タイキミッション（牡４歳）
美浦・伊藤正徳 厩舎
■ 募集カタログコメント／９７年度募集 本馬は父フジクセキによく似た素晴らしい馬体の持ち主で、放牧時にもその存在を誇示。落ち着きもあり、現時点での不安点は特に 見当たりません。半兄タイキブライドルのダービー出走により、さらに注目を浴びることになると思いますが、そのプレッシャーを跳ね除ける 資質を十分に秘めている印象。５代母トレジャーチェストから広がる母系が、日本の競馬にしっかりと根付いてきている現状にも注目です。 ■ 入厩情報／９９／１２ 美浦トレセン在厩。１２月１０日、１６日と続けてゲート試験不合格となったことから。現在は坂路とゲート練習中心のメニューを 消化しています。中鉢助手は「とにかくゲート試験に合格するまでは、速い追いきりをかけない方針でやってます。いずれは走る馬で ですから、３月頃のデビューでもいいという気持ちで、慌てずに大事に仕上げていきましょう」と話してました。
タイキミッション
牡馬・栗毛・１９９７年５月１５日生れ（美浦・伊藤正徳）
生産牧場：大樹ファーム 北海道広尾郡大樹町 全１００口●総額６，０００万円
■ 購入のポイント等～石川コメント 母はシンコウラブリイかサブミッションかと言われた期待の牝馬だった。（タイキファームはサブミッションを安田修さんに勧めてたが ラブリイを選択したらしい）半兄のタイキブライドルがスリルショーであんなに走るのだからフジキセキならとんでもないだろうと...フジキ セキに６０００万は高いという罵声を封印して決断。フジキセキだけではなく母系の父系にダルシャーン、アファームド、セクレタリアトと いう母に入っていいサイヤーがたくさん散りばめれていることも大きな要因。本馬は第四仔でもあり、繁殖としては脂がのってきたいい頃合い というのもいい。こんなピッカピッカの黒鹿毛、ミッションはさらに青鹿毛...を見せられればよだれが...の状態であった。
フジキセキ
1992 青鹿サンデーサイレンス
1970 青鹿Halo Hail to Reason Cosmah Wishing Well Understanding Mountain Flower ミルレーサー
1983 鹿毛Le Fabuleux Wild Risk Anguar Marston's Mill In Reality Millicent サブミッション
1989 芦毛Darshaan
1980 鹿毛Shirley Heights Mill Reef Hardiemma Delsy Adbos Kelty Yes My Dear
1982 栗毛Affirmed Exclusive Native Won't Tell You Diorama Secretariat Diomedia
母・サブミッション
中央で５戦２勝、３着２回。鹿島灘特別、鳴滝特別３着。ながつき賞５着
産駒
1994 タイキニーナ （牝 鹿毛 父：フレンチグローリー）中央で１勝
1995 タイキブライドル （牡 鹿毛 父：スリルショー）中央で３勝。プリンシパルＳ。現役
1996 タイキツィンクル （牝 鹿毛 父：リアルシャダイ）中央で１勝。現役
1997 本仔 （牡 青鹿 父：フジキセキ）
