タイキシュヴァリエ
栗東・西園正都 厩舎

■ HP News06.05.25

本馬の現状を踏まえ、今後の進退について西園正都調教師及び関係者と慎重に協議を行なった結果、脚元の回復にはある程度の時間を要する上、年齢面等を考慮すると、現時点での引退が望ましいとの結論に至った為、誠に残念ながら平成１８年５月２６日を以って登録を抹消し、正式に中央競馬現役を引退することとなりました。なお出資会員の皆様には詳細を書面にて発送いたしますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

■ HP News06.05.18

帰厩後、左前脚の歩様に違和感が見られた為、厩舎にて様子見を継続。西園正都調教師より「トレセンの獣医に診断してもらったところ、いわゆる蟻洞の症状で、蹄の内部が腐敗しかけていましたのですぐに爪を削る処置を施しました。残念ですが、レースに出走できるようになるには相当の時間がかかってしまいますので、この辺りで進退を考えた方が良いと思います」との報告を受け、近日中に関係者と今後について協議に入ることとなりました。

■ HP News04.03.25

０３／２４　酒井　　栗東坂稍（１回）　５３．９−３９．８−２６．４−１３．３　一杯に追う 今週３月２８日、阪神・４歳以上５００万下（ダ１２００ｍ）に吉田稔騎手で出走。西園正都調教師は「今週の稽古でも、馬場を考えれば上々の時計だったと思います。長い休み明けですが、十分に力を出せる状態ですし、能力的にも引けは取らないはずですので、良い走りをしてくれると期待しています」と話していました。

■ HP News04.01.29

厩舎馬房の都合がついたことから、１月２９日に福島県の天栄ホースパーク内吉澤ステーブルより栗東トレセンへ帰厩しています。西園正都調教師は「長く休んでいましたが、牧場でしっかりと乗り込まれてきましたので状態は良さそうです。３月の中京開催での復帰を目指して、当面は慎重に様子を見ながら、無理のないように進めていきたいと思います」と話していました。

■ HP News03.12.29

福島県の天栄ホースパーク内吉澤ステーブル在厩。先週は坂路にて軽目のキャンターを消化しています。担当の方は「現在、２０〜２５秒くらいのキャンターで調整を進めています。骨折箇所に熱を持つこともありませんし、今のところ順調に調整できていますので、このまま様子を見ながら続けていきたいと思います」と話していました。

■ HP News03.12.22

西園正都調教師の指示により、１２月１７日に福島県の競走馬総合研究所より福島県の天栄ホースパーク内吉澤ステーブルへ移動。移動後は坂路にて軽目のキャンターを消化しています。担当の方は「こちらへ移動してからダク運動で脚元の状態を確認したところ、特に問題ありませんでしたので、ごく軽いところからキャンターを始めています。今のところ反動もなく、コンディションも良好ですので、これから徐々にメニューを進めていきたいと思います」と話していました。

■ HP News03.11.17

福島県の競走馬総合研究所在厩。先週はダク運動を中心とした調整となっています。担当の方は「予定通り、先週より馬場入りして、ごく軽目の乗り運動を開始しています。踏み込みもしっかりしており、問題はなさそうですので、このまま無理のないように調整を進めていきたいと思います」と話していました。

■ HP News03.10.14

福島県の競走馬総合研究所在厩。先週はプールでの常歩と軽目の乗り運動での調整となっています。担当の方は「この中間も順調にリハビリが続けられ、歩様にもそれほど悪いところは見られません。ゆっくりとですが、確実に回復していますので、このまま根気良くケアを続けていきたいと思います」と話していました。

■ HP News03.03.27

今週、再度レントゲン検査を行なった結果、右前管骨がねじれて骨折していることが判明、全治約１年との診断が出ています。西園正都調教師は「骨折としては極めて珍しいケースで、前回調べた２ヶ所にヒビが入っている状態です。今は全く動かせない状態ですので、１ヶ月間は厩舎で休ませたいと思います」と話していました。

■ Gallop 2003 1/5,6号　第１回京都デビュー注目の新馬

馬場状態が悪く時計の出にくいコンディションだった１２月１１日に坂路で４ハロン５３秒６、ラスト１ハロン１２秒９の好タイムをマークした。さらに、１２月１９日には４ハロン５２秒２−３７秒７−２４秒９−１２秒６を楽に叩き出して、併走した古馬に１秒３も先着を果たした。「素直な性格で、ゲートも速いです。１１日の時計は馬場を考えると速いと思いますよ。先々楽しみにしているんです」と西園調教師も声を弾ませる。「追ってしっかりしている。力強い感じがする」と調教に乗った河内洋騎手も絶賛。馬体重は推定４８０キロ。鞍上は河内騎手で２日目のダート１４００�b混を予定。

