、ごく軽い熱発ですぐに回復する見込みです。体調を整えてから、再びピッチを上げてデビューを目指していきます。 「順調でしたが、ここまでの疲れが少し出たことと、最近寒暖の差が大きかったことが影響したのでしょう。幸い1･2日ほど楽をすれば回復する程度のものですので、ここでしっかり疲れを癒しておきたいと考えています」(田代助手) (15/06/18)［栗東トレセン］本日6月18日(木)の追い切りは、福永騎手が騎乗してウッドチップコースで併せて行いました。5Fから71.1-54.2-39.3-11.7秒の時計をマークしており、良い動きを披露しています。さらに追い切りの動きや仕上がり状態を見極めながらですが、7月5日(日)中京･新馬戦(芝1600ｍ)、またはその翌週7月11日(土)中京･新馬戦(芝1600ｍ)でのデビューを検討していきます。 「馬なりで終いなかなかの伸びを見せていました。新馬としては十分な追い切りです。福永騎手も『いい動きしますね』と手応えを感じていました。ここまで順調ですし、楽しみになってきましたね」(田代助手) (15/06/17)［栗東トレセン］ゲート試験合格後も順調で、坂路コースとウッドチップコースを併用してキャンター調教を重ねています。明日6月18日(木)に追い切る予定です。動きやその後の状態を確認しながらですが、7月の中京開催でのデビューを目指していきたいと考えています。 「順調ですね。どのあたりのレースにするかは、明日以降の追い切りの動きを確かめてからの判断となる予定ですが、特に疲れは感じられず、いい雰囲気で調教を積むことができていますので、このままデビューまで進めていく方針です」(田代助手) (15/06/15)［栗東トレセン］6月14日(日)にウッドチップコースで時計を出しており、半マイルから60.5-44.1-13.3秒をマークしています。 (15/06/11)［栗東トレセン］本日6月11日(木)にゲート試験を受けました。入り･駐立は落ち着いてこなし、スタートも反応良く決めて、見事一発で合格しています。もう少し状態を確認しながら、このままデビューへ向けて進めていくか判断する予定です。 「全く問題ありませんでしたね。素早い反応で出てくれました。いいセンスを持っていると思うので、楽しみです」(田代助手) (15/06/10)［栗東トレセン］この中間は調教を進めながらゲート練習も入念に行っています。本日6月10日(水)は坂路コースを72.4-52.9-34.2-16.4秒の時計で駆け上がった後に、ゲート練習を行いました。入り･駐立は問題なく、発馬も着々と良くなっていることから、明日11日(木)にゲート試験に臨む予定です。 「順調ですね。時計も少しずつ出していますが、しっかり動けていて、走ろうとする前向きな気持ちがちゃんとあっていいですね。ゲートもスムーズで、合格レベルになってきましたから、試験にチャレンジしようと思っています」(田代助手) (15/06/08)［栗東トレセン］先週末も時計を出しており、6月6日(土)は坂路コースで66.3-47.0-30..2-14.9秒を、翌7日(日)はウッドチップコースで併せて5Fから71.2-55.0-39.4-12.6秒をマークしています。 (15/06/04)［栗東トレセン］本日6月4日(木)は坂路コースで軽く時計を出しはじめており、63.0-44.8-28.0-13.4秒を馬なりでマークしています。 (15/06/03)［栗東トレセン］坂路コースやウッドチップコースでキャンター調教を重ねながら、この中間よりゲート練習も取り入れはじめました。本日6月3日(水)はかなり雨が降っていたことから、無理せずゲート練習は控え、芝コースでキャンター調教を消化しています。 「トレセンの環境にも慣れて、落ち着いて調教を進めることができています。ゲートはまだ入り･駐立の確認がメインで、手開けで出したのは1回だけですが、特に気になるところはありません。