シラクーザ
美浦・木村哲也 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(21/06/17)［美浦トレセン］「入院馬房で治療と併行して、定期的に内視鏡で内部の状態を診てもらっていたところ、ようやく炎症が治まってきたとのことで、このたび退院できる運びとなりました。通常であれば、ここで放牧に出して乗り込み期間をしっかりと設け、レースへ向かえるように立て直しを図るところなのですが、すでに６月中旬を迎えています。何とか可能性を見い出せないかという思いもあったのですが、これまでの様子や現状を考えると未勝利戦の組まれている間に態勢を整えるのはかなり難しいと言わざるを得ません。仮に続けるとしてもトレセンと牧場間、トレセンと競馬場間の輸送は必ずあり、再度熱発して同じような状況を繰り返してしまうかもしれないという不安が常に付きまといます。そういったことを踏まえてクラブと相談した結果、ここで判断するべきではないかという結論に至りました。血統の良さだけでなく馬格もある、いい馬を預けていただいたのですが、喉の不安に関してはどうしようもありませんでした。２度ほど手術をしていただいたのですが、不安を拭い去ることはできませんでしたし、馬にこれ以上苦しい思いをさせるのも可哀想で、会員の皆様にもこれ以上時間を頂戴するわけにもいかないとも思いました。せめてもう一度だけでも走る姿をお見せできればという思いだったのですが、このような形で決断することになったことをまことに申し訳なく思っております」（木村師）血統はもちろんのこと、馬格も品もあり、将来が楽しみと期待を寄せていましたが、残念ながら調教が進むにつれて喉の不安が見られるようになってきました。このままではパフォーマンスを発揮しにくいという判断に至り、北海道で１回目の喉の手術を行い、その後、天栄で２度目の手術を行いましたが、走る際に呼吸をしやすいようにする気道確保のための手術であったが故、トレセンへ入厩した際に体力の低下とともに気管内に異物が入り込み、誤嚥性肺炎を起こしてしまいました。その後はトレセン内の診療所に入院し、投薬しながら療養したことで治癒したものの、数週にわたり完全に休ませなければいけなくなったことで馬体が緩んでしまい、再度態勢を整えるには数ヶ月の期間が必要な状況です。現状から未勝利期間内にレースへ向かうのは極めて難しく、また、輸送による不安が常に付きまとい、再度体調不良を起こしてしまう可能性が高いことから木村哲也調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。 (21/06/09)［美浦トレセン］舎飼休養中です。「原因がわかり、まずは治療に専念することになったのですが、定期的に複数回内視鏡を入れて中の状態の変化を確認していく必要があります。そのたびに診療所まで移動させるのは現状だと馬に負担をかけることになりますから、次の内視鏡検査のタイミングでそのまま入院させてあげられないかと診療所と相談した結果、その方向で話がまとまったんです。それで先週末にその検査があったのでそのまま入院馬房で過ごさせてもらっています。馬の状態は治療の甲斐あって快方へ向かっているのでこのまま回復を待ちたいと思います」（木村師） (21/06/03)［美浦トレセン］「変化がもうひとつだったこともあり獣医師と相談して、やはり内視鏡で中の状態を確認することにしました。その結果、誤嚥性肺炎といって、口にしたものすべてが食道のほうへ行かず一部が気管のほうへ入って炎症を起こし、熱発を起こしていたということがわかりました。その状態であることがわかってすぐに気管支内洗浄を行ったうえで抗生物質を投与して様子を見ています。ひとまず原因がわかってホッとしましたが、まだこれからでもありますし、慎重に体調の確認をしていき、回復具合を見てこのまま行けるか否かを判断していきます」（木村師） (21/06/02)［美浦トレセン］２日は軽めの調整を行いました。「先週入ってきたのですが、輸送もあってか入厩後体温が高くなっていました。喉のオペをした馬なのである程度のことは想定していました。それなので楽をさせ元気が戻ってきたのを見て、そして血液検査等も念のために行ってから日曜日に北のダートコースでハッキング調整を行いました。全休日明けの朝、元気いっぱいになった姿を確認して火曜日は坂路をゆっくりと登らせたのですが、午後になって馬房での様子を見たらうなだれていたんです。慎重に見ないといけないと思っていたところ、再度体温の上昇が見られ４０度ほどまであがったので、すぐに獣医師を呼んで補液しました。その分、今朝はいくらかいいかなと思いますが、まだ熱発が治まったと言える状況には至っていません。肺炎等の心配も出てきますし、今後の様子次第ですが、改めて内視鏡を入れるなどして中の状態を確認することも考えていきます」（木村師） (21/05/26)［美浦トレセン］２６日に美浦トレセンへ帰厩しました。「天栄から現状の報告と相談を受けまして、６月末くらいのレースをイメージしながらトレセンで調整を進めてもらえないかということでしたから、それならば早めに対応したほうがいいと思い、本日の検疫で帰厩しています。オペ後の息遣いがどうかというのも含めてまずは動かしながら状態を把握していきます」（木村師） (21/05/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１３〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「日によって３ハロン４０秒の時計を出していて、その際の息遣いは問題ないものの、上がってくるとしんどそうな息をするので時間が必要と思ってしまうのですが、そうは言っても限りがありますからね…。