■ HP News02.11.14

厩舎馬房の都合がついたことから、１１月１３日に福島の天栄ホースパーク内吉澤ステーブルより栗東トレセンへ入厩しています。西園正都調教師は「こちらには問題なく、無事に到着しました。大型馬ですので、脚元などに気を付けながら、調整していきたいと思います」と話していました。なお馬名は「タイキシュヴァリエ」にて正式決定しています。

■ 募集カタログコメント／０１年募集

母の父は今は亡き大種牡馬カーリアン、父にはミスタープロスペクター系のミスワキです。実に骨太のがっちりとした重量級の雄大な馬格を しています。トレーニングを積んでシェイプアップし、さらに筋肉に磨きをかけていきます。大型馬ですが、骨太ですので脚元も問題ありません。 大きなストライドで、アクションの大きな走法をしており、エネルギーの消耗の少ないタイプです。賢く物事に動じず、従順で、非常に落ち着いた リラックスした馬です。距離的には１４００ｍから２０００ｍまでこなせるのではないかと思います。将来が楽しみな一頭です。

タイキシュヴァリエ
牡馬・鹿毛・２０００年３月１３日生れ（栗東・西園正都）
生産牧場：米国ケンタッキー州　全２００口●総額４，６００万円

Miswaki 1983 栗毛	Mr.Prospector 1970 鹿毛	Raise a Native	Native Dancer
			Raise You
		Gold Digger	Nashua
			Sequence
	Hopespringseternal 1971 栗毛	Buckpasser	Tom Fool
			Busanda
		Rose Bower	Princequillo
			Lea Lane
Taiki Victoria 1993 鹿毛	Caerleon 1980 鹿毛	Nijinsky	Northern Dancer
			Flaming Page
		Foreseer	Round Table
			Regal Gleam
	Savannah Song 1985 黒鹿	Riverman	Never Bend
			River Lady
		Berkut	Sea Bird
			Feria

