■ 調教状況 ■ サンデーサレブレッドクラブ公式ホームページより ■ 募集カタログコメント/13年募集 遅生まれということもあって、まだ線の細い印象は拭えませんが、すでに市場にて高評価を得ている父の初年度産駒の特長の一つでもある骨格の確かさは本馬にも受け継がれています。馬体各部のつくりに狂いがないだけに柔軟さと滑らかさを併せ持った動きを見せており、可動域の広さから全身を大きく使ったダイナミックなフォームを繰り出します。現状として筋肉の付き方にこそ課題を残しますが、遅生まれゆえの上積みの大きさと、総じてボリュームの出る傾向にある父の産駒ということを考慮に入れれば、完成時にはほどよい量の筋肉をまとった好馬体に変貌を遂げることは容易に想像できます。
サンウィルシャインの12
牡馬・鹿毛・2012年4月29日生れ(美浦 勢司和浩)
生産:ノーザンファーム・繋養:ノーザンファームYearling 全40口●総額3,000万円
馬名:スリーライオンズ
英名:Three Lions(英語)
由来:サッカーイングランド代表の愛称
Harbinger
*ハービンジャー
2006 鹿毛ダンシリ
Dansili
1996 鹿毛*デインヒル Danzig Razyana Hasili Kahyasi Kerali ペナンパール
Penang Pearl
1996 鹿毛Bering Arctic Tern Beaune Guapa Shareef Dancer Sauceboat サンウィルシャイン
1998 黒鹿Sunday Silence
*サンデーサイレンス
1986 青鹿Halo Hail to Reason Cosmah Wishing Well Understanding Mountain Flower ドリームビジョン
1986 栗毛*ノーザンテースト Northern Dancer Lady Victoria *ハニードリーマー Dewan *ハニーサックルヴァイン(23)
母の父:
*サンデーサイレンス Sunday Silenceは米国産,米年度代表馬,米9勝,ケンタッキー ダービー-GT。
本邦チャンピオンサイアー。本邦BMSチャンピオン。
【BMS:主な産駒】ローズキングダム(ジャパンC-GT),アドマイヤムーン(ジャパンC-GT),
スクリーンヒーロー(ジャパンC-GT),ヴァーミリアン(ジャパンCダート-GT),レジネッタ(桜花賞-JPN1),
ロゴタイプ(皐月賞-GT)
母:
サンウィルシャインは1勝。産駒
アイアンウィル (02 牡 鹿 エリシオ)未出走
マシュリク (03 牡 鹿 フサイチコンコルド)4勝,卯月S(芝1600m),上総特別(芝1600m),村上特別(芝1600m),関屋記念-GV5着
ソルヴィエント (04 牡 栗 *フレンチデピュティ)中央・東海○交入着,東海(公)1勝
アイテール (05 牡 鹿 *フレンチデピュティ)未出走
ヘリオポーズ (06 牝 芦 *クロフネ)1勝
サンリットレイク(09 牡 鹿 *ファスリエフ)2勝,現役
アドマイヤアース(11 牡 栗 キングカメハメハ)未出走
2代母:
ドリームビジョンは不出走。産駒
ユートピア:中央・南関東・岩手○交7勝,南部杯-JPN1(2回),ダービーグランプリ-JPN1,全日本2歳優駿-JPN1,ユニコーンS-JPN3,
| シクラメンS-OP,JBCクラシック-JPN12着,同4着,東京大賞典-JPN12着,同5着,ジャパンダートダービー-JPN12着,
| 毎日杯-JPN32着,フェブラリーS-JPN13着,京都金杯-JPN33着,マーチS-JPN33着,安田記念-G14着,
| NHKマイルC-JPN14着,帝王賞-JPN14着,かきつばた記念-JPN34着,北九州記念-JPN35着,
| UAE・米2勝,ゴドルフィン マイル-GU,ウエストチェスターH-GV,スタイヴァザントH-GV2着。種牡馬
アロハドリーム:6勝,中京記念-JPN3,函館記念-JPN3,ジャニュアリーS,ポプラS,
| 新潟大賞典-JPN32着,同3着,札幌記念-JPN23着
メイプルシロップ:3勝,対馬特別,ローズS-JPN22着
ドリームストーリー:4勝,秋分特別,日田特別。ドリームフライト(ダイヤモンドS-GV3着)の母
タガノビジョン:4勝,木曽川特別,支笏湖特別,嵐山S-OP2着
グローリーデイズ:3勝,秋保特別,山形(公)3勝
マチカネキモッタマ:3勝,毎日杯-JPN34着
ドリームスケイプ:岩手交流入着。ソムニア(函館2歳S-JPN33着)の母