使いながらということも考えるべきなのかもしれませんし、この後の様子を見つつ木村調教師と相談していくかもしれません」（天栄担当者） (21/05/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「できることなら東京開催中にレースへ向かえればと思っているものの、様子は相変わらずですね…。短期間で劇的に変わるものでもありませんし、こればかりは辛抱強く接して少しでも中身を良くしていくしかないと思っています」（天栄担当者） (21/05/11)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「日を選びながらコンスタントに動かしていて、今朝は坂路に入り少し強めの調教を行いました。調教後は、緩めていた期間が長い分中身がまだ整っていなそうな息遣いでしたから、この後も引き続きしっかりと動かして良くしていければと考えています」（天栄担当者） (21/05/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週に続いて今週も日によっては坂路に入り３ハロン４０秒ほどの時計を出しています。今朝がそうでしたが、走っている最中の息遣いは悪くないものの、終わったあとが結構辛そうですね…。これは喉の疾患と言うよりはおそらく中身の問題だろうなと思え、少しでも補えるように時間をかけて乗り込んでいく必要がありそうです。馬体重は５４５キロです」（天栄担当者） (21/04/27)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「少しずつ調整のピッチを上げてきていて、今朝は試しに３ハロン４０秒ほどの時計で動かしてみました。一杯一杯にならなければいいな…と思って見ていましたが、今回に関してはある意味無難に上がってきて少しホッとしました。まだ良化余地は残すものの、少しずつ前進できているのでこの調子で乗り込みを重ねていきたいですね」（天栄担当者） (21/04/20)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「トレッドミルで動かしてきて大丈夫そうだったことから、この中間より乗り出しました。そして、今朝は坂路に入って１５−１５を少し切るくらいのペースで走らせています。喉は軽めのときのほうが気になるようで、坂路へ行ってみた感じは悪くないようでした。それならば進めていけるかな…と思いますので、体調と相談しながら少しずつペースアップしていければと考えています」（天栄担当者） (21/04/13)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週いっぱいの様子を見てだいぶ安定しているなと思えたことから、いまはトレッドミルでの運動を始めています。キャンターペースでも動かすことができるようになっていますし、少しずつ前進できていますよ。馬体重は５４７キロです」（天栄担当者） (21/04/06)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週に続いて、軽く動かして様子を見ています。オペ前は体温の波が見られやすかったですが、最近は比較的安定しているように思えますし、運動自体も問題なくできているので、いい傾向と言えるのではないかと思います。もう少しこのまま様子を見て、次のトレッドミルや軽い乗り運動等に繋げていければと考えています」（天栄担当者） (21/03/30)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週は用心のために人がつく形の曳き運動で様子を見ていましたが、今週はウォーキングマシンを用いた運動に切り替えられています。今のところ良好で、誤嚥するようなこともありません。体調も安定しているように思えるので、このまま少しずつでも進めていければと考えています」（天栄担当者） (21/03/23)［ＮＦ天栄］曳き運動を行っています。「声帯は片方残りましたが、現状できるオペを無事に行えましたのでホッとしています。しばらくはカイバ食いなどをコントロールしていく必要がありますし、調教のほうは体調管理をメインに曳き運動から少しずつ行うようにしています」（天栄担当者） (21/03/18)［ＮＦ天栄］「改めて喉の動きを確認したところ、声帯と披裂喉頭蓋ヒダを切除することで軌道を確保したほうがいいという判断に至りました。声帯は、右のほうは切除しないほうがいい状態にあったためそのままにし、左のみを切除し、ヒダは両側を切除できています。完全に不安が癒えたというわけではないのかもしれませんけれども、今回のオペによっていくらか楽になってくれるのではないかと願っています」（天栄担当者） (21/03/16)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「先週よりはいくらかいいものの、喉の影響もあって体調が安定しきれません。改めて北海道の獣医師と相談をしたのですが、今の状況のまま長距離輸送すると肺炎などを起こしかねません。本来ならば社台ホースクリニックで施術するのですが、リスクを検討した結果、馬の体調を優先し、今回は天栄でオペを検討する方向で調整することになりました」（天栄担当者） (21/03/09)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「１週間ほど前は乗れていたのですが、その後、熱が上がり休まざるを得ない日がありました。やはり喉の影響が大きいようで悩ましいですね…。一度オペをしている馬ですが、再度オペを検討できる余地がないかも含めて様子を探っていきます。馬体重は５２５キロです」（天栄担当者） (21/03/02)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週帰ってきて、数日は軽めで疲労回復を図り、それから少しずつ動かし出しています。