母： タイキビクトリア Taiki Victoria 未出走 　　１９９８ セーフルートSafe Route (黒鹿毛,牝, 父：Farma Way):未出走 　　１９９９ タイキシルビア (黒鹿毛,牝, 父：Miner's Mark):未勝利 　　２０００ 本馬 (鹿毛,牡, 父：Miswaki):＝輸入馬 祖母： 　サバンナソング Savannah Song《勝馬３頭》愛入着 　　イージーアクセス Easy Access(セ，父：Thatching):米英４勝 　　セプトンマレット Shepton Mallet(牡，父：Alzao):英仏首２勝　スーパーレイティヴＳ(英ＬＲ)２着,ニューマーケットＳ(英ＬＲ)３着, 　　　　　　　　　　　　ザ・ナショナルディＣ(首ＬＲ)３着 　　ティングルウィック Tinglewick(牝，父：Sadler's Wells):未出走 　　｜　ファルコジオイア Falco Gioia(牝，父：ハイエステイト):伊５勝 　　プリージーキス(牝，父：Caerleon):中央で２勝。白川特別２着＝輸入馬 　　サヴァント(牝，父：Kingmambo):中央で入着＝輸入馬 ３代母： 　バーカット Berkut伊４勝　バギオ賞 　　アリダーズベスト Alydar's Best(牝，父：Alydar):英愛仏米日３勝　全欧３歳牝馬フリーハンデ３位, 　　　　　　仏グランクリテリウム(仏Ｇ�T),プリティポリーＳ(愛Ｇ�U),シルクングライダーＳ(愛Ｇ�V),愛オークス(愛Ｇ�T)２着, 　　　　　　イエローリボン招待Ｈ(米Ｇ�T)２着,ジャパンＣ(Ｇ�T)４着 　　ボルトフロムザブルー Bolt from the Blue(牝，父：Blue Times):米加４勝　ラプレヴォワイヤントＨ(米Ｇ�V), 　　　　　　Ｅ.Ｐ.テイラーＳ(加Ｇ�U)３着 　　｜　カフィーヤ (牝，父：Shadeed):英１勝　ローズボウルＳ(英ＬＲ)２着 　　エキゾティックソース Exotic Source(牝，父：The Minstrel):伊英１勝＝輸入馬 　　　　サラトガソース Saratoga Source (牝，父：Saratoga Six):米英愛独仏６勝　ヴォダフォングループトライアルＳ(英ＬＲ), 　　　　　　　　　マッチメーカーＳ(米Ｇ�U)２着,クロエ賞(仏Ｇ�V)２着,ドイツ牝馬賞(独Ｇ�V)２着 　　　　シバール Shebar(セ，父：Alysheba):独仏７勝　フランクフルトポカル(独Ｇ�V)２着 　　　　マチカネムラムスメ(牝，父：Silver Hawk):中央で１勝 ４代母： 　フェリア Feria伊６勝　伊３歳牝馬チャンピオン,伊オークス、ローマ賞, 　　　　　　伊セントレジャー,プリンチペアメディオ賞,ミラノ大賞典２着,ジョッキークラブ大賞典３着 　　ジル Gyr(牡，父：Sea Bird):仏英４勝。サンクルー大賞,オカール賞,ダリュー賞,英ダービー２着。種牡馬 　　ダディダンフィ Daddy Dunphy(牡，父：Cohoes):伊８勝。トリノ市大賞典,ローマ賞２着,ナポリ市大賞典２着,ジョッキークラブ大賞典, 　　　　　　ミラノ金杯３着＝輸入種牡馬 　　マデラ Mudela(牝，父：Sir Gaylord):伊仏４勝。ロンバルディア賞,ＵＮＩＲＥ賞２着,アルドリッキ賞３着 　　｜　キングフォーアデイ King for a Day(牡，父：クラウドプリンス):英仏スイス７勝。スイス年度代表馬,サンモリッツ大賞２回 　　｜　ヘイゼンバーグ Heisenberg(牡，父：ストラダビンスキー):愛３勝。マッケーンズトライヤルＳ(愛Ｇ�V)３着 　　｜　レディルシェン Lady Rushen(牝，父：ダンサーズイメージ):英１勝 　　｜　｜　デュカディバステッド Duca di Busted（牡，父：Busted):伊１１勝　ナポリ市大賞典(伊Ｇ�V),ＵＮＩＲＥ賞(伊Ｇ�V), 　　｜　｜　　　　　　共和国大統領賞(伊Ｇ�T)２着,同３着,ミラノ大賞典(伊Ｇ�T)３着。種牡馬 　　｜　タドーナ Tadorna(牝，父：Sea Bird):英２勝 　　｜　｜　スティフェリアス Stifelius（牡，父：Thatch):伊米９勝　エミリオトゥラティ賞(伊Ｇ�T),エスターテ賞(伊Ｇ�V), 　　｜　｜　　　　　　ナターレディローマ賞(伊Ｇ�V),トリノ市大賞典(伊Ｇ�V)。種牡馬 　　｜　｜　スパルミス Sparmiss（牡，父：Shirley Heights):伊１勝　伊セントレジャー(伊Ｇ�V)２着 　　｜　ゴス Gos(牝，父：Round Table):伊仏４勝 　　｜　｜　ホワットスピード What Speed（牝，父：What a Guest):英２勝＝輸入馬 　　シススーパースター Sys Superstar(牝，父：Sea Bird):仏１勝。フロール賞(仏Ｇ�V)３着 　　　　エウフロシュネ Euphrosyne(牝，父：ジャッジャー):米１０勝　ロングアイランドＨ(米Ｇ�U),ニッカーポッカーＨ(米Ｇ�V), 　　　　　　　　　シャープスヘッドベイＨ(米Ｇ�U)２着,Ｗ.Ｌ.マクナイトＨ(米Ｇ�U)２着 　　　　｜　　　　　　プレスティージＳ(英Ｇ�V)３着,チェリーヒントンＳ(英Ｇ�V)３着 　　　　｜　ハルカゼ（牝，父：Alydar):中央で５勝　秋嶺Ｓ,茨城新聞杯,サンライズＳ２着＝輸入馬 　　　　クジャハッパ Kuja Happa(牝，父：Tell):米６勝　イートンタウンＨ(米ＬＲ),マッチメーカーＳ(米Ｇ�U)３着 　　　　オーラニア Aurania(牝，父：ジャッジャー):米入着　リリックＳ(米ＬＲ)２着 　　　　｜　リズンレーヴン Risen Raven（牝，父：Risen Star):独６勝　独オークス(独Ｇ�U),デュッセルドルフ大賞(独Ｇ�U), 　　　　｜　　　　　　　　ノイス牝馬賞(独Ｇ�V),独１０００ギニー(独Ｇ�U)２着 　　　　｜　アゴタラス Agotaras（牝，父：Saratoga Six):米３勝　パサデナＳ(米ＬＲ) 　　　　｜　ラシアンブライド Russian Bride（牝，父：Saratoga Six):米５勝　タンヤＳ(米ＬＲ) 　　　　ローデシア Rhodesia(牝，父：ポリッシュネイビー):米入着 　　　　　　ワンラストトリック One Last Trick（牡，父：Phone Trick):米５勝　フーリッシュプレジャーＳ(米ＬＲ)

