シュテンダル
美浦・大竹正博 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(10/04/14)［ＮＦ早来］ しばらく舎飼で経過を観察していましたが、日によって多少の波はあるものの歩様には一向に回復の兆しがうかがえず、運動再開のメドが立たない状況です。頚椎を痛めていることにより、今後急激な状態の悪化を見せる可能性もあれば、数ヶ月このような歩様が続くこともあります。本日の定期検査にて獣医師より正式に競走能力を喪失するものであると診断されたことから、牧場関係者と協議を行った結果、本馬の競走馬としての続行を断念することにいたしました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何とぞご了承賜りますようお願いいたします。なお、本馬に出資されています会員の方へは追って書面をもちましてご案内いたします。

(10/04/06)［ＮＦ早来］ 舎飼で経過を観察していましたが、右トモ脚の歩様が思うように良化してこないため、社台ホースクリニックで検査を受け、歩様が乱れる原因となっている箇所の特定を試みました。その結果、第六、第七頸椎の右側を痛めていることが判明しました。今週一杯は完全舎飼で休養させ、進退について協議して決定します。

(10/03/31)［ＮＦ早来］ 引き続き舎飼で経過を見ていますが、トモの踏み込みが良くなってきません。もうしばらく完全舎飼で休ませて様子を見ますが、原因がはっきりしないので、特定するための詳しい検査を行うことも考えています。なお、本馬は４月２２日に行われる第１回産地馬体検査を受検する予定でしたが、体調が整わないため受検は見送ることになりました。

(10/03/15)［ＮＦ早来］ 馬体重：447kg　右前脚の捻挫は順調に回復し、屋内坂路コースでハロン１７秒程度の調教までペースを戻していましたが、先週末にトモの歩様が悪くなってしまいました。現在は舎飼で経過を観察しています。しばらくは休ませて様子を見ていきます。

(10/02/26)［ＮＦ早来］ 中間に右前脚を捻挫したため、数日間常歩のみの運動にとどめて様子を見ました。幸い症状は軽度で、現在は屋内坂路コースを１本、軽めのキャンターで登坂しています。少しずつ疲れがたまってくる時期ですが、ペースを落としたことが程よいリフレッシュとなったようで、馬自身は元気いっぱいです。徐々に元の調教ペースへ戻していきます。

(10/02/15)［ＮＦ早来］ 馬体重：448kg　週４回は屋内周回コースをハロン２０秒で１８００ｍの後、屋内坂路コースでハロン１７秒のキャンターを１本、週２回は屋内坂路コースのみキャンターで２本（１本目はハロン２０秒、２本目はハロン１７秒）の調教を行っています。気持ちの前向きさに対して体がついてこないことから、時おりキャンターのフォームが崩れることがあります。この時期の２歳馬にはこういった仕草を見せる馬が多いのでそれほど心配はなく、調教を継続して地力がつけば解消されてくるでしょう。

(10/01/29)［ＮＦ早来］ 屋内周回コースをハロン２０秒で２０００ｍの後、屋内坂路コースをハロン１７秒で１本の調教を行っています。乗り味も良く、バネの利いたキビキビとした動きで運動をする様子は目を惹きます。運動を継続して行えていることでトモの張りも良くなり、腹回りはスッキリと見せています。

(10/01/15)［ＮＦ早来］ 馬体重：445kg　週３回は屋内周回コースをハロン２０秒で１８００ｍの後、屋内坂路コースをハロン１８秒で１本の調教を行っています。父の産駒らしく、少しずつテンションの高さを見せるようになってきました。全体的に今年の２歳馬は落ち着いているので、本馬が目につくということもあるのでしょう。フットワークがとてもよい馬なので、力まずにもう少し落ち着いて走れるように取り組んでいきます。

(09/12/25)［ＮＦ早来］ 日によって屋内周回コースをハロン２０秒で１８００ｍと、屋内坂路コースでハロン１８〜１９秒のキャンターを交互に乗り込んでいます。もともと見栄えの良い馬体をしていましたが、ここにきて馬体重はそれほど増えていないものの、いい筋肉がついてきました。姿勢も良いので、脚元への負担は少ないと言えるでしょう。

(09/12/11)［ＮＦ早来］ 馬体重：442kg　日によって屋内周回コースをハロン２０秒で１８００ｍと、屋内坂路コースでハロン１８〜１９秒のキャンターを交互に乗り込んでいます。環境の変化にすっかり慣れたことで、気性的にも落ち着きが出て、しっかりと指示に従って運動することができています。調教ペースを上げても疲れを見せず、体が減らないのはいい傾向で、このままペースを上げていけそうです。

(09/11/30)［ＮＦ早来］ 現在はウォーキングマシン１時間の運動と、屋内周回コースと屋内坂路へ交互に入り、軽めのキャンターで乗り込んでいます。大竹師は「少し頼りなく見せていた募集開始時に比べて、ずいぶん良くなってきていますね。難しい気性の持ち主が多いネオユニヴァース産駒ですが、うるさい面が目立ってきていないのも好印象です」と話していました。

(09/11/13)［ＮＦ早来］ 馬体重：442kg　現在はウォーキングマシン１時間の運動と、ロンギ場でダク２０分の運動を行っています。こちらに来たときの第一印象ではコンパクトにまとまっていて、バランスがとれている馬です。馬体の細部も文句のつけるところがありません。移動してきてまだ間もないですが、ここまで特に問題もなくメニューをこなしており、今後も順調に進めていけそうです。