今日も軽く乗りましたが、正直あまりいいとは言えないですね…。喉はオペをした後なので致し方ないものの、馬房内でも咳をしていますし、ちょっと苦しそうなので、調整のほうも急かさず少しずつに進めていこうと思っています」（天栄担当者） (21/02/24)［ＮＦ天栄］２３日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「何とか少しでもいい状態にしていい走りを引き出せればと入念に調整をして送り出したのですが、思うようにいかず申し訳ありませんでした。ジョッキーから喉の話がありましたが、再入厩前に不安が出て北海道でオペをしたうえで今回に至っていることもありますし、天栄のスタッフさんとも話をしましたが現状のなかで少しずつでも体力を養って何とか変えていくほかないと思います。脚元等に異常はありませんでしたが、疲れが見られることもあり、火曜日に一度放牧に出させていただきましたので、現地でも改めてよく見てもらってから乗り込みを進めてもらいます」（木村師） (21/02/17)［美浦トレセン］１７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒０−５４秒９−４０秒１−１２秒９）。「精神面、カイバ食いなどを見ながら慎重に動かしてきていますが、稽古をただ軽くするだけだと大事な競馬でパフォーマンスを発揮できないことも大いにありえるので、バランスを見つつ可能な限りの調教負荷をかけるようにしています。通常通り、週末には坂路に入れて半マイルで時計を出し、今朝改めてウッドチップコースへ入れて７０−４０ほどの時計ですが長めから動かしました。スタートとかで少しモタモタするところはありますが、それでも最後までしっかりと走り切れ、課した調教をこなしてくれたということは評価できるのではないかと思います。それでも現状では苦しさや幼さが目立ちますので、実戦でどこまで対応できるかは未知です。使いながらかなという気もしますから、まずは結果云々よりも今後につながるような内容になってくれればという思いで、今回の鞍上は川田ジョッキーにお願いすることになりました」（木村師）２０日の東京競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）に川田騎手で出走を予定しています。 (21/02/11)［美浦トレセン］１０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒５−５４秒４−３９秒８−１３秒０）。１１日は軽めの調整を行いました。「喉のことがありますし、追い切り後の息遣いを聞いてもまだビシビシ攻め込んでいけるほどの体力はつききっていないのかな…と感じるので、ストレスがかかりすぎないように配慮しながら調整を進めています。今週も水曜日に馬場入りし、追走、併入の形で長めから時計を出していて調教自体は行えているものの、疲れを少し感じさせるような状態に映ります。食欲がいくらかおちてきているので、しっかりとケアをして回復を図りたいですね。現状を考えるとまずはレースへ向かうことが第一かな…という感じもしますから、今後の回復次第ではありますけれど最短で来週の競馬を考えたいと思います。芝を考えていますが、芝の新馬戦は終わっているので、未勝利戦デビューを予定しています」（木村師）２０日の東京競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (21/02/04)［美浦トレセン］３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８６秒２−７０秒６−５５秒４−４０秒４−１２秒５）。４日は軽めの調整を行いました。「５ハロンの時計で言えば７０−４０ほどと先週までと変わりはありませんが、少しずつ調整を進めていて今回は６ハロンから時計を出すようにしています。古馬に胸を借りながら長めから最後までじっくりと動かしてあり、よく頑張ってくれているという印象を持っています。正直に言うと、喉の音はあります。オペをしたからなくなるというものでもありませんし、すでにオペした馬なので気にしすぎてもいけないとは思っていますが、それとは別に追い切りを終えた後の呼吸に余裕がまだないので、もう少し乗り込んでいく必要はありそうです」（木村師） (21/01/27)［美浦トレセン］２７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒２−５２秒７−３９秒０−１２秒４）。「コンスタントに動かしてきていて、今朝も追い切りを課しました。大体７０−４０くらいのペースで前の馬を追走し、終いを伸ばして並べていくような内容です。動き的にも体的にもこれからと思えますが、未出走馬ですし、休養していた馬でもありますから、こればかりは仕方ありませんから、動かしながら少しでもベースをあげていくほかありません。初戦は芝と思っていますが新馬の芝となると再来週までしか組まれていなくてちょっと時間が足りないので、そこを無理に狙うのではなく、あくまでも馬に合わせて進めていくつもりです」（木村師） (21/01/20)［美浦トレセン］２０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒９−５５秒０−４０秒８−１３秒２）。「入厩直後は体温がわずかながら上昇しましたが、その後にガクッと来ることはありませんでしたし、先週の内から１５−１５を開始しました。そして、今朝はコースに入れて隊列で７０−４０ほどの調教を行っています。一生懸命ではあるけれどまだ動きに重たさがあり、動ききれない印象を受けます。未出走で、なおかつ喉の不安もあってお休みしていた馬ですから、いきなりからそうたやすく動けることはなかなかありませんし、地道に乗り込んで状態を上げていければと考えています」（木村師） (21/01/13)［美浦トレセン］１３日は軽めの調整を行いました。