父)スパラート
美浦・武藤善則 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(12/05/01)［美浦トレセン］「先週こちらに帰ってきてぶつけた箇所の状態を念入りに確認していたのですが、炎症を起こして熱っぽくなっているのは相変わらずあります。こちらは時間の経過とともに落ち着くとは思いますが、裂蹄の症状が思いのほか強くなってきています。酷くならないような処置をしてもらっていたのですが、負担がかかってきて症状が悪化してきており、回復するのには時間がかかってしまい、場合によっては半年近くかかる可能性もあるように思います」（天栄担当者）「脚元の状態を牧場でも確認してもらうために先週末に放牧へ出させていただきましたが、ぶつけて出た炎症に関しては時間が少し経てば落ち着くと思われるものの、裂蹄の症状が良くなく、蹄が伸びる時間とその後の乗り込みを考えるとかなりの時間を要することになってしまうとのことでした。何とかいい走りをさせてあげられればと思っていましたし、悔しさが残りますが、これから長期休養となると皆様に負担ばかりをかけてしまいますし、戻ってきたとしても今後背腰の弱さが劇的に改善されるとも言い切れない部分があるのも否定できません。初戦から鮮やかな勝ち方を見せてくれました。長い間、厩舎スタッフ、牧場スタッフ、そして皆様と喜びを分かち合うことができました。その一方で、一筋縄でいかないことも多くいろいろと考えさせられてきました。良い部分でも悪い部分でも思い入れの強いスパだっただけに、北斗を乗せて新潟で勝つことができたときは本当に嬉しかったんです。またこれからもと思っていたところだったので、このような形となってしまったことがとても残念ですし、本当に申し訳ありません」（武藤師）引っ掛けてできた炎症はケアをしていけばそう長い期間を要さずに落ち着く見込みがあったのですが、右前蹄の裂蹄の具合が芳しくなく、ノーザンファーム天栄で改めて確認したところ完治を目指すためには長期間の休養を要することがわかりました。怪我を癒してもこれまで悩まされてきている背中から腰、トモへ負担がかかりやすい体質面を考えますと今以上のパフォーマンスをコンスタントに発揮できるかは難しいと言わざるを得ません。これまでの戦績、本馬の状態面を考慮しますとこれ以上は会員の皆様のご負担にもなってしまうことから、武藤善則調教師と協議を行った結果、中央競馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されています会員の方へは追って書面をもってご案内いたします。 (12/04/25)［美浦トレセン］２５日は軽めの調整を行いました。「可能ならば今週の競馬へ向かうつもりだったのですが、脚元に痛みが出て歩様が悪くなってしまいました。経過を観察しているところですが、日曜日よりは少し楽になっています。日曜日の朝に見たときは脚を着けないほどだったのですが、今は熱っぽいものの歩様はいくらか回復していますからね。随分前に裂蹄したことがあるように蹄は少し繊細な馬ではあったんです。この中間に少し兆候があったので悪化しないように対処していたのですが、運悪く馬房で起きるときに蹄冠部周囲を引っ掛けたことで傷めてしまったようなのです。その痛みから気にしてしまったのだろうと診た装蹄師も言っていました。休養する時間を設けてあげられれば落ち着くものですが、さすがにすぐの競馬を考えるのは難しい状況です。そう考えるとここはひと息入れたほうがいいでしょう。もう少し様子を見ますが、おそらく週末もしくは来週中にいったん天栄へ放牧に出させていただくことになると思います。ご心配をおかけして申し訳ありません」（武藤師）もうしばらく様子を見た上でＮＦ天栄へ放牧に出る予定です。 (12/04/22)［美浦トレセン］「当初の予定では今日あたりに時計を出すつもりでいたのですが、右前脚をおさえるような歩様を見せました。おそらく蹄を痛めていることから来るもののようです。さすがにすぐの競馬は考えにくいので来週の競馬の特別登録は見送り経過を見たいと思います」（武藤師） (12/04/19)［美浦トレセン］１８日、１９日は軽めの調整を行いました。「レース後の経過を１週間かけて見ていましたが、特段変わりないように感じ、トモの状態もいい意味で横ばいですね。可能ならば来週か再来週くらいの競馬を考えたいと思っているので今朝まではまだ速いところを行わずにじっくり乗る程度にしています。ただ、入るかどうか。あまり入らない状況でダラダラ調整するのは心身ともに良くないので何とか近いうちに競馬へ向かいたいですよね。前走の内容がもうひとつだったのでいろいろと考えていたところ、スタッフや牧場からも芝のレースを再考するのもいいのではないかという意見が出てきました。ダートはすぐに使えなさそうな状況でもありますし、両面を見ながらレースを考えていきたいと思っています」（武藤師）状況次第ではありますが２８日の京都競馬（御池特別・ダ１２００ｍ）か２９日の京都競馬（鷹ヶ峰特別・芝１４００ｍ）あたりに特別登録する可能性もあります。 (12/04/12)［美浦トレセン］１１日、１２日は軽めの調整を行いました。「稽古の動きからそれなりにやれると思って期待して送り出したのですが、レースではもうひとつ動き切れませんでした。芝スタートのほうがいいだろうと思って今回のレースへ向かったのもありましたし、意図どおり発馬でもそれほど問題はなかったのですが、道中ではいいところがあまりない内容となってしまいました。強いてあげるとすればやはり休み明けの分でしょうか。トモを中心に、やりすぎることによる肉体面の反動を考慮してサッと競馬へ向かったのもありましたから、もしかしたらそういった面が影響してしまったのかもしれません。レース中に右前脚を打撲していたのですが、大きな問題はなさそうなので今朝から動かし出しているところです。もう少し様子を見てからになりますが、脚元やトモなどに大きな異常がなければこのまま次を目指したいと思っています」（武藤師） (12/04/04)［美浦トレセン］４日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６７秒０−５１秒６−３７秒３−１１秒８）。「先週の追い切り後も反動が出るようなことはありませんでしたし、いい雰囲気の中で調整を進めることができています。週末の気配も悪くなかったし、予定通り今週の競馬へ向かえそうだと思いましたので、最終追い切りのつもりで今朝追い切りました。無理しない程度のものですが、楽に動けていたし、なんら問題ないような気がしますよ。形だけの昇級戦ですが、前回の内容からリズムよく運べればそれなりにやれるはずです。芝スタートになりますし、いいポジションで進められれば面白いでしょうから楽しみにしています。この日の中山は桜花賞の裏で乗り役がかなり少なく、予定が立てづらかったためになかなか調整がつかなかったのですが、江田照が乗ってくれることになりましたので、彼とのコンビで向かうことにします」（武藤師）８日の中山競馬（４歳上１０００万下・ダ１２００ｍ）に江田照騎手で出走を予定しています。 (12/03/28)［美浦トレセン］２８日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６３秒２−４８秒６−３５秒５−１２秒２）。「立ち上げには慎重に接してきましたが、いいですね。トモの歩様が悪くなることは今のところないですし、様子を見ながら徐々に動かしていますよ。先週の金曜日に長めから時計を出したのですが、そのときの動きもその後のコンディションも良好でしたので、今週は併せての追い切りで負荷をかけてどんなものかをよく見るようにしてみたんです。相手はオープンのアドバンスウェイでスパが先行する形。気分よく走れていて目一杯というわけではない。いい頃の弾むようなフットワークで走れているし、いいですね。それで時計を見たらこの数字。ちょっと速いんじゃないかなと思うくらい順調なので、この後の反動の有無を慎重に見て大丈夫ならば来週の競馬を考えるかもしれません」（武藤師）４月８日の中山競馬（４歳上１０００万下・ダ１２００ｍ）に出走を予定しています。 (12/03/21)［美浦トレセン］２１日は軽めの調整を行いました。「先週末に検疫を押さえて帰厩させています。前回は帰厩後からトモの歩様に波があったので、今回は牧場でも入念に乗り込んでもらっていましたし、こちらに入ってきてからも慎重に見て進めるようにしています。実際のところパーフェクトと言うわけではなく心もとない部分はあるのですが、若い頃からパンとしてシャキッとしていたわけでもありません。前回よりは悪くないのは確かなので少しずつ上げていくように調整を行っていこうと考えています。今週いっぱいは慣らすように軽めのところに専念させて、週末か来週あたりから１５−１５を取り入れていくつもりです」（武藤師） (12/03/16)［美浦トレセン］１６日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (12/03/14)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は坂路で１５−１５を行っています。「引き続き順調に乗り運動を行っていますよ。出がけ にトモの歩様に少し重たさを見せることはありますが、坂路で乗っても背中や腰に疲れが出ることはありません。調教師も近いうちに入厩させるプランがあるようなのでそれまでしっかりと乗って行きます」 （天栄担当者） (12/03/06)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は坂路で１５−１５を行っています。「引き続きコンスタントに１５−１５程度の調教を取り入れていますし、順調ですよ。脚元も入念にケアしながら乗っています。これまでは背腰への負担を考慮して周回コースでの調教に専念していましたが、今週からは坂路にも入れています。帰厩までにはもう少し乗り込めればなと思っているところですが、今後の具合などを見ながら調教師と相談していくつもりです」（天栄担当者） (12/02/28)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行い、週２回は１５−１５を行っています。「体調面にかげりを見せるようなことはありませんし、トモの状態もいい意味で変わりありません。順調に来ていると思いますよ。先週に続いて速いところも乗っていますし、週２回のペースで取り入れることができています。このままならばそう遠くなく移動のメドを立てられるようになるかと思いますが、ひとつだけ気になる点があって左前脚の繋部分に小さな外傷があることです。引っ掛けたりしてできたものだと思うのですが、腫れなどが出ないかをよくチェックしながら接していきたい思っています」（天栄担当者） (12/02/21)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行い、週２回は１５−１５を行っています。「少し前までは週に１回のペースで速めのところを行っていましたが、この中間からはその頻度を増やして週２回のペースで取り入れています。日によってはハロン１５秒を切って１４−１４くらいのときもありますね。引き続き周回コースを主体にして、後肢の負担を軽減するようにしていますが動きはまずまず。もう少し経ったら態勢は整ってくるかなという気はしていますが、いいと思えるときに送り出せれば理想的なので、今の時点では決め付けないで調整をしています」（天栄担当者） (12/02/14)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回はハロン１５〜１６のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き今朝は終いだけ１５−１５くらいまでキャンターで伸ばしました。動きはまずまずですが、まだ乗り込み量は必要な気がしますし、今後も攻めていってトモの状態がどう変わるかを慎重に見ていかなければなりません。先週末に武藤調教師に見てもらいましたが、もう少しの間はこちらでじっくり乗り込みつもりです。馬体重は４８４キロです」（天栄担当者） (12/02/07)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行っています。「先週より馬場に出て普通キャンター程度の調教を行っていましたが、いい意味で変わりはなかったので、今朝は少しだけ伸ばして終いに１５−１５程度まで行っています。トモを含めて状態は今のところ保てていますが、強い負荷をかけていったときにどう変わるかはこれから見ないといけないでしょう。近いうちに武藤調教師が来場するということでしたし、そのときやその後の馬の感触を見ながら徐々に目標を設定していければと考えています」（天栄担当者） (12/01/31)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週は角馬場をメインとした調教を行っていましたが、今週は馬場に出て周回コースでじっくりと動かすものに移行しています。トモの状態は来たときよりいくらかいいと思いますよ。馬房からの出掛けの歩様を見ているといくらか硬さが癒えているような感じがしますからね。ただし、負担がかかりやすいのは変わりないので、今後もじっくり様子を見ながら進めていきます」（天栄担当者） (12/01/24)［ＮＦ天栄］角馬場で軽めの調整を行っています。「先週いっぱいは様子を見る意味でマシン等のメニューにとどめていましたが、この中間から乗り出しています。まだ角馬場で軽めに動かしている程度で、引き続きトモなどに疲れがぶり返してこないかを見ているところです。もとより負担がかかりやすい部分でもありましたし、しっかりケアをして接していきます」（天栄担当者） (12/01/17)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週トレセンへ入ったときに見せてもらったのですが、確かにトモの状態がひと息でした。無理をすればレースを使えなくもなかったのでしょうが、疲れがあるなかでレースへ向かっても苦しくなるだけでしょうから、総合的に判断して放牧ということになりました。ご心配をおかけして申し訳ありません。疲れ具合に関しては一時は楽になっているのだと思いますし、春にミッドウェイファームで調整をしていたときよりはいくらかいいような気もします。ただ、疲れが出やすいのがトモであるのは間違いありませんので、慎重に様子を見ながら進めていきたいと思います。馬体重は４６６キロです」（天栄担当者） (12/01/12)［美浦トレセン］１１日、１２日は軽めの調整を行いました。「調子はまずまずという報告を受けていたので、先週の金曜日に戻し、中山最終週か東京開催に合わせて調整を進めていこうとしていたのですが、帰厩後の様子を見ているとちょっと疲れが出ています。特に背中、腰の状態がひと息で、触っても気にするくらいです。天栄ではそれほど問題なかったようなのですが、元々背腰に負担がかかりやすい馬。今まではそれほど問題はなかったのですが、環境が変わったことで堪えたり、輸送で負担のかかるような格好をしてしまって疲れがたまっているのかもしれません。一過性のもので済むのならばと今日まで様子を見ていたのですが、大きく変わらないのが現状です。今日、天栄の担当者がトレセンに来ていたのでチェックしてもらったのですが、ちょっと今のままではすぐの出走を考えるのは難しそうという判断。せっかく入れさせてもらったわけですし、皆さんも楽しみにされているだろうから何とか行きたいと思っていたのですが、ここで無理をするとメンタル面にも影響を及ぼしかねませんから、大変申し訳ありませんが、いったん仕切りなおしたいと思います」（武藤師）１３日にＮＦ天栄へ放牧に出る予定です。 (11/12/20)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行い、週２回は坂路で１５−１５を行っています。「先週も１５−１５程度の調教を行っていましたが、この中間からその調教を取り入れる頻度を増やしていますし、じわじわと負荷をかけているところですよ。この調子で速いところをこなしていって仕上げていければと１月中には入厩の目処が立つようになるでしょう」（天栄担当者） (11/12/13)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は坂路で１５−１５を行っています。「順調ですね。コンスタントに１５−１５も織り交ぜて乗り込んでいますが、トモ脚を含めてクタっと来るところはありませんし、コンディションはまずまずと見ています。この調子でじわっと上げていければ年明けのどこかのタイミングでトレセンへ送り出せるようになると思いますよ」（天栄担当者） (11/12/06)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１８秒のキャンター調整を行い、週１回は坂路で１５−１５を行っています。「今週より少しだけですがペースアップすることにしました。さっそく今日は坂路入りし、１５−１５の調教を取り入れています。まだ肉体面に見られる疲労は完璧に取れたとまではいかないものの、悪くなることはありません。様子を見つつじわじわと進めていって帰厩という具体的な話を詰めていけるようにしたいですね」（天栄担当者） (11/11/29)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週はトレッドミルでの調整を行っていましたが、今週は軽めのところから乗り出しています。トモの状態は万全とは言わないものの、時間の経過とともに徐々に上向いてきているのを確認できていますからね。もちろん、一気に進めようとすると堪えてしまうので、慎重に考えて、馬の状態にあわせながら今後の調教を行っていきます」（天栄担当者） (11/11/22)［ＮＦ天栄］トレッドミルでの調整を行っています。「先週まではマシン運動のみにとどめて疲れを癒していましたが、この中間より動かし出して現在はトレッドミルでの調整を行っています。コンディションは放牧当初よりはいくらかいいですね。トモの感じはこれまでと同じような疲れの出方です。じんわり解すように動かしつつ、ケアをして疲れを取り、少しずついい状態にしていければと思っています」（天栄担当者） (11/11/15)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「筋肉が硬くなり、トモの疲れが目立つ状態なので、焦らずマシン運動にとどめて楽をさせているところです。パンとし切れないところがありますし、レースの疲れが溜まりやすい箇所でもありますから、できる限りのケアをしてフレッシュな状態にしたのちに徐々に次へ進めていこうと思います」（天栄担当者） (11/11/08)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「残念ながら今週の競馬は見送ることになり、こちらへ帰ってきました。以前からトモに疲れが溜まりやすいところがある馬でしたから、前走で頑張った分が出てしまったのでしょう。それほど悲観的になるようなアクシデントに見舞われたわけではないでしょうし、しっかり立て直していい走りができるようにしてあげたいですね。まずはマシン調整を行い、タイミングを見てトレッドミルや軽めの調整を行うことを考えていきます」（天栄担当者） (11/11/04)［美浦トレセン］「来週の競馬に向けて今朝も軽めの調整をしていましたが、止めがけに左トモの歩様がやや気になりました。念のため獣医にも触ってもらいましたが、筋肉が硬くなってきていたことが原因のようでした。以前からトモに疲れが溜まりやすい馬ですし、頑張った分の疲れがドッと出てきたのでしょう。せっかくいい勝ち方をして勝ち癖を覚えさせられたかもしれないのに誤魔化して使って走ることに対して嫌な思いをさせてしまうと振出しに戻ることになりかねません。使いたい気持ちもありましたが、無理をしないで立て直します。あくまでも回復具合を見てからになりますが、時期を考えても来年に備えることになるかもしれませんね。帰ってくる日が待ち遠しくなりますが、また頑張ります」（武藤師）１２日の新潟競馬（黒埼特別・ダ１２００ｍ）への出走を見送り、５日にＮＦ天栄へリフレッシュ放牧に出る予定です。 (11/11/02)［美浦トレセン］２日は軽めの調整を行いました。「いい意味で変わりないですね。使った分だけ少し背中に硬さがあるくらいですが、入念にケアをしていますし、悪いというほどのレベルではありません。体調面も変わらずに来ていますし、このまま次へ向かえれば問題ないでしょう。中２週の再輸送による競馬ですから、速いところはそれほど必要ありません。オーバーワークになってしまっては元も子もありませんからね。今のところ週末にサッと動かして、来週の追い切りを消化してから競馬へ向かいます。鞍上は今のところ川須ジョッキーで調整をしています」（武藤師）１２日の新潟競馬（黒埼特別・ダ１２００ｍ）に川須騎手で出走を予定しています。 (11/10/26)［美浦トレセン］２６日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬はここ最近のレースが何だったんだろうというくらいの強い競馬。条件云々はともかく、前、横に馬がいて揉まれる形でもすんなりでしたからね。稽古の感触から具合の良さを感じてはいましたが、本当にいい結果に結びついてくれてよかったです。レース後もいい意味で変わりありませんので、予定どおり中２週のハンデ戦を狙いたいと思っています。できれば北斗を乗せたいのですが、他場で乗ることになっているので、鞍上については調整中です」（武藤師）１１月１２日の新潟競馬（黒埼特別・ダ１２００ｍ）に出走を予定しています。 (11/10/20)［美浦トレセン］１９日は軽めの調整を行いました。２０日は美浦南Ｐコースで追い切りました（５３秒７−３９秒２−１２秒１）。「順調に来ていますね。雰囲気の良さは変わらないですし、具合はいいと思いますよ。今週の追い切りも木曜日に行ったのですが、フットワークが弾んでいて、いい頃に見せていたような走りに近いような気がします。ここ最近の競馬の内容からあまり強気なことばかり言うのもどうかと思いますが、帰厩してきてからここまでの感触は悪くないので、あとはそのまま競馬の結果につながってくれれば言うことないですね。調子のいいときほどスタートなどを失敗してしまうかもしれませんから、今回もスタートがポイントでしょうか。ひと頃よりズブさがある分、１２００ｍの距離をどうこなせるかというものありますが、芝スタートの今回ならば悪くない形でレースを運べると思いますし、そうなれば巻き返せると思っていますよ」（武藤師）２３日の新潟競馬（３歳上５００万下・若手騎手限定・ダ１２００ｍ）に宮崎騎手で出走いたします。 (11/10/13)［美浦トレセン］１２日は軽めの調整を行いました。１３日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６３秒３−４９秒５−３６秒９−１２秒５）。「今回オーバーホールさせたのが良かったのか、具合がとてもいいように感じます。雰囲気もいい頃のものに近づいている印象で、順調そのものです。月曜日に少し時計を出したのですが、動きはいい。今朝も長めからしっかり動かしたのですが、考えていた以上の速い時計になってしまいました。さすがに速いだろという部分もありますが、決して無理やり出した時計でもないので、調子がいいという現われなんだと思います。これで来週不足していればその分を、足りていれば維持するように整える調教をしてあげれば十分だと思います。前走後に思い描いたとおり、次は新潟の１２００ｍを使ってみたいと思います。若手騎手限定戦があるので、スパのことをよく知っている北斗で予定しています」（武藤師）２３日の新潟競馬（３歳上５００万下・若手騎手限定・ダ１２００ｍ）に宮崎騎手で出走を予定しています。 (11/10/06)［美浦トレセン］６日に美浦トレセンへ帰厩しました。「当初は週末あたりに戻すことができればと思っていましたが、木曜日の検疫を確保できましたので、本日戻させてもらいました。先週末に山元トレセンへ行って直接確認してきましたが、体はふっくらして、雰囲気とともにいい状態でしたから、いいイメージでこちらでの調教をスタートできると思います。さっそく明日から動かしていき、次走へ向かっていきます」（武藤師） (11/10/04)［山元ＴＣ］周回コースでキャンター調整を行い、週２回は坂路で１５−１５を行っています。「じっくり進めてきたので、まずまずの状態になってきましたね。先週末に武藤調教師にも確認してもらい、近々の移動の予定を組んでもらうようにお願いしたところです。このまま問題なければ早くて今週中に美浦トレセンへ移動する予定ですので、引き続き体調を維持するように乗っていって送り出したいと思います」（山元担当者） (11/09/27)［山元ＴＣ］周回コースでキャンター調整を行い、週２回は坂路で１５−１５を行っています。「体調はいい意味で平行線ですし、肉体面は良くも悪くも変わりないので引き続き入念なケアを施しつつ乗っています。動きはそれほど悪くないですし、この調子で乗り進めていきたいですね。近々調教師も来場して状態を確認したいとのことですから、様子を見ながら具体的なことを相談していければと考えています」（山元担当者） (11/09/20)［山元ＴＣ］周回コースでキャンター調整を行い、週２回は坂路で１５−１５を行っています。「この中間からは坂路で１５−１５を行う頻度を週１回から２回に増やして乗り進めています。状態は良くも悪くも変わりはなく、相変わらず背中から腰、トモの部分に疲れが溜まりやすい面は残りますが、ケアを行う分だけ悪くはなっていません。新潟開催も近くなってきましたし、今後の良化具合にもよりますが、徐々に移動の話も決めていければと考えています」（山元担当者） (11/09/13)［山元ＴＣ］周回コースでキャンター調整を行い、週１回は坂路で１５−１５を行っています。「コンディションは少しずつ上向いてきたような感じがしますし、悪くないですよ。坂路調教を始めて少し経ちましたが、背腰の状態もいい意味で変わりないですし、この調子でじっくり乗り込んでいき、秋競馬へ向かっていけるようにしたいと思っています」（山元担当者） (11/09/06)［山元ＴＣ］周回コースでキャンター調整を行い、週１回は坂路で１５−１５を行っています。「先週までは周回コースのみの調教に終始していましたが、今週から徐々に１５−１５のところを取り入れ始めています。馬のコンディションは全体的に見て少し上向いてきたかなという印象を抱いたので少しずつ進めているのですが、ポイントとして見ると背腰の状態はもっとしっかりとさせたいですよね。ケアをしながら徐々に上向いているのは確かなので、今後もしっかりケアをしながら進めていきます」（山元担当者） (11/08/30)［山元ＴＣ］周回コースでキャンター調整を行っています。「先週から乗り出して、最初は常歩やダク、そしてハッキング程度の軽めのメニューでしたが、今週は少し進めて軽めから普通キャンターに近いところまで乗っています。背中から腰にかけての部分で疲れが溜まりやすい面は相変わらずなので、少しでも良くしてから再びトレセンへ送り出したいですね」（山元担当者） (11/08/23)［山元ＴＣ］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週、近郊牧場からこちらへ移動してきました。数日はマシンのみで様子を見ていましたが、今朝より乗り出しています。まだハッキング程度ですから、様子を見ながら徐々に進めていきます。体調自体は良さそうですが、トモに関しては以前から負担のかかりやすいところですし、いいとは言い切れませんので、ケアをしながら少しでも良くしていきたいですね」（山元担当者） (11/08/17)［榊原Ｓ］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「前回帰ってきたときが少し疲れの残る状態で元気ももうひとつに見せたのですが、今回はちょっと違いますね。環境が変わった際の１０日くらい経ったときのカイバの喰い方を今回は初日からしていました。おそらく本気で走っていないから元気があり余っているのだろうなと思わせるような感じですね。現在は軽めに乗っていますが、今後についてはまだ様子を見ているところで、山元へ移すのかこのままこちらで調整を進めていくかは調教師と相談しながら判断していくことになると思います」（牧場担当者） (11/08/10)［美浦トレセン］「スタートで後手を踏んでしまってリズムを崩してしまったことがすべてなのですが、それにしても悔しいですね。力を発揮できればこのような結果にはならないはずなのに、ショックを受けてしまうようなレースになってしまい、申し訳ありません。好走は短い距離にありますが、最近は行きっぷりがひと息で以前のように唸っていくような走りが不足しています。年齢を重ねるごとにズブさが出てきているので、１２００ｍだとやや忙しく、マイルだとほんの少し長い気もします。それなのでダートの１４００ｍ戦を中心に使っているので、今回のようなレースを狙わざるを得ない部分もあります。時には普通にスタートを切れるときもありますから、ダートスタートを絶対ダメと決め付けてしまうと出走できるレースがかなり限られ、会員の皆さんに楽しんでいただくことが半減してしまうために柔軟に考えるようにしているのですが、今回のような負け方はさすがに良くない。スタート云々もありますが、肉体的に見えない部分に疲れが溜まっている可能性があるかもしれません。それに、スパは精神的な脆さが出やすい馬でもあります。特にメンタル面が安定しないところがあるから、勝ち癖をつけることを第一と考えているので今後も交流戦を含めて向かうレースを柔軟に考えていきますが、まず今必要なのはリフレッシュ期間を少しでも設けて心身の状態の見直しと立て直しを図ることでしょう。本日いったん榊原ステーブルに出してレースの疲れを癒してもらいます。その後については様子を見ながらになりますが場合によっては山元へ移動させて現地で調整してもらうことを考えてもいいでしょう。順調に調整が進むようであれば、秋の新潟開催がある時期あたりを考えてあげられればと思っています」（武藤師）１０日に榊原ステーブルへリフレッシュ放牧に出ました。 (11/08/03)［美浦トレセン］３日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６５秒６−５０秒８−３８秒１−１２秒９）。「先週末の検疫を無事に確保することができましたので、トレセンへ戻しています。そして、前走後から視野に入れていた浦和の交流戦へ申込みました。申し込み頭数が多くて入る保証はなかったのですが、クジ運がいいようで６頭枠に１９頭の申込があった中、無事に抽選を突破して選出されています。前走からそれほど間が空いているわけではありませんし、牧場でもほとんど緩めずに乗ってもらっていましたから調整自体はそれほど難しくないでしょう。今朝はポリトラックで時計を出しましたが、動きはこの馬なりのいいものを見せてくれましたし、大丈夫。相手にした動く２歳馬には先着を許しましたが、こちらは古馬だし張り切ってやる必要はないから気になりません。フットワークはスパらしいものでしたからね。今のところ週末にサラッと動かすつもりですが、今回が本追い切りくらいのつもりで、週末はそれほどビッシリと速い時計を出す必要はないかなと思っています」（武藤師）９日の浦和競馬（マルチサンド特別・ダ１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/07/30)［美浦トレセン］３０日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (11/07/27)［榊原ステーブル］周回コースでキャンター調整を行っています。「放牧に出てきた頃と比べると日に日に状態が上向いているのがわかりますね。それを現すかのように随分と元気になりましたよ。トモに見られた疲れもだいぶ良くなり、体全体のボリュームも戻ってきた感じです。カイバもバリバリと食べるようになっていますから、体調が良くなってきたのでしょう。まだ完全に復調したとまでは言えないかもしれませんが、そろそろ移動の話が出てくるかもしれませんので、移動のことも念頭に置いて調整を進めていきます」（牧場担当者） (11/07/20)［榊原ステーブル］周回コースでキャンター調整を行っています。「レース後の約１週間は厩舎のほうでケアをしてもらって、その後に放牧へ出てきましたので、レースの疲れはだいぶ抜けていたのだと思います。移動してきて最初の頃はいくらかトモに疲れは感じさせましたが、その他は問題なく、元気もありますからね。すでに乗り出していて、現在はハロン１９〜２０秒程度のキャンターを乗っているところ。こちらではそれほどやりこまずに調整程度で再び送り出す可能性のほうが高いので、体調維持に努めていくつもりです」（牧場担当者） (11/07/13)［美浦ＴＣ］１３日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬はいい枠を引けましたし、いつもよりは後ろの位置からでしたがソコソコ流れていたので、直線では抜け出してくれるかと思ったのですが、直線では案外でしたね。前走後にジョッキーからの進言もあり芝を使いましたが、まったくダメとは言い切れないものの、現状ではダートの方がいいのかもしれませんね。力負けのはずはありませんし、気持ちの問題かもしれませんから、いったん放牧に出してリフレッシュさせたいと思っています。早ければ２週間くらいで戻して、８月中旬の交流競走を視野に入れて行きたいと思います」（武藤師）１４日に榊原ステーブルへ放牧に出る予定です。 (11/07/06)［美浦ＴＣ］６日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６５秒４−５０秒７−３７秒２−１２秒８）。「相変わらずいい意味での落ち着きがあって、雰囲気も良好ですよ。だいぶ暑くなってきましたし、やりすぎて体調をさげるようなことをしてはいけませんから、調整するようにうまくコントロールしながら調教を行っています。先週もそれなりにやっていますし、週末も終い３ハロン重点で動かしていますので、今朝は整えるように単走で追い切りました。特段変わりはなく、キビキビとしたいい動きを見せていますし、調子はいいですよ。あとは久しぶりの芝レースがどう出るかですが、スピードは上位なはずだし、自分の形に持ち込めればそれほど恥ずかしい競馬にはならないんじゃないかなと思っていますよ」（武藤師）９日の中山競馬（印旛沼特別・芝１２００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/06/29)［美浦ＴＣ］２９日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６７秒０−５１秒６−３７秒４−１２秒４）。「先週末は大きめのところを乗って、今週から徐々に時計を出し始めました。コンディションはいい意味で安定していますし、順調ですよ。この暑さですから、ムダに強いところをやりすぎると堪えてしまいますし、オンオフをしっかりつけながらこのあとも調整していきます。今朝の動きを見ても変わらずいいですので、来週の競馬が楽しみですよ。鞍上もこの馬のことをよく考えてくれているし、結果がどう出るかはわからないけれど、いい競馬をしてくれるでしょう」（武藤師）７月９日の中山競馬（印旛沼特別・芝１２００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/06/22)［美浦ＴＣ］２２日は軽めの調整を行いました。「引き続き前走のケアをしながらじっくり動かしているところです。コンディションはいい意味で変わりなくきており、精神状態もまずまず。予定している競馬は４週目で、まだ時間がありますし、一度使ったあとなので速い時計をバリバリやることも必要ありませんので、今朝は普通キャンターまでです。明日以降の気配を見ながらになりますが、時計は早くて週末か来週あたりから出していくことになると思います。久しぶりの芝ですから、どんな競馬になるかはやってみないとという気もしますが、５００万下クラスならばスピード上位なのは確かですし、楽しみですよね」（武藤師）７月９日の中山競馬（印旛沼特別・芝１２００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/06/15)［美浦ＴＣ］１５日は軽めの調整を行いました。「前走はもう少し粘りがあるかなと思っていましたが、休み明けでもありましたし、仕方ない部分もあるでしょう。レース後に異常がないかをよく確認していたのですが、この数日の感じだと大きなダメージはありません。右トモ脚に傷ばれの症状を見せていますので、その治療はしっかりと行っておきます。次走については前走後にお話したように芝へ向かうことにしました。ちょっと物足りない競馬が続いていたのでダートへ矛先を向けて、それからもしばらくいい競馬をしていましたが、トモなどを考慮するとスピードを活かせる芝へ向かってみるのも悪くないでしょう。具合が良ければ予定を変えるかもしれませんが、今のところ４週目の特別戦を本線に考えていきます」（武藤師）今のところ７月９日の中山競馬（印旛沼特別・芝１２００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/06/08)［美浦ＴＣ］８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８６秒７−７０秒２−５４秒９−４０秒６−１２秒７）。「今週使う馬と併せる形を取ったのですが、若い頃のようにガリガリやる必要もない馬ですから、時計的にはこのくらいでちょうどいいと思います。北斗が跨ってくれたのですが、悪くないと言っていましたし、今週の競馬へ向かうには問題ないでしょう。少し間隔が空きましたし、前走での負け方が少し気になりますが、この馬のリズムで運べれば巻き返してくれるはずです。当初は蛯名ジョッキーが乗れなさそうだったので週末松岡ジョッキーに依頼していました。ただ、その後に蛯名ジョッキーがスパに乗りたいと言って調整して乗れることになりました。悩みましたが、より知っているジョッキーに乗ってもらうほうがもちろんいいでしょうから、蛯名ジョッキーで向かうことにします」（武藤師）１２日の東京競馬（４歳上５００万下・ダ１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/06/02)［美浦ＴＣ］１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６９秒２−５３秒２−３８秒４−１２秒６）。２日は軽めの調整を行いました。「先週はなかなか検疫馬房を確保することができなくて大変だったのですが、無事土曜日に確保して帰厩させています。ミッドウェイではいったんトモに疲れが見られましたが、そこから上向いてきているところだったので上昇気流を描いてきているときに入れられたのは良かったはずですし、この流れを引き継いで競馬へ向かっていければと思っています。さっそく今週から時計を出し始めましたが、最初の時計なので全体時計が６９秒台なのは予定どおりだし、問題ないものです。動きは相変わらずいいですから、この調子で乗り込んで競馬を考えていきます。回復が速くて早めに戻すことができれば今週組まれている東京のダート１６００ｍを考えるつもりでしたが、少し予定がズレたのもあるので早ければ来週の１４００ｍかそれ以降のレースを検討することになると思います」（武藤師）状態次第で変更になる可能性はありますが、早ければ１２日の東京競馬（４歳上５００万下・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。 (11/05/25)［ミッドウェイＦ］周回と坂路でキャンター調整を行っています。「トモのケアを入念に行いながら調教を進めています。数週間前よりコンディションも上向いてきたように感じますので坂路も併用しており、週に２度ほどのタイミングで１５−１５前後のところも行っています。可能ならば近々入れたいとも言われているのですが、検疫がかなり混み合っており、なかなか思うような調整が難しいようです。コンディション的にまだ良化の余地がありますので、いくらか予定が延びるのは大きなマイナスになることはないでしょうから、少しでもいい状態にした上で再び帰厩のタイミングを決めていければと思っているところです」（牧場担当者） (11/05/18)［ミッドウェイＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「武藤調教師からは東京開催後半での出走を視野に入れていると言われていますので、周回コースでの乗り込み量を増やしています。トモの状態に関しては良くも悪くも変わらない状態なので、坂路コースでの調整は馬の状態と相談しながら考えたいと思います。近いうちに入厩させる可能性もありますので、じっくりと乗ってできるだけいい状態に持っていきたいと思います」（牧場担当者） (11/05/12)［ミッドウェイＦ］周回コースでキャンター調整を行っています。「これまで周回コースを主体にして坂路入りすることもありましたが、トモの疲れがまだ癒えきれずに状態面がもうひとつに見えましたので、この中間は周回コースに専念して動かしていました。その分だけいくらかいいかなという気もしますので、この調子で徐々に状態面が上向いてくるようであれば帰厩に向けて坂路である程度動かしていくことを考えていきたいと思っています」（牧場担当者） (11/05/04)［ミッドウェイＦ］周回と坂路でキャンター調整を行っています。「キャンター調整を継続していますが、いくぶん体が寂しく見えるので軽めの調整に終始しています。