■ 募集カタログコメント/99年募集 ミスタープロスペクター産駒の新鋭種牡馬ナマクアランドに未知の可能性を感じており、このフレッシュな配合、快活かつ小気味よい 姿に心を動かされ、チームタイキ入りを決めた1頭。バランス、馬格の良さは特筆もので、今後の調教により、胸前やトモにさらに良質の筋肉 がついてくると思われます。また、4代母より、各国でチャンピオンホースが誕生しているデータは心強く、距離の融通性が高く、大一番に 強いところも評価しています。 ■ 近況00/02 1月23日、京都・白梅賞(芝1600b)では、勝負処で前が詰まる不利があり6着まで。安田調教師は「内枠だったので仕方があり ませんが、ちょっと窮屈な競馬になりましたね。道悪はあまり得意ではないようです」と振り返っていました。なお、その後、右前に骨膜が 出た関係で、現在はレーザー治療を施し、様子見の状況が続いていますが、大事には至っていない模様で、このまま続戦が可能であるとの 見解です。
タイキマグナム
牡馬・鹿毛・1997年2月14日生れ(栗東・安田隆行)
生産牧場:愛国・コーク州 全100口●総額2,800万円
■ 購入のポイント等〜石川コメント ナマクアランドなんてほとんどしらず、この馬も母父アルザオに注目した。昨年一昨年と欧州でアルザオ産駒の牝馬が大活躍。この アルザオもブルードメアサイヤーに適していると判断(その親のリファールもそうだが) ノーザンダンサーが父母父、母父、母母父の 血統の重要なラインに3本もインブリードされていることにも注目。この馬がミスプロ系であることをつい最近まで忘れていた。 大樹の中でも2800万と破格の価格(私の愛馬でも下から2番目の廉価さ)ではあるが、その世代の1?頭目を追加購入してみなさん をあきれさせた一頭でもあります。
Namaqualand
1990 鹿毛Mr.Prospector
1970 鹿毛Raise a Native Native Dancer Raise You Gold Digger Nashua Sequence Namaqua
1985 鹿毛Storm Bird Northern Dancer South Ocean Courtly Dee Never Bend Tolle Almond Flower
1990 鹿毛Alzao
1980 鹿毛Lyphard Northern Dancer Goofed Lady Rebecca Sir Ivor Pocahontas Pretty Pearch
1985 鹿毛ゴライタス Nijinsky Glad Rags Peach Stone Mourne La Melba
母・Almond Flower
愛で6戦1勝。マーブルヒルS(愛LR)2着。このナマクアランド産駒が第3仔
産駒
1994 ヴァーダ Varda (牝 鹿 父:Taufan) 未出走
1995 アルムジダ Almujta(牝 鹿 父:Mujtahid)独1勝
1996 流産
1997 本仔 (牡 鹿 父:Namaqualand)
タイキマグナム 牡6(栗)安田隆行 本賞金 ¥1,200 総賞金 ¥4,455 (24戦 3- 1- 2-19)
出走日 開催 レース クラス 距離 騎手 着順 賞金 斤量 体重 タイム 着差 通過順 人気 3F 03/01/03 1京1 初夢賞 芝2200 安藤光彰 14 \0 57.0 472 2.15.3 2.4 8- 8-11 14 36.1 02/12/15 5阪6 猪名川特別 芝2000 渡辺薫彦 10 \0 54.0 468 2.02.3 1.0 6- 6-10 13 35.2 02/11/30 5阪1 ゴールデンサドルT 芝1600 A.スボリクス 12 \0 57.0 468 1.34.9 0.9 7- 9- 8 14 35.2 02/11/17 5京6 1000万下 芝1600 O・ペリエ 15 \0 56.0 464 1.35.2 0.6 -10-11 13 34.6 02/03/10 1阪6 丹波特別 芝1600 幸英明 15 \0 57.0 472 1.35.0 1.1 9-11-14 5 36.4 02/02/02 1小5 吉野ケ里特別 芝1800 鈴来直人 6 \0 56.0 474 1.50.2 0.7 2- 4- 6 6 37.5 02/01/07 1京5 伏見特別 芝1600 北村宏司 11 \0 57.0 474 1.36.1 0.9 - 5- 6 6 34.9 02/01/07 1東3 若水賞 芝1400 蛯名正義 9 \0 57.0 476 1.22.3 0.4 - 9- 9 1 35.0 01/12/01 5阪1 ゴールデンサドルT 芝1600 K.