「入厩に備えて昨年末に北海道からいったんＮＦ天栄へ移動してもらっていました。喉の不安明けということもあり、まずは天栄で様子を見てもらっていたところ、再入厩に対応できそうということでしたので先週の検疫を確保して戻させていただいています。北海道から天栄へ移動したときに軽く体温が上がったようでこちらでも慎重に対応するようにしていますが、喉のオペ明けなのでそういう変化を見せやすいというは否めませんし、致し方ないことでもあると思います。少しずつ動かし、状態に合わせて徐々に負荷も高めていければと考えています」（木村師） (21/01/09)［美浦トレセン］８日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (20/12/24)［ＮＦ天栄］２４日にＮＦ天栄へ向けて移動しました。「坂路で速めの調教を取り入れても堪える様子はなく、順調に乗り進められていました。トレセン入りとなるともう少しベースを固める必要はありますが、北海道はこれから厳寒期に入ってきますし、気候的には天栄の方が調整をしやすいでしょうから、このタイミングでの本州移動となりました」（早来担当者） (20/12/17)［ＮＦ早来］トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週３日は坂路でハロン１４〜１６秒のキャンター２本の調整を行っています。「坂路は週３日入っていますが、１本目にハロン１６秒、２本目にハロン１４〜１５秒を乗って負荷を掛けることができています。このまま速めの本数を重ねていきたいです。馬体重は５４１キロです」（早来担当者） (20/12/10)［ＮＦ早来］トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週３日は坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター２本の調整を行っています。「キャンターペースは先週と比べるとゆとりを持たせていますが、坂路入りする日は２本乗って適度に負荷を掛けることができていますよ。５００キロを超える大型馬なので、このまましっかり本数を乗ってベースを固めていきたいです」（早来担当者） (20/12/03)［ＮＦ早来］トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週３日は坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター１〜２本の調整を行っています。「登坂ペースを少しずつ上げて様子を見ていますが、今のところ問題なくこなしてくれていますね。脚元はいい意味で変わりないものの、蹄の形を整えるなどしつつさらに良化を促していきたいところです」（早来担当者） (20/11/25)［ＮＦ早来］トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週３日は坂路でハロン１５秒のキャンター１〜２本の調整を行っています。「脚元、体調は変わりないので坂路調教を進めていて、日によっては１５−１５程度を取り入れるようにしています。このまま馴染ませつつさらにペースを速めることも検討していきます」（早来担当者） (20/11/18)［ＮＦ早来］トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週１回は坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター調整を行っています。「周回で３６００ｍ乗るメニューを中心にしつつも、坂路での馬場改修が終了したので週１本ながら坂路調教を取り入れています。馬場が馴染むまでは走りにくい面があるでしょうから、余計な負担が掛からないように状態をチェックしつつ進めていきます」（早来担当者） (20/11/12)［ＮＦ早来］トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「坂路コースのチップの入れ替えを行っている影響で、周回コースでのキャンターを中心に動かしています。体調は安定していますし、周回でも３６００ｍ乗るなど、可能な限り運動量を確保するようにしています」（早来担当者） (20/11/05)［ＮＦ早来］トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週３日は坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行っています。「カイバ食いを含めて体調は安定しており、坂路での調教負荷を強めています。ここまでは順調に乗り進められていますから、このまま更なるペースアップに備えていきたいです」（早来担当者） (20/10/29)［ＮＦ早来］トレッドミルか周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週３日は坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「脚元や体調は安定していたので周回コースでのキャンター調整を経て、現在は坂路調教も再開しています。今のところ変わった様子はありませんが、このまま状態を見極めながら登坂ペースを速めていきたいです。馬体重は５５６キロです」（早来担当者） (20/10/22)［ＮＦ早来］軽めの調整を行っています。「体調は安定しており、トレッドミルでのキャンターを取り入れています。キャンターペースでも問題なく動くことができているので、このまま探りつつ乗り運動の再開につなげていきたいです」（早来担当者） (20/10/15)［ＮＦ早来］軽めの調整を行っています。「体調管理に専念している時期はありましたが、ここ最近の状態は安定していますね。