トモの状態は引き続きケアをしていますが、いくらかよくはなっているものの先週と比較して劇的に変わったという印象はありませんね。以前から疲れが溜まりやすいポイントですから、これからもうまく回復を促しながら少しずつ負荷をかけていきたいと思います」（牧場担当者） (11/04/27)［ミッドウェイＦ］周回と坂路でキャンター調整を行っています。「トモの半腱半膜様筋に疲れが溜まりやすいのもありますし、入念にケアをしながら調整を進めています。先週よりいくらかいいかなという感じはしますが、可能ならばもっと良化させたいなという気持ちでいます。体のコンディションに併せて調教の強さも変えていければと思っていますが、今はまだそれほど強めておらず、普通キャンター程度をじっくり行っています」（牧場担当者） (11/04/20)［ミッドウェイＦ］周回で軽めのキャンター調整を行っています。「先週末にこちらへ移動してきました。山元トレセンから送り出して少し時間が経ちましたし、様子を見る意味も含めて軽めに動かしていますが、右トモに疲れを感じさせる状態ですね。以前から負担がかかりやすいポイントでもありますから、しっかりケアして肉体面の傷みを緩和させたのちに乗り込みを強めていきたいと考えています」（牧場担当者） (11/04/12)［榊原Ｓ］周回でキャンター調整を行っています。「始動してきた当初は疲れが目立っていましたが、徐々に疲労が抜けていい雰囲気になっていていますよ。精神的にもギスギスした面が見られましたが、それも緩和しましたし、トモを含めて体の状態も徐々に上向いています。現在は２５００ｍの距離を乗っているのですが、終い３ハロンほどはハロン１６〜１７秒程度の時計を出しています」（牧場担当者） (11/04/07)［榊原Ｓ］周回で軽めのキャンター調整を行っています。「移動してきてしばらく様子を見ていましたが、緊張がとけたこともあってか連戦の疲れが見られ、表情が少し良くなかったですね。またトモにも少し疲れを感じさせましたが、数日楽をさせたことで回復してきたように感じます。それにともないこの中間から動かし出していますが、動きはまずまず。このあとも様子を見ながら徐々に乗り込み量を増やしていき、調教師とも相談しながら具体的なことを決めていくことになるでしょう」（牧場担当者） (11/03/30)［榊原Ｓ］３０日に美浦近郊の榊原ステーブルへリフレッシュ放牧に出ました。「本音はここでバシッと決めてほしかったのですが、不可解な結果となってしまいました。申し訳ありません。結構使ってきているし、ここで勝って休ませたいと思っていたのですが、もしかしたら見えない部分に疲れもあるのかもしれませんね。この敗戦ですぐの出走は難しくなりましたが、馬のことを考えるとスパッと考えを切り替えて休養に充てられるわけですから、馬には良かったのかもしれません。まぁ、負けてよかったということはないんですけれどね。いい状態にあればこのクラスはもちろんのこと１０００万下でもそれなりにやれることはわかっていますから、この休養でしっかり充電してまたスパらしい走りで今度こそ勝ちをもぎとれるようにしたいです」（武藤師） (11/03/23)［美浦ＴＣ］２３日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６９秒１−５２秒２−３８秒９−１２秒０）。「本来ならば優先出走権は先週まででしたが１週分開催が延びたことから今週まで行使することができるようになったので、先週の競馬は見送り今週に備えることにしました。数日間のなかで立て続けに輸送となると、肉体的なこともさることながらさすがに精神的に堪えてしまいますからね。また、先週だと１２００ｍか１８００ｍでしたが、今週ならば１４００ｍですからね。条件的にも今週のほうがいいので、無事に権利を活かすことができて良かったです。馬の調子は変わらず良く、元気にしていますよ。使ってきているし、再度の輸送を考慮して今朝の時計はそれほど速いものを求めませんでした。大体７０−４０で終いを少し伸ばす程度で十分と思っていましたから、予定どおりの調教ができたと思いますよ。ジョッキーはお願いしていたのもありますし、今回も武ジョッキーで行くつもりです。流れに乗れれば近走の内容からもいい勝負になるのではないでしょうか。楽しみにしています」（武藤師）２６日の阪神競馬（４歳上５００万下・ダ１４００ｍ）に武豊騎手で出走を予定しています。 (11/03/16)［美浦ＴＣ］１６日は軽めの調整を行いました。「予定では１２日土曜日の競馬でしたので前日の金曜日に美浦を出て競馬場へ入っていたため、地震の影響を直接受けることはありませんでした。ただ、開催がなくなったことからいったん美浦へ戻らなければいけなくなり、日曜日に戻ってきています。大きな影響はないものの、往復で輸送していますし、しっかりと様子を見ているところです。いつ競馬へ向かうとなってもいいように体調の管理をしっかり行うことを重視し、今週は速いところは控えて大き目を乗っています。来週以降の番組が確定されていないのが現状なのでハッキリとは言えませんが、もともとの番組どおりであればダートの１４００ｍが組まれているので、そのままのようならばそこを目指して調整するつもりです」（武藤師） (11/03/10)［美浦ＴＣ］９日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６７秒５−５２秒４−３８秒２−１２秒２）。「順調ですね。普段の運動時の歩きを見ていても活気があるし、バネもある。常歩だけでも体調の良さを感じることができるし、使いつつ上昇しているのは確かですよ。今朝の追い切りは輸送を控えていますが、少し負荷をかけて終いを伸ばすような内容でした。動きもまずまずでしたし、問題なく出走の態勢を整えることができたと思いますよ。今回は武豊ジョッキーを無事確保することができました。実は前走後すぐに動いていたのですが、問題なく乗れそうでホッとしています。乗り替わる形になりますが、まったく乗ったことがないジョッキーより昔でも乗ったことがあるジョッキーがいいのは確かですからね。スッといい位置につけてこの馬の持ち味を活かせば前走以上の結果を残してくれるはず。楽しみにしていますよ」（武藤師）１２日の阪神競馬（４歳上５００万下・ダ１４００ｍ）に武豊騎手で出走いたします。 (11/03/02)［美浦ＴＣ］２日は軽めの調整を行いました。「引き続き元気ですし、変わりない様子を見せていますよ。使ってきていますし、今度は遠征競馬を予定しているので、それほど根詰めてバリバリ速いところばかりをやる必要はないでしょう。今後の状態を見てからになりますが、今のところ明日から週末にかけてのどこかのタイミングでサッと時計を出し、来週追い切って競馬に備えるつもりです。鞍上についてはできるだけこの馬の癖を知っているほうがいいと思いますので、スパの２勝目をあげてくれたジョッキーに現在打診中です」（武藤師）１２日の阪神競馬（４歳上５００万下・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。 (11/02/23)［美浦ＴＣ］２３日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は直線半ばでは“勝った”と思ったほどでしたし、さすがにガックリ来てしまいました。まぁ、それでも競馬の内容がしっかりしてきましたし、安定して上位争いをできるようになってきたことは好材料です。今後につながるいい走りだったのは間違いないので、改めて気合いを入れ直したところです。レース後の様子を見る限りでは目立った疲れを見せることはありませんので、今のところこのまま次へ向かうつもりです。次走については、やはり１２００ｍだと忙しいし、１８００ｍだと微妙に長いでしょう。それならば、関西圏へ遠征して阪神のダート１４００ｍを考えたほうがいいという結論になりました。番組を見ると中２週で適鞍がありますので、今のところそこを目標に調整する予定です」（武藤師）３月１２日の阪神競馬（４歳上５００万下・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。 (11/02/17)［美浦ＴＣ］１６日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６６秒５−５０秒８−３７秒０−１２秒１）。１７日は軽めの調整を行いました。「水曜日にポリトラックで追い切りました。当該週追い切りなので少し気持ちを乗せるように負荷をかけましたが、それでも無理をしない程度。この馬らしいいい伸びを見せてくれ、状態面はいい意味で前走時と変わらないと思います。距離は少し延びますがここ最近の内容からこなせると思いますし、芝スタートになる今回はスムーズに先手を取れるでしょうから、いい勝負になるんじゃないかな。当初はベリーで行く予定だったのですが、今日のお昼に急きょ蛯名ジョッキーが空いたとエージェントから連絡がありました。先方にも迷惑がかかると思いながら相談させてもらった結果、ベリーサイドも了解してくれましたので、蛯名ジョッキーで向かうことにしました。もともとの予定どおりでもいい競馬をしてくれそうと期待していましたが、この馬のことを知っているジョッキーが乗れるのに越したことはありませんからね。また、蛯名ジョッキーは先約云々は別にして、スパにかなり乗りたがっていましたから彼本人も喜んでいることでしょう。その喜びを競馬にもつなげてくれると嬉しいですね」（武藤師）１９日の東京競馬（４歳上５００万下・ダ１６００ｍ）に蛯名騎手で出走いたします。 (11/02/09)［美浦ＴＣ］９日は美浦南Ｐコースで追い切りました（５５秒５−３９秒７−１２秒１）。「前走後は少しスタート後の影響もあって疲れが見られましたが、しっかり対処したのですぐに治まりましたし、まったく問題ありません。念のためその後もしっかりケアしていますが問題ありませんし、次走へ向けて今朝も少し動かしています。相手のペース合わせるような感じで、５ハロン７０秒程度の調教です。動き、雰囲気は変わらずいいですし、コンディションは前走時のものをキープできていますよ。来週の追い切りの内容はそのときの馬の感触を見て判断するつもりで、問題なくレースへ向かえる状態になると思います。今度の鞍上はベリーにお願いすることにしました。前走跨ってくれた内田ジョッキーがドバイ遠征の兼合いで乗れず、また蛯名ジョッキーも相当乗りたがっていたものの先約の都合があって不可能ということでしたからね。日本の競馬にもだいぶフィットしていますし、技術のあるベリーであれば不足はないでしょう」（武藤師）１９日の東京競馬（４歳上５００万下・ダ１６００ｍ）にベリー騎手で出走を予定しています。 (11/02/02)［美浦ＴＣ］２日は軽めの調整を行いました。「スタートのときに捻ったのもあるのか、今回も少し球節に疲れを感じさせましたが、前回ほどではありませんね。レース後の週ですので軽めの運動にとどめていますが、しっかりケアしていることもあり、症状はごく軽いし、それほど心配するようなものではありません。もちろんこのあともしっかり状態をチェックしていきますが、問題ないようならばこのまま次へ向かっていくつもりです。全体の疲れの抜け具合にもよりますが、今のところ中２週で競馬へ向かうことを考えています」（武藤師）１９日の東京競馬（４歳上５００万下・ダ１６００ｍ）に出走を予定しています。 (11/01/27)［美浦ＴＣ］２６日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６６秒０−５０秒８−３７秒６−１２秒５）。「予定通り週末に時計を出し、今朝ポリトラックで長めからスタートして終いにビシッとやるような追い切りを行いました。鞍上からの合図にしっかりと応えることができていたし、反応もシャープでしたよ。調子自体は悪くないものの、好調時にはもう少しだけ足りないかなと言う気も心のどこかでしていたのですが、今日の動きは良かったし、いいんじゃないでしょうか。メンバーを見ても今のところ飛びぬけて強力という馬がいるわけでもなさそうだし、いい走りを見せてほしいですね」（武藤師）３０日の東京競馬（４歳上５００万下・ダ１４００ｍ）に内田騎手で出走いたします。 (11/01/20)［美浦ＴＣ］２０日は軽めの調整を行いました。「その後も順調ですね。サッと使ったとは言え、厳しい競馬をしたあとですし、それほど仕上げに苦労するタイプではありません。今朝時計を出すことも考えましたが、いたずらに負荷をかけすぎてテンションを上げるのも良くないと思いますので、今日はじっくり乗り込むことに専念しました。おそらく時計になるところは週末と来週の２本くらいで十分だと思っています。１２００ｍより１４００ｍくらいのほうが競馬はしやすいでしょうし、前進できるようにいい形で送り出せるようにします」（武藤師）３０日の東京競馬（４歳上５００万下・ダ１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/01/12)［美浦ＴＣ］１２日は軽めの調整を行いました。「もっと前に来てほしかったというのが本音ではありますが、想定などで見ていちばん相手関係が良さそうだと思って選んだレースが結果的にレベルが高い決着になってしまいましたし、内容に進展もあるので今回は良しとしましょう。ひと頃に比べれば競馬の幅も出ていますし、１２００ｍより１４００ｍくらいのほうがより競馬がしやすいような気がします。鞍上も好感触を抱いているようですし、何とか近いうちに結果を出したいですね。今日は全休日明けなので少なくとも今週一杯は様子を見たいですが、今のところ変わった様子は見せていません。このまま問題なければちょうどいい間隔で１４００ｍの番組があるので、そこを目指すつもりです」（武藤師）３０日の東京競馬（４歳上５００万下・ダ１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (11/01/06)［美浦ＴＣ］５日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６７秒７−５２秒０−３８秒３−１２秒０）。６日は軽めの調整を行いました。「当初の予定では浦和の交流戦に行くつもりでしたが、申込み数が多く残念ながら選出されませんでした。一応そうなることも想定して５日早朝に時計を出しておきましたし、想定を見ると出走間隔的にも今週のダート１２００ｍ戦に出ることができそうなので、目標をこちらに切り替えることにしました。昨日の追い切りの動きもまずまずですし、状態的にまったく問題ないと思います。急きょの目標変更となりましたが、浦和でも乗ってくれると言ってくれていた蛯名ジョッキーが今回も都合をつけて乗りたいと言ってくれているし、彼にお願いします。前走は躓いたのが影響した部分もありました。東京のダート１３００ｍと前回の浦和、２つともダートスタートのコースで躓いているのですが、中山の１２００ｍは芝スタートだからそのあたりは上手く対応してくれるのではないかと思っています。控える競馬で悪くなかったですし、鞍上もそのときのいいイメージを持っていますから、スタート次第ですがおそらく中団くらいからの競馬をすることになるでしょう。５００万下でモタモタしているわけにはいかないし、ここは格好をつけてほしいですね」（武藤師）１０日の中山競馬（４歳上５００万下・ダ１２００ｍ）に蛯名騎手で出走いたします。 (11/01/03)［美浦ＴＣ］３日は軽めの調整を行いました。「いい意味で変わりありませんね。年末に１本速いところを乗りましたが、動きはまずまずでした。捻挫した脚元の状態がその後も安定しているのはいいことです。気性的にも体調的にもそれほどバリバリ攻めていく必要はないと思いますので、速いところは今週の後半あたりから出すことになると思います。選出されるかどうかは運次第ですが、浦和に交流戦があるので登録するつもりで考えています」（武藤師）１３日の公営・浦和競馬（マルチビクトリー・ダ１４００ｍ）に登録する予定です。 (10/12/23)［美浦ＴＣ］２３日に美浦トレセンへ帰厩しました。「榊原ステーブルで捻挫の経過を見てもらっていましたが、変に長引かなかったのでホッとしました。長引くようならば山元トレセンもしくは北海道へ移動して向こうで時間を掛けて立て直すことも考えなければいけないと思っていましたからね。調教もそれなりに乗れていたようですし、さっそくですが年内のうちにトレセンに戻すことにしました。前走の内容を見てダートの方がいいなと思っていたのですが、改めてスパのことをよく理解してくれている蛯名ジョッキーと話をしたところ彼もやはり“ダートのほうがいい”と言ってくれています。芝がダメということではありませんが、冬場で極端に番組数が少ないこともありますし、ダートを中心に考えていくつもりです。中央場所の状況も読みにくいところはありますので、再度地方交流戦も視野に入れながら次走を決めていければと思っています」（武藤師） (10/12/22)［榊原Ｓ］２３日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「先週の金曜日に武藤調教師が来場し、順調に乗れていることを確認してもらいました。調教師もスパラートに向かって『もうちょっとのところなんだから今度も頑張ろうな』と語りかけていましたよ。捻挫の心配もほぼないと思いますし、調教も順調にこなせていますから、状態面は問題ないと思います。今朝連絡があり、明日の帰厩の予定が決まったようなので、しっかりと体調管理を行い、送り出したいと思います」（牧場担当者） (10/12/15)［榊原Ｓ］周回でハロン１５〜１７秒のキャンター調整を行っています。「捻挫の影響はその後も感じられませんし、調子は良さそうですから調教のほうも徐々に進めて、少し意識したところを乗るようにしています。元気はいいですし、気配もいいですよ。近々、武藤調教師が来場すると思いますので、馬の状態を改めて見てもらってから今後の具体的な話を進めていくことになると思います。いつゴーサインが出ても対応していけるように調整を進めていきます」（牧場担当者） (10/12/07)［榊原Ｓ］周回でキャンター調整を行っています。「移動してきた当初は捻挫のような症状が見られましたが、無理せず慎重に見てきたことが良かったようで、今ではそれほど気になりません。念のために獣医師にも診てもらっていますが大丈夫だろうという診断でしたので、この中間から馬場に入ってキャンター調教を行えています。まだペースを上げ出したところで様子見段階ですので、引き続きじっくり動かしながら調教師と相談していこうと考えています」（牧場担当者） (10/12/02)［榊原Ｓ］「引き続きごく軽めの運動程度に終始して脚元の状態を見ているところですが、まだ捻挫後のような腫れが残ります。大ごとではないと思いますが、もうしばらくはこのまま様子を見ることになるでしょう。使ってきて疲れもあるのかもしれませんし、現時点ではここと決めつけずに馬の状態に合わせて今後を考えてあげたいと思っています」（武藤師） (10/11/28)［美浦ＴＣ］「レース直後は問題なかったのですが、時間の経過とともに前脚が少し腫れて熱感を持つようになりました。診てもらったところ、どうやら捻挫によるもののようです。スタート後で躓いたのが影響しているのでしょう。それほど心配する必要はありませんが、後々のことを考えると少し楽をさせてあげたほうがいいでしょう。入るのであれば再び地方交流戦へ申込むことも考えていたのですが、近郊牧場へいったん放牧に出します。その後の経過を見てすぐに落ち着くようならば再びトレセンに戻して次の競馬へ、もう少し時間がかかるようであれば山元トレセンへ移動してケアしてもらうような段取りを取ることになると思います」（武藤師）今のところ３０日に美浦近郊の榊原ステーブルへリフレッシュ放牧に出る予定です。 (10/11/18)［美浦ＴＣ］「直前まで状況を見ていたところ、いちばん可能性が低いと思っていた浦和の選出馬上位２頭が止めたとのことで回ってきました。福島のダート１０００ｍと芝１２００ｍはダメだったし、東京ダート１３００ｍも福島のダート１１５０ｍも締め切り寸前まで見ていたところ何頭か除外の可能性がありました。浦和の小回りコースがどうかという心配はあるものの、この機会を逃すといつ出られるかもわからなくなってしまいますので、思い切って行くことにします」（武藤師）２５日の公営・浦和競馬（マルチサンド特別・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。 (10/11/17)［美浦ＴＣ］１７日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６８秒０−５２秒０−３７秒７−１２秒４）。「帰厩後も至って順調で、問題なく調教をこなせていますよ。今朝は北斗を乗せてポリトラックで追い切りました。時計的に６８秒くらいで、この馬らしいいいフットワークでしたし、鞍上の感触も良かったようです。あとは出られるかどうかという問題で、選択肢を増やすために申込んでおいた浦和の交流戦も補欠の２番手。おそらく回ってくるのを期待するのは難しいでしょう。