タイキシュヴァリエ　牡５　（栗)西園正都　本賞金 ￥１，２００ 総賞金 ￥２，７１５ (１２戦 ３- １- １- ７)

出走日	開催	レース	クラス	着順	騎手	人気	斤量	距離	状態	タイム	着差	通過順	3F	体重	賞金
05/02/06	2京都4	西陣特別		12	小牧太	４	57.0	ダ1200	良	1.13.0	1.5	- 3- 3	38.2	510	\0
05/01/15	1京都6	500万下		１	小牧太	２	57.0	ダ1200	稍	1.12.0	-0.2	- 2- 2	36.0	508	\7,500
04/12/20	3中京6	500万下		３	▲高井彰大	２	54.0	ダ1000	良	1.00.3	0.9	- 2- 2	34.8	510	\1,900
04/08/29	3小倉6	500万下		５	幸英明	１	58.0	ダ1000	良	0.59.1	0.4	- 5- 5	36.1	498	\750
04/08/08	2小倉8	500万下		１	小牧太	２	57.0	ダ1000	良	0.59.3	-0.1	- 4- 2	36.1	500	\7,500
04/07/10	3阪神7	500万下		４	▲高井彰大	５	54.0	ダ1200	重	1.11.1	0.8	- 3- 3	36.3	492	\1,100
04/05/23	1新潟8	500万下		10	▲高井彰大	２	57.0	ダ1200	稍	1.13.2	0.8	- 2- 4	38.5	512	\0
04/05/02	3京都4	500万下		15	安藤勝己	２	57.0	ダ1200	良	1.30.4	4.3	- 5-11	43.0	516	\0
04/03/28	2阪神2	500万下		８	吉田稔	１	57.0	ダ1200	良	1.13.5	0.8	- 2- 2	37.9	516	\0
03/03/15	3中山6	500万下		８	武豊	１	56.0	ダ1200	良	1.13.9	0.7	- 3- 3	38.8	504	\0
03/01/19	1京都6	新馬		１	河内洋	１	56.0	ダ1200	良	1.13.3	-2.0	- 1- 1	37.3	502	\6,000
03/01/06	1京都2	新馬		２	河内洋	１	56.0	ダ1400	重	1.25.8	0.2	- 3- 1	38.1	508	\2,400

■ 05/02/06 京都　西陣特別

まずまずのスタートより､周りを窺いながら押し上げると､道中は好位3番手を追走する展開から､そのままの態勢で馬場の外目へ持ち出して直線へ向かいましたが､そこから思うような伸びが見られず､結果12着での入線となっています。小牧太騎手は「前半で脚を使ってしまった面はありましたが､4コーナーまでは上手く運べました。直線で脚元がガクッとして､急に手応えがなくなってしまいましたので､最後は無理をさせませんでした」と話していました。なお､レース後に歩様が乱れた為､競馬場内診療所にて診察を受けましたが､特に異常は認められませんでした。

■ 05/01/16 京都　500万下

なかなかスタートより､押しながら先行する構えを見せると､道中は控えて2番手より終始逃げ馬をマークする展開から､4コーナーで逃げ馬に馬体を合わせると､直線の半ばできっちりと抜け出し､そのまま後続の追い上げを許さず､見事に3勝目を挙げています。小牧太騎手は「忙しい1000ｍの競馬に比べて､今日は上手くタメを作ることができました。その分最後まで脚を残せましたし､危なげもなく着差以上に強い競馬でした」と話していました。

■ 04/12/20 中京　500万下

好スタートより､押しながら先行すると､4コーナー手前では2番手の外目へ付けて直線へ向かい､そこからジリジリと伸びてはいるものの及ばず､結果3着での入線となっています。西園正都調教師は「外枠からのスタートで外々を回らされた分､前半で脚を使う形になってしまいました。それでも最後までしぶとく頑張っていましたし､久々を考えれば次に繋がるレースだったと思います」と話していました。

■ 04/08/29 小倉　500万下

なかなかのスタートを切りましたが､行き脚が付かず､道中は5番手より先行集団を見ながら進む展開から､4コーナーでは外目へ持ち出して追い出しに掛かりましたが､最後の直線で思うような伸びが見られず､結果5着での入線となっています。幸英明騎手は「スタートから流れが忙しくて､少し追走にてこずってしまいました。斤量が増えた分は関係ないと思いますが､手応えの割に伸び切れませんでしたので､外々を回されたのが響いたのかもしれません」と話していました。