練習を重ねて試験を目指していきます。今日は大雨の影響もありましたので、クッションの良い本馬場に入れて乗りましたが、真面目に走っていて、芝でもいい感触でした」(田代助手) (15/05/27)［栗東トレセン］入厩後は角馬場や坂路コースなどトレセン施設をしっかり見せながらの調教を行っています。本日5月27日(水)は坂路コースを69.4-50.9-32.8-16.0秒のタイムで駆け上がりました。状態を確認しながら徐々に進めて、ゲート練習も取り入れていきます。 「新しい環境に慣らしながらじっくりやっています。素質を感じている馬なので、まずは馬に合わせて大事に進めていきたいと考えています」(藤原英昭調教師) (15/05/21)［栗東トレセン］予定どおりNF天栄はワンクッションで移動を続け、本日5月21日(木)に栗東TC･藤原英昭厩舎へ入厩しました。新しい環境に慣らしながら、まずはゲート試験合格を目指して進めていきます。 (15/05/19)［ＮＦ天栄］引き続き順調に乗り込んでおり、先週には藤原英昭調教師が直接牧場で状態を確認。今週5月21日(木)に栗東TCへ入厩する予定となりましたので、本日5月19日(火)にNF早来を出発し、経由地のNF天栄へ移動しています。 (15/05/08)［ＮＦ早来］この中間も変わりなく乗り込みを続けており、週3日は坂路コースに入ってハロン15-16秒ペース、週2日は周回コースでハロン20秒ペースのキャンター調教2000ｍ、残りの週1日は角馬場で軽めの調整のメニューを消化しています。若干テンションが高いところがあるため注意していますが、調教ではとても素軽いフットワークで駆けており、スピードを感じます。負荷を掛けても馬体重は480kgとほぼ維持して、コンディションも良好です。藤原英昭調教師も本馬の良化を確認しており、このまま順調であれば、今月中の栗東TC入厩も視野に入れていく方針です。 (15/04/03)［ＮＦ早来］この中間も順調に調教を消化しています。引き続き週3日は坂路コースに入ってハロン15-17秒ペースで駆け上がり、週2日は周回コースでハロン20秒ペースのキャンター調教2000ｍ、残りの週1日は角馬場で軽めの調整の内容です。少し気持ちが入り過ぎているところを感じるものの、騎乗者とのコンタクトはしっかり取れており、動きにメリハリがつけられるようになってきました。調教が進んだ組で乗り込んでいても馬体重は479kgと増やしており、馬体面でも体力面でも、今後のペースアップに十分対応してくれそうな雰囲気があり、頼もしい限りです。最新の測尺は、体高160.0cm、胸囲173.5cm、管囲20.8cmです。 (15/03/06)［ＮＦ早来］引き続き変わりなく順調に乗り込んでいます。現在は週3日は坂路コースに入ってハロン15-17秒ペースで駆け上がり、週2日は周回コースでハロン20秒ペースのキャンター調教2000ｍ、残りの週1日は角馬場で軽めの調整というメニューです。若干テンションの高さを感じるようになってきましたが、以前に比べトモに力がついてきて、だんだんとパワフルな動きに良化を遂げています。馬体重は475kgと調教を重ねても増やしており、まだまだ余裕がありそうですので、さらに強い負荷を掛けてハードに鍛えていくことを考えています。 (15/03/02)［ＮＦ早来］このたび、馬名が　「シルバーステート」　(Silver State　「銀の州」の意。ネバダ州の愛称。母名からの連想)　に決定いたしました。 (15/02/06)［ＮＦ早来］この中間も乗り込みは順調で、週3日の坂路コース入りではハロン15-17秒ペースで駆け上がっており、週2回は周回コースをハロン20秒ペースで2000ｍ、残りの週1日は角馬場でダク運動といったメニューを消化しています。とても前向きで行きっぷりが良く、少し口向きに癖がありますが、しっかりコントロールは利いています。