獣医師のチェックも問題なくパスできており、体調に波が出たわりには馬体重の減少はなく、見た目にも張りを保てていますよ。それを踏まえてもトレッドミルでのキャンターを進めていく考えです。馬体重は５５７キロです」（早来担当者） (20/10/08)［ＮＦ早来］軽めの調整を行っています。「この中間も体調管理をメインに、ウォーキングマシンでの運動を取り入れています。今のところいい意味で変わった様子はありませんから、このまま状態を落ち着かせつつ、改めて喉のことを含めて追加の処置が必要なのか、現状のまま進めていった方がいいのかを検討していきたいです」（早来担当者） (20/10/01)［ＮＦ早来］軽めの調整を行っています。「先週は運動を休止する日もありましたが、体調自体はそれ以上に悪くなることはなく、運動自体は問題ないとの診断もあり現在はウォーキングマシンでの運動を行っています。しばらくは体調管理の目的で行っても軽めの運動になるでしょうし、ジックリ進めていきたいです」（早来担当者） (20/09/23)［ＮＦ早来］軽めの調整を行っています。「この中間も体温の変動に気を付けて様子を見ていましたが、熱が下がらない日が続きました。その状況を踏まえて肺のエコー検査を行ったところ、軽度ながら肺炎の症状が確認されました。ご心配をお掛けして申し訳ありませんが、今しばらくは体調を整えることに注力していきます」（早来担当者） (20/09/17)［ＮＦ早来］軽めの調整を行っています。「現在は曳き運動を取り入れつつ術後の経過観察を行っていますが、日によって体温が高めになるなど、体調が安定していない状態です。喉の処置を施すと誤嚥の可能性が高くなってしまうので、しばらくは体調を整えることを第一に進めていきたいです」（早来担当者） (20/09/10)［ＮＦ早来］「喉の状態をもとに、どう対応するか獣医師間で相談していましたが、喉頭片麻痺と言うことで呼吸を少しでも楽にしたほうがいいとの判断で、この中間に披裂軟骨を吊り上げる処置を施しています。今後の状況次第ではさらに気道を確保できるようにする可能性はありますが、まずは術後の体調の変化を見極めつつ、改めて判断することになるでしょう」（早来担当者） (20/09/02)［ＮＦ早来］軽めの調整を行っています。「天栄での状況を改めて確認していますが、息遣いが粗かった影響で登坂時に余裕がなくなることがあったようですし、現状ではその不安を和らげる処置が必要になりそうです。体調や診療所の状況を踏まえつつ、最終的に判断する予定です」（早来担当者） (20/08/26)［ＮＦ早来］軽めの調整を行っています。「息遣いがもうひとつで本州で検査を行った結果、喉鳴りの疑いがあるとのことでした。先日こちらに戻ってきたばかりですから、まずは体調をチェックし、こちらでも喉の確認を行って獣医師と相談しつつ方針を固めていきます」（早来担当者） (20/08/22)［ＮＦ早来］２１日にＮＦ早来へ移動しました。 (20/08/20)［ＮＦ天栄］「体調自体は変わりないものの、動かしているとやはり息づかいが良くないなと思えました。トレセンでもあまり良くなかったようなので、走っているときの状態を確認できる検査器具を使って中の状態を確認した結果、喘鳴症の疑いがあることが分かりました。今回のこちらでの検査ではオペが妥当ではないかという見立てで、北海道と相談した結果、現地へ戻して改めて診てもらい、同じくオペ適用という判断に至れば処置をしてもらうことになりました」（天栄担当者） (20/08/18)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「ゲート試験を無事にクリアして、先週半ばに帰ってきています。馬体に大きな問題がないことを確認したうえで、坂路も用いながら少しずつ動かしています。ちょっと息づかいが粗いな…と思えるので、体調の変動にも気をつけながら調整していきます」（天栄担当者） (20/08/12)［ＮＦ天栄］１２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「ゲート試験を無事にクリアできたので、その後はじっくりと動かしてきました。元気はあり、カイバ食いも悪くありませんが、現時点ではまだ俊敏性に欠ける感じが目立っていて、乗り込みながら良化を図る必要があると思えます。息遣いなどを聞いていても粗さがあり、良いと言い切れないところもありますから、天栄と相談して、ここはいったん放牧に出して現地で乗り込んでもらうことにしました」（木村師） (20/08/07)［美浦トレセン］７日にゲート試験を受けて見事合格しました。「ゲート練習開始後、大きなトラブルこそない状況だったのですが、要所要所の反応がそこまで速くないこともあり、北村宏司ジョッキーに手伝ってもらっています。そして、今朝は彼を背にしたうえで試験を受けてみることにしました。結果は無事に合格をもらうことができたのですが、入れるときなどに瞬時に動かないようなところを見せて、ジョッキーがだいぶ鼓舞してくれていました。問題行動を見せるわけではないのですが、理想を言えば、もっとシュシュっといろんなことに対して速い反応を見せられるようになってほしいですね。ひとまず最初の課題を無事にクリアできて良かったです。この後についてはまだ検討段階ですが、しっかりと乗り込んだほうが良さそうなので、一度天栄へ出してからデビューを目指していくつもりです」（木村師） (20/08/05)［美浦トレセン］５日はゲート練習中心のメニューを行いました。「入厩当初はちょっと敏感なところがあって、あまり行儀の良い立ち振る舞いができていなかったですが、慣れも出てきたのかだいぶまともな形で日々の調教に臨むことができるようになってきています。ただ、体はまだこれからですし、今後いろんな経験をしていく中でどう変わっていくのかはよく見ていく必要があるとも思っています。