ファロン 3 \3,600 58.0 472 1.34.6 0.1 5- 3- 4 9 34.4 01/11/24 5京7 500万下 芝1400 武幸四郎 1 \7,500 57.0 476 1.22.2 - 2- 2 6 34.5 01/04/08 2阪6 明石特別 芝2000 岡部幸雄 12 \0 56.0 446 2.02.2 1.3 7- 9- 8 7 35.3 01/03/17 1阪7 千里山特別 芝2000 四位洋文 8 \0 56.0 448 2.01.9 0.4 3- 2- 2 4 35.2 01/02/18 2京8 大津特別 芝2000 安藤勝己 4 \2,200 56.0 448 2.01.9 0.4 5- 7- 6 3 34.8 01/02/04 1東4 節分賞 芝1600 O・ペリエ 4 \2,200 56.0 450 1.35.5 0.4 - 4- 3 3 34.9 01/01/21 1京7 伏見特別 芝1600 福永祐一 4 \2,200 56.0 450 1.34.7 0.2 - 2- 2 3 35.4 01/01/06 1京2 八坂特別 ダ1800 福永祐一 9 \0 56.0 452 1.54.5 1.9 9-10-10 6 38.0 00/12/17 5阪6 900万下 芝1600 上村洋行 7 \0 55.0 450 1.35.5 0.8 8- 6- 6 6 35.2 00/12/03 5阪2 ゴールデンサドルT 芝1600 松永幹夫 9 \0 56.0 452 1.34.4 0.6 10-11-11 6 35.9 00/11/19 5京6 東山特別 芝1600 福永洋一 3 \3,600 55.0 450 1.35.3 0.2 - 5- 6 2 34.4 00/11/05 5京2 宝ガ池特別 芝1600 福永洋一 5 \1,450 55.0 452 1.34.8 0.3 - 6- 7 2 34.0 00/10/15 5東4 山中湖特別 芝1600 四位洋文 2 \5,800 55.0 448 1.34.2 0.2 - 3- 2 3 35.6 00/10/01 4阪8 芦屋川特別 芝1400 武幸四郎 8 \0 55.0 456 1.21.1 1.0 - 6- 6 6 34.5 00/03/05 1阪4 さわらび賞 芝1600 福永祐一 1 \10,000 55.0 456 1.37.2 -0.3 6- 4- 2 3 37.1 00/01/23 1京8 白梅賞 芝1600 サンダース 6 \0 55.0 462 1.37.9 0.8 4- 4 4 37.1 00/01/08 1京3 新馬 芝1400 サンダース 1 \6,000 55.0 462 1.23.5 -0.3 3- 2- 2 3 35.5
■ 03/01/05 京都 初夢賞 やや煽り気味のスタートより、道中は中団の外を追走する展開から、勝負処で徐々に後れを取ると、直線でも今一つ伸び切れず、結果14着での入線となっています。安田隆行調教師は「もう少し走れると思ったのですが、若干距離も長かったようです。どうもキッカケが掴めない感じですね」と話していました。 ■ 02/12/15 阪神 猪名川特別 まずまずのスタートより、押しながら先行する構えを見せましが、無理せず道中は中団を追走、勝負処で後れを取り、後方から直線へ向かいましたが、前との差を詰められず、結果10着での入線となっています。安田隆行調教師は「体調も悪くありませんし、流れに乗れていると思うのですが…。なかなか良い頃の走りが戻ってきませんね」と話していました。 ■ 02/11/30 阪神 ゴールデンサドル・T まずまずのスタートより、道中は中団の内を追走する展開から、勝負処で徐々に仕掛けて直線へ向かいましたが、残り200mを過ぎてから脚色が鈍り、結果12着での入線となっています。A.スボリクス騎手は「前での競馬を指示されていましたが、ずっと押しながらの競馬になってしまいした。今日乗った感じでは、もう少し距離があった方が良いかも知れません」と話していました。 ■ 02/11/17 京都 1000万下 なかなかのスタートから、無理せず道中は中団より後方を追走、4コーナーを大外から回り、直線勝負に賭けましたが、思うように伸び切れず、結果15着での入線となっています。安田隆行調教師は「最後は僅差でしたので、着順ほど負けていません。休み明けを考えれば、これから良くなってくると思います」と話していました。 ■ 02/03/10 阪神 丹波特別 まずまずのスタートから道中は中団の最内を追走、4コーナーでは好位に取り付きましたが、直線なかなか進路が開かなかったこともあって伸び切れず、結果15着での入線となっています。幸騎手は「もっと前に行きたかったのですが、他の馬を気にしていた感じで、行きっぷりが今一つでした。内枠が良くなかったのかも知れません」と話していました ■ 02/02/02 小倉 吉野ケ里特別 まずまずのスタートから道中は好位3番手を追走、そのまま直線に向かい、外目から脚を伸ばしましたが、届かず、結果6着での入線となっています。安田隆調教師は「3、4コーナーの手応えが悪かったので、もっと後ろの着順になるかと思いましたが、最後は差を詰めてくれましたね。やはり1800mは少し長いようですので、次走は1400mか1600mを使おうと思います」と話していました。 ■ 02/01/13 京都 伏見特別 やや出遅れ気味のスタートから、道中は中団の最内を追走、そのまま直線に向かいましたが、思うような伸びが見られず、結果11着での入線となっています。