想定を見ると予定のダート１３００ｍはギリギリ抽選か厳しいかという状況です。福島に目を移すと、若手限定の芝１２００ｍはメンバーが楽なものの入るかどうか微妙なところでジョッキーも限られます。他では、想定上でダート１０００ｍは入りそうだけど他からの移動馬が来ることが予想されます。考えられるのはこれらのいずれかになるでしょうから、ギリギリまで状況を見て可能なところへ向かうことになると思います」（武藤師）出馬状況次第で、２１日の東京競馬（３歳上５００万下・ダ１３００ｍ）や２０日の福島競馬（３歳上５００万下・ダ１０００ｍ）あたりの出走を検討しています。 (10/11/03)［美浦ＴＣ］１０日に美浦トレセンへ帰厩しました。「１週間でしたがリフレッシュになったと思いますし、本日トレセンに戻しています。体調面の不安はありませんでしたし、前走からそれほど間隔があいているわけではないので態勢は整うはずです。東京の４週目以降となると福島開催がなくなり出づらくなる可能性が大なので、上手く行けば来週の１３００ｍを考えるつもりです。冬場は芝のレースがありませんし、ショック療法の意味合いも兼ねてダートへ矛先を向けてみます」（武藤師）２１日の東京競馬（３歳上５００万下・ダ１３００ｍ）に出走を予定しています。 (10/11/03)［榊原Ｓ］周回で軽めのキャンター調整を行っています。「福島からいったん美浦に戻ってきてからその後こちらへ放牧移動してきました。武藤調教師からも報告を受けていましたが、大きな問題はありませんし、元気いっぱいですね。馬運車の中で少し擦ったのか後肢の飛節の管の外側に小さな外傷があり、若干の傷腫れは見られますが、心配するほどのことではありません。獣医師にも見せてしっかりと適切な治療を施してもらっています。レースから日は浅いですが、すでに乗っていますし、問題なく調整を進めることができると思います。調教師からは早ければ数週間のうちに戻すことも考えていると言われていますので、体調の管理とリフレッシュを念頭に置いて接していきます」（牧場担当者） (10/11/01)［榊原Ｓ］「レース後の様子を見る限り特に問題なさそうですが、精神面が影響していると思いますので、気分転換を図ることにしました。馬のコンディションと出馬状況との兼ね合いもありますが、それほど長いお休みにはせずに戻せればと考えています」（武藤師）１０月３１日に美浦近郊の榊原ステーブルへリフレッシュ放牧に出ました。 (10/10/28)［美浦ＴＣ］２７日は美浦南Ｐコースで追い切りました（５４秒０−３９秒９−１２秒１）。「前走後も特に大きな問題はなかったので、次走へ向けて再度調整を進めています。使って間もないので今朝の追い切りは単走でサッと追い切った程度の内容です。時計的にはそれほど目立つものではないかもしれませんが、終いの動きを見る限り問題はないように感じます。特に気になるポイントもありませんし、問題ないでしょうから今週の競馬へ向かうつもりです。前走は坂が堪えたところもありますが、距離短縮でフラットコースに変わるのはプラス材料でしょう。続けて北斗で予定していましたが残念ながら落馬負傷で不可能になってしまったため、特別へ向かう場合は江田ジョッキーで向かうつもりです」（武藤師）３０日の福島競馬（秋元湖特別・芝１２００ｍ）に江田照騎手で出走いたします。 (10/10/20)［美浦ＴＣ］２０日は軽めの調整を行いました。「北斗も何とか抜けるポイントがないかと探ってくれたようですが、あれだけハミを噛んでしまうと坂があって直線の長い東京コースで粘りこむのは厳しくなりますね。新潟の直千のときと前走のときを足して２で割るくらいの感じならばちょうどいいのでしょうが、間を取るのが難しい馬なだけに悩ましいです。ただ、フラットコースであれば最後の粘りももう少し増すでしょうし、次はさらに上を目指したいですね。今のところガタっと来た様子を見せませんので、このまま問題なければ中１〜２週で福島に向かうつもりですが、除外で出走が延びた経緯もありますし、よく確認してから判断するつもりです」（武藤師）今後の状態次第で変更になる可能性はありますが、３０日の福島競馬（秋元湖特別・芝１２００ｍ）や１１月６日の福島競馬（土湯温泉特別・芝１２００ｍ）あたりを目標にする予定です。 (10/10/14)［美浦ＴＣ］１３日は軽めの調整を行いました。１４日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６８秒６−５２秒０−３８秒０−１２秒７）。「これまでやってきてある程度でき上がっていますから、今週はサッと追い切りました。具合は相変わらずいいですし、今朝の動きで気になる点はそれほど感じなかったくらいです。あとは出られるかどうかが問題で、想定を見るとギリギリのラインでした。しかし、直前まで見たところ抽選もなくギリギリセーフでしたね。来週になることも想定して調整をしていましたが、今週出走することができて何よりです。前走後から結構悩んだのですが、今回は再度ブリンカーを着けることにしました。前々走、ゲート内で危なっかしいところがあったので不安はありますが、前走は直千コースで戸惑ったとは言え、気持ちが入りきらずダラしない競馬になってしまったので、リズムを取り戻すために決断しました。ただ、ブリンカーを着けて１４００ｍのレースとなるので力まないかがポイントになるでしょう。そのあたりはこの馬のことをよくわかっている北斗が乗りますし、うまくこなしてくれるだろうと期待しています。１０００万下クラスのレースで逃げてあわやというレースをしてくれたわけですし、もし今回逃げる形になったとしても押し切ってくれるはずです」（武藤師）１７日の東京競馬（３歳上５００万下・芝１４００ｍ）に宮崎騎手で出走いたします。 (10/10/07)［美浦ＴＣ］７日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６９秒１−５４秒１−３９秒２−１２秒５）。「先週の競馬を使う予定でしたのである程度仕上がっていますし、それほど強い調教ばかりを積む必要もありません。それにともない今週は５ハロン７０秒をちょっと切るくらいのイメージで乗ってくるよう北斗には指示を出しました。動きは抜群でこの馬らしい動き。カイバの喰いが落ちることもありませんし、この馬なりに落ち着いて過ごせていますからいいですね。出走間隔の問題などもありますが、福島開幕週を狙っている陣営も多いでしょうし、来週の府中が上手く空いてくれないかと願っています。ジョッキーに関しては蛯名ジョッキーが秋華賞でいません。他の上位どころも同様のようですし、他をあたりながら考えた結果、この馬のことをよく理解している北斗がいいだろうという判断の元、彼で行くことにしました」（武藤師）１７日の東京競馬（３歳上５００万下・芝１４００ｍ）に宮崎騎手で出走を予定しています。 (10/09/30)［美浦ＴＣ］１０月３日の中山競馬（３歳上５００万下・芝１２００ｍ）に出馬投票を行いましたが非抽選除外となりました。今後の出馬状況次第で前後する可能性はありますが、１０月１７日の東京競馬（３歳上５００万下・芝１４００ｍ）を目標に調整する予定です。 (10/09/29)［美浦ＴＣ］２９日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６５秒３−５０秒４−３７秒６−１３秒９）。「先週少しモタついたところもあったので、今回も併せる形を取ってみました。前の馬を追走し、直線で内に潜り込む形を取ったのですが今朝は問題ありませんでしたし、最後までしっかりと走りきっていましたよ。気難しさがあるのは確かだと思いますが、先週は少し体が重かったのもあるかもしれませんね。本数を重ねた分だけ動きが良化しており、問題なく今週の競馬へ向かえる状態にあります。あとは出られるかどうか。想定を見ると阪神芝１４００ｍは除外対象で論外、中山芝１２００ｍだとギリギリ抽選になるかならないかの状況です。今のところ中山芝１２００ｍのつもりで調整していますが、想定によっては中山芝１２００ｍでも厳しいかもしれない状況のようなので、ギリギリまでよく見て最終的には他の条件も選択肢に入れて判断することになると思います」（武藤師）今のところ１０月３日の中山競馬（３歳上５００万下・芝１２００ｍ）に出走を予定しています。 (10/09/22)［美浦ＴＣ］２２日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６４秒６−４９秒２−３６秒８−１３秒０）。「今朝は他馬と併せる追い切りを行いました。後ろから追いかける形でかなりの勢いが差を詰めてきたので最後は突き抜ける、最低でもハナ面を併せるくらいの脚色だったのに、いざとなると並びきれず遅れを取ってしまいました。気を使っているというかズルいところを見せてしまいました。乗り手も外から見ている側の感覚と同じだったようで少し気難しいところを出してしまったのかもと言っていました。力はあるのに、レースでムラがあるのはやはり気性がいちばん影響しているのでしょう。まだ検討段階ですが、多少のリスクはあるけれど再度ブリンカーを着用することも考えています。先週の状況を見ると節的にもしかしたら微妙になるかもしれませんので、レースはいちおう中山と阪神の両にらみで考えています」（武藤師）出馬状況次第で変更になる可能性はありますが、１０月３日の中山競馬（３歳上５００万下・芝１２００ｍ）もしくは同日の阪神競馬（３歳上５００万下・芝１４００ｍ）に出走を予定しています。 (10/09/16)［美浦ＴＣ］１６日に美浦トレセンへ帰厩しました。「山元での馬の状態はいい意味でこれまでと変わりありませんでした。当初は出走間隔を十分に取った上で福島開催を視野に入れていましたが、関東圏だけでなく関西圏の番組表に目を移したところ阪神・京都にはほぼ毎週１２００ｍもしくは１４００ｍのレースがあります。間を空けなくても比較的出やすい状況のようでしたので少し予定を早めて帰厩させることにしました。具体的には動かしていっての仕上がり具合と相談しながら決めていきます」（武藤師） (10/09/14)［山元ＴＣ］周回でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行っています。早ければ今週中に帰厩するプランもあります。「負担のかかりやすい右腰は継続してしっかりとケアしていますので悪くなることはありません。調教も緩めずに行っていてコンディションは悪くありません。予定より少し早めに戻す考えもあるようで、近いうちに帰厩する可能性もあります。このあとは移動のことを念頭に置いて調整していきます」（山元担当者） (10/09/08)［山元ＴＣ］周回でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「先週と同様に周回コースで軽めから普通キャンター程度の調教を行っています。この馬の肉体面でのウィークポイントは右腰で、これまでもそこを重点的にケアしてきましたし、今回も同じく右腰をより手入れするようにしています。今のところ悪くなっている様子はありませんし、このまま進めていくことはできるでしょう。今後の状態を見ながら調教師と相談して進めていくつもりです」（山元担当者） (10/08/31)［山元ＴＣ］周回でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「乗り出した数日は常歩運動にとどめていましたが、その後も特に問題なかったのでこの中間から周回コースで軽めのキャンターを少しずつ始めています。右の腰に負担が掛かりやすいところは変わりなく見られますが、それ以外では特に気になる面はないように感じます。少しずつ進めていって再度トレセンへ送り出せるようにしていきます」（山元担当者） (10/08/24)［山元ＴＣ］常歩運動を行っています。「移動して数日はマシンで様子を見ましたが、今では乗り出しており、常歩運動を行っています。脚元などは問題ありませんが、以前から負担がかかりやすい場所である右の腰にやや疲れを感じさせます。少しずつ動かしながら改善を促し、少しでもいい形で再びトレセンへ送り出せるようにしたいですね」（山元担当者） (10/08/18)［山元ＴＣ］１８日に山元トレセンへリフレッシュ放牧に出ました。「急かされて戸惑った影響なのでしょうが、闘志に火がつききらずに競馬が終わってしまった感じでしたね。最近の競馬の内容と大外枠だったことを考えると押してでも先頭、もしくは２番手で気持ちを乗せることができれば違ったのでしょうが、鞍上も前走の暴走のことが頭にあったのか、思い切れなかった部分もあったのだと思います。賭けの部分があったのは否めませんが、悪い方の結果になってしまい本当に申しわけありません。レース後、目立った反動はありませんが、残念ながらすぐの出走は困難だと思いますので、山元トレセンでリフレッシュを図り、負担のかかりやすい背腰などのケアを重点的に行ってもらいます。今後の状況次第ではありますが、１０月後半には福島開催もありますから、そのあたりを目標にすることになるでしょう」（武藤師） (10/08/11)［美浦ＴＣ］１１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６７秒６−５１秒０−３６秒８−１１秒８）。「順調に来ていますね。相変わらず追い切りでいい動きを見せてくれていますし、コンディションも安定しています。体も極端に減ることはありませんし、あとはこのまま当日を迎えられればいいでしょう。１０００ｍなのである程度スタートがポイントになるでしょうし、前回ゲートの中でうるさくなっていたので、念のためゲートの確認をしました。ブリンカーだけでなく、メンコも外した状態で練習したのですが、バタバタすることなく大人しくこなしていましたし、大丈夫でしょう。実戦に行ったときのスイッチの入り具合にもよるのでしょうが、練習どおりにこなしてくれればスタートも普通に出て、持ち前のスピードでスッと流れに乗れるはずです。先日ジョッキーとトレセン外でたまたま遭遇したのですがそのときもジョッキーはスパのことを気にしていましたよ。彼の進言どおりの条件を使うわけですし、いい競馬をしてほしいですね」（武藤師）１５日の新潟競馬（３歳上５００万下・芝１０００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (10/08/04)［美浦ＴＣ］４日は軽めの調整を行いました。「前走後はプールを織り交ぜながら調整していますが、ガクッと来る様子を今週に入っても見せていないように順調そのものです。夏場なのでガリガリ調教ばかりやっていては馬が苦しくなるだけなので、時計になるところは週末と来週にサッとやってあげれば十分でしょう。スタートに波がある馬ですが、東京では唸るように走っていたし、スタートからスッとスピードの違いで先手を取れました。前回はそれほど速くなくて出していった分だけ力みが見られましたが、リズムが良ければスッと流れに乗れるはずです。１０００ｍの距離に不安を感じるでしょうが、マイナスばかりでもないんですよ。輪乗りの場所からすぐそばでのスタートとなるので、前回のようなスタート直前でバタバタすることも防止できるプラスな面もありますからね。この条件は得手不得手がはっきり出るコースでもあるのでやってみないとわからないのは間違いありませんが、今回はジョッキーの進言もありましたし、信頼してチャレンジしてみます」（武藤師）１５日の新潟競馬（３歳上５００万下・芝１０００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (10/07/28)［美浦ＴＣ］２８日は軽めの調整を行いました。「今朝は運動とプールでレース後の疲れを癒し、精神的にもリフレッシュを図るようにしています。特に変わった様子はなく、目立った疲れは見せません。このまま問題ないようならば予定どおり中２週で次走へ向かうことになるでしょう。福島で走ったときが頼りないというかダラしない感じだったので思い切ってブリンカーを着けたところ走りが一変し、その後は安定していました。それだけに外すことは悩むのですが、ゲート内で危ない素振りを見せるようになっていますし、行き過ぎると人馬ともに危険が生じます。少なくともブリンカーを着けたことで気持ちの部分にいい刺激を与えてくれましたし、いいキッカケになってくれたのは間違いありませんから次は予定どおり外す方向で考えています」（武藤師）８月１５日の新潟競馬（３歳上５００万下・芝１０００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (10/07/22)［美浦ＴＣ］２２日は軽めの調整を行いました。「先週ピシッと追い切ってレース前の負荷をかけることができていたので、今週は最終調整程度に終いを伸ばしてコンディションを整えました。動きは変わらずいいですし、いい雰囲気の中、乗り込むことができました。もともと走りにムラがあり、アテにしづらいところがある馬なのですが、ブリンカーを着けるようになって安定して走れるようになってきましたからね。前走は結果こそ振るいませんでしたが、先行勢が多数揃っていた中で馬なりで楽にハナに立っていました。スタートを普通に切ることができれば、あのスピードで無理なくいいポジションを取れるはずです。しかも今回は降級戦です。相手のいることだからそう簡単に行くものではありませんが、条件は揃っていますし、いい走りをしてくれると思って期待して送り出すつもりです」（武藤師）２５日の新潟競馬（３歳上５００万下・芝１２００ｍ）に蛯名騎手で出走いたします。 (10/07/14)［美浦ＴＣ］１４日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６７秒６−５１秒２−３７秒１−１１秒９）。「今朝は２歳馬を見ながら、最後だけ脚を伸ばすという追い切りを行いました。相手が若駒だからというのもありますが、１１秒台の脚を使って楽に先着していました。また、この馬らしい、いいフットワークを見せてくれていましたし、これと言った不安はありません。いたって順調に来ているので、このまま来週の競馬に向かえればと思っています。今度は降級戦になりますし、格好はつけてくれると思うので楽しみにしています」（武藤師）２５日の新潟競馬（３歳上５００万下・芝１２００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (10/07/07)［美浦ＴＣ］７日は美浦南Ｐコースで追い切りました（５８秒８−４２秒２−１２秒９）。「先週末に戻ってきましたが、まずまずの状態にあると思います。前走後の疲れを取ってもらって入念に乗り込んでいましたし、こちらでの調教もスムーズに再開できています。今朝は半マイルから終いを少し伸ばす程度です。変にカッカすることもありませんから、今のコンディションを維持しながらレースに向かえるようにしたいですね。今のところ２週目を目標にしています」（武藤師）２５日の新潟競馬（３歳上５００万下・芝１２００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (10/06/29)［山元ＴＣ］坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週２回は１４−１４を行っています。「徐々に乗り進めており、速いところを週１回のペースで乗っていたのを２回に増やして調教の負荷を強めています。背腰の状態を含めて馬のコンディションはまずまずですし、そろそろ移動の話を決めていくことになるでしょう」（山元担当者） (10/06/22)［山元ＴＣ］坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週１回は１４−１４を行っています。「この中間から速いところも織り交ぜて調教を行っています。背腰の傷みはだいぶ癒えてきましたし、悪くない状態ですね。調教師からも次の新潟の競馬に向かいたいと言われていますし、このまま進めていって無事に送り出せるようにしていければと考えています」（山元担当者） (10/06/15)［山元ＴＣ］坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行っています。「移動してきてから最初のうちは周回コースでの調教を行っていましたが、この中間から坂路に入れだしています。現在は速くて１６−１６くらいのところを乗っています。背腰など負担はかかりやすいのですが、しっかりケアしていけば問題ない程度なのでこのまま進めていければと考えています」（山元担当者） (10/06/08)［山元ＴＣ］周回でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「この中間から乗り出しを開始し、現在は周回コースでキャンター調整を行っています。背腰に溜まった疲れはまだ残りますが、悪くなっている印象はありませんし、ケアしながら少しずつ乗り進めていければと考えています」（山元担当者） (10/06/01)［山元ＴＣ］常歩運動を行っています。「先週こちらに帰ってきましたが、さすがに連戦してきたので疲れを感じさせます。