■ 04/08/08 小倉　500万下

なかなかのスタートより､周りを窺いながら先行する構えを見せると､道中は好位4､5番手より先行集団を見ながら追走する展開から､4コーナーで逃げ馬に取り付くと､最後の直線では他馬の間を割って追い比べを制し､待望の2勝目を挙げています。西園正都調教師は「道中は追い通しだったようですが､最後まで頑張って良く狭いところを割って伸びてくれました。馬が走る気を取り戻している証拠ですし､これなら次走も楽しみですね」と話していました。

■ 04/07/11 阪神　５００万下

分のスタートより､周りを窺いながら先行する構えを見せると､道中は好位3､4番手の外目を追走する展開から､そのままの態勢で直線へ向かいましたが､なかなか思うような伸びが見られず､結果4着での入線となっています。西園正都調教師は「上手く先行できなかったようですが､最後までしっかりと伸びていましたね。内容は確実に良くなっていますし､復調への手応えはあったと思います」と話していました。

■ 04/05/23 新潟　５００万下

好スタートより､押しながら先行すると､道中は好位3､4番手を追走する展開から､4コーナーあたりから徐々に行き脚が鈍ると､最後の直線でも思うような伸びが見られず､結果10着での入線となっています。高井彰大騎手は「指示通り前々に付けて､スムーズな競馬をすることができたのですが…。仕上がりも良かったと思いますし､急に伸び脚を欠いてしまって､原因がもう一つ掴みづらいところです」と話していました。

■ 04/05/02 京都　５００万下

五分のスタートより､周りを窺いながら先行すると､道中は好位4番手を追走する展開から､3､4コーナーの中間あたりからずるずると後退すると､そのまま最後まで思うような伸びが見られず､結果15着での入線となっています。安藤勝己騎手は「スタート後の芝からダートへ切り替わるところで､少し走り方がスムーズではありませんでした。その後は問題なく追走できたのですが､3コーナー過ぎで突然行き脚をなくしてしまいました」と話していました。西園正都調教師は「念の為､レース後すぐに診療所で検査を受けましたが､歩様は何ともありませんので､レース中に以前骨折した箇所がしびれてしまったのが原因だと思います」と話していました。

■ 04/03/28 阪神　500万下

五分のスタートより､内の各馬の出方を窺いながら先行すると､道中は外目の3番手を追走する展開から､そのままの態勢で直線へ向かいましたが､なかなか思うような伸びが見られず､結果6着での入線となっています。吉田稔騎手は「道中は楽に追走できましたし､もう少し伸びてくれそうな気配はあったのですが､最後は久々が影響したものだと思います。もともと力のある馬ですので､一度使われたことで､次走は確実に変わってくるはずです」と話していました。

■ 03/03/16 中山　500万下

五分のスタートより､先行する構えを見せると､内の3番手を追走､そのまま直線へ向かいましたが､なかなか前が開かない不利もあり､伸び切れず結果8着での入線となっています。武豊騎手は「内枠で結果的に狭いところに入ってしまいました。直線でも良い手応えでしたが､前が壁になり､手綱を引いた時に脚を痛めてしまったようです」と話していました。なおレース後､右肩が跛行していることから､レントゲン検査を行なったところ､右前管骨に軽度の骨折の疑いがあることが判明。栗東トレーニングセンターにて精密検査を受ける予定となっています。

■ 03/01/19 京都　新馬戦

なかなかのスタートを見せ､楽にハナを切るとそのまま逃げる展開から､直線では素晴らしい脚で2番手以下を大きく引き離し､大差圧勝で初勝利を収めています。河内洋騎手は「前走はダッシュがつきませんでしたが､今日はスタートも良く､すぐにスピートに乗れました。ひと叩きして､道中もリラックスしていましたし､本当に強いレース内容でしたね」と話していました。なお本馬の勝利により､河内洋騎手はJRA通算2100勝を達成しています。

■ 03/01/06 京都　新馬戦

出遅れ気味のスタートから､そのまま中団を追走､勝負処で徐々に差を詰めると､直線では先頭に踊り出て､最後は勝ち馬との叩き合いに持ち込みましたが､後れを取り､惜しくも結果2着での入線となっています。河内洋騎手は「結果的に多少出遅れが響いた感じですね。今日は外から他馬にこられたら行ってしまうところがありましたので､普通に走れればすぐに勝てると思います」と話していました。 西園調教師「一気に行ってしまったように馬がずっと力んで走っていた。あのあたりが初戦ということかな。でも能力の高い馬だし、次は変わってほしいね」

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