北村騎手は「道中ハミを取ってくれなかったですし、1度もガツンとくるところが無かったですね。まだ遊びながら走っている感じですので、気性面が成長してほしいところですね」と話していました。 ■ 02/01/07 東京 若水賞 まずまずのスタートから、道中は中団の外目を追走、そのまま直線に向かい、外から差し脚を繰り出しましたが、届かず、結果7着での入線となっています。蛯名騎手は「先行させようとしたのですが、モサモサしていましたし、前に行く馬も揃っていたので控えました。良い脚を長く使っているのですが、キレ味のあるタイプではないので、東京の長い直線は合わないのかも知れませんね」と話していました。なお1月13日、京都・伏見特別(4歳以上1000万下・芝1600m)に連闘を予定しております。 ■ 01/12/01 京都 ゴールデンサドルT 好スタートから、道中は好位の内目を追走、そのまま直線に向かい、最内を突いて脚を伸ばしましたが、僅かに及ばず、結果3着での入線となっています。安田隆調教師は「ファロン騎手が上手く乗って、馬もそれに応えてくれましたが、あと一歩及びませんでしたね。連闘の後なので、次走は少し間を開けて、最終週のサンタクロースHに向かう予定です」と話していました。 ■ 01/11/24 京都 500万下 好スタートから、道中は逃げ馬の外をピッタリとマークし、直線に入ったところで追い出されると、力強く抜け出して後続を振り切り、見事3勝目を挙げています。安田隆調教師は「ジョッキーが上手く2番手につけて、良い競馬をしてくれましたね。馬体重がプラス30kgで、今日は難しいかなと思っていただけに、この結果には正直ビックリしました」と話していました。 ■ 01/04/08 阪神 明石特別 [レース短評]
スタート後は無理せず中団を追走。道中はシッカリと脚を溜め、直線勝負に賭け ましたが、4角での不利もあり結果12着での入線となっています。
[安田隆行調教師]
「ゴチャつくところもありましたが、どうも自分から競馬をやめてしまって いるようです。休みなく使ってきましたので、放牧も考えています」■ 01/03/17 阪神 千里山特別 [レース短評]
まずまずのスタートから積極的に前へ進出。4角で先頭に並びかけ、直線抜け出しを図りましたが、思った程の伸びが見られず、結果8着での入線となっています。
[四位騎手]
「距離に関しては問題なさそうですね。この馬なりには走ってはいますが、少し気の悪いところが出てしまったようです」
■ 01/02/18 京都 大津特別 [石川評]
堅実に900万下で掲示板を確保しております.本当は今日は勝つと思っていたのですが.芝2000bも問題ないようですね. そろそろ放牧かなぁ?
[レース短評]
互角のスタートを見せるも、他馬に挟まれる形で後方からの競馬に。直線でも大外か ら脚を伸ばしましたが届かず、結果4着での入線となっています。
[安田隆調教師]
「スタートが遅れて後方からになったのが痛かったですね。ただこれで距離にも目処 が立ちましたし、レースの選択肢が広がりました」
■ 01/01/22 京都 伏見特別 [レース短評]
好スタートから積極的に好位2番手を追走し、直線では一旦先頭に立ちました が、ゴール前で交わされ結果4着での入線となっています。
[安田隆調教師]
「ブリンカーの効果もあり、上手くスタートを切ることができましたね。ただ ペースが速くなった分、最後は差されてしまいましたが、復調気配を伺わせる 一戦でしたよ」
■ 01/01/06 京都 八坂特別 [石川評]
ダートねぇ〜この馬の魅力がどんどん復帰してからなくなっているような。早熟とは思っていないが...
[レース短評]
1月6日(土) 京都9R・八坂特別(4歳以上900万下・ダ1800m)福永騎手 結果9着
まずまずスタートを見せるも行き脚がつかず後方を追走。後方待機のまま直線勝負に賭けましたが、 伸び切れず結果9着での入線となっています。福永騎手は「ダート云々よりも今日は走りに集中でき ず、気持ちが乗っていなかった感じです。このクラスでは十分勝ち負けできる馬だと思っています ので、次はブリンカーを試して変わり身に期待したいですね」と話していました。
■ 00/ 3/ 5 阪神 さわらび賞 [レース短評]
3〜4角内々を早目に立ち回り、前を射程圏に捉える。直線は最内を通る形でスカッと抜け出す。
[福永祐一J]
「フットワークが大きいから切れる脚は使えないけど、渋太く伸びるタイプ。だからスムーズに運べたのが良かったと思う。4コーナーでも うまく内が開いてくれたしね。こういう馬場が向く訳ではないけど、ハミをかけて支えてやったら何とかこなしてくれたよ」
[安田隆行調教師]
「」
■ 00/ 1/ 8 京都4歳・新馬 [レース短評]
雁行状態の先行争いの中から抜け出て、なおかつ直線の追い比べで二枚腰。素質は高い。
[サンダース騎手]
「スタートよく、好位をいい手応えで行けたし、直線で追い出してからもしぶとい脚を使ってくれたね。少し余裕ある体だったし、これからがもっとよくなりそうだよ」