以前いたときと同様で背腰に疲れが溜まっています。軽く動かしていますが、しばらくは疲労の緩和を重点的に行っていくつもりです」（山元担当者） (10/05/26)［美浦ＴＣ］２６日は軽めの調整を行いました。「あのメンバー構成でも先頭に行けたわけですし、鞍上もスピードを活かす競馬をしていけば１０００万下クラスでもいい勝負ができると言ってくれました。結果は伴いませんでしたが、今後につながる内容だったと思いますので、悲観はしていません。いちばんの理想は降級前に１０００万下クラスを勝って、再度１０００万下で戦っていくことでしたが、５００万下クラスから出直しです。レース直後はそのまま在厩で福島開催を目指そうと考えていましたが、優先出走権がありませんし、出られたとしても馬場の悪い福島後半戦になる可能性が高いでしょう。それならば、ここまで使ってきていますし、このタイミングでリフレッシュさせて夏の新潟を目指したほうが馬にとっては楽でしょう。山元で様子を見てもらって、馬の状態と出馬状況を見て帰厩の段取りを決めていきます」（武藤師）今週中に山元トレセンへリフレッシュ放牧に出る予定です。 (10/05/19)［美浦ＴＣ］１９日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７５秒１−５８秒３−４２秒６−１４秒１）。「使ってきているし、今回は中１週ですので、ビッシリ追うのではなくサラッと息を整えるように１５−１５程度の調教を行っています。動きは相変わらずキビキビとしており、状態は良さそうです。前走でわずかながらも体重が増えていたように、体がガレないで出走できるのは好材料です。体調がいいのでしょうが、気性面の成長もあるのでしょうね。前回は逃げて３着になりましたが、今回は先手を主張しそうな馬が複数いるようです。まわりの馬の出方次第ですが、場合によっては後方からでもいいでしょうし、ブリンカーの効果もあるので、極端に揉まれないのであれば番手からでもこなしてくれるのではないかと思っています。前走で蛯名ジョッキーも感触を掴んでくれているでしょうし、今回の乗り方に関してはジョッキーに任せようかと考えています」（武藤師）２３日の東京競馬（由比ヶ浜特別・芝１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (10/05/12)［美浦ＴＣ］１２日は軽めの調整を行いました。「ここ最近はいい競馬ができていなかったので、ようやく力を発揮してくれてホッとしました。展開に恵まれた部分もあるのでしょうが、今回のような競馬ができれば１０００万下クラスでも十分に戦っていけることはわかりました。クラス再編成前にもうひとつ勝たせることができれば、降級後に再度１０００万下クラスで走ることができるので、何とか勝たせたいですね。レース後からまだ数日しか経っていないので、もうしばらくは様子を見るつもりですが、現在のところ大きな疲れは見られません。状態面に問題がないようならば中１週でハンデ戦に向かうつもりで考えています」（武藤師）２３日の東京競馬（由比ヶ浜特別・芝１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (10/05/05)［美浦ＴＣ］５日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７１秒８−５５秒６−４１秒３−１３秒２）。「気持ちの変化をつけたいと考え、ブリンカーを試してみることにしました。追い切りから効果はまずまずあるようですし、気持が走るほうへ向いていましたね。繊細なところがあるので本番に行ってみないとわからない部分はありますが、調教での感触は悪くないので競馬でも装着するつもりです。馬の状態も悪くないので、今週の１４００ｍに出走するつもりです。スタートにやや波のある馬ですが、他の陣営でどうしても前へ行きたい先行馬は見当たりませんので、スムーズにゲートをこなせれば今回は思い切って逃げてもらうことも考えています。今年に入っていい騎乗を見せている蛯名ジョッキーが乗ってくれますし、この馬のいい部分を上手く引き出してほしいですね」（武藤師）９日の東京競馬（高尾特別・芝１４００ｍ）に蛯名騎手で出走を予定しています。 (10/04/29)［美浦ＴＣ］２９日は軽めの調整を行いました。「改めてジョッキーと話をしましたが、荒れた馬場を気にしているのかまわりを気にしているのか、まったくハミを取らず前に進んでいこうとしませんでした。もともと繊細なところがあって牡馬というより牝馬のようなところがあるのですが、今回もちょっとしたことで気持ちが切れてしまったのかもしれません。このまま何らかの対策をしないと余計に悪くなる可能性もありますので、様子を見てチークピーシズもしくはブリンカーなどを着用して気持ちを前へ向くように工夫してみようと考えています。もちろん逆効果になる可能性もあるので、状況次第でレースで着用するかどうかを判断します。しっかりと力を出し切っていないこともあってか、レース後に疲れを見せることはありませんので、早ければ中１〜２週で次走へ向かうことも考えています」（武藤師）５月８日の東京競馬（高尾特別・芝１４００ｍ）に特別登録を行う可能性があります。 (10/04/21)［美浦ＴＣ］２１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６８秒７−５２秒８−３８秒７−１２秒２）。「競馬でも調教でもよく乗っている宮崎騎手に跨ってもらい今朝も追い切りました。相変わらずいい動きを見せてくれるし、状態はいいレベルで維持できていると思います。登録頭数が多くてやや不安でしたが、どうやら無事出走できそうですね。斤量が５４キロでハンデの利点がありますし、条件のいいレースですから、今週の出走が楽しみですね。１０００万下クラスでの戦いはそう簡単ではありませんが、距離を短くして今後につながる走りを見せてくれればと思います」（武藤師）２５日の福島競馬（福島中央テレビ杯・芝１２００ｍ）に宮崎騎手で出走を予定しています。 (10/04/14)［美浦ＴＣ］１４日は美浦南Ｐコースで追い切りました（５６秒１−４０秒４−１２秒０）。「念のために今週の中山に特別登録をしました。頭数が少ないし、悪くないレースだと思いますが、来週の福島のハンデ戦も魅力のあるレースです。坂のあるコースよりは平坦コースのほうがより良いでしょう。今週の出馬状況をギリギリまで見てから判断する予定ですが、今のところ来週の競馬を本線に考えたいと思っています。馬は至って順調で、これと言った不安はありません。前走後は少し疲れが出ましたが、今ではその影響も感じさせませんし、落ち着いているのは何よりです。今朝はポリトラックでサラッと時計を出しています。相変わらず動きはいいし、いい状態をキープできていますよ」（武藤師）今のところ２５日の福島競馬（福島中央テレビ杯・芝１２００ｍ）に出走を予定しています。 (10/04/07)［美浦ＴＣ］７日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６５秒８−５０秒５−３７秒１−１２秒４）。「前走後の疲れは順調に取れて、今週の競馬へ向かって週末から時計を出しています。今朝はポリトラックで追い切りました。単走でしたが、相変わらずこの馬らしくいいアクションで走っていたし、状態はまずまずだと思います。ここ２戦は少し距離を延ばして使っていましたが、今回は１２００ｍに戻りますし、福島コースも魅力的ですね。想定だと出走はやや厳しそうですが、ギリギリまで様子を見て競馬へ向かうつもりで態勢を整えていきたいと思います」（大西助手）想定では除外になる可能性がありますが、今のところ１０日の福島競馬（吾妻小富士賞・芝１２００ｍ）に出走を予定しています。 (10/03/31)［美浦ＴＣ］３１日は軽めの調整を行いました。「出馬状況次第では今週の競馬を考えようと思っていましたが、前走から時間が経ってほんの少しだけ疲れを見せました。背中に張りがある程度で心配するほどではないし、競馬へ向かおうと思えば向かえるのですが、無理することはないでしょう。しっかりケアした上で来週の福島に目標を切り替えます。開幕週なだけに中２週の出走間隔で入るかどうかは蓋を開けてみないとわかりませんので、出られなくなることも考えながら調整していくつもりです」（武藤師）４月４日の中山競馬（４歳上１０００万下・芝１２００ｍ）は見送り、４月１０日の福島競馬（吾妻小富士賞・芝１２００ｍ）に出走を予定しています。 (10/03/25)［美浦ＴＣ］２５日は軽めの調整を行いました。「改めてレースを見ましたが、前半１０００ｍで５７秒を切るハイペースで前の馬が逃げていましたから、さすがに最後は余力がなくなりましたね。平均からスローのペースになることを想定して中距離を考えていましたが、速い時計でスタミナを求められる展開になるとさすがに分が悪いので、次は短い距離に戻して、どれだけやれるかを改めて見たいと思います。レース後は走った分だけ少し硬くなりましたが、角馬場でじっくり動かすとほぐれましたし、疲れという疲れは感じさせません。関西も含めて番組を見ていますが、今の中央場所の１０００万下クラスはそこまで混んでいませんし、メンバーもそれほど強力な馬がいないのが現状です。福島の開幕週にハンデの１２００ｍという魅力的なレースはありますが、きれいな馬場の福島開幕週を狙っている陣営も多そうで、確実に出られる保証はありません。優先出走権を持っていない立場でもありますし、馬の状態と出馬状況を見て、来週の中山かその後の福島を考えていくつもりです」（武藤師）４月４日の中山競馬（４歳上１０００万下・芝１２００ｍ）もしくは１０日の福島競馬（吾妻小富士賞・芝１２００ｍ）に出走を予定しています。 (10/03/17)［美浦ＴＣ］１７日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６６秒９−５１秒４−３７秒６−１２秒３）。「登録状況を見るとそれほど強力な先行馬がいるわけでもなさそうですね。前走の２着馬を含めて、何が何でも逃げたいと主張する馬がいたら展開的に少し苦しくなるので見送ろうと思っていましたが、メンバー構成は悪くないと思います。先週末に長めを乗って、今朝サッと時計を出したのですが、動きはいいですね。前走はやや急仕上げのところがあったかもしれませんが、明らかに前走より直線の伸びはシャープです。まだこの馬本来の動きではないかもしれませんが、いい状態に近づいてきているのは確かだと思いますよ。今朝の追い切りで競馬を一度使った効果を感じることができましたし、明日の馬の状態をよく見て問題ないようならば今週の競馬へ向かうつもりです」（武藤師）２１日の中山競馬（浅草特別・芝１６００ｍ）に戸崎騎手で出走を予定しています。 (10/03/11)［美浦ＴＣ］１１日は軽めの調整を行っています。「気のいい馬だし、それほど調教本数が必要なタイプではないので、この中間も時計は出さずに普通キャンターをじっくり乗る調整を行っています。元気いっぱいで何の不安もありませんね。今のところ週末あたりから少し時計を出していく予定です。いちおう中山の開幕週をメインに考えていますが、メンバー構成次第では来週の１６００ｍでもいいと思っています。特別登録をして直前までの出馬状況と馬の状態を見ながらどちらにするか決めるつもりです」（武藤師）２１日の中山競馬（浅草特別・芝１６００ｍ）もしくは２８日の中山競馬（千葉日報杯・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (10/03/03)［美浦ＴＣ］３日は軽めの調整を行いました。「以前はスタートに波があって極端な競馬が多かったし、まともな競馬になっても包まれて気にするところがあったのか、もうひとついいリズムで競馬をすることができませんでした。そのような中で、今回は２番手を追走して直線で前を捕まえに行く正攻法の競馬をして、しかも休み明けで掲示板を確保したのだから、悪くない競馬だったのは間違いないでしょう。今回のような競馬を続けて、この馬の形になってくれば最後のひと踏ん張りにつながってくるはずです。不良馬場を走ったあとなのでレース後の状態を慎重に確認していますが、これと言ったダメージはなさそうですね。蹄の状態も変わりありません。現在のところ次開催の開幕週にある１８００ｍを第一候補に考え、相手関係次第では１週前の芝１６００ｍを検討するつもりです。これまで短いところを使ってきましたが、いろいろと試していける時期でもあるので、試行錯誤しながらこの馬のいい部分を広げていければと考えています」（武藤師）今後の状態と相手関係を見ながらになりますが、２８日の中山競馬（千葉日報杯・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (10/02/24)［美浦ＴＣ］２４日は美浦南Ｐコースで追い切りました（５１秒１−３７秒７−１２秒４）。「今朝はレースで乗ってもらう予定の宮崎騎手を背に、ポリトラックで追い切りました。半マイル５１秒くらいで、時計的にはまずまず。当初はもう少し時間がかかるかもと思っていましたが、動きは相変わらず良かったし、これならば問題なく今週の競馬へ向かえそうです。この馬のことをよく知っているジョッキーも状態はいいと言ってくれています。距離は１６００ｍになりますが、芝へ向かいます。前走だけでダートの適性はわからないですが、芝のほうがベターということは間違いないでしょう。スタートに波がある馬なので、実戦でスムーズに出てくれるかが大きなポイントですが、いいスタートを切れるようならば逃げてもいいと思っています」（武藤師）２７日の中山競馬（４歳上１０００万下・芝１６００ｍ）に宮崎騎手で出走を予定しています。 (10/02/18)［美浦ＴＣ］１７日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６４秒９−５０秒２−３７秒３−１２秒６）。１８日は軽めの調整を行いました。「先週時計を出してからもまったく問題なかったので、徐々に負荷を強めています。今週はポリトラックに入れて時計を出しましたが、やり出せばやはり早いですね。楽にいい時計を出せているし、これならそこまで時間がかからずに、競馬へ向かえそうです。今後の状態を見ながらになりますが、来週以降の競馬を考えてもいいかもしれません」（武藤師）来週の追い切りの動きを見てからになりますが、早ければ２７日の中山競馬（４歳上１０００万下・芝１６００ｍ）や２８日の中山競馬（４歳上１０００万下・ダ１２００ｍ）に出走する可能性もあります。 (10/02/11)［美浦ＴＣ］１０日は美浦南Ｄコースで追い切りました（７０秒９−５５秒８−４１秒３−１４秒４）。１１日は軽めの調整を行いました。「水曜日にダートコースで５ハロン７０秒くらいのところを行いました。決して無理したものではありませんし、馬なりでじわっと回ってきたものです。脚元は引き続き変わりありませんし、この調子で少しずつピッチを上げていきたいですね。週末の状態次第ですが、今週は水曜日の１本に時計はとどめて、来週から徐々に増やしていくつもりです。具体的な目標を決めるのは来週か再来週の感触を見てから考えたいと思っています」（武藤師） (10/02/04)［美浦ＴＣ］３日、４日は軽めの調整を行いました。「先週末に帰厩してから体調を崩すことはありませんし、元気な様子を見せてくれています。まだ速いところを始めていないというのもありますが、テンションがあまり上がっていないのはいいことですね。若いときは元気が良すぎて、牝馬のように繊細なところが目立っていたけど、年を重ねて少しずつ古馬の牡馬っぽくなってきました。脚元については、以前出血した部分にあたらないような鉄をＮＦ空港にいるころから継続して履かせていますし、しっかりケアしていけば問題ありません。装蹄師にも定期的にチェックしてもらいながら進めていきます。速いところは来週あたりから始める予定で、慌てずじっくり進めていくつもりです」（武藤師） (10/01/28)［ＮＦ空港］２８日にＮＦ空港を出発しました。山元トレセンを経由して３０日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「帰厩する前に一度確認しておきたいと思って、水曜日のトレセンの調教が終わってすぐに北海道へ行って見てきました。蹄は良くなっていますが、蹄鉄を工夫したりして、しっかりケアしていきたいと思います。チップだと刺激が出てしまうでしょうから、トレセンでは普段はダートコース、追い切りはポリトラックで行うことがメインになるでしょう。寒い時期ですが冬毛が目立つことなく、毛ヅヤはピカピカしていますし、体も立派になっています。いい状態であることを確認できましたので、予定どおり週末に帰厩させるつもりです」（武藤師） (10/01/25)［ＮＦ空港］周回ダートコースでハロン２４秒程度のキャンター２５００ｍを行っています。２８日にＮＦ空港を出発し、山元トレセンを経由して３０日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「蹄はいい意味で安定しているのですが、まだチップコースだと速い時計は控えたほうがよい状態です。したがって、ダートかポリトラックコースで進めていきたいのですが、ダートコースはコーナーがきつく限られた時計しか出せず、屋外のポリトラックコースは季節的に現在使えない状況です。そこで調教師と相談した結果、トレセンで調整していくことになりました。すぐに競馬へと言うわけにはいかないでしょうが、１〜２ヶ月しっかり乗り込めば仕上がると思います」（空港担当者） (10/01/18)［ＮＦ空港］周回ダートコースでハロン２４秒程度のキャンター２５００ｍを行っています。「ダートコースで体をほぐすように長めをゆっくり乗っています。体が増えていますので、脚元に無理な負担がかからないように、もうしばらくは適度な運動量を確保しながらじっくり進めていくつもりです。馬体重は４７７キロです」（空港担当者） (10/01/12)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダク５００ｍとハロン２４秒のキャンター２５００ｍを行っています。「年が明けてから騎乗運動を開始した後も、脚元に不安が出ることはなく乗り込みを重ねることができています。状態を確認しながらペースアップを考えていきます」（空港担当者） (10/01/05)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダク５００ｍとハロン２４秒のキャンター２５００ｍを行っています。「年末年始のマシン運動を経て、年明けは順調に乗り出すことができています。まだ軽めのキャンターではありますが、蹄に違和感が出ないのは何よりです。この分なら休まず乗り進めていくことができそうです」（空港担当者） (09/12/21)［ＮＦ空港］周回ダートコースでダク５００ｍとハロン２４〜２５秒のキャンター２５００ｍを行っています。「先週の感触どおり、この中間から乗り運動を開始できました。今のところは問題ありません。蹄も大丈夫そうですね。徐々に乗り進めていけると思います」（空港担当者） (09/12/14)［ＮＦ空港］ウォーキングマシンでの運動を行っています。「こちらに到着してから本日まではマシンで動かして様子を見ていました。蹄の傷はゆっくり時間をかけていけば良くなってきそうです。早ければ今週から軽めに乗っていきたいと考えています。馬体重は４５８キロです」（空港担当者） (09/12/07)［ＮＦ空港］５日にＮＦ空港へ到着しました。「土曜日に無事帰場しました。しばらくはマシンで動かして様子を見ます。傷などをしっかりチェックしてから、今後の進めかたを決めていくことになります」（空港担当者） (09/12/01)［山元ＴＣ］ウォーキングマシン調整を行っています。「こちらに帰ってきてから改めて蹄の状態を確認しました。躓いたときの衝撃が強かったようで、蹄叉から蹄球にかけて傷が見られます。少し深い傷なので、消毒しながら傷口が癒えるのを待つことになります。ほんとうに良くなるには少し時間がかかるかもしれません」（山元担当者） (09/11/25)［美浦ＴＣ］２５日は軽めの調整を行いました。「レース後、歩様が悪くなったのでしっかり見ましたが、蹄球部分を切っており出血もしていました。骨などには問題がなかったことは良かったのですが、改めて獣医師や装蹄師に確認してもらったところ、すぐに競馬へ向かうことは難しいですね。蹄は大事な部分ですので、しっかり治してあげなければいけません。せっかく良くなってきたところだったので、またお休みを挟まなければならないのは非常に残念ですが、能力面で負けたわけではないので、脚元が落ち着いてからまた巻き返したいと思います」（武藤師）２７日に山元トレセンへリフレッシュ放牧に出る予定です。 (09/11/19)［美浦ＴＣ］１８日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６８秒８−５２秒１−３７秒９−１２秒６）。「週末に坂路で終い重点の調教を行いましたが、まずまずの時計を出せました。