乗り重ねて、少し腹回りに余裕があった感じも、だんだんシャープになってきて、子供っぽい体つきから洗練された競走馬らしい馬体へと変わり始めてきているところです。この調子でさらに鍛錬を積んでいきます。現在の馬体重は468kgです。 (15/01/05)［ＮＦ早来］この中間も変わりなく順調で、所属する厩舎のなかで最も進んでいる組に入って調教を重ねています。週3日は角馬場でダクと軽めキャンターを乗ってから、坂路コースをハロン16〜17秒ペースで1本駆け上がり、残りの週3日は角馬場でダクと周回コースで軽めキャンター1800ｍのメニューを消化しています。ピッチを上げましたが、前向きさがあって、自分から勢いをつけていく良い動きを披露しています。見た目にはまだ馬体に幼さを残していますが、調教を進めるごとに少しずつ力強さも出てきて、安定感が増してきました。ここまで乗り込んできたことによる疲れも感じられませんので、このまましっかり負荷を掛けて鍛えていきます。現在の馬体重は474kgです。 (14/12/05)［ＮＦ早来］この中間の調教も至って順調にこなしています。現在は、週3日は角馬場でダクと軽めキャンターを乗ってから坂路コースに入ってハロン18秒ペースで1本駆け上がり、週2日は周回コースでキャンター調教を2000ｍ、残りの週1日は角馬場で軽めの調整というメニューです。普段は物見をするなど、1歳馬らしい幼さも残りますが、走り出せば高い集中力を発揮し、とても真面目で折り合いもスムーズと、大人びた感じに変わります。ピッチを上げてからの動きを騎乗スタッフは「全身を上手く使っています。伸びのある背中から繰り出すフットワークには、なかなかの『飛ぶ』感じがありますね」と父の産駒ならではの評で伝えてくれました。この調子で徐々に負荷を強めながら、さらなるレベルアップを目指していきます。現在の馬体重は472kgです。 (14/10/31)［ＮＦ早来］この中間もとても順調に騎乗調教を進めており、周回コースや坂路コース(800ｍ)にも入って乗り込んでいます。現在、週3日は周回コースをハロン22秒ペースで1600ｍ乗り、残りの週3日は角馬場でダクと軽めキャンターでしっかり体をほぐした後に、坂路コースをハロン22秒ペースで1本駆け上がるというメニューを消化しています。騎乗スタッフからは「父の産駒らしい柔らかいバネの利いた軽いキャンターをしています。トモの感触も良いですね」と変わらず高評価を得ています。また、馬体重は474kgまで増やして成長を続けており、背はそれほど高くありませんが、馬体に幅が出てきて、どっしりとした安定感を伴ってきたことも好印象です。 (14/10/03)［ＮＦ早来］移動後は徐々に初期馴致を進めて、鞍着けや背馴らしもスムーズに修了しており、現在はロンギ場でダクとキャンターの練習をしっかり重ねています。柔らかい動きができており、騎乗スタッフも「さすが血統馬ですね。跨るととても良い背中をしています」と好感触を得ていました。周りに対して少し敏感なところはありますが、この時期の1歳馬としては許容範囲で、調教を重ねながら学習していけば問題ない程度です。8月末の測尺では、体高151.0cm、胸囲173.5cm、管囲20.8cm、馬体重は455kgでした。その後、騎乗馴致と併せてトレッドミルに入る練習も行っていた期間に一旦減らしたものの、飼葉はきちんと食べており、現在は456kgまで回復しています。 (14/09/10)［ＮＦ早来］昨日9月9日(火)にNFイヤリングからNF早来へ移動しています。こちらの新しい環境に慣らしながら、初期馴致開始の準備を整えていきます。 (14/08/27)［ＮＦ-Ｙ］体高：153.5 胸囲：173.5 管囲：20.8 体重：455 (14/06/11)［ＮＦ-Ｙ］体高：148.5 胸囲：169.0 管囲：20.8 体重：424