スリーライオンズ 牡3 (美)勢司和浩 本賞金 ¥0 総賞金 ¥90 (4戦 0- 0- 0- 1- 0- 3) 出走日 開催 レース クラス 着順 騎手 人気 斤量 距離 状態 タイム 着差 通過順 3F 体重 賞金 15/09/13 4中山2 未勝利 11 C.ルメール 1 56 ダ1800 良 1.58.1 3.0 7- 5- 8 41.8 500 \0 15/08/16 2新潟6 未勝利 10 柴山雄一 3 56 芝1800 良 1.48.5 0.6 -11-13 33.3 512 \0 15/02/21 1東京7 未勝利 6 柴山雄一 3 56 芝1800 良 1.50.8 0.6 9- 9- 9 33.8 486 \0 15/01/24 1中山8 新馬 4 柴山雄一 1 56 芝2000 良 2.05.0 0.1 10-11-10 34.1 492 \900
■ 14/09/13 中山 未勝利 9月13日(日)中山3R・ダート1800m戦に56kgルメール騎手で出走し、勝ち馬から3秒差の11着、馬体重は500kg(-12)でした。五分のスタートから8番手あたりの中団外めを追走、勝負どころでペースが上がるとそのままの形勢で4コーナーを回りますが直線での加速や伸びはいまひとつで11着に敗れています。 レース後、ルメール騎手からは「ダートの走りも良いですし、道中も手応えは良かったです。ただ以前から言われているように喉がゴロゴロしていました。」と、また勢司調教師からは「毎回そうですが喉が鳴っているだけに勝負どころで動いていくにも瞬時に反応ができません。勝たせることができず申し訳ありませんでした。」とのコメントがありました。 ■ 14/08/16 新潟 未勝利 8月16日(日)新潟4R・芝1800m戦に56kg柴山騎手で出走し、勝ち馬から0秒6差の10着、馬体重は前走から26kg増の512kgでした。行き脚がつかず、馬群後方での追走となりました。道中はそのまま馬群の後方でレースを進め、直線入口から徐々に外に持ち出していきました。残り300m付近で大外に持ち出して追い込み態勢に入りましたが、残り200m付近でバテてしまったのか、突然大外にヨレてしまいました。そこからは加速することができず、中団の位置取りのままゴールに流れ込んでいます。 レース後、柴山騎手からは「ゲートはこれまでと同じような出となりました。道中の走りは悪くなかったのですが、直線でステッキを使ったところで反抗して、苦しがってしまいました。最後は息遣いが苦しくなっていましたし、少し太かったのかもしれません」とのコメントがありました。 ■ 14/02/21 東京 未勝利 本日2月21日(土)東京5R・芝1800m戦に56kg柴山騎手で出走し6着、馬体重はマイナス6kgの486kgでした。レースは中団後方を追走、道中外めを進みました。3コーナーすぎから気合いをつけて、前と少しずつ差を詰めました。最後の直線で馬場の真ん中に進路をとって仕掛けると、上がり3ハロン33秒8の末脚をみせましたが、前も止まらず、勝ち馬にコンマ6秒差敗れました。 レース後の騎手のコメントでは「道中はスローペースでしたので、もう少し前で競馬をすべきでした。ゲート内では落ち着きすぎていたこともあり、スタートしてから少し気合いをつけてもあの位置でしたので、本馬もそれほど行く気持ちがなかったのかもしれません。勝負どころまで感触は良く、最後の直線でも本馬なりに伸びていますが、前が止まらなかったですね」とのことで、調教師は「今回6着で優先出走権を得られませんでしたので、来週NF天栄に放牧に出します。性格的にカーっとなりやすいので、この中間調教を控えめにしましたが、結果として競馬に向かう気持ちが控えめになってしまったのかもしれません」とのことです。 ■ 14/01/24 中山 新馬 1月24日(土)中山6R・芝2000m戦に56kg柴山騎手でデビューしましたが、1番人気に応えることができず、勝ち馬から0秒1差の4着入線に終わっています。馬体重は492kgでした。ゲート練習では非常に速かったものの、レースにおいては思いの外行き脚がつかず、中団後方からの競馬となりました。他馬よりも少し速めに3コーナー付近から外に持ち出しつつ、仕掛けていきました。直線は豪快に大外で脚を伸ばして、メンバー中最速の上がり3ハロン34秒1の時計をマーク、上位入線馬を際どいところまで追い詰めましたが、勝利にはほんの少し届きませんでした。 レース後、柴山騎手は「前につけたいと思っていましたが、遅れ気味のスタートとなってしまい、中団での競馬となりました。道中はカカるようなことはなく、リズム良く追走することができました。直線はようやくエンジンがかかったところで、内、外を気にして、集中を欠いてしまい、沈んで走るフォームになりませんでした。力を出し切っていれば、勝ち負けできたと思うのですが…」と非常に悔しそうにコメントしてくれました。