現在は１５−１５くらいの調教をコンスタントに行えるようになっているので、今週から本格的にゲートの仕込みを始めています。通過を何度か繰り返したのちに、前扉が閉まった状態のゲートへの入り、駐立をある程度こなし、大丈夫なことを確認したうえで機械開けまで行えています。今日の様子は悪くなかったので、このままスムーズに試験合格へと持っていければと考えています」（木村師） (20/07/29)［美浦トレセン］２９日は軽めの調整を行いました。「天栄で体調を整えてもらったうえで、ようやく先週末にトレセンへ連れてくることになりました。ちょっと繊細というか敏感なところがあり、トレセンでもちょっと落ち着かないところがあるので慎重に進めていて、今朝は坂路に入って１５−１５くらいで無理なくじわっと動かしています。そういう精神状態なのでいきなりからゲートに入れるのはあまり得策ではないかなと思っており、今日時点ではまだ本格的な練習は行っていません。少し馴染んできてから開始して、まずは試験合格を目指していこうと思っています」（木村師） (20/07/24)［美浦トレセン］２４日に美浦トレセン・木村哲也厩舎へ入厩しました。 (20/07/21)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「体調がだいぶ安定してきたことを確認し、徐々に乗り込みを進めていました。今朝は坂路に入り１５−１４くらいで動かしたところ息がちょっと粗くて喉の弱さがあるかもしれないなと思いましたが、ゲート入厩は考えられそうな状況にあるように思えます。先日木村調教師が来場し、状態を確認された際に入厩の打診をさせていただいたので、声がかかった時に対応できるように備えていきます」（天栄担当者） (20/07/07)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「移動後の熱発がいったん落ち着いたと思ったら週末にまた体温があがったりと、繊細さが目立って不安定な状況です。移動して１週間以上、まともに動かせていない状況ですし、木村調教師と相談して、すぐの入厩を考えることはいったんやめて、天栄で少し時間をかけて慣らしていくことになりました」（天栄担当者） (20/06/30)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「厩舎と相談して、最短で先週末の入厩を予定してもらっていましたが、北海道から天栄へ移動してきた時に熱発してしまいました。そのため無理をせずこちらで体調を整えることになりました。熱はすでに治まっているので今朝トレッドミルに入れようとしたところ暴れてしまいました。敏感な性格のようで、そういう面が影響して環境が変わったことに堪えてしまったのかもしれませんね…。すぐの入厩を再検討してもらうかどうかは馬の様子をもう少し見てから相談します」（天栄担当者） (20/06/25)［ＮＦ天栄］２５日にＮＦ天栄へ移動しました。「まだトモに緩さを残していますが、坂路でハロン１４〜１５秒のキャンターを手応え良く乗り込むことができていました。馬体も徐々に厚みが出て成長を感じる状態でしたし、調教師と入厩時期の相談をしていましたが、ひとまずこのタイミングで天栄へ移動しています。検疫次第では今週や来週の入厩予定と聞いていますから、順調にいってほしいです」（早来担当者） (20/06/15)［ＮＦ早来］馬体重：532kg　現在は週３日、坂路でハロン１４〜１６秒のキャンターと周回コースでのキャンター３６００〜４０００ｍを中心に乗り込んでいます。トモに緩さこそ残るものの脚元や体調面に不安はなく、坂路ではハロン１４秒のキャンターも取り入れるなど、スピード調教にも対応できています。また、周回コースでは距離を乗ることで体力強化を図る一方、正しいフォームを会得させる狙いもあります。まだ粗削りな面は残りますが、入厩へ向けて確実に前進を図ることができています。 (20/05/29)［ＮＦ早来］トモを中心にまだ緩さは残るものの、前躯が成長してきたことで馬体全体のバランスが以前よりも良くなってきています。また、坂路調教では勢いよくグイグイ登坂できており、エンジン性能の高さを感じさせます。現在は週２〜３日坂路でハロン１５〜１６秒のキャンターを中心に乗り込んでいますが、健康状態に何ら問題はないため、さらに登坂頻度を高めたり、ペースを速めることも検討していきます。 (20/05/15)［ＮＦ早来］馬体重：522kg　現在は週１日坂路でハロンハロン１５〜１６秒のキャンターと周回コースでキャンター２７００ｍを行い、残りの日は周回コースでのキャンターのみを取り入れています。フラットコースをメインとした運動メニューを組んでいることで、馬体には少しずつ余裕が出るなど、いい状態を保ちながら乗り進めることができています。緩さは残っていますがキ甲が抜けてきたことで、より競走馬らしいシルエットになってきました。今後も中身からしっかりと鍛えることで動きの質を上げていきたいところです。 (20/04/30)［ＮＦ早来］この中間は心身のリフレッシュ目的でウォーキングマシン調整を取り入れました。体調面は安定していることから既に乗り運動を再開しており、現在は週１日坂路でハロン１６秒のキャンターと周回コースでのキャンターを行っています。坂路で乗り手が促すとしっかりとした反応を見せてスムーズに完歩を伸ばせていることから、今後さらにペースを速めていった際も余裕を持って動いてくれるのではと感じています。 (20/04/15)［ＮＦ早来］馬体重：513kg　この中間も健康状態は良好で、日々の調教を順調にこなすことができています。現在は週３日坂路でのハロン１５〜１６秒のキャンターや周回コースでのキャンターなどを消化しています。継続して負荷を掛けていますが堪える様子はなく、与えられたカイバを問題なく食べることができています。馬体重に大幅な変動こそありませんが、見た目にも馬体は首から肩、背腰にかけてのトップラインがしっかりしてきており、一歩ずつではあるものの確実に競走馬らしいシルエットへと変貌を遂げています。 (20/03/31)［ＮＦ早来］坂路でのハロン１５〜１６秒のキャンターを中心に、日によっては周回コースでのキャンターを追加するなど、順調に調教本数を重ねることができています。登坂時の手応えはとても良好で現時点においても素質の高さを感じさせますが、馬体に関してはまだこれからといった感じで、張りを出していくなど、さらに迫力を増した姿が理想と言えるので、これまで同様、焦らずジックリ乗り込むことで強靭な肉体へと変化させていきたいと思います。 (20/03/13)［ＮＦ早来］馬体重：517kg　現在は週３日坂路でハロン１５〜１６秒のキャンターを行い、日によってはそれに周回コースでのキャンターを追加するなど、運動量を確保する工夫も施しています。ハロン１５〜１６秒で登坂する際の手応えには余裕があり、いつでもペースアップすることができそうに映りますが、馬体の緩さは変わらず残るため、現状ではスピードを出すことを意識するよりも、しっかりとしたフォームで走らせることで、より一層体幹を鍛えられるよう意識しています。 (20/02/28)［ＮＦ早来］この中間は週３日坂路でハロン１５〜１６秒のキャンターを継続できていることが証明していますが、スムーズに調教が進められています。馬体の緩さは短期間で改善できるものではないので、辛抱強く乗っていく他ありませんが、このまま本数を重ねて鍛えつつ、坂路での１５−１５の開始に備えていきたいと考えています。 (20/02/14)［ＮＦ早来］馬体重：517kg　カイバ食いや体調はいい意味で変わりなく、引き続き、坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター中心に乗り込んでいます。登坂時の手応えは以前にも増して力強くなり、いつでもペースを速めることができそうな動きを披露しています。徐々に体付きがしっかりしてくるなど、良好な成長を促すことはできていますが、その一方でまだ馬体には緩さを感じさせるので、スピードを出し過ぎて負担にならないようバランスを見つつ慎重に進めていきます。 (20/01/31)［ＮＦ早来］現在は週３日坂路でハロン１５〜１６秒のキャンターを行っています。坂路でのスピード調教を行う日以外は周回コースでキャンター２７００ｍを乗るなど、十分な運動量を確保することで体力強化を図っています。この中間もカイバ食いは良好で順調に乗り込むことができており、このまま調教本数を重ねることでさらなる成長を促していきたいと考えています。 (20/01/15)［ＮＦ早来］馬体重：510kg　年末年始を挟んだことで軽めの調整に留めた期間こそありましたが、脚元や体調面に変わりはないので、徐々に坂路でハロン１５〜１６秒のキャンターを取り入れ始めていく考えです。馬体を見渡すと肩周りの筋肉が発達してきており、全体のシルエットもさらに逞しいものになってきました。基本的におとなしく手のかからない馬ではありますが、調教時に負荷をかけることで余裕がなくなると集中しきれないところがあります。引き続き、ジックリ本数を乗り込むことで体力を養っていくことはもちろん、乗り手とのコミュニケーションといった点にも気を付けていきます。 (19/12/26)［ＮＦ早来］馬体重：500kg　ここまで継続して乗り運動を取り入れてきたことで着実に基礎体力が付き、必要なところに筋肉がつくなど見た目にも馬体は良くなり、それに比例するように走りには力強さが増してきました。立派な体躯であるが故、必要以上に重くならないように気を付けて進めていますが、ここまで脚元をはじめとして健康状態に不安はなく、週３日坂路でハロン１５〜１６秒のキャンターを順調に消化できています。この様子であれば更なるペースアップにもスムーズに対応してくれるのではと考えています。 (19/11/29)［ＮＦ早来］馬体重：482kg　蹄の状態は落ち着いており、現在は週２日坂路でハロン１６〜１７秒のキャンターを取り入れ、残りの日は周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。馬体はトモを中心に緩さが残りますが、調教時の背中の感触は良く、今後さらに筋肉が付いてくればよりスムーズに動けるようになるはずです。素直な性格で入場時よりも精神的に大人になってきているだけでなく、カイバ食いを含めて健康状態は安定しており、ここまで順調に進めることができていると言えるでしょう。 (19/10/31)［ＮＦ早来］馬体重：488kg　この中間はロンギ場での騎乗馴致を取り入れ、ハミの取り方や体の使い方を教えていました。気性面に幼さはあるものの素直な馬で物分かりは良く、回を重ねるごとで走りにはまとまりが出てきました。初期の乗り運動を順調にこなすことができたことから、周回コースや坂路での調教を開始しましたが、前後肢の蹄に敏感な面を見せることがあったため、現在はウォーキングマシンでの運動を行っています。今しばらくは様子を見ながら慎重に進めていきたいと考えています。 (19/09/30)［ＮＦ早来］馬体重：485kg　ＮＦイヤリングからの移動直後のため、移動直後のため、まずは環境に慣らしつつ状態のチェックを行っています。移動前は夜間放牧を継続していましたが、雄大な馬体ながら重苦しさはなく、スピード感にあふれる走りを見せていました。厩舎内での初期馴致では慎重な一面を見せることこそあったものの、回数を重ねるごとにしっかりと物事を理解してくれた点は何とも頼もしい限りです。今後は状態を見極めつつ、本格的な騎乗馴致を進めていく予定です。 (19/09/25)［ＮＦ早来］２５日にＮＦ早来へ移動しました。 (19/08/22)［ＮＦ-Ｙ］馬体重：460kg　体高：158.5cm　胸囲：177.5cm　管囲：21.0cm

■ 募集カタログコメント／１９年募集