■ 募集カタログコメント／１４年募集

小ぶりな頭部に上品な首差し、まとまりのいい上体には柔軟な筋肉が満遍なく張りついており、母の最高傑作といっても過言ではないほどの良駒です。遅生まれゆえにまだ力強さに物足りないところはありますが、これは成長とともに解消されるものであり、生まれながらの柔らかい身のこなしや四肢の回転スピードは申し分ありません。起伏の激しい放牧地を、バランスを崩すことなく一定のリズムを刻んで楽々と駆け抜ける様子を見ると、運動能力の高さに驚嘆せずにはいられません。本馬の駆け抜ける先にはクラシックロードが開けており、その先の扉もこじ開けてくれるはずです。

シルヴァースカヤの１３
牡馬・青鹿・２０１３年５月２日生れ（栗東・藤原英昭）
生産：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファームYearling 　全４０口●総額１０，０００万円

ディープインパクト 2002 鹿毛	Sunday Silence *サンデーサイレンス 1986 青鹿	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Wishing Well	Understanding
			Moutain Flower
	Wind in Her Hair *ウィンドインハーヘア 1991 鹿毛	Alzao	Lyphard
			Lady Rebecca
		Burghclere	Busted
			Highclere
Silverskaya *シルヴァースカヤ 2001 黒鹿	シルヴァーホーク Silver Hawk 1979 鹿毛	Roberto	Hail to Reason
			Bramalea
		Gris Vitesse	Amerigo
			Matchiche
	ブブスカイア Boubskaia 1987 黒鹿	Niniski	Nijinsky
			Virginia Hills
		Frenetique	Tyrant
			Femina

母の父： シルヴァー ホーク Silver Hawkは1979 年,米国産,英で８戦３勝,クレイヴァンＳ-Ｇ�V。 　【ＢＭＳ：主な産駒】 　　　ナサニエル(キング ジョージ六世＆クイーンエリザベスＳ-Ｇ�T),キャッスルデイル(サンタ アニタ ダービー-Ｇ�T), 　　　プレイフル アクト(フィリーズ マイル-Ｇ�T),*ティッカーテープ(アメリカン オークス-Ｇ�T), 　　　アシ シエンプレ(スピンスターＳ-Ｇ�T),ウインター メモリーズ(ガーデン シティＳ-Ｇ�T), 　　　*ブラックホーク(安田記念-JPN1),ピンクカメオ(ＮＨＫマイルＣ-JPN1) 母： *シルヴァースカヤ Silverskayaは米国産,仏５勝,ロワイヨモン賞-Ｇ�V(芝2400ｍ), 　　　　　　　ミネルヴ賞-Ｇ�V(芝2500ｍ),Prix Caravelle Haras des Granges-L。産駒 　　セヴィル Seville(08　牡　Galileo)英１勝,愛ダービー-Ｇ�T２着,レーシング ポスト トロフィー-Ｇ�T２着, 　　｜　　　　　　　　　ダンテＳ-Ｇ�U２着,グレイト ヴォルティジュールＳ-Ｇ�U３着,英セントレジャー-Ｇ�T４着, 　　｜　　　　　　　　　仏・オセアニア入着,パリ大賞典-Ｇ�T２着,ＳＡＪＣロバートＡ．リーＳ-Ｇ�V４着 　　ヴィルジニア(10　牝　鹿　　Galileo)未出走 　　オリハルコン(11　牡　黒鹿　ディープインパクト）１勝，現役 　　アルギュロス(12　牝　黒鹿　マンハッタンカフェ）未出走 祖母： ブブスカイア Boubskaiaは仏１勝,Prix Occitanie-L３着。産駒 　　*デインスカヤ Daneskaya：仏３勝,アスタルテ賞-Ｇ�U,Prix de Lieurey-L２着, 　　｜　　　　　　　　　ムーラン ド ロンシャン賞-Ｇ�T４着,フォレ賞-Ｇ�T５着。産駒 　　｜　　シックスセンス：２勝,京都記念-JPN2,皐月賞-JPN1２着,神戸新聞杯-JPN2２着,京成杯-JPN3２着, 　　｜　　｜　　　　　　　ダービー-JPN1３着,京都２歳Ｓ-OP３着,菊花賞-JPN1４着,香港入着,香港ヴァーズ-Ｇ�T２着。種牡馬 　　｜　　デルフォイ：３勝,明石特別,ムーニーバレーＲＣ賞,京都新聞杯-Ｇ�U２着,中山金杯-Ｇ�V４着,現役 　　｜　　スペルバインド：４勝,新春Ｓ,ゴールデンブーツＴ,スイートピーＳ-OP２着,チューリップ賞-JPN3４着 　　マムタス Mumtaz：仏２勝,Prix des Sablonnets-L２着,サンロマン賞-Ｇ�V３着, 　　｜　　　　　　　　　米３勝,Lone Star Oaks,Winstar Distaff H,イートンタウンＳ-Ｇ�V２着, 　　｜　　　　　　　　　Inside Information S２着,Ricks MemorialH２着,カナディアンＨ-Ｇ�U４着 　　ベリスカイオ Beriskaio：仏米２勝,ギシュ賞-Ｇ�V３着 　　ルディノサ Ludynosa：英２勝。産駒 　　｜　　シッタ Psitta：伊６勝,Premio Bereguardo-L３着 　　フライアモア Flyamore：独入着。産駒 　　　　　ケセレジェサントワ Queseraijesanstoi：仏１勝。産駒 　　　　　｜　　クワルツ Quartz：仏２勝,Prix Petite Etoile-L 　　　　　アスク フォー ラヴ Ask for Love：不出走。産駒 　　　　　　　　ムラノ Murano：仏２勝,Prix Saraca-L ３代母： フレネティク Frenetiqueは仏４勝, 　　Grand Handicap de Deauville-L。ウィル ダンサー Will Dancer(伊グラン クリテリウム-Ｇ�T)の母