また、今日の追い切りでも上々の動きを見せており、問題なく今週の競馬へ向かえます。芝にするかダートにするか考えていましたが、具合のいいときにダートを試してみたいので、東京へ向かうことにしました。やや非力なので軽い馬場向きかなと思っていましたが、道悪や時計のかかる馬場のほうがいい成績を残すことができています。兄ダンディズムを筆頭に、ダートで走る血統ですから、いい走りを見せてくれるのではないかと思っています」（武藤師）２１日の東京競馬（３歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に三浦騎手で出走いたします。 (09/11/11)［美浦ＴＣ］１１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６５秒７−５０秒７−３８秒４−１２秒７）。「先週末から少しずつ時計を出し始めていますが、順調ですね。この馬としては落ち着きもあります。今朝は宮崎騎手を背にポリトラックで時計を出しました。６６秒を軽く切るくらいの動きを見せていますし、前回の競馬前よりも雰囲気はいいと思いますよ。今日の感触ならば、来週の競馬に十分間に合うと思います。今のところ福島を本線で考えていますが、最終的に福島にするか東京のダートを試してみるかは来週の追い切りを見た上で判断したいと思います」（武藤師）２１日の福島競馬（みちのく特別・芝１２００ｍ）か同日の東京競馬（３歳上１０００万下・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。 (09/11/05)［美浦ＴＣ］５日は軽めの調整を行いました。「今朝軽めに乗りましたが、昨日、運動ができなかったのもあって元気いっぱいでした。放牧から帰ってきて間もないですが、体は引き締まっているし、そこまで時間もかからず競馬まで向かっていけそうですね」（大西助手）「先週、山元に行って見てきましたが、しっかり乗り込まれていたし、運動量は十分です。体は大きく見せつつも、決して太くはないし、いい状態で帰ってきてくれました。週末もしくは来週から時計を出していくことになるでしょうが、おそらくそこまで時間は必要ないと思います。可能ならば福島の最後か、場合によっては血統的に見てダートを試してみるのも一つの手だと考えています」（武藤師）今後の調教の感触を見ながらですが、２１日の福島競馬（みちのく特別・芝１２００ｍ）に出走を予定しています。 (09/11/03)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週２回は１５−１５を行っています。４日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「先週、武藤調教師が来場しましたが、移動当初と比べてだいぶ良くなった状態を確認してもらえました。もともと華奢に映る馬ですが、３ヶ月近くの期間をかけてじっくり乗ってきたので、トモの状態もいいですし、馬体もふっくら見せています」（山元担当者） (09/10/27)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週２回は１５−１５を行っています。「調教もコンスタントに乗れており、状態面は安定しています。できればそう遠くないうちに入れたいと厩舎からも連絡がきていますが、今のところ来週以降の移動となりそうです。今後は移動に向けた最終調整を行っていきます」（山元担当者） (09/10/20)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週２回は１５−１５を行っています。「いいですね。背中から腰にかけての疲れは以前に比べればだいぶマシになっています。ペースアップしてからも順調に乗れていますので、この調子で乗り込み量を補っていきます。来週あたりにまた調教師が来場する予定ですので、その時に具体的な段取りを決めていくことになるでしょう」（山元担当者） (09/10/14)［山元ＴＣ］「先週、山元へ行って状態を確認してきましたが、だいぶ状態も良くなってきたように感じます。当初はもう少し時間がかかるかなと思っていたのですが、ここにきて疲れも抜けてきたようで、好感をもてましたね。今後の進み具合にもよるでしょうが、早ければ月末か来月上旬あたりに戻して、競馬へ向かっていければと考えています」（武藤師） (09/10/13)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週２回は１５−１５を行っています。「先週明けくらいにはまだ物足りないかなという印象を持っていましたが、だいぶ復調してきました。調教師も気配が上向いてきた時に来場したので、いい感触を得て帰ってもらえました。これからドンドン乗り込んでいって、可能であれば来月中には送り出せるようにしたいと考えています」（山元担当者） (09/10/06)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行い、週１回は１５−１５を行っています。「この中間から１５−１５程度のキャンターを取り入れていて、少しずつ前へと進んではいますが、腰をはじめ、まだ全体的に物足りない印象を受けます。夏の短期間の間で頑張ってくれましたし、今はしっかりと時間を設けて疲労を取り、１０００万下でも戦っていけるような下地作りを行っていきたいですね」（山元担当者） (09/09/29)［山元ＴＣ］周回と坂路でハロン１６秒のキャンター調整を行っています。「周回コースでジワジワと乗り込んでいますが、先週末に一度坂路にも入れてみました。まだ、疲れの溜まっていた右腰の状態は完全ではないですし、動きなどを見ても、もう少し時間はかけた方が良さそうです。よりいい形で競馬へ向かっていくためにも、今は焦らず取り組んでいきます」（山元担当者） (09/09/15)［山元ＴＣ］周回でハロン１６秒のキャンター調整を行っています。「右腰の疲れはまだ完全に癒えたとまではいきませんが、少しずつ上向いてきたように感じます。それに伴いハロンペースも１６秒程度に上げていますが、今後もしっかりケアして、コンディションに合わせて乗っていきます」（山元担当者） (09/09/08)［山元ＴＣ］周回でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「ハロン１８秒程度のキャンター調教を行っていますが、依然疲れの見られるトモの状態はひと息に感じますね。厩舎もできれば秋口の競馬を考えていたいと思っているようですが、現状からはいつごろの競馬というような具体的な予定を決めることは難しいです。まだまだこれからの馬ですし、今は焦る時期でもないでしょうから、馬の状態に合わせて取り組めればと考えています」（山元担当者） (09/09/01)［山元ＴＣ］周回でハロン１８秒のキャンター調整を行っています。「今週から１８秒くらいのハロンペースでキャンター調教を始めていますが、まだ疲れは抜け切っていないように見えますね。体がまだ戻りきれていませんし、トモの状態もひと息に感じます。力はあるはずなので、今はしっかりと蓄積疲労を取ってあげるようにしていきたいですね」（山元担当者） (09/08/25)［山元ＴＣ］周回で軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き軽めのキャンター調整中です。連戦してきたことで疲れが溜まっているのでしょう。以前、こちらに帰ってきたときもトモに負担がかかりやすいところがありましたから、しっかり疲れを取ってあげたいですね」（山元担当者） (09/08/18)［山元ＴＣ］周回で軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き調教は軽めのメニューに留め、背腰を中心に体に溜まった疲れを癒すように取り組んでいます。まだ３歳で、これからという馬ですから、今焦る必要もないでしょう。調教師とも相談しながらですが、じっくり取り組めればと考えています」（山元担当者） (09/08/11)［山元ＴＣ］周回でハッキング調整を行っています。「北海道から帰ってきてしばらく状態を確認していましたが、背腰、特に右腰に疲れがあるように見えますね。今は軽めに動かしてはいるのですが、まずは疲労をしっかりとってあげることを優先していくことになるでしょう」（山元担当者） (09/08/04)［札幌競馬場］５日に山元トレセンへリフレッシュ放牧に出る予定です。「できれば今回で札幌の芝に対する適性も見極めたかったのですが、何とも言えない内容になってしまいました。今のところ目立った疲れはないようですが、見えない部分の疲労もあるかもしれません。いったん山元トレセンへ放牧に出し、現地でしっかりチェックしてもらうつもりです。今後については状態を見ながら決めていきます」（武藤師） (09/07/30)［札幌競馬場］２９日は札幌ダートコースで追い切り（５６秒８−４１秒７−１２秒１）、３０日は軽めの調整を行いました。「中１週が続いているので、今日の追い切りは調整程度のものです。速い時計は必要ないですし、これで十分でしょう。相変わらず雰囲気はいいし、体も維持できています。変にカリカリするところもないので、あとはいかにレース前の落ち着きを保つことができるかですね。今回も馬の状態を見てですが、先入れするなど工夫して臨むつもりです。北海道の馬場は特有なので、そのあたりの適性もまだ掴みきれていないですし、今はいい意味で試行錯誤しているところです。距離を１５００ｍに延ばすのは、チャレンジするという意味合いを含んでいますし、いい方向に出てほしいですね」（武藤師）８月２日の札幌競馬（藻岩山特別・芝１５００ｍ）に宮崎騎手で出走いたします。 (09/07/22)［札幌競馬場］２２日は軽めの調教を行いました。「前々走から巻き返してくれましたが、もうひと押しというところですね。ただ、まだ古馬に混じって走ったのが２戦ですから、内容としても悪くないと思います。相変わらず敏感で、特に馬場入りは苦労しますが、工夫しながら対応してあげるしかないでしょう。レース後は特に変わりないようだし、改めて検討した結果、もう１戦することにしました。牧場スタッフとも話をしたのですが、もう少しだけ距離があるほうが競馬はしやすいのかもしれません。ちょうど次開催の開幕週に１５００ｍという魅力的な番組がありますし、今のところそこを目標にしていきます」（武藤師）８月２日の札幌競馬（藻岩山特別・芝１５００ｍ）に宮崎騎手で出走を予定しています。 (09/07/16)［札幌競馬場］１５日は札幌ダートコースで追い切りました（６７秒９−５２秒５−３９秒３−１２秒６）。１６日は軽めの調教を行いました。「先週はレース後の取組みに専念しましたが、反動もなく元気一杯でした。問題ないことが確認できましたし、登録状況からも予定通り今週の競馬へ向かうことができそうだったので、宮崎ジョッキーを背に追い切りを行っています。鞍上もすごく具合がいいと言っていたし、気合いが入っていましたよ。メンバーを見るとハナを主張したいような馬もいるし、流れは向きそうと思っています。もちろんその時の流れ次第ですが、流れに乗れれば巻き返してくれるのではないかと思っています。課題の馬場入場に関しては、その時の馬の雰囲気を見てからになりますが、先入れして対応することも考えています」（武藤師）１９日の札幌競馬（白老特別・芝１２００ｍ）に宮崎騎手で出走いたします。 (09/07/09)［札幌競馬場］８、９日は軽めの調教を行いました。「今回は地下馬道で人を乗せて、通常の馬場入場をしましたが、相変わらずチャカチャカして若い面を見せていましたね。ジョッキーにも前もって言っておいたし、上手く対処してくれましたが、返し馬でもそうだし、競馬でも若さがあったようです。まだキャリアも浅いですし、元々少し敏感なところがある馬ですから、そのあたりは工夫しつつも経験を積んで成長を促していくしかないでしょう。権利を取ることができなかったので、一度は放牧も考えたのですが、やや物足りない結果になりましたからね。このまま再度放牧というのも悔しいですし、そう間を空けずに出走できるのではないかという読みも含めて続戦することにしました。レース後の状態も問題ありませんし、予定通り早ければ来週の競馬から動けるように取り組んでいきます」（武藤師）１９日の札幌競馬（白老特別・芝１２００ｍ）に宮崎騎手で出走を予定しています。 (09/07/01)［札幌競馬場］１日は札幌ダートコースで追い切りました（６８秒４−５２秒９−３８秒９−１２秒５）。「週末に札幌に入って状態を確認してきました。その時は私が久々に跨ったのですが、こんなに良くなっているんだなと感じさせてくれる状態でしたね。もちろん以前乗った時はすごく若い頃だったので馬も成長しているでしょうし、驚くほどではないのかもしれませんが、いい背中でしたよ。牧場でもしっかり乗り込まれてきたということを実感できましたね。今日は再び宮崎騎手に手伝ってもらいましたが、『最後までしっかりしていたし、動ける態勢にある』と言ってくれましたよ。ハンデも５３キロと魅力的ですし、今回のレースが楽しみです。メンバーは骨っぽいところが揃っているようなので、簡単ではないですが、ここでいい勝負ができれば今後の楽しみが広がるというものです。スタート次第ですが、できれば少し溜めをきかせた競馬ができればと思っています。いろいろな意味で楽しみが多いですし、今から週末が楽しみです」（武藤師）５日の札幌競馬（札幌スポニチ賞・芝１２００ｍ）に藤田騎手で出走を予定しています。 (09/06/25)［札幌競馬場］２５日は軽めの調教を行っています。「短い距離の輸送でしたが、体調を崩すようなこともなく元気に入場していますよ。早速今日から調教を開始していて、今日はいつも調教を手伝ってくれている宮崎騎手にも跨ってもらっています。感じは悪くなさそうですし、週末と来週の調教を経て予定の競馬へ向かえればと思います」（武藤師）７月５日の札幌競馬（札幌スポニチ賞・芝１２００ｍ）に藤田騎手で出走する予定です。 (09/06/23)［ＮＦ空港］屋外直線坂路でハロン１５〜１７秒のキャンター２本を基調に、週２日はハロン１３秒を計時しています。２４日に札幌競馬場へ入場予定です。「一時は裂蹄もありペースダウンを余儀なくされましたが、乗り運動を再開してからはとても順調に来ることができました。現状からしていい形で送り出せると思います」（空港担当者）入場後の状態次第ですが、７月５日の札幌競馬（札幌スポニチ賞・芝１２００ｍ）に藤田騎手で出走を予定しています。 (09/06/17)［ＮＦ空港］今のところ来週中に札幌競馬場へ入場する予定です。「先日牧場に行ってきたのですが、裂蹄した蹄の状態も問題ないし、体も極端に減ることなくいいコンディションであることを確認できました。厩舎長とも話をしましたが、今の状態ならそう時間をかけずに競馬へ向かえそうなので、今のところ来週札幌へ入厩して、３週目のハンデ戦を視野に入れています」（武藤師）入場後の状態次第ですが、７月５日の札幌競馬（札幌スポニチ賞・芝１２００ｍ）に藤田騎手で出走を予定しています。 (09/06/15)［ＮＦ空港］屋外直線坂路でハロン１７秒のキャンター２本を基調に、週２日はハロン１４秒を計時しています。「時計を詰めてもツメに問題はなく、一追い毎に全体的な状態も上向いています。軌道に乗ってきた感があるので、そう遠くなく移動する可能性も十分あると思います。馬体重は４５１キロです」（空港担当者） (09/06/01)［ＮＦ空港］屋外直線坂路でハロン１７秒のキャンター２本を行っています。「ツメの不安もほぼなくなり、いい雰囲気の中、乗り運動を進めることができています。１５−１５はもう少々先になると思いますが、動きは確実に良化していますね。馬体重は４４４キロです」（空港担当者） (09/05/25)［ＮＦ空港］屋外直線坂路でハロン１７秒のキャンター２本を行っています。「ハロンペースが順当に上がっていることからも分かるように蹄の不安はなく、スムーズなキャンターを踏むことができています。休んだ期間があったので急激なペースアップを行うことはしませんが、いい形で進められると思います」（空港担当者） (09/05/18)［ＮＦ空港］屋外直線坂路でハロン１８〜２０秒のキャンター２本を行っています。「継続して乗ってもツメの状態は安定しており、この中間から屋外坂路に入れてみました。その後も歩様は安定し、キャンター時の脚捌きにもスムーズなものがあります。今後もツメのケアを十分に行っていく必要はありますが、乗り出しからの経過を見るとじわじわ進めていくことができそうです。馬体重は４４５キロです」（空港担当者） (09/05/12)［ＮＦ空港］屋内周回コースでダク８００ｍ、軽めのキャンター１６００ｍを行っています。「ツメを保護しつつではありますが、より裂けることはありませんし、歩様もいたってスムーズです。一気のペースアップや速めの調教は難しいと思いますが、ある程度のラインまでは順調に進めていけると思います」（空港担当者） (09/05/07)［ＮＦ空港］今週より常歩運動を開始しました。「裂蹄は当初思っていたよりも軽かったようで歩様もだいぶスムーズになってきました。十分なチェックを行った上で軽めであれば運動に支障をきたさないとの判断で乗り始めました。実際に常歩を行ってみても歩様に狂いはありません。この分ならゆったりとしたペースではあるものの乗り込みを進めていくことができそうです。馬体重は４５０キロです」（空港担当者） (09/04/28)［ＮＦ空港］ウォーキングマシン調整を行っています。「右前のツメは見た目に深く割れており、ツメの伸びるペースにもよりますが、２ヶ月前後は休養が必要かと思います。短距離路線で期待のかかる馬だけに残念ではありますが、まずは脚元の回復を第一に考えて接していきたいと思います」（空港担当者） (09/04/20)［ＮＦ空港］屋内周回コースでキャンターを進めていましたが、右前に裂蹄を発症してしまいました。現在はウォーキングマシン運動を行っています。「復帰に向けてキャンターを進めていましたが、その矢先に裂蹄を発症してしまいました。見た目に血が滲んでいるので回復には少々時間がかかるかもしれません。まずはマシンのみに留め、ツメが伸びてくるのを待つことにします。馬体重は４４２キロです」（空港担当者） (09/04/13)［ＮＦ空港］屋内周回コースでダク８００ｍ、軽めのキャンター１２００ｍを行っています。「レースを使った通常の疲れを取るため、マシンのみとしていましたが、予定通りに乗り運動を開始しました。久しぶりの運動なのでまだほぐす程度に留めています。特に悪いところがあっての休養ではないので、今後はいいテンポで運動を進めていくことができるでしょう」（空港担当者） (09/04/06)［ＮＦ空港］ウォーキングマシン運動を行っています。「近々に出走予定があるわけではないのでまずはしっかりと休ませています。この調子で十分に鋭気を養い、次なる目標に向かっていければと思います。馬体重は４３２キロです」（空港担当者） (09/03/30)［ＮＦ空港］ウォーキングマシン運動を行っています。「重賞を使ってまもなくこちらに移動してきましたが、身体にはいい張りがあり、見た目には疲れを感じさせません。ただし、万全の状態で始動させることを第一に考え、まずは通常の疲れを取ることに専念しています。まだ具体的な予定も出ていませんので、今後は様子を見ながら乗り出しのタイミングを見計らっていきたいと思います」（空港担当者） (09/03/26)［ＮＦ空港］２５日は軽めの運動を行い、２６日にＮＦ空港へ向けて出発しました。「残念でしたが、直線に向いた時の感じはすごく良かったし、力は再確認できました。今回は展開だけでしょう。そこを乗り切るためにしっかりと成長を促して、１ランク上の走りができるようにしてあげたいですね。レース後は特に問題ありませんが、空港牧場へ放牧に出します。焦っても意味がないので、戻すタイミングに関しては現時点では決めないでおいて、体の戻り具合と、成長度合い、そして、調教の感触を元に決めていければと考えています」（武藤師） (09/03/19)［美浦ＴＣ］１８日は美浦坂路での追い切りを行いました（５３秒３−３８秒５−２４秒９−１１秒９）。「先週しっかりと追う形で負荷をかけていますし、週末も終いしっかりと出す追い切りを消化しています。元々体重がない馬でもあるし、輸送で減りやすいタイプなので直前は軽めで十分。一応、終いだけ伸ばすという内容にしましたが、反応はいいし、状態面の不安はありません。体は今日の時点で４３９キロですから、輸送などを考えるとおそらく前走と同じくらいで出走することができるはずです。じっくりと時間をかけて、この春一番の目標として調整してきましたからまずは無事に出走すること、そして、よりいい走りをしてくれることを期待しています」（武藤師）２１日の中京競馬（ファルコンＳ・芝１２００ｍ）に武豊騎手で出走いたします。 (09/03/11)［美浦ＴＣ］１１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６６秒０−５１秒０−３７秒７−１２秒５）。