堂々と構える立ち姿、強い意思を感じる表情など、本馬が発するただ者ではない雰囲気は、思わず息を呑むほどです。体高の伸びが先行しているため、一見すると脚が長くスラリとした体形に映りますが、トモには父の産駒らしい弾力感あふれる筋肉をまとっており、決して非力なタイプではありません。放牧地を駆け回る姿は身のこなしが柔らかく、競走馬としてのセンスの高さを感じさせるには十分なものですが、軸のブレが少なく体幹の強さも確認することができます。素質豊かな産駒を送り出す母から、どこかで大物が出現すると見ていますが、それが本馬であったとしても何ら驚くことはない逸材です。

シユーマの１８
牡馬・鹿毛・２０１８年４月２５生れ（美浦・木村哲也）
生産：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファーム空港　全４００口●総額７，０００万円
馬名：シラクーザ
英名：Siracusa（伊語）
由来：イタリアのシチリア島にある都市名。母母名より連想

ロードカナロア 2008 鹿毛	キングカメハメハ 2001 鹿毛	Kingmambo	Mr. Prospector
			Miesque
		*マンファス	*ラストタイクーン
			Pilot Bird
	レディブラッサム 1996 鹿毛	Storm Cat	Storm Bird
			Terlingua
		*サラトガデュー	Cormorant
			Super Luna
Siyouma *シユーマ 2008 鹿毛	メディチアン Medicean 1997 栗毛	Machiavellian	Mr. Prospector
			Coup de Folie
		Mystic Goddess	Storm Bird
			Rose Goddess
	シシラ Sichilla 2002 鹿毛	*デインヒル	Danzig
			Razyana
		Slipstream Queen	Conquistador Cielo
			Country Queen (12)

母の父： メディチアン Mediceanは英国産,英６勝,エクリプスＳ-Ｇ�T,ロッキンジＳ-Ｇ�T。 　【主な産駒】ダッチ アート(ミドル パークＳ-Ｇ�T),ナニナ(フィリーズ マイル-Ｇ�T),アルメリタ(独オークス-Ｇ�T), 　　アル シェマリ(ドバイ デューティ フリー-Ｇ�T)。 　【ＢＭＳ：主な産駒】ボスカッチオ（ウニオーン レンネン-Ｇ�U),ロンギナ(独オークス トライアルＳ-Ｇ�U), 　　ローカル タイム(オー ソー シャープＳ-Ｇ�V),ダバ（ヴィンターケーニギン賞-Ｇ�V) 母： *シユーマ Siyouma(08 Medicean)愛国産,仏２勝,コリダ賞-Ｇ�U３着, 　　　　　　　　　ジャン ロマネ賞-Ｇ�T４着,英１勝,サン チャリオットＳ-Ｇ�T(芝８Ｆ),ファルマスＳ-Ｇ�T３着, 　　　　　　　　　北米１勝,Ｅ.Ｐ.テイラーＳ-Ｇ�T(芝10Ｆ)。 　　ヘリファルテ　　（14 牡 鹿 ディープインパクト）４勝,本栖湖特別(芝2400ｍ)現役 　　ブレステイキング（15 牡 鹿 ディープインパクト）３勝,精進湖特別(芝2000ｍ),プリンシパルＳ-L２着,セントライト記念-Ｇ�U４着，現役 　　メッシーナ　　　（16 牝 鹿 ディープインパクト）２勝,現役 　　ペルラネーラ　　（17 牝 鹿 ディープインパクト）未勝利,現役 ２代母： シシラ Sichilla(02 *デインヒル)仏２勝,Prix Amandine-L。産駒 　　シユーニ Siyouni(牡 Pivotal)仏４勝,ジャン リュック ラガルデール賞-Ｇ�T,Prix La Fleche-L,ジャン プラ賞-Ｇ�T２着, 　　｜　　　　　　　　　ロベール パパン賞-Ｇ�U２着,ラ ロシェト賞-Ｇ�V２着,フォンテンブロー賞-Ｇ�V２着,ムーラン ド ロンシャン賞-Ｇ�T３着, 　　｜　　　　　　　　　英入着,セント ジェイムズ パレスＳ-Ｇ�T４着。仏２歳チャンピオンサイアー 　　シエニカ Siyenica(牝 Azamour)仏２勝,Prix de Bagatelle-L,ダニエル ウィルデンシュタイン賞-Ｇ�U３着,リウレイ賞-Ｇ�V３着 　　｜　　シャラフィナ Siyarafina（牝Pivotal）仏３勝,サンタラリ賞-Ｇ�T 　　サヤナSayana（牝Galileo）仏３勝,Prix Maurice Zilber-L,ベルトランドタラゴン賞-Ｇ�V２着,英入着,プリンセスエリザベスＳ-Ｇ�V２着 ３代母： スリップストリーム クイーン Slipstream Queen(90 Conquistador Cielo)北米３勝,Dahlia S２着,Chou Croute S-L３着。産駒 　　スリックリー Slickly：仏英伊10勝,パリ大賞典-Ｇ�T,ムーラン ド ロンシャン賞-Ｇ�T,ヴィトリオ ディ カプア賞-Ｇ�T(２回), 　　｜　　　　　　　　　ノアイユ賞-Ｇ�U,ドラール賞-Ｇ�U,ラ ロシェト賞-Ｇ�V,ラ クープ-Ｇ�V,ジャック ル マロワ賞-Ｇ�T２着, 　　｜　　　　　　　　　仏ダービー-Ｇ�T４着。種牡馬 　　ノー スリップ No Slip：仏・北米４勝,オーク トゥリー ダービー-Ｇ�U,ゴールデン ゲイトＢＣＨ-Ｇ�V,Prix de Pontarme-L３着。種牡馬 　　スリップストリーム キング Slipstream King：仏１勝,フォンテンブロー賞-Ｇ�V３着 　　リップル Ripple：仏２勝,グレフュール賞-Ｇ�U２着 　　ストリーミクス Streamix：仏２勝,ダフニス賞-Ｇ�V３着 ４代母： カントリー クイーン Country Queen(75 Explodent)北米１２勝,イエロー リボンＳ-Ｇ�T,ラモナＨ-Ｇ�V, 　　　　　　　　　ビヴァリー ヒルズＨ-Ｇ�V,ハニムーンＨ-Ｇ�V,デル マー オークス-Ｇ�V，ウイルシャーＨ-Ｇ�V