シルバーステート　 牡４　（栗）藤原英昭　本賞金 ￥１,６６０ 総賞金 ￥５,１００ (５戦 ４- １- ０- ０- ０- ０)
出走日	開催	レース	クラス	着順	騎手	人気	斤量	距離	状態	タイム	着差	通過順	3F	体重	賞金
17/06/24	3阪神7	垂水Ｓ		１	福永祐一	１	57	芝1800	良	1.44.5	-0.2	- 1- 1	33.5	496	\18,200
17/05/20	3京都9	オーストラリアＴ		１	福永祐一	１	57	芝1800	良	1.48.4	-0.5	- 1- 1	33.3	490	\15,000
15/10/17	4京都4	紫菊賞		１	福永祐一	１	55	芝2000	良	2.01.2	-0.2	3- 3- 3	32.7	486	\10,000
15/07/25	3中京7	未勝利		１	福永祐一	１	54	芝1600	稍	1.34.7	-0.8	6- 6- 6	35.2	472	\5,000
15/07/11	3中京3	新馬		２	福永祐一	１	54	芝1600	稍	1.39.9	0.0	2- 2- 2	34.3	470	\2,800

■ 17/06/24 阪神　垂水Ｓ

6月24日(土)阪神･垂水Ｓ(3歳上1600万下･芝1800ｍ)に57kg福永騎手で出走し、馬体重は前走から+6の496kgでした。 レースでは、スタートを決めるとジワっと先行。馬なりでハナに立つとそのまま集団を引っ張っていきました。手応え十分に4コーナーをカーブして直線へ。直線、軽く促すと後続との差を一気に広げました。その差を確認すると、ラスト200ｍくらいからは今回も無理せず馬なりで運び、セーフティーリードをキープしたまま先頭でゴールを駆け抜けました。勝ち時計は、強めに追うところなく、1:44.5のコースレコードタイ。形上は格上挑戦となった一戦を圧巻の走りで制し、これでオープン入りとなりました。 「まずはホッとしました。これだけの馬ですから、毎回緊張して乗っています。ゴールを過ぎてからも、とにかく慎重に慎重にいきました。ありがとうございます。直線はサッと促すだけで、抜群の反応でしたね。さすがに今回は追うところがあるのではと思っていましたが、楽に勝てました。期待以上の走りですね。これからも無事にさえいってくれれば、本当に楽しみです」(福永騎手) 「今回もきっちり決められて良かったです。レースで力を発揮するためには、しっかり仕上げなければなりませんし、順調にきてはいますが、何があるかわかりませんからね。紙一重のところで、慎重に調整しています。これからも無事に出走できるよう、うまく調整していきたいと思います。復帰して2戦、いいパフォーマンスを見せてくれました。まずはレース後の状態を確認してからですが、ここでひと息入れるつもりです」(藤原英昭調教師)

■ 17/05/20 京都　オーストラリアＴ