(09/10/29)［ＮＦ早来］ 馬体重：444kg　イヤリング遠浅在厩時は、順調に夜間放牧を継続していました。ネオユニヴァース産駒特有の繋が特徴の本馬は、夏場の栄養豊富な青草と夜間運動の効果によりたくましさを増し、柔らかみの中に躍動感に満ちあふれた動きをするようになりました。馴致ではヤンチャ振りを見せていた初期段階とは違い、やらなければいけないことを理解し、洗い場でのシャワー練習や騎乗練習も人の指示に従い進められるようになりました。

(09/09/30)［ＮＦ−Ｙ遠浅］ 現在は夜間放牧と併行して背馴らしや馬体を洗うなどの初期馴致を行っています。多少うるさいところも見せていますが、順調に育成厩舎へ巣立つ準備ができている状態にあります。他馬と争う姿や、時には人へも反抗的な姿を見せることもあり、父の産駒に多く見られる激しい闘争心を持った馬に見受けられますが、それと同時に馬体にはかなりの柔軟性を感じることができ、とても楽しみな一頭です。

(09/09/03)［ＮＦ空港］ 馬体重：430.0kg　体高：153.0cm　胸囲：171.0cm　管囲：20.0cm

■ 募集カタログコメント／０９年募集

初年度からクラシックニ冠父子制覇を成し遂げた父の遺伝力を受け継いだ、バランスの良い柔軟性に富んだ馬体の持ち主です。放牧地での動きは、低めの重心から繰り出される柔軟性のあるバネの利いたキャンターを見せています。胸の深い大きな肩も特長的で、全力疾走後の息の入りの早さからも心肺能力の高さがうかがえ、ゴール前で粘り強く勝ちあがる父の姿を本馬にも期待してやみません。もちろんクラシックディスタンスでの活躍が期待される本馬は、父の輝かしい種牡馬成績の歴史に新たなページを刻んでくれることでしょう。

アモリストの08
牡馬・青鹿毛・２００８年２月１７日生れ（美浦・大竹正博）
生産：山際牧場・繋養：ノーザンファームYearling 　全４００口●総額２，４００万円

ネオユニヴァース 2000 鹿毛	Sunday Silence *サンデーサイレンス 1986 青鹿	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Wishing Well	Understanding
			Moutain Flower
	Pointed Path *ポインテッドパス 1984 栗毛	Kris	Sharpen Up
			Doubly Sure
		Silken Way	Shantung
			Boulevard
Amorist *アモリスト 1999 黒鹿	シーキングザゴールド Seeking the Gold 1985 鹿毛	Mr. Prospector	Raise a Native
			Gold Digger
		Con Game	Buckpasser
			Broadway
	Lustre ラスター 1985 黒鹿	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		White Star Line	Northern Dancer
			Fast Line

母： *アモリストAmoristは米国産，仏１戦。産駒 　　ティアップシンゲキ（06 牡黒鹿*ブライアンズタイム）１勝,現役 　　トーセンボナンザ（07 牝青鹿*マリエンバード）未出走 ２代母： ラスターLustreは英１勝，Wallis S-L３着，フレッドダーリンＳ-Ｇ�V４着。産駒 　　ヴァリーオブゴールドValley of Gold：仏伊・UAE５勝，伊オークス-Ｇ�T，クレオパトル賞-Ｇ�V， 　　｜　　　　　 Prix Rose de Mai-L，ヴェルメイユ賞-Ｇ�T２着，ペネロープ賞-Ｇ�V３着，英入着， 　　｜　　　　　愛オークス-Ｇ�T３着。産駒 　　｜　　スプレンディドエラSplendid Era：英３勝，ジョエルＳ-Ｇ�V，クレイヴァンＳ-Ｇ�V３着，Newmarket S-L３着 　　ダブリンDublin：英・UAE４勝，ヴィンティジＳ-Ｇ�V，愛ナショナルＳ-Ｇ�T３着。種牡馬 　　｜　　ベルオブペリンタウンBelle of Perintown：米３勝，シルヴァーブリットデイＳ-Ｇ�U， 　　ドリームプレイDream Play：仏１勝，マルレ賞-Ｇ�U３着，フロール賞-Ｇ�V３着 　　シャイニングプロスペクトShining Prospect：不出走。産駒 　　　　ダフDuff：英６勝，バリコラスＳ-Ｇ�V，同４着，City of York S-L，Platinum S-L，同３着（２回）， 　　　　　　　Golden Rose S-L，SunburyS-L，英パークＳ-Ｇ�U ２着，Rochestown S-L２着，Cleves S-L２着， 　　　　　　　Guisborough S-L３着，愛ナショナルＳ-Ｇ�T４着，ベレスフォードＳ-Ｇ�U４着 ３代母： 　ホワイトスターラインWhite Star Lineは米９勝，アラバマＳ-Ｇ�T，ケンタッキーオークス-Ｇ�T，デラウェアオークス-Ｇ�T， 　　　　　　テストＳ-Ｇ�V，La Troienne S，エイコーンＳ-Ｇ�T３着。産駒 　　ホワイトヘイヴンWhitehaven：仏３勝，ポモーヌ賞-Ｇ�U，Prix dela Porte de Passy-L， 　　｜　　　　　マルレ賞-Ｇ�U２着，ペネロープ賞-Ｇ�V２着，クレオパトル賞-Ｇ�V２着，英入着， 　　｜　　　　　パークヒルＳ-Ｇ�U３着 　　ヒルオブスノウHill of Snow：英１勝。産駒 　　　　プレセリPreseli：英４勝，モイグレアスタッドＳ-Ｇ�T，DebutanteS-L，プリティポリーＳ-Ｇ�U２着