「今朝もポリトラックで追い切りを行いました。相変わらず軽快なフットワークを見せてくれて、文句ない動きで駆けていました。１週前でしたし、今日それなりに負荷をかけましたが、ある程度の態勢は整ってきたと思います。中京までの輸送もあるので当該週の来週はサラッと程度に留め、やりすぎないように追い切るだけで十分でしょう。多頭数での競馬になるわけですし、そう簡単ではありませんが、来週が楽しみです」（武藤師）２１日の中京競馬（ファルコンＳ・芝１２００ｍ）に武豊騎手で出走を予定しています。 (09/02/25)［美浦ＴＣ］４日は軽めの調整を行い、５日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７１秒２−５５秒８−４１秒５−１２秒２）。「当初は今週末くらいから時計を出していこうかと考えていましたが、すこぶる順調で馬も元気いっぱいなので今日から少しずつ時計を出し始めたところです。７０−４０を基調とした初期段階の調教ですが、予定通りに行えていますし、馬の動きは良好です。短距離用にシフトチェンジしたことで馬の普段の走りに躍動感が増していますし、言うことないくらいいい雰囲気を保っていますよ。今からファルコンＳの日が楽しみで仕方ないですね」（武藤師）２１日の中京競馬（ファルコンＳ・芝１２００ｍ）に武豊騎手で出走を予定しています。 (09/02/25)［美浦ＴＣ］２５日は軽めの調整を行いました。「繊細なところがある馬なので、以前は気持ちの面を壊さないようにソフトな調整をしつつマイル戦を中心に使っていました。最近はスプリント戦へ移行したことによって調教でも攻めるようになったので、マイナスに働いてしまわないか心配していましたが、却って良くなりましたね。馬の覇気が違って普段のキャンターの際もかなりの手ごたえで行くようになっています。具合がいいということもあるし、成長してきているということもあるのでしょうが、賭けに出てスプリントへ行ったのが良かったと思っています。そういった意味ではジュニアＣでの１戦は大きな変化をもたらしてくれたレースですね。今の状態を維持できれば重賞でも楽しみだと思います。目標はもう少し先なので少しずつピッチを上げていきます」（武藤師）３月２１日の中京競馬（ファルコンＳ・芝１２００ｍ）に武豊騎手で出走を予定しています。 (09/02/18)［美浦ＴＣ］先週の京都競馬は優勝。「デビュー戦を勝って以来なかなか２勝目を挙げられなくてヤキモキしていましたが、ようやく挙げられてホッとしました。昨日北海道で武ジョッキーと会ったのですがその時に話をしたところ、改めて今後も楽しみな馬だと言っていましたよ。馬はレースが終わって美浦に帰ってきていますが、特に大きな変化はありません。目標のファルコンＳまでちょうど１ヶ月ありますから、少し楽をさせた上で徐々にピッチを上げていきたいと考えています」（武藤師）３月２１日の中京競馬（ファルコンＳ・芝１２００ｍ）に出走予定。 (09/02/12)［美浦ＴＣ］１１日は美浦坂路での追い切り（５２秒６−３７秒９−２４秒６−１２秒３）。「週末は少し時計が速くなってしまいましたが、乗り手の話だとあまりにもおっとりしていたので気持ちを作るように少し出したということでした。やれば動く馬だし、状態の良さを確認できたと捉えていますよ。今日の調教は整えるように追い切りましたが、変にうるさくなることもありませんし、体も安定しています。前走のような競馬ができればここでもと思っています。楽しみにしています」（武藤師）１４日の京都競馬（寒桜賞・芝１２００ｍ）に武豊騎手で出走。 (09/02/04)［美浦ＴＣ］４日は調整程度。「前走で減っていた体もだいぶ戻ってきましたね。担当厩務員の感触だと、競馬を使って雰囲気も飼葉の食いも良くなってきたと言っているし、気配は上がってきていますね。昨日測った馬体重が４４０キロで、だいぶ回復していますし、馬体減の心配はまったく要りません。この春はまずファルコンＳを目指したいと思っているので、間に１戦挟んで、いい結果を残して目標のレースに向かいたいと思っています。再度遠征になりますが、京都に適鞍があるのでそこを目指していきます」（武藤師）今のところ１４日の京都競馬（寒桜賞・芝１２００ｍ）に武豊騎手で出走予定。 (09/01/29)［美浦ＴＣ］２８日は軽めの運動のみ。２９日は調整程度。「ここで大負けしたらかなり今後が苦しくなっていたので、２着とは言え頑張ってくれたことは素直にホッとしました。レース後も大きな疲れは見せていませんし、脚元の異常もありません。体が１２キロほど減っていましたが、繊細なところがある馬だから環境の変化と輸送によって減ってしまったのでしょう。見た目上はそこまで細くなかったし大きな問題はなかったと思いますが、今後においての課題になることは間違いありません。今後についてなのですが、東京開催中に使いたいというレースが正直見当たりません。遠征すれば思うような番組はありますが、今後の馬体の回復具合とメンタル面を見た上で決めるつもりです」（武藤師） (09/01/22)［美浦ＴＣ］２１日は美浦坂路での追い切り（計時不能−計時不能−１２秒９−計時不能）。２２日は調整程度。「水曜日に追い切りましたが、ほとんどがエラーになってしまいました。推定にはなりますが、おそらくラストは１１秒５くらいでしたね。前に馬を置いた形で追い切っていたのでその馬を基準に考えてこのくらいの時計だったと思います。坂路での調教を行っていますが、相変わらず雰囲気はいいですよ。もちろん動きも良くて、状態面では文句ありません。あとは抽選だけと思っていましたが、無事突破してくれました。スプリント戦になりますが、スピードがあることはわかっていますし、心配していません。上手く流れに乗ってこの馬の持ち味を出してくれれば巻き返してくれるはずです。前走が不甲斐ない負け方だっただけに何とかいいところを見せて欲しいですね」（武藤師）２４日の中京競馬（なずな賞・芝１２００ｍ）に宮崎騎手で出走。 (09/01/15)［美浦ＴＣ］１４日は調整程度。１５日は美浦坂路での追い切り（５７秒０−４０秒８−計時不能−１２秒９）。「今日はこの馬の感触を確かめてもらうため、宮崎騎手に跨ってもらって坂路でサラッと調教しました。以前は気持ちが全面に出過ぎないようにという意識でフラットであるポリトラックをメインにやっていましたが、バクシンオーらしさを出していくというのがテーマのひとつでもありますから、スプリント戦へ向けて気持ちを乗せていくために、今回から敢えて坂路へ変更しています。一回競馬を使っているし、今日はそこまで速いところは要らないと考えて軽めの調教ですが、週末も動かし、来週整える追い切りを行って次走へ向かうつもりです」（武藤師）２４日の中京競馬（なずな賞・芝１２００ｍ）に宮崎騎手で出走予定。 (09/01/08)［美浦ＴＣ］８日は調整程度。「少しでも反動があれば期間をしっかり取って休ませることも考えていましたが、京王杯後と同様にケロッとしています。もしかすると精神的にズルさが出てきているのかもしれませんし、教えないまま休ませると余計に悪い面が強くなってしまう可能性もあります。そうであれば早めにいい流れを掴んでおきたいですし、続戦して課題を見つけ克服していくという選択をしました。ジョッキーとも改めて話をしたのですが、おそらく現状ではマイルという距離は長いのでしょう。今までは敏感な性格を考慮して追い込まない調整をしてきました。バクシンオー色をあえて強めないようにと取り組んできましたが、最近はその色も強くなってきたようですし、１２００ｍを試してみることにします。中京にしか適鞍がありませんのでそこへと向かいます。ジョッキーは若手ですが、ウチの馬で重賞を獲ってくれた相性の良さがあり、ガッツのある宮崎ジョッキーにお願いするつもりです」（武藤師）２４日の中京競馬（なずな賞・芝１２００ｍ）に宮崎騎手で出走予定。 (09/01/02)［美浦ＴＣ］１２月３１日は美浦南Ｐコースでの追い切り（６５秒６−５１秒０−３７秒３−１２秒６）。２日は調整程度。「理想的な過程でここまで調整できました。水曜日の調教も変わらずいい動きを見せてくれましたし、いい状態で送り出すことができるでしょう。前走はプレッシャーもあって能力どおりの走りができませんでしたが、今回は頭数も少ないですし、競馬はしやすいはずです。芙蓉Ｓのレースレベルも高かったですし、あの時と同じくらい走れば十分チャンスがあると思っています。ジョッキーも一流ですし、彼の感性に任せて、いい走りを引き出してくれればと思っています」（武藤師）５日の中山競馬（ジュニアＣ・芝１６００ｍ）に横山典騎手で出走。 (08/12/24)［美浦ＴＣ］２４日は美浦南Ｐコースでの追い切り（６８秒５−５３秒４−３８秒６−１２秒８）。「先週に引き続き徐々にピッチを上げているところで、至って順調ですね。放牧先から帰ってきて環境の変化があったにしては落ち着いているし、精神面も安定しているようです。調教の動きは相変わらずいいですね。時計こそ目立つものではないのですが、この馬の持っているいいフットワークで駆けているし、好印象を抱いています。予定は来週なので、週末と来週で追い切りを消化してよりいい状態で臨めるようにしたいですね」（武藤師）０９年１月５日の中山競馬（ジュニアＣ・芝１６００ｍ）に出走予定。 (08/12/17)［美浦ＴＣ］１７日は美浦南Ｐコースでの追い切り（５４秒６−３９秒７−１２秒７）。「今週より少しずつ時計を出し始めたところです。馬の状態はいい意味で変わりないですし、動き出しとしては上々の内容でしたよ。前走のように負けてしまう馬ではありませんし、次は必ず巻き返したいと思っています。時間もまだありますし、徐々に上げていってよりいい状態で臨めるようにしていきます」（武藤師）１月５日の中山競馬（ジュニアＣ・芝１６００ｍ）に出走予定。 (08/12/10)［美浦ＴＣ］１０日に美浦帰厩。「無事帰厩しています。状態面のチェックは明日から動かしつつ行っていきますが、先週の感じから見ても問題はないでしょう。順調に進められればですが、今のところ予定通り年明けのジュニアＣを目標にしていくつもりです」（武藤師）今のところ１月５日の中山競馬（ジュニアＣ・芝１６００ｍ）を目標に調整される予定。 (08/12/09)［山元ＴＣ］坂路でハロン１８秒のキャンター調整。今のところ１０日に美浦帰厩予定。「右トモは速いところに行けばさほど感じないかもしれませんが、今後負担がかかりやすくなる可能性はあるので、しっかりとケアを行っていました。先日来場した調教師に状態を確認してもらいました。問題ないと判断して早ければ今週中に帰厩するということでしたので、うまく対応してもらえるはずです。あとは送り出すにあたって体調を崩さないようにしてあげたいですね」（山元担当者） (08/12/04)［山元ＴＣ］「昨日山元のスタッフから現状の報告を受け、トモの状態は移動直後より良くなってきているということでしたが、直接行って総合的に判断したいと思ったので、今日山元へ行き状態を確認してきました。調教での動きもいいし、覇気もあって問題ない状態に映りましたので、これなら予定通りジュニアカップを目標に進めていけそうです。来週の状況次第ですが、早ければ来週中に帰厩させることも考えていきます」（武藤師）今のところ１月５日の中山競馬（ジュニアＣ・芝１６００ｍ）に出走予定。 (08/12/02)［山元ＴＣ］坂路でハロン１８秒のキャンター調整。「右トモの疲れは徐々に癒えてきてはいますが、まだ残る状態なのは否めません。回復を促がしながら乗れているので心配は要りませんが、今後競馬を使っていく中でチェックポイントとして取り組んでいく必要はあるでしょう。厩舎からできればジュニアＣに間に合わせたいということも聞いていますし、可能な限りそこを目標として進めていきたいと思います」（山元担当者） (08/11/26)［山元ＴＣ］坂路でハロン１８秒のキャンター調整。「先週こちらに帰ってきました。改めて状態をチェックしましたが、右トモに疲れが見られますね。移動後すぐに乗り出してはいますが、ショックウェーブを当てるなどして馬体の回復を図ってあげたいと思います。その後、帰厩に向けて負荷を強めていければと考えています」（山元担当者） (08/11/19)［美浦ＴＣ］「期待しているだけにさすがにあの結果はショックが大きかったですが、馬が無事に帰ってきてくれたことが何より大事ですからね。これと言った敗因は断定できていませんが、やはり距離のロスと、初めて終始プレッシャーのある中での１戦だったということが影響したのでしょう。レース後は走りきっていないのかケロッとしていて、美浦に帰ってきた後も傷みは出ていません。本当ならもう１戦使いたいくらいですが、今年が最後の馬ではありませんから、ここで気分的にも一度リセットしてあげて、再度フレッシュな状態に戻した上で競馬へと向かっていった方が馬のためになるでしょう。週末に山元トレセンへ放牧する予定ですが、そこまで長期的なお休みにはならないと思います。もちろん馬の状態次第で帰厩のタイミングを決めていくことになりますが、１ヶ月ちょっとで戻すつもりです。年明けの番組が出た上で検討していきますが、今のところ１月中山の１６００ｍの番組をメインに考えています。例年で言えばジュニアＣなどがオープンでありますし、そのあたりを目標にするつもりです」（武藤師）２１日に山元トレセンへ放牧予定。 (08/11/12)［美浦ＴＣ］１２日は美浦南Ｐコースでの追い切り（６８秒２−５４秒３−４０秒３−１２秒３）。「中５週となると期間が空きすぎて調整が難しいかなと思っていた部分もありましたが、結果的には遊ばせる時間も作れたし、馬にはかえって良かったようです。じっくりとやれていることで心身の成長も感じ取ることができています。特に首や胸前がキチッと力強い格好になってきているし、気持ちの面でもだいぶ落ち着いて駆けることができるようになってきていますからね。この馬は正直どれだけの能力を秘めているのかがわかりません。初戦は道悪で半信半疑だった分があるし、前走は躓いてとんでもないところから目の覚めるほどの末脚。パンパンの良馬場でまともな競馬ができればどこまで弾けるのかをまだ実戦で見れていないので、そういう意味からも今後が楽しみです。できれば好位から脚を伸ばすというのを理想としているのですが、おそらくどんな形になっても対応はしてくれるでしょう。強い馬もいますが、負かすくらいの気持ちを持って送り出します」（武藤師）１５日の東京競馬（京王杯２歳Ｓ・芝１４００ｍ）に吉田豊騎手で出走予定。 (08/11/05)［美浦ＴＣ］５日は美浦南Ｐコースでの追い切り（６６秒０−５１秒３−３７秒７−１１秒９）。「今日追い切りに乗せてもらいました。左回りだとやや右にモタれるところがあるようですが、強いて課題を挙げればという程度ですし、気にするほどではありません。相変わらず乗りやすくて感触のいい馬ですね。来週が楽しみです」（吉田豊騎手）「今日は１週前追い切りなので豊を乗せて行いました。普段は臆病なところがありますが、馬場に入るとそういうところを全く感じさせない馬です。これだけ普段と雰囲気が変わる馬も珍しいですよ。キャンターに行くと尚更で、バクシンオーの割にカリカリしたところがなく落ち着いて駆けています。だからこそ爆発力のあるいい脚を繰り出すことができるのでしょうね。体も丸みを保てているし、状態面も問題ありません。至って順調ですし、このまま来週へと向かっていきます」（武藤師）１５日の東京競馬（京王杯２歳Ｓ・芝１４００ｍ）に吉田豊騎手で出走予定。 (08/10/29)［美浦ＴＣ］２９日は美浦南Ｐコースでの追い切り（６５秒２−５１秒４−３８秒４−１３秒１）。１１月１５日の東京競馬（京王杯２歳Ｓ・芝１４００ｍ）に吉田豊騎手で出走予定。 (08/10/23)［美浦ＴＣ］２３日はゲート確認。「目標のレースはまだ先だし、時計は週末あたりから徐々に出していく予定です。その間にできることはやっておこうということで今週はゲートの確認を行いました。出すまではやっていませんが、ジョッキーを乗せてゲートの中に入れて落ち着いていられるかを見ました。元々入りなどが悪い馬ではないし、落ち着いて立っていられたので問題ないでしょう。体も徐々に戻り、フックラと見せていますし、使うごとに雰囲気も良くなっています。この調子で更に状態を上げていければと思います。豊もキャロットクラブの馬で重賞を獲ったから流れが上向いているでしょう。今から楽しみですね」（武藤師）１１月１５日の東京競馬（京王杯２歳Ｓ・芝１４００ｍ）に吉田豊騎手で出走予定。 (08/10/15)［美浦ＴＣ］１５日は調整程度。「競馬からまだ１週間ちょっとしか経っていませんし、次走予定を確定した京王杯までにはまだ時間がたっぷりあるので、今週は軽めに留めています。馬は相変わらずいい意味で元気な姿を見せてくれていますし、２戦使ったあとの疲れは感じませんよ。時計を出していくタイミングは、今後の状態を見てから決めていきますが、早くても週末、おそらくは来週以降から少しずつ取り掛かっていくことになると思います」（武藤師）１１月１５日の東京競馬（京王杯２歳Ｓ・芝１４００ｍ）に吉田豊騎手で出走予定。 (08/10/09)［美浦ＴＣ］「改めて見てもビックリしました。あれだけの上がりを使うわけですから能力がないとできません。もちろん勝っていないので満足はしていませんが、楽しみがより大きくなったと思います。ジョッキーも腹を括った乗り方をしてくれたので中途半端な競馬でクシャクシャになることもありませんでしたし、反動も少なかったと思います。実際、レース後も目立った疲れを見せていません。そのあたりはさすが腕のあるジョッキーで上手く対処してくれました。次走については色々と考えていましたが、まず言えることは今年の一番の目標は暮れの中山に出ることです。それで東京４週目の自己条件（くるみ賞）で確実に２勝目をとも考えましたが、この前の走りを見ても小さいところを目指すのは勿体無い馬かと思います。なので、今のところ当初の予定通り京王杯を目指すつもりです」（武藤師）１１月１５日の東京競馬（京王杯２歳Ｓ・芝１４００ｍ）に吉田豊騎手で出走予定。 (08/10/02)［美浦ＴＣ］１日は美浦南Ｐコースでの追い切り（６８秒０−５３秒４−３９秒７−１２秒４）。「一応阪神も含めて登録状況を見ました。中山は例年より明らかに手強いメンバーが集まりそうですが、敢えてこちらにぶつけることにしました。この次への負担を考えたということもありますが、上を目指そうと思えばいずれ戦うことになるわけですし、強い相手に挑戦する意義はあります。このメンバーの中でどれだけやれるか見てみたいですからね。中山に目標を絞ったので今日の追い切りは吉田豊ジョッキーに乗ってもらいました。馬場入りする前はチャカチャカしていたのですが、馬場に入ってキャンターに行くと落ち着いていい走りを見せていたので彼もいい感触を得てくれたようですよ。レースはおそらく前回のような競馬をしてもらうことになるでしょうが、万が一出遅れた時のために調教では後ろから追いかける形を行って対応できるようにしています。ここまで予定通りに来れましたし、状態はいいので楽しみにしています」（武藤師）４日の中山競馬（芙蓉Ｓ・芝１６００ｍ）に吉田豊騎手で出走。 (08/09/18)［美浦ＴＣ］１８日は調整程度。「今日は南のダートコースに入れてコンディション作りを行っています。目標は２週間後なので時計自体は来週あたりからでいいでしょう。競馬を使って少し経ちますが、カリカリしてこないし、飼葉の食いも安定しています。新しいこととなると敏感になる面は変わらずありますが、納得すれば問題ない馬なのでそのあたりは心配していません。今のところ次のことを考えると中山に向かう可能性がやや高いかなと思っていますが、阪神のメンバーも見た上で最終的に決めたいと思っているので、両面を見た調整を行っていきます」（武藤師）１０月４日の中山競馬（芙蓉Ｓ・芝１６００ｍ）もしくは同日の阪神競馬（ききょうＳ・芝１４００ｍ）のいずれかに出走予定。 (08/09/11)［美浦ＴＣ］「入厩前の時点で初戦から勝負になると期待していたので、その通りになって本当に良かったですね。馬場が悪くなるのはどうかと思っていましたが、高速馬場にならなかったし、楽に競馬ができた分、反動もそこまでなさそうです。少しでも疲れが出るようであればひと息入れてあげて京王杯あたりに直行することを考えていましたが、馬が元気。厩務員とも話をしたのですが、まだ若くて神経質な馬だから、体調面で問題がないのならば頻繁に環境を変えるより同じ環境下でじっくり取り組んであげたほうがいいのかもしれないという結論に至りました。なので、今後の状態次第で変更する可能性は十分ありますが、今のところ芙蓉ＳかききょうＳを挟んで京王杯に向かうのが理想的なローテーションと考えています」（武藤師）今のところ１０月４日の中山（芙蓉Ｓ・芝１６００ｍ）か同日の阪神競馬（ききょうＳ・芝１４００ｍ）を挟み、１１月１５日の東京競馬（京王杯２歳Ｓ・芝１４００ｍ）へ向かうプランがある。 (08/09/03)［美浦ＴＣ］３日は美浦南Ｐコースでの追い切り（５２秒８−３７秒８−２４秒０−１１秒８）。「感触は引き続き良好ですよ。先週の課題点も含めて少しでも補えるように週末と今週で整えるようにしています。