5月20日(土)京都･オーストラリアトロフィー(芝1800ｍ)に57kg福永騎手で出走し、馬体重は休養前の一昨年京都戦から+4の490kgでした。 レースでは、スタートを決めると、スッと先行。他に行く馬もおらず、押し出されるようにハナへ立ちました。道中はゆったりとしたペースを握ってスムーズな走り。4コーナーで後続から差を詰められましたが、こちらの手応えも十分で、直線では馬なりで、ふたたびリードを広げていきました。最後まで脚色は衰えず、そのまま危なげなく堂々と先頭でゴールを駆け抜けました。勝ち時計は1:48.4、2着馬に3馬身差をつける圧勝劇で、3勝めを飾っています。 「さすがの力ですね。ありがとうございました。テンは無理をしていないのですが、スッと動けて、他もついてこなかったので、無理に抑えずいきました。道中のペースが楽だったことはありますが、終いもしっかりと走れていましたね。追うことなく、負担を軽くして勝てたのは良かったです。無事にさえいってくれれば、きっと大きな舞台にいけるはずです。調教から跨って、やはりエンジンがいいのは分かっていましたし、あとはもう少し馬体が絞れればと思います。久々のここを使って、体つきももっとよくなってくるでしょう。強い馬ですから、まずは復帰できて、本当に良かったです」(福永騎手) 「長期休養明けでしたから、さすがに今回は無理せず、馬なりでじっくりと慎重に仕上げてきました。まずはホッとしています。今後に向けて、楽にいけたのも良かったですね。やはり能力は高いですから、またここからも使った反動がないか、より慎重に状態を見極めて、次のプランを検討していきましょう」(藤原英昭調教師)

■ 15/10/17 京都　紫菊賞

10月17日(土)京都9R･紫菊賞(芝2000ｍ)に55kg福永騎手で出走し、馬体重は前走から+14の486kgでした。 単勝1.1倍の圧倒的1番人気で迎えたレースでは、スタートを決めると控えて3番手を追走していきました。前半は少し行きたがるところもありましたが、グッとこらえて折り合いをつけていきました。インコースで脚を溜めて、4コーナーでもまだ前を見ながら3・4番手の内で我慢して直線を向きました。直線、馬の間を縫って少し外めへ持ち出すと、軽く仕掛けただけで、残り200ｍを過ぎたあたりから一気に加速。前を行く2頭をまだ余裕すら感じさせる手応えで交わしさり、鮮やかに先頭でゴールを駆け抜けました。勝ち時計は2:01.2、推定の上がり3Fのタイムは32.7秒と、素晴らしい末脚を繰り出しての完勝劇となりました。 ｢ありがとうございました。少し行きたがるところはありましたが、今日のレースでしっかり我慢することができたので、今後に活きてくると思います。これからもっとレースがしやすくなるでしょう。終いはいい伸びでした。このまま順調にいければ本当に楽しみです。少し体に余裕がありましたが、ここを使って次はもっといい状態で臨めるのではないでしょうか｣(福永騎手) ｢まずはキッチリ決められて良かったです。次走は11月23日の東京スポーツ杯を考えていますが、これだけの走りを見せてくれた後ですから、トレセンへ戻ってからの状態をしっかり確認してから判断します｣(藤原調教師)

■ 15/07/25 中京　未勝利

7月25日(土)中京･芝1600ｍ戦に54kg福永騎手で出走し、馬体重は前走デビュー戦から+2kgの472kgでした。 単勝1.5倍という断然人気に支持されたレースでは、きっちりスタートを決めましたが、無理せず内･外のライバルを先に行かせて、7･8番手のポジションにつけました。道中はそのままじっくりと構えて、中団付近で3コーナーへ。外からジワッと進出しながら4コーナーをカーブし、前を射程圏に捉えて、手応え十分に直線へと向きました。軽く仕掛けただけで、残り200ｍを手前に単独先頭へと躍り出ると、一気に後続との差を広げました。最後までほとんど持ったままの危なげない快勝劇で、嬉しい初勝利を飾っています。2着馬との差は5馬身で、勝ちタイム1:34.7はレコードでした。 「やはり相当いいエンジンを持っています。1回使ったことにより、息は順当に良化していましたし、期待通りの内容でした。それでも、このタイムは正直ビックリしました。早めに抜け出してからも特に問題はなかったです。返し馬ではやや硬さを感じましたが、調教やレースでは気になりません。この血統の特徴かもしれませんね。デビュー前の調教から相当な素質を感じていた馬ですが、完成度としたらまだまだです。これからもっと良くなりそうですし、先々が本当に楽しみです」(福永騎手) 「理想的な競馬でしたね。できれば新馬戦で勝たせたかったのですが、勝った馬も評判馬で、さらには仕上がりの差で惜しくも負けてしまいました。今回はモノが違うところを証明できたと思います。今後については、厩舎で様子を見てから決めますが、今のところ一旦リフレッシュ放牧を挟む方向で考えています」(藤原英昭調教師)

■ 15/07/11 中京　新馬

7月11日(土)中京5R･新馬戦(芝1600ｍ)に54kg福永騎手で出走･デビューし、馬体重は470kgでした。 単勝1番人気に支持されたレースでは、スタートを決めて馬なりで先行していきました。道中はかなりゆったりとした流れになり、2番手で抑えながらの追走となりました。手応え良く4コーナーをカーブし、いくぶん外めに進路をとりながら直線へ向きました。馬なりのままで逃げ馬を交わして先頭に立ち、坂のあたりから追い出しを開始すると、しっかりと伸びて本馬の後ろでずっとマークしていた2番人気のライバルを振り切って差を拡げていきました。一時はセーフティーリードかと思われましたが、ゴール手前で猛然と外から追い込んできた3番人気のライバルに、最後の最後で捉えられてしまい、アタマ差交わされ、勝ち時計と同タイムながら2着惜敗となってしまいました。 「凌ぎきれず、申し訳ありませんでした。手前はきちんと替えていたのですが、まだ集中力に欠けるところもあり、道中で若干フラフラしていました。調教から跨らせてもらって、能力が高いことは感じていましたが、同時に馬体など成長途上のところも残しています。今日はあれだけのスローペースで後ろから差し切った相手を褒めるしかないかもしれません」(福永騎手) 「残念でしたが、相手に後ろからあれだけの競馬をされてしまったら、仕方ない部分もありますね。こちらは正攻法の競馬で、力あるところを確認できたと思います。まだまだこれからです。新馬戦でかなりのスローペースでしたから、道中はあれくらいの前向きさを見せてくれた方が良かったと考えています。経験を積んでいけば、もっと末もキレるようになるでしょう。今後については、またトレセンに戻った状態を確認して検討していきます」(藤原英昭調教師)

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