元々神経質な馬なのですが、これまでじっくりやれたことで刺々しい面が強くならずに調整して来れました。あとは馬運車の乗り降りを上手くこなしてくれれば問題なくジョッキーにバトンタッチできると思います。トビが綺麗な馬なのでできればいい馬場で走られてあげたいですね。新馬ですし、やってみないと分からない部分もありますが、期待の大きな馬なのでいい走りを見せて欲しいと思います」（武藤師）７日の新潟競馬（２歳新馬・芝１４００ｍ）に後藤騎手で出走予定。 (08/08/27)［美浦ＴＣ］２７日は美浦南Ｐコースでの追い切り（６７秒２−５２秒５−３９秒０−１２秒４）。「今日は１週前追い切りということで後藤ジョッキーに跨ってもらいました。乗り役の本音を聞いたところ『まだトモがはまってこないところがあるかな』というジャッジ。確かにそういう面はありますが、この時期に２歳だし仕方のない面でもあります。また、これまで馬なりでずっとやってきて、今回が実質初めて強めの内容だったこともありますから、悲観はしていません。いいスピードを持っているのは確かなので、週末と来週の追い切りで更に良化を促して、現状の中でよりいい状態を作ってから初戦に向かえるようにしていきます」（武藤師）９月７日の新潟競馬（２歳新馬・芝１４００ｍ）に後藤騎手で出走予定。 (08/08/21)［美浦ＴＣ］２０日は美浦南Ｐコースでの追い切り（７１秒２−５５秒１−４０秒２−１２秒６）。「今週も７０−４０で終いを伸ばす調教を行っています。相変わらずいい動きを見せてくれているし、順調です。ドンドン調教を積んできている影響からか、若干飼葉の食いが遅くなるところがありましたが、それを乗り越えて今はしっかりと食べてくれていますし、かえって今は元気いっぱいなところを見せています。かと言って、煩すぎるわけではなく、若駒らしいエネルギーを感じさせる程度なので心配は要りません。今の流れを維持して競馬へ向かえればいいですね。来週は１週前になりますし、それなりの負荷をかけるつもりでいます」（武藤師）９月７日の新潟競馬（２歳新馬・芝１４００ｍ）に後藤騎手で出走予定。 (08/08/13)［美浦ＴＣ］１３日は美浦南Ｐコースでの追い切り（６８秒６−５２秒４−３８秒１−１２秒２）。「気持ちを追い込み過ぎないようにするために他の馬ほどビシビシとハードに攻めないようにしています。なので、スピードに慣らすのと息を作っていくために今はポリトラックをメインに調教を行っています。基本は７０−４０を重ねていくつもりで、今日は若干出していく内容でした。動き自体は素軽いし、いい動きを見せてくれていますが、これまでゲートメインで取り組んできたため、多少乗り込み量が不足しているかなという印象です。なので、来週の競馬ではなく新潟最終週に目標を切り替えて取り組んでいくことにしました。血統的にも最初から期待できるはずの馬なのでよりいい状態を作っていけるように取り組んでいきます」（武藤師）９月７日の新潟競馬（２歳新馬・芝１４００ｍ）に後藤騎手で出走予定。 (08/08/07)［美浦ＴＣ］７日にゲート試験を受け、見事一発合格。「６日の練習の雰囲気を見てから受験しようと考えていました。以前からお尻付近を気にしがちな馬で、昨日は久々に後ろ扉を若干気にするところがあったので一抹の不安があったのですが、極端に煩くなるわけでもなかったので受験してみました。今日のところはその不安な面も見せなかったし、出に関しては元々心配していなかったので無事に合格してくれましたよ。一番最初の壁としてゲートが課題だろうと思っていたので、それをスムーズにクリアしてくれてホッとしています。今のところ目立った疲れも見せませんし、このままデビューへと向かっていければと考えています。今後の状況次第ですが、２週目あたりを目標に設定して取り組んでいければと考えています。今から楽しみですね」（武藤師）状態次第で変更の可能性もあるが、今のところ２３日の新潟競馬（２歳新馬・芝１２００ｍ）を目標に調整されている。 (08/07/31)［美浦ＴＣ］３１日はゲート練習。「引き続きゲート練習に励んでいます。理想どおりに来ていて、今の感触ならそろそろ合格までに到達しそうな感じですね。ただし、男馬の割に敏感なところがあるから、極力ストレス度が少ないフレッシュな時を見計らって受験させたいと思っています。他で言えば、入厩当初は飼葉の食いがイマイチでこのままならば攻めていくのは厳しいなと思っていましたが、ここ最近は週中のゲート練習と週末の１５−１５キャンターの反復練習を行うに連れて徐々に体がしっかりしてきたのも頼もしいですね。まずはゲート、そして、その後の状態で問題ないようならデビューへと向かっていきます」（武藤師） (08/07/23)［美浦ＴＣ］２３日は北馬場でゲート練習。「先週はゲートを軽く通す程度はやっていましたが、今週から扉を閉めて中で駐立させ、我慢させる練習を開始しています。トモのあたりに触れると気にするところがあったので慎重にと思っていましたが、後ろ扉を閉めても落ち着いていました。最初の練習としては上々だし、この感じで行けば順調にステップアップしていけそうですね。気性からして出していくことに関してはさほど不安もないし、入りと駐立がスムーズならばそう時間も掛からず合格まで辿りつけると思います」（武藤師） (08/07/17)［美浦ＴＣ］１７日は美浦北馬場で軽めのキャンター調整。「先週末に無事入厩しています。元々繊細なところがあるようなのですが、環境が変わったばかりの時はチョットしたことで敏感になったり、飼葉の食いが細かったりしていました。しかし、焦らずに少しずつ慣らしていることで馬も安心しているのか体もフックラしてきてますし、変に驚くこともありません。スタッフもキャンターにおろした時の感覚が抜群にいいと言っているくらい、いいモノを持っている馬ですし、大事に育てたいですね。気持ちの面を考えて、まずはゲートが第一と考えていますから、一つずつ地道に進めていくつもりです」（武藤師） (08/07/08)［ＮＦ空港］８日に空港牧場を出発、山元トレセン経由で１１日に美浦入厩予定。「しっかりと乗り込みを行い、いい状態に持って来れました。手綱越しに感じ取れる手応えもいいですし、楽しみをもって送り出すことができます。馬体重は４３３キロです」（空港担当者） (08/06/27)［ＮＦ空港］今のところ再来週あたりに美浦入厩予定。「今週の月曜日に空港牧場へ行き、馬の状態を確認してきました。折角だからということで実際に跨って感触を得てきたのですが、凄くいい。馬群の後方を追走するだけだったのですが、スッとスピードに乗る走りを見せてくれます。持ったままの調教だったのですが、乗っていて“これで手綱を放して追ったらどれだけ伸びてくれるんだろうな”と思わず考えてしまうくらいの好感触でした。距離はやっていかなければわかりませんが、おそらくお父さんの産駒らしく短いところで良さをフルに発揮してくれるタイプでしょう。短距離路線を極めてもらえればと思っています。血統面を見てもデビュ−戦から楽しめる存在だと思いますので、今からワクワクしています。夏場ということもあるし、まだ２歳馬らしい若さもあるので、まずはゲート合格を目標に再来週あたりに入厩させるつもりでいます」（武藤師） (08/06/24)［ＮＦ空港］屋外直線坂路でハロン１７秒のキャンター２本を基調に、週２日は屋内坂路に場所を移し、ハロン１３〜１５秒のキャンターを行っています。「２３日に師が来場し、調子のよさを確認されました。その上で近々入厩させることを示唆していました。十分に対応できる仕上がりにありますし、状態も良好です。動かせば時計がいくらでも出そうなタイプですし、スピード能力にはいいものがあります。血統的にも１２００ｍ〜マイルくらいが守備範囲になると思いますが、いい走りを見せてくれそうです。いい気合を見せているにもかかわらず乗り役に従順な点もいいですね。馬体重は４３０キロです」（空港担当者） (08/06/12)［ＮＦ空港］屋外直線坂路でハロン１７秒のキャンター２本を基調に、週２日は屋内坂路でハロン１３〜１５秒のキャンター２本を行っています。外傷により休んでいたことで若干遅れはしましたが、それ以外に不安な点はまったくなかったこともあり、思い通りのペースアップを図ることができています。速目を乗るとこれまでになかったスピード感溢れる走りができており、遅れをすっかり取り戻せた感じです。上昇一途の動きを見ているとどこまで伸びてくれるか楽しみでなりません。 (08/05/30)［ＮＦ空港］左臀部に見られた打撲から来る血腫はすっかり治まり、乗り運動を再開しました。現在は屋外直線坂路でハロン１８秒のキャンター２本を行い、週１日は屋内坂路に調教場を移し、ハロン１５秒のキャンター２本を行っています。乗り込みを再開してしばらく経ちますが、新陳代謝が促がされているようで毛ヅヤも明らかに良化し、調教もかなり上向いてきました。以前は調教中のテンションの高さが気になっていましたが、休養中にいい精神面の成長を遂げたようでここ最近はだいぶ落ち着いて走れるようになってきました。乗り運動を休止した期間を挟んだことで完全復活とまではいかない感じですが、柔らかくスピード感のあるキャンターには素質の高さを覗うことができます。 (08/05/15)［ＮＦ空港］左臀部の血腫は治まり乗り運動を再開しました。現在は屋外直線坂路でハロン１８秒のキャンター２本を行っています。休みを挟んだことで動きはまだピリッとしませんが、元は調整が進んでいた馬だけに遅れを取り戻すにそう時間は要さないでしょう。 (08/04/30)［ＮＦ空港］週１回は屋内坂路でハロン１５秒を計時するなど順調に進んでいましたが、この中間に左臀部を打撲したことによる血腫ができたため切開を行い、血腫を取り除きました。その後は傷口の回復を待つため、１回３０分のウォーキングマシン調整を１日２回行ってきました。しかし、再度患部に血が溜まってきたため２回目の切開を行い、現在も同様の調整を行いつつ、患部が乾くのを待っています。スピード感のある走りを見せ、能力を感じていただけに今回の休養は残念ですが、仕上がりにそう時間がかからなそうなタイプですので、乗り運動を開始さえすればデビューに向けて再度ピッチを上げていくのにそう手間はかからないでしょう。今のところ５月くらいの乗り運動再開を予定しています。 (08/04/15)［ＮＦ空港］臀部に溜まった血腫を取り除いた際の傷がまだ完全に塞がっていないので引き続きウォーキングマシン調整を行っています。ただし、着実な良化を見せており、また休養前には速めのキャンターを行っていたことを考えると遅れを取り戻すにそう時間はかからないでしょう。 (08/03/28)［ＮＦ空港］馬体重に変動はありませんが、背中やトモにはいい筋肉がついてきました。屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン２０秒程度のキャンター２０００ｍを基調に、週３回は坂路での調教を織り交ぜ、ハロン１７秒で１本登坂し、またここ最近は週１回、ハロン１５秒を計時するなど意欲的なメニューをこなしていました。速目を開始した後も堪えた様子はまったくなく、持ち前のスピード感溢れる、力強い走りには更に磨きがかかってきた印象です。坂路では幾分気持ちが入りすぎてしまうきらいがあるため、リラックスして走るように工夫していますが、徐々にその効果は出ているようでいい意味で力が抜けてきました。ただし、この中間、馬房内で臀部をぶつけたことから血腫が出たので切開を行い、それを取り除きました。現在は１日２回のウォーキングマシンとしていますが、回復状況もよく、４月頭には乗り運動を再開できる見込みです。 (08/03/14)［ＮＦ空港］屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン２０秒のキャンター２０００ｍを基調に、週３回は屋内坂路でハロン１７秒のキャンター１本を行っています。この中間は坂路での負荷を高めていますが、難なく対応できており、この分ならそう遠くなくハロン１５秒の調教に移行することができるでしょう。 (08/02/29)［ＮＦ空港］この中間から念願の坂路入りを果たし、現在は屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン２０秒程度のキャンター２０００ｍを基調に、週３回は屋内坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター１本を追加して乗り込んでいます。坂路に入れて間もないこともあり、まだ臆病な面が見られますが、とても素直で乗り役の指示にもしっかりと従う賢さがあるので、だいぶそういった面は影を潜めてきました。父の産駒らしくスピードに秀でたものはあり、坂路でも力強さのある、素晴らしい動きを見せています。他馬との比較上、馬体は小さめですが、その分脚元の丈夫さは目立っており、今後行う速めの調教にも十分対応できるでしょう (08/02/15)［ＮＦ空港］屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン２０秒のキャンター２０００ｍを基調に、週２回は屋内坂路に入り、ハロン２０秒のキャンター１本を行っています。坂路調教でも持ち前の力強い脚捌きは健在で、これから更に成長すれば身体を目一杯に使った見栄えのするキャンターを見せてくれそうです。(08/01/31)［ＮＦ空港］この中間も周回コース主体のメニューを続け、基礎体力の向上を図っていますが、雰囲気からして確実に力をつけている感があります。現在は屋内周回コースでダク８００ｍ、ハロン２５秒のキャンター１６００ｍを行っています。また週２回は距離を２０００ｍに延長する等、段階を踏んで負荷を高めています。小柄な馬体に似つかない力強い動きを見せており、これまでの進展状況からして、これから行う坂路調教でも見栄えのするキャンターをしてくれそうです。今後は馬体がグンと成長する時期に入るので、そのときに見合った負荷をかけ、良好な育成を促がしていきたいと思います。 (08/01/16)［ＮＦ空港］周回コースでダク８００ｍ、ハロン２５秒程度のキャンター１６００ｍを行っています。また週１回はキャンターの距離を２０００ｍに延ばしています。まだ小柄に映りますが、脚捌きにはだいぶ力強さが出てきました。 (07/12/26)［ＮＦ空港］空港牧場へ移動してからは臆病な面が見られたため、基礎馴致の時間を長く取って対応してきました。その甲斐あって臆病な面は確実に解消されつつあります。精神面の成長が見られたこともあり、この中間からコース入りを開始し、現在は周回コースでダク８００ｍ、軽めのキャンター１２００ｍを行っています。まだ乗り出して日は浅く、また他馬よりも一回り小柄に映りますが、キャンターに行くと集中力が高まり、併せた相手に負けじと気持ちを前面に押し出した、いい脚捌きを見せています。調教負荷が心身ともにいい影響を及ぼす好循環に入っているので、今のリズムを崩さぬよう、今後も成長に見合った負荷をかけていきたいと思います。 (07/11/30)［ＮＦ空港］移動後は環境に慣らしつつ、ハミ受けを覚えさせるためサイドレーンを装着してウォーキングマシン運動を行ってきました。若干臆病な面が見られたため通常より基礎馴致の期間を長く設けていたこともあり、まだ馬場入りには至っておらず、現在は厩舎周辺での常歩や調教場までの道のりをスクーリングしたりしています。時間をかけてきた甲斐あって徐々に気性面に進展が見られるので、近々周回コースでスクーリング代わりに軽めの運動を行う予定でいます。馬体にはいいものがあるので、幼さが抜けてくれば父譲りのスピード感あるキャンターを堪能できそうです。 (07/10/31)［ＮＦ空港］ＮＦイヤリング遠浅在厩では日中放牧、１日６０分のウォーキングマシン運動、背馴らし馴致まで行い、２９日にＮＦ空港へ移動。現在は背馴らし馴致も一通り消化したことからサイドレーンを装着してハミ受け馴致を行っています。移動前の馴致でも手を焼いたことがなく、コース入りまで難なく進むことが予想されます。夏場から一貫して休むことなく運動を行っていることで馬体は一段と筋肉質になってきており、スプリンターであった父の産駒らしく厚みと幅が出てきました。放牧地ではこれまでに見られなかった１ランク上のギアを会得したようで、更にスピード感溢れる走りへと進化を遂げています。 (07/09/28)［ＮＦ−Ｙ遠浅］体調もすこぶるよく、現在は日中放牧と１日６０分のウォーキングマシン運動を行っています。放牧地を眺めていると他馬よりも運動量が多く、放牧に出す際には抜群のスタートダッシュで勢いよく走っていきます。最近は以前よりも更に気持ちが前向きになってきたようで元から多い運動量が更に増えており、体の引き締まりを日々感じることができます。気性に若干神経質なところがありますが、扱う上で問題になるようなところはないので、馴致訓練やＮＦ空港での本格的なトレーニングでも支障をきたすことはないでしょう。 (07/09/03)［ＮＦ遠浅］馬体重：418kg 体高：155.2cm 胸囲：167cm 管囲：18.5cm

■ 募集カタログコメント／０７年募集

父の産駒としては比較的軽い造りとなっている本馬は、伸縮性の高い背中とスマートな胴回り、そして小顔で愛嬌たっぷりの可愛らしい顔立ちがスタッフの人気を集めています。人に対して従順で扱いやすい性格は、いかにもスムーズな馴致と育成プロセスを想定させてくれます。さらに放牧地で見せる素晴らしいダッシュ力とダイナミックな走りには見るものを惚れ惚れさせる魅力があります。未だ成長途上の中、着実に伸びていく骨格と張り出しの良い筋肉に、将来は父譲りの爆発的なスピードを備えたスプリンターに成長する感触が十分ある好素材と言えます。

父)ビワプランサーの06
牡馬・鹿毛・２００６年４月２３日生れ（美浦・武藤善則）
生産：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファームYearling 　全４００口●総額１，８００万円

サクラバクシンオー 1989 鹿毛	サクラユタカオー 1982 栗毛	*テスコボーイ	Princely Gift
			Suncourt
		アンジェリカ	* ネヴァービート
			スターハイネス
	サクラハゴロモ 1984 鹿毛	*ノーザンテースト	Northern Dancer
			Lady Victoria
		*クリアアンバー	Ambiopoise
			One Clear Call
ビワプランサー 1997 黒鹿	Brian's Time *ブライアンズタイム 1985 黒鹿	Roberto	Hail to Reason
			Bramalea
		Kelley's Day	Graustark
			Golden Trail
	Northern Prancer *ノーザンプランサー 1980 鹿毛	Northern Dancer	Nearctic
			Natalma
		Sex Appeal	Buckpasser
			Best in Show

母： ビワプランサーは６戦，入着。産駒 　　ダンディズム(02 牡青鹿フジキセキ）５勝，陽春Ｓ，現役 　　スズノネイビー(04 牡芦*クロフネ）１勝，現役 　　スズノヒロイン(05 牝鹿スペシャルウィーク）未出走 ２代母： *ノーザンプランサーNorthern Prancerは米国産，不出走。産駒 　　タンドラジーTandra Gee：米３勝，Lady Angela S２着，オンタリオダムゼルＳ-G3３着，Doll Ina S３着 　　*チズムChisme：米入着。産駒 　　｜　ミナミノアンタレス：５勝，鎌倉特別，障１勝，北関東(公)１勝 　　｜　イニキIniki：米２勝。産駒 　　｜　　　アンテプレヌールEntepreneur：米７勝，GreatWhite WayS，Sleepy Hollow S， 　　｜　　　　　　　トゥルーノースＢＣＨ-G2２着，カウントフリートスプリントＨ-G3２着 　　カータジェナCartagena：米１勝。産駒 　　｜　*カルタクリスCartakris：不出走。産駒 　　｜　　　ロマンロマンスRoman Romance：米９勝，Daryl WellsSr. Memorial S， 　　｜　　　　　　　　Centre Stage Anne S 　　ビワシャンテ：３戦。産駒 　　　　リッチスマイル：４勝，現役 　　　　メイショウチョイス：２勝，現役 ３代母： 　セックスアピールSex Appealは不出走。産駒 　　エルグランセニョールEl Gran Senor：英２・３歳チャンピオン，英７勝，愛ダービー-G1， 　　｜　　　　英2000ギニー-G1，デューハーストＳ-G1，愛ナショナルＳ-G2，レイルウェイＳ-G3。種牡馬 　　*トライマイベストTry My Best：全欧２歳チャンピオン，英４勝，デューハーストＳ-G1。 　　｜　　　　伊チャンピオンサイアー 　　ソーラーSolar：英３勝，レイルウェイＳ-G3，愛パークＳ-G3 　　*ロッタレースLotta Lace：不出走。産駒 　　　　フサイチパンドラ：３勝，エリザベス女王杯-G1，オークス-G1２着，エンプレス杯-G2２着， 　　　　